JPH11510712A - 支持シート - Google Patents

支持シート

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JPH11510712A
JPH11510712A JP9508756A JP50875697A JPH11510712A JP H11510712 A JPH11510712 A JP H11510712A JP 9508756 A JP9508756 A JP 9508756A JP 50875697 A JP50875697 A JP 50875697A JP H11510712 A JPH11510712 A JP H11510712A
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JP9508756A
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パウエル・アレン・ジェイ
ウェバー・アダム
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パウエル・アレン・ジェイ
ウェバー・アダム
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C7/00Parts, details, or accessories of chairs or stools
    • A47C7/36Support for the head or the back
    • A47C7/40Support for the head or the back for the back
    • A47C7/46Support for the head or the back for the back with special, e.g. adjustable, lumbar region support profile; "Ackerblom" profile chairs

Abstract

(57)【要約】 使用者の骨盤を、骨盤が略直立している適正な生理学的位置に支持するシートである。このシートは、シート後部及び、凸部上方部(13)を有する背もたれ部(11)へ延設された皿状の臀部支持部(16)と、大人の座骨及と腸骨Pの後方上方背骨との間の平均寸法に略対応する皿状の臀部支持部(16)の最下方部(22)と接合部(21)との間の距離を有する凹状下方部(12)とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】 支持シート 技術分野 本発明は、仙骨腸骨接合部、臀部、腸骨頂部及び腸骨の腰椎部を含む骨盤に関 し、特別な支持を行うことができるシートに関する。 背景技術 異なった側面を有する背もたれ部を備えた多数の種類のシートがある。これら のシートの大多数は、下方の腰椎部の特別な支持を行うために、側面S字状の背 骨に合致した形状を提供することを目的としている。 しかしながら、これらのシートは、骨盤部に対して何ら支持を行うものではな く、その結果、背骨との関係の中で、骨盤が正しくない位置になってしまうもの であり、真に正しい姿勢に支持するには有効ではないものであった。 骨盤を支持するための多くのデザインが行われたが、骨盤の正しい位置を提供 するために骨盤の上方部を押圧する、背もたれ部の下方部から延出した突起を設 けるというような、粗雑な方法により行われていたものであった。 また、他の方法にあっては、骨盤の正しい位置を得るために前方へ傾けること ができるようにシートを構成し、このシートの座部を平坦にするように構成する ものであった。 しかしながら、このようなシートは、利用者の背中が背もたれ部から離間する ことを強要するものであり、快適に着座することができないものであった。 従って、本発明の一つの目的は、背中の下方部の支持を行うことができると共 に、骨盤の支持を行うことができるシートを提供することにある。 発明の開示 従って、本願発明によれば、座部と、この座部に対して略垂直に延設された背 もたれ部とを有し、上記座部は、使用者の臀部を支持する皿状の臀部支持部と、 上記臀部支持部内に使用者を保持するための盛り上がった前部とを有し、上記背 もたれ部は二つの下方部を有し、第一の下方部及び皿状の臀部支持部の最下方部 位は、使用者が着座している際には、使用時に大人の腸骨の後側上方の背骨と座 骨との間の平均寸法に対応する特殊なZ状の線を有するように互いに配置されて おり、また、上記背もたれ部の凹部下方部及び座部の皿状臀部支持部は互いに相 対的に配置されており、背もたれ部の二つの下方部及び上記皿状臀部支持部の最 下方位置の周囲の座部の下方部は同時に、使用者の骨盤を、骨盤が立った状態に 略対応するように通常の背骨の本来の姿勢のための正しい生理学的着座位置に支 持することができるように構成されたシートが提供される。 本発明によれば、使用者の快適さを確保し、長期間にわたってリラックスでき るように、仙腸関節、臀部及び背中の下方の筋肉が有効に支持されるシートが提 供される。このシートは、従来の、明確に腰椎のみを支持する構造やシート、又 は、傾斜した座部や、背もたれ部から突出する突起により、背中の支持を行うこ となく、使用者の骨盤を適正な位置に保持しようとする従来の技術とは明確に区 別される。 本発明に係るシートは、各個人の、最も快適で、安定し、かつ、体力を保持で きるような姿勢となる状態を仮定するものである。本発明に係るシートによれば 、骨盤から腰椎、胸及び頸椎を介して、背中の筋肉がリラックスできるようにな る。座骨及び臀部の支持、及び背中の支持の角度及び輪郭により、座骨の前方へ の移動及び、腸骨の後方への落ち込みを防止するものである。 本発明に係るシートにあっては、座部が、使用者が太股と臀部との間に体重を 乗せて座るように導かれ、後方支持があるために、臀部及び腸骨から腰椎の筋肉 がリラックスし、快適になるように構成されている。 座部は、多くの現在のシートに類似し、前部へ向かって傾斜する盛り上がった 前部を有する皿状臀部支持部を備えるが、この皿状臀部支持部は、現在のシート よりはより後方に配置されている。座部は上述の従来のシートと実質的に差異は ないが、背もたれ部との関係で皿状臀部支持部は正確な位置決めのために必要と なることから本発明の一部を構成している。座部の下方部は、両側の間及び、底 部から腸骨頂部の高さに至るまで、凹状に形成されている。上記腸骨頂部から上 では、背もたれは垂直な側面においては凸状となり、両側の間の凹部は次第に浅 くなる。 座部と背もたれの関係及び形状は、人間の体の正しい位置を決定するに当たり 重要であり、シートが製作される素材の特徴により決定される。例えば、柔らか な形態により形成されるシートの着座位置は、プラスチックその他の硬い形状等 の素材により形成されるシートの着座位置とは若干異なる。形状が上掛けによる 場合や、形状が切断形成されている場合や、型成形の場合とでは、同様に異なる 。 本発明の重要な点は、上方骨盤の仙腸関節部分の後部横方向支持と、後部部材 の仙腸関節支持と、座部の支持の関係にある。体格の大きな人と小さな人との間 における、座骨及び仙腸関節の間の相違は大きいことから、骨盤を支持するにあ たり、全ての大人の骨盤の大きさを受け入れるZ線寸法が確立される。このZ線 寸法は、上記各実施例に従って、異なった適用例において適宜変更される。しか しながら、硬い形状に形成されている場合又は、シートの最終圧縮においては、 230mmである。これらは全て、使用者が着座した場合の全ての形態のシート 寸法に望ましい。 また、シートの背もたれ部の高さ及び座部の長さは、本発明の適用例により適 宜変更される。 図面の簡単な説明 本願発明の理解のために添付された図面が参照される。 第1図は、本願発明に係るシートを利用者が利用する際の骨盤及び腰椎背骨の側 面図であり、第2図は、従来技術に係るシートの利用者の一例としての体の位置 を示し、腰椎の支持部を有するが、仙腸関節、臀部の上方部、腸骨腰椎の筋肉及 び腸骨頂部への適切な支持がない従来技術に係るシートを示す図であり、第3図 は、本発明に係るシートの一実施例に係る座部の簡略化された平面図であって、 一実施例であって、A,B,C及びI,II,III,IVの破断線を示す図、第4図は、D ,E,F及びV,VI,VII,VIIIの破断線を示す、第3図のシートの背もたれ部の簡略 化された前面図、第5図は、破断線A1,A2,B1、B2及びC1,C2にお ける第3図のシートの底部の長さ方向に沿った断面図であり、第6図は、I,II ,III及び IVの破断線における第四図のシート座部の横方向断面図、第7図は、線D1,D 2,E1,E2及びF1,F2に沿った第4図における背もたれ部の長さ方向断 面図であり、第8図は、線V、VI、VII及びVIIIに沿った第4図の背もたれ部の 横方向断面図であり、第9図は、第3図から第8図において示される本発明の実 施の形態に係るシートの中央前面部の垂直断面を示す図であり、第10図は、本 発明に係るシートのヘッドレストの一実施例の前面部を示す図であり、第11図 は、線XIに沿った第10図のヘッドレストの断面図であり、第12図は線G1 乃至G2に沿った第11図のヘッドレストの断面図である。 発明を実施するための最良の形態 第2図に示すように、従来技術に係るシートに着座した場合の骨盤の不適正な 回転により生ずる姿勢が示されている。太矢印は、骨盤への支持がないために生 ずる、利用者の前かがみの状態による骨盤へ作用する力を示している。これによ り、骨盤の下方部及び特に、骨盤の最下部における座骨が前方へ押されることと なり、その結果、骨盤が不適正な回転位置に至り、また、骨盤をまっすぐにする ために背骨を引っ張る動作が必要となる。 しかしながら、図1に示すように、利用者が本願発明に係るシートを使用した 場合には、骨盤の適正な支持位置が得られるものである。太矢印は骨盤に作用す る力を示している。文字Pは、骨盤の後方側の面を示している。文字Sは、座骨 の位置を示している。 図から判るように、背骨が自然に曲がるように、また、骨盤を適正に前方へ回 転させるように、骨盤の下方部へかかる力の一部が後方へ向かうようになってい る。 この正しい生理学的位置は、本発明に係るシートの正しい構造により、また、 腸骨Pの後方の面が正しい位置になることにより、また、座骨Sが正しい位置と なること、により形成されるものである。通常の背骨の完全な状態のための正し い生理学的着座位置は、実質的に骨盤の直立位置に対応している。 本発明の実施例によれば、背もたれ部11及び座部15を有し、上記背もたれ 部11は座部15に対して直立位置に配置されているシートが提供される。第3 〜9図は、座部15及び背もたれ部11、それらの関係の輪郭を示している。 第9図は、第4図及び第5図の、それぞれ、D1からD2及びA1からA2の 破断線に沿った本願発明の一実施例に係るシートの前面部の中央垂直断面をす。 座部15は、後方は、座部15の後方に至ると共に、前方は、シート19の前 端部に向かって延びた前方凸部17に至る皿状の臀部支持部16を有している。 上記背もたれ部11は、シート29の頂部へ延びる略凸面を形成する背もたれ 部14の下端部から延びる凹部12を有している。 実施例においては、背もたれ部14の底部が座部18の背面部と接続するよう に背もたれ部11及び座部15は一体に形成されている。凹部12は頂部21か ら背もたれ部14の底部へ延びる中央の垂直固定範囲を有している。皿状の臀部 支持部16は、シート底部15の凸部前部17の最高位置から、皿状臀部支持部 16の最下方中央位置22を介してシート底部15の凸部前部17の最高位置と 同一の高さで、座部18の後方へ延びている。 本実施例においては、座部15及び背もたれ部部11とが一体に形成されてお り、背もたれ部11の底部及び座部の後方部18が上記皿状臀部支持部16の後 部に対応している。しかしながら、本発明の他の実施例においては、背もたれ部 14の底部は皿状臀部支持部16の後部に対応せず、離間していてもよい。 背もたれ部11は、背もたれ部11の凹部12及び背もたれ部11の略凹状の 上方部13の接合部21に配置されると共に、が着座している間は腸骨の後方の 上方の背骨と接触するために座部15に配設された二つの下方部21及び23を 有している。この接合部21は、皿状臀部指示部16の後方に対応するように座 部18の後部上方約170mmに配置されている。第二の下方部23は、背もた れ部11の凹部12の一部を形成し、第一の下方部21の下方に設けられ、使用 時には、臀部の筋肉の中央であってかつ上方部を支持しうるように第一の下方部 21から延設されている。 本発明に係る実施例においてシートに一体に形成されている第二の下方部23 は、臀部支持部16の後方に対応する背もたれ部14の底部に至るまで連続して 延設されている。背もたれ部11の下方凹部12は、シートの臀部を支持するた めのに必要となる湾曲部とは異なる上方中間臀部を支持するために必要とされる 湾曲として皿状臀部支持部16の湾曲部の幅とは異なる中央の垂直の固定された 湾曲部を有している。 第9図に示すように、本発明に係るシートの中央断面前方側面に沿って、座部 15上の皿状臀部支持部16の最下方位置22へ、凸状上方部13の接合部21 及び下方部12の頂上中央部Z1からZ線が引かれている。 シートが利用される場合には、クッション作用が大人の座骨及び腸骨の背骨の 間の平均寸法に対応するZ線の寸法を圧縮する。一般に、230mmの寸法を有 している。Z1−Z2は製作に使用される材質により寸法に差がある。シートの 円形の角部及び外形は美観のためであり、本発明の要旨とは関係がない。 第3図には、シート18の後方のA1,B1及びC1からシート19の前方の A2,B2及びC2へ延びる長さ方向の破断線及び、シート底部18後方のIか らシート底部19前方のIV付近へ至る横断面線の端部を伴うシート底部15が示 されている。後部18でシート1を横切る横断面線IーIIーIIIーIVは、座骨S 及びZ2が位置し、IIIが中央にあり、更に、IVがシート底部15の前部19付 近にある位置における後部18,11から100mmの位置にある。 長さ方向及び横方向に沿ったシート底部15の側面が図5及び6に示されてい る。第4図には、D1,E1及びF1における頂部29から、D2,E2及びF2 における背もたれ部11の底部14へ至る長さ方向断面線及び背もたれ部11を 横切るVーVIII横断断面線を伴った背もたれ部11が示されている。背もたれ部 11の、横方向断面線及び縦方向断面線に沿った側面図は図7及び8に示されて いる。頂部及び底部は美的処理が施され、頂部は頭部を保持できる高さに延出し るうように形成されている。横方向断面線VIIIは背もたれ部11の底部14を横 切り、線VIIは底部14から170mmの位置にあると共に、この高さは、腸骨 の後方面Pが着座位置になるようにできる高さであり、Z線及びZ1線の端部を 中央に含むものである。第一の下方部21は主に線VIIに位置している。 明らかに、第一の下方部21、第二の下方部23及び下方部21は、単に、背 もたれ部11の垂直断面線D1からD2上及び、座部15のA1からA2上の点 のみにあるわけではなく、この線の付近の部位を含むものである。 第7図に示すように、線VIIVIIIにおける横方向凹部は、骨盤の臀部横方向に おけ る支持を行うために非常に重要である。横方向線VIIにおける背もたれ部11の 湾曲の幅は、骨盤の側面部を支持する大きさに設定されている。また、背もたれ 部は、背もたれ部の底部へ向かって延びるように、湾曲の横方向幅が減少するよ うに構成されている。その結果、上記凹部内に骨盤全体を支持できるものである 。 シートの湾曲についてはアーチ形状に特徴があり、凹部の固定された幅により 寸法が決められ。硬いシート形状の寸法は以下のとおりである。 D1ーD2に沿った上方凸部13の下方部は450mmの幅である。 D1ーD2に沿った凹部下方部12は400mmの幅である。 VIIに沿った湾曲の、第一の横方向固定幅は480mmの幅である。 背もたれ部14の底部におけるNIIIに沿った湾曲の、第二の横方向固定幅は、 330mmの幅である。 ヘッドレストの横方向アーチX1は310mmの幅である。 本発明に係るシートは、様々なタイプのクッションを備え、様々な量を以て着 座する様々な形状に適用することができる。従って、シートの寸法に関しては適 宜変更しうる。例えば、凸部上方部は365mm〜450mmの範囲において形 成することができる。様々な実施例のシートの寸法は、使用時に際しては、圧縮 された詰め物と共に使用されるため、寸法は、クッションを装着しない状態のシ ート形状に密接に関連している。変形例によっては、異なった位置に異なった押 圧力が作用するものであるが、同様の効果を提供するものである。 従って、下方凹部12は400mm〜540mmの範囲内にある。好ましくは 、背もたれ部11が倒された場合に、背もたれ部11の底部14が使用者に突出 しないようにするために、シートが二つの部分に分かれるように形成する場合に は、下方凹部12は540mmであることが好ましい。この問題を避けるために 、下方凹部12は短寸に形成され、シート底部18の後部から50mmに至るま での段差が設けられることが好ましい。 それぞれの製品により美的処理は異なり、シート設計の寸法により、異なった 背もたれ部の高さ、座部の沈み込み、 シートの装着方法のものが供給され、例えば、着座した使用者を完全に覆い尽く す背もたれ部を有するシートも提供されうる。 シートは、一体のものとして製作される場合もあれば、また、背もたれ及び座 部の2構成部品又はそれ以上のものとして製作される場合もある。基本的な形状 は美観を奏するように形成されている。また、本シートは、所定の寸法内におい て、シート形状モデルに関する美観を呈するように形成する場合に、様々な要求 を組み込んで製造することができる。しかしながら、主要な点は、仙腸関節、臀 部、腸骨頂部、腸骨から腰椎にかけての支持にあり、様々な変形例においても同 様である。 第10図〜第12図は、使用者の背中が高く必要な場合又は、その他の場合に 、このシートにおいて使用されるヘッドレストの適用例を示している。図11の H−H線の間の部位は、枕又はクッションヘッドレストの使用を含むこの適用例 において備えられる部位である。これらの図面の他の部位は、美的処理及び異な った変形例において変更されるものである。 上記実施例において、必要な場合は様々な変形例が適用される。また、上記詳 細な説明においては一実施例のみが記載されているが、本発明に係るシートにお いて要求される要素を提供するものであり、本発明により形成されるシートは非 常に広い変形例があり、これらの変形例は、特許請求の範囲において定義される 発明内にあるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウェバー・アダム オーストラリア ビクトリア州3108,ドン キャスター,メルコルム・クレセント,4 番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 座部と、この座部に対して略垂直に延設された背もたれ部とを有し、上記座 部は、使用者の臀部を支持する皿状の臀部支持部と、上記臀部支持部内に使用者 を保持するための盛り上がった前部とを有し、 上記背もたれ部は二つの下方部を有し、第一の下方部及び皿状の臀部支持部の 最下方部位は、使用者が着座している際には、使用時に大人の腸骨の後側上方の 背骨と座骨との間の平均寸法に対応する特殊なZ状の線を有するように互いに配 置されており、 また、上記背もたれ部の凹部下方部及び座部の皿状臀部支持部は互いに相対的 に配置されており、 背もたれ部の二つの下方部及び上記皿状臀部支持部の最下方位置の周囲の座部 の下方部は同時に、使用者の骨盤を、骨盤が立った状態に略対応するように通常 の背骨の本来の姿勢のための正しい生理学的着座位置に支持することができるよ うに構成されたシート。 2 上記使用時におけるZ状の寸法は、約230mmである請求項1記載のシー ト。 3 上記中央直立側面を有する背もたれ部は、凸状上方部と、上方部と下方部と の接合部に配置された背もたれ部の第一の下方部を有する凹状下方部とを備えて いる請求項2記載のシート。 4 座部及び背もたれ部は互いに可動する請求項3記載のシート。 5 背もたれ部の凹状下方部は、400mm〜540mmの範囲にある固定され た垂直の湾曲の幅を有している請求項3又は4記載のシート。 6 背もたれ部の第一の下方部は、座部の皿状臀部支持部の頂部の上方約170 mmにある請求項5記載のシート。 7 上記背もたれ部は、骨盤の側面支持のために、第一の下方部の周囲の、第一 の横方向に固定された湾曲範囲を有する横方向凹部形状と、上記第一の横方向に 固定された湾曲範囲よりも小さく形成されると共に下方に形成された第二の横方 向に固定された湾曲範囲とを備えたシート。 8 上記第一の横方向に固定された湾曲範囲は、約480mmである請求項7記 載のシート。 9 上記第二の横方向に固定された湾曲範囲は、約330mmである請求項7記 載のシート。 10 上記座部の皿状臀部支持部の最下方中央部は背もたれ部の第一の下方部の 前部から約100mmである請求項1又は2記載のシート。
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