JP2004089672A - 運動器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】椅子に座った状態、或いは、仰向けに寝た状態でも膝下足部に所望のストレッチを施すことを可能にする運動器具を提供すること。
【解決手段】枠体と、上記枠体に設けられ膝下足部を固定する膝下足部固定手段と、上記枠体に設けられ上記膝下足部固定手段によって固定された膝下足部の足裏をアキレス腱が延びる方向に付勢する足裏付勢手段と、を具備したものである。よって、使用者は椅子に座った状態でも、或いは、仰向けに寝た状態でも所望のストレッチを実行することができる。又、膝下足部固定手段による固定によってある種のマッサージ効果を得ることができる。
【選択図】 図1
【解決手段】枠体と、上記枠体に設けられ膝下足部を固定する膝下足部固定手段と、上記枠体に設けられ上記膝下足部固定手段によって固定された膝下足部の足裏をアキレス腱が延びる方向に付勢する足裏付勢手段と、を具備したものである。よって、使用者は椅子に座った状態でも、或いは、仰向けに寝た状態でも所望のストレッチを実行することができる。又、膝下足部固定手段による固定によってある種のマッサージ効果を得ることができる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は膝下足部にストレッチを施すための運動器具に係り、特に、アキレス腱を延ばす方向に足裏を付勢することにより膝下足部にストレッチを施すと共に、膝下足部にマッサージを施すことができるように工夫したものに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、膝下足部、特に、アキレス腱を伸ばすためのストレッチを行う為の運動器具としては次のようなものが知られている。すなわち、踵側からつま先側に向かって上り勾配にて予め傾斜した状態でセットされているボードがあり、そのようなボード上に立つことによりアキレス腱を伸ばすものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の構成によると次のような問題があった。
上記従来の運動器具の場合にはボード上に立って自身の体重を利用してストレッチを施すものであり、したがって、椅子に座った状態、或いは、仰向けに寝た状態では利用できなかった。
又、上記傾斜したボードの場合には単にアキレス腱を伸ばすだけであって、例えば、同時にマッサージ効果を期待できるようなものではなかった。
【0004】
本発明はこのような点に基づいてなされたものでその目的とするところは、椅子に座った状態、或いは、仰向けに寝た状態でも膝下足部に所望のストレッチを施すことを可能にする運動器具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するべく本願発明の請求項1による運動器具は、枠体と、上記枠体に設けられ膝下足部を固定する膝下足部固定手段と、上記枠体に設けられ上記膝下足部固定手段によって固定された膝下足部の足裏をアキレス腱が延びる方向に付勢する足裏付勢手段と、を具備したことを特徴とするものである。
又、請求項2による運動器具は、請求項1記載の運動器具において、上記膝下足部固定手段は袋体内に流体を選択的に加圧・供給することによって固定するものであることを特徴とするものである。
又、請求項3による運動器具は、請求項2記載の運動器具において、上記膝下足部固定手段はエアーバックによって固定するものであることを特徴とするものである。
又、請求項4による運動器具は、請求項2又は請求項3記載の運動器具において、上記膝下足部固定手段は膝下足部の足首部と脹脛部を固定するように構成されていることを特徴とするものである。
又、請求項5による運動器具は、請求項4記載の運動器具において、上記膝下足部固定手段は脹脛部を裏面側から付勢する付勢手段を備えていることを特徴とするものである。
又、請求項6による運動器具は、請求項2〜請求項5の何れかに記載の運度器具において、上記袋体或いはエアーバックの表面にはつぼ刺激用の突起が設けられていることを特徴とするものである。
又、請求項7による運動器具は、請求項1〜請求項6の何れかに記載の運動器具において、上記足裏付勢手段は袋体内に流体を選択的に加圧・供給することによって足裏を付勢するものであることを特徴とするものである。
又、請求項8による運動器具は、請求項7記載の運動器具において、上記足裏付勢手段はエアーバックによって足裏を付勢するものであることを特徴とするものである。
又、請求項9による運動器具は、請求項7又は請求項8記載の運動器具において、複数個の袋体又はエアーバックを積層・配置させたことを特徴とするものである。
又、請求項10による運動器具は、請求項7〜請求項9の何れかに記載の運動器具において、上記袋体或いはエアーバックの表面にはつぼ刺激用の突起が設けられていることを特徴とするものである。
又、請求項11による運動器具は、請求項1〜請求項10の何れかに記載の運動器具において、上記膝下足部固定手段と足裏付勢手段は両足にそれぞれ対応するように設けられていることを特徴とするものである。
又、請求項12による運動器具は、請求項1〜請求項11の何れかに記載の運動器具において、上記枠体の足裏側の高さが調整可能に構成されていることを特徴とするものである。
又、請求項13による運動器具は、請求項1〜請求項12の何れかに記載の運動器具において、上記足裏付勢手段はその立設角度を調整可能に構成されていることを特徴とするものである。
又、請求項14による運動器具は、請求項1〜請求項13の何れかに記載の運動器具において、上記膝下足部固定手段と足裏付勢手段を制御する制御手段と、上記制御手段に各種条件を入力する操作手段と、が設けられていることを特徴とするものである。
【0006】
すなわち、本願発明による運動器具の場合には、膝下足部固定手段によって膝下足部を固定し、その状態で膝下足部の足裏をアキレス腱が延びる方向に足裏付勢手段によって付勢するものである。よって、使用者は椅子に座った状態でも、或いは、仰向けに寝た状態でも所望のストレッチを実行することができる。又、膝下足部固定手段による固定によってある種のマッサージ効果を得ることができる。
その際、上記膝下足部固定手段としては、例えば、袋体内に流体を選択的に加圧・供給することによって固定するものが考えられる。
具体的には、エアーバックによって固定するものが考えられる。
又、膝下足部固定手段としては、例えば、膝下足部の足首部と脹脛部を固定するように構成されたものが考えられ、その際、脹脛を裏面側から付勢する付勢手段を設けることが考えられる。
又、袋体やエアーバックの表面につぼ刺激用の突起を設けることが考えられる。
又、足裏付勢手段としても、例えば、袋体内に流体を選択的に加圧・供給することによって足裏を付勢するものが考えられる。
具体的には、エアーバックによって足裏を付勢するものが考えられる。
又、その際、袋体やエアーバックを複数個積層させた構成とし、それによって、付勢の幅を拡大することが考えられる。
又、袋体やエアーバックの表面につぼ刺激用の突起を設けることが考えられる。
又、膝下足部固定手段と足裏付勢手段は両足にそれぞれ対応するように設けることが考えられる。
又、枠体の足裏側の高さを調整可能に構成することが考えられる。この場合には枠体の足裏側の高さを高くすることによって足裏付勢手段による足裏付勢力を強くすることができる。
又、足裏付勢手段の立設角度を調整可能に構成することが考えられる。この場合には、足裏付勢手段を足裏側に倒していくことにより足裏付勢手段による足裏付勢力を強くすることができる。
又、膝下足部固定手段と足裏付勢手段を制御する制御手段と、上記制御手段に各種条件を入力する操作手段とを設けることが考えられる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図1乃至図3を参照して本発明の第1の実施の形態を説明する。図1は本実施の形態による運動器具の全体の構成を示す斜視図であり、まず、枠体1がある。この枠体1は、左側側壁部3と右側側壁部5と仕切壁部7とを備えている。上記左側側壁部3と仕切壁部7との間には左側膝下足部受入凹部9が形成されており、同様に、右側側壁部5と仕切壁部7との間には右側膝下足部受入凹部11が形成されている。又、左右の足の裏部に対向するように足裏支持壁部13が設置されている。
【0008】
上記左側膝下足部受入凹部9内には膝下足部固定手段15が内装されている。この膝下足部固定手段15は、一対の足首固定用エアーバック17、17と、一対の脹脛固定用エアーバック19、19とから構成されている。
尚、図1では片側の足首固定用エアーバック17と脹脛固定用エアーバック19のみが示されている。
同様に、右側膝下足部受入凹部11内にも同様の膝下足部固定手段21が内装されている。この膝下足部固定手段21は、一対の足首固定用エアーバック23、23と、一対の脹脛固定用エアーバック25、25とから構成されている。
この場合にも、図1では片側の足首固定用エアーバック23と脹脛固定用エアーバック25のみが示されている。
又、上記足裏支持壁部13の内側には足裏付勢手段としての足裏付勢用エアーバッグ27、29が内装されている。
【0009】
又、上記枠体1の部分とは別にコントローラボックス31が設置されていると共に、遠隔操作用のリモコン33が設けられている。
【0010】
次に、図3を参照して既に述べた各エアーバックを含んだエアー回路全体の構成を説明する。まず、上記コントローラボックス31内には、制御基板35、空気ポンプ37、エアーチャンバ39、3個の三方電磁弁41、43、45が内装されている。又、上記三方電磁弁43とエアーチャンバ39との間には逆止弁47が介挿されている。そして、既に説明したエアーバック17、17、23、23と三方電磁弁43と逆止弁47がエアー配管49を介して接続されている。同様に、既に説明したエアーバック19、19、25、25と三方電磁弁45がエアー配管51を介して接続されている。同様に、既に説明したエアーバック27、29と三方電磁弁41がエアー配管53を介して接続されている。又、制御基板35には差込コード55が接続されている。
【0011】
又、図1に示すように、上記枠体1の足裏壁部13の内側中央には受信部57が設けられていて、リモコン33からの信号を受信するようになっている。
又、上記各エアーバックであるが、これは、例えば、ナイロンやポリウレタン樹脂製であって、その外周側にはポリエステル製の外カバーが設けられた構成になっている。
又、上記制御基板35には図示しないタイマー回路が設置されていて、リモコン33を操作することによりストレッチ時間を任意に設定できる構成になっている。
又、自動運転モードを選択することにより、例えば、15分間運転して自動的に停止させるようにすることもできる。
【0012】
以上の構成を基にその作用を説明する。
まず、使用者は仰向けに寝た状態で、自身の左足及び右足の膝下足部61、61を、左側膝下足部受入凹部9と右側膝下足部受入凹部11内に入れると共に、それぞれの足裏62、62を足裏支持壁部13の内側に押し付けるようにする。その状態でリモコン33を操作して起動させる。
因みに、この実施の形態の場合にはリモコン33によってオンさせることにより、全て自動運転されるようになっていて、15分間で動作が停止するように設定されているものとする。
【0013】
装置が起動すると、空気ポンプ37が起動すると共に、まずは、三方電磁弁43が足首固定用エアーバック17、17、23、23側に開弁して、足首固定用エアーバック17、17、23、23内にエアーを供給する。これによって、足首固定用エアーバック17、17、23、23が膨らみ、左右の足首63、63が固定される。
【0014】
次に、三方電磁弁45が脹ら脛固定用エアーバック19、19、25、25側に開弁して、足首固定用エアーバック19、19、25、25内にエアーを供給する。これによって、足首固定用エアーバック19、19、25、25が膨らみ、左右の脹脛65、65が固定される。
ここまでの動作によって左右の膝下足部61、61が固定されることになる。
【0015】
次に、三方電磁弁41が足裏付勢用エアーバック27、29側に開弁して、足裏付勢用エアーバック27、29内にエアーを供給する。これによって、足裏付勢用エアーバック27、29が膨らみ、左右の足裏62、62がアキレス腱の伸びる方向に付勢されることになる。図2はそのような状態を示している。
【0016】
そして、予め設定された時間だけその状態が継続された後解除される。すなわち、まず、三方電磁弁41が排気側に切り替わり、それによって、足裏付勢用エアーバック27、29内のエアーが排気され、足裏62、62に対する付勢が解除される。次に、三方電磁弁45が排気側に切り替わり、それによって、脹脛固定用エアーバック19、19、25、25内のエアーが排気され、脹脛65、65に対する押圧が解除される。次に、三方電磁弁43が排気側に切り替わり、それによって、足首固定用エアーバック17、17、23、23内のエアーが排気され、足首63、63に対する押圧が解除される。
【0017】
次に、予め設定された所定の休憩時間が経過した後、再度、同様の動作が繰り返される。以上の動作を繰り返すことにより15分間所定のストレッチとマッサージが繰り返されることになる。
尚、時間、回数等についてはリモコン33を介して任意に設定することになる。又、全ての動作をリモコン33を介しての手動操作により実行していくように設定することもできる。
【0018】
以上本実施の形態によると次のような効果を奏することができる。
まず、使用者は椅子に座った状態であっても、或いは、仰向けに寝た状態であっても、足にアキレス腱を伸ばすようなストレッチを施すことができるようになった。
又、単に足にストレッチを施すだけでなく、足首63、63と脹脛65、65に対してマッサージを施すこともできるので、それらの組み合わせによって高いストレッチ効果を期待できる。
又、エアーバック方式であるので、足の太さや長さに個人差があってもこれを吸収して機能することができる。
又、この実施の形態の場合には、左右両足に同時にストレッチを施すような構成になっているので便利である。
又、膝下足部61を固定するに際して、足首63の部分と脹脛65の部分に区画し、最初に足首63の部分を固定するようにしており、特に、足首63の上方より押圧するようにしているので、足裏62が足裏支持壁部13側に押圧されることになり、それによって、足裏62を足裏支持壁部13に押し付けることができる。これは、その後のストレッチ効果を高める上で大きな意味を持つものである。
【0019】
次に、図4を参照して本発明の第2のの実施の形態を説明する。
まず、図4(a)に示す場合であるが、足裏支持壁部13がヒンジ71を介して枠体1に対して回動可能に取り付けられている。又、足裏支持壁部13にはボルト73が貫通・配置されていて、該ボルト73の先端部は仕切壁部7内に配置されたナット75に螺合している。又、上記足裏支持壁部13の回動中心にはスプリング77が取り付けられていて、足裏支持壁部13を図中時計方向に付勢している。
【0020】
上記構成において、ボルト73を回転操作することによりナット75側にねじ込んでいくと、足裏支持壁部13がスプリング77の付勢力に抗して図中反時計方向に回動していく。それによって、足裏62に対する押圧力は強くなっていく。
尚、上記足裏支持壁部13の回動角度(α°)としては、例えば、10°程度の範囲で設定することが考えられる。
このような構成とすることにより、足裏62に対する付勢力を調整することが可能になるものである。
【0021】
又、同じく足裏62に対する押圧力を強くする手段として、図4(b)に示すような構成も考えられる。図4(b)に示す場合には、図4(a)に示した構成に加えて、さらに、枠体1の足裏62側の高さを調整可能にしたものである。すなわち、枠体1の底面部には脚部81が4箇所にわたって取り付けられている。その内、足裏62側の2個の脚部81、81はねじ構造によって伸縮自在に構成されている。すなわち、内側の雄ねじ部材83に対して外側の雌ねじ部材85が螺合しており、外側の雌ねじ部材85を適宜回転させることにより伸縮させるものである。
【0022】
そして、足裏62に対する押圧力を強くする場合には、図示するように、雌ねじ部材85を回転操作して伸長させ、枠体1を傾斜させるものである。それによって、足裏62に対する押圧力は強くなるものである。
尚、枠体1の高さ(h)の調整範囲としては、例えば、20mmの範囲で行うことが考えられる。
【0023】
又、図4(b)では、図4(a)に示した構成に加えて、さらに、枠体1の足裏62側の高さを調整可能にしたが、枠体1の足裏62側の高さ調整のみの構成も考えられる。
【0024】
次に、図5及び図6を参照して本発明の第3の実施の形態を説明する。前記第1及び第2の実施の形態においては、足裏付勢用エアーバック27、29を夫々1個ずつ設けた場合を例に挙げて説明しているが、この第3の実施の形態の場合には、それを2個ずつ積層・配置させた構成としたものである。すなわち、図5に示すように、2個のエアーバック101a、101bが積層・配置された構成になっている。これらエアーバック101a、101bは夫々独立して膨張・収縮されるようになっており、そのために必要な配管やバルブが追加されている。その他の構成は前記第2の実施の形態の場合と同じであるので、同一部分には同一符号を付して示しその説明は省略する。
【0025】
上記構成によると、図6(a)に示すように、足裏を付勢することができる範囲(β°)が拡大されることになる。因みに、図6(b)は前記第2の実施の形態のような1個のエアーバック29が設けられている場合である。この場合の範囲を(α°)とすると、上記β°はα°に比べて大幅に拡大されているものである。
尚、図では片側のエアーバックのみを示しているが反対側も同様である。
したがって、付勢する範囲が拡大されたことにより調整可能な範囲も拡大され、様々なケースに対応することができるようになり、又、単純により強いストレッチを施すことができるようになる。
【0026】
次に、図7及び図8を参照して本発明の第4の実施の形態を説明する。前記第1〜第3の実施の形態の場合には、脹脛65の裏面側には特にエアーバックを設けない構成であったが、この第4の実施の形態の場合には脹脛65の下面側に新たにエアーバック201、203を配置したものである。このエアーバック201、203は、図7にも示すように、足裏側に向けてその容量が大きくなるように構成されていて、脹脛65の形状に合った形状になっている。このようなエアーバック201、203を配置することにより、膝下足部61の固定、特に、脹脛65の固定がより確実なものとなる。つまり、脹脛65等はその太さに個人差があり、よって、比較的細い人の場合は膝下足部の固定が不充分になってしまい、結局、運動効果も低下してしまうことになる。その点、上記エアーバック201、203によって締め付けることにより、そのような不具合をなくすことができるものである。
【0027】
尚、上記エアーバック201、203を膨張させるタイミングとしては、まず、足首63側のエアーバック17、23を膨張させ、次いで、エアーバック19、25を膨張させ、最後に、エアーバック27、29を膨張させるが、その際、エアーバック19、25を膨張させるときに同時にエアーバック201、203を膨張させることが考えられる。
【0028】
次に、図9を参照して本発明の第5の実施の形態を説明する。前記第1〜第4の実施の形態の場合には、使用者が横になった状態で運動器具を使用するものとして説明しているが、図9に示すように、使用者が椅子301に座った状態で使用してもよい。
尚、図9に示す運動器具は前記第1の実施の形態で示したものである。
【0029】
次に、図10を参照して本発明の第6の実施の形態を説明する。これは、前記第1の実施の形態における足裏付勢用エアーバッグ27、29の表面につぼ刺激用の突起401を設けたものである。この実施の形態の場合には突起401は、例えば、10〜30mm程度の外径のものである。このような突起401を設けることにより足裏のつぼを刺激して血行を良くせんとするものである。
尚、このような突起は足裏付勢用エアーバック27、29だけでなく、他のエアーバックに設けることも考えられる。
【0030】
尚、本発明は前記第1〜第6の実施の形態に限定されるものではない。
まず、エアーバック方式以外にも様々な固定方式、付勢方式が考えられ、例えば、機械的に固定したり付勢するような構成も考えられる。
又、固定場所としては、前記各実施の形態のように、足首と脹脛に限定されず、任意に設定すればよい。
又、枠体を傾斜可能な構造とし、足裏支持壁部側のレベルを調整可能にすることも考えられる。
【0031】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明による運動器具によると、まず、使用者は椅子に座った状態であっても、或いは、仰向けに寝た状態であっても、足にアキレス腱を伸ばすようなストレッチを施すことができるようになった。
又、単に足にストレッチを施すだけでなく、足首と脹脛に対してマッサージを施すこともできるので、それらの組み合わせによって高いストレッチ効果を期待できる。
又、袋体内に流体を選択的に加圧・供給することにより固定したり付勢したりする構成にした場合には、膝下足部や足の大きさや太さに関係なく機能させることができるものである。
又、袋体やエアーバックを複数個積層させた場合には、それによって、付勢可能な範囲を拡大することができると共に、より強いストレッチを施すことが可能になる。
又、つぼ刺激用の突起を設けた場合には、それによって、つぼを刺激して血行を良くすることができる。
又、枠体の足裏側の高さを調整可能に構成した場合には、枠体の足裏側の高さを高くすることによって足裏付勢手段による足裏付勢力を強くすることができる。
又、足裏付勢手段の立設角度を調整可能にした場合には、足裏付勢手段を足裏側に倒していくことにより足裏付勢手段による足裏付勢力を強くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す図で、運動器具の全体の構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態を示す図で、図1のII−II断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態を示す図で、運動器具に取りつけられている複数個のエアーバックを含んだエアー回路の構成を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示す図で、図4(a)は足裏支持壁部を回動可能に構成した例を示す側断面図、図4(b)は足裏支持壁部を回動可能に構成すると共に枠体の足裏側の高さ調整を行うように構成した例を示す側断面図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態を示す図で、運動器具の側断面図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態を示す図で、図6(a)は2個のエアーバックを積層・配置させた場合の付勢範囲を示す側面図、図6(b)は1個のエアーバックを配置させた場合の付勢範囲を示す側面図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態を示す図で、運動器具の側断面図である。
【図8】本発明の第4の実施の形態を示す図で、図7のVIII−VIII断面図である。
【図9】本発明の第5の実施の形態を示す図で、椅子に座った状態で運動器具を使用している様子を示す側面図である。
【図10】本発明の第6の実施の形態を示す図で、図10(a)は足裏付勢用エアーバックの平面図、図10(b)は足裏付勢用エアーバックの側面図である。
【符号の説明】
1 枠体
3 左側側壁
5 右側側壁
7 仕切壁
9 左側膝下足部受入凹部
11 右側膝下足部受入凹部
13 足裏付勢壁部
17 足首固定用エアーバック
19 脹脛固定用エアーバック
23 足首固定用エアーバック
25 脹脛固定用エアーバック
27 足裏付勢用エアーバック
29 足裏付勢用エアーバック
31 コントローラボックス
33 リモコン
【発明が属する技術分野】
本発明は膝下足部にストレッチを施すための運動器具に係り、特に、アキレス腱を延ばす方向に足裏を付勢することにより膝下足部にストレッチを施すと共に、膝下足部にマッサージを施すことができるように工夫したものに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、膝下足部、特に、アキレス腱を伸ばすためのストレッチを行う為の運動器具としては次のようなものが知られている。すなわち、踵側からつま先側に向かって上り勾配にて予め傾斜した状態でセットされているボードがあり、そのようなボード上に立つことによりアキレス腱を伸ばすものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の構成によると次のような問題があった。
上記従来の運動器具の場合にはボード上に立って自身の体重を利用してストレッチを施すものであり、したがって、椅子に座った状態、或いは、仰向けに寝た状態では利用できなかった。
又、上記傾斜したボードの場合には単にアキレス腱を伸ばすだけであって、例えば、同時にマッサージ効果を期待できるようなものではなかった。
【0004】
本発明はこのような点に基づいてなされたものでその目的とするところは、椅子に座った状態、或いは、仰向けに寝た状態でも膝下足部に所望のストレッチを施すことを可能にする運動器具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するべく本願発明の請求項1による運動器具は、枠体と、上記枠体に設けられ膝下足部を固定する膝下足部固定手段と、上記枠体に設けられ上記膝下足部固定手段によって固定された膝下足部の足裏をアキレス腱が延びる方向に付勢する足裏付勢手段と、を具備したことを特徴とするものである。
又、請求項2による運動器具は、請求項1記載の運動器具において、上記膝下足部固定手段は袋体内に流体を選択的に加圧・供給することによって固定するものであることを特徴とするものである。
又、請求項3による運動器具は、請求項2記載の運動器具において、上記膝下足部固定手段はエアーバックによって固定するものであることを特徴とするものである。
又、請求項4による運動器具は、請求項2又は請求項3記載の運動器具において、上記膝下足部固定手段は膝下足部の足首部と脹脛部を固定するように構成されていることを特徴とするものである。
又、請求項5による運動器具は、請求項4記載の運動器具において、上記膝下足部固定手段は脹脛部を裏面側から付勢する付勢手段を備えていることを特徴とするものである。
又、請求項6による運動器具は、請求項2〜請求項5の何れかに記載の運度器具において、上記袋体或いはエアーバックの表面にはつぼ刺激用の突起が設けられていることを特徴とするものである。
又、請求項7による運動器具は、請求項1〜請求項6の何れかに記載の運動器具において、上記足裏付勢手段は袋体内に流体を選択的に加圧・供給することによって足裏を付勢するものであることを特徴とするものである。
又、請求項8による運動器具は、請求項7記載の運動器具において、上記足裏付勢手段はエアーバックによって足裏を付勢するものであることを特徴とするものである。
又、請求項9による運動器具は、請求項7又は請求項8記載の運動器具において、複数個の袋体又はエアーバックを積層・配置させたことを特徴とするものである。
又、請求項10による運動器具は、請求項7〜請求項9の何れかに記載の運動器具において、上記袋体或いはエアーバックの表面にはつぼ刺激用の突起が設けられていることを特徴とするものである。
又、請求項11による運動器具は、請求項1〜請求項10の何れかに記載の運動器具において、上記膝下足部固定手段と足裏付勢手段は両足にそれぞれ対応するように設けられていることを特徴とするものである。
又、請求項12による運動器具は、請求項1〜請求項11の何れかに記載の運動器具において、上記枠体の足裏側の高さが調整可能に構成されていることを特徴とするものである。
又、請求項13による運動器具は、請求項1〜請求項12の何れかに記載の運動器具において、上記足裏付勢手段はその立設角度を調整可能に構成されていることを特徴とするものである。
又、請求項14による運動器具は、請求項1〜請求項13の何れかに記載の運動器具において、上記膝下足部固定手段と足裏付勢手段を制御する制御手段と、上記制御手段に各種条件を入力する操作手段と、が設けられていることを特徴とするものである。
【0006】
すなわち、本願発明による運動器具の場合には、膝下足部固定手段によって膝下足部を固定し、その状態で膝下足部の足裏をアキレス腱が延びる方向に足裏付勢手段によって付勢するものである。よって、使用者は椅子に座った状態でも、或いは、仰向けに寝た状態でも所望のストレッチを実行することができる。又、膝下足部固定手段による固定によってある種のマッサージ効果を得ることができる。
その際、上記膝下足部固定手段としては、例えば、袋体内に流体を選択的に加圧・供給することによって固定するものが考えられる。
具体的には、エアーバックによって固定するものが考えられる。
又、膝下足部固定手段としては、例えば、膝下足部の足首部と脹脛部を固定するように構成されたものが考えられ、その際、脹脛を裏面側から付勢する付勢手段を設けることが考えられる。
又、袋体やエアーバックの表面につぼ刺激用の突起を設けることが考えられる。
又、足裏付勢手段としても、例えば、袋体内に流体を選択的に加圧・供給することによって足裏を付勢するものが考えられる。
具体的には、エアーバックによって足裏を付勢するものが考えられる。
又、その際、袋体やエアーバックを複数個積層させた構成とし、それによって、付勢の幅を拡大することが考えられる。
又、袋体やエアーバックの表面につぼ刺激用の突起を設けることが考えられる。
又、膝下足部固定手段と足裏付勢手段は両足にそれぞれ対応するように設けることが考えられる。
又、枠体の足裏側の高さを調整可能に構成することが考えられる。この場合には枠体の足裏側の高さを高くすることによって足裏付勢手段による足裏付勢力を強くすることができる。
又、足裏付勢手段の立設角度を調整可能に構成することが考えられる。この場合には、足裏付勢手段を足裏側に倒していくことにより足裏付勢手段による足裏付勢力を強くすることができる。
又、膝下足部固定手段と足裏付勢手段を制御する制御手段と、上記制御手段に各種条件を入力する操作手段とを設けることが考えられる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図1乃至図3を参照して本発明の第1の実施の形態を説明する。図1は本実施の形態による運動器具の全体の構成を示す斜視図であり、まず、枠体1がある。この枠体1は、左側側壁部3と右側側壁部5と仕切壁部7とを備えている。上記左側側壁部3と仕切壁部7との間には左側膝下足部受入凹部9が形成されており、同様に、右側側壁部5と仕切壁部7との間には右側膝下足部受入凹部11が形成されている。又、左右の足の裏部に対向するように足裏支持壁部13が設置されている。
【0008】
上記左側膝下足部受入凹部9内には膝下足部固定手段15が内装されている。この膝下足部固定手段15は、一対の足首固定用エアーバック17、17と、一対の脹脛固定用エアーバック19、19とから構成されている。
尚、図1では片側の足首固定用エアーバック17と脹脛固定用エアーバック19のみが示されている。
同様に、右側膝下足部受入凹部11内にも同様の膝下足部固定手段21が内装されている。この膝下足部固定手段21は、一対の足首固定用エアーバック23、23と、一対の脹脛固定用エアーバック25、25とから構成されている。
この場合にも、図1では片側の足首固定用エアーバック23と脹脛固定用エアーバック25のみが示されている。
又、上記足裏支持壁部13の内側には足裏付勢手段としての足裏付勢用エアーバッグ27、29が内装されている。
【0009】
又、上記枠体1の部分とは別にコントローラボックス31が設置されていると共に、遠隔操作用のリモコン33が設けられている。
【0010】
次に、図3を参照して既に述べた各エアーバックを含んだエアー回路全体の構成を説明する。まず、上記コントローラボックス31内には、制御基板35、空気ポンプ37、エアーチャンバ39、3個の三方電磁弁41、43、45が内装されている。又、上記三方電磁弁43とエアーチャンバ39との間には逆止弁47が介挿されている。そして、既に説明したエアーバック17、17、23、23と三方電磁弁43と逆止弁47がエアー配管49を介して接続されている。同様に、既に説明したエアーバック19、19、25、25と三方電磁弁45がエアー配管51を介して接続されている。同様に、既に説明したエアーバック27、29と三方電磁弁41がエアー配管53を介して接続されている。又、制御基板35には差込コード55が接続されている。
【0011】
又、図1に示すように、上記枠体1の足裏壁部13の内側中央には受信部57が設けられていて、リモコン33からの信号を受信するようになっている。
又、上記各エアーバックであるが、これは、例えば、ナイロンやポリウレタン樹脂製であって、その外周側にはポリエステル製の外カバーが設けられた構成になっている。
又、上記制御基板35には図示しないタイマー回路が設置されていて、リモコン33を操作することによりストレッチ時間を任意に設定できる構成になっている。
又、自動運転モードを選択することにより、例えば、15分間運転して自動的に停止させるようにすることもできる。
【0012】
以上の構成を基にその作用を説明する。
まず、使用者は仰向けに寝た状態で、自身の左足及び右足の膝下足部61、61を、左側膝下足部受入凹部9と右側膝下足部受入凹部11内に入れると共に、それぞれの足裏62、62を足裏支持壁部13の内側に押し付けるようにする。その状態でリモコン33を操作して起動させる。
因みに、この実施の形態の場合にはリモコン33によってオンさせることにより、全て自動運転されるようになっていて、15分間で動作が停止するように設定されているものとする。
【0013】
装置が起動すると、空気ポンプ37が起動すると共に、まずは、三方電磁弁43が足首固定用エアーバック17、17、23、23側に開弁して、足首固定用エアーバック17、17、23、23内にエアーを供給する。これによって、足首固定用エアーバック17、17、23、23が膨らみ、左右の足首63、63が固定される。
【0014】
次に、三方電磁弁45が脹ら脛固定用エアーバック19、19、25、25側に開弁して、足首固定用エアーバック19、19、25、25内にエアーを供給する。これによって、足首固定用エアーバック19、19、25、25が膨らみ、左右の脹脛65、65が固定される。
ここまでの動作によって左右の膝下足部61、61が固定されることになる。
【0015】
次に、三方電磁弁41が足裏付勢用エアーバック27、29側に開弁して、足裏付勢用エアーバック27、29内にエアーを供給する。これによって、足裏付勢用エアーバック27、29が膨らみ、左右の足裏62、62がアキレス腱の伸びる方向に付勢されることになる。図2はそのような状態を示している。
【0016】
そして、予め設定された時間だけその状態が継続された後解除される。すなわち、まず、三方電磁弁41が排気側に切り替わり、それによって、足裏付勢用エアーバック27、29内のエアーが排気され、足裏62、62に対する付勢が解除される。次に、三方電磁弁45が排気側に切り替わり、それによって、脹脛固定用エアーバック19、19、25、25内のエアーが排気され、脹脛65、65に対する押圧が解除される。次に、三方電磁弁43が排気側に切り替わり、それによって、足首固定用エアーバック17、17、23、23内のエアーが排気され、足首63、63に対する押圧が解除される。
【0017】
次に、予め設定された所定の休憩時間が経過した後、再度、同様の動作が繰り返される。以上の動作を繰り返すことにより15分間所定のストレッチとマッサージが繰り返されることになる。
尚、時間、回数等についてはリモコン33を介して任意に設定することになる。又、全ての動作をリモコン33を介しての手動操作により実行していくように設定することもできる。
【0018】
以上本実施の形態によると次のような効果を奏することができる。
まず、使用者は椅子に座った状態であっても、或いは、仰向けに寝た状態であっても、足にアキレス腱を伸ばすようなストレッチを施すことができるようになった。
又、単に足にストレッチを施すだけでなく、足首63、63と脹脛65、65に対してマッサージを施すこともできるので、それらの組み合わせによって高いストレッチ効果を期待できる。
又、エアーバック方式であるので、足の太さや長さに個人差があってもこれを吸収して機能することができる。
又、この実施の形態の場合には、左右両足に同時にストレッチを施すような構成になっているので便利である。
又、膝下足部61を固定するに際して、足首63の部分と脹脛65の部分に区画し、最初に足首63の部分を固定するようにしており、特に、足首63の上方より押圧するようにしているので、足裏62が足裏支持壁部13側に押圧されることになり、それによって、足裏62を足裏支持壁部13に押し付けることができる。これは、その後のストレッチ効果を高める上で大きな意味を持つものである。
【0019】
次に、図4を参照して本発明の第2のの実施の形態を説明する。
まず、図4(a)に示す場合であるが、足裏支持壁部13がヒンジ71を介して枠体1に対して回動可能に取り付けられている。又、足裏支持壁部13にはボルト73が貫通・配置されていて、該ボルト73の先端部は仕切壁部7内に配置されたナット75に螺合している。又、上記足裏支持壁部13の回動中心にはスプリング77が取り付けられていて、足裏支持壁部13を図中時計方向に付勢している。
【0020】
上記構成において、ボルト73を回転操作することによりナット75側にねじ込んでいくと、足裏支持壁部13がスプリング77の付勢力に抗して図中反時計方向に回動していく。それによって、足裏62に対する押圧力は強くなっていく。
尚、上記足裏支持壁部13の回動角度(α°)としては、例えば、10°程度の範囲で設定することが考えられる。
このような構成とすることにより、足裏62に対する付勢力を調整することが可能になるものである。
【0021】
又、同じく足裏62に対する押圧力を強くする手段として、図4(b)に示すような構成も考えられる。図4(b)に示す場合には、図4(a)に示した構成に加えて、さらに、枠体1の足裏62側の高さを調整可能にしたものである。すなわち、枠体1の底面部には脚部81が4箇所にわたって取り付けられている。その内、足裏62側の2個の脚部81、81はねじ構造によって伸縮自在に構成されている。すなわち、内側の雄ねじ部材83に対して外側の雌ねじ部材85が螺合しており、外側の雌ねじ部材85を適宜回転させることにより伸縮させるものである。
【0022】
そして、足裏62に対する押圧力を強くする場合には、図示するように、雌ねじ部材85を回転操作して伸長させ、枠体1を傾斜させるものである。それによって、足裏62に対する押圧力は強くなるものである。
尚、枠体1の高さ(h)の調整範囲としては、例えば、20mmの範囲で行うことが考えられる。
【0023】
又、図4(b)では、図4(a)に示した構成に加えて、さらに、枠体1の足裏62側の高さを調整可能にしたが、枠体1の足裏62側の高さ調整のみの構成も考えられる。
【0024】
次に、図5及び図6を参照して本発明の第3の実施の形態を説明する。前記第1及び第2の実施の形態においては、足裏付勢用エアーバック27、29を夫々1個ずつ設けた場合を例に挙げて説明しているが、この第3の実施の形態の場合には、それを2個ずつ積層・配置させた構成としたものである。すなわち、図5に示すように、2個のエアーバック101a、101bが積層・配置された構成になっている。これらエアーバック101a、101bは夫々独立して膨張・収縮されるようになっており、そのために必要な配管やバルブが追加されている。その他の構成は前記第2の実施の形態の場合と同じであるので、同一部分には同一符号を付して示しその説明は省略する。
【0025】
上記構成によると、図6(a)に示すように、足裏を付勢することができる範囲(β°)が拡大されることになる。因みに、図6(b)は前記第2の実施の形態のような1個のエアーバック29が設けられている場合である。この場合の範囲を(α°)とすると、上記β°はα°に比べて大幅に拡大されているものである。
尚、図では片側のエアーバックのみを示しているが反対側も同様である。
したがって、付勢する範囲が拡大されたことにより調整可能な範囲も拡大され、様々なケースに対応することができるようになり、又、単純により強いストレッチを施すことができるようになる。
【0026】
次に、図7及び図8を参照して本発明の第4の実施の形態を説明する。前記第1〜第3の実施の形態の場合には、脹脛65の裏面側には特にエアーバックを設けない構成であったが、この第4の実施の形態の場合には脹脛65の下面側に新たにエアーバック201、203を配置したものである。このエアーバック201、203は、図7にも示すように、足裏側に向けてその容量が大きくなるように構成されていて、脹脛65の形状に合った形状になっている。このようなエアーバック201、203を配置することにより、膝下足部61の固定、特に、脹脛65の固定がより確実なものとなる。つまり、脹脛65等はその太さに個人差があり、よって、比較的細い人の場合は膝下足部の固定が不充分になってしまい、結局、運動効果も低下してしまうことになる。その点、上記エアーバック201、203によって締め付けることにより、そのような不具合をなくすことができるものである。
【0027】
尚、上記エアーバック201、203を膨張させるタイミングとしては、まず、足首63側のエアーバック17、23を膨張させ、次いで、エアーバック19、25を膨張させ、最後に、エアーバック27、29を膨張させるが、その際、エアーバック19、25を膨張させるときに同時にエアーバック201、203を膨張させることが考えられる。
【0028】
次に、図9を参照して本発明の第5の実施の形態を説明する。前記第1〜第4の実施の形態の場合には、使用者が横になった状態で運動器具を使用するものとして説明しているが、図9に示すように、使用者が椅子301に座った状態で使用してもよい。
尚、図9に示す運動器具は前記第1の実施の形態で示したものである。
【0029】
次に、図10を参照して本発明の第6の実施の形態を説明する。これは、前記第1の実施の形態における足裏付勢用エアーバッグ27、29の表面につぼ刺激用の突起401を設けたものである。この実施の形態の場合には突起401は、例えば、10〜30mm程度の外径のものである。このような突起401を設けることにより足裏のつぼを刺激して血行を良くせんとするものである。
尚、このような突起は足裏付勢用エアーバック27、29だけでなく、他のエアーバックに設けることも考えられる。
【0030】
尚、本発明は前記第1〜第6の実施の形態に限定されるものではない。
まず、エアーバック方式以外にも様々な固定方式、付勢方式が考えられ、例えば、機械的に固定したり付勢するような構成も考えられる。
又、固定場所としては、前記各実施の形態のように、足首と脹脛に限定されず、任意に設定すればよい。
又、枠体を傾斜可能な構造とし、足裏支持壁部側のレベルを調整可能にすることも考えられる。
【0031】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明による運動器具によると、まず、使用者は椅子に座った状態であっても、或いは、仰向けに寝た状態であっても、足にアキレス腱を伸ばすようなストレッチを施すことができるようになった。
又、単に足にストレッチを施すだけでなく、足首と脹脛に対してマッサージを施すこともできるので、それらの組み合わせによって高いストレッチ効果を期待できる。
又、袋体内に流体を選択的に加圧・供給することにより固定したり付勢したりする構成にした場合には、膝下足部や足の大きさや太さに関係なく機能させることができるものである。
又、袋体やエアーバックを複数個積層させた場合には、それによって、付勢可能な範囲を拡大することができると共に、より強いストレッチを施すことが可能になる。
又、つぼ刺激用の突起を設けた場合には、それによって、つぼを刺激して血行を良くすることができる。
又、枠体の足裏側の高さを調整可能に構成した場合には、枠体の足裏側の高さを高くすることによって足裏付勢手段による足裏付勢力を強くすることができる。
又、足裏付勢手段の立設角度を調整可能にした場合には、足裏付勢手段を足裏側に倒していくことにより足裏付勢手段による足裏付勢力を強くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す図で、運動器具の全体の構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態を示す図で、図1のII−II断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態を示す図で、運動器具に取りつけられている複数個のエアーバックを含んだエアー回路の構成を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示す図で、図4(a)は足裏支持壁部を回動可能に構成した例を示す側断面図、図4(b)は足裏支持壁部を回動可能に構成すると共に枠体の足裏側の高さ調整を行うように構成した例を示す側断面図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態を示す図で、運動器具の側断面図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態を示す図で、図6(a)は2個のエアーバックを積層・配置させた場合の付勢範囲を示す側面図、図6(b)は1個のエアーバックを配置させた場合の付勢範囲を示す側面図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態を示す図で、運動器具の側断面図である。
【図8】本発明の第4の実施の形態を示す図で、図7のVIII−VIII断面図である。
【図9】本発明の第5の実施の形態を示す図で、椅子に座った状態で運動器具を使用している様子を示す側面図である。
【図10】本発明の第6の実施の形態を示す図で、図10(a)は足裏付勢用エアーバックの平面図、図10(b)は足裏付勢用エアーバックの側面図である。
【符号の説明】
1 枠体
3 左側側壁
5 右側側壁
7 仕切壁
9 左側膝下足部受入凹部
11 右側膝下足部受入凹部
13 足裏付勢壁部
17 足首固定用エアーバック
19 脹脛固定用エアーバック
23 足首固定用エアーバック
25 脹脛固定用エアーバック
27 足裏付勢用エアーバック
29 足裏付勢用エアーバック
31 コントローラボックス
33 リモコン
Claims (14)
- 枠体と、
上記枠体に設けられ膝下足部を固定する膝下足部固定手段と、
上記枠体に設けられ上記膝下足部固定手段によって固定された膝下足部の足裏をアキレス腱が延びる方向に付勢する足裏付勢手段と、
を具備したことを特徴とする運動器具。 - 請求項1記載の運動器具において、
上記膝下足部固定手段は袋体内に流体を選択的に加圧・供給することによって固定するものであることを特徴とする運動器具。 - 請求項2記載の運動器具において、
上記膝下足部固定手段はエアーバックによって固定するものであることを特徴とする運動器具。 - 請求項2又は請求項3記載の運動器具において、
上記膝下足部固定手段は膝下足部の足首部と脹脛部を固定するように構成されていることを特徴とする運動器具。 - 請求項4記載の運動器具において、
上記膝下足部固定手段は脹脛部を裏面側から付勢する付勢手段を備えていることを特徴とする運動器具。 - 請求項2〜請求項5の何れかに記載の運度器具において、
上記袋体或いはエアーバックの表面にはつぼ刺激用の突起が設けられていることを特徴とする運動器具。 - 請求項1〜請求項6の何れかに記載の運動器具において、
上記足裏付勢手段は袋体内に流体を選択的に加圧・供給することによって足裏を付勢するものであることを特徴とする運動器具。 - 請求項7記載の運動器具において、
上記足裏付勢手段はエアーバックによって足裏を付勢するものであることを特徴とする運動器具。 - 請求項7又は請求項8記載の運動器具において、
複数個の袋体又はエアーバックを積層・配置させたことを特徴とする運動器具。 - 請求項7〜請求項9の何れかに記載の運動器具において、
上記袋体或いはエアーバックの表面にはつぼ刺激用の突起が設けられていることを特徴とする運動器具。 - 請求項1〜請求項10の何れかに記載の運動器具において、
上記膝下足部固定手段と足裏付勢手段は両足にそれぞれ対応するように設けられていることを特徴とする運動器具。 - 請求項1〜請求項11の何れかに記載の運動器具において、
上記枠体の足裏側の高さが調整可能に構成されていることを特徴とする運動器具。 - 請求項1〜請求項12の何れかに記載の運動器具において、
上記足裏付勢手段はその立設角度を調整可能に構成されていることを特徴とする運動器具。 - 請求項1〜請求項13の何れかに記載の運動器具において、
上記膝下足部固定手段と足裏付勢手段を制御する制御手段と、
上記制御手段に各種条件を入力する操作手段と、
が設けられていることを特徴とする運動器具。
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