JP2000003624A - ノンハロゲン難燃性分岐付ケーブル - Google Patents
ノンハロゲン難燃性分岐付ケーブルInfo
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Abstract
優れた難燃性を示すとともに、ケーブルの絶縁体および
シース材、分岐接続部分のモールド材に塩化ビニル樹脂
を用いた従来の分岐付ケーブルと同等の可撓性を有して
施工性にも優れ、かつ大電流通電に対応できる難燃性分
岐付ケーブルを提供する。 【解決手段】 幹線ケーブルと支線ケーブルとを備え、
その分岐接続部分をモールドしてなる分岐付ケーブルで
あって、前記幹線ケーブルおよび支線ケーブルの絶縁体
がシラン架橋したノンハロゲン難燃性ポリオレフィン系
樹脂組成物からなり、かつその硬度(JIS A)が8
0〜95であり、前記幹線ケーブルおよび支線ケーブル
のシース材、並びに前記分岐接続部分のモールド材が金
属水和物を含むノンハロゲン難燃性ポリオレフィン系樹
脂組成物からなり、かつその硬度(JIS A)が70
〜90であることを特徴とするノンハロゲン難燃性分岐
付ケーブル。
Description
ニット)に好適に用いることができるノンハロゲン難燃
性分岐付ケーブルに関する。
ル、工場等の屋内配線工事の省力化を目的として使用さ
れる電気配線システムであり、予め製造元において必要
な電気配線回路を結線し、その接続部をモールドで被覆
絶縁した屋内用プレハブケーブルである。そして、かか
る屋内用組電線の一つとして、分岐付ケーブルが多用さ
れている。この分岐付ケーブルの一例を図1に示す。
尚、同図(a)はケーブル軸線方向における一部断面図
であり、同図(b)は(a)のAA断面図である。図示
される分岐付ケーブルでは、幹線ケーブル1は、導体2
を絶縁体3で被覆してなる線心を3本並列させた状態で
シース4で一括被覆して構成されており、また、支線ケ
ーブル5は、導体6を絶縁体7で被覆してなる線心を3
本並列させた状態でシース8で一括被覆して構成されて
いる。そして、分岐ケーブル5の導体6がスリーブ等の
圧縮接続手段9によって幹線ケーブル1の導体2に接続
されており、この分岐接続部分が所定長さにわたりモー
ルド10によって絶縁被覆されている。
ブルでは、幹線ケーブル1および支線ケーブル5とも
に、600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平型が広
く使われており、また分岐接続部分のモールド10にも
塩化ビニル樹脂が広く用いられている。このような塩化
ビニル樹脂を被覆材料とした平型ケーブルあるいは分岐
付ケーブルは、可撓性が高く、優れた施工性を有すると
ともに、燃焼時には多量の塩化水素ガスを発生して難燃
性を示す。しかしながら、一方で、この発生塩化水素ガ
スが周囲の機器等を腐食するばかりでなく、人体にとっ
て有害であることが問題となっている。また、塩化ビニ
ル樹脂を絶縁体とした場合には、塩化ビニル樹脂の耐熱
温度が60℃程度であるために大電流通電時に生じる発
熱に対応できず、使用電力の増加に伴なう大電流通電に
対応できないことも問題となっている。
材として、ポリエチレン等のような骨格中に塩素等のハ
ロゲンを含まない樹脂からなる、あるいはこの樹脂に水
酸化マグネシウムや水酸化アルミニウム等の金属水和物
を難燃剤として配合した、所謂ノンハロゲン難燃性樹脂
組成物が用いられるようになった。また、このポリエチ
レン系樹脂をシラン架橋したものは耐熱温度が90℃付
近であり、ケーブルの絶縁体に使用した場合には塩化ビ
ニル樹脂製絶縁体の1.6倍程度の大電流通電に対応で
きるという利点も兼ね備える。しかし、このノンハロゲ
ン難燃性樹脂組成物は、塩化ビニル樹脂に比べて可撓性
が低く、施工性に劣るという問題があり、分岐接続部分
のモールド材として未だに塩化ビニル樹脂が用いられて
いるのが実情である。
であり、燃焼時に塩化水素ガス等のハロゲンガスの発生
が鳴く、安全で優れた難燃性を示すとともに、ケーブル
の絶縁体およびシース材、分岐接続部分のモールド材に
塩化ビニル樹脂を用いた従来の分岐付ケーブルと同等の
可撓性を有して施工性にも優れ、かつ大電流通電に対応
できる難燃性分岐付ケーブルを提供することにある。
幹線ケーブルと支線ケーブルとを備え、その分岐接続部
分をモールドしてなる分岐付ケーブルであって、前記幹
線ケーブルおよび支線ケーブルの絶縁体がシラン架橋し
たノンハロゲン難燃性ポリオレフィン系樹脂組成物から
なり、かつその硬度(JIS A)が80〜95であ
り、前記幹線ケーブルおよび支線ケーブルのシース材、
並びに前記分岐接続部分のモールド材が金属水和物を含
むノンハロゲン難燃性ポリオレフィン系樹脂組成物から
なり、かつその硬度(JIS A)が70〜90である
ことを特徴とするノンハロゲン難燃性分岐付ケーブルに
より達成される。本発明のノンハロゲン難燃性分岐付ケ
ーブルは、ケーブルの絶縁体、シース材および分岐接続
部分のモールド材をノンハロゲン難燃性ポリオレフィン
系樹脂組成物、もしくはその架橋物を用い、更にそれぞ
れを特定の硬度(JIS A)としたことにより、従来
のノンハロゲン難燃性ポリオレフィン系樹脂組成物と同
様に安全性を確保した難燃性能を備えるとともに、大電
流通電にも対応でき、しかも塩化ビニル樹脂と同様の施
工性を有する。
性分岐付ケーブル(以下、単に分岐付ケーブルと呼ぶ)
について詳細に説明する。本発明の分岐付ケーブルは、
その構造や構成は特に制限されるものではなく、例えば
図1に示した分岐付ケーブルを例示することができる。
即ち、導体2を絶縁体3で被覆してなる線心を3本並列
させた状態でシース4で一括被覆して構成される幹線ケ
ーブル1と、導体6を絶縁体7で被覆してなる線心を3
本並列させた状態でシース8で一括被覆して構成される
支線ケーブル5とを、スリーブ等の圧縮接続手段9によ
り接続し、更にこの分岐接続部分をモールド10により
絶縁被覆して構成される。本発明の分岐付ケーブルは、
上記絶縁体7、シース8およびモールド10をノンハロ
ゲン難燃性ポリオレフィン系樹脂組成物またはその架橋
物で形成し、かつそれぞれの硬度(JIS A)を特定
したことを特徴とする。以下に、各樹脂組成物について
説明する。
ゲン難燃性ポリオレフィン系樹脂組成物からなり、かつ
架橋後の硬度(JIS A)が80〜95、好ましくは
80〜90である。この絶縁体用樹脂組成物の樹脂成分
としては、樹脂成分を100重量部とした時に、50〜
100重量部の低密度ポリエチレンと、残部としてエチ
レン系共重合体から選ばれた少なくとも一種とを組み合
わせたものが好ましい。低密度ポリエチレンは密度が
0.91〜0.93程度のポリエチレンであり、従来か
ら知られ、市販されている種々の低密度ポリエチレンを
適宜選択して用いることができる。また、この低密度ポ
リエチレンは、必要に応じて、一種用いても、複数種併
用しても差し支えない。また、エチレン系共重合体も、
従来から知られ、市販されている種々のエチレン系共重
合体を適宜選択して用いることができる。その例とし
て、エチレンアクリル酸エチルコポリマー(EEA)、
エチレン酢酸ビニルコポリマー(EVA)、エチレンプ
ロピレンコポリマー(EPM)、メタロセンポリマー等
が挙げられる。ここで、メタロセンポリマーとは、メタ
ロセン触媒を用いてエチレンとα−オレフィンを共重合
させたコポリマーであって、共重合成分のα−オレフィ
ンとしては、一般に炭素数6〜10のα−オレフィンが
適当である。かかるメタロセンポリマーの中でもエチレ
ンオクテンコポリマーが好ましく用いられる。これらの
エチレン系コポリマーも、必要に応じて、一種用いて
も、複数種併用しても差し支えない。
架橋剤が配合される。また、必要に応じて架橋助剤、錫
系安定剤、老化防止剤等が配合されてもよい。シラン架
橋剤としては、アルコキシシランが好ましく用いられ
る。その例として、ビニルトリメトキシシラン、ビニル
トリエトキシシラン、ビニルメチルジエトキシシラン、
ビニルフェニルジメトキシシラン等が挙げられ、中で
も、ビニルトリメトキシシランが一層好ましく用いられ
る。これらのシラン架橋剤は、必要に応じて、一種用い
ても、複数種用いても差し支えない。シラン架橋剤の配
合量は、上記樹脂成分100重量部に対して2〜3重量
部が好ましい。架橋助剤としては、ジクミルパーオキサ
イド、2,5−ジメチルー2,5−(第三ブチルペルオ
キシ)ヘキシン−3、1,3−ビス(第三ブチルペルオ
キシイソプロピル)ベンゼン等の過酸化物を用いること
ができ、中でも、ジクミルパーオキサイドが好ましく用
いられる。架橋助剤の配合量は、上記樹脂成分100重
量部に対して0.1〜0.3重量部が好ましい。錫系安
定剤としては、ジブチル錫ジラウレート、ジブチル錫ジ
マレート、ジブチル錫メチルカプチド等を用いることが
でき、中でも、ジブチル錫ジラウレートが好ましく用い
られる。錫系安定剤の配合量は、上記樹脂成分100重
量部に対して0.1重量部が好ましい。老化防止剤とし
ては、ヒンダートフェノール系あるいはチオビスフェノ
ール系等の一般に知られた老化防止剤を用いることがで
きる。老化防止剤の配合量は、上記樹脂成分100重量
部に対して0.05重量部が好ましい。上記の架橋助
剤、錫系安定剤および老化防止剤は、必要に応じて、一
種用いても、複数種用いても差し支えない。また、必要
に応じて、着色剤、滑剤等の一般に絶縁体用樹脂組成物
に添加される公知の添加剤を適量添加することができ
る。
低密度ポリエチレンおよびエチレン系コポリマーから選
ばれた少なくとも一種の樹脂成分、シラン架橋剤等の樹
脂組成物の全成分を、加圧ニーダー、2軸混練機等の公
知の混練手段を用いて適宜混合して行うことができる。
調製された絶縁体形成用樹脂組成物は、通常の押出成型
法により導体上に被覆層を形成することができる。そし
て、導体上に形成された絶縁体用樹脂組成物の被覆層を
架橋処理することにより、本発明に規定する絶縁体が形
成される。この架橋処理としては、温水ないし熱水に浸
漬する、あるいは加熱蒸気で潤す等公知のシラン架橋処
理を適宜採用することができる。
硬度(JIS A)が80〜95、好ましくは80〜9
0であることが肝要である。絶縁体は、一般に接続の際
にその上に形成されるシース材を引き剥がすことを考慮
してシース材よりも硬いことが必要である。しかし、硬
度(JIS A)が80未満ではシース材よりも柔らか
くなり、鋏等によりシース材を切開する時に絶縁体の表
面に傷が付き易くなる。また、絶縁体は、一般に導体に
電流が流れることにより発生する熱に対して耐性が要求
されるが、硬度(JIS A)が80未満になると、耐
熱性が充分でなくなり、近年の大電流通電化への対応は
勿論のこと、通常の使用にも支承を来すようになる。一
方、硬度(JIS A)が95を越える場合には、接続
の際の絶縁体の剥離、引き裂きに要する力が大きくな
り、施工性に劣るようになる。硬度の調整は、上記した
樹脂成分の組成を調整することにより行うことができ
る。
分岐接続部分のモールドは、共にノンハロゲン難燃性ポ
リオレフィン系樹脂組成物からなり、かつ硬化後の硬度
(JIS A)が70〜90である。このシースおよび
モールド形成用樹脂組成物の樹脂成分としては、樹脂成
分を100重量部とした時に、40〜100重量部の低
密度ポリエチレンと、残部としてエチレン系コポリマー
から選ばれた少なくとも一種とを組み合わせたものが好
ましい。低密度ポリエチレンおよびエチレン系コポリマ
ーは、上記した絶縁体用樹脂組成物と同様のものを使用
できる。
物には、難燃性を付与するために、金属水和物からなる
難燃剤が配合される。この金属水和物としては、従来か
らノンハロゲン難燃性ポリオレフィン系樹脂組成物に使
用されている公知のものを適宜選択して用いることがで
きる。例えば、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウ
ム、水酸化ジルコニウム等を挙げることができる。これ
らの金属水和物は、必要に応じて、一種用いても、複数
種併用しても構わない。また、その配合量は、上記樹脂
成分100重量部に対して100〜150重量部であ
る。100重量部未満では、難燃性の付与が不十分であ
り、150重量部を越える場合には、硬度が本発明の範
囲内に収まらなくなる。また、シースおよびモールド形
成用樹脂組成物には、更に、必要に応じて、老化防止剤
や着色剤、滑剤、紫外線吸収剤等の一般に難燃性樹脂組
成物に添加される公知の添加剤を適量添加することがで
きる。
物の調製は、上記低密度ポリエチレン、エチレン系コポ
リマーから選ばれた少なくとも一種の樹脂成分、金属水
和物、添加剤等の樹脂組成物の全成分を、加圧ニーダ
ー、2軸混練機等の公知の混練手段を用いて適宜混合し
て行うことができる。そして、シースを形成する場合に
は、上記で調製された樹脂組成物を通常の押出成型法に
より絶縁体上に押し出し、硬化させる。一方、分岐接続
部分のモールドに使用する場合には、上記で調製された
樹脂組成物を、分岐接続部分を装着した成形型に注入
し、硬化させる。尚、シースとモールドとは、上記した
樹脂組成物の同一種で形成してもよいし、上記した樹脂
組成物の中で異種同志を組み合わせて形成してもよい。
れの硬度(JIS A)が70〜90であることが肝要
である。硬度(JIS A)が70未満では柔らかすぎ
て、シース材、モールド材として必要な機械的強度が得
られず、一方、硬度(JISA)が90を越えると、絶
縁体よりも硬くなり、接続に際してモールドやシース、
特にシースを切開する時に鋏等の刃が絶縁体まで達して
しまう。硬度の調整は、上記した樹脂成分の組成を調整
することにより行うことができる。
的に本発明を説明するが、本発明は以下の実施例に限定
されるものではない。表1に示す如く、樹脂成分、シラ
ン架橋剤および添加剤を配合し、充分に混練して絶縁体
形成用樹脂組成物を調製した。また、表2に示す如く、
樹脂成分および金属水和物を配合し、充分に混練してシ
ースおよびモールド形成用樹脂組成物を調製した。そし
て、各樹脂組成物からシート状試験片(厚さ1mm)を
作成し、硬度並びに施工性の指標として引裂荷重、屈曲
荷重を測定した、また、絶縁体形成用樹脂組成物につい
ては加熱変形率も測定した。各測定結果を表1に示し
た。尚、それぞれの測定方法は下記のとおりである。 硬度:JIS Aの規定による。 引裂荷重:自社独自法による。 屈曲荷重:自社独自法による。 加熱変形率:JIS C 3005による。
産)等 LLDPE:NUCG5651(日本ユニカー)等 EEA:エチレンアクリル酸エチル共重合体 NUC−
6070(日本ユニカー)等 EVA:エチレン酢酸ビニル共重合体 NUC−318
5、DQDJ−7179(日本ユニカー)等 EPM:エチレンプロピレン共重合体 EP−02P
(日本合成ゴム)等 m−LLDPE:メタロセン系LLDPE UMERI
T0540F(宇部興産)等 VTMS:シランカップリング剤(ビニルトリメトキシ
シラン) DBTL:架橋触媒(ジブチル錫ジラウレート) AO:酸化防止剤 DCP:架橋剤(ジクミルパーオキサイド)
産)等 LLDPE:NUCG5651(日本ユニカー)等 EEA:エチレンアクリル酸エチル共重合体 NUC−
6070(日本ユニカー)等 EVA:エチレン酢酸ビニル共重合体 NUC−318
5、DQDJ−7179(日本ユニカー)等 EPM:エチレンプロピレン共重合体 EP−02P
(日本合成ゴム)等m−LLDPE:メタロセン系LL
DPE UMERIT0540F(宇 部興産)等 **)参考例の物性において、( )無しはシース材に
ついて、( )付きはモールド材についての値である。
ルド形成用の各樹脂組成物からなる各試験片は、それぞ
れに対応する比較例に挙げた各試験片に比べて硬度、引
裂強度および屈曲硬度ともに小さく、参考例に挙げた従
来の塩化ビニル樹脂からなる絶縁体、シース材およびモ
ールド材と同等であり、施工性が改善されていることが
わかる。
燃焼時にハロゲンガスを発生することなく優れた難燃性
を示し、絶縁体、シースおよび分岐接続部分モールドに
塩化ビニル樹脂を用いた従来の分岐付ケーブルと同等の
可撓性を有して施工性にも優れ、かつ大電流通電に対応
できる難燃性分岐付ケーブルが提供される。
(a)はケーブル軸線方向における一部断面図であり、
同図(b)は(a)のAA断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 幹線ケーブルと支線ケーブルとを備え、
その分岐接続部分をモールドしてなる分岐付ケーブルで
あって、前記幹線ケーブルおよび支線ケーブルの絶縁体
がシラン架橋したノンハロゲン難燃性ポリオレフィン系
樹脂組成物からなり、かつその硬度(JIS A)が8
0〜95であり、前記幹線ケーブルおよび支線ケーブル
のシース材、並びに前記分岐接続部分のモールド材が金
属水和物を含むノンハロゲン難燃性ポリオレフィン系樹
脂組成物からなり、かつその硬度(JIS A)が70
〜90であることを特徴とするノンハロゲン難燃性分岐
付ケーブル。 - 【請求項2】 前記絶縁体、シース材およびモールド材
を形成するポリオレフィン系樹脂組成物が、低密度ポリ
エチレンを主成分とし、残部がエチレン系共重合体であ
ることを特徴とする請求項1記載のノンハロゲン難燃性
分岐付ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16869698A JP3646911B2 (ja) | 1998-06-16 | 1998-06-16 | ノンハロゲン難燃性分岐付ケーブル |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16869698A JP3646911B2 (ja) | 1998-06-16 | 1998-06-16 | ノンハロゲン難燃性分岐付ケーブル |
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JP3646911B2 JP3646911B2 (ja) | 2005-05-11 |
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ID=15872778
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP16869698A Expired - Fee Related JP3646911B2 (ja) | 1998-06-16 | 1998-06-16 | ノンハロゲン難燃性分岐付ケーブル |
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---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-06-16 JP JP16869698A patent/JP3646911B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPWO2017199699A1 (ja) * | 2016-05-19 | 2019-03-14 | 東洋紡株式会社 | ワイヤハーネス |
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TWI711054B (zh) * | 2016-05-19 | 2020-11-21 | 日商東洋紡股份有限公司 | 電線束 |
TWI730088B (zh) * | 2016-05-19 | 2021-06-11 | 日商東洋紡股份有限公司 | 電線束 |
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