JP2005080742A - マッサージ機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ふくらはぎやアキレス腱のストッレチを行うことができるマッサージ機を提供することである。
【解決手段】 椅子のシート部前方に、被施療者の脚部を載置するレッグレストを兼ねる脚部用マッサージユニット(10)を配備し、その先端に被施療者の足先を載置するフットレストを兼ねる足先用マッサージユニット(80)を配備する。脚部用マッサージユニット(10)には、被施療者の脚部を側面から挟持する挟持手段としての側面エアバック(30)を設け、足先用マッサージユニット(80)の底面には、足先の先端部を押し上げるリフト手段としての指圧子(95)を設ける。前記挟持手段で脚部側面を挟持した状態でリフト手段を動作させて足先の先端部を持ち上げるようにした。
【選択図】 図9

Description

本発明は、椅子に座った被施療者の脚部や足先にマッサージを施すマッサージ機に関するものである。
被施療者が腰掛けてマッサージを受ける椅子型のマッサージ機にレッグレストを配置し、このレッグレストが脚部(ふくらはぎ)をマッサージするマッサージユニットとなったものがある。
この種マッサージユニットとして、被施療者の脚部を挿入できる形状に形成された凹部の夫々の側壁面に夫々エアバックを配置し、空気の供給排気によりエアバックの膨張と収縮を繰り返すことにより、脚部に挟み揉みマッサージを施し、さらに凹部の底面に指圧子を配置し、側壁面のエアバックを膨張させて脚部を側面から挟持した状態で指圧子を出没させ、脚部の裏面に指圧マッサージを施せるようにしたものがある。(例えば、特許文献1参照)。
さらに、脚部用のマッサージユニットの先端に足先を置くフットレストを設け、このフットレストが足先をマッサージする足先用のマッサージユニットとなり、足裏に指圧マッサージを施せるようにしたものがある。 (例えば、特許文献2参照)。
特開平11−128289号公報(第4−8頁、第1図) 特開2001−95867号公報(第3−8頁、第1図)
しかしながら、これらの特許文献に記載のマッサージ機は、単にエアバックを膨張収縮させて脚部(ふくらはぎ)や足先を揉んだり、脚部の裏面や足裏に指圧マッサージを与えるだけであって、ふくらはぎやアキレス腱のストッレチを行うことができなかった。
本発明の目的は、脚部やアキレス腱のストッレチを行うことができるマッサージ機を提供することである。さらに脚部や足先に揉みや指圧マッサージを施すことができるマッサージ機を提供することである。
上記課題を解決するために本発明は、椅子のシート部前方に、被施療者の脚部を載置するレッグレストを配備すると共に、レッグレストの先端に被施療者の足先を載置するフットレストを配備してなるマッサージ機において、レッグレストに設けられた被施療者の脚部を側面から挟持する挟持手段と、フットレストに設けられた被施療者の足先の先端部を押し上げるリフト手段と、これら挟持手段とリフト手段の動作を制御する制御手段とを具え、制御手段により、前記挟持手段で脚部側面を挟持した状態でリフト手段を動作させて足先の先端部を持ち上げるようにしたものである。
具体的には、前記レッグレストには、対向する2つの側壁の間に上面が開口して形成される一対の樋状の凹部を設け、この各凹部の少なくとも一方の側壁面に、凹部内に挿入された脚部を側面から挟みこむ前記挟持手段を具えたものである。
ここで前記挟持手段としては、前記凹部の少なくとも一方の側壁面に配置され、空気の供給排気により膨張収縮する側面エアバックを挙げることができる。
また前記フットレストには、対向する2つの側壁の間に上面が開口して形成される一対の樋状の凹部を設け、該各凹部の底面に、凹部内に挿入された足先の先端部を押し上げる前記リフト手段を具えたものである。
ここで前記リフト手段としては、空気の供給排気により膨張収縮する底面エアバックにて駆動される指圧子を挙げることができる。
また前記レッグレストに設けた一対の樋状の凹部の底面に、空気の供給排気により膨張収縮する底面エアバックにて駆動する指圧子を具えることもできる。
また前記フットレストに設けた一対の樋状の凹部の少なくとも一方の側壁面に、該凹部に挿入した足先を側面から挟持する挟持手段を具えることもできる。
本発明によれば、制御手段により前記挟持手段で脚部側面を挟持した状態でリフト手段を動作させて足先の先端部を持ち上げるようにしたので、ふくらはぎの筋肉やアキレス腱が伸ばされ、ストレッチ効果を得ることができる。また挟持手段による脚部の挟持とその解放を繰り返すことにより、脚部に揉みマッサージを施すことができる。
またレッグレストに一対の樋状の凹部を設け、この各凹部の少なくとも一方の側壁面に挟持手段を設けたことにより、左右両方の脚部を同時にマッサージすることができる。
またフットレストには、一対の樋状の凹部を設け、この各凹部の底面にリフト手段を設けたことにより、左右両方の足先を同時にマッサージすることができる。
またレッグレストに設けた一対の樋状の凹部の底面に、底面エアバックにて駆動する指圧子を設けたり、フットレストに設けた一対の樋状の凹部の少なくとも一方の側壁面に挟持手段を設けることにより、脚部や足先に揉みや指圧のマッサージを施すことができる。
以下、本発明のマッサージ機を椅子型マッサージ機について説明する。図1に示すように、椅子型マッサージ機(70)のシート部(72)の前方には、レッグレストを兼ねた脚部用マッサージユニット(10)が配置され、脚部用マッサージユニット(10)の先端には、フットレストを兼ねた足先用マッサージユニット(80)が配置される。椅子型マッサージ機(70)は公知のものを用いることができる。例えば、椅子型マッサージ機(70)として、図1及び図2に示すように、椅子の背凭れ部(74)に左右一対の施療指(76)(76)を有するマッサージ機構(75)を配置したものを挙げることができる。マッサージ機構(75)は、背凭れ部(74)に沿って上下に昇降可能であり、施療指(76)(76)を互いに接近離間して被施療者に揉みマッサージを施したり、上下に揺動して叩きマッサージを施すことができる。背凭れ部(74)は、図示しない布カバーで覆われている。
脚部用マッサージユニット(10)について説明する。
マッサージ機(70)のシート部(72)には、連結フレーム(14)を介して、回動自在且つ任意の角度で位置決め可能に脚部用マッサージユニット(10)が配備される。
脚部用マッサージユニット(10)は、図3に示すように、ユニット筺体(12)に被施療者の脚部(ふくらはぎ)を挿入する一対の樋状の凹部(20)(20)を形成し、凹部(20)(20)の各々に、挟持手段としての側面エアバック(30)とリフト手段としての指圧子(42)を配備して形成される。なお、以下では、指圧子(42)の駆動手段として、底面エアバック(40)を用いた例について説明するが、駆動手段はこれに限定されず、例えば、モータ等で駆動する機構としてもよい。同様に挟持手段も側面エアバック(30)に限定されることはない。
ユニット筺体(12)は、凹部(20)(20)の底面(26)(26)を構成する底壁(15)と、該底壁(15)の両端から上方に向けて平行に形成された第1側壁(16)(16)と、該第1側壁(16)(16)の間に第1側壁(16)(16)と対向するよう突設された第2側壁(18)とを具える。ユニット筺体(12)は樹脂等によって形成することができる。底壁(15)には、マッサージ機(70)に連繋する連結フレーム(14)が形成されている。
凹部(20)は、第1側壁(16)、第2側壁(18)及び底壁(15)によって形成され、凹部の上面、前後両端は開口して樋状になっている。
凹部(20)には、第1側壁(16)又は第2側壁(18)の側壁面の一方に側面エアバック(30)が配備される。なお、図3では、夫々外側に位置する第1側壁(16)の側壁面(22)に沿うように側面エアバック(30)が取り付けられている。また、他方の側壁面(24)(図3では第2側壁(18)の側壁面)には弾性部材(50)が張り付けられている。
側面エアバック(30)は、ポリエチレン等から構成することができる。側面エアバック(30)は、側壁面(22)に完全に接着等を施すと、膨張、収縮の際に側面エアバック(30)の接着部分に応力が生じてしまうことがある。従って、図6に示すように、可撓性のベルト(32)と側面エアバック(30)を一体に成形し、ベルト(32)の先端をユニット筺体(12)にネジ止め等して取り付けることが望ましい。
側面エアバック(30)は、チューブ(34)(図6参照)と電磁バルブ(2)を介してエアポンプ(1)(図10参照)に接続され、エアポンプ(1)からの空気の供給を受けて膨張する。
弾性部材(50)は、側面エアバック(30)を膨張させたときに、被施療者の脚部が埋没する程度の弾性力を有するものを用いることが望ましく、ウレタン樹脂やスポンジ、発泡樹脂等から構成することができる。
凹部(20)(20)の底面(26)(26)には、図3に示すように、底面エアバック(40)(40)が取り付けられている。底面エアバック(40)には、夫々ウレタン樹脂等からなる指圧子(42)が突設されている。底面エアバック(40)は、ナイロン製の布地にウレタンをラミネートしたものを袋状に溶着し、袋には指圧子(42)が入る穴を設け、そこに指圧子(42)を嵌め込み溶着されている。
底面エアバック(40)もチューブ(44)(図6参照)を介してエアポンプ(1)に接続される。底面エアバック(40)及び指圧子(42)は、凹部(20)の前後方向に3個配備され、夫々の底面エアバック(40) (40) (40)は独立して膨張、収縮できるよう、夫々電磁バルブ(3) (4) (5)を介してエアポンプ(1)に接続されている。(図10参照)
上記マッサージユニット(10)は、布カバー(図示せず)で表面を覆い、連結フレーム(14)を介して図1に示すように、椅子型マッサージ機(70)に取り付けられる。この布カバーで覆うことにより、側面エアバック(30)は、側壁面(22)に接着等しなくても、凹部(20)内へ倒れることはなく、側壁面(22)に沿って保持される。
次に足先用マッサージユニット(80)について説明する。
上記脚部用マッサージユニット(10)の先端には、図1及び図2に示すように、足先用マッサージユニット(80)が連結されている。足先用マッサージユニット(80)は、図示省略するリンク機構により、常にほぼ水平状態(図1の状態)を維持できるように連結されており、図2に示すように、脚部用マッサージユニット(10)を上方へ揺動させても、足先用マッサージユニット(80)は水平状態を保つ。従って、図2の状態で、被施療者がマッサージ機(70)に腰掛けたときに、足を前方に伸ばすことができる。
足先用マッサージユニット(80)は、図4に示すように、ユニット筺体(81)に被施療者の足先(くるぶしよりも下の部分)を挿入する一対の樋状の凹部(82)(82)を形成し、凹部(82)(82)の各々に、挟持手段としての側面エアバック(83)とリフト手段としての指圧子(95)を配備して形成される。指圧子(95)の駆動手段として、底面エアバック(84)を用いた例について説明するが、駆動手段はこれに限定されず、例えば、モータ等で駆動する機構としてもよい。同様に挟持手段も側面エアバック(83)に限定されることはない。
ユニット筺体(81)は、図4及び図5に示すように、凹部(82)(82)の底面(85)(85)を構成する底壁(86)と、該底壁(86)の両端から上方に向けて平行に形成された第1側壁(87)(87)と、該第1側壁(87)(87)の間に第1側壁(87)(87)と対向するよう突設された第2側壁(88)とを具える。ユニット筺体(81)は樹脂等によって形成することができる。底壁(86)には、脚部用マッサージユニット(10)に連繋する連結フレーム(89)が形成されている。
凹部(82)は、第1側壁(87)、第2側壁(88)及び底壁(86)によって形成され、凹部の上面、前後両端は開口して樋状となっている。
凹部(82)には、第1側壁(87)又は第2側壁(88)の側壁面の一方に側面エアバック(83)が配備される。なお、図4では、夫々外側に位置する第1側壁(87)の側壁面(90)に沿うように側面エアバック(83)が取り付けられている。また、他方の側壁面(91)(図4では第2側壁(88)の側壁面)には弾性部材(50)と同様の弾性部材(92)が張り付けられている。
側面エアバック(83)は、側面エアバック(30)と同様、ポリエチレン等から構成され、図7に示すように、可撓性のベルト(93)と側面エアバック(83)を一体に成形し、ベルト(93)の先端をユニット筺体(81)にネジ止め等して取り付けられている。側面エアバック(83)は、チューブ(94)(図7参照)と電磁バルブ(6)を介してエアポンプ(1)に接続され、エアポンプ(1)からの空気の供給を受けて膨張する。(図10参照)
弾性部材(92)は、側面エアバック(83)を膨張させたときに、被施療者の足先が埋没する程度の弾性力を有する。
凹部(82)(82)の底面(85)(85)には、図5に示すように、底面エアバック(84)(84)が取り付けられている。底面エアバック(84)には、夫々ウレタン樹脂等からなる指圧子(95)が突設されている。底面エアバック(84)は、ナイロン製の布地にウレタンをラミネートしたものを袋状に溶着し、袋には指圧子(95)が入る穴を設け、そこに指圧子(95)を嵌め込み溶着されている。底面エアバック(84)もチューブ(94)(図7参照)を介してエアポンプ(1)に接続される。底面エアバック(84)及び指圧子(95)は、凹部(82)の前後方向に3個配備され、夫々の底面エアバック(84) (84) (84)は独立して膨張、収縮できるよう、夫々電磁バルブ(7) (8) (9)エアポンプに接続されている。
底面エアバック(84)の上部には、指圧子(95)の突出する孔(96)が複数開設された足裏受部(97)が形成されている。足裏受部(97)は、凹部(82)に固定されており、底面エアバック(84)が収縮した状態で、被施療者が足裏で踏んでも、足裏に強く指圧子(95)が当たらないようにしている。
上記マッサージユニット(80)は、布カバー(図示せず)で表面を覆い、連結フレーム(89)(図4参照)を介して図1及び図2に示すように、脚部用マッサージユニット(10)に取り付けられる。この布カバーで覆うことにより、側面エアバック(83)は、側壁面(90)に接着等しなくても、凹部(82)内へ倒れることはなく、側壁面(90)に沿って保持される。
図10は上記エアポンプ(1)と各エアバック(30) (40) (83) (84)の接続と制御手段(100)との関係を示す図である。各エアバック(30) (40) (83) (84)への空気の供給を制御する電磁バルブ(2)乃至(9)は、制御手段(100)からの信号により開閉され、開成時に各エアバックへ空気を供給する。制御手段(100)はマイコンより構成されるもので、マッサージ機(70)の適所に配備される。制御手段(100)は、電磁バルブの開閉信号の他、エアポンプ(1)の駆動停止の信号も送り、またマッサージ機構(75)への制御信号も送る。
脚部用マッサージユニット(10)の底面エアバック(40) (40) (40) は上から順に夫々電磁バルブ(3) (4) (5)に接続されている。また足先用マッサージユニット(80)の底面エアバック(84) (84) (84)は、踵側から順に夫々電磁バルブ(7) (8) (9)に接続されている。
被施療者が椅子型マッサージ機(70)に腰掛け、脚部(ふくらはぎ)を脚部用マッサージユニット(10)の凹部(20) (20)に挿入し、足先を足先用マッサージユニット(80)の凹部(82)(82)に夫々挿入した状態で、電磁バルブ(2)や(6)を開いて側面エアバック(30)や側面エアバック(83)を膨張させると、被施療者の脚部(60)や足先(99)が、図6や図7に示すように、側面エアバック(30)や(83) に押されて弾性部材(50)や(92) へと押し付けられ、弾性部材(50)や(92)が脚部(60)や足先(99)の形状に応じて変形し弾性部材(50)や(92)に埋没していく。これにより、側面エアバック(30) や(83)の膨張力を大きくしなくとも脚部(60) や足先(99)は、凹部(20)や 凹部(82)から逃げることなく安定して保持される。この側面エアバック(30) や(83)の膨張収縮を繰り返すことによって、脚部(60) や足先(99)に快適な揉みマッサージを施すことができる。
また側面エアバック(30) や(83)を膨張させた状態で、電磁バルブ(3)乃至(5)や(7)乃至(9)を開いて底面エアバック(40) や(84)を膨張させると、図6や図7に示すように、指圧子(42) や(95)が突出して脚部(60) や足先(99)の裏面を指圧マッサージする。脚部(60) は側面エアバック(30)と弾性部材(50)によって、足先(99)は側面エアバック(83)と弾性部材(92)によって夫々安定的に保持されているので、指圧子(42) や(95)の押圧力によって、脚部(60) や足先(99)が凹部(20) や 凹部(82)から押し出されてしまうことを防止し、効果的な指圧マッサージを施すことができる。
なお、指圧子(42) や(95)は、凹部(20) や 凹部(82)の幅方向に長い形状とし、底面エアバック(40)や(84)に溶着しているから、脚部(60) や足先(99)に局部的に強い押圧力が加わることがなく、被施療者が痛みを感じることもない。
脚部(60)の指圧マッサージを行なう場合には、脚部用マッサージユニット(10)の側面エアバック(30)を膨張させて脚部(60)を保持しなくても、図8に示すように、足先用マッサージユニット(80)の側面エアバック(83)を膨張させて、足先(99)を挟持して凹部(82)内に保持させた状態で、脚部用マッサージユニット(10)の底面エアバック(40)を膨張、収縮させて、脚部(60)裏面に指圧マッサージを行なうこともできる。この場合、被施療者の身体とマッサージ機(70)のシート部(72)との間に作用する摩擦力と、足先(99)の保持により、被施療者の脚部(60)が脚部用マッサージユニット(10)から逃げることはない。このようにすれば、被施療者は、脚部(60)が側面エアバック(30)によって圧迫されることがないので開放感があり、脚部裏面が指圧子(42)によりマッサージされているという感覚が明瞭になり、効果的な指圧マッサージを受けることができる。
図9は、本発明の特徴とする脚部(ふくらはぎ)やアキレス腱のストレッチ効果を得ることができるマッサージ方法について示し、以下に説明する。
脚部用マッサージユニット(10)の側面エアバック(30)を膨張させて脚部(60)を側面エアバック(30)と弾性部材(50)で挟持した状態で、足先用マッサージユニット(80)の底面エアバック(84)のうち、電磁バルブ(9)のみを開いてつま先側の底面エアバック(84)のみを膨張させ、つま先側の指圧子(95)で足先の先端部を持ち上げる。このようにふくらはぎが固定された状態で足先が持ち上げられると、ふくらはぎやアキレス腱が伸ばされ、効果的にストッレチ効果を得ることができる。
上述のマッサージの方法以外にも、脚部用マッサージユニット(10)と、足先用マッサージユニット(80)の側面エアバック(30)(83)、底面エアバック(40)(84)の膨張、収縮を単独で行ったり、組み合わせたりすることによって、バリエーションに富んだマッサージを行なうことができる。
上記実施例の説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、あるいは範囲を縮減するよう解釈すべきではない。また本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、上記実施例では、挟持手段としての側面エアバックは、凹部の一側壁に配備しているが、相対向する両側壁に設けてもよい。また足先用マッサージユニット(80)には底面エアバック(84)が、踵からつま先にかけて3個配備されているが、少なくとも、足先の先端側(つま先側)にあれば、ふくらはぎやアキレス腱のストレッチ効果を奏することができる。
本発明の活用例として、背凭れ部にマッサージ機構を有さない単なる椅子のレッグレストやフットレストに活用することができる。
本発明の椅子型のマッサージ機の斜視図である。 同マッサージ機のマッサージユニットを揺動した状態を示す斜視図である。 同マッサージ機の脚部用マッサージユニットの斜視図である。 同マッサージ機の足先用マッサージユニットの斜視図である。 同マッサージ機の足先用マッサージユニットの足裏受部を取り外した斜視図である。 同マッサージ機の脚部用マッサージユニットの模式的な断面図である。 同マッサージ機の足先用マッサージユニットの足裏受部を取り外した模式的な断面図である。 脚部用及び足先用マッサージユニットによるマッサージを説明する図である。 脚部用及び足先用マッサージユニットによるマッサージを説明する図である。 制御手段の電気的な接続と、エアポンプとエアバックの接続を示す説明図である。
符号の説明
(10) 脚部用マッサージユニット(レッグレスト)
(80)足先用マッサージユニット(フットレスト)
(70) マッサージ機
(20) 凹部
(82) 凹部
(30) 側面エアバック(挟持手段)
(83) 側面エアバック(挟持手段)
(40) 底面エアバック
(84) 底面エアバック
(42) 指圧子
(95) 指圧子(リフト手段)

Claims (7)

  1. 椅子のシート部前方に、被施療者の脚部を載置するレッグレストを配備すると共に、レッグレストの先端に被施療者の足先を載置するフットレストを配備してなるマッサージ機において、前記レッグレストに設けられた被施療者の脚部を側面から挟持する挟持手段と、前記フットレストに設けられた被施療者の足先の先端部を押し上げるリフト手段と、これら挟持手段とリフト手段の動作を制御する制御手段とを具え、該制御手段により、前記挟持手段で脚部側面を挟持した状態でリフト手段を動作させて足先の先端部を持ち上げるようにしたマッサージ機。
  2. 前記レッグレストには、対向する2つの側壁の間に上面が開口して形成される一対の樋状の凹部を設け、該各凹部の少なくとも一方の側壁面に、凹部内に挿入された脚部を側面から挟みこむ前記挟持手段を具えてなる請求項1に記載のマッサージ機。
  3. 前記挟持手段は、前記凹部の少なくとも一方の側壁面に配置され、空気の供給排気により膨張収縮する側面エアバックより構成してなる請求項2に記載のマッサージ機。
  4. 前記フットレストには、対向する2つの側壁の間に上面が開口して形成される一対の樋状の凹部を設け、該各凹部の底面に、凹部内に挿入された足先の先端部を押し上げる前記リフト手段を具えてなる請求項1乃至請求項3のいづれかに記載のマッサージ機。
  5. 前記リフト手段は、空気の供給、排気により膨張収縮する底面エアバックにて駆動される指圧子より構成してなる請求項4に記載のマッサージ機。
  6. 前記レッグレストに設けた一対の樋状の凹部の底面に、空気の供給排気により膨張収縮する底面エアバックにて駆動する指圧子を具えてなる請求項2乃至請求項5に記載のマッサージ機。
  7. 前記フットレストに設けた一対の樋状の凹部の少なくとも一方の側壁面に、該凹部に挿入した足先を側面から挟持する挟持手段を具えてなる請求項4又は請求項6に記載のマッサージ機。
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