JP2002058983A - 固体材料の減容成形機の制御方法及び装置 - Google Patents
固体材料の減容成形機の制御方法及び装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 上下貫通孔を備えたダイス上に転動ローラを
走行させて固体材料を摩砕減容しダイス孔から下方に押
出して柱状ペレットを成形する減容成形機において、成
形ペレットのちゅう密度を高めると共に、転動ローラの
駆動動力が変動する場合には摩砕不調を解消する。 【解決手段】 転動ローラ４に圧下力を加える加圧装置
と、転動ローラ４の駆動電流を検出する電流計２３と、
前記加圧装置の圧下力を一定に保つフィードバック制御
回路と、前記電流計の異常低下信号に応じて前記フィー
ドバック制御回路を一時停止して圧下力を緩めた後、フ
ィードバック制御再開を指令する制御装置３０とを備え
た。
走行させて固体材料を摩砕減容しダイス孔から下方に押
出して柱状ペレットを成形する減容成形機において、成
形ペレットのちゅう密度を高めると共に、転動ローラの
駆動動力が変動する場合には摩砕不調を解消する。 【解決手段】 転動ローラ４に圧下力を加える加圧装置
と、転動ローラ４の駆動電流を検出する電流計２３と、
前記加圧装置の圧下力を一定に保つフィードバック制御
回路と、前記電流計の異常低下信号に応じて前記フィー
ドバック制御回路を一時停止して圧下力を緩めた後、フ
ィードバック制御再開を指令する制御装置３０とを備え
た。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、都市ごみや廃プラ
スチック等の廃棄物又は家畜飼料等の固体材料を摩砕し
て成形し、柱状ペレット化し、例えば固形燃料を製造す
るための減容成形機の制御方法及び制御装置に関する。
スチック等の廃棄物又は家畜飼料等の固体材料を摩砕し
て成形し、柱状ペレット化し、例えば固形燃料を製造す
るための減容成形機の制御方法及び制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より都市ごみの固形燃料化プラント
の成形工程には、例えば多数の上下貫通孔（ダイス孔）
を設けたテーブル状のダイスの上を転動ローラを転動さ
せて固体材料を摩砕し、摩砕された乾燥都市ごみを貫通
孔内に圧入し、この孔を通過させて円柱状のペレット
（固形燃料）を成形する減容成形機が使用されている。
この形式の成形機では転動ローラとダイスの接触による
騒音が大きいという問題があり、また、転動ローラやダ
イスが摩耗するという問題が発生する。そのため、特開
平９−７９５４９号公報では、転動ローラとダイス上面
との間に微小隙間を付与する隙間調節装置を備え、この
隙間を１０〜１００μｍに設定する技術が執られてい
る。この技術は隙間が１０μｍ未満では騒音低下効果が
小さく、１００μｍを越えると粉体を圧縮する能力が減
少するのでこのように規定している。ところが近年、固
形燃料の材質に対する要求は多岐にわたり、例えば、固
形燃料輸送時に発生する固形燃料の崩壊を防止すること
や、固形燃料の燃焼時、安定燃焼を目的とした揮発・燃
焼速度の均一性を高めることなどが要望されている。こ
れらの目的を達成するために、固形燃料のちゅう密性や
硬度を高めるため、固形燃料に圧下力を加えて、圧縮成
形する必要が生じてきた。
の成形工程には、例えば多数の上下貫通孔（ダイス孔）
を設けたテーブル状のダイスの上を転動ローラを転動さ
せて固体材料を摩砕し、摩砕された乾燥都市ごみを貫通
孔内に圧入し、この孔を通過させて円柱状のペレット
（固形燃料）を成形する減容成形機が使用されている。
この形式の成形機では転動ローラとダイスの接触による
騒音が大きいという問題があり、また、転動ローラやダ
イスが摩耗するという問題が発生する。そのため、特開
平９−７９５４９号公報では、転動ローラとダイス上面
との間に微小隙間を付与する隙間調節装置を備え、この
隙間を１０〜１００μｍに設定する技術が執られてい
る。この技術は隙間が１０μｍ未満では騒音低下効果が
小さく、１００μｍを越えると粉体を圧縮する能力が減
少するのでこのように規定している。ところが近年、固
形燃料の材質に対する要求は多岐にわたり、例えば、固
形燃料輸送時に発生する固形燃料の崩壊を防止すること
や、固形燃料の燃焼時、安定燃焼を目的とした揮発・燃
焼速度の均一性を高めることなどが要望されている。こ
れらの目的を達成するために、固形燃料のちゅう密性や
硬度を高めるため、固形燃料に圧下力を加えて、圧縮成
形する必要が生じてきた。
【０００３】従来の減容成形機では、転動ローラの圧下
力をできるだけ一定にするために、例えば、転動ローラ
の押し下げねじに螺合するナットを手動で締めることに
より、転動ローラのダイスへの圧下力を調節していた。
ところが、転動ローラとダイスを接触させて圧縮成形す
る場合、ダイス表面は摩耗し、転動ローラとダイス間に
微小な隙間が生成する。現状の操業条件では、この摩耗
は１〜２ｍｍ／月程度であり、ダイス表面の摩耗の進行
にほぼ比例して圧下力が低下する。この摩耗による圧下
力の低下を防止するために、１〜２週間ごとの頻度で前
記ナットをオペレータが締め、圧下力を調節している。
このため、 （ａ）圧下力の調整が間欠的となり一定の圧下力を保持
することが困難である。また摩耗の進行に伴って、手動
では圧下力を復帰させることが容易でなく、圧下力が低
下してくる。 （ｂ）圧下力が一定であっても、摩砕対象物の性質によ
っては良好な摩砕が行なわれず、摩砕物が転動ローラに
噛み込まず、いつまでも外方に逃げる現象が生じ、転動
ローラの駆動動力（駆動電流）が低下する場合がある。
従来、この現象は自然回復するまでその原因を取り除く
ことができない。と言う問題があった。
力をできるだけ一定にするために、例えば、転動ローラ
の押し下げねじに螺合するナットを手動で締めることに
より、転動ローラのダイスへの圧下力を調節していた。
ところが、転動ローラとダイスを接触させて圧縮成形す
る場合、ダイス表面は摩耗し、転動ローラとダイス間に
微小な隙間が生成する。現状の操業条件では、この摩耗
は１〜２ｍｍ／月程度であり、ダイス表面の摩耗の進行
にほぼ比例して圧下力が低下する。この摩耗による圧下
力の低下を防止するために、１〜２週間ごとの頻度で前
記ナットをオペレータが締め、圧下力を調節している。
このため、 （ａ）圧下力の調整が間欠的となり一定の圧下力を保持
することが困難である。また摩耗の進行に伴って、手動
では圧下力を復帰させることが容易でなく、圧下力が低
下してくる。 （ｂ）圧下力が一定であっても、摩砕対象物の性質によ
っては良好な摩砕が行なわれず、摩砕物が転動ローラに
噛み込まず、いつまでも外方に逃げる現象が生じ、転動
ローラの駆動動力（駆動電流）が低下する場合がある。
従来、この現象は自然回復するまでその原因を取り除く
ことができない。と言う問題があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】都市ごみからなる成形
ペレットのちゅう密度をある一定のレベルで確保するた
めには、ダイスの摩耗に追従して転動ローラを所定の圧
下力でダイスに圧接し、圧縮成形する必要がある。ま
た、転動ローラの駆動電流が変動する場合には摩砕が不
調となるという問題がある。本発明は、かかる課題を解
決するために比較的簡素かつ安価で所定の性能を確保可
能な固体材料の減容成形機の制御方法及び装置を提供す
ることを目的とする。
ペレットのちゅう密度をある一定のレベルで確保するた
めには、ダイスの摩耗に追従して転動ローラを所定の圧
下力でダイスに圧接し、圧縮成形する必要がある。ま
た、転動ローラの駆動電流が変動する場合には摩砕が不
調となるという問題がある。本発明は、かかる課題を解
決するために比較的簡素かつ安価で所定の性能を確保可
能な固体材料の減容成形機の制御方法及び装置を提供す
ることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明方法は上下貫通孔
（ダイス孔）を備えたダイス上に転動ローラを走行させ
て固体材料を摩砕減容しダイス孔から下方に押出して柱
状ペレットを成形する減容成形機の操業に当り、転動ロ
ーラの圧下力を一定に保つと共に、転動ローラの駆動電
流の低下を検出し、該検出に基づき、圧下力を緩めて再
び一定圧下力に戻すことを特徴とする固体材料の減容成
形機の制御方法である。本発明は水平面上に配置された
円盤状の多孔ダイスと、ダイス上で自転・公転し、破砕
・乾燥された固体材料（都市ごみなど廃棄物）を摩砕し
てダイス孔へ圧入する転動ローラとを基本構成要素とす
るダイス式減容成形機に適用されるものである。従来、
手動で間欠的に調整していた転動ローラの圧下力を油圧
装置によって一定圧下力に保つようにした。また、原因
は明確ではないが、操業中に転動ローラの駆動電流が低
下して摩砕不良となる現象を即時復帰させるようにし
た。この現象は圧下力を一時的に緩め再び一定圧下力で
圧下するように戻すことによって復帰させることができ
ることを知見し、このように操業することとした。
（ダイス孔）を備えたダイス上に転動ローラを走行させ
て固体材料を摩砕減容しダイス孔から下方に押出して柱
状ペレットを成形する減容成形機の操業に当り、転動ロ
ーラの圧下力を一定に保つと共に、転動ローラの駆動電
流の低下を検出し、該検出に基づき、圧下力を緩めて再
び一定圧下力に戻すことを特徴とする固体材料の減容成
形機の制御方法である。本発明は水平面上に配置された
円盤状の多孔ダイスと、ダイス上で自転・公転し、破砕
・乾燥された固体材料（都市ごみなど廃棄物）を摩砕し
てダイス孔へ圧入する転動ローラとを基本構成要素とす
るダイス式減容成形機に適用されるものである。従来、
手動で間欠的に調整していた転動ローラの圧下力を油圧
装置によって一定圧下力に保つようにした。また、原因
は明確ではないが、操業中に転動ローラの駆動電流が低
下して摩砕不良となる現象を即時復帰させるようにし
た。この現象は圧下力を一時的に緩め再び一定圧下力で
圧下するように戻すことによって復帰させることができ
ることを知見し、このように操業することとした。
【０００６】上記方法を好適に実施することができる本
発明の装置は、上下貫通孔を備えたダイス上に転動ロー
ラを走行させて固体材料を摩砕減容しダイス孔から下方
に押出して柱状ペレットを成形する減容成形機におい
て、転動ローラに圧下力を加える加圧装置と、転動ロー
ラの駆動電流を検出する電流計と、前記加圧装置の圧下
力を一定に保つフィードバック制御回路と、前記電流計
の異常低下信号に応じて前記フィードバック制御回路を
一時停止して圧下力を緩めた後フィードバック制御再開
を指令する制御器とを備えたことを特徴とする固体材料
の減容成形機の制御装置である。
発明の装置は、上下貫通孔を備えたダイス上に転動ロー
ラを走行させて固体材料を摩砕減容しダイス孔から下方
に押出して柱状ペレットを成形する減容成形機におい
て、転動ローラに圧下力を加える加圧装置と、転動ロー
ラの駆動電流を検出する電流計と、前記加圧装置の圧下
力を一定に保つフィードバック制御回路と、前記電流計
の異常低下信号に応じて前記フィードバック制御回路を
一時停止して圧下力を緩めた後フィードバック制御再開
を指令する制御器とを備えたことを特徴とする固体材料
の減容成形機の制御装置である。
【０００７】加圧装置は、油圧シリンダを用い、転動ロ
ーラに下向の押付力を付与し、油圧ユニットによる圧下
力で転動ローラが多孔ダイスに圧接するようにし、一定
圧下力で操業する。油圧シリンダはダイス下面に設け、
ダイスを所定圧力で、常時押上げる方式としてもよい。
ーラに下向の押付力を付与し、油圧ユニットによる圧下
力で転動ローラが多孔ダイスに圧接するようにし、一定
圧下力で操業する。油圧シリンダはダイス下面に設け、
ダイスを所定圧力で、常時押上げる方式としてもよい。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態を説明する。図１は本発明の実施例の装置の構成
図、図２、図３は加圧装置を説明する断面図である。
の形態を説明する。図１は本発明の実施例の装置の構成
図、図２、図３は加圧装置を説明する断面図である。
【０００９】図１に示すように、本発明に係る減容成形
機１は多数の鉛直貫通孔（ダイス孔）３を備えたダイス
２上を転動走行する転動ローラ４を備えている。転動ロ
ーラ４は、駆動軸５に取り付けられた水平ローラであっ
て、ローラ自身が水平に自転すると同時に駆動軸５のま
わりに公転する。駆動軸５は駆動モータ６により駆動さ
れる。転動ローラ４は、ダイス２上に供給された固体材
料をダイス２上で摩砕すると共に、摩砕された固体材料
をダイス孔３中に落下させ、これを上から圧縮してダイ
ス孔３を通って下方に排出する。ダイス孔３は、図１に
示すように上側が大径で下側が小径となっており、ダイ
ス孔を通る過程で固体材料は圧縮成形され、柱状のペレ
ットとなる。
機１は多数の鉛直貫通孔（ダイス孔）３を備えたダイス
２上を転動走行する転動ローラ４を備えている。転動ロ
ーラ４は、駆動軸５に取り付けられた水平ローラであっ
て、ローラ自身が水平に自転すると同時に駆動軸５のま
わりに公転する。駆動軸５は駆動モータ６により駆動さ
れる。転動ローラ４は、ダイス２上に供給された固体材
料をダイス２上で摩砕すると共に、摩砕された固体材料
をダイス孔３中に落下させ、これを上から圧縮してダイ
ス孔３を通って下方に排出する。ダイス孔３は、図１に
示すように上側が大径で下側が小径となっており、ダイ
ス孔を通る過程で固体材料は圧縮成形され、柱状のペレ
ットとなる。
【００１０】転動ローラ４は、油圧ユニット１１から油
圧配管１２を経て供給される圧油によってダイス２上に
押しつけられる。図２は駆動軸５の頂部に設けられた回
転カップラ１７、油圧経路１３、圧下シリンダ１４、リ
ングピストン１５、転動ローラ取付部１６を示してい
る。図３は、ダイス３の下面を押上げる圧下シリンダ１
８、リングピストン１９を示している。
圧配管１２を経て供給される圧油によってダイス２上に
押しつけられる。図２は駆動軸５の頂部に設けられた回
転カップラ１７、油圧経路１３、圧下シリンダ１４、リ
ングピストン１５、転動ローラ取付部１６を示してい
る。図３は、ダイス３の下面を押上げる圧下シリンダ１
８、リングピストン１９を示している。
【００１１】油圧配管１２の圧力計２１からの圧力信号
２２は制御器３０に入力される。制御器３０はこの圧力
が一定となり、転動ローラ４の圧下力が一定になるよう
に出力信号２５を油圧ユニット１１に送り、油圧のフィ
ードバック制御を行う。
２２は制御器３０に入力される。制御器３０はこの圧力
が一定となり、転動ローラ４の圧下力が一定になるよう
に出力信号２５を油圧ユニット１１に送り、油圧のフィ
ードバック制御を行う。
【００１２】また、駆動軸５の駆動モータ６の電流計２
３の測定値を電流信号２４として制御器３０に送る。電
流信号２４が適切な負荷電流（駆動電流）であるか否か
を判断し、若し、設定値より小さいときは、油圧ユニッ
ト１３のフィードバック制御を遮断し、圧下力を一時的
に減少させた後、再びフィードバック制御を再開する出
力信号２５を油圧ユニット１１に送る。
３の測定値を電流信号２４として制御器３０に送る。電
流信号２４が適切な負荷電流（駆動電流）であるか否か
を判断し、若し、設定値より小さいときは、油圧ユニッ
ト１３のフィードバック制御を遮断し、圧下力を一時的
に減少させた後、再びフィードバック制御を再開する出
力信号２５を油圧ユニット１１に送る。
【００１３】以上の制御フローチャートを図４に示し
た。圧力測定５１の圧力が一定であるか否かを判断５２
し、加圧又は減圧５３により圧力一定になるようにフィ
ードバック制御する。また駆動電流測定５４し、この電
流が設定値より大きいか否かを判定５５し、若し、電流
低下が生じていれば減圧後再加圧５６を行って圧下力を
復帰させ、摩砕を正常に戻す。
た。圧力測定５１の圧力が一定であるか否かを判断５２
し、加圧又は減圧５３により圧力一定になるようにフィ
ードバック制御する。また駆動電流測定５４し、この電
流が設定値より大きいか否かを判定５５し、若し、電流
低下が生じていれば減圧後再加圧５６を行って圧下力を
復帰させ、摩砕を正常に戻す。
【００１４】本発明により、ダイスや転動ローラの摩耗
状態に依らず常に一定圧下力で操業することが可能とな
った。
状態に依らず常に一定圧下力で操業することが可能とな
った。
【００１５】また、原因は必ずしも明確ではないが、摩
砕、圧縮が不調となる現象を適切に回復することができ
るようになった。
砕、圧縮が不調となる現象を適切に回復することができ
るようになった。
【００１６】
【発明の効果】本発明によれば、常時適正圧下力を維持
することにより、安定した成形状態を維持することがで
き、また、転動ローラの駆動電流が変動したときに摩砕
が不調となるという問題を解決した。
することにより、安定した成形状態を維持することがで
き、また、転動ローラの駆動電流が変動したときに摩砕
が不調となるという問題を解決した。
【図１】実施例の装置の構成図である。
【図２】上部加圧装置を説明する断面図である。
【図３】下部加圧装置を説明する断面図である。
【図４】実施例のフローチャートである。
１ 減容成形機 ２ ダイス ３ 貫通孔（ダイス孔） ４ 転動ローラ ５ 駆動軸 ６ 駆動モータ １１ 油圧ユニット １２ 油圧配管 １３ 油圧経路 １４ 圧下シリンダ １５ リングピストン １６ 転動ローラ取付部 １７ 回転カップラ １８ 圧下シリンダ １９ リングピストン ２１ 圧力計 ２２ 圧力信号 ２３ 電流計 ２４ 電流信号 ２５ 出力信号 ３０ 制御器 ５１ 圧力測定 ５２ 判断 ５３ 加圧又は減圧 ５４ 駆動電流測定 ５５ 判定 ５６ 減圧後再加圧
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） // Ｂ２９Ｋ 105:26 Ｂ０９Ｂ 3/00 ＺＡＢ (72)発明者 中西 克之 東京都千代田区内幸町２丁目２番３号 川 崎製鉄株式会社内 (72)発明者 吉田 鉄男 東京都千代田区内幸町２丁目２番３号 川 崎製鉄株式会社内 Ｆターム(参考） 4D004 AA02 AA07 AA46 AC04 BA03 CA04 CA14 CB13 CB16 4F201 AA50 AH81 AP15 AR02 BA02 BC01 BC02 BC12 BC15 BC19 BC25 BC37 BL01 BL03 BL25 BL42 4G004 LA06
Claims (2)
- 【請求項１】 上下貫通孔を備えたダイス上に転動ロー
ラを走行させて固体材料を摩砕減容しダイス孔から下方
に押出して柱状ペレットを成形する減容成形機の操業に
当り、転動ローラの圧下力を一定に保つと共に、転動ロ
ーラの駆動電流の低下を検出し、該検出に基づき、圧下
力を緩めて再び一定圧下力に戻すことを特徴とする固体
材料の減容成形機の制御方法。 - 【請求項２】 上下貫通孔を備えたダイス上に転動ロー
ラを走行させて固体材料を摩砕減容しダイス孔から下方
に押出して柱状ペレットを成形する減容成形機におい
て、転動ローラに圧下力を加える加圧装置と、転動ロー
ラの駆動電流を検出する電流計と、前記加圧装置の圧下
力を一定に保つフィードバック制御回路と、前記電流計
の異常低下信号に応じて前記フィードバック制御回路を
一時停止して圧下力を緩めた後フィードバック制御再開
を指令する制御器とを備えたことを特徴とする固体材料
の減容成形機の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000250749A JP2002058983A (ja) | 2000-08-22 | 2000-08-22 | 固体材料の減容成形機の制御方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000250749A JP2002058983A (ja) | 2000-08-22 | 2000-08-22 | 固体材料の減容成形機の制御方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002058983A true JP2002058983A (ja) | 2002-02-26 |
Family
ID=18740270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000250749A Withdrawn JP2002058983A (ja) | 2000-08-22 | 2000-08-22 | 固体材料の減容成形機の制御方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002058983A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012077263A (ja) * | 2010-10-06 | 2012-04-19 | Taiheiyo Cement Corp | バイオマスの利用方法 |
| JP2012179525A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-20 | Hard Kogyo Kk | ペレタイザー |
| EP2543503A3 (de) * | 2011-07-04 | 2013-06-05 | NCT GmbH | Verfahren und Vorrichtung zur gleichzeitigen Erzeugung mehrerer Stränge aus einem formbaren Material |
| CN110279131A (zh) * | 2019-07-26 | 2019-09-27 | 郑州金燕机械设备有限公司 | 饲料颗粒机 |
| JP2019171269A (ja) * | 2018-03-28 | 2019-10-10 | 株式会社北川鉄工所 | 原料加工装置 |
-
2000
- 2000-08-22 JP JP2000250749A patent/JP2002058983A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
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| JP7125226B2 (ja) | 2018-03-28 | 2022-08-24 | 株式会社北川鉄工所 | 原料加工装置 |
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