JP4629320B2 - マッサージ機 - Google Patents

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Description

本発明は、エアバッグの膨縮によるエアマッサージを実施するマッサージ機に関する。
図16は、後記する特許文献1に記載されたマッサージ機の使用状態を説明する説明図であり、図中、200は椅子型のマッサージ本体である。マッサージ本体200は、座部201の奥側端部に背もたれ部202を連結してなり、座部201の前側端部には、使用者Mの脹脛部を支持可能な脚載部203が上下方向へ揺動可能に垂下してある。
脚載部203は、当該脚載部203とマッサージ機本体200との間に架設したガススプリング装置によって、鉛直方向から該方向と直交する方向まで角度領域内の任意の角度に変更し得るようになっており、使用者Mは、ガススプリング装置に連結した操作杆を操作して脚載部203を適宜の角度に位置決めする。
この脚載部203は、内部に2つのU字溝状の脚受204(204)を脚載部203の幅方向へ距離を隔てて並行に設けて、平面視が上断眼鏡枠形状をしている。両脚受204(204)の対をなす内面にはそれぞれエアバッグr1(r2,r3,r4)が、内方へ向かって所定圧力まで膨張可能に埋設してあり、各エアバッグr1(r2,r3,r4)に対して給排気することによってエアバッグr1(r2,r3,r4)を膨張収縮させるようになっている。
このようなマッサージ機にあっては、使用者Mは自己の両脹脛部を、脚載部203の両受部204(204)内に嵌入させると共に、操作杆を操作して脚載部203を所要の上下角度に位置決めした後、エアバッグr1(r2,r3,r4)への給排気を開始させて両脹脛部をエアマッサージする。
このとき、脚載部203の上下角度が零、脚載部203が鉛直方向に位置させた場合、重力の作用によって使用者の両脹脛部が脚受204(204)の底部に圧接されることがないため、両脹脛部の変形がなく、脹脛部とエアバッグr1(r2,r3,r4)との間の寸法が大きいので、エアバッグr1(r2,r3,r4)を一定圧まで膨張させた場合であっても、相対的に弱い押力によって両脹脛部をエアマッサージすることができる。そして、脚載部203の上下角度を大きくさせるにつれて、重力の作用にて使用者の両脹脛部を脚受204(204)の底部に圧接させて、両脹脛部をエアバッグr1(r2,r3,r4)との間の寸法が縮小するように変形させることによって、エアバッグr1(r2,r3,r4)を一定圧まで膨張させた場合であっても、相対的に強い押力によって両脹脛部をエアマッサージすることができる。
特許第3012774号公報(図2)
しかしながら、このような従来のマッサージ機にあっては、使用者Mが脚載部203の上下角度を調整することによって、脹脛部の特定部位を適宜の押力でエアマッサージするに過ぎなかった。従って、一度の操作でエアマッサージを行うことができる領域が狭いという問題があった。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、より広い施療部位を効率良くエアマッサージすることができるマッサージ機を提供するものである。
(1)本発明は、椅子型の本体と、この本体に上下方向へ揺動可能に連結され、使用者の脚を支持する脚支持部材と、この脚支持部材を揺動させる揺動手段と、前記脚支持部材に設けられ当該脚支持部材に支持された脚にマッサージを施す第1マッサージ手段と、この第1マッサージ手段による前記脚支持部材に支持された脚へのマッサージ動作及び前記揺動手段による前記脚支持部材の揺動動作を制御する制御手段と、予め設定された複数のマッサージ実施指令から所望のマッサージ実施指令を選択して前記制御手段に出力する操作部と、を備えるマッサージ機において、前記制御手段は、前記脚支持部材を基準位置から予め設定された規定揺動角度に達する規定揺動量まで揺動させたか否かを前記脚支持部材の揺動角度に基づいて判断する判断手段と、この判断手段により前記脚支持部材が前記規定揺動量まで揺動されていないと判断した場合に、前記脚支持部材を段階的に所定の揺動量だけ揺動させる揺動指令を前記揺動手段に出力する揺動指令出力手段と、マッサージ動作の実行指令を前記第1マッサージ手段に出力するマッサージ実行指令出力手段とを具備し、前記複数のマッサージ実行指令には、前記脚支持部材を段階的に所定の揺動量だけ揺動させ、その都度、前記脚支持部材に支持された脚に前記第1マッサージ手段によるマッサージをそれぞれ実施させる広域エアマッサージ実施指令が含まれ、この広域エアマッサージ実施指令が選択された際に、前記判断手段により前記脚支持部材が前記規定揺動量まで揺動されたと判断するまで、前記揺動指令出力手段及び前記マッサージ実行指令出力手段を繰り返し作動させることを特徴とする。
(2)本発明は、上記(1)のマッサージ機において、前記制御手段は、更に、第1マッサージ手段によるマッサージを実行するに先立って、脚支持部材を下段の基準位置に揺動させる指令を前記揺動手段に与える手段を具備し、前記揺動指令出力手段は、前記脚支持部材を上段へ所定の揺動量だけ揺動させる指令を前記揺動手段に与えるようにしてあることを特徴とする。
(3)本発明は、上下方向へ揺動可能に設けた背もたれ部を具備する椅子型の本体と、前記背もたれ部を揺動させる揺動手段と、前記背もたれ部に設けられ、前記本体に着座した使用者の前記背もたれ部と対向する部分にマッサージを施す固定式の第2マッサージ手段と、この第2マッサージ手段による前記本体に着座した使用者の前記背もたれ部と対向する部分へのマッサージ動作及び前記揺動手段による前記背もたれ部の揺動動作を制御する制御手段と、予め設定された複数のマッサージ実施指令から所望のマッサージ実施指令を選択して前記制御手段に出力する操作部と、を備えるマッサージ機において、前記制御手段は、前記背もたれ部を基準位置から予め設定された規定揺動角度に達する規定揺動量まで揺動させたか否かを前記背もたれ部の揺動角度に基づいて判断する判断手段と、この判断手段により前記背もたれ部が前記規定揺動量まで揺動されていないと判断した場合に、前記背もたれ部を段階的に所定の揺動量だけ揺動させる揺動指令を前記揺動手段に出力する揺動指令出力手段と、マッサージ動作の実行指令を前記第2マッサージ手段に与えるマッサージ実行指令出力手段とを具備し、前記複数のマッサージ実施指令手段には、前記背もたれ部を段階的に所定の揺動量だけ揺動させ、その都度、前記本体に着座した使用者の前記背もたれ部と対向する部分に前記第2マッサージ手段によるマッサージをそれぞれ実施させる広域エアマッサージ実施指令が含まれ、この広域エアマッサージ実施指令が選択された際に、前記判断手段により前記背もたれ部が前記規定揺動量まで揺動されたと判断するまで、前記揺動指令出力手段及び前記マッサージ実行指令出力手段を繰り返し作動させることを特徴とする。
(4)本発明は、上下方向へ揺動可能に設けた背もたれ部を具備する椅子型の本体に、使用者の脚を支持する脚支持部材が上下方向へ揺動可能に連結され、この脚支持部材に、そこに支持された脚にマッサージを施す第1マッサージ手段が設けられ、前記背もたれ部に、前記本体に着座した使用者の前記背もたれ部と対向する部分にマッサージを施す固定式の第2マッサージ手段が配設されるマッサージ機において、前記背もたれ部及び前記脚支持部材を揺動させる揺動手段と、前記第1マッサージ手段と前記第2マッサージ手段による前記脚時部材に支持された脚と前記本体に着座した使用者の前記背もたれ部と対向する部分へのマッサージ動作及び前記揺動手段による前記背もたれ部と前記脚支持部材の揺動動作を制御する制御手段と、予め設定された複数のマッサージ実施指令から所望のマッサージ実施指令を選択して前記制御手段に出力する操作部と、を備え、前記制御手段は、前記背もたれ部及び前記脚支持部材を基準位置から予め設定された規定揺動角度に達する規定揺動量まで揺動させたか否かを前記背もたれ部及び前記脚支持部材の揺動角度に基づいて判断する判断手段と、この判断手段により前記前記背もたれ部及び前記脚支持部材が規定揺動量まで揺動されていないと判断した場合に、前記背もたれ部及び前記脚支持部材を段階的に所定の揺動量だけ揺動させる揺動指令を前記揺動手段に出力する揺動指令出力手段と、マッサージ動作の実行指令を前記第1マッサージ手段及び前記第2マッサージ手段に出力するマッサージ実行指令出力手段とを具備し、前記複数のマッサージ実施指令には、前記背もたれ部及び前記脚支持部材を段階的に所定の揺動量だけ揺動させ、その都度、前記脚時部材に支持された脚と前記本体に着座した使用者の前記背もたれ部と対向する部分に前記第1マッサージ手段と前記第2マッサージ手段によるマッサージを実施させる広域エアマッサージ実施指令が含まれ、この広域エアマッサージ実施指令が選択された際に、前記判断手段により前記背もたれ部及び前記脚支持部材が前記規定揺動量まで揺動されたと判断するまで、前記マッサージ実行指令出力手段及び前記揺動指令出力手段を繰り返し作動させることを特徴とする。
請求項1記載の本発明にあっては、脚支持部材を所定の揺動角度だけ揺動させる都度、脚支持部材に支持された脚と第1マッサージ手段との相対位置が相異なり、この相対位置が異なった各状態でそれぞれマッサージが実施されるので、脚の広い領域を効率良くエアマッサージすることができる。また、脚支持部材に支持された脚と第1マッサージ手段との相対位置を一定方向へ少しずつずらしながら、脚をマッサージすることができ、かかるずらし作用によるマッサージ効果を得ることができる。更に、制御手段が、脚支持部材の揺動動作及び第1マッサージ手段によるマッサージ動作を制御することによって、このようなマッサージ効果を得ることができるため、マッサージ機の製造コストの上昇を可及的に抑制することができる。
請求項記載の本発明にあっては、脚支持部材を下段の基準位置から上段へ所定の揺動量ずつ揺動させる都度、第1マッサージによるマッサージが施されるため、脚に対する第1マッサージによるマッサージ部分が、脚の足部側から心臓側へ徐々に移動し、これによって脚の血流をも考慮したマッサージ効果が得られる。
請求項記載の本発明にあっては、背もたれ部を所定の揺動量だけ揺動させる都度、本体に着座した使用者の背もたれ部に対向する部分と第2マッサージ手段との相対位置が相異なり、この相対位置が異なった各状態でそれぞれマッサージが実施されるので、使用者の前記部分の広い領域を効率良くマッサージすることができる。また、使用者の背もたれ部に対向する部分と第2マッサージ手段との相対位置を一定方向へ少しずつずらしながら、前記部分をマッサージすることができ、かかるずらし作用によるマッサージ効果を得ることができる。更に、制御手段が、背もたれ部の揺動動作及び第2マッサージ手段によるマッサージ動作を制御することによって、このようなマッサージ効果を得ることができるため、マッサージ機の製造コストの上昇を可及的に抑制することができる。
請求項記載の本発明にあっては、背もたれ部を所定の揺動量だけ揺動させる都度、腕保持部材に保持された使用者の腕と第3マッサージ手段との相対位置が相異なり、この相対位置が異なった各状態でそれぞれマッサージが実施されるので、使用者の腕の広い領域を効率良くマッサージすることができる。また、使用者の腕と第3マッサージ手段との相対位置を一定方向へ少しずつずらしながら、使用者の腕をマッサージすることができ、かかるずらし作用によるマッサージ効果を得ることができる。更に、制御手段が、背もたれ部の揺動動作及び第3マッサージ手段によるマッサージ動作を制御することによって、このようなマッサージ効果を得ることができるため、マッサージ機の製造コストの上昇を可及的に抑制することができる。
実施形態では、マッサージ機の椅子型の本体に、使用者の脚を支持する脚支持部材が、上下方向へ揺動可能に連結してあり、この脚支持部材に、例えば、脚を挟圧してエアマッサージを施す手段、又はバイブレーションによってマッサージを施す手段、等の第1マッサージ手段が設けてある。そして、この脚支持部材の揺動角度を複数の段階に異ならせ、各段階で第1マッサージ手段によるマッサージをそれぞれ実施するようにしてある。
また、本実施形態では、マッサージ機の椅子型の本体と、この本体に上下方向へ揺動可能に連結してあり、使用者の脚を支持する脚支持部材と、この脚支持部材を揺動させる揺動手段と、前記脚支持部材に設けてあり、そこに支持した脚にマッサージを施す第1マッサージ手段と、この第1マッサージ手段によるマッサージ動作及び前記揺動手段による揺動動作を制御する制御手段とを備えている。この制御手段は、例えばCPUで構成してある。制御手段は、マッサージを実行させる指令を前記第1マッサージ手段に与えるマッサージ実行指令出力手段と、脚保持部材を規定揺動量まで揺動させたか否かを判断する判断手段と、脚保持部材を規定揺動量まで揺動させていないと判断した場合、前記脚保持部材を所定の揺動量だけ揺動させる指令を前記揺動手段に与える揺動指令出力手段とを具備している。そして、制御手段は、判断手段が脚支持部材を規定揺動量まで揺動させたと判断するまで、マッサージ実行指令出力手段及び揺動指令出力手段を作動させる。
このとき、揺動手段は、第1マッサージ手段によるマッサージを実行するに先立って、与えられた指令に基づいて、脚支持部材を下段の基準位置に揺動させ、揺動指令出力手段は、前記脚支持部材を上段へ所定の揺動量だけ揺動させる指令を前記揺動手段に与える。これによって、脚支持部材が下段の基準位置から所定の揺動量ずつ徐々に上方へ揺動され、第1マッサージによる脚のマッサージ部分が、脚の足部側から心臓側へ徐々に移動する。
一方、他の実施形態では、マッサージ機の椅子型の本体に背もたれ部が上下方向へ揺動可能に備えられており、この背もたれ部に、エアマッサージを施す手段、又はバイブレーションによってマッサージを施す手段、等の固定式の第2マッサージ手段が配設してある。そして、背もたれ部の揺動角度を複数の段階に異ならせ、各段階でそれぞれ第2マッサージ手段によるマッサージを実施するようにしてある。
また、他の実施形態では、上下方向へ揺動可能に設けた背もたれ部を具備するマッサージ機の椅子型の本体と、前記背もたれ部を揺動させる揺動手段と、前記背もたれ部に設けてあり、マッサージを施す固定式の第2マッサージ手段と、この第2マッサージ手段によるマッサージ動作動作及び前記揺動手段による揺動動作を制御する制御手段(例えば、CPU)とを備えている。この制御手段は、マッサージを実施させる指令を前記膨縮手段に与えるマッサージ実行指令出力手段と、背もたれ部を規定揺動量まで揺動させたか否かを判断する判断手段と、背もたれ部を規定揺動量まで揺動させていないと判断した場合、前記背もたれ部を所定の揺動量だけ揺動させる指令を前記揺動手段に与える揺動指令出力手段とを具備している。そして、制御手段は、判断手段が背もたれ部を規定揺動量度まで揺動させたと判断するまで、前記マッサージ実行指令出力手段及び揺動指令出力手段を作動させる。
更に他の実施形態では、肘掛部及び上下方向へ揺動可能に設けた背もたれ部を具備するマッサージ機の椅子型の本体の肘掛部に、使用者の腕を保持する腕保持部材が設けてあり、この腕保持部材に保持した腕に、エアマッサージを施す手段、又はバイブレーションによってマッサージを施す手段、等の第3マッサージ手段が配設してある。そして、背もたれ部の揺動角度を複数の段階に異ならせ、各段階で第3マッサージ手段によるマッサージを実施するようにしてある。
また、他の実施形態は、肘掛部及び上下方向へ揺動可能に設けた背もたれ部を具備するマッサージ機の椅子型の本体と、この背もたれ部を揺動させる揺動手段と、前記肘掛部に設けてあり、使用者の腕を保持する腕保持部材と、この腕保持部材に配設してあり、そこに保持した腕を挟圧してエアマッサージを施す第3マッサージ手段と、この第3マッサージ手段によるマッサージ動作及び前記揺動手段による揺動動作を制御する制御手段(例えば、CPU)とを備えている。この制御手段は、マッサージを実行させる指令を前記第3マッサージ手段に与えるマッサージ実行指令出力手段と、背もたれ部を規定揺動量まで揺動させたか否かを判断する判断手段と、背もたれ部を規定揺動量まで揺動させていないと判断した場合、前記背もたれ部を所定の揺動量だけ揺動させる指令を前記揺動手段に与える揺動指令出力手段とを具備している。そして、前記判断手段が背もたれ部を規定揺動量まで揺動させたと判断するまで、前記マッサージ実行指令出力手段及び揺動指令出力手段を作動させるようにしてある。
更に他の実施形態は、揺動可能に設けた背もたれ部を具備するマッサージ機の椅子型の本体に、使用者の脚を支持する脚支持部材が、上下方向へ揺動可能に連結してあり、この脚支持部材に、そこに支持された脚にマッサージを施す第1マッサージ手段が設けてあり、前記本体に上下方向へ揺動可能に具備された背もたれ部にマッサージを施す第2マッサージ手段が配設してある。そして、この脚支持部材の揺動角度及び背もたれ部の揺動角度をそれぞれ複数の段階に異ならせ、各段階で、第1マッサージ手段によるマッサージ及び第2マッサージ手段によるマッサージを実施するようにしてある。
以下、本発明の内容を図面に基づいて詳述する。
図1は、本発明に係るマッサージ機の一実施例を示す斜視図であり、図中、100は椅子型のマッサージ機本体である。また、図2は、図1に示したマッサージ機Aの側面視による説明図である。マッサージ機本体100は、使用者Mが着する座部101、この座部101を支持する基台部102、座部101の後側に枢軸103を介してリクライニング可能に連結した背もたれ部104、及び座部101の前側に略L字状の枢支連結部材105を介して上下方向へ揺動可能に連結した脚載部106とを備えており、座部101の両側には肘掛部107,107が立設してある。
前述した基台部102内には支持アーム108が配設してあり、該支持アーム108と脚載部106の裏面との間には、リニア動作する脚載部用アクチュエータ109が架設してあり、図3に示した如く、脚載部用アクチュエータ109の進退動作によって、脚載部106を前記枢支連結部材105の枢軸回りに揺動させて、昇降させ得るようになっている。脚載部用アクチュエータ109には後述する脚載部駆動用モータ110から駆動力が与えられるようになっており、与えられた駆動力によって脚載部用アクチュエータ109は進退動作する。また、前記枢支連結部材105の近傍には、脚載部106の揺動角度を検出する脚載部角度検出センサ111(図5参照)が配設してある。
一方、前記支持アーム108と背もたれ部104の下端近傍の部分との間にも、リニア動作する背もたれ部用アクチュエータ112が架設してあり、該背もたれ部用アクチュエータ112の進退動作によって、背もたれ部104を前記枢軸103回りに揺動させて、適宜の角度にリクライニングさせ得るようになっている。この背もたれ部用アクチュエータ112には、後述するリクライニング用モータ113から駆動力が与えられるようになっており、与えられた駆動力によって背もたれ部用アクチュエータ112は進退動作する。また、前記枢軸103の近傍には、背もたれ部104の揺動角度(リクライニング角度)を検出するリクライニング角度検出センサ114(図5参照)が配設してある。
この背もたれ部104の中央を通る縦軸上には、内蔵する叩き機構7及び揉み機構8によって機械的マッサージを行うマッサージユニット4が埋設してあり、マッサージユニット4は背もたれ部104内にその両側縁から距離を隔てて互いに平行に縦設したガイドレール10,11によって案内されて、昇降するようにしてある。マッサージユニット4には、使用者Mの施療部位に当接させる一対の揉み玉5,6が、背もたれ部104の厚さ方向へ進退可能に設けてあり、揉み玉5,6はマッサージユニット4に、前述した叩き機構7及び揉み機構8に切換可能に支持されている。
このようなマッサージユニット4にあっては、揉み玉5,6を後退させた状態でマッサージユニット4を所要位置まで昇降させ、揉み玉5,6を使用者Mに当接するまで前進させて、叩き機構7又は揉み機構8によって揉み玉5,6を所定時間作動させた後に揉み玉5,6を後退させる動作を繰り返すことによって、使用者Mの1又は複数の部位を間欠的に機械的マッサージすることができる。また、揉み玉5,6を使用者Mに当接するまで前進させ、叩き機構7又は揉み機構8によって揉み玉5,6を作動させた状態、又は揉み玉5,6を作動させることなく、マッサージユニット4を昇降させることによって、使用者Mに対して広い領域を連続的に機械的マッサージすることができる。なお、揉み玉5,6を作動させない場合、所謂背筋伸ばし効果が得られるマッサージを施すことができる。
一方、前述した脚載部106は、内部に2つの半円筒状の脚受115,115を互いに平行に設けて、正面視が略上断めがね枠形をなしており、脚受115,115の各両内側には、左右に対をなす脚上部用エアバッグ(第1マッサージ手段)a1,a1、a1,a1及び脚下部用エアバッグ(第1マッサージ手段)a2,a2、a2,a2が、それぞれ脚受115,115の中心軸の軸長方向へ距離を隔てて配設してある。ここで、脚上部は下腿の膝側部分を指し、脚下部は下腿の足側部分を指す。また、座部101には、該座部101の幅寸法より少し短い長さ寸法を有する横長の臀部用エアバッグa3及び腿部用エアバッグa4が、座部101の奥側からこの順に、互いに距離を隔てて埋設してある。
また、肘掛部107,107上にはそれぞれ、上側に開口を配した半円筒状の腕受116,116を設けてなる腕載部117,117が取付けてあり、両腕受116,116の内側面には対をなす腕部用エアバッグ(第3マッサージ手段)a5,a5、a5,a5がそれぞれ配設してある。更に、背もたれ部104の正面側であって、両側縁近傍の位置にはそれぞれ固定式のマッサージ手段として、左右に対をなす背中部用エアバッグ(第2マッサージ手段)a6,a6及び腰部用エアバッグ(第2マッサージ手段)a7,a7が、使用者Mの背中部及び腰部の高さ位置に応じた位置に埋設してある。そして、これら各エアバッグa1,a2,…は、基台部102内に格納した給排気部によって配置位置別に給排気されるようになっている。
なお、これら第1マッサージ手段、第2マッサージ手段及び第3マッサージ手段は、エアバッグ以外に、バイブレータ等を用いることができる。
図4は、図1に示したマッサージ機Aに設けた給排気部の構成を示すブロック図であり、図中、118は各エアバッグa1,a2,…に給気するためのエアポンプである。エアポンプ118には、該エアポンプ118から圧入される大気を一時的に貯留すると共に、各エアバッグa1,a2,…へ分流する分流器119が連通連結してある。分流器119には、複数の吐気口が各エアバッグa1,a2,…に対応して設けてあり、各吐気口には当該吐気口の開口を開閉する電磁弁B1,B2,…がそれぞれ設けてある。この分流器119の各吐気口と、対応するエアバッグa1,a2,…とは耐圧ホースによってそれぞれ連結してある。そして、後述する如く電磁弁B1,B2,…の開閉動作を制御することによって所要のエアバッグa1,a2,…に対して給排気して、エアバッグa1,a2,…を膨張・収縮させる。これによって、使用者Mに対してエアマッサージが施される。
図5は、本発明に係るマッサージ機Aの駆動制御系を示すブロック図である。制御ユニット16には、昇降用駆動量検出手段としてのロータリーエンコーダ91から昇降軸28の回動角度が、進退用駆動量検出手段としてのロータリーエンコーダ92から進退軸43の回動角度が、叩き用駆動量検出手段としてのロータリーエンコーダ93から叩き用回動軸60の回動角度が、揉み用駆動量検出手段としてのロータリーエンコーダ94から揉み用回動軸72の回動角度がそれぞれ与えられるようになっており、制御ユニット16は、与えられた各回動角度に基づいて、昇降用駆動部たる昇降用モータ23、進退用駆動部たる進退用モータ38、叩き用駆動部たる叩き用モータ57、及び揉み用駆動部たる揉み用モータ67の回転駆動を制御して、機械的マッサージを実施させる。
また、制御ユニット16は、図4に示したエアポンプ118のオン・オフ動作を制御すると共に、各エアバッグa1,a2,…(図4参照)に対して給排気を行うための電磁弁B1〜B14の開閉動作を制御するようになっており、所要のエアバッグa1,a2,…を膨張・収縮させてエアマッサージを実施させる。
更に、制御ユニット16には、脚載部角度検出センサ111から脚載部106の揺動角度が、リクライニング角度検出センサ114から背もたれ部104の揺動角度(リクライニング角度)がそれぞれ与えられるようになっており、制御ユニット16は、与えられた角度に基づいて、脚載部駆動用モータ110、及びリクライニング用モータ113の回転駆動を制御して、脚載部106の揺動角度及び/又は背もたれ部104のリクライニング角度を調整する。
一方、制御ユニット16には、マッサージ選択機能を備えるリモートコントローラ等の操作部17より、予め設定してある複数種類のマッサージ実施指令から使用者によって選択された種類のマッサージ実施指令が与えられるようになっており、制御ユニット16は与えられたマッサージ実施指令に基づいて、前記各モータ23,38,57,67,110,113の回転駆動動作、及び各電磁弁B1〜B14の開閉動作を制御して、次のようにマッサージを実行する。
図6は、本発明に係るマッサージ機Aによるマッサージ手順を示すフローチャートである。制御ユニット16は、操作部17からマッサージの実施指令が与えられるまで待機し(ステップS1)、当該実施指令が与えられた場合、前述したマッサージユニット4を駆動させて使用者の体形を検出する(ステップS2)。得られた体形情報は、マッサージユニット4による機械的マッサージを実施する際に用いられる。
体形検出が終了すると、制御ユニット16は、操作部17から与えられた実施指令が、使用者に対して広い施療領域のエアマッサージを施す広域エアマッサージの実施指令であるか否かを判断し(ステップS3)、当該指令でない場合、対応するマッサージを実施する(ステップS4)。
制御ユニット16は、ステップS3で広域エアマッサージ実施指令が与えられたと判断した場合、当該指令は、脚載部106による広域エアマッサージ実施指令であるか否かを判断し、そうであると判断した場合、次のようにして脚載部106による広域エアマッサージを実施する。
図7は、脚載部106による広域エアマッサージの実施手順を示すフローチャートである。制御ユニット16は、脚載部106を最も降下させた基準位置にセットした後(ステップS50)、脚下部用エアバッグa2,a2、a2,a2への給気を開始して、所定時間経過したか否かを判断する(ステップS51,S52)。制御ユニット16は、所定時間経過していないと判断した場合、脚下部用エアバッグa2,a2、a2,a2への給気を継続する一方、所定時間経過したと判断した場合、脚下部用エアバッグa2,a2、a2,a2への給気を停止する(ステップS53)。
次に、制御ユニット16は、脚上部用エアバッグa1,a1、a1,a1への給気を開始して、所定時間経過したか否かを判断する(ステップS55,S56)。制御ユニット16は、所定時間経過したと判断するまで脚上部用エアバッグa1,a1、a1,a1への給気を継続し、所定時間経過したと判断した場合、脚上部用エアバッグa1,a1、a1,a1への給気を停止すると共に、脚下部用エアバッグa2,a2、a2,a2及び脚上部用エアバッグa1,a1、a1,a1から排気させる(ステップS57,S58)。
制御ユニット16は、脚載部106の揺動角度が予め設定した規定角度に達したか否かを判断し(ステップS59)、規定角度に達していないと判断した場合、脚載部106を所定角度だけ上昇させる(ステップS60)。そして、制御ユニット16は、ステップS59で、脚載部106の揺動角度が規定角度に達したと判断するまでステップS51〜ステップS60までの動作を繰り返し、脚載部106の揺動角度が規定角度に達したと判断した場合、脚載部106を基準位置にリセットして(ステップS61)、脚載部106による広域エアマッサージを終了する。
このように、使用者の臀部の位置を変更することなく、段階的に脚載部106を上昇させることによって、使用者の両脚と、脚下部用エアバッグa2,a2、a2,a2及び脚上部用エアバッグa1,a1、a1,a1との相対位置を段階的に異ならせることができ、各段階でエアマッサージを実施することによって、使用者の両脚を広範囲に渡ってエアマッサージすることができる。
一方、制御ユニット16は、ステップS5において、与えられた指令は、脚載部106による広域エアマッサージ実施指令でないと判断した場合、ステップS7に移って、背もたれ部104による広域エアマッサージ実施指令であるか否かを判断し、そうであると判断した場合、次のようにして背もたれ部104による広域エアマッサージを実施する。
図8は、背もたれ部104による広域エアマッサージの実施手順を示すフローチャートである。制御ユニット16は、背もたれ部104を最も起立させた基準位置にセットした後(ステップS70)、腰部用エアバッグa7,a7への給気を開始して、所定時間経過したか否かを判断する(ステップS71,S72)。制御ユニット16は、所定時間経過していないと判断した場合、腰部用エアバッグa7,a7への給気を継続する一方、所定時間経過したと判断した場合、腰部用エアバッグa7,a7への給気を停止すると共に、腰部用エアバッグa7,a7から排気させる(ステップS73,S74)。
次に、制御ユニット16は、背中部用エアバッグa6,a6への給気を開始して、所定時間経過したか否かを判断する(ステップS75,S76)。制御ユニット16は、所定時間経過したと判断するまで背中部用エアバッグa6,a6への給気を継続し、所定時間経過したと判断した場合、背中部用エアバッグa6,a6への給気を停止すると共に、背中部用エアバッグa6,a6から排気させる(ステップS77,S78)。
制御ユニット16は、背もたれ部104のリクライニング角度が予め設定した規定角度に達したか否かを判断し(ステップS79)、規定角度に達していないと判断した場合、背もたれ部104を所定角度だけリクライニングさせる(ステップS80)。そして、制御ユニット16は、ステップS79で、背もたれ部104のリクライニング角度が規定角度に達したと判断するまでステップS71〜ステップS80までの動作を繰り返し、背もたれ部104のリクライニング角度が規定角度に達したと判断した場合、背もたれ部104を基準位置にリセットして(ステップS81)、背もたれ部104による広域エアマッサージを終了する。
このように、使用者の臀部の位置を変更することなく、段階的に背もたれ部104をリクライニングさせることによって、使用者の腰部及び背中部と、腰部用エアバッグa7,a7及び背中部用エアバッグa6,a6との相対位置を段階的に異ならせることができ、各段階でエアマッサージを実施することによって、使用者の腰部及び背中部を広範囲に渡ってエアマッサージすることができる。
一方、制御ユニット16は、ステップS7において、与えられた指令は、背もたれ部104による広域エアマッサージ実施指令でないと判断した場合、ステップS9に移って、腕載部117,117による広域エアマッサージ実施指令であるか否かを判断し、そうであると判断した場合、次のようにして腕載部117,117による広域エアマッサージを実施する。
図9は、腕載部117,117による広域エアマッサージの実施手順を示すフローチャートである。制御ユニット16は、背もたれ部104を基準位置にセットした後(ステップS90)、腕部用エアバッグa5,a5、a5,a5への給気を開始して、所定時間経過したか否かを判断する(ステップS91,S92)。制御ユニット16は、所定時間経過していないと判断した場合、腕部用エアバッグa5,a5、a5,a5への給気を継続する一方、所定時間経過したと判断した場合、腕部用エアバッグa5,a5、a5,a5への給気を停止すると共に、腕部用エアバッグa5,a5、a5,a5から排気させる(ステップS93,S94)。
制御ユニット16は、背もたれ部104のリクライニング角度が規定角度に達したか否かを判断し(ステップS95)、規定角度に達していないと判断した場合、背もたれ部104を所定角度だけリクライニングさせる(ステップS96)。そして、制御ユニット16は、ステップS95で、背もたれ部104のリクライニング角度が規定角度に達したと判断するまでステップS91〜ステップS96までの動作を繰り返し、背もたれ部104のリクライニング角度が規定角度に達したと判断した場合、背もたれ部104を基準位置にリセットして(ステップS97)、腕載部117,117による広域エアマッサージを終了する。
このように、使用者が背もたれ部104に背中部を当接させた状態で、段階的に背もたれ部104をリクライニングさせることによって、使用者の腕部と、腕部用エアバッグa5,a5、a5,a5との相対位置を段階的に異ならせることができ、各段階でエアマッサージを実施することによって、使用者の腕部を広範囲に渡ってエアマッサージすることができる。
一方、制御ユニット16は、ステップS9において、与えられた指令は、腕載部117,117による広域エアマッサージ実施指令でないと判断した場合、ステップS10に移り、次のようにして脚載部106、腕載部117及び背もたれ部104の組み合わせによる広域エアマッサージを実施する(ステップS10)。
図10及び図11は、脚載部106、腕載部117及び背もたれ部104の組み合わせによる広域エアマッサージの実施手順を示すフローチャートである。制御ユニット16は、脚載部106、腕載部117及び背もたれ部104を基準位置にセットした後(ステップS100)、脚下部用エアバッグa2,a2、a2,a2への給気を開始して、所定時間経過したか否かを判断する(ステップS101,S102)。制御ユニット16は、所定時間経過していないと判断した場合、脚下部用エアバッグa2,a2、a2,a2への給気を継続する一方、所定時間経過したと判断した場合、脚下部用エアバッグa2,a2、a2,a2への給気を停止すると共に、脚下部用エアバッグa2,a2、a2,a2から排気させる(ステップS103,S104)。
次に、制御ユニット16は、脚上部用エアバッグa1,a1、a1,a1への給気を開始して、所定時間経過したか否かを判断する(ステップS105,S106)。制御ユニット16は、所定時間経過したと判断するまで脚上部用エアバッグa1,a1、a1,a1への給気を継続し、所定時間経過したと判断した場合、脚上部用エアバッグa1,a1、a1,a1への給気を停止すると共に、脚上部用エアバッグa1,a1、a1,a1から排気させる(ステップS107,S108)。
更に、制御ユニット16は、腰部用エアバッグa7,a7への給気を開始して、所定時間経過したか否かを判断する(ステップS109,S110)。制御ユニット16は、所定時間経過していないと判断した場合、腰部用エアバッグa7,a7への給気を継続する一方、所定時間経過したと判断した場合、腰部用エアバッグa7,a7への給気を停止すると共に、腰部用エアバッグa7,a7から排気させる(ステップS111,S112)。
次に、制御ユニット16は、背中部用エアバッグa6,a6への給気を開始して、所定時間経過したか否かを判断する(ステップS113,S114)。制御ユニット16は、所定時間経過したと判断するまで背中部用エアバッグa6,a6への給気を継続し、所定時間経過したと判断した場合、背中部用エアバッグa6,a6への給気を停止すると共に、背中部用エアバッグa6,a6から排気させる(ステップS115,S116)。
そして、制御ユニット16は、腕部用エアバッグa5,a5、a5,a5への給気を開始して、所定時間経過したか否かを判断する(ステップS117,S118)。制御ユニット16は、所定時間経過していないと判断した場合、腕部用エアバッグa5,a5、a5,a5への給気を継続する一方、所定時間経過したと判断した場合、腕部用エアバッグa5,a5、a5,a5への給気を停止すると共に、腕部用エアバッグa5,a5、a5,a5から排気させる(ステップS119,S120)。
制御ユニット16は、背もたれ部104のリクライニング角度及び脚載部106の揺動角度がそれぞれ対応する規定角度に達したか否かを判断し(ステップS121)、規定角度に達していないと判断した場合、背もたれ部104を所定角度だけリクライニングさせると共に脚載部106を所定角度だけ上昇させる(ステップS122)。そして、制御ユニット16は、ステップS121で、背もたれ部104のリクライニング角度及び脚載部106の揺動角度がそれぞれ対応する規定角度に達したと判断するまでステップS101〜ステップS122までの動作を繰り返し、背もたれ部104のリクライニング角度及び脚載部106の揺動角度がそれぞれ対応する規定角度に達したと判断した場合、背もたれ部104及び脚載部106をそれぞれ対応する基準位置にリセットする(ステップS123)。
これによって、使用者の両脚、両腕並びに腰部及び背中部を広範囲に渡って効率良くエアマッサージすることができる。また、使用者Mの両脚と、第1マッサージ手段との相対位置、使用者Mの腰部及び背中部と第2マッサージ手段との相対位置、及び、使用者Mの両腕と第3マッサージ手段との相対位置を一定方向へ少しずつずらしながら、使用者の前記各部をマッサージすることができ、かかるずらし作用によるマッサージ効果を得ることができる。更に、制御ユニット16が、脚載部106の揺動動作、背もたれ部104の揺動動作及び第1〜第3マッサージ手段によるマッサージ動作を制御することによって、このようなマッサージ効果を得ることができるため、マッサージ機Aの製造コストの上昇を可及的に抑制することができる。
なお、本実施例では、背もたれ部104は基準位置から規定角度の位置までリクライニングさせ、脚載部106は基準位置から規定角度の位置まで上昇させるようにしてあるが、本発明はこれに限らず、背もたれ部104を規定角度の位置までリクライニングさせ、そこから基準位置まで段階的に起立させつつ、各段階でエアマッサージを実施するようにしてもよく、また、脚載部106を規定角度の位置まで上昇させ、そこから基準位置まで段階的に降下させつつ、各段階でエアマッサージを実施するようにしてもよい。更に、基準位置と規定角度の位置との間を段階的に往復させつつ、各段階でエアマッサージを実施するようにしてもよい。この場合、背もたれ部104をリクライニングさせて行く往路では、腰部用エアバッグa7,a7によるエアマッサージを実施し、背もたれ部104を起立させて行く復路では、背中部用エアバッグa6,a6によるエアマッサージを実施するようにするのが好適である。これによって、背もたれ部104の往路及び復路において、使用者Mの血流も考慮したエアマッサージを施すことができる。
更に、本実施例では、脚載部106による広域エアマッサージと、腕載部117による広域エアマッサージと、背もたれ部104による広域エアマッサージとを組み合わせた広域エアマッサージについて説明したが、脚載部106による広域エアマッサージ、腕載部117による広域エアマッサージ、及び背もたれ部104による広域エアマッサージを任意に組み合わせた広域エアマッサージを実施するようにしてもよいことはいうまでもない。
また、上述した如き各広域エアマッサージは、機械的マッサージと交互に、又は並行して実施するようにしてもよく、使用者の全身を順次マッサージする自動コース内に組み入れるようにしてもよい。
図12は、参考例に係るマッサージ機の斜視図であり、腕載部117,117を移動させることによって、腕部の広域エアマッサージを実施するようにしてある。また、図13は、図12に示したマッサージ機の駆動制御系を示すブロック図である。なお、両図中、図1及び図5に示した部分に対応する部分には同じ番号を付して、その説明を省略する。
図12及び図13に示した如く、肘掛部107,107の上面には案内溝が肘掛部107,107の長手方向へそれぞれ設けてあり、両案内溝には、腕載部117,117の底面突設した嵌合部が溝内を摺動自在に嵌合してある。そして、腕載部117,117の駆動機構として、例えば両案内溝内にラックを、このラックに噛合させたピニオンを腕載部117,117に設け、腕載部駆動用モータ120によってピニオンを回転駆動することによって、腕載部117,117を肘掛部107,107の長手方向へ移動させるように構成してある。また、腕載部117,117の移動量を検出すべく、ロータリーエンコーダといった腕載部駆動量検出センサ121が前記腕載部駆動用モータ120に併設してあり、該腕載部駆動量検出センサ121が検出した腕載部117,117の駆動量は制御ユニット16に与えられる。そして、制御ユニット16は与えられた腕載部駆動量に基づいて、次のようにして腕載部117,117によるエアマッサージを実施する。
図14は、腕載部117,117の移動によるエアマッサージの実施手順を示すフローチャートである。制御ユニット16は、操作部17からマッサージの実施指令が与えられるまで待機し(ステップS21)、当該実施指令が与えられた場合、前述したマッサージユニット4を駆動させて使用者の体形を検出する(ステップS22)。制御ユニット16は、操作部17から与えられた実施指令が、腕載部117,117の移動による広域エアマッサージの実施指令であるか否かを判断し(ステップS23)、当該指令でない場合、対応するマッサージを実施する(ステップS24)。
制御ユニット16は、ステップS23で腕載部117,117の移動による広域エアマッサージ実施指令が与えられたと判断した場合、次のようにして腕載部117,117の移動による広域エアマッサージを実施する。制御ユニット16は、腕載部117,117を最も先端側の基準位置にセットした後(ステップS25)、腕載部用エアバッグa5,a5、a5,a5への給気を開始して、所定時間経過したか否かを判断する(ステップS26,S27)。制御ユニット16は、所定時間経過していないと判断した場合、腕載部用エアバッグa5,a5、a5,a5への給気を継続する一方、所定時間経過したと判断した場合、腕載部用エアバッグa5,a5、a5,a5への給気を停止すると共に、腕載部用エアバッグa5,a5、a5,a5から排気させる(ステップS28,S29)。
制御ユニット16は、腕載部117,117の移動量が予め設定した規定移動量に達したか否かを判断し(ステップS30)、規定移動量に達していないと判断した場合、腕載部117,117を所定距離だけ移動させる(ステップS31)。そして、制御ユニット16は、ステップS30で、腕載部117,117の移動量が規定移動量に達したと判断するまでステップS26〜ステップS31までの動作を繰り返し、腕載部117,117の移動量が規定移動量に達したと判断した場合、腕載部117,117を基準位置にリセットして(ステップS32)、腕載部117,117の移動による広域エアマッサージを終了する。
このように、腕載部117,117を段階的に移動させるによって、使用者の両腕と、対応する腕部用エアバッグa5,a5、a5,a5との相対位置を段階的に異ならせることができ、各段階でエアマッサージを実施することによって、使用者の両腕を広範囲に渡ってエアマッサージすることができる。
なお、上述した実施例は、肘掛部107を座部101に連結固定する構成にしてあるが、本発明はこれに限らず、肘掛部107を背もたれ部104に連結固定する構成にしてもよい。
なお、前述した実施例では、2つの半円筒状の脚受115,115が互いに平行に設けてある脚載部(脚支持部材)106を備えるマッサージ機に付いて説明したが、本発明はこれに限らず、図15に示した如く、略枕形状の脚載部(脚支持部材)106aを備えるマッサージ機にも適用し得ることはいうまでもない。この場合、脚載部106aの適宜位置に、使用者の両脚をマッサージするバイブレータ等を埋設しておく。
本発明に係るマッサージ機の一実施例を示す斜視図である。 図1に示したマッサージ機の側面視による説明図である。 脚載部の側面視による説明図である。 図1に示したマッサージ機に設けた給排気部の構成を示すブロック図である。 本発明に係るマッサージ機の駆動制御系を示すブロック図である。 本発明に係るマッサージ機によるマッサージ手順を示すフローチャートである。 脚載部による広域エアマッサージの実施手順を示すフローチャートである。 背もたれ部による広域エアマッサージの実施手順を示すフローチャートである。 腕載部による広域エアマッサージの実施手順を示すフローチャートである。 脚載部、腕載部及び背もたれ部の組み合わせによる広域エアマッサージの実施手順を示すフローチャートである。 脚載部、腕載部及び背もたれ部の組み合わせによる広域エアマッサージの実施手順を示すフローチャートである。 実施例2に係るマッサージ機の斜視図である。 図12に示したマッサージ機の駆動制御系を示すブロック図である。 腕載部の移動によるエアマッサージの実施手順を示すフローチャートである。 本発明に係る他のマッサージ機を示す斜視図である。 従来のマッサージ機の使用状態を説明する説明図である。
符号の説明
a1 脚上部用エアバッグ
a2 脚下部用エアバッグ
a5 腕部用エアバッグ
a6 背中部用エアバッグ
a7 腰部用エアバッグ
16 制御ユニット
100 マッサージ機本体
104 背もたれ部
106 脚載部
117 腕載部
A マッサージ機
M 使用者

Claims (4)

  1. 椅子型の本体と、この本体に上下方向へ揺動可能に連結され、使用者の脚を支持する脚支持部材と、この脚支持部材を揺動させる揺動手段と、前記脚支持部材に設けられ、当該脚支持部材に支持された脚にマッサージを施す第1マッサージ手段と、この第1マッサージ手段による前記脚支持部材に支持された脚へのマッサージ動作及び前記揺動手段による前記脚支持部材の揺動動作を制御する制御手段と、予め設定された複数のマッサージ実施指令から所望のマッサージ実施指令を選択して前記制御手段に出力する操作部と、を備えるマッサージ機において、
    前記制御手段は、前記脚支持部材を基準位置から予め設定された規定揺動角度に達する規定揺動量まで揺動させたか否かを前記脚支持部材の揺動角度に基づいて判断する判断手段と、この判断手段により前記脚支持部材が前記規定揺動量まで揺動されていないと判断した場合に、前記脚支持部材を段階的に所定の揺動量だけ揺動させる揺動指令を前記揺動手段に出力する揺動指令出力手段と、マッサージ動作の実行指令を前記第1マッサージ手段に出力するマッサージ実行指令出力手段とを具備し、
    前記複数のマッサージ実行指令には、前記脚支持部材を段階的に所定の揺動量だけ揺動させ、その都度、前記脚支持部材に支持された脚に前記第1マッサージ手段によるマッサージをそれぞれ実施させる広域エアマッサージ実施指令が含まれ、
    この広域エアマッサージ実施指令が選択された際に、前記判断手段により前記脚支持部材が前記規定揺動量まで揺動されたと判断するまで、前記揺動指令出力手段及び前記マッサージ実行指令出力手段を繰り返し作動させることを特徴とするマッサージ機。
  2. 前記制御手段は、前記第1マッサージ手段によるマッサージを実行するに先立って、前記脚支持部材を下段の基準位置に揺動させる指令を前記揺動手段に与える手段を具備し、前記揺動指令出力手段は、前記脚支持部材を上段へ段階的に所定の揺動量だけ揺動させる指令を前記揺動手段に出力するようにしてあることを特徴とする請求項1記載のマッサージ機。
  3. 上下方向へ揺動可能に設けた背もたれ部を具備する椅子型の本体と、前記背もたれ部を揺動させる揺動手段と、前記背もたれ部に設けられ、前記本体に着座した使用者の前記背もたれ部と対向する部分にマッサージを施す固定式の第2マッサージ手段と、この第2マッサージ手段による前記本体に着座した使用者の前記背もたれ部と対向する部分へのマッサージ動作及び前記揺動手段による前記背もたれ部の揺動動作を制御する制御手段と、予め設定された複数のマッサージ実施指令から所望のマッサージ実施指令を選択して前記制御手段に出力する操作部と、を備えるマッサージ機において、
    前記制御手段は、前記背もたれ部を基準位置から予め設定された規定揺動角度に達する規定揺動量まで揺動させたか否かを前記背もたれ部の揺動角度に基づいて判断する判断手段と、この判断手段により前記背もたれ部が前記規定揺動量まで揺動されていないと判断した場合に、前記背もたれ部を段階的に所定の揺動量だけ揺動させる揺動指令を前記揺動手段に出力する揺動指令出力手段と、マッサージ動作の実行指令を前記第2マッサージ手段に与えるマッサージ実行指令出力手段とを具備し、
    前記複数のマッサージ実施指令手段には、前記背もたれ部を段階的に所定の揺動量だけ揺動させ、その都度、前記本体に着座した使用者の前記背もたれ部と対向する部分に前記第2マッサージ手段によるマッサージをそれぞれ実施させる広域エアマッサージ実施指令が含まれ、
    この広域エアマッサージ実施指令が選択された際に、前記判断手段により前記背もたれ部が前記規定揺動量まで揺動されたと判断するまで、前記揺動指令出力手段及び前記マッサージ実行指令出力手段を繰り返し作動させることを特徴とするマッサージ機。
  4. 上下方向へ揺動可能に設けた背もたれ部を具備する椅子型の本体に、使用者の脚を支持する脚支持部材が上下方向へ揺動可能に連結され、この脚支持部材に、そこに支持された脚にマッサージを施す第1マッサージ手段が設けられ、前記背もたれ部に、前記本体に着座した使用者の前記背もたれ部と対向する部分にマッサージを施す固定式の第2マッサージ手段が配設されるマッサージ機において、
    前記背もたれ部及び前記脚支持部材を揺動させる揺動手段と、前記第1マッサージ手段と前記第2マッサージ手段による前記脚時部材に支持された脚と前記本体に着座した使用者の前記背もたれ部と対向する部分へのマッサージ動作及び前記揺動手段による前記背もたれ部と前記脚支持部材の揺動動作を制御する制御手段と、予め設定された複数のマッサージ実施指令から所望のマッサージ実施指令を選択して前記制御手段に出力する操作部と、を備え、
    前記制御手段は、前記背もたれ部及び前記脚支持部材を基準位置から予め設定された規定揺動角度に達する規定揺動量まで揺動させたか否かを前記背もたれ部及び前記脚支持部材の揺動角度に基づいて判断する判断手段と、この判断手段により前記前記背もたれ部及び前記脚支持部材が規定揺動量まで揺動されていないと判断した場合に、前記背もたれ部及び前記脚支持部材を段階的に所定の揺動量だけ揺動させる揺動指令を前記揺動手段に出力する揺動指令出力手段と、マッサージ動作の実行指令を前記第1マッサージ手段及び前記第2マッサージ手段に出力するマッサージ実行指令出力手段とを具備し、
    前記複数のマッサージ実施指令には、前記背もたれ部及び前記脚支持部材を段階的に所定の揺動量だけ揺動させ、その都度、前記脚時部材に支持された脚と前記本体に着座した使用者の前記背もたれ部と対向する部分に前記第1マッサージ手段と前記第2マッサージ手段によるマッサージを実施させる広域エアマッサージ実施指令が含まれ、
    この広域エアマッサージ実施指令が選択された際に、前記判断手段により前記背もたれ部及び前記脚支持部材が前記規定揺動量まで揺動されたと判断するまで、前記マッサージ実行指令出力手段及び前記揺動指令出力手段を繰り返し作動させることを特徴とするマッサージ機。
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