JP2000000480A - ローラミル - Google Patents
ローラミルInfo
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- JP2000000480A JP2000000480A JP16562298A JP16562298A JP2000000480A JP 2000000480 A JP2000000480 A JP 2000000480A JP 16562298 A JP16562298 A JP 16562298A JP 16562298 A JP16562298 A JP 16562298A JP 2000000480 A JP2000000480 A JP 2000000480A
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- roller mill
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- Crushing And Grinding (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ローラミルの運転状態に応じて隙間調整手段
をローラミルの運転中にも作動可能とすることにより、
ローラミルの起動、停止時にはローラとテーブルの隙間
が十分確保され、かつローラやテーブルの摩耗にも十分
対処することができるようなローラミルを提供する。 【解決手段】 駆動軸2に回転可能にテーブル3を取り
付ける。テーブル3に向けてローラ1を押圧状態に配置
する。ローラ1の押圧方向とは反対方向にローラ1を付
勢してテーブル3とローラ1との隙間調整可能なストッ
パ装置6を形成する。このストッパ装置6は駆動手段
(モータ)30により進退駆動する。さらに、振動セン
サ25を設けてローラミル10に生じる振動を検知さ
せ、この振動センサ25の検知信号に基づいて駆動手段
30を駆動制御し、設定された振動レベルに応じてスト
ッパ装置6を進退させ、テーブル3とローラ1との隙間
を適切に維持する。
をローラミルの運転中にも作動可能とすることにより、
ローラミルの起動、停止時にはローラとテーブルの隙間
が十分確保され、かつローラやテーブルの摩耗にも十分
対処することができるようなローラミルを提供する。 【解決手段】 駆動軸2に回転可能にテーブル3を取り
付ける。テーブル3に向けてローラ1を押圧状態に配置
する。ローラ1の押圧方向とは反対方向にローラ1を付
勢してテーブル3とローラ1との隙間調整可能なストッ
パ装置6を形成する。このストッパ装置6は駆動手段
(モータ)30により進退駆動する。さらに、振動セン
サ25を設けてローラミル10に生じる振動を検知さ
せ、この振動センサ25の検知信号に基づいて駆動手段
30を駆動制御し、設定された振動レベルに応じてスト
ッパ装置6を進退させ、テーブル3とローラ1との隙間
を適切に維持する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はローラミルに関し、
さらに詳細には微粉炭焚ボイラの石炭粉砕用ローラミ
ル、あるいはセメント工業における石灰石やクリンカ粉
砕用ローラミルに関する。
さらに詳細には微粉炭焚ボイラの石炭粉砕用ローラミ
ル、あるいはセメント工業における石灰石やクリンカ粉
砕用ローラミルに関する。
【0002】
【従来の技術】ローラミル10は、図6に示すように駆
動軸2に回転可能に取り付けられたテーブル3と、この
テーブル3に向けて支持軸11に取り付けられた複数の
ローラ1(図には1個のローラを例示している)と、前
記支持軸11を中心軸20を介し連結しているアーム7
と、該アーム7の上端部を押圧して前記中心軸20を支
点としてローラ1をテーブル3に向けて押圧する荷重付
勢手段4と、前記荷重付勢手段4の負荷に抗して前記ア
ーム7の下端部を位置保持してローラ1とテーブル3と
の直接接触を防ぐ固定ストッパ8aとを備え、テーブル
3上においてローラ1とテーブル3の間に被粉砕物5を
挟み、該被粉砕物5を圧縮粉砕する装置である。
動軸2に回転可能に取り付けられたテーブル3と、この
テーブル3に向けて支持軸11に取り付けられた複数の
ローラ1(図には1個のローラを例示している)と、前
記支持軸11を中心軸20を介し連結しているアーム7
と、該アーム7の上端部を押圧して前記中心軸20を支
点としてローラ1をテーブル3に向けて押圧する荷重付
勢手段4と、前記荷重付勢手段4の負荷に抗して前記ア
ーム7の下端部を位置保持してローラ1とテーブル3と
の直接接触を防ぐ固定ストッパ8aとを備え、テーブル
3上においてローラ1とテーブル3の間に被粉砕物5を
挟み、該被粉砕物5を圧縮粉砕する装置である。
【0003】ところで、ローラミル10が被粉砕物5の
粉砕を始めると、ローラ1とテーブル3は図4に示す状
態から、経時的な摩耗により図5のように経時的な摩耗
が発生する。そして、図5に示すようにローラ1には摩
耗部分1aが生じ、テーブル3には摩耗部分3aが生
じ、一方ローラ1はテーブル3に対し固定ストッパ8a
により位置保持されているために、ローラ1とテーブル
3との隙間はGからGaへと大きくなる。そしてローラ
1とテーブル3との隙間Gaが大きくなると、ローラ1
の荷重がテーブル3上の被粉砕物5に作用しなくなった
り、あるいは粉砕能力が低下した。
粉砕を始めると、ローラ1とテーブル3は図4に示す状
態から、経時的な摩耗により図5のように経時的な摩耗
が発生する。そして、図5に示すようにローラ1には摩
耗部分1aが生じ、テーブル3には摩耗部分3aが生
じ、一方ローラ1はテーブル3に対し固定ストッパ8a
により位置保持されているために、ローラ1とテーブル
3との隙間はGからGaへと大きくなる。そしてローラ
1とテーブル3との隙間Gaが大きくなると、ローラ1
の荷重がテーブル3上の被粉砕物5に作用しなくなった
り、あるいは粉砕能力が低下した。
【0004】一方固定ストッパ8aを後退させてローラ
1の位置規制を解除してローラ1をフリーにすると前記
粉砕過程で被粉砕物5が薄層化するに連れ、ローラ1は
図5中の矢印Aで示すように荷重付勢手段4に付勢され
た荷重により徐々に降下する。この状態で、ローラミル
10の運転を更に継続すると、ローラ1がテーブル3に
直接接触して、ローラ1やテーブル3の振動に加えてア
ーム7の下端が固定ストッパ8aを叩き、大きな振動や
騒音が発生したり、ローラミル10の内部のテーブル3
やアーム7等の集中応力が発生する恐れがある。
1の位置規制を解除してローラ1をフリーにすると前記
粉砕過程で被粉砕物5が薄層化するに連れ、ローラ1は
図5中の矢印Aで示すように荷重付勢手段4に付勢され
た荷重により徐々に降下する。この状態で、ローラミル
10の運転を更に継続すると、ローラ1がテーブル3に
直接接触して、ローラ1やテーブル3の振動に加えてア
ーム7の下端が固定ストッパ8aを叩き、大きな振動や
騒音が発生したり、ローラミル10の内部のテーブル3
やアーム7等の集中応力が発生する恐れがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、かかる課題を
回避すべく、従来より前記ストッパ8aに進退駆動手段
を設け、起動時及び停止時にローラミル10を停止し
て、前記進退駆動手段によりストッパ8aの位置を調整
しローラ1とテーブル3との隙間調整を行なっていた。
そして、前記隙間調整は定期的にローラミルを停止して
ストッパ8aの位置を調整したり、あるいは、タイマー
などの指令により設定時間単位でストッパ8aの進退や
位置決めを行なっていた。
回避すべく、従来より前記ストッパ8aに進退駆動手段
を設け、起動時及び停止時にローラミル10を停止し
て、前記進退駆動手段によりストッパ8aの位置を調整
しローラ1とテーブル3との隙間調整を行なっていた。
そして、前記隙間調整は定期的にローラミルを停止して
ストッパ8aの位置を調整したり、あるいは、タイマー
などの指令により設定時間単位でストッパ8aの進退や
位置決めを行なっていた。
【0006】しかしながら、かかる従来技術では、ロー
ラ1とテーブル3との隙間が適切かどうか判断すること
なく、設定時間になるとタイマーが作動して、必ずスト
ッパが進退制御することとなり、ストッパの進退制御が
必要ない状態であってもストッパの位置調整が行なわれ
ることとなり、結果としてローラ1とテーブル3との隙
間が不適切に変動することとなり、ローラミル動作に不
都合が生じたり、又真にストッパの位置調整が必要なと
きに臨機応変にストッパを作用させることが出来なかっ
た。
ラ1とテーブル3との隙間が適切かどうか判断すること
なく、設定時間になるとタイマーが作動して、必ずスト
ッパが進退制御することとなり、ストッパの進退制御が
必要ない状態であってもストッパの位置調整が行なわれ
ることとなり、結果としてローラ1とテーブル3との隙
間が不適切に変動することとなり、ローラミル動作に不
都合が生じたり、又真にストッパの位置調整が必要なと
きに臨機応変にストッパを作用させることが出来なかっ
た。
【0007】例えば、ストッパ8aの設定時間になる
と、被粉砕物5が未だ十分に粉砕されずに被粉砕物層が
厚い状態であっても、ストッパ8aが進出されてローラ
1とテーブル3との隙間を広くすることになり、ローラ
1の荷重が被粉砕物5に十分作用しなくなる。従ってこ
のような場合には、ローラミル内の被粉砕物である石炭
の粒径が大きく残炭量も多い状態であるので、このよう
な状況で残炭を排出するには多くの時間を必要とすると
いう不都合が生じる。逆に、被粉砕物5が薄層化してス
トッパ8aによる間隔規制が必要な場合に、ストッパ8
aが後退してしまうこともあり、従って、従来のような
人為的な設定時間によるストッパ調整では、円滑なロー
ラミル10運転が出来なかった。
と、被粉砕物5が未だ十分に粉砕されずに被粉砕物層が
厚い状態であっても、ストッパ8aが進出されてローラ
1とテーブル3との隙間を広くすることになり、ローラ
1の荷重が被粉砕物5に十分作用しなくなる。従ってこ
のような場合には、ローラミル内の被粉砕物である石炭
の粒径が大きく残炭量も多い状態であるので、このよう
な状況で残炭を排出するには多くの時間を必要とすると
いう不都合が生じる。逆に、被粉砕物5が薄層化してス
トッパ8aによる間隔規制が必要な場合に、ストッパ8
aが後退してしまうこともあり、従って、従来のような
人為的な設定時間によるストッパ調整では、円滑なロー
ラミル10運転が出来なかった。
【0008】本発明の目的は、かかる従来の問題点を解
決するためになされたもので、ローラミルの運転状態に
応じてストッパの位置調整を可能とすることにより、ロ
ーラミルの円滑な駆動を行なうとともにローラやテーブ
ルの経時摩耗にも十分対処することができるようなロー
ラミルを提供することにある。
決するためになされたもので、ローラミルの運転状態に
応じてストッパの位置調整を可能とすることにより、ロ
ーラミルの円滑な駆動を行なうとともにローラやテーブ
ルの経時摩耗にも十分対処することができるようなロー
ラミルを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前述した技術的
課題を解決するために以下のように構成されている。す
なわち、本発明のローラミルは、請求項1に記載のよう
に、駆動軸に回転可能に取り付けられたテーブルと、該
テーブルに向けて荷重付勢状態に配置され、テーブルと
離接方向に揺動するローラと、前記ローラの押圧方向に
抗してローラを位置保持してローラの揺動角度を規制す
るストッパ装置とを備え、前記テーブルとローラの間に
被粉砕物を挟んで粉砕するローラミルにおいて、前記ス
トッパ装置を所定の駆動手段の駆動制御によりローラの
揺動角度方向に進退可能に構成すると共に、前記ローラ
若しくはテーブルから生成する振動を検知する振動セン
サを設け、該振動センサの検知信号に基づいて前記駆動
手段を駆動制御して前記ストッパ装置を進退可能に構成
したことを特徴とする。
課題を解決するために以下のように構成されている。す
なわち、本発明のローラミルは、請求項1に記載のよう
に、駆動軸に回転可能に取り付けられたテーブルと、該
テーブルに向けて荷重付勢状態に配置され、テーブルと
離接方向に揺動するローラと、前記ローラの押圧方向に
抗してローラを位置保持してローラの揺動角度を規制す
るストッパ装置とを備え、前記テーブルとローラの間に
被粉砕物を挟んで粉砕するローラミルにおいて、前記ス
トッパ装置を所定の駆動手段の駆動制御によりローラの
揺動角度方向に進退可能に構成すると共に、前記ローラ
若しくはテーブルから生成する振動を検知する振動セン
サを設け、該振動センサの検知信号に基づいて前記駆動
手段を駆動制御して前記ストッパ装置を進退可能に構成
したことを特徴とする。
【0010】本発明のローラミルにおいて、ストッパ装
置の駆動手段には電動機、あるいは油圧モータなどの回
転駆動手段、あるいは油圧シリンダなどの直線運動手段
を用いることもできる。
置の駆動手段には電動機、あるいは油圧モータなどの回
転駆動手段、あるいは油圧シリンダなどの直線運動手段
を用いることもできる。
【0011】また、ローラの揺動角度の位置規制を行な
うストッパ本体には、ネジ手段により微小距離の前進・
後退を可能にするとともに、ミルに付勢される大きな荷
重力に対し十分に抗してローラを揺動させるものが好ま
しい。
うストッパ本体には、ネジ手段により微小距離の前進・
後退を可能にするとともに、ミルに付勢される大きな荷
重力に対し十分に抗してローラを揺動させるものが好ま
しい。
【0012】また、前記振動センサには、振動加速度等
を測定する圧電素子からなるAE(アコースティックエ
ミッション)センサを用いるのが好ましい。この場合に
は、圧電素子をローラ若しくはテーブルよりの振動が測
定可能な位置であればいずれの位置に設けてもよい。ま
た、共振周波数帯域の異なる複数個の圧電素子を用いて
外部振動等のノイズを除去するようにすることも出来
る。また、振動センサには前記AEセンサの他に、ダイ
ヤフラム、磁歪線など適宜の選択して使用することがで
きることは言うまでもない。
を測定する圧電素子からなるAE(アコースティックエ
ミッション)センサを用いるのが好ましい。この場合に
は、圧電素子をローラ若しくはテーブルよりの振動が測
定可能な位置であればいずれの位置に設けてもよい。ま
た、共振周波数帯域の異なる複数個の圧電素子を用いて
外部振動等のノイズを除去するようにすることも出来
る。また、振動センサには前記AEセンサの他に、ダイ
ヤフラム、磁歪線など適宜の選択して使用することがで
きることは言うまでもない。
【0013】また、ストッパ本体がネジの場合におい
て、駆動手段にはサーボモータを用いることによって、
振動センサの検知信号に基づいてフィードバック制御を
緻密に行なうことが出来る。又フィードバックによら
ず、コンピュータからのデジタル信号により作動するス
テッピングモータを使用することもできる。
て、駆動手段にはサーボモータを用いることによって、
振動センサの検知信号に基づいてフィードバック制御を
緻密に行なうことが出来る。又フィードバックによら
ず、コンピュータからのデジタル信号により作動するス
テッピングモータを使用することもできる。
【0014】また、振動センサの検知信号に基づいて前
記駆動手段の制御では、前記したようにフィードバック
制御、シーケンス制御、若しくはデジタル制御も用いる
ことが出来る。
記駆動手段の制御では、前記したようにフィードバック
制御、シーケンス制御、若しくはデジタル制御も用いる
ことが出来る。
【0015】[作用]本発明によれば、ローラミルの稼
働運転中、ローラ1やテーブル3の経時的な摩耗により
ローラ1を押し上げてローラ1とテーブル3との隙間G
aが大きくなり、ローラ1の荷重がテーブル3上の被粉
砕物5に作用しなくなったり、あるいは粉砕能力が低下
した場合は、被粉砕物5を介したローラ1とテーブル3
との摺擦に起因する振動も低下する。又被粉砕物5が薄
層化したり又何等かの事情でローラ1とテーブル3が直
接接触した場合は振動が増加する。
働運転中、ローラ1やテーブル3の経時的な摩耗により
ローラ1を押し上げてローラ1とテーブル3との隙間G
aが大きくなり、ローラ1の荷重がテーブル3上の被粉
砕物5に作用しなくなったり、あるいは粉砕能力が低下
した場合は、被粉砕物5を介したローラ1とテーブル3
との摺擦に起因する振動も低下する。又被粉砕物5が薄
層化したり又何等かの事情でローラ1とテーブル3が直
接接触した場合は振動が増加する。
【0016】従って常に被粉砕物5を介したローラ1と
テーブル3との摺擦に起因する振動を振動センサが検知
しておけば、前記夫々の異常状態の判別が可能である。
テーブル3との摺擦に起因する振動を振動センサが検知
しておけば、前記夫々の異常状態の判別が可能である。
【0017】即ち、前記振動レベルが予め設定された基
準レベル域より大きい場合は、ローラ1とテーブル3が
直接接触に近いと判断して、ローラ1をテーブル3から
離間する方向にストッパ装置を進退させてローラ1とテ
ーブル3とを所定の隙間に維持させる。一方、前記振動
レベルが予め設定された基準レベル域より小さい場合
は、ローラ1とテーブル3が摩耗したと判断して、ロー
ラ1をテーブル3に接近する方向にストッパ装置を進退
させてローラ1とテーブル3とを所定の隙間に維持させ
る。
準レベル域より大きい場合は、ローラ1とテーブル3が
直接接触に近いと判断して、ローラ1をテーブル3から
離間する方向にストッパ装置を進退させてローラ1とテ
ーブル3とを所定の隙間に維持させる。一方、前記振動
レベルが予め設定された基準レベル域より小さい場合
は、ローラ1とテーブル3が摩耗したと判断して、ロー
ラ1をテーブル3に接近する方向にストッパ装置を進退
させてローラ1とテーブル3とを所定の隙間に維持させ
る。
【0018】これによりローラミルの運転状態に応じて
ストッパの位置調整が可能となり、ローラミルの円滑な
駆動を行なうとともにローラ1やテーブル3の経時摩耗
にも十分対処することができ、定期的にローラミルの作
動を停止させることなく、ローラ1とテーブル3との隙
間が常に所定値に保持される。
ストッパの位置調整が可能となり、ローラミルの円滑な
駆動を行なうとともにローラ1やテーブル3の経時摩耗
にも十分対処することができ、定期的にローラミルの作
動を停止させることなく、ローラ1とテーブル3との隙
間が常に所定値に保持される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明のローラミルを図面
に示される実施形態についてさらに詳細に説明する。た
だし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸
法、材質、形状、その相対的配置などは特に特定的な記
載がない限りは、この発明の範囲をそれのみに限定する
趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
に示される実施形態についてさらに詳細に説明する。た
だし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸
法、材質、形状、その相対的配置などは特に特定的な記
載がない限りは、この発明の範囲をそれのみに限定する
趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
【0020】図1には本発明の一実施形態に係るローラ
ミルの要部の部分断面を示し、図2は本実施の形態のロ
ーラミルの概略説明図であり、図3は本発明のローラミ
ルの制御系を示すブロック線図である。図4及び図5は
ローラ1とテーブル3の位置関係を部分的拡大図であ
り、図4は摩耗前の状態を示し、図5は摩耗状態を示
す。
ミルの要部の部分断面を示し、図2は本実施の形態のロ
ーラミルの概略説明図であり、図3は本発明のローラミ
ルの制御系を示すブロック線図である。図4及び図5は
ローラ1とテーブル3の位置関係を部分的拡大図であ
り、図4は摩耗前の状態を示し、図5は摩耗状態を示
す。
【0021】本発明の実施形態にかかるローラミル10
は、図2に示すように、駆動軸2に回転可能に取り付け
られたテーブル3と、テーブル3に向けて荷重付勢状態
に配置されたローラ1とを備え、テーブル3とローラ1
の間に被粉砕物5を挟んで粉砕するようになっている。
は、図2に示すように、駆動軸2に回転可能に取り付け
られたテーブル3と、テーブル3に向けて荷重付勢状態
に配置されたローラ1とを備え、テーブル3とローラ1
の間に被粉砕物5を挟んで粉砕するようになっている。
【0022】前記テーブル3は図1及び図2に示すよう
に鉢形をなし、下面側にバランサ9が取り付けられてい
る。また、駆動軸2は図示しない原動機に接続されてい
る。また、ローラ1は図4に示すように所定の隙間Gを
存してテーブル3上に配置されている。ローラ1の中心
部にハブ13が設けられており、このハブ13に組み込
まれた軸受12を介して支持軸11のジャーナル11a
にローラ1が回転自在に支持されている。この支持軸1
1の一側はアーム7に固着されるとともに、ボス14を
有していて、該ボス14に設けた軸孔16には、外壁1
5の側部側に固定された中心軸20が挿通されている。
に鉢形をなし、下面側にバランサ9が取り付けられてい
る。また、駆動軸2は図示しない原動機に接続されてい
る。また、ローラ1は図4に示すように所定の隙間Gを
存してテーブル3上に配置されている。ローラ1の中心
部にハブ13が設けられており、このハブ13に組み込
まれた軸受12を介して支持軸11のジャーナル11a
にローラ1が回転自在に支持されている。この支持軸1
1の一側はアーム7に固着されるとともに、ボス14を
有していて、該ボス14に設けた軸孔16には、外壁1
5の側部側に固定された中心軸20が挿通されている。
【0023】前述したようにローラ1をテーブル3に押
圧するためにアーム7上部に荷重を付勢する荷重付勢手
段4が設けられている。この荷重付勢手段4は、アーム
7の上部7aに形成された円弧状の突起17に向けて矢
印Bで示す方向に移動可能のスライダ18と、このスラ
イダ18の後端を押圧するピストン21を有する油圧荷
重装置19を備えている。油圧荷重装置19は直線運動
を行なうアクチュエータとしての油圧シリンダである。
また、スライダ18は外壁15のブッシュ部に穿設され
た貫通孔23に装着されたスリーブ22内に摺動自在に
組み込まれている。
圧するためにアーム7上部に荷重を付勢する荷重付勢手
段4が設けられている。この荷重付勢手段4は、アーム
7の上部7aに形成された円弧状の突起17に向けて矢
印Bで示す方向に移動可能のスライダ18と、このスラ
イダ18の後端を押圧するピストン21を有する油圧荷
重装置19を備えている。油圧荷重装置19は直線運動
を行なうアクチュエータとしての油圧シリンダである。
また、スライダ18は外壁15のブッシュ部に穿設され
た貫通孔23に装着されたスリーブ22内に摺動自在に
組み込まれている。
【0024】さらに、前記ローラ1の押圧方向とは反対
方向に、ローラ1を付勢して前記テーブル3とローラ1
との隙間調整を行なうストッパ装置6が設けられてい
る。該ストッパ装置6は、アーム7の下部7b側におい
て中心軸20を介して荷重付勢手段4によるローラ1の
押圧方向に抗してアーム7を所定角度揺動させることに
より、テーブル3とローラ1との隙間調整を行なうよう
になっている。また、ストッパ装置6は、ローラミル1
0の外壁15に設けたネジ孔24にねじ込まれる雄ネジ
を外周面に形成したネジ軸8(以下ストッパ本体8とい
う)をモータ30の出力軸に連結し、該モータ30の正
逆回転によりストッパ本体8をアーム揺動方向に進退さ
せ、ストッパ本体8先端に当接するアーム7下側を所定
角度揺動させてテーブル3とローラ1との隙間調整を行
なうように構成している。本実施形態において、前記ス
トッパ本体8を回転させて進退させる駆動手段30とし
てのモータにサーボモータを用いている。
方向に、ローラ1を付勢して前記テーブル3とローラ1
との隙間調整を行なうストッパ装置6が設けられてい
る。該ストッパ装置6は、アーム7の下部7b側におい
て中心軸20を介して荷重付勢手段4によるローラ1の
押圧方向に抗してアーム7を所定角度揺動させることに
より、テーブル3とローラ1との隙間調整を行なうよう
になっている。また、ストッパ装置6は、ローラミル1
0の外壁15に設けたネジ孔24にねじ込まれる雄ネジ
を外周面に形成したネジ軸8(以下ストッパ本体8とい
う)をモータ30の出力軸に連結し、該モータ30の正
逆回転によりストッパ本体8をアーム揺動方向に進退さ
せ、ストッパ本体8先端に当接するアーム7下側を所定
角度揺動させてテーブル3とローラ1との隙間調整を行
なうように構成している。本実施形態において、前記ス
トッパ本体8を回転させて進退させる駆動手段30とし
てのモータにサーボモータを用いている。
【0025】さらに、中間ハウジングの外壁15に振動
センサであるAEセンサ25が取り付けられていて、ロ
ーラ1やテーブル3に生じる振動を検知するようになっ
ている。なお、本実施の形態では、振動センサ25はテ
ーブル3のバランサ9の内側にも取り付けてあるが、上
記のうちのいずれか1個所の振動センサだけでも所期の
効果が達成される。しかし、本実施の形態のように必要
に応じて2個所あるいは3個所以上に取り付けることも
できる。
センサであるAEセンサ25が取り付けられていて、ロ
ーラ1やテーブル3に生じる振動を検知するようになっ
ている。なお、本実施の形態では、振動センサ25はテ
ーブル3のバランサ9の内側にも取り付けてあるが、上
記のうちのいずれか1個所の振動センサだけでも所期の
効果が達成される。しかし、本実施の形態のように必要
に応じて2個所あるいは3個所以上に取り付けることも
できる。
【0026】また、本発明のローラミル10には、図3
に示すように制御機構35が設けられている。すなわ
ち、この制御機構35には基準隙間レベルに対応する所
定の振動域値を設定する基準部31と、振動センサ25
の検知信号と設定振動域値からの偏差を検出する比較器
26と、該比較器26からの信号を増幅してモータ駆動
制御信号に変換する増幅調節部27とから構成されてい
て、該駆動制御信号をモータ30の駆動回路に送信する
ことによりモータ30を適宜回転させ、前記ストッパ本
体8を所定距離進退させるようになっている。
に示すように制御機構35が設けられている。すなわ
ち、この制御機構35には基準隙間レベルに対応する所
定の振動域値を設定する基準部31と、振動センサ25
の検知信号と設定振動域値からの偏差を検出する比較器
26と、該比較器26からの信号を増幅してモータ駆動
制御信号に変換する増幅調節部27とから構成されてい
て、該駆動制御信号をモータ30の駆動回路に送信する
ことによりモータ30を適宜回転させ、前記ストッパ本
体8を所定距離進退させるようになっている。
【0027】次に、本発明の実施形態の作用につき説明
する。ローラミル10により被粉砕物5の粉砕を行なう
際に、ローラ1が荷重付勢手段4に押圧されてテーブル
3と直接に接触していると、テーブル3を回転すると、
大きな振動が発生することになる。即ち振動センサ25
によりローラミル10のローラ1とテーブル3との振動
を検知しながら、両者が直接接触あるいはローラ1とテ
ーブル3との偏摺擦等により設定振動域値以上の振動が
生じると、比較器26にて設定振動域値からの偏差を出
力して増幅調節部27を経てストッパ装置6の駆動手段
であるモータ30に指令信号が送られ、モータ30を適
宜回転させ、前記ストッパ本体8を所定進出させてロー
ラ1とテーブル3とを所定の隙間Gに維持させる。
する。ローラミル10により被粉砕物5の粉砕を行なう
際に、ローラ1が荷重付勢手段4に押圧されてテーブル
3と直接に接触していると、テーブル3を回転すると、
大きな振動が発生することになる。即ち振動センサ25
によりローラミル10のローラ1とテーブル3との振動
を検知しながら、両者が直接接触あるいはローラ1とテ
ーブル3との偏摺擦等により設定振動域値以上の振動が
生じると、比較器26にて設定振動域値からの偏差を出
力して増幅調節部27を経てストッパ装置6の駆動手段
であるモータ30に指令信号が送られ、モータ30を適
宜回転させ、前記ストッパ本体8を所定進出させてロー
ラ1とテーブル3とを所定の隙間Gに維持させる。
【0028】即ち、ストッパ装置6を構成するネジ軸8
はモータ30により回転を付与されながらネジ孔24に
沿って図1において左方向に進出して、アーム7の下部
7bを押圧する。そのため、ネジ軸8はローラ1をテー
ブル3側に押圧する荷重付勢手段4の力に抗して、中心
軸20を支点としてアーム7、支持軸11を介してロー
ラ1がテーブル3離間方向に揺動して両者の間を所定の
隙間Gに保つ。
はモータ30により回転を付与されながらネジ孔24に
沿って図1において左方向に進出して、アーム7の下部
7bを押圧する。そのため、ネジ軸8はローラ1をテー
ブル3側に押圧する荷重付勢手段4の力に抗して、中心
軸20を支点としてアーム7、支持軸11を介してロー
ラ1がテーブル3離間方向に揺動して両者の間を所定の
隙間Gに保つ。
【0029】一方前記振動レベルが予め設定された基準
レベル域より小さい場合は、ローラ1とテーブル3が摩
耗したと判断して、モータ30が逆転してストッパ本体
8を後退さることによりローラ1をテーブル3に接近す
る方向にストッパ装置6を後退させてローラ1とテーブ
ル3とを所定の隙間に維持させる。
レベル域より小さい場合は、ローラ1とテーブル3が摩
耗したと判断して、モータ30が逆転してストッパ本体
8を後退さることによりローラ1をテーブル3に接近す
る方向にストッパ装置6を後退させてローラ1とテーブ
ル3とを所定の隙間に維持させる。
【0030】ちなみに、本実施の形態では、設定振動域
値をローラミル10の起動時の振動域値に設定してあ
り、起動時には振動センサ25が検知した信号に基づい
て被粉砕物5が確保されるまでストッパ装置6のネジ軸
8を進出させて所定の離間間隔を確保した状態で被粉砕
物5を投入し、又被粉砕物5が確保されると前記ネジ軸
8は後退し、ローラ1がテーブル3接近方向に揺動して
円滑にローラミルが可能な所定の隙間Gに維持してロー
ラミル駆動を開始する。
値をローラミル10の起動時の振動域値に設定してあ
り、起動時には振動センサ25が検知した信号に基づい
て被粉砕物5が確保されるまでストッパ装置6のネジ軸
8を進出させて所定の離間間隔を確保した状態で被粉砕
物5を投入し、又被粉砕物5が確保されると前記ネジ軸
8は後退し、ローラ1がテーブル3接近方向に揺動して
円滑にローラミルが可能な所定の隙間Gに維持してロー
ラミル駆動を開始する。
【0031】そして駆動軸2を駆動してテーブル3を回
転させて粉砕工程に入り、被粉砕物5は回転するローラ
1とテーブル3との間に挟まれた状態で圧縮粉砕され
る。かかる粉砕工程を継続していくと、被粉砕物5は粉
砕されて次第にその粒径が小さくなるために被粉砕物層
が薄くなり、次第にローラ1とテーブル3が接近してい
く。
転させて粉砕工程に入り、被粉砕物5は回転するローラ
1とテーブル3との間に挟まれた状態で圧縮粉砕され
る。かかる粉砕工程を継続していくと、被粉砕物5は粉
砕されて次第にその粒径が小さくなるために被粉砕物層
が薄くなり、次第にローラ1とテーブル3が接近してい
く。
【0032】この状態では大きな振動が発生したり、応
力集中が生じるので、振動センサ25の振動値が設定レ
ベル域以上になると、前記したようにモータ30を駆動
してネジ軸8を進出させて、ローラ1とテーブル3の隙
間Gを確保する。また、残炭量も少なくなり、所定粒径
に達した被粉砕物5は気流によって排出される。
力集中が生じるので、振動センサ25の振動値が設定レ
ベル域以上になると、前記したようにモータ30を駆動
してネジ軸8を進出させて、ローラ1とテーブル3の隙
間Gを確保する。また、残炭量も少なくなり、所定粒径
に達した被粉砕物5は気流によって排出される。
【0033】また、ローラミル10の稼働運転中に、ロ
ーラ1とテーブル3とが直接接触するようなことになる
と、ストッパ装置6のモータ30が回転しネジ軸8を進
出させ、ローラ1とテーブル3の隙間を広げて所定の隙
間Gを確保する。
ーラ1とテーブル3とが直接接触するようなことになる
と、ストッパ装置6のモータ30が回転しネジ軸8を進
出させ、ローラ1とテーブル3の隙間を広げて所定の隙
間Gを確保する。
【0034】従って本実施形態にかかるローラミルによ
れば、ローラミル10に振動センサ25を設け、該振動
センサ25が検知する振動値がローラミル10の稼働開
始時の振動レベルに設定して、ストッパ装置6を作用さ
せてネジ軸8を進出または後退させる。このため、ロー
ラミル10の稼働運転中にもローラ1とテーブル3の隙
間Gは、常に自動的に調整操作されるため、定期的にロ
ーラミルを停止してネジ軸8の位置を調整する必要はな
い。また、モータ30により回転駆動されるネジ軸8は
ネジ対偶を構成しているので、荷重付勢手段4の大きな
付勢力に抗してネジ軸8の進退を微調整することがで
き、高精度の隙間調整が可能である。
れば、ローラミル10に振動センサ25を設け、該振動
センサ25が検知する振動値がローラミル10の稼働開
始時の振動レベルに設定して、ストッパ装置6を作用さ
せてネジ軸8を進出または後退させる。このため、ロー
ラミル10の稼働運転中にもローラ1とテーブル3の隙
間Gは、常に自動的に調整操作されるため、定期的にロ
ーラミルを停止してネジ軸8の位置を調整する必要はな
い。また、モータ30により回転駆動されるネジ軸8は
ネジ対偶を構成しているので、荷重付勢手段4の大きな
付勢力に抗してネジ軸8の進退を微調整することがで
き、高精度の隙間調整が可能である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のローラミ
ルによれば、常時、ローラとテーブルの隙間が適切な隙
間に自動調整されるから、定期的にローラミルを停止し
て隙間調整をする必要がなく、連続的な粉砕作業が可能
となり、効率的な砕作業が実現する。
ルによれば、常時、ローラとテーブルの隙間が適切な隙
間に自動調整されるから、定期的にローラミルを停止し
て隙間調整をする必要がなく、連続的な粉砕作業が可能
となり、効率的な砕作業が実現する。
【図1】 本発明の一実施形態であるローラミルの要部
の部分断面図である。
の部分断面図である。
【図2】 本実施の形態のローラミルの概略説明図であ
る。
る。
【図3】 本発明のローラミルの制御系を示すブロック
線図である。
線図である。
【図4】 ローラとテーブルとの対向部分の拡大説明図
である。
である。
【図5】 ローラとテーブルとの対向部分の拡大説明図
であって、ローラとテーブルに生じた摩耗部分を示す。
であって、ローラとテーブルに生じた摩耗部分を示す。
【図6】 従来のローラミルの一例の概略説明図であ
る。
る。
1 ローラ 2 駆動軸 3 テーブル 5 被粉砕物 6 ストッパ装置 10 ローラミル 25 振動センサ 30 駆動手段(モータ) 35 制御機構 G 隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4D063 EE03 EE12 EE21 GA06 GA08 GC21 GC29 GD01 GD04 GD12 4D067 FF01 FF04 FF12 GA04 GA05 GB02
Claims (1)
- 【請求項1】 駆動軸に回転可能に取り付けられたテー
ブルと、該テーブルに向けて荷重付勢状態に配置され、
テーブルと離接方向に揺動するローラと、前記ローラの
押圧方向に抗してローラを位置保持してローラの揺動角
度を規制するストッパ装置とを備え、前記テーブルとロ
ーラの間に被粉砕物を挟んで粉砕するローラミルにおい
て、 前記ストッパ装置を所定の駆動手段の駆動制御によりロ
ーラの揺動角度方向に進退可能に構成すると共に、前記
ローラ若しくはテーブルから生成する振動を検知する振
動センサを設け、該振動センサの検知信号に基づいて前
記駆動手段を駆動制御して前記ストッパ装置を進退可能
に構成したことを特徴とするローラミル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16562298A JP2000000480A (ja) | 1998-06-12 | 1998-06-12 | ローラミル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16562298A JP2000000480A (ja) | 1998-06-12 | 1998-06-12 | ローラミル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000000480A true JP2000000480A (ja) | 2000-01-07 |
Family
ID=15815870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16562298A Withdrawn JP2000000480A (ja) | 1998-06-12 | 1998-06-12 | ローラミル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000000480A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010531421A (ja) * | 2007-06-27 | 2010-09-24 | エフ・エル・スミス・エー・エス | 転がり軸受 |
JP2011088117A (ja) * | 2009-10-26 | 2011-05-06 | Ihi Corp | 竪型ミル |
JP2015147167A (ja) * | 2014-02-05 | 2015-08-20 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 固体燃料粉砕装置およびローラ支持装置 |
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CN106853404A (zh) * | 2015-12-08 | 2017-06-16 | 南京凯盛国际工程有限公司 | 立磨磨辊限位装置 |
CN108371994A (zh) * | 2018-03-10 | 2018-08-07 | 长沙学院 | 粗磨机 |
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JP2019155286A (ja) * | 2018-03-14 | 2019-09-19 | 宇部興産機械株式会社 | 竪型粉砕機の運転方法及び竪型粉砕機 |
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CN117619503A (zh) * | 2024-01-25 | 2024-03-01 | 北京蓝爱迪电力技术有限公司 | 一种磨煤机的动静环调节机构 |
-
1998
- 1998-06-12 JP JP16562298A patent/JP2000000480A/ja not_active Withdrawn
Cited By (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050906 |