JP2003047057A - 待時系サービス呼制御方法、制御方式および制御プログラム - Google Patents

待時系サービス呼制御方法、制御方式および制御プログラム

Info

Publication number
JP2003047057A
JP2003047057A JP2001228179A JP2001228179A JP2003047057A JP 2003047057 A JP2003047057 A JP 2003047057A JP 2001228179 A JP2001228179 A JP 2001228179A JP 2001228179 A JP2001228179 A JP 2001228179A JP 2003047057 A JP2003047057 A JP 2003047057A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message
transfer
time
waiting
sms
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001228179A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsumasa Yano
光正 谷野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2001228179A priority Critical patent/JP2003047057A/ja
Publication of JP2003047057A publication Critical patent/JP2003047057A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】緊急性の低い待時伝言を夜間のトラヒックが低
い時間帯に着信加入者に送信する。 【解決手段】移動交換機(4)はSMS(7)と接続
し、発信者から入力された伝言が緊急性の高い即時伝言
か緊急性の低い待時伝言かを識別し、トラヒックの低い
時間帯に設定した待時伝言の転送時刻と、時間帯におけ
る伝言転送サービスを低料金とする課金識別情報とを待
時伝言と共にSMSに着信順に蓄積し、SMSは転送時
刻に達したとき待時伝言を移動交換機(4)へ送信し、
移動交換機(4)は受信した待時伝言を着信者へ転送
し、待時伝言の転送終了時に転送した待時伝言の課金識
別情報を基に課金情報を生成し課金センタへ送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回線交換における
呼制御に関し、特にショートメッセージの待時系サービ
ス呼を夜間トラヒック帯に起動するための待時系サービ
ス呼制御方法、制御方式および制御プログラムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】通常、交換機内部の通話路(CPU含
む)や交換機と接続する回線等の設備設計は最繁時間帯
のトラヒックにもとづき設計するため、昼間と夜間のト
ラヒックの格差が大きくなり、夜間における交換設備の
使用効率が低下する。
【0003】このため昼間のトラヒックを夜間に移すた
めに、従来は夜間の通話料金を低く設定し、ユーザに夜
間が低料金であることを喚起することによりこのトラヒ
ックの均等化を図っているが、ユーザが伝言発信を夜間
まで待たなければならず面倒なため、夜間における伝言
転送は余り行われておらずトラヒックの均等化は十分行
われていない。
【0004】従来、この種の伝言サービスは、発信加入
者によるダイヤルアップにより着信加入者番号を入力し
て、着信加入者宛の発言音声による音声伝言(音声メー
ル)をメールボックスに登録し、着信加入者はメールボ
ックスにアクセスして登録されている音声伝言を自己の
携帯電話で再生する。
【0005】着信加入者は自己宛の音声伝言がメールボ
ックスに登録されているか否かを確認するために、メー
ルボックスに対するアクセス操作が必要となり、またア
クセスするたびに通信料金が発生する。
【0006】そのため、着信加入者のメールボックスへ
のアクセスを不要とするために、発信加入者がメールボ
ックスに音声伝言を登録する際、配信指定時刻を指定
し、その指定時刻にメールボックスに登録されている音
声伝言を着信加入者へ自動転送する音声メールサービス
システムおよび方法が、例えば特開平8−32696号
公報に(第1の従来技術)、また電子メール配信装置
が、例えば特開平7−143163号公報に開示されて
いる(第2の従来技術)。
【0007】上記第1の従来技術は、発信加入者からの
音声メールを交換機に接続された音声蓄積装置に蓄積
し、着信加入者に対し、着信メール有りの通知要否、着
信メール通知時間、着信メール通知方法の指定等を発信
加入者が指定する。
【0008】上記発信加入者による指定は、音声蓄積装
置からのガイダンスに応答し会話形式で行い、着信メー
ル通知時間は緊急の場合は音声メール蓄積直後、緊急で
ない場合は蓄積後何分後に通知するかを指定し、着信メ
ール通知方法として着信加入者電話、ファクシミリ、パ
ーソナルコンピュータ等の指定を行う。ファクシミリや
パーソナルコンピュータの識別番号はユーザ情報記憶部
に着信加入者番号対応に予め記憶されている識別番号に
より特定する。
【0009】上記第2の従来技術は、作成したメールを
その宛先に回線を介して電子的に送信する電子メール配
送装置であって、作成したメールを保管すると共に、利
用者にメールを送信する送信時刻の指定を要求し、利用
者が指定した送信時刻と現在時刻とを比較し、利用者が
指定した送信時刻に達したとき保管してあるメールを指
定された宛先へ送信する。
【0010】上記第2の従来技術は、メールの作成、遅
延配信メールの処理状況の表示を行うキーボード、ディ
スプレイを備える利用者エージェントと、指定された時
刻に達していないメールを保管する送信待ちメールボッ
クスと、送信待ちメールボックスに保管されているメー
ルの送信時刻と現在時刻とを比較してメール送信時刻に
達したときこのメールの送信要求を行う遅延配信実行部
と、送信するメールを格納する転送メールボックスと、
転送メールボックス内に積まれているメールを積み込み
順に宛先へ送信するメール転送部と、遅延配信履歴情報
を利用者毎にまとめた遅延配信履歴リストを格納する遅
延配信履歴リスト格納部とから構成し、遅延配信実行部
は、送信待ちメールボックスから未送信のメールを取り
出し、このメールの遅延配信時刻と現在時刻とを比較し
遅延配信時刻が現在時刻に達していない場合は送信待ち
メールボックスへ戻し、達している場合は取り出したメ
ールを転送メールボックスへ格納した後、メールに記載
されている利用者名に基づき遅延配信履歴リスト格納部
から利用者氏名用の遅延配信履歴情報を読み出し遅延配
信履歴情報の処理フラグを転送済みと設定し、メール転
送部は、遅延配信実行部により積まれたメールを順番に
転送メールボックスから読み出し利用者が指定した宛先
へ送信する。
【0011】上記のように第1,第2の従来技術は、着
信加入者宛に送信する音声メールや文書メールを送信時
刻を指定して音声蓄積装置やメールボックスに登録し、
発信加入者が指定した送信時刻に音声メールや文書メー
ルを指定された着信加入者宛に自動送信する構成である
ので、着信加入者によるメールボックスへのアクセス、
およびそれに伴う通信料金の発生を防ぐことはできる
が、発信加入者は所望する配信時刻を自由に指定するた
め、着信加入者への配信が特定の時間帯に集中する可能
性があり、それにより通信網や交換機などの輻輳が発生
し、通信網の使用効率の低下や呼損を招く危険性があ
る。
【0012】そのため、即時系通信と待時系通信が同一
帯域に混在する移動通信システムにおいて、チャネルを
分離することなく、即時系通信のトラヒック量に応じて
待時系通信のトラヒックを制御して、トラヒックの変動
に柔軟に対処でき、チャネルの利用効率を向上するトラ
ヒック制御方式が、例えば特開平10−336734号
公報に開示されている(第3の従来技術)。
【0013】上記第3の従来技術は、基地局においてト
ラヒック量を測定し、測定したトラヒック量と所定のし
きい値とを比較し、測定したトラヒック量が予め設定し
たしきい値以下のとき、待時系通信の移動局に対し送信
許可信号を送信し、移動局はメッセージをスロットに分
割し、基地局から送信許可信号を受信したとき分割した
スロット単位でトラヒック制御を行う。
【0014】トラヒック量として、現在使用中のチャネ
ル数を管理し、送信許可のためのしきい値として最大同
時通信チャネル数を定め、現在使用中のチャネル数が最
大同時通信チャネル数以下のとき待時系通信の移動局に
対し送信を許可する。
【0015】また、トラヒック量として現在の干渉量を
測定し、送信許可のためのしきい値として最大干渉量定
め、測定した干渉量が最大干渉量以下のとき待時系通信
の移動局に対し送信を許可する。
【0016】上記第3の従来技術は、現在のトラヒック
量を測定し、その測定結果と予め定めたしきい値とを比
較し、現在のトラヒック量がしきい値以下のとき移動局
に対し待時系通信を許可するので、移動局から送信され
る待時系通信(メッセージ)の送信タイミングが常時変
化し固定されず、通信料金が変動する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】従来の待時系サービス
呼制御方式、すなわち上記第1および第2の従来技術
は、着信加入者宛に送信する音声メールや文書メールを
送信時刻を指定して音声蓄積装置やメールボックスに登
録し、発信加入者が指定した送信時刻に音声メールや文
書メールを指定された着信加入者宛に自動送信する構成
であるので、着信加入者によるメールボックスへのアク
セス、およびそれに伴う通信料金の発生を防ぐことはで
きるが、発信加入者は所望する配信時刻を自由に指定す
るため、着信加入者への配信が特定の時間帯に集中する
可能性があり、それにより通信網や交換機などに輻輳が
発生し、通信網の使用効率の低下や呼損を招く危険性が
ある。
【0018】また、発信加入者が指定する配信時刻が、
特定時間帯に設定されるとは限らず、そのため音声メー
ルや文書メールを安価な通信料金で着信加入者へ転送す
ることができない。
【0019】また、発信加入者は、音声メールや文書メ
ールを登録する際、その送信時刻をその都度入力しなけ
ればならず、操作が面倒である。
【0020】上記第3の従来技術は、現在のトラヒック
量を測定し、その測定結果と予め定めたしきい値とを比
較し、現在のトラヒック量がしきい値以下のとき移動局
に対し待時系通信を許可するので、移動局から送信され
る待時系通信(メッセージ)の送信タイミングが常時変
化し固定されない。
【0021】そのため、待時系通信の送信時刻がその都
度変化することになり、音声メールや文書メールを安価
な通信料金の時間帯に着信加入者へ送信することができ
ない。
【0022】本発明の目的は、緊急性の低いショートメ
ッセージの回線交換におけるサービス呼を、夜間のトラ
ヒックが低い時間帯に着信加入者に送信することによ
り、昼間のトラヒックを自動的に夜間に移すことにより
トラヒックの均等化を図ることができる待時系サービス
呼制御方法、制御方式および制御プログラムを提供する
ことにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明の待時系サービス
呼制御方法は、サービスエリアに在圏する複数の携帯電
話機と無線回線を介して接続する基地局を有線回線を介
して収容する移動交換機間を電話網により接続する移動
通信システムにおいて、前記移動交換機は前記携帯電話
機の発信加入者から入力されたショートメッセージ(以
下伝言)が緊急性の高い即時伝言か緊急性の低い待時伝
言かを識別し、前記待時伝言の着信加入者への転送時刻
をトラヒックの低い時間帯に設定し、且つ前記時間帯に
おける伝言転送サービスを低料金とする課金識別情報を
課金情報上に設定することを特徴とする。
【0024】また、サービスエリアに在圏する複数の携
帯電話機と無線回線を介して接続する基地局を有線回線
を介して収容する第1および第2の移動交換機間を電話
網により接続する移動通信システムにおいて、前記第2
(第1)の移動交換機はショートメッセージサービスセ
ンタ(以下SMS)と接続し、前記第1(第2)の移動
交換機が収容する前記携帯電話機の発信加入者から入力
されたショートメッセージ(以下伝言)が緊急性の高い
即時伝言か緊急性の低い待時伝言かを識別し、トラヒッ
クの低い時間帯に設定した前記待時伝言の着信加入者へ
の転送時刻と、前記時間帯における伝言転送サービスを
低料金とする課金識別情報とを前記待時伝言の制御フィ
ールドに設定して前記SMSに着信順に蓄積し、前記S
MSは、前記転送時刻を監視し、転送時刻に達したとき
前記待時伝言を読み出し前記第2(第1)の移動交換機
へ送信し、前記第2(第1)の移動交換機は、前記SM
Sから受信した前記待時伝言を着信加入者の前記携帯電
話機へ転送し、前記第2(第1)の移動交換機は前記待
時伝言の着信加入者への転送終了時に転送した前記待時
伝言の前記課金識別情報を基に課金情報を生成した後、
前記SMSへ課金終了を通知し、前記SMSは、前記課
金終了通知を受けたとき転送を終了した前記待時伝言を
消去することを特徴とする。
【0025】また、サービスエリアに在圏する複数の携
帯電話機と無線回線を介して接続する基地局を有線回線
を介して収容する第1および第2の移動交換機間を電話
網により接続する移動通信システムにおいて、前記第2
(第1)の移動交換機は、ショートメッセージサービス
センタ(以下SMS)と接続し、前記第1(第2)の移
動交換機が収容する前記携帯電話機の発信加入者から入
力されたショートメッセージ(以下伝言)が緊急性の高
い即時伝言か緊急性の低い待時伝言かを識別し、トラヒ
ックの低い時間帯に設定した前記待時伝言の着信加入者
への転送時刻と、前記時間帯における伝言転送サービス
を低料金とする課金識別情報とを前記待時伝言の制御フ
ィールドに設定して前記SMSに送信し、前記SMS
は、前記待時伝言を蓄積すると共に蓄積した前記転送時
刻を監視し、転送時刻に達したとき前記第2(第1)の
移動交換機へ前記待時伝言の送信許可を要求し、前記第
2(第1)の移動交換機は、前記送信許可要求を受信し
たとき現在のトラヒック状態を調べ輻輳時には前記SM
Sへ前記待時伝言蓄積時に設定した前記転送時刻の変更
を要求し、非輻輳時には前記SMSへ送信許可を応答
し、前記SMSは、前記転送時刻変更要求を受信したと
き前記待時伝言蓄積時に設定した前記転送時刻を新たに
所定の転送時刻に変更し、前記送信許可応答を受信した
とき前記待時伝言を読み出し前記第2(第1)の移動交
換機へ送信し、前記第2(第1)の移動交換機は、前記
SMSから受信した前記待時伝言を着信加入者の前記携
帯電話機を転送し、前記第2(第1)の移動交換機は前
記待時伝言の着信加入者への転送終了時に転送した前記
待時伝言の前記課金識別情報を基に課金情報を生成した
後、前記SMSへ課金終了を通知し、前記SMSは、前
記課金終了通知を受けたとき転送を終了した前記待時伝
言を消去することを特徴とする。
【0026】本発明の待時系サービス呼制御方式は、サ
ービスエリアに在圏する複数の携帯電話機と無線回線を
介して接続する基地局を有線回線を介して収容する移動
交換機間を電話網により接続する移動通信システムにお
いて、前記移動交換機は前記携帯電話機の発信加入者か
ら入力されたショートメッセージ(以下伝言)が緊急性
の高い即時伝言か緊急性の低い待時伝言かを識別し、識
別した前記待時伝言の着信加入者への転送時刻をトラヒ
ックの低い時間帯に設定する送信時間制御部と、前記時
間帯における伝言転送サービスを低料金とする課金識別
情報を課金情報上に設定する課金制御部とを有すること
を特徴とする。
【0027】また、サービスエリアに在圏する複数の携
帯電話機と無線回線を介して接続する基地局を有線回線
を介して収容する第1および第2の移動交換機間を電話
網により接続する移動通信システムにおいて、前記第2
(第1)の移動交換機は、ショートメッセージサービス
センタ(以下SMS)と接続し、前記第1(第2)の移
動交換機が収容する前記携帯電話機の発信加入者から入
力されたショートメッセージ(以下伝言)が緊急性の高
い即時伝言か緊急性の低い待時伝言かを識別し、識別し
た前記待時伝言の制御フィールドに、トラヒックの低い
時間帯に設定した着信加入者への転送時刻と、前記時間
帯における伝言転送サービスを低料金とする課金識別情
報とを設定し前記SMSへ送信し、前記SMSから前記
待時伝言を受信し、着信加入者の前記携帯電話機へ前記
待時伝言を転送すると共に転送した前記待時伝言の転送
終了を検出する送信時間制御部と、前記待時伝言の転送
終了時に転送した前記待時伝言の前記課金識別情報を基
に課金情報を生成し、前記SMSへ課金終了を通知する
課金制御部とを有し、前記SMSは、前記第2(第1)
の移動交換機から前記待時伝言を受信し順次蓄積する蓄
積制御部と、蓄積した前記待時伝言の前記転送時刻を監
視し、転送時刻に達したとき前記蓄積制御部から前記待
時伝言を読み出し前記第2(第1)の移動交換機へ送信
し、前記課金制御部から前記課金終了通知を受信したと
き転送を終了した前記待時伝言を消去する送信制御部と
を有することを特徴とする。
【0028】また、前記送信時間制御部は、発信加入者
から入力された特番により即時伝言か待時伝言かを識別
する伝言種別判定手段と、識別した前記待時伝言の制御
フィールドに着信加入者への転送時刻をトラヒックの低
い時間帯に設定する送信時間情報設定手段と、識別した
前記待時伝言の制御フィールドに前記トラヒックの低い
時間帯における伝言転送サービスを低料金とする課金識
別情報を設定する課金識別情報設定手段と、前記SMS
から受信した前記待時伝言を着信加入者宛に転送する伝
言転送手段と、着信加入者への伝言転送の終了を検出し
前記課金制御部へ伝言転送終了を通知する伝言転送終了
検出手段とを有し、前記課金制御部は、課金に拘わる種
々情報を備える課金情報テーブルを有し、前記送信時間
制御部の前記伝言転送手段が着信加入者へ転送した前記
待時伝言から前記課金識別情報を検出する課金識別情報
検出手段と、前記課金識別情報検出手段が検出した前記
課金識別情報と前記送信時間制御部の前記伝言転送終了
検出手段から受け取った前記伝言転送終了通知情報とを
基に、前記課金テーブルを参照し課金情報を生成する課
金情報生成手段と、前記SMSの前記送信制御部へ課金
終了を通知する課金終了通知手段とを有すること特徴と
する。
【0029】また、前記蓄積制御部は、前記伝言を格納
する即時伝言蓄積領域と、待時伝言蓄積領域と、前記伝
言に拘わる少なくとも、伝言種別、発信加入者番号、着
信加入者番号、着信時刻、課金識別情報、転送時刻から
なる付帯情報を格納する付帯情報格納領域とを有する伝
言蓄積部と、前記第2(第1)の移動交換機から受信し
た伝言が、前記待時伝言であるときはその伝言本体を前
記待時伝言蓄積領域に格納すると共に前記付帯情報を前
記付帯情報格納領域に格納する蓄積制御手段とを有し、
前記送信制御部は、時計手段を有し、前記伝言蓄積部に
蓄積されている前記待時伝言の前記転送時刻と前記時計
手段が計数する現在時刻とを比較して転送時刻を検出す
る伝言転送監視手段と、前記伝言転送監視手段が前記転
送時刻を検出したとき前記蓄積制御部の前記伝言蓄積部
から前記待時伝言を読み出し前記送信時間制御部へ送信
する伝言読出手段と、前記課金制御部の前記課金終了通
知手段から前記課金終了通知を受信したとき転送を終了
した前記待時伝言を前記伝言蓄積部から消去する伝言消
去手段とを有することを特徴とする。
【0030】また、サービスエリアに在圏する複数の携
帯電話機と無線回線を介して接続する基地局を有線回線
を介して収容する第1および第2の移動交換機間を電話
網により接続する移動通信システムにおいて、前記第2
(第1)の移動交換機はショートメッセージサービスセ
ンタ(以下SMS)と接続し、前記第1(第2)の移動
交換機が収容する前記携帯電話機の発信加入者から入力
されたショートメッセージ(以下伝言)が緊急性の高い
即時伝言か緊急性の低い待時伝言かを識別し、識別した
前記待時伝言の制御フィールドに、トラヒックの低い時
間帯に設定した着信加入者への転送時刻と、前記時間帯
における伝言転送サービスを低料金とする課金識別情報
とを設定し前記SMSに送信し、前記SMSから前記待
時伝言の送信許可要求を受信したとき現在のトラヒック
状態を調べ非輻輳状態であるときは送信許可を応答し、
前記送信許可応答を受信した前記SMSから送信される
前記待時伝言を受信し、着信加入者の前記携帯電話機へ
前記待時伝言を転送すると共に転送した前記待時伝言の
転送終了を検出し前記SMSへ転送終了を通知し、輻輳
状態のときは前記SMSへ前記待時伝言の転送時刻の変
更を要求する送信時間制御部と、前記待時伝言の転送終
了時に転送した前記待時伝言の前記課金識別情報を基に
課金情報を生成し前記SMSへ課金終了を通知する課金
制御部とを有し、前記SMSは、前記第2(第1)の移
動交換機から前記待時伝言を受信し順次蓄積する蓄積制
御部と、蓄積した前記待時伝言の転送時刻を監視し、転
送時刻に達したとき前記第2(第1)の移動交換機へ前
記待時伝言の送信許可を要求し、前記第2(第1)の移
動交換機から前記送信許可応答を受信したとき、前記待
時伝言を読み出し前記第2(第1)の移動交換機へ送信
し、前記第2(第1)の移動交換機から前記転送時刻変
更要求を受信したとき、前記待時伝言の蓄積時に設定し
た前記転送時刻を予め設定されている所定時間に変更し
新たな転送時刻を設定し、前記課金制御部から課金終了
通知を受信したとき転送を終了した前記待時伝言を消去
する送信制御部とを有することを特徴とする。
【0031】また、前記送信時間制御部は、発信加入者
から入力された特番により即時伝言か待時伝言かを識別
する伝言種別判定手段と、識別した前記待時伝言の制御
フィールドに着信加入者への転送時刻をトラヒックの低
い時間帯に設定する送信時間情報設定手段と、識別した
前記待時伝言の制御フィールドに前記トラヒックの低い
時間帯における伝言転送サービスを低料金とする課金識
別情報を設定する課金識別情報設定手段と、前記SMS
から前記待時伝言の送信許可要求を受信したとき現在の
トラヒック状態を調べ輻輳状態か非輻輳状態かを判定
し、非輻輳状態のとき前記SMSへ送信許可を応答する
トラヒック判定手段と、前記送信許可応答を受信した前
記SMSから送信される前記待時伝言を受信し着信加入
者の前記携帯電話機へ転送する伝言転送手段と、着信加
入者への伝言転送の終了を検出し前記課金制御部へ転送
終了を通知する伝言転送終了検出手段と、前記トラヒッ
ク状態が輻輳状態のとき前記SMSへ前記待時伝言の蓄
積時に設定した前記転送時刻の変更を要求する転送時刻
変更要求手段とを有し、前記課金制御部は、課金に拘わ
る種々情報を備える課金情報テーブルを有し、前記送信
時間制御部の前記伝言転送手段が着信加入者へ転送した
前記待時伝言から前記課金識別情報を検出する課金識別
情報検出手段と、前記課金識別情報検出手段が検出した
前記課金識別情報と前記送信時間制御部の前記伝言転送
終了検出手段から受信した前記伝言転送終了通知情報と
を基に、前記課金テーブルを参照し課金情報を生成する
課金情報生成手段と、前記SMSへ課金終了を通知する
課金終了通知手段とを有すること特徴とする。
【0032】また、前記蓄積制御部は、前記伝言を格納
する即時伝言蓄積領域と、待時伝言蓄積領域と、前記伝
言に拘わる少なくとも、伝言種別、発信加入者番号、着
信加入者番号、着信時刻、課金識別情報、転送時刻から
なる付帯情報を格納する付帯情報格納領域とを有する伝
言蓄積部と、前記第2(第1)の移動交換機から受信し
た伝言が、前記待時伝言であるときその伝言本体を前記
待時伝言蓄積領域に格納すると共に前記付帯情報を前記
付帯情報格納領域に格納する蓄積制御手段とを有し、前
記送信制御部は、時計手段を有し、前記伝言蓄積部に蓄
積されている前記待時伝言の前記転送時刻と前記時計手
段が計数する現在時刻とを比較して転送時刻を検出する
伝言転送監視手段と、前記伝言転送監視手段が前記転送
時刻を検出したとき前記第2(第1)の移動交換機へ前
記待時伝言の送信許可を要求する伝言転送許可要求手段
と、前記送信許可要求に対し前記第2(第1)の移動交
換機から送信許可応答を受信したとき前記蓄積制御部の
前記伝言蓄積部から前記待時伝言を読み出し前記第2
(第1)の移動交換機へ送信する伝言読出手段と、前記
第2(第1)の移動交換機から前記転送時刻変更要求を
受信したとき前記待時伝言蓄積時に設定した前記転送時
刻を予め設定されている所定時間に変更し新たな転送時
刻を設定する転送時刻変更手段と、前記課金制御部から
前記課金終了通知を受信したとき転送を終了した前記待
時伝言を消去する伝言消去手段とを有することを特徴と
する。
【0033】本発明の待時系サービス呼制御プログラム
は、サービスエリアに在圏する複数の携帯電話機と無線
回線を介して接続する基地局を有線回線を介して収容す
る第1および第2の移動交換機間を電話網により接続す
る移動通信システムにおいて、前記第2(第1)の移動
交換機は、ショートメッセージサービスセンタ(以下S
MS)と接続し、前記第1(第2)の移動交換機が収容
する前記携帯電話機の発信加入者から入力されたショー
トメッセージ(以下伝言)を受信し、緊急性の高い即時
伝言か緊急性の低い待時伝言かを識別する第1のステッ
プと、識別した前記待時伝言の制御フィールドに、トラ
ヒックの低い時間帯に着信加入者への転送時刻を順次設
定し、且つ前記時間帯における伝言転送サービスを低料
金とする課金識別情報を設定して前記SMSに着信順に
蓄積する第2のステップと、前記SMSは、前記転送時
刻を監視し、転送時刻に達したとき前記待時伝言を読み
出し前記第2(第1)の移動交換機へ送信する第3のス
テップと、前記第2(第1)の移動交換機は、前記SM
Sから受信した前記待時伝言を着信加入者の前記携帯電
話機へ転送する第4のステップと、着信加入者へ転送す
る前記待時伝言から前記課金識別情報を検出する第5の
ステップと、着信加入者への前記待時伝言の転送終了を
検出し、前記第5のステップで検出した前記課金識別情
報を基に前記待時伝言の課金情報を生成する第6のステ
ップと、課金終了を前記SMSへ通知する第7のステッ
プと、前記SMSは、前記第7のステップから前記課金
終了通知を受信したとき転送を終了した前記待時伝言を
消去する第8のステップとを有することを特徴とする。
【0034】また、サービスエリアに在圏する複数の携
帯電話機と無線回線を介して接続する基地局を有線回線
を介して収容する第1および第2の移動交換機間を電話
網により接続する移動通信システムにおいて、前記第2
(第1)の移動交換機は、ショートメッセージサービス
センタ(以下SMS)と接続し、前記第1(第2)の移
動交換機が収容する前記携帯電話機の発信加入者から入
力されたショートメッセージ(以下伝言)を受信し、緊
急性の高い即時伝言か緊急性の低い待時伝言かを識別す
る第1のステップと、識別した前記待時伝言の制御フィ
ールドに、トラヒックの低い時間帯に着信加入者への転
送時刻を順次設定し、且つ前記時間帯における伝言転送
サービスを低料金とする識別情報を設定して前記SMS
に着信順に蓄積する第2のステップと、前記SMSは、
前記待時伝言を蓄積し、且つ蓄積した前記待時伝言の前
記転送時刻を監視し、転送時刻に達したとき前記第2
(第1)の移動交換機へ前記待時伝言の送信許可を要求
する第3のステップと、前記第2(第1)の移動交換機
は、前記SMSから前記待時伝言の送信許可要求を受信
したとき現在のトラヒック状態を調べ非輻輳時は送信許
可応答を前記SMSへ送信し、輻輳時は前記SMSに前
記待時伝言の蓄積時に設定した前記転送時刻の変更を要
求する第4のステップと、前記SMSは、前記第4のス
テップから送信許可応答を受信したとき前記待時伝言を
読み出し前記移動交換機へ送信する第5のステップと、
前記第4のステップから転送時刻変更要求を受信したと
き前記待時伝言の蓄積時に設定した前記転送時刻を予め
設定されている所定時間に変更し新たな転送時刻を設定
する第6のステップと、前記第2(第1)の移動交換機
は、前記SMSから受信した前記待時伝言を着信加入者
の前記携帯電話機へ転送する第7のステップと、前記着
信加入者へ転送する前記待時伝言から前記課金識別情報
を検出する第8のステップと、着信加入者への前記待時
伝言の転送終了を検出し、前記第8のステップで検出し
た前記課金識別情報を基に前記待時伝言の課金情報を生
成する第9のステップと、課金終了を前記SMSへ通知
する第10のステップと、前記SMSは、前記第10の
ステップから課金終了通知を受信したとき転送を終了し
た前記待時伝言を消去する第11のステップを有するこ
とを特徴とする。
【0035】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。図1は本発明の伝言転送サービス
の主要構成を示すシステム系統図、図2(A)は第1の
実施例における送信時間制御部の主要構成を示す図、図
2(B)は第1の実施例における課金制御部の主要構成
を示す図、図3(A)は第1、第2の実施例における蓄
積制御部の主要構成を示す図、図3(B)は第1の実施
例における送信制御部の主要構成を示す図、図4は第1
の実施例における待時系サービス呼の制御手順を示す
図、図5(A)は第2の実施例における送信時間制御部
の主要構成を示す図、図5(B)は第2の実施例におけ
る課金制御部の主要構成を示す図、図6は第2の実施例
における送信制御部の主要構成を示す図、図7は第2の
実施例における待時系サービス呼の制御手順を示す図、
図8は蓄積制御部が備える伝言蓄積部の構成例を示す図
である。
【0036】本発明の第1の実施の形態について図1、
図2,図3、図4を参照して説明する。本発明の構成は
図1に示すように、加入者端末1−1、1−2を収容す
る移動交換機3と、電話網10を介して移動交換機3と
接続する加入者端末11−1、11−2を収容する移動
交換機4と、移動交換機4と接続するSMS(ショート
メッセージサービスセンタ)7とから構成されている。
なお、ここでは加入者端末1−1(以下発信加入者1)
から加入者端末11−1(以下着信加入者2)へショー
トメッセージ(待時伝言)を転送する例について説明す
る。
【0037】移動交換機4は、発信加入者1からのショ
ートメッセージ(以下伝言と称す)を受信し待時伝言で
あることを識別し、トラヒックの低い時間帯に設定した
転送時刻とその時間帯における待時伝言の転送を低料金
とする課金識別情報とを識別した待時伝言の制御フィー
ルドに設定してSMS7へ転送すると共に、SMS7か
ら蓄積伝言を受信して着信加入者2へ転送する送信時間
制御部5と、着信加入者2へ転送した蓄積伝言に付加さ
れている課金識別情報を基に課金情報を生成する課金制
御部6とから構成されている。
【0038】送信時間制御部5は図2(A)に示すよう
に、発信加入者1から受信した伝言が即時伝言か待時伝
言かを識別する伝言種別判定手段51と、待時伝言の場
合は、その転送時刻をトラヒックの低い時間帯に指定す
るための送信時間情報設定手段52と、その時間帯に転
送する伝言が低料金呼であることを示す課金識別情報を
設定する課金識別情報設定手段53と、SMS7から読
み出された伝言を着信加入者2へ転送する伝言転送手段
54と、着信加入者2への伝言転送の終了を検出する伝
言転送終了検出手段55を有している。
【0039】課金制御部6は図2(B)に示すように、
SMS7から読み出され着信加入者2へ転送する伝言か
ら送信時間制御部5が伝言受信時に付加した課金識別情
報を検出する課金識別情報検出手段61と、着信加入者
2へ伝言転送後、転送した時間帯と課金識別情報検出手
段61が検出した課金識別情報とを基に、課金情報テー
ブル64を参照して課金情報を生成する課金情報生成手
段62と、課金情報の生成後送信時間制御部5へ課金終
了を通知する課金終了通知手段63とを備えている。
【0040】SMS7は発信加入者1からの伝言の蓄積
を制御する蓄積制御部8と、蓄積制御部8に蓄積された
伝言を読み出し送信時間制御部5へ送信する送信制御部
9とから構成されている。
【0041】蓄積制御部8は、図3(A)に示すように
蓄積制御手段81と、伝言蓄積部82を備え、伝言蓄積
部82は、図8に示すように、発信加入者からの伝言本
体を、伝言種別(即時系、待時系)、転送先である着信
加入者番号、転送元である発信加入者番号、着信時刻、
課金識別情報、転送時刻と共に記憶する。
【0042】送信制御部9は図3(B)に示すように、
蓄積制御部8の伝言蓄積部82に蓄積されている待時伝
言の転送時刻を時計手段92を参照して監視する伝言転
送監視手段91と、伝言蓄積部82に蓄積されている待
時伝言の転送時刻に到達したときその待時伝言を読み出
し送信時間制御部5へ送信する伝言読出手段93と、着
信加入者2への伝言転送が終了したとき転送が終了した
待時伝言を伝言蓄積部82から消去する伝言消去手段9
4とから構成されている。
【0043】次に図4に図1,図2,図3を併せて参照
し第1の実施の形態の伝言転送処理について説明する。
【0044】発信加入者1は着信加入者2宛の伝言をS
MS(ショートメッセージサービスセンタ)7に登録す
る場合、最初に即時伝言か待時伝言かを示す所定の特番
を着信加入者番号に付与して(特番+着信加入者番号)
発信する。
【0045】移動交換機3は発信加入者1の要求呼が伝
言登録要求呼であることを特番により判断し、伝言を処
理するSMS7が接続されている移動交換機4へ電話網
10を介して中継する。
【0046】移動交換機4は発信加入者1からの伝言を
受信し(図4のステップS101)、送信時間制御部5
の伝言種別判定手段51で即時伝言か待時伝言かを特番
により判定する(S102)。
【0047】伝言種別が即時伝言である場合(S10
3)は、公知の方法で即時系サービス呼を転送処理す
る。
【0048】伝言種別が待時伝言である場合(S10
4)、送信時間制御部5の送信時間情報設定手段52に
より、その待時伝言の転送時刻をトラヒックの低い時間
帯に順次(先着順)に割り当て(S105)、送信時間
制御部5の課金識別情報設定手段53により、割り当て
られた転送時刻が低料金の時間帯であることを示す課金
識別情報を、待時伝言の制御フィールドに発信加入者番
号、着信加入者番号と共に設定し(S106)、SMS
7へ送信する。
【0049】SMS7の蓄積制御部8の蓄積制御手段8
1は、移動交換機4から発信加入者番号、着信加入者番
号と共に、転送時刻、課金識別情報が設定された待時伝
言を受信し、伝言蓄積部82に蓄積する(S107)。
【0050】蓄積制御部8の蓄積制御手段81は、伝言
蓄積部82へ図8に示すように、先着順に伝言本体を待
時伝言蓄積領域に蓄積すると共に、伝言本体毎に対応し
て、伝言種別、発信加入者番号(発信者番号)、着信加
入者番号(着信者番号)、着信時刻、転送時刻、課金識
別情報等の付帯情報を蓄積する。
【0051】SMS7の送信制御部9は、時計手段92
を備え、伝言転送監視手段91により蓄積制御部8の伝
言蓄積部82に蓄積されている複数の待時伝言の転送時
刻を監視し(S108)、転送時刻に到達したとき(S
109)、伝言読出手段93により伝言蓄積部82に蓄
積されている伝言本体を読み出し(S110)、発信加
入者番号、着信加入者番号、課金識別情報と共に移動交
換機4へ送信する。
【0052】移動交換機4の送信時間制御部5はSMS
7から発信加入者番号、着信加入者番号、課金識別情報
と共に送信された待時伝言を受信し、伝言転送手段54
により着信加入者2へ転送する(S111)。課金制御
部6の課金識別情報検出手段61は、着信加入者2へ転
送する待時伝言から課金識別情報を検出し、この伝言の
通信料金が低料金であることを判定する(S112)。
【0053】送信時間制御部5の伝言転送終了検出手段
55は、待時伝言の転送を監視し伝言転送の終了を検出
すると、課金制御部6の課金情報生成手段62へ伝言転
送の終了を通知する(S113)。
【0054】課金制御部6の課金情報生成手段62は、
課金識別情報、発信時刻、着信時刻、通信時間、課金レ
ート等を課金情報テーブル(図示せす)64を参照して
課金情報を生成(S114)する。
【0055】課金情報の生成が終了すると、課金制御部
6の課金終了通知手段63からSMS7へ伝言転送終了
通知が送信され(S115)、送信制御部9の伝言消去
手段94により蓄積制御部8の伝言蓄積部82に蓄積さ
れている転送済みの待時伝言および対応する付帯情報を
消去し(S116)転送処理を終了する。
【0056】次に本発明の第2の実施の形態について図
1,図5、図6、図7を併せて参照し説明する。
【0057】図1に示す移動交換機4の送信時間制御部
5は、図5(A)に示すように、第1の実施の形態と同
様な伝言種別判定手段51、送信時間情報設定手段5
2、課金識別情報設定手段53、伝言転送手段54、伝
言転送終了検出手段55の外に、トラヒック判定手段5
6、転送時刻変更要求手段57を備えている。
【0058】トラヒック判定手段56は、着信加入者へ
待時伝言を転送する際、現在のトラヒック状態が伝言転
送可能(非輻輳状態)か否かを判定するものである。
【0059】転送時刻変更要求手段57は、トラヒック
判定手段56における現在のトラヒック状態の判定結果
が輻輳状態であるとき、待時伝言の蓄積時に設定した転
送時刻の変更を要求するものである。
【0060】なお、図5(B)に示す課金制御部6は第
1の実施の形態の課金制御部6と同じ構成である。
【0061】また、SMS7の送信制御部9は、図6に
示すように、第1の実施の形態と同様な伝言転送監視手
段91、時計手段92、伝言読出手段93、伝言消去手
段94の外に、伝言転送許可要求手段95と、転送時刻
変更手段96を備えている。
【0062】伝言転送許可要求手段95は、SMS7の
蓄積制御部8の伝言蓄積部82に蓄積されている待時伝
言が転送時刻になったとき、移動交換機4へ待時伝言の
送信許可を要求するものである。
【0063】転送時刻変更手段96は、現在のトラヒッ
ク状態が輻輳状態で、発信加入者の伝言登録時に設定し
た転送時刻に待時伝言を転送できないとき、その待時伝
言の転送時刻を後刻に変更するためのものである。
【0064】すなわち、伝言蓄積時に設定した低トラヒ
ック時間帯の転送時刻における伝言転送が輻輳状態で転
送できないとき、転送時刻変更手段96によりその待時
伝言の登録時に設定した転送時刻を予め設定されている
所定時間(例えば1時間後)に変更し新たな転送時刻を
設定し、その転送時刻に再度転送を試みる。
【0065】次に図7に図1、図5、図6を併せて参照
し第2の実施の形態の伝言転送処理について説明する。
【0066】発信加入者1は着信加入者2宛の伝言をS
MS(ショートメッセージサービスセンタ)7に登録す
る場合、最初に即時伝言と待時伝言かを示す所定の特番
を着信加入者番号に付与して(特番+着信加入者番号)
発信する。
【0067】移動交換機3は発信加入者1の要求呼が伝
言登録要求呼であることを特番により判断し、伝言を処
理するSMS7が接続されている移動交換機4へ電話網
10を介して中継する。
【0068】移動交換機4は発信加入者1からの伝言を
受信し(図7のステップS201)、送信時間制御部5
の伝言種別判定手段51で即時伝言か待時伝言かを特番
により判定する(S202)。
【0069】伝言種別が即時伝言の場合(S203)
は、公知の方法で即時伝言の転送処理が行われる。
【0070】伝言種別が待時伝言である場合(S20
4)、送信時間制御部5の送信時間情報設定手段52に
より、その待時伝言の転送時刻をトラヒックの低い時間
帯に順次(先着順)に割り当て(S205)、送信時間
制御部5の課金識別情報設定手段53により、割り当て
られた転送時刻が低料金の時間帯であることを示す課金
識別情報を、待時伝言の制御フィールドに発信加入者番
号、着信加入者番号と共に設定し(S206)、SMS
7へ送信する。
【0071】SMS7の蓄積制御部8の蓄積制御手段8
1は、移動交換機4から発信加入者番号、着信加入者番
号と共に、転送時刻、課金識別情報が設定された伝言を
受信し、伝言蓄積部82に蓄積する(S207)。
【0072】蓄積制御部8の蓄積制御手段81は、伝言
蓄積部82へ図8に示すように、先着順に、伝言本体毎
に対応して、伝言種別、発信加入者番号(発信者番
号)、着信加入者番号(着信者番号)、着信時刻、転送
時刻、課金識別情報等の付帯情報を蓄積する。
【0073】SMS7の送信制御部9は、時計手段92
を備え、伝言転送監視手段91により蓄積制御部8の伝
言蓄積部82に蓄積されている複数の待時伝言の転送時
刻を監視し(S208)、転送時刻に到達したとき(S
209)、伝言転送許可要求手段95により移動交換機
4の送信時間制御部5へ伝言転送許可要求を送信し待時
伝言の送信可否を問い合わせる(S210)。
【0074】送信時間制御部5はSMS7の送信制御部
9から伝言転送許可要求を受信すると、トラヒック状態
判定手段56は現在のトラヒック状態を調べ(S21
1)、非輻輳状態のときは転送許可応答をSMS7の送
信制御部9へ送信する(S212)。
【0075】SMS7の送信制御部9は転送許可応答を
受信すると、伝言読出手段93により蓄積制御部8の伝
言蓄積部82に蓄積されている伝言本体を読み出し(S
213)、発信加入者番号、着信加入者番号、課金識別
情報と共に移動交換機4の送信時間制御部5へ送信す
る。
【0076】移動交換機4の送信時間制御部5は、SM
S7から発信加入者番号、着信加入者番号、課金識別情
報と共に送信された待時伝言を受信し、伝言転送手段5
4により着信加入者2へ転送する(S214)。
【0077】課金制御部6の課金識別情報検出手段61
は、着信加入者2へ転送された待時伝言から課金識別情
報を検出し、受信した待時伝言の転送料金が低料金であ
ることを判定する(S215)。
【0078】送信時間制御部5の伝言転送終了検出手段
55は、伝言の転送を監視し伝言転送の終了を検出する
と、課金制御部6の課金情報生成手段62へ伝言転送の
終了を通知する(S216)。
【0079】課金制御部6の課金情報生成手段62は、
課金識別情報、発信時刻、着信時刻、伝言転送の所要時
間を基に、通信距離、通信時間、課金レート等を課金情
報テーブル64を参照して課金情報を生成する(S21
7)。
【0080】課金情報の生成が終了すると、課金制御部
6の課金終了通知手段63からSMS7へ課金終了通知
が送信され(S218)、送信制御部9の伝言消去手段
94により蓄積制御部8の伝言蓄積部82に蓄積されて
いる転送済みの待時伝言および対応する付帯情報を消去
し(S219)待時伝言の転送処理を終了する。
【0081】ステップS212の判定結果が輻輳状態で
あるとき、送信時間制御部6は転送時刻変更要求手段5
7により、SMS7へ当該待時伝言の転送時刻の変更を
要求する(S220)。
【0082】SMS7の送信制御部9は送信時間制御部
5から転送時刻変更要求を受信すると、転送時刻変更手
段96により予め設定されている所定時間(例えば1時
間後)に待時伝言の転送時刻を変更し新たな転送時刻に
更新し(S221)、ステップS208へ移行して次の
転送時刻まで待つ。
【0083】上記輻輳時における転送時刻の変更処理
は、移動交換機4から転送時刻変更要求を受信し、SM
S7で予め定められた所定時間に待時伝言蓄積時に設定
した転送時刻を変更するとしたが、移動交換機4から予
め定められた所定時間情報を受信し、SMSは受信した
所定時間情報を基に伝言蓄積部82の待時伝言蓄積時に
設定した転送時刻を変更する方法であっても良い。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように本発明の待時系サー
ビス呼制御方法、制御方式、制御プログラムの第1の実
施の形態は、発信加入者から入力されたショートメッセ
ージ(以下伝言)を受信したとき、受信した伝言が緊急
性の高い即時伝言か緊急性の低い待時伝言かを特番によ
り識別し、待時伝言の場合、トラヒックの低い時間帯に
着信加入者への転送時刻を設定し、且つその時間帯にお
ける伝言転送サービスが低料金とする課金識別情報を発
信加入者番号、着信加入者番号と共にSMSへ蓄積し、
転送時刻に到達したとき待時伝言を読み出し着信加入者
へ送信するよう構成することにより、公知のSMSを利
用することにより、夜間のトラヒックが低い時間帯に着
信加入者に送信することことができ、昼間のトラヒック
を自動的に夜間に移すことによりトラヒックの均等化を
図ることができる。
【0085】また、トラヒックの低い時間帯を深夜と
し、転送サービス料金を通常の夜間料金より低く抑える
ことにより、待時伝言の扱い量が増大し、通信料金の増
収が見込めるという効果である。
【0086】課金センタへ送信する課金情報内に予め設
定された低料金であることを示す課金識別表示を設定す
るため、待時伝言の通信料金は割引料金を適用すること
が可能になる。
【0087】第2の実施の形態においては、上記第1の
実施の形態における効果に加え、転送時刻に達したとき
移動交換機へ待時伝言の送信許可要求を送信し、移動交
換機側の現在のトラヒック状態を確認し、輻輳状態の場
合、待時伝言の蓄積時に設定した転送時刻を予め設定さ
れている所定時間(例えば1時間後)に変更して新たな
転送時刻を設定し、新たに設定した転送時刻に到達した
とき再度低トラヒック時間帯で待時伝言の転送処理を実
行するので、待時伝言を低料金で転送することができ
る。
【0088】また、待時伝言の蓄積時に設定した転送時
刻のとき、トラヒック状態が輻輳状態でも蓄積した待時
伝言を破棄することなく必ず着信加入者へ転送すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の伝言転送サービスの主要構成を示すシ
ステム系統図である。
【図2】本発明の第1の実施例における移動交換機の主
要機能を示す図であり、(A)は送信時間制御部、
(B)は課金制御部を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施例におけるSMSの主要機
能を示す図であり、(A)は蓄積制御部、(B)は送信
制御部を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施例における待時系サービス
呼の制御手順を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施例における移動交換機の主
要機能を示す図であり、(A)は送信時間制御部、
(B)は課金制御部を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施例におけるSMSの送信制
御部の主要機能を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施例における待時系サービス
呼の制御手順を示す図である。
【図8】本発明の伝言蓄積部の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1−1 加入者端末 1−2 加入者端末 11−1 加入者端末 11−2 加入者端末 1 発信加入者 2 着信加入者 3 移動交換機 4 移動交換機 5 送信時間制御部 6 課金制御部 7 SMS 8 蓄積制御部 9 送信制御部 10 電話網
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K015 AA10 AD01 AD02 AD04 AD05 GA02 5K024 AA72 BB05 CC11 DD01 DD04 EE09 FF06 GG01 GG03 HH01 5K067 AA12 AA41 BB04 BB21 DD51 EE02 EE10 EE16 HH22 HH23

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サービスエリアに在圏する複数の携帯電
    話機と無線回線を介して接続する基地局を有線回線を介
    して収容する移動交換機間を電話網により接続する移動
    通信システムにおいて、前記移動交換機は前記携帯電話
    機の発信加入者から入力されたショートメッセージ(以
    下伝言)が緊急性の高い即時伝言か緊急性の低い待時伝
    言かを識別し、前記待時伝言の着信加入者への転送時刻
    をトラヒックの低い時間帯に設定し、且つ前記時間帯に
    おける伝言転送サービスを低料金とする課金識別情報を
    課金情報上に設定することを特徴とする待時系サービス
    呼制御方法。
  2. 【請求項2】 サービスエリアに在圏する複数の携帯電
    話機と無線回線を介して接続する基地局を有線回線を介
    して収容する第1および第2の移動交換機間を電話網に
    より接続する移動通信システムにおいて、 前記第2(第1)の移動交換機はショートメッセージサ
    ービスセンタ(以下SMS)と接続し、前記第1(第
    2)の移動交換機が収容する前記携帯電話機の発信加入
    者から入力されたショートメッセージ(以下伝言)が緊
    急性の高い即時伝言か緊急性の低い待時伝言かを識別
    し、トラヒックの低い時間帯に設定した前記待時伝言の
    着信加入者への転送時刻と、前記時間帯における伝言転
    送サービスを低料金とする課金識別情報とを前記待時伝
    言の制御フィールドに設定して前記SMSに着信順に蓄
    積し、 前記SMSは、前記転送時刻を監視し、転送時刻に達し
    たとき前記待時伝言を読み出し前記第2(第1)の移動
    交換機へ送信し、 前記第2(第1)の移動交換機は、前記SMSから受信
    した前記待時伝言を着信加入者の前記携帯電話機へ転送
    し、前記第2(第1)の移動交換機は前記待時伝言の着
    信加入者への転送終了時に転送した前記待時伝言の前記
    課金識別情報を基に課金情報を生成した後、前記SMS
    へ課金終了を通知し、 前記SMSは、前記課金終了通知を受けたとき転送を終
    了した前記待時伝言を消去することを特徴とする待時系
    サービス呼制御方法。
  3. 【請求項3】 サービスエリアに在圏する複数の携帯電
    話機と無線回線を介して接続する基地局を有線回線を介
    して収容する第1および第2の移動交換機間を電話網に
    より接続する移動通信システムにおいて、 前記第2(第1)の移動交換機は、ショートメッセージ
    サービスセンタ(以下SMS)と接続し、前記第1(第
    2)の移動交換機が収容する前記携帯電話機の発信加入
    者から入力されたショートメッセージ(以下伝言)が緊
    急性の高い即時伝言か緊急性の低い待時伝言かを識別
    し、トラヒックの低い時間帯に設定した前記待時伝言の
    着信加入者への転送時刻と、前記時間帯における伝言転
    送サービスを低料金とする課金識別情報とを前記待時伝
    言の制御フィールドに設定して前記SMSに送信し、 前記SMSは、前記待時伝言を蓄積すると共に蓄積した
    前記転送時刻を監視し、転送時刻に達したとき前記第2
    (第1)の移動交換機へ前記待時伝言の送信許可を要求
    し、 前記第2(第1)の移動交換機は、前記送信許可要求を
    受信したとき現在のトラヒック状態を調べ輻輳時には前
    記SMSへ前記待時伝言蓄積時に設定した前記転送時刻
    の変更を要求し、非輻輳時には前記SMSへ送信許可を
    応答し、 前記SMSは、前記転送時刻変更要求を受信したとき前
    記待時伝言蓄積時に設定した前記転送時刻を新たに所定
    の転送時刻に変更し、前記送信許可応答を受信したとき
    前記待時伝言を読み出し前記第2(第1)の移動交換機
    へ送信し、 前記第2(第1)の移動交換機は、前記SMSから受信
    した前記待時伝言を着信加入者の前記携帯電話機を転送
    し、前記第2(第1)の移動交換機は前記待時伝言の着
    信加入者への転送終了時に転送した前記待時伝言の前記
    課金識別情報を基に課金情報を生成した後、前記SMS
    へ課金終了を通知し、 前記SMSは、前記課金終了通知を受けたとき転送を終
    了した前記待時伝言を消去することを特徴とする待時系
    サービス呼制御方法。
  4. 【請求項4】 サービスエリアに在圏する複数の携帯電
    話機と無線回線を介して接続する基地局を有線回線を介
    して収容する移動交換機間を電話網により接続する移動
    通信システムにおいて、前記移動交換機は前記携帯電話
    機の発信加入者から入力されたショートメッセージ(以
    下伝言)が緊急性の高い即時伝言か緊急性の低い待時伝
    言かを識別し、識別した前記待時伝言の着信加入者への
    転送時刻をトラヒックの低い時間帯に設定する送信時間
    制御部と、前記時間帯における伝言転送サービスを低料
    金とする課金識別情報を課金情報上に設定する課金制御
    部とを有することを特徴とする待時系サービス呼制御方
    式。
  5. 【請求項5】 サービスエリアに在圏する複数の携帯電
    話機と無線回線を介して接続する基地局を有線回線を介
    して収容する第1および第2の移動交換機間を電話網に
    より接続する移動通信システムにおいて、 前記第2(第1)の移動交換機は、ショートメッセージ
    サービスセンタ(以下SMS)と接続し、前記第1(第
    2)の移動交換機が収容する前記携帯電話機の発信加入
    者から入力されたショートメッセージ(以下伝言)が緊
    急性の高い即時伝言か緊急性の低い待時伝言かを識別
    し、識別した前記待時伝言の制御フィールドに、トラヒ
    ックの低い時間帯に設定した着信加入者への転送時刻
    と、前記時間帯における伝言転送サービスを低料金とす
    る課金識別情報とを設定し前記SMSへ送信し、前記S
    MSから前記待時伝言を受信し、着信加入者の前記携帯
    電話機へ前記待時伝言を転送すると共に転送した前記待
    時伝言の転送終了を検出する送信時間制御部と、前記待
    時伝言の転送終了時に転送した前記待時伝言の前記課金
    識別情報を基に課金情報を生成し、前記SMSへ課金終
    了を通知する課金制御部とを有し、 前記SMSは、前記第2(第1)の移動交換機から前記
    待時伝言を受信し順次蓄積する蓄積制御部と、蓄積した
    前記待時伝言の前記転送時刻を監視し、転送時刻に達し
    たとき前記蓄積制御部から前記待時伝言を読み出し前記
    第2(第1)の移動交換機へ送信し、前記課金制御部か
    ら前記課金終了通知を受信したとき転送を終了した前記
    待時伝言を消去する送信制御部とを有することを特徴と
    する待時系サービス呼制御方式。
  6. 【請求項6】 前記送信時間制御部は、発信加入者から
    入力された特番により即時伝言か待時伝言かを識別する
    伝言種別判定手段と、識別した前記待時伝言の制御フィ
    ールドに着信加入者への転送時刻をトラヒックの低い時
    間帯に設定する送信時間情報設定手段と、識別した前記
    待時伝言の制御フィールドに前記トラヒックの低い時間
    帯における伝言転送サービスを低料金とする課金識別情
    報を設定する課金識別情報設定手段と、前記SMSから
    受信した前記待時伝言を着信加入者宛に転送する伝言転
    送手段と、着信加入者への伝言転送の終了を検出し前記
    課金制御部へ伝言転送終了を通知する伝言転送終了検出
    手段とを有し、 前記課金制御部は、課金に拘わる種々情報を備える課金
    情報テーブルを有し、前記送信時間制御部の前記伝言転
    送手段が着信加入者へ転送した前記待時伝言から前記課
    金識別情報を検出する課金識別情報検出手段と、前記課
    金識別情報検出手段が検出した前記課金識別情報と前記
    送信時間制御部の前記伝言転送終了検出手段から受け取
    った前記伝言転送終了通知情報とを基に、前記課金テー
    ブルを参照し課金情報を生成する課金情報生成手段と、
    前記SMSの前記送信制御部へ課金終了を通知する課金
    終了通知手段とを有すること特徴とする請求項5記載の
    待時系サービス呼制御方式。
  7. 【請求項7】 前記蓄積制御部は、前記伝言を格納する
    即時伝言蓄積領域と、待時伝言蓄積領域と、前記伝言に
    拘わる少なくとも、伝言種別、発信加入者番号、着信加
    入者番号、着信時刻、課金識別情報、転送時刻からなる
    付帯情報を格納する付帯情報格納領域とを有する伝言蓄
    積部と、前記第2(第1)の移動交換機から受信した伝
    言が、前記待時伝言であるときはその伝言本体を前記待
    時伝言蓄積領域に格納すると共に前記付帯情報を前記付
    帯情報格納領域に格納する蓄積制御手段とを有し、 前記送信制御部は、時計手段を有し、前記伝言蓄積部に
    蓄積されている前記待時伝言の前記転送時刻と前記時計
    手段が計数する現在時刻とを比較して転送時刻を検出す
    る伝言転送監視手段と、前記伝言転送監視手段が前記転
    送時刻を検出したとき前記蓄積制御部の前記伝言蓄積部
    から前記待時伝言を読み出し前記送信時間制御部へ送信
    する伝言読出手段と、前記課金制御部の前記課金終了通
    知手段から前記課金終了通知を受信したとき転送を終了
    した前記待時伝言を前記伝言蓄積部から消去する伝言消
    去手段とを有することを特徴とする請求項5、6記載の
    待時系サービス呼制御方式。
  8. 【請求項8】 サービスエリアに在圏する複数の携帯電
    話機と無線回線を介して接続する基地局を有線回線を介
    して収容する第1および第2の移動交換機間を電話網に
    より接続する移動通信システムにおいて、 前記第2(第1)の移動交換機はショートメッセージサ
    ービスセンタ(以下SMS)と接続し、前記第1(第
    2)の移動交換機が収容する前記携帯電話機の発信加入
    者から入力されたショートメッセージ(以下伝言)が緊
    急性の高い即時伝言か緊急性の低い待時伝言かを識別
    し、識別した前記待時伝言の制御フィールドに、トラヒ
    ックの低い時間帯に設定した着信加入者への転送時刻
    と、前記時間帯における伝言転送サービスを低料金とす
    る課金識別情報とを設定し前記SMSに送信し、前記S
    MSから前記待時伝言の送信許可要求を受信したとき現
    在のトラヒック状態を調べ非輻輳状態であるときは送信
    許可を応答し、前記送信許可応答を受信した前記SMS
    から送信される前記待時伝言を受信し、着信加入者の前
    記携帯電話機へ前記待時伝言を転送すると共に転送した
    前記待時伝言の転送終了を検出し前記SMSへ転送終了
    を通知し、輻輳状態のときは前記SMSへ前記待時伝言
    の転送時刻の変更を要求する送信時間制御部と、 前記待時伝言の転送終了時に転送した前記待時伝言の前
    記課金識別情報を基に課金情報を生成し前記SMSへ課
    金終了を通知する課金制御部とを有し、 前記SMSは、前記第2(第1)の移動交換機から前記
    待時伝言を受信し順次蓄積する蓄積制御部と、蓄積した
    前記待時伝言の転送時刻を監視し、転送時刻に達したと
    き前記第2(第1)の移動交換機へ前記待時伝言の送信
    許可を要求し、前記第2(第1)の移動交換機から前記
    送信許可応答を受信したとき、前記待時伝言を読み出し
    前記第2(第1)の移動交換機へ送信し、前記第2(第
    1)の移動交換機から前記転送時刻変更要求を受信した
    とき、前記待時伝言の蓄積時に設定した前記転送時刻を
    予め設定されている所定時間に変更し新たな転送時刻を
    設定し、前記課金制御部から課金終了通知を受信したと
    き転送を終了した前記待時伝言を消去する送信制御部と
    を有することを特徴とする待時系サービス呼制御方式。
  9. 【請求項9】 前記送信時間制御部は、発信加入者から
    入力された特番により即時伝言か待時伝言かを識別する
    伝言種別判定手段と、識別した前記待時伝言の制御フィ
    ールドに着信加入者への転送時刻をトラヒックの低い時
    間帯に設定する送信時間情報設定手段と、識別した前記
    待時伝言の制御フィールドに前記トラヒックの低い時間
    帯における伝言転送サービスを低料金とする課金識別情
    報を設定する課金識別情報設定手段と、前記SMSから
    前記待時伝言の送信許可要求を受信したとき現在のトラ
    ヒック状態を調べ輻輳状態か非輻輳状態かを判定し、非
    輻輳状態のとき前記SMSへ送信許可を応答するトラヒ
    ック判定手段と、前記送信許可応答を受信した前記SM
    Sから送信される前記待時伝言を受信し着信加入者の前
    記携帯電話機へ転送する伝言転送手段と、着信加入者へ
    の伝言転送の終了を検出し前記課金制御部へ転送終了を
    通知する伝言転送終了検出手段と、前記トラヒック状態
    が輻輳状態のとき前記SMSへ前記待時伝言の蓄積時に
    設定した前記転送時刻の変更を要求する転送時刻変更要
    求手段とを有し、 前記課金制御部は、課金に拘わる種々情報を備える課金
    情報テーブルを有し、前記送信時間制御部の前記伝言転
    送手段が着信加入者へ転送した前記待時伝言から前記課
    金識別情報を検出する課金識別情報検出手段と、前記課
    金識別情報検出手段が検出した前記課金識別情報と前記
    送信時間制御部の前記伝言転送終了検出手段から受信し
    た前記伝言転送終了通知情報とを基に、前記課金テーブ
    ルを参照し課金情報を生成する課金情報生成手段と、前
    記SMSへ課金終了を通知する課金終了通知手段とを有
    すること特徴とする請求項8記載の待時系サービス呼制
    御方式。
  10. 【請求項10】 前記蓄積制御部は、前記伝言を格納す
    る即時伝言蓄積領域と、待時伝言蓄積領域と、前記伝言
    に拘わる少なくとも、伝言種別、発信加入者番号、着信
    加入者番号、着信時刻、課金識別情報、転送時刻からな
    る付帯情報を格納する付帯情報格納領域とを有する伝言
    蓄積部と、前記第2(第1)の移動交換機から受信した
    伝言が、前記待時伝言であるときその伝言本体を前記待
    時伝言蓄積領域に格納すると共に前記付帯情報を前記付
    帯情報格納領域に格納する蓄積制御手段とを有し、 前記送信制御部は、時計手段を有し、前記伝言蓄積部に
    蓄積されている前記待時伝言の前記転送時刻と前記時計
    手段が計数する現在時刻とを比較して転送時刻を検出す
    る伝言転送監視手段と、前記伝言転送監視手段が前記転
    送時刻を検出したとき前記第2(第1)の移動交換機へ
    前記待時伝言の送信許可を要求する伝言転送許可要求手
    段と、前記送信許可要求に対し前記第2(第1)の移動
    交換機から送信許可応答を受信したとき前記蓄積制御部
    の前記伝言蓄積部から前記待時伝言を読み出し前記第2
    (第1)の移動交換機へ送信する伝言読出手段と、前記
    第2(第1)の移動交換機から前記転送時刻変更要求を
    受信したとき前記待時伝言蓄積時に設定した前記転送時
    刻を予め設定されている所定時間に変更し新たな転送時
    刻を設定する転送時刻変更手段と、前記課金制御部から
    前記課金終了通知を受信したとき転送を終了した前記待
    時伝言を消去する伝言消去手段とを有することを特徴と
    する請求項8、9記載の待時系サービス呼制御方式。
  11. 【請求項11】 サービスエリアに在圏する複数の携帯
    電話機と無線回線を介して接続する基地局を有線回線を
    介して収容する第1および第2の移動交換機間を電話網
    により接続する移動通信システムにおいて、 前記第2(第1)の移動交換機は、ショートメッセージ
    サービスセンタ(以下SMS)と接続し、前記第1(第
    2)の移動交換機が収容する前記携帯電話機の発信加入
    者から入力されたショートメッセージ(以下伝言)を受
    信し、緊急性の高い即時伝言か緊急性の低い待時伝言か
    を識別する第1のステップと、識別した前記待時伝言の
    制御フィールドに、トラヒックの低い時間帯に着信加入
    者への転送時刻を順次設定し、且つ前記時間帯における
    伝言転送サービスを低料金とする課金識別情報を設定し
    て前記SMSに着信順に蓄積する第2のステップと、 前記SMSは、前記転送時刻を監視し、転送時刻に達し
    たとき前記待時伝言を読み出し前記第2(第1)の移動
    交換機へ送信する第3のステップと、 前記第2(第1)の移動交換機は、前記SMSから受信
    した前記待時伝言を着信加入者の前記携帯電話機へ転送
    する第4のステップと、着信加入者へ転送する前記待時
    伝言から前記課金識別情報を検出する第5のステップ
    と、着信加入者への前記待時伝言の転送終了を検出し、
    前記第5のステップで検出した前記課金識別情報を基に
    前記待時伝言の課金情報を生成する第6のステップと、
    課金終了を前記SMSへ通知する第7のステップと、 前記SMSは、前記第7のステップから前記課金終了通
    知を受信したとき転送を終了した前記待時伝言を消去す
    る第8のステップとを有することを特徴とする待時系サ
    ービス呼制御プログラム。
  12. 【請求項12】 サービスエリアに在圏する複数の携帯
    電話機と無線回線を介して接続する基地局を有線回線を
    介して収容する第1および第2の移動交換機間を電話網
    により接続する移動通信システムにおいて、 前記第2(第1)の移動交換機は、ショートメッセージ
    サービスセンタ(以下SMS)と接続し、前記第1(第
    2)の移動交換機が収容する前記携帯電話機の発信加入
    者から入力されたショートメッセージ(以下伝言)を受
    信し、緊急性の高い即時伝言か緊急性の低い待時伝言か
    を識別する第1のステップと、識別した前記待時伝言の
    制御フィールドに、トラヒックの低い時間帯に着信加入
    者への転送時刻を順次設定し、且つ前記時間帯における
    伝言転送サービスを低料金とする識別情報を設定して前
    記SMSに着信順に蓄積する第2のステップと、 前記SMSは、前記待時伝言を蓄積し、且つ蓄積した前
    記待時伝言の前記転送時刻を監視し、転送時刻に達した
    とき前記第2(第1)の移動交換機へ前記待時伝言の送
    信許可を要求する第3のステップと、 前記第2(第1)の移動交換機は、前記SMSから前記
    待時伝言の送信許可要求を受信したとき現在のトラヒッ
    ク状態を調べ非輻輳時は送信許可応答を前記SMSへ送
    信し、輻輳時は前記SMSに前記待時伝言の蓄積時に設
    定した前記転送時刻の変更を要求する第4のステップ
    と、 前記SMSは、前記第4のステップから送信許可応答を
    受信したとき前記待時伝言を読み出し前記移動交換機へ
    送信する第5のステップと、前記第4のステップから転
    送時刻変更要求を受信したとき前記待時伝言の蓄積時に
    設定した前記転送時刻を予め設定されている所定時間に
    変更し新たな転送時刻を設定する第6のステップと、 前記第2(第1)の移動交換機は、前記SMSから受信
    した前記待時伝言を着信加入者の前記携帯電話機へ転送
    する第7のステップと、前記着信加入者へ転送する前記
    待時伝言から前記課金識別情報を検出する第8のステッ
    プと、着信加入者への前記待時伝言の転送終了を検出
    し、前記第8のステップで検出した前記課金識別情報を
    基に前記待時伝言の課金情報を生成する第9のステップ
    と、課金終了を前記SMSへ通知する第10のステップ
    と、 前記SMSは、前記第10のステップから課金終了通知
    を受信したとき転送を終了した前記待時伝言を消去する
    第11のステップを有することを特徴とする待時系サー
    ビス呼制御プログラム。
JP2001228179A 2001-07-27 2001-07-27 待時系サービス呼制御方法、制御方式および制御プログラム Pending JP2003047057A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001228179A JP2003047057A (ja) 2001-07-27 2001-07-27 待時系サービス呼制御方法、制御方式および制御プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001228179A JP2003047057A (ja) 2001-07-27 2001-07-27 待時系サービス呼制御方法、制御方式および制御プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003047057A true JP2003047057A (ja) 2003-02-14

Family

ID=19060725

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001228179A Pending JP2003047057A (ja) 2001-07-27 2001-07-27 待時系サービス呼制御方法、制御方式および制御プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003047057A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009529827A (ja) * 2006-03-09 2009-08-20 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) 通信システムにおいて緊急情報を配信する方法
JP2012147116A (ja) * 2011-01-07 2012-08-02 Ntt Docomo Inc 事業者毎サービス提供システム及び事業者毎サービス提供方法
JP2014003555A (ja) * 2012-06-20 2014-01-09 Ntt Docomo Inc Smsメッセージ配信サーバ装置、smsメッセージ作成サーバ装置、smsメッセージ送信システム、smsメッセージ配信サーバ装置制御方法、smsメッセージ作成サーバ装置制御方法、smsメッセージ送信方法、smsメッセージ配信サーバ装置制御プログラム、smsメッセージ作成サーバ装置制御プログラム
US8879920B2 (en) 2008-06-23 2014-11-04 Draka Comteq, B.V. Wavelength multiplexed optical system with multimode optical fibers
JP2015026267A (ja) * 2013-07-26 2015-02-05 日本電気通信システム株式会社 メール送受信システムおよびメール送受信方法
JP6945909B1 (ja) * 2021-06-04 2021-10-06 株式会社アクリート メッセージ伝達シナリオ生成装置、メッセージ伝達シナリオ生成方法、及びメッセージ伝達シナリオ生成プログラム

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009529827A (ja) * 2006-03-09 2009-08-20 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) 通信システムにおいて緊急情報を配信する方法
US8879920B2 (en) 2008-06-23 2014-11-04 Draka Comteq, B.V. Wavelength multiplexed optical system with multimode optical fibers
JP2012147116A (ja) * 2011-01-07 2012-08-02 Ntt Docomo Inc 事業者毎サービス提供システム及び事業者毎サービス提供方法
JP2014003555A (ja) * 2012-06-20 2014-01-09 Ntt Docomo Inc Smsメッセージ配信サーバ装置、smsメッセージ作成サーバ装置、smsメッセージ送信システム、smsメッセージ配信サーバ装置制御方法、smsメッセージ作成サーバ装置制御方法、smsメッセージ送信方法、smsメッセージ配信サーバ装置制御プログラム、smsメッセージ作成サーバ装置制御プログラム
JP2015026267A (ja) * 2013-07-26 2015-02-05 日本電気通信システム株式会社 メール送受信システムおよびメール送受信方法
JP6945909B1 (ja) * 2021-06-04 2021-10-06 株式会社アクリート メッセージ伝達シナリオ生成装置、メッセージ伝達シナリオ生成方法、及びメッセージ伝達シナリオ生成プログラム
WO2022255490A1 (ja) * 2021-06-04 2022-12-08 株式会社アクリート メッセージ伝達シナリオ生成装置、メッセージ伝達シナリオ生成方法、及びメッセージ伝達シナリオ生成プログラム
JP2022186308A (ja) * 2021-06-04 2022-12-15 株式会社アクリート メッセージ伝達シナリオ生成装置、メッセージ伝達シナリオ生成方法、及びメッセージ伝達シナリオ生成プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4723841B2 (ja) モバイル・トゥー・モバイル・ビデオ機能をネットワークに提供するための方法および装置
US5884160A (en) Mobile voice mail message transmission system
EP1139677B1 (en) Transfer of audio messages to a mobile entity
US10171683B2 (en) Wireless communication terminal that sends a message of the intention of a user to continue a call
CN101010970B (zh) 用于传输语音消息的系统及方法
KR100521033B1 (ko) 메시지 릴레이 전송 방법
JP2003047057A (ja) 待時系サービス呼制御方法、制御方式および制御プログラム
GB2350918A (en) Paging in a mobile telecommunications network
KR101508942B1 (ko) 스팸 호 처리 시스템 및 방법
US6937859B2 (en) Mobile communication service control system and mobile communication service control method
KR100547856B1 (ko) 이동통신 단말의 상태 알림 방법
KR100233916B1 (ko) 개인 통신 교환기에서의 음성 메시지 대기 통보 방법
KR100684503B1 (ko) 콘텐츠 및 부가 서비스 제공 시스템 및 방법
KR100820853B1 (ko) 미착신 호 알림 서비스 제공 시스템 및 그 방법
CN108769438B (zh) 处理呼叫等待的方法、网络设备和终端
KR20030089145A (ko) 선납된 통신 요금의 재충전 방법
JPH11331240A (ja) 情報伝送システムとその端末装置
JP2972716B2 (ja) 電子メールシステム
JP2008099157A (ja) 電子データのトラヒック制御方法および電子データのトラヒック制御システム
KR20030021563A (ko) 이동통신 시스템에서 착신전환 방법
JP2003198628A (ja) メッセージ転送システム、及び、メッセージ転送方法
JP5207401B2 (ja) 発信規制制御装置、及び、発信規制判定方法
KR20040044230A (ko) 이동전화 번호를 이용한 통합 메시지 전송 시스템 및 방법
JP4170816B2 (ja) 移動体通信システム
JP4547980B2 (ja) メッセージ有無確認システム、メッセージ有無確認方法、携帯通信端末及びメッセージ有無確認プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040514

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040525

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041005