JPH11235373A - 足裏マッサージ器の電極ブーツ - Google Patents
足裏マッサージ器の電極ブーツInfo
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- JPH11235373A JPH11235373A JP5611398A JP5611398A JPH11235373A JP H11235373 A JPH11235373 A JP H11235373A JP 5611398 A JP5611398 A JP 5611398A JP 5611398 A JP5611398 A JP 5611398A JP H11235373 A JPH11235373 A JP H11235373A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】足の形やサイズがさまざまに異なる足裏の個々
のツボに正しくツボ電極を配列して密着させると共に、
人体インピーダンスを測定する機能を複合させる。 【解決手段】パルス電源１と人体インピーダンス測定回
路２を内蔵するコントロールボックス３に、ケーブル４
を介して左右一対のふくらはぎ電極５と、ふくらはぎ電
極５を筒部内側に装着する電極ブーツ６を接続し、電極
ブーツ６の底に敷設するエアマット９にエアチューブ９
１と電磁弁９２を介してエアポンプ９３を連通する。電
極ブーツ６は、筒部と甲部の一側を開放し、開放部に緊
締用の面ファスナ６１を取り付ける。
のツボに正しくツボ電極を配列して密着させると共に、
人体インピーダンスを測定する機能を複合させる。 【解決手段】パルス電源１と人体インピーダンス測定回
路２を内蔵するコントロールボックス３に、ケーブル４
を介して左右一対のふくらはぎ電極５と、ふくらはぎ電
極５を筒部内側に装着する電極ブーツ６を接続し、電極
ブーツ６の底に敷設するエアマット９にエアチューブ９
１と電磁弁９２を介してエアポンプ９３を連通する。電
極ブーツ６は、筒部と甲部の一側を開放し、開放部に緊
締用の面ファスナ６１を取り付ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、足裏のツボに導電
接触すべき電極にパルス電流を流し、足裏のツボを電気
的に刺激して足裏をマッサージする足裏マッサージ器に
関し、特にその電極に関する。
接触すべき電極にパルス電流を流し、足裏のツボを電気
的に刺激して足裏をマッサージする足裏マッサージ器に
関し、特にその電極に関する。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】人体にはその生体を維
持するために、休みなく生体電流が流れて細胞活動や筋
肉の収縮運動を行っている。外部からパルス電流を人為
的に供給して生体を刺激すると、生体電流と同じように
細胞活動を活性化し、筋肉の収縮運動を喚起して血行を
促し、生体機能を高めることができる。
持するために、休みなく生体電流が流れて細胞活動や筋
肉の収縮運動を行っている。外部からパルス電流を人為
的に供給して生体を刺激すると、生体電流と同じように
細胞活動を活性化し、筋肉の収縮運動を喚起して血行を
促し、生体機能を高めることができる。
【０００３】一方、足は第二の心臓といわれるように、
血液の循環に大切な役割を果たしている。足は心臓から
遠く、体の最も低い位置にあるので、血行が滞りやす
い。このため足裏をマッサージすると、足の末端の筋肉
を刺激して血液の流れをよくし、心臓の血液を送り出す
作用を活発にし、全身の血液循環をスムーズにして心臓
の負担を軽くする。これにより、足が冷える、肩がこ
る、便秘など、血行が悪いことによって引き起こされる
さまざまな諸症状を解消することができる。
血液の循環に大切な役割を果たしている。足は心臓から
遠く、体の最も低い位置にあるので、血行が滞りやす
い。このため足裏をマッサージすると、足の末端の筋肉
を刺激して血液の流れをよくし、心臓の血液を送り出す
作用を活発にし、全身の血液循環をスムーズにして心臓
の負担を軽くする。これにより、足が冷える、肩がこ
る、便秘など、血行が悪いことによって引き起こされる
さまざまな諸症状を解消することができる。
【０００４】また、足の裏には腎臓や脳など内臓器官に
通じるツボがあり、経絡を通ってともに体の中枢と結び
付いている。このため、内臓の働きがわるくなったり、
全身の機能が衰えると、その兆候がが足の裏に現れる。
この足の裏に現れた変化や異常を矯正するために、外部
から足の裏のツボを刺激すると、自律神経のバランスを
よくし、経絡を通して五臓六腑の働きを活発にして自然
治癒力を強めることができる。
通じるツボがあり、経絡を通ってともに体の中枢と結び
付いている。このため、内臓の働きがわるくなったり、
全身の機能が衰えると、その兆候がが足の裏に現れる。
この足の裏に現れた変化や異常を矯正するために、外部
から足の裏のツボを刺激すると、自律神経のバランスを
よくし、経絡を通して五臓六腑の働きを活発にして自然
治癒力を強めることができる。
【０００５】足裏の個々のツボに対応させてツボ電極を
配列し、これらのツボ電極にパルス電流を流すと、足裏
の筋肉の収縮運動を喚起して血行を促進するマッサージ
効果がある。そのためには、足の形やサイズがさまざま
に異なる不特定多数の人の足裏の個々のツボに正しくツ
ボ電極を配列して密着させる必要がある。
配列し、これらのツボ電極にパルス電流を流すと、足裏
の筋肉の収縮運動を喚起して血行を促進するマッサージ
効果がある。そのためには、足の形やサイズがさまざま
に異なる不特定多数の人の足裏の個々のツボに正しくツ
ボ電極を配列して密着させる必要がある。
【０００６】また、一対の給電側電極と一対の検出側電
極からなる４端子電極を人体に導電接触し、給電側電極
に交流電圧を印加して検出側電極に生じる交流の電位差
を検出すると人体インピーダンスを測定することができ
る。この人体インピーダンスから体脂肪の割合を算出し
て表示すると、健康状態を知るのに便利である。
極からなる４端子電極を人体に導電接触し、給電側電極
に交流電圧を印加して検出側電極に生じる交流の電位差
を検出すると人体インピーダンスを測定することができ
る。この人体インピーダンスから体脂肪の割合を算出し
て表示すると、健康状態を知るのに便利である。
【０００７】そこで本発明は、足の形やサイズがさまざ
まに異なる不特定多数の人の足裏の個々のツボに正しく
ツボ電極を配列して密着させ、これらのツボ電極にマッ
サージ効果のあるパルス電流を流すと共に、これらのツ
ボ電極に交流電圧を印加して人体インピーダンスを測定
し、体脂肪の割合を算出して表示するなどの機能を複合
させた足裏マッサージ器を提供することを目的になされ
たものである。
まに異なる不特定多数の人の足裏の個々のツボに正しく
ツボ電極を配列して密着させ、これらのツボ電極にマッ
サージ効果のあるパルス電流を流すと共に、これらのツ
ボ電極に交流電圧を印加して人体インピーダンスを測定
し、体脂肪の割合を算出して表示するなどの機能を複合
させた足裏マッサージ器を提供することを目的になされ
たものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は以下のように構成した。
めに、本発明は以下のように構成した。
【０００９】すなわち、請求項１の発明は、ブーツ内側
の底面に柔軟な材質からなる足裏の個々のツボに導電接
触すべきツボ電極を装着し、これらのツボ電極を足裏に
押圧する押圧手段を備えてこれらのツボ電極にパルス電
源を接続してなる足裏マッサージ器の電極ブーツであ
る。請求項２の発明は、ブーツ内側の底面に柔軟な材質
からなる足裏の個々のツボに導電接触すべきツボ電極を
装着し、これらのツボ電極を足裏に押圧する押圧手段を
備えてこれらのツボ電極にパルス電源を接続し、そして
これらのツボ電極を任意に組合せて４端子電極を構成
し、この４端子電極を人体インピーダンス測定器に接続
することを特徴とする足裏マッサージ器の電極ブーツで
ある。
の底面に柔軟な材質からなる足裏の個々のツボに導電接
触すべきツボ電極を装着し、これらのツボ電極を足裏に
押圧する押圧手段を備えてこれらのツボ電極にパルス電
源を接続してなる足裏マッサージ器の電極ブーツであ
る。請求項２の発明は、ブーツ内側の底面に柔軟な材質
からなる足裏の個々のツボに導電接触すべきツボ電極を
装着し、これらのツボ電極を足裏に押圧する押圧手段を
備えてこれらのツボ電極にパルス電源を接続し、そして
これらのツボ電極を任意に組合せて４端子電極を構成
し、この４端子電極を人体インピーダンス測定器に接続
することを特徴とする足裏マッサージ器の電極ブーツで
ある。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
施の形態について説明する。
【００１１】図１に、本発明を実施した足裏マッサージ
器の構成図を示す。足裏マッサージ器は、パルス電源１
と人体インピーダンス測定回路２を内蔵するコントロー
ルボックス３に、ケーブル４を介して左右一対のふくら
はぎ電極５と、ふくらはぎ電極５を筒部内側に装着する
電極ブーツ６を接続する。また、電極ブーツ６の底に敷
設するエアマット９にエアチューブ９１と電磁弁９２を
介してエアポンプ９３を連通する。
器の構成図を示す。足裏マッサージ器は、パルス電源１
と人体インピーダンス測定回路２を内蔵するコントロー
ルボックス３に、ケーブル４を介して左右一対のふくら
はぎ電極５と、ふくらはぎ電極５を筒部内側に装着する
電極ブーツ６を接続する。また、電極ブーツ６の底に敷
設するエアマット９にエアチューブ９１と電磁弁９２を
介してエアポンプ９３を連通する。
【００１２】コントロールボックス３は、正面にタッチ
式の操作パネル３１を配備し、下端にパルス電源１と人
体インピーダンス測定回路２に接続するコネクタ３２を
取り付け、その脇にＡＣアダプタ３３を接続する。
式の操作パネル３１を配備し、下端にパルス電源１と人
体インピーダンス測定回路２に接続するコネクタ３２を
取り付け、その脇にＡＣアダプタ３３を接続する。
【００１３】操作パネル３１は、足裏マッサージと体脂
肪測定のモード切換と、パルス電流を流す足裏のツボ位
置と、パルス電流の種類などを指定する。パルス電流を
流す足裏のツボ位置は、同時にすべてを選択する場合
と、順番に切換える場合と、効き目があると感じたツボ
位置を選択する場合と、操作パネル３１にメニュー表示
される内蔵器官を選択する場合などがある。内蔵器官を
選択した場合は、自動的に選択した内蔵器官に通じる足
裏のツボ位置が設定される。
肪測定のモード切換と、パルス電流を流す足裏のツボ位
置と、パルス電流の種類などを指定する。パルス電流を
流す足裏のツボ位置は、同時にすべてを選択する場合
と、順番に切換える場合と、効き目があると感じたツボ
位置を選択する場合と、操作パネル３１にメニュー表示
される内蔵器官を選択する場合などがある。内蔵器官を
選択した場合は、自動的に選択した内蔵器官に通じる足
裏のツボ位置が設定される。
【００１４】パルス電流の種類には、５〜１０Ｈｚの低
い周波数のパルスで足裏の深部を刺激し、筋肉を運動さ
せて血液の循環を促し、足裏を揉みほぐす効果のあるト
ーニングと、２０〜１００Ｈｚの高い周波数のパルスで
足裏の表部を刺激し、上層部の筋肉を運動させてリンパ
液の流れを助長し、浮腫などを取り除く効果のあるドレ
ナージュがある。
い周波数のパルスで足裏の深部を刺激し、筋肉を運動さ
せて血液の循環を促し、足裏を揉みほぐす効果のあるト
ーニングと、２０〜１００Ｈｚの高い周波数のパルスで
足裏の表部を刺激し、上層部の筋肉を運動させてリンパ
液の流れを助長し、浮腫などを取り除く効果のあるドレ
ナージュがある。
【００１５】ふくらはぎ電極５は、柔軟な帯状のウレタ
ン樹脂の表面に導電性のカーボンインクをコーティング
して形成し、電極ブーツ６の筒部内側に装着する。ふく
らはぎ電極５は、柔軟な絶縁性の帯状シートの表面にア
ルミ泊を接着したものや、導電性のゴムやシリコン（ゴ
ムやシリコンに金属粉末を混入したもの）で形成しても
よい。
ン樹脂の表面に導電性のカーボンインクをコーティング
して形成し、電極ブーツ６の筒部内側に装着する。ふく
らはぎ電極５は、柔軟な絶縁性の帯状シートの表面にア
ルミ泊を接着したものや、導電性のゴムやシリコン（ゴ
ムやシリコンに金属粉末を混入したもの）で形成しても
よい。
【００１６】電極ブーツ６は、筒部と甲部の一側を開放
し、開放部に緊締用の面ファスナ６１を取り付ける。ま
た、不特定多数の人の足に合うように、いくつかのサイ
ズを取り揃える。
し、開放部に緊締用の面ファスナ６１を取り付ける。ま
た、不特定多数の人の足に合うように、いくつかのサイ
ズを取り揃える。
【００１７】電極ブーツ６の底は、図２に示すように、
足裏に近い方から順番に電極マット７、押圧マット８、
エアマット９、底板マット１０を敷設し、それぞれ足裏
の凹凸に合わせて起伏させる。
足裏に近い方から順番に電極マット７、押圧マット８、
エアマット９、底板マット１０を敷設し、それぞれ足裏
の凹凸に合わせて起伏させる。
【００１８】電極マット７は、図３に示すように、表面
に足裏のツボ位置に対応するツボ電極７１を配列し、そ
れぞれのツボ電極７１に接続コード７２の一端を接続す
る。接続コード７２の他端は、電極ブーツ６の入口に取
り付けたコネクタＣの一方の端子に接続する。コネクタ
Ｃの他方の端子は、ケーブル４を介してコントロールボ
ックス３のコネクタ３２に接続する。
に足裏のツボ位置に対応するツボ電極７１を配列し、そ
れぞれのツボ電極７１に接続コード７２の一端を接続す
る。接続コード７２の他端は、電極ブーツ６の入口に取
り付けたコネクタＣの一方の端子に接続する。コネクタ
Ｃの他方の端子は、ケーブル４を介してコントロールボ
ックス３のコネクタ３２に接続する。
【００１９】ツボ電極７１は、ふくらはぎ電極５と同じ
材料の電極を、足裏の個々のツボの形状と大きさに合わ
せて裁断して形成する。
材料の電極を、足裏の個々のツボの形状と大きさに合わ
せて裁断して形成する。
【００２０】接続コード７２は、柔軟な細線コードを使
用して足で踏んでも凹凸感がないようにする。
用して足で踏んでも凹凸感がないようにする。
【００２１】押圧マット８は、ウレタン樹脂のような柔
軟で弾力性に富む薄い軟質材シート８１の表面に円筒の
先端をアール状に突起させた突起部材８２を配列して形
成する。
軟で弾力性に富む薄い軟質材シート８１の表面に円筒の
先端をアール状に突起させた突起部材８２を配列して形
成する。
【００２２】エアマット９は、押圧マット８と底板マッ
ト１０の間に挿入して空気を送り込み、膨脹させて突起
部材８２を介して電極マット７のツボ電極７１を足裏の
ツボに押圧し、接触を良くする。また、同時に足裏のツ
ボを刺激する。
ト１０の間に挿入して空気を送り込み、膨脹させて突起
部材８２を介して電極マット７のツボ電極７１を足裏の
ツボに押圧し、接触を良くする。また、同時に足裏のツ
ボを刺激する。
【００２３】底板マット１０は、塩化ビニールのような
硬質材料で形成し、電極ブーツ６の底形状を固定する。
硬質材料で形成し、電極ブーツ６の底形状を固定する。
【００２４】図４に、パルス電源１のブロック図を示
す。パルス電源１は、操作パネル３１で指定したパルス
電流の種類をＣＰＵ１２によってメモリ１３から読み出
し、このパルス電流の種類に基づいて基準クロック発生
器１４のクロックパルスを分周したデジタルトリガ信号
をＩ／Ｏインタフェース１５とＤ／Ａ変換器１６を介し
てパルス発生器１７に入力し、所定の幅と周波数の電圧
パルスを生成してトランスＴ１の一次側に供給する。
す。パルス電源１は、操作パネル３１で指定したパルス
電流の種類をＣＰＵ１２によってメモリ１３から読み出
し、このパルス電流の種類に基づいて基準クロック発生
器１４のクロックパルスを分周したデジタルトリガ信号
をＩ／Ｏインタフェース１５とＤ／Ａ変換器１６を介し
てパルス発生器１７に入力し、所定の幅と周波数の電圧
パルスを生成してトランスＴ１の一次側に供給する。
【００２５】トランスＴ１と並列にトランスＴ２を接続
し、トランスＴ２に電流検出回路１８を接続して電流値
を測定し、過電流が流れていないかどうかを監視する。
電流検出回路１８が検出した検出電流は、Ａ／Ｄ変換器
１９とＩ／０インタフェース１５を介してＣＰＵ１２に
入力し、電流値が基準をオーバーしているときは、電流
保護回路１１０によって遮断スイッチ１１１を作動して
回路を遮断する。
し、トランスＴ２に電流検出回路１８を接続して電流値
を測定し、過電流が流れていないかどうかを監視する。
電流検出回路１８が検出した検出電流は、Ａ／Ｄ変換器
１９とＩ／０インタフェース１５を介してＣＰＵ１２に
入力し、電流値が基準をオーバーしているときは、電流
保護回路１１０によって遮断スイッチ１１１を作動して
回路を遮断する。
【００２６】トランスＴ１の二次側の一端にはコネクタ
３２、Ｃを介してふくらはぎ電極５を、他端にはスイッ
チング回路１１２Ａとコネクタ３２、Ｃを介して複数の
ツボ電極７１を分岐接続する。スイッチング回路１１２
Ａはフォトカプラ接続のスイッチング回路で、対応する
切換ユニット１１３Ａの出力信号によって操作パネル３
１で指定したツボ電極７１に対応するフォトカプラを通
電してスイッチングを行う。これにより、ふくらはぎ電
極５とツボ電極７１の間にパルス発生器１７が生成した
パルス電流を供給する。
３２、Ｃを介してふくらはぎ電極５を、他端にはスイッ
チング回路１１２Ａとコネクタ３２、Ｃを介して複数の
ツボ電極７１を分岐接続する。スイッチング回路１１２
Ａはフォトカプラ接続のスイッチング回路で、対応する
切換ユニット１１３Ａの出力信号によって操作パネル３
１で指定したツボ電極７１に対応するフォトカプラを通
電してスイッチングを行う。これにより、ふくらはぎ電
極５とツボ電極７１の間にパルス発生器１７が生成した
パルス電流を供給する。
【００２７】図５に、人体インピーダンス測定回路２の
ブロック図を示す。人体インピーダンス測定回路２は、
発振器２１が生成する５０ｋＨｚの正弦波交流電圧を駆
動回路２２、トランスＴ３、切換スイッチ２３Ａを介し
て任意のツボ電極７１の給電側電極７１１、７１１に供
給する。
ブロック図を示す。人体インピーダンス測定回路２は、
発振器２１が生成する５０ｋＨｚの正弦波交流電圧を駆
動回路２２、トランスＴ３、切換スイッチ２３Ａを介し
て任意のツボ電極７１の給電側電極７１１、７１１に供
給する。
【００２８】ツボ電極７１に足裏を接触すると、ツボ電
極７１の検出側電極７１２、７１２に交流電圧が発生す
る。検出側電極側７１２、７１２に発生した交流電圧を
切換スイッチ２３Ａ、トランスＴ４、帯域フィルタ２
４、整流回路２５、増幅器２６を介して直流電圧に変換
し、波形整形、レベル調整、オフセット調整した後、Ａ
／Ｄ変換器２７、Ｉ／Ｏインタフェース１５を介してＣ
ＰＵ１２に入力する。
極７１の検出側電極７１２、７１２に交流電圧が発生す
る。検出側電極側７１２、７１２に発生した交流電圧を
切換スイッチ２３Ａ、トランスＴ４、帯域フィルタ２
４、整流回路２５、増幅器２６を介して直流電圧に変換
し、波形整形、レベル調整、オフセット調整した後、Ａ
／Ｄ変換器２７、Ｉ／Ｏインタフェース１５を介してＣ
ＰＵ１２に入力する。
【００２９】人体インピーダンス測定回路２を構成する
要素の経時変化や温度特性による測定誤差を修正するた
め、人体インピーダンスを測定する前に、検出側回路の
出力特性をあらかじめ校正する。すなわち、２つの変量
である人体インピーダンスＺと検出側回路が検出する交
流電圧Ｖの関係を回帰直線Ｚ＝ｋ・Ｖ＋Ｃ０ にあては
める。そして、抵抗値が既知の２つの抵抗Ｒ１とＲ２の
両端に、人体インピーダンスＺを測定するときと同じ所
定の交流電圧を印加し、抵抗Ｒ１とＲ２の両端に発生す
る交流電圧Ｖを検出して回帰直線の比例定数ｋと固定定
数Ｃ０ を求める。
要素の経時変化や温度特性による測定誤差を修正するた
め、人体インピーダンスを測定する前に、検出側回路の
出力特性をあらかじめ校正する。すなわち、２つの変量
である人体インピーダンスＺと検出側回路が検出する交
流電圧Ｖの関係を回帰直線Ｚ＝ｋ・Ｖ＋Ｃ０ にあては
める。そして、抵抗値が既知の２つの抵抗Ｒ１とＲ２の
両端に、人体インピーダンスＺを測定するときと同じ所
定の交流電圧を印加し、抵抗Ｒ１とＲ２の両端に発生す
る交流電圧Ｖを検出して回帰直線の比例定数ｋと固定定
数Ｃ０ を求める。
【００３０】このため、ＣＰＵ１２から制御信号を出力
してＩ／Ｏインタフェース１５、切換ユニット２８、切
換制御回路２９Ａを介して切換スイッチ２３Ａを切換
え、トランスＴ３の二次側とトランスＴ４の一次側との
間に２つの抵抗Ｒ１とＲ２を接続する。次に、ＣＰＵ１
２から制御信号を出力してＩ／Ｏインタフェース１５、
切換ユニット２８、切換制御回路２９Ｂを介して切換ス
イッチ２３Ｂを切換え、測定対象を抵抗Ｒ１あるいは抵
抗Ｒ２に切換える。
してＩ／Ｏインタフェース１５、切換ユニット２８、切
換制御回路２９Ａを介して切換スイッチ２３Ａを切換
え、トランスＴ３の二次側とトランスＴ４の一次側との
間に２つの抵抗Ｒ１とＲ２を接続する。次に、ＣＰＵ１
２から制御信号を出力してＩ／Ｏインタフェース１５、
切換ユニット２８、切換制御回路２９Ｂを介して切換ス
イッチ２３Ｂを切換え、測定対象を抵抗Ｒ１あるいは抵
抗Ｒ２に切換える。
【００３１】本発明を実施した足裏マッサージ器の電極
ブーツは以上のような構成で、まず最初に、左右の電極
ブーツ６の開放部を開いて足を入れ、面ファスナ６１を
締結して電極ブーツ６を緊締し、ふくらはぎにふくらは
ぎ電極５を密着させる。この後、電磁弁９２を開いてエ
アマット９に空気を注入し、足裏に電極マット７のツボ
電極７１を押圧する。次に、この状態でコントロールボ
ックス３の操作パネル３１を操作してパルス電流を流す
足裏のツボ位置とパルス電流の種類を指定し、ふくらは
ぎ電極５と電極ブーツ６のツボ電極７１の間に指定した
ツボ位置と種類のパルス電流を流す。また、モードスイ
ッチを切換えて人体インピーダンスを測定し、体脂肪の
割合を表示する。
ブーツは以上のような構成で、まず最初に、左右の電極
ブーツ６の開放部を開いて足を入れ、面ファスナ６１を
締結して電極ブーツ６を緊締し、ふくらはぎにふくらは
ぎ電極５を密着させる。この後、電磁弁９２を開いてエ
アマット９に空気を注入し、足裏に電極マット７のツボ
電極７１を押圧する。次に、この状態でコントロールボ
ックス３の操作パネル３１を操作してパルス電流を流す
足裏のツボ位置とパルス電流の種類を指定し、ふくらは
ぎ電極５と電極ブーツ６のツボ電極７１の間に指定した
ツボ位置と種類のパルス電流を流す。また、モードスイ
ッチを切換えて人体インピーダンスを測定し、体脂肪の
割合を表示する。
【００３２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の足裏マッ
サージ器の電極ブーツは、ブーツ内側の底面に足裏の個
々のツボに対応するツボ電極を配列し、押圧してこれら
のツボ電極にパルス電流を流す。従って、本発明によれ
ば、電極ブーツのサイズを用意することにより、さまざ
まな大きさの足裏の個々のツボに正しくツボ電極を配列
して密着させることができる。また、電極ブーツを履く
だけで簡単に足裏にツボ電極を装着できるので、電極の
装着に面倒がなく時間も要しない。さらに、電極ブーツ
はふだん着用しているブーツとさほど変らないので、パ
ルス電源を携帯用にすれば生活活動中や仕事中でも使用
でき、そのための時間をとらなくても手軽に足裏マッサ
ージができる。また、本発明の足裏マッサージ器は、こ
れらのツボ電極に交流電圧を印加して人体インピーダン
スを測定し、体脂肪の割合を算出して表示する。従っ
て、本発明によれば、足裏マッサージを行う過程で手軽
に体脂肪を測定できるので、大変便利である。
サージ器の電極ブーツは、ブーツ内側の底面に足裏の個
々のツボに対応するツボ電極を配列し、押圧してこれら
のツボ電極にパルス電流を流す。従って、本発明によれ
ば、電極ブーツのサイズを用意することにより、さまざ
まな大きさの足裏の個々のツボに正しくツボ電極を配列
して密着させることができる。また、電極ブーツを履く
だけで簡単に足裏にツボ電極を装着できるので、電極の
装着に面倒がなく時間も要しない。さらに、電極ブーツ
はふだん着用しているブーツとさほど変らないので、パ
ルス電源を携帯用にすれば生活活動中や仕事中でも使用
でき、そのための時間をとらなくても手軽に足裏マッサ
ージができる。また、本発明の足裏マッサージ器は、こ
れらのツボ電極に交流電圧を印加して人体インピーダン
スを測定し、体脂肪の割合を算出して表示する。従っ
て、本発明によれば、足裏マッサージを行う過程で手軽
に体脂肪を測定できるので、大変便利である。
【図１】本発明を実施した足裏マッサージ器の構成図で
ある。
ある。
【図２】本発明を実施した電極ブーツの底部の断面図で
ある。
ある。
【図３】本発明を実施した足裏マッサージ器の電極マッ
トの平面図である。
トの平面図である。
【図４】本発明を実施した足裏マッサージ器のパルス電
源のブロック図である。
源のブロック図である。
【図５】本発明を実施した足裏マッサージ器の人体イン
ピーダンス測定回路のブロック図である。
ピーダンス測定回路のブロック図である。
１ パルス電源 ２ 人体インピーダンス測定回路 ３ コントロールボックス ３１ 操作パネル ３２ コネクタ ３３ ＡＣアダプタ ４ ケーブル ５ ふくらはぎ電極 ６ 電極ブーツ６ ６１ 面ファスナ ６２ 検出側電極 ７ 電極マット ７１ ツボ電極 ７１１ 給電側電極 ７１２ 検出側電極 ７２ 接続コード ８ 押圧マット ８１ 軟質材シート ８２ 突起部材 ９ エアマット ９１ エアチューブ ９２ 電磁弁 ９３ エアポンプ １０ 底板マット １２ ＣＰＵ １３ メモリ １４ 基準クロック発生器 １５ Ｉ／Ｏインタフェース１５ １６ Ｄ／Ａ変換器 １７ パルス発生器 １８ 電流検出回路 １８Ａ、Ｂ スイッチング回路 １９ Ａ／Ｄ変換器 １９Ａ、Ｂ 切換ユニット １１０ 電流保護回路 １１１ 遮断スイッチ ２１ 発振器 ２２ 駆動回路 ２３ 切換スイッチ ２４ 帯域フィルタ ２５ 整流回路 ２６ 増幅器 ２７ Ａ／Ｄ変換器 ２８ 切換ユニット ２９ 切換制御回路 Ｃ コネクタ Ｒ１、Ｒ２ 抵抗 Ｔ１〜Ｔ４ トランス
Claims (2)
- 【請求項１】 ブーツ内側の底面に柔軟な材質からなる
足裏の個々のツボに導電接触すべきツボ電極を装着し、
これらのツボ電極を足裏に押圧する押圧手段を備えてこ
れらのツボ電極にパルス電源を接続してなる足裏マッサ
ージ器の電極ブーツ。 - 【請求項２】 ブーツ内側の底面に柔軟な材質からなる
足裏の個々のツボに導電接触すべきツボ電極を装着し、
これらのツボ電極を足裏に押圧する押圧手段を備えてこ
れらのツボ電極にパルス電源を接続し、そしてこれらの
ツボ電極を任意に組合せて４端子電極を構成し、この４
端子電極を人体インピーダンス測定器に接続することを
特徴とする足裏マッサージ器の電極ブーツ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5611398A JPH11235373A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | 足裏マッサージ器の電極ブーツ |
| TW88102356A TW452497B (en) | 1998-02-20 | 1999-02-12 | Sole massager |
| CN 99102943 CN1228343A (zh) | 1998-02-20 | 1999-02-20 | 脚掌按摩器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5611398A JPH11235373A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | 足裏マッサージ器の電極ブーツ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11235373A true JPH11235373A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=13018038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5611398A Pending JPH11235373A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | 足裏マッサージ器の電極ブーツ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11235373A (ja) |
| CN (1) | CN1228343A (ja) |
| TW (1) | TW452497B (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN103126877A (zh) * | 2013-03-06 | 2013-06-05 | 上海应用技术学院 | 袜套型定位按摩器 |
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| CN105815872A (zh) * | 2015-01-05 | 2016-08-03 | 郑政 | 压力按摩鞋 |
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| KR20230012154A (ko) * | 2021-07-15 | 2023-01-26 | (주)에스엠에이인터내셔널 | 전기적 신호를 이용한 근육 자극용 신발 |
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| CN107184210A (zh) * | 2017-05-19 | 2017-09-22 | 四川省崇州锦海医疗器械有限公司 | 用于足底穴位经络检测的检测设备 |
-
1998
- 1998-02-20 JP JP5611398A patent/JPH11235373A/ja active Pending
-
1999
- 1999-02-12 TW TW88102356A patent/TW452497B/zh not_active IP Right Cessation
- 1999-02-20 CN CN 99102943 patent/CN1228343A/zh active Pending
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Also Published As
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| A02 | Decision of refusal |
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