JP2001112829A5 - - Google Patents
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Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】
使用者が座る座面(3a)に対して使用者の臀部をマッサージ可能なマッサージ動作部が設けられているマッサージ機において、
上記マッサージ動作部が、前記座面(3a)の左右方向中央部であって前後方向後方寄りに設けられた座面後部側のマッサージ動作部(10)と、この座面後部側のマッサージ動作部(10)の左右両側のやや前方部に設けられた一対の左右両側のマッサージ動作部(11)と、を有し、この一対の左右両側のマッサージ動作部(11)は、その後端部が前記座面後部側のマッサージ動作部(10)の前端部よりも後方に位置するように設けられており、前記各マッサージ動作部(10,11)が、それらの各周部よりも強調的に使用者の臀部に当接可能に設けられていることを特徴とするマッサージ機。
【請求項2】
前記座面後部側のマッサージ動作部(10)が、使用者の臀部における腰兪のツボに対応して局部的な刺激を与えるように配置されている請求項1に記載のマッサージ機。
【請求項3】
前記一対の左右両側のマッサージ動作部(11)が、使用者の臀部における承扶及び座骨点のツボに対応して局部的な刺激を与えるように配置されている請求項1又は2に記載のマッサージ機。
【請求項4】
前記座面後部側のマッサージ動作部(10)はバイブレーションによるマッサージ動作をするバイブレータ型とされ、前記一対の左右両側のマッサージ動作部(11)はエアの給排気に伴うエアセル(72)の膨張・収縮によるマッサージ動作をするエアセル型とされていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のマッサージ機。
【請求項5】
バイブレータ型の前記座面後部側のマッサージ動作部(10)は、エアの給排気に伴って膨張・収縮するエアベース(68)によって支持されていることを特徴とする請求項4記載のマッサージ機。
【請求項6】
バイブレータ型の前記座面後部側のマッサージ動作部(10)が具備するエアベース(68)と、エアセル型の前記一対の左右両側のマッサージ動作部(11)におけるエアセル(72)とが互いに膨張・収縮を交替的に繰り返すものとされており、バイブレータ型の前記座面後部側のマッサージ動作部(10)では、エアベース(68)が膨張して使用者の臀部への押圧を増大するときにバイブレーション動作し、エアベース(68)が収縮して使用者の臀部への押圧を緩和するときにバイブレーション動作を停止させることを特徴とする請求項5記載のマッサージ機。
【請求項7】
前記座面(3a)は、クッション性を有する第1層(61)と、該第1層(61)の上に設けられた当該第1層(61)よりクッション性の低い第2層(62)と、該第2層(62)の上に設けられた当該第2層(62)よりクッション性の高い第3層(63)とを有しており、前記エアセル型の前記一対の左右両側のマッサージ動作部(11)は第3層(63)より上側に設けられ、前記バイブレータ型の前記座面後部側のマッサージ動作部(10)は第3層(63)に設けた肉厚方向に貫通する収納孔(64)内で第2層(62)に支持されて設けられていることを特徴とする請求項5乃至請求項6のいずれかに記載のマッサージ機。
【請求項8】
前記座面(3a)及び該座面(3a)に対して設けられた各マッサージ動作部(10,11)を具備する座部(3)と、該座部(3)の後部に設けられた背凭れ部(4)とを有して椅子型になっていることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のマッサージ機。
【請求項1】
使用者が座る座面(3a)に対して使用者の臀部をマッサージ可能なマッサージ動作部が設けられているマッサージ機において、
上記マッサージ動作部が、前記座面(3a)の左右方向中央部であって前後方向後方寄りに設けられた座面後部側のマッサージ動作部(10)と、この座面後部側のマッサージ動作部(10)の左右両側のやや前方部に設けられた一対の左右両側のマッサージ動作部(11)と、を有し、この一対の左右両側のマッサージ動作部(11)は、その後端部が前記座面後部側のマッサージ動作部(10)の前端部よりも後方に位置するように設けられており、前記各マッサージ動作部(10,11)が、それらの各周部よりも強調的に使用者の臀部に当接可能に設けられていることを特徴とするマッサージ機。
【請求項2】
前記座面後部側のマッサージ動作部(10)が、使用者の臀部における腰兪のツボに対応して局部的な刺激を与えるように配置されている請求項1に記載のマッサージ機。
【請求項3】
前記一対の左右両側のマッサージ動作部(11)が、使用者の臀部における承扶及び座骨点のツボに対応して局部的な刺激を与えるように配置されている請求項1又は2に記載のマッサージ機。
【請求項4】
前記座面後部側のマッサージ動作部(10)はバイブレーションによるマッサージ動作をするバイブレータ型とされ、前記一対の左右両側のマッサージ動作部(11)はエアの給排気に伴うエアセル(72)の膨張・収縮によるマッサージ動作をするエアセル型とされていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のマッサージ機。
【請求項5】
バイブレータ型の前記座面後部側のマッサージ動作部(10)は、エアの給排気に伴って膨張・収縮するエアベース(68)によって支持されていることを特徴とする請求項4記載のマッサージ機。
【請求項6】
バイブレータ型の前記座面後部側のマッサージ動作部(10)が具備するエアベース(68)と、エアセル型の前記一対の左右両側のマッサージ動作部(11)におけるエアセル(72)とが互いに膨張・収縮を交替的に繰り返すものとされており、バイブレータ型の前記座面後部側のマッサージ動作部(10)では、エアベース(68)が膨張して使用者の臀部への押圧を増大するときにバイブレーション動作し、エアベース(68)が収縮して使用者の臀部への押圧を緩和するときにバイブレーション動作を停止させることを特徴とする請求項5記載のマッサージ機。
【請求項7】
前記座面(3a)は、クッション性を有する第1層(61)と、該第1層(61)の上に設けられた当該第1層(61)よりクッション性の低い第2層(62)と、該第2層(62)の上に設けられた当該第2層(62)よりクッション性の高い第3層(63)とを有しており、前記エアセル型の前記一対の左右両側のマッサージ動作部(11)は第3層(63)より上側に設けられ、前記バイブレータ型の前記座面後部側のマッサージ動作部(10)は第3層(63)に設けた肉厚方向に貫通する収納孔(64)内で第2層(62)に支持されて設けられていることを特徴とする請求項5乃至請求項6のいずれかに記載のマッサージ機。
【請求項8】
前記座面(3a)及び該座面(3a)に対して設けられた各マッサージ動作部(10,11)を具備する座部(3)と、該座部(3)の後部に設けられた背凭れ部(4)とを有して椅子型になっていることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のマッサージ機。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明では、上記目的を達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発明は、使用者が座る座面(3a)に対して使用者の臀部をマッサージ可能なマッサージ動作部が設けられているマッサージ機において、上記マッサージ動作部が、前記座面(3a)の左右方向中央部であって前後方向後方寄りに設けられた座面後部側のマッサージ動作部(10)と、この座面後部側のマッサージ動作部(10)の左右両側のやや前方部に設けられた一対の左右両側のマッサージ動作部(11)と、を有し、この一対の左右両側のマッサージ動作部(11)は、その後端部が前記座面後部側のマッサージ動作部(10)の前端部よりも後方に位置するように設けられており、前記各マッサージ動作部(10,11)が、それらの各周部よりも強調的に使用者の臀部に当接可能に設けられていることを特徴としている。本発明に係るマッサージ機では、使用者が座る座面に対して、使用者の排便を促すツボを狙って局部的な刺激を与える配置でマッサージ動作部が設けられている。ツボとしては、例えば臀部にある「承扶(ショウフ)及び座骨点」のツボや「腰兪(ヨウユ)」のツボとする。このような構成とすることで、使用者の便通を促すことができる。
【課題を解決するための手段】
本発明では、上記目的を達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発明は、使用者が座る座面(3a)に対して使用者の臀部をマッサージ可能なマッサージ動作部が設けられているマッサージ機において、上記マッサージ動作部が、前記座面(3a)の左右方向中央部であって前後方向後方寄りに設けられた座面後部側のマッサージ動作部(10)と、この座面後部側のマッサージ動作部(10)の左右両側のやや前方部に設けられた一対の左右両側のマッサージ動作部(11)と、を有し、この一対の左右両側のマッサージ動作部(11)は、その後端部が前記座面後部側のマッサージ動作部(10)の前端部よりも後方に位置するように設けられており、前記各マッサージ動作部(10,11)が、それらの各周部よりも強調的に使用者の臀部に当接可能に設けられていることを特徴としている。本発明に係るマッサージ機では、使用者が座る座面に対して、使用者の排便を促すツボを狙って局部的な刺激を与える配置でマッサージ動作部が設けられている。ツボとしては、例えば臀部にある「承扶(ショウフ)及び座骨点」のツボや「腰兪(ヨウユ)」のツボとする。このような構成とすることで、使用者の便通を促すことができる。
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JP3971068B2 JP3971068B2 (ja) | 2007-09-05 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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1999
- 1999-10-15 JP JP29426299A patent/JP3971068B2/ja not_active Expired - Fee Related
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