JP2001204776A - マッサージ機 - Google Patents

マッサージ機

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JP2001204776A
JP2001204776A JP2000024727A JP2000024727A JP2001204776A JP 2001204776 A JP2001204776 A JP 2001204776A JP 2000024727 A JP2000024727 A JP 2000024727A JP 2000024727 A JP2000024727 A JP 2000024727A JP 2001204776 A JP2001204776 A JP 2001204776A
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massage machine
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footrest
massage
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JP2000024727A
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Noriyasu Sakamoto
哲康 坂本
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61HPHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
    • A61H2201/00Characteristics of apparatus not provided for in the preceding codes
    • A61H2201/01Constructive details
    • A61H2201/0119Support for the device
    • A61H2201/0138Support for the device incorporated in furniture
    • A61H2201/0149Seat or chair

Landscapes

  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
  • Massaging Devices (AREA)
  • Finger-Pressure Massage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の椅子式エアーマッサージ機を改良し
て、更に足部や腕部の筋肉疲労も取り除き、同時に身体
全体の血行促進を促し、付加的に使用者の現在の身体の
状態を本人に確認させ得るようなマッサージ機を提供す
ること。 【解決手段】 座部21の両側に設けられ、上部に腕保
持部24が設けられた肘掛け部22、及び座部21の後
端に設けられた傾斜可能な背凭れ部23を備える椅子2
0と、この椅子20における座部21の前端に設けら
れ、椅子20に腰掛けた使用者の脚を支持する脚保持部
30と、脚の足部を乗せる足乗せ台40とからなり、椅
子20の座部21、背凭れ部23、肘掛け部22に設け
られた腕保持部24、及び脚保持部30には、圧縮空気
給排気機構に連通する空気袋が内部に設けられ、更に足
乗せ台40の内部には上下動可能な少なくとも2つの大
きさの異なる押圧突起部45、46が設けられているこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマッサージ機に関
し、更に詳細には使用者の全身を効果的にマッサージし
て筋肉の疲労を取り、且つ精神的なリラクゼーションを
与えることが可能なマッサージ機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マッサージ機には種々のものがあ
り、最近では空気袋の膨張収縮により指圧的にマッサー
ジするような機種も開発されている。このようなマッサ
ージ機としては、特開平10−118141号公報に開
示された椅子式エアーマッサージ機が代表的である。
【0003】また、足裏のマッサージ機としては、周面
に多数の突起がついた筒状体を回転させながらその上に
足を乗せてマッサージする機構、又は特許掲載公報(特
許第2534103号)に開示されているように突起を
上下動させて足裏のつぼを押圧する自動足裏マッサージ
装置等が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した椅子式エアー
マッサージ機は、従来の揉みマッサージ機、叩きマッサ
ージ機、或いはローリングマッサージ機などに比べて使
用者の皮膚に対して大きな摩擦を与えずに効果的なマッ
サージを行える点で非常に優れたものである。
【0005】しかしながら、前述した椅子式エアーマッ
サージ機は、上記特許公開公報の記載から明らかなよう
に使用者の首部、背部、腰部、尻部、及び下腿部の筋肉
を空気袋の膨張収縮による圧迫と解放の繰り返しによっ
てマッサージを行うものであり、足部や身体全体の血行
促進、更には現在の使用者の身体の状態を本人に確認さ
せるような機能はない。
【0006】言い換えれば、前述した椅子式エアーマッ
サージ機は、身体の一部の筋肉を揉みほぐすものであっ
た。しかし、最も最良のマッサージ効果は、筋肉の疲労
を取り除くと同時に、身体全体の血行を積極的に促進さ
せることにある。これにより筋肉疲労の回復がより効果
的になるのである。
【0007】本発明の目的は、かかる従来の問題点を解
決するためになされたもので、従来の椅子式エアーマッ
サージ機を改良して、更に足部や腕部の筋肉疲労も取り
除き、同時に身体全体の血行促進を促し、付加的に使用
者の現在の身体の状態を本人に確認させ得るようなマッ
サージ機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はマッサージ機で
あり、前述した技術的課題を解決するために以下のよう
に構成されている。すなわち、本発明のマッサージ機
は、座部、この座部の両側に設けられ、上部に腕保持部
が設けられた肘掛け部、及び座部の後端に設けられた傾
斜可能な背凭れ部を備える椅子と、この椅子における座
部の前端に設けられ、椅子に腰掛けた人の脚を支持する
脚保持部と、脚の足部を乗せる足乗せ台とからなり、椅
子の座部、背凭れ部、肘掛け部に設けられた腕保持部、
及び脚保持部には、圧縮空気給排気機構に連通する空気
袋が内部に設けられ、更に足乗せ台の内部には上下動可
能な少なくとも2つの大きさの異なる押圧突起部が設け
られていることを特徴とする。
【0009】<本発明における具体的構成>本発明のマ
ッサージ機は、前述した必須の構成要素からなるが、そ
の構成要素が具体的に以下のような場合であっても成立
する。その具体的構成要素とは、空気袋が、圧縮空気給
排気機構により空気袋に圧縮空気を給排気することによ
る空気袋の膨張収縮によって、椅子に座った使用者の尻
部、背部、腰部、腕部、及び脚部を押圧及び揉みを行っ
てマッサージすることを特徴とする。
【0010】また、本発明のマッサージ機では、背凭れ
部の内部に電熱ヒータが配置され、椅子に座った使用者
の背部を暖めて血行を促すようにしたことを特徴とす
る。更に、脚保持部は、これを構成する壁部の前端に設
けられた温熱バーを備え、この温熱バーの内部に電熱ヒ
ータを配置して椅子に座った使用者の脚における足首か
らふくらはぎに亘って暖め、更に全身の血行を促すこと
ができる。
【0011】更に、本発明のマッサージ機では、椅子の
近傍に配置される表示パネルを含み、この表示パネルが
足裏形状を表示し、椅子に座って足部を足乗せ台に乗せ
ている使用者が押圧突起部の動作により痛みを感じる位
置で押すコントローラからの信号を受けて制御装置が表
示パネルに表示されている足裏形状の該当位置にマーカ
を表示することを特徴とする。
【0012】更にまた、本発明のマッサージ機では、表
示パネルに表示された足裏形状の該当位置にマーカが付
された表示パネルの表示内容を用紙に印字するプリンタ
ーを備えていることを特徴とする。プリンターによって
用紙に出力された足裏の痛み位置を何時でも確認できる
ため、その後の生活でも注意を払うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明のマッサージ機を図
に示される実施形態について更に詳細に説明する。図1
には本発明の一実施形態に係るマッサージ機10がで示
されている。この実施形態のマッサージ機10は、大別
して椅子20と、脚保持部30と、足乗せ台40とから
構成されている。
【0014】この椅子20の基本的な構成としては、座
部21と、この座部21の両側に設けられた肘掛け部2
2と、座部21の後端に設けられた傾斜可能な背凭れ部
23とを備えている。座部21と背凭れ部23のそれぞ
れ内部適所には、複数の空気袋(図示せず)が配置され
ている。
【0015】この椅子20には、座部21と背凭れ部2
3の内部に設置された複数の空気袋に圧縮空気を供給
し、及び空気袋に供給された圧縮空気を排気する圧縮空
気給排気機構(図示せず)が設けられている。この圧縮
空気給排気機構により、座部21と背凭れ部23の内部
に設置された複数の空気袋に圧縮空気を供給排気する。
【0016】これにより、空気袋に膨張と収縮を起こさ
せ、その結果使用者の尻部、腰部、背部、及び首部の筋
肉を椅子20の外装布を介して圧迫解放してマッサージ
を行うようにされている。このような空気袋とこれに圧
縮空気の供給排気をする圧縮空気給排気機構とにより空
気式マッサージ機構部が構成されている。
【0017】このような空気式マッサージ機構部の構造
は、前述した特開平10−118141号公報に開示さ
れていて公知であると共に基本的な点では実質的に同じ
であるので詳細な説明は省略する。本実施形態のマッサ
ージ機10では、更に肘掛け部22の上部に設けられた
腕保持部24を備えている。腕保持部24は、使用者の
腕を両側から挟むようにU字状の凹部25を形成する保
持壁部24a、24bを備え、各保持壁部内にも前述し
たと同様な空気袋(図示せず)が配置されている。
【0018】この腕保持部24でも、これを構成してい
る各保持壁部24a、24b内の空気袋に圧縮空気を供
給排気することにより膨張と収縮を起こさせて保持壁部
間の凹部25に入れられた使用者の腕を保持壁部24
a、24bの外装布を介して挟み込むようにして圧迫
し、またこの圧迫を解放することによりマッサージを行
うようにされている。
【0019】この腕保持部24を構成する各保持壁部2
4a、24b内に設置される空気袋への圧縮空気の給排
気機構は、前述した座部21及び背凭れ部23の内部に
設置された空気袋に圧縮空気を給排気する機構をそのま
ま使用することができる。
【0020】更に、この実施形態に係るマッサージ機1
0では、椅子20における座部21の前端部に脚保持部
30が設けられている。この脚保持部30は、図1に示
されるように平行する2つのU字状凹部31を区画形成
するように間隔をあけた3つの壁部32a、32b、3
2cから構成され、これら各壁部内にも図示しない空気
袋が配置されている。
【0021】これら各壁部32a、32b、32c内の
空気袋も前述した圧縮空気給排気機構に連通され、これ
により脚保持部30の各凹部31内に入れた使用者の
脚、特に大腿部から下腿部に亘る脚の筋肉に対し、空気
袋の膨張収縮によって圧迫と解放を行ってマッサージを
するようにされている。この脚保持部30は、図1から
明らかなようにその凹部31がほぼ水平状態になるよう
に設置されている。
【0022】この脚保持部30は、更に温熱バー33を
備えている。この温熱バー33は、各凹部31の内底面
とほぼ同一な面を形成するように各壁部32a、32
b、32cの前端部に一体に取り付けられている。この
温熱バー33は、内部に図示しない電熱ヒータ等が配置
され、所定の温度に加熱されてその上に載せた脚を暖め
る作用をする。
【0023】すなわち、椅子20に座った使用者が、そ
の脚を延ばして前述した脚保持部30の各壁部32a、
32b、32c間の凹部31に入れると、足首の部分が
この温熱バー33の上に乗ることになる。この温熱バー
33の表面は各壁部32a、32b、32cを覆ってい
る外装布で一体に覆われている。
【0024】また、この温熱バー33の内部に設けられ
た電熱ヒータは、常時適温に維持するように制御装置に
よって制御されている。これにより、使用者の足首をこ
の温熱バー33の上に乗せても、熱傷を受けることはな
く、足首から下腿部を暖め、これが全身の血行を促し、
前述した各空気袋によるマッサージ効果と相まって全身
の疲労感を取り除くことができる。
【0025】更に、この実施形態に係るマッサージ機1
0は、脚保持部30を構成する温熱バー33の前方に配
置された足乗せ台40を備えている。この足乗せ台40
は、足の裏をマッサージするもので、その台表面には、
図2に示されるように定位置に使用者の足を位置決めし
得るように足の輪郭形状をしたフレーム41が設けら
れ、このフレーム41で囲まれた部分は開口部とされ、
その開口部は比較的に丈夫な布カバー42で覆われてい
る。
【0026】足乗せ台40の内部には、図3に示される
ように2つの流体圧シリンダー装置43、44の各ピス
トンロッド先端部に取り付けられたそれぞれ大きさの異
なる押圧突起部45、46が設けられ、これらの押圧突
起部45、46は、各流体圧シリンダー装置43、44
により上下動し、これにより開口部を覆う布カバー42
を突き上げて突出し得るようにされている。
【0027】更に、各流体圧シリンダー装置43、44
は足乗せ台40の幅方向に伸長する図示しない送りネジ
棒に支持され、またこの送りネジ棒はこのネジ棒の長手
方向に直交する方向に移動する移動機構により支持され
ている。その結果、各2つの流体圧シリンダー装置4
3、44は足乗せ台40の内部で前後左右の全方向に移
動することができる。
【0028】このような流体圧シリンダー装置による押
圧突起部の突き上げ動作を行わせる機構、及び流体圧シ
リンダー装置の前後左右への移動を行わせる機構につい
ては、特公平3−16142号公報及び前述した特許掲
載公報(特許第2534103号)に開示されていて既
に公知であることから、その詳細な構造の説明は省略す
る。
【0029】この実施形態のマッサージ機10における
足乗せ台40では、2つの押圧突起部45、46が足の
裏に対して所定のパターンで前後左右に移動するように
流体圧シリンダー装置43、44の移動が制御される。
この移動パターンは図4(a)、図4(b)及び図4
(c)に示される3つの移動パターンが考えられる。
【0030】図4(a)に示される移動パターンは、移
動軌跡線47のように2つの押圧突起部45、46が足
の裏に対して前後方向に動きながら横方向に移動するジ
グザグパターンであり、図4(b)に示される移動パタ
ーンは移動軌跡線48のように2つの押圧突起部45、
46が足の裏に対して左右方向に動きながら前後に移動
するジグザグパターンである。
【0031】図4(c)に示される移動パターンは、図
4(a)と図4(b)の移動パターンを組み合わせた例
であり、移動軌跡線49のように最初に足部の指につい
て1本づつ前後に移動しながら横方向にシフトして行く
ジグザグパターンをとり、その後は左右方向に動きなが
ら前後に移動するジグザグパターンである。このような
移動パターンで2つの押圧突起部45、46が移動する
時、これらの各押圧突起部45、46を、同時に又は交
互に流体圧シリンダー装置により突き上げ動作をさせて
もよく、或いは突き上げたまま足裏を擦るように移動さ
せてもよい。
【0032】更に、この実施形態に係るマッサージ機1
0は、前述した椅子20に使用者が座り、脚を延ばして
脚保持部30の凹部31内に入れると共に足部を足乗せ
台40に乗せた状態の時に、図1に示されるように使用
者の視線が向く位置に立てられた表示パネル11を備え
ている。この表示パネル11は、液晶表示装置等が好ま
しく、前述した足乗せ台40の補助具として用いられ
る。
【0033】すなわち、この表示パネル11には、図5
に示されるように足裏形状12a、12bが表示され、
椅子20に座って足部を足乗せ台40に乗せて足裏のマ
ッサージを行っている時の状態を表示する。具体的に
は、押圧突起部45、46の上下動作又は擦り動作によ
り足裏に痛みを感じた時、その位置で使用者がコントロ
ーラ13の所定スイッチを押すと、そのコントローラ1
3からの信号を受けて図示しない制御装置が表示パネル
11に表示されている足裏形状12a、12bの該当位
置にマーカを表示する。
【0034】これにより、足裏のどの位置が痛いかが分
かり、これはその時の使用者の体調を判断する重要な資
料となる。このような資料は、単に表示パネル11に表
示されるだけでは、記録に残らないため、この実施形態
のマッサージ機10では足裏形状の該当位置にマーカが
付された表示パネル11の表示内容を用紙14に印字す
るプリンター15を更に備えている。
【0035】このプリンター15によって用紙14に出
力された足裏の痛み位置書出しプリント16は図6に示
されるように痛みの箇所を×印で示し、その側部に注意
書きをしておけば、何時でもその日の体調状態を確認で
きるため、その後の生活で種々の注意を払うことができ
る。
【0036】なお、使用者が椅子20に座ってマッサー
ジを受ける時、背中から腰にかけて保温すると、更に全
身の血行を促すことができることから、背凭れ部23の
内部に電熱ヒータを配置しておくことも好ましい。ま
た、図1に示されるように背凭れ部23における使用者
の頭が位置する付近の内部に、スピーカー26を取り付
けておき、マッサージ中に軽快な音楽を流せるようにす
れば、精神的な疲労感も取り除くことができる。
【0037】更に、背凭れ部23の上部に小型の送風機
27を取り付けると共にこの送風機27の送風羽根前方
に芳香剤入れ部を取り付けておくことにより、芳香剤入
れ部に入れた芳香剤から発する香りを送風機27で送ら
れる空気の流れに乗って使用者が嗅ぐことができるよう
にすることにより、一層のリラクゼーションを与えるこ
とができる。
【0038】実際に、疲労感や身体の各部の痛み等を訴
える多くの使用者に、椅子式エアーマッサージ機だけを
使用した場合と、足裏のマッサージ機だけを使用した場
合と、本発明のマッサージ機を使用して身体全体のマッ
サージを行った場合について比較した。
【0039】
【表1】
【0040】表1は椅子式エアーマッサージ機だけを使
用した場合の治療効果であり、例えば「肩こり」を例に
取ると、206人を治療した結果、「改善効果が見られ
た」及び「完治又は著しい改善効果が見られた」は58
人であった。
【0041】
【表2】
【0042】また、表2は足裏のマッサージ機だけを使
用した場合の治療効果であり、同様に例えば「肩こり」
を例に取ると、40人の使用者が「改善効果が見られ
た」或いは「完治又は著しい改善効果が見られた」と答
えている。
【0043】これに対して、本発明のマッサージ機を使
用して身体全体を同時にマッサージをした場合の治療効
果を表3に示す。
【表3】
【0044】この表3から明らかなように例えば「肩こ
り」については、「改善効果が見られた」又は「完治又
は著しい改善効果が見られた」と答えた使用者は実に2
00人に達している。これらの表1〜3を見比べると、
肩こり以外にも、首の痛み、倦怠感、集中力が続かな
い、視力、頭痛、不眠、眼精疲労、高血圧等にも顕著な
治療効果が上がっていることが分かる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のマッサー
ジ機によれば、椅子に座った使用者は背凭れ部、座部、
及び腕保持部の内部に設けられた空気袋の膨張収縮によ
る圧迫と解放によって首部、背部、腰部、尻部及び腕部
のエアーマッサージがなされ、同時に脚保持部により脚
も同様にマッサージされることと相まって、足首からふ
くらはぎに亘り温熱バーにより加温され、更には足乗せ
台により足裏も指圧的なマッサージを受け得るようにし
たことで、全身が同時にマッサージされ、その結果全身
の血行が促されて使用者の疲労を極めて効果的に取り除
くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るマッサージ機を概略
的に示す斜視図である。
【図2】図1に示されるマッサージ機を構成する足乗せ
台を、それに足を乗せた状態で概略的に示す部分的な断
面図である。
【図3】図2に示される足乗せ台を、それに足を乗せた
状態で前方から見た概略的な断面図である。
【図4】図2に示される足乗せ台を構成する押圧突起部
の3つの移動パターンを示す模式図である。
【図5】図1に示される実施形態のマッサージ機を構成
する表示パネルにおける表示画面を示す正面図である。
【図6】表示パネルで表示された内容をプリンターで出
力して用紙に注意書きと共に書き出したプリントを示す
正面図である。
【符号の説明】
10 マッサージ機 11 表示パネル 12a、12b 足裏形状 13 コントローラ 14 プリンター用紙 15 プリンター 16 プリント 20 椅子 21 座部 22 肘掛け部 23 背凭れ部 24 腕保持部 24a、24b 保持壁部 25 凹部 26 スピーカー 27 送風機 30 脚保持部 31 凹部 32a、32b、32c 壁部 33 温熱バー 40 足乗せ台 41 フレーム 42 布カバー 43、44 流体圧シリンダー装置 45、46 押圧突起部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B096 AB05 AC12 AC14 AC15 4C100 AD01 AD13 BA05 BA09 BB05 BC13 CA05 CA06 CA07 CA08 CA09 DA05 DA06 DA08 DA10 DA11 EA05 EA06 4C101 AA01 AA08 AA15 BA01 BB02 BB04 BB05 BB06 BB10 BC22 BC23 BC24 BD16 BE09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座部、この座部の両側に設けられ、上部
    に腕保持部が設けられた肘掛け部、及び前記座部の後端
    に設けられた傾斜可能な背凭れ部を備える椅子と、この
    椅子における前記座部の前端に設けられ、前記椅子に腰
    掛けた人の脚を支持する脚保持部と、前記脚の足部を乗
    せる足乗せ台とからなり、前記椅子の前記座部、前記背
    凭れ部、前記肘掛け部に設けられた前記腕保持部、及び
    前記脚保持部には、圧縮空気給排気機構に連通する空気
    袋が内部に設けられ、更に前記足乗せ台の内部には上下
    動可能な少なくとも2つの大きさの異なる押圧突起部が
    設けられていることを特徴とするマッサージ機。
  2. 【請求項2】 前記空気袋が、前記圧縮空気給排気機構
    により前記空気袋に圧縮空気を給排気することによる前
    記空気袋の膨張収縮によって、前記椅子に座った使用者
    の尻部、背部、腰部、腕部、及び脚部を部分的に押圧及
    び揉みを行ってマッサージすることを特徴とする請求項
    1に記載のマッサージ機。
  3. 【請求項3】 前記背凭れ部の内部には電熱ヒータが配
    置され、前記椅子に座った人の背部を暖めて血行を促す
    ようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載のマ
    ッサージ機。
  4. 【請求項4】 前記脚保持部はその前端に設けられた温
    熱バーを備え、この温熱バーの内部には電熱ヒータが配
    置され、前記椅子に座った使用者の脚における足首から
    ふくらはぎに亘って暖め、全身の血行を促すようにした
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のマッサージ
    機。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載されたマ
    ッサージ機において、更に、前記椅子の近傍に配置され
    る表示パネルを含み、この表示パネルが足裏形状を表示
    し、前記椅子に座って足部を前記足乗せ台に乗せている
    使用者が前記押圧突起部の動作により痛みを感じる位置
    で押すコントローラからの信号を受けて制御装置が前記
    表示パネルに表示されている足裏形状の該当位置にマー
    カを表示することを特徴とするマッサージ機。
  6. 【請求項6】 前記表示パネルに表示された足裏形状の
    該当位置にマーカが付された前記表示パネルの表示内容
    を用紙に印字するプリンターを更に備えていることを特
    徴とする請求項5に記載のマッサージ機。
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Cited By (26)

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