JP2014003555A - Smsメッセージ配信サーバ装置、smsメッセージ作成サーバ装置、smsメッセージ送信システム、smsメッセージ配信サーバ装置制御方法、smsメッセージ作成サーバ装置制御方法、smsメッセージ送信方法、smsメッセージ配信サーバ装置制御プログラム、smsメッセージ作成サーバ装置制御プログラム - Google Patents

Smsメッセージ配信サーバ装置、smsメッセージ作成サーバ装置、smsメッセージ送信システム、smsメッセージ配信サーバ装置制御方法、smsメッセージ作成サーバ装置制御方法、smsメッセージ送信方法、smsメッセージ配信サーバ装置制御プログラム、smsメッセージ作成サーバ装置制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】輻輳時などにおいて、時間をある程度特定して、確実にSMSメッセージを送信する。
【解決手段】送信要求された時刻にSMSメッセージを送信できる場合は、その時刻に送信する。一方、送信要求された時刻にSMSメッセージを送信できない場合、送信可能な時間帯に関する空き時間情報を、送信要求元装置へ通知し、通知した空き時間情報に対応する時間内の時刻を送信時刻として指定した送信要求された場合には、その要求された時刻にSMSメッセージを送信する。このように制御することにより、輻輳時などにおいて、時間をある程度特定して、確実にSMSメッセージを送信することができる。また、SMSメッセージ作成サーバ装置側が効率的な対応をすることができ、ネットワーク全体の無駄なトラヒックの軽減にもつながる。
【選択図】 図7

Description

本発明はSMS(Short Message Service)によって送信または受信されるメッセージ(以下、SMSメッセージと記す)の配信を制御する、SMSメッセージ配信サーバ装置、SMSメッセージ作成サーバ装置、SMSメッセージ送信システム、SMSメッセージ配信サーバ装置制御方法、SMSメッセージ作成サーバ装置制御方法、SMSメッセージ送信方法、SMSメッセージ配信サーバ装置制御プログラム、SMSメッセージ作成サーバ装置制御プログラムに関する。
一般に、SMSメッセージの送信を行うSMSC(Short Message Service Center)については、通信事業者や、SMSプロバイダがそれを保持し、運用している(例えば、非特許文献1)。各サービス提供会社は、これら事業者などが運用している装置を利用するために、標準規定されたプロトコルを利用して、SMSCに接続し、SMSメッセージを送る場合が多い。
ところで、SMSメッセージの再送ロジックについては、SMSメッセージ作成サーバ装置から期間等を指示できる。期間等の指示については、大きく2つに分けることができる。
(1)再送ありの指示
SMSメッセージ作成サーバ装置の指定してきた期間、SMSCが再送し続ける。再送期間満了までか、あるいは、再送に成功したタイミングでSMSメッセージ作成サーバ装置に成功した旨の通知を送る。
(2)再送なし(シングルショット)の指示
再送はせず、1回のみの送信の依頼指示である。シングルショットを利用するケースとしては、SMSメッセージ作成サーバ装置自身が再送ロジックを持ちたいとき、または、SMSメッセージの送信結果とエラーである場合のその状況をすぐ把握した上でなんらかアクションを起こしたいケースなどが挙げられる。
宮坂俊成、外4名、"法人ソリューション向けSMSセンタープッシュサービス基盤の開発"、[online]、NTT DOCOMOテクニカル・ジャーナルVol.19 No.3、[平成24年5月9日検索]、インターネット<URL=http://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/corporate/technology/rd/technical_journal/bn/vol19_3/vol19_3_012jp.pdf>
上述した再送なし(シングルショット)のSMSメッセージを送信する場合、ネットワークが輻輳状態にある場合、直ちにSMSメッセージ作成サーバ装置にエラーを送るか、SMSメッセージ作成サーバ装置が指示してきた期間内において、再送をし続ける。しかしながら、ネットワークが輻輳状態にある場合、上記の再送機能により、SMSCでは更に輻輳の発生しやすい状況になる。また、通常はSMS送信要求を受け付けた時刻順に再送を行う。
ここで、特にシングルショットのSMSメッセージの場合、その性質から送信の見通しにつながる情報がすぐに必要になることが想定できる。一方で、現状は輻輳中においてはシステム的にはエラー要因「輻輳中」がわかる程度で、次のアクションにつながる情報を得ることができない。
本発明は上述した従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は送信時にネットワークの状況に合わせた、予約の概念を持たせることにより、確実にSMSメッセージを送信することのできるSMSメッセージ配信サーバ装置、SMSメッセージ作成サーバ装置、SMSメッセージ送信システム、SMSメッセージ配信サーバ装置制御方法、SMSメッセージ作成サーバ装置制御方法、SMSメッセージ送信方法、SMSメッセージ配信サーバ装置制御プログラム、SMSメッセージ作成サーバ装置制御プログラムを提供することである。
本発明のある態様によるSMSメッセージ配信サーバ装置は、SMSメッセージを指定時刻に送信するための送信要求を受付ける送信要求受付部と、前記送信要求受付部が受付けた送信要求に対応するSMSメッセージを送信できなかった場合に、該SMSメッセージの送信要求元装置へ、該SMSメッセージを送信可能な時間帯を示す空き時間情報を通知する空き時間通知部と、前記空き時間通知部が通知した空き時間情報に対応する時間内の時刻を送信時刻として指定した送信要求を前記送信要求受付部が受付けた場合に、該送信時刻に前記SMSメッセージを送信する送信部と、を備えたことを特徴とする。この構成により、輻輳時などにおいて、時間をある程度特定して、確実にSMSメッセージを送信することができる。SMSメッセージ作成サーバ装置側が効率的な対応をすることができ、また、ネットワーク全体の無駄なトラヒックを軽減することもできる。
また、SMSメッセージを送信する時間帯と、その時間帯において送信すべきSMSメッセージの数とを対応付けて管理するための予約テーブルを、さらに備え、前記空き時間通知部が、前記予約テーブルに基づいて、前記送信すべきメッセージの数が自装置の処理能力を超えない範囲となる時間帯を前記空き時間情報として通知するようにしてもよい。この予約テーブルを利用することにより、
確実にSMSメッセージを送信することができる時間帯を空き時間情報として通知することができる。
なお、前記空き時間通知部は、前記送信要求元装置とのアプリケーションプログラミングインタフェースに、Parlay−Xを用いるようにしてもよい。Parlay−Xを採用することにより、各装置を含むシステムを容易に実現することができる。
本発明のある態様によるSMSメッセージ作成サーバ装置は、SMSメッセージを送信するための送信要求をSMSメッセージ配信サーバ装置へ送信するSMSメッセージ作成サーバ装置であって、前記SMSメッセージ配信サーバ装置から通知された空き時間情報を受信する受信部と、前記受信部が受信した空き時間情報に対応する時間帯を、前記SMSメッセージの送信時間帯として指定した送信要求を前記SMSメッセージ配信サーバ装置へ送信する送信要求送信部と、
を備えたことを特徴とする。この構成により、輻輳時などにおいて、時間をある程度特定して、確実にSMSメッセージを送信することができる。SMSメッセージ作成サーバ装置側が効率的な対応をすることができ、また、ネットワーク全体の無駄なトラヒックを軽減することもできる。
本発明のある態様によるSMSメッセージ送信システムは、SMSメッセージ配信サーバ装置から通知された空き時間情報を受信する受信部と、前記受信部が受信した空き時間情報に対応する時間帯を、SMSメッセージの送信時間帯として指定した送信要求を前記SMSメッセージ配信サーバ装置へ送信する送信要求送信部と、を備えたSMSメッセージ作成サーバ装置と、SMSメッセージを指定時刻に送信するための送信要求を受付ける送信要求受付部と、前記送信要求受付部が受付けた送信要求に対応するSMSメッセージを送信できなかった場合に、該SMSメッセージの送信要求元装置へ、該SMSメッセージを送信可能な時間帯を示す前記空き時間情報を通知する空き時間通知部と、前記空き時間通知部が通知した空き時間情報に対応する時間内の時刻を送信時刻として指定した送信要求を前記送信要求受付部が受付けた場合に、該送信時刻に前記SMSメッセージを送信する送信部と、を備えたSMSメッセージ配信サーバ装置と、を含むことを特徴とする。この構成により、輻輳時などにおいて、時間をある程度特定して、確実にSMSメッセージを送信することができる。SMSメッセージ作成サーバ装置側が効率的な対応をすることができ、また、ネットワーク全体の無駄なトラヒックを軽減することもできる。
本発明のある態様によるSMSメッセージ配信サーバ装置制御方法は、SMSメッセージを指定時刻に送信するための送信要求を受付ける送信要求受付ステップと、前記送信要求受付ステップによって受付けた送信要求に対応するSMSメッセージを送信できなかった場合に、該SMSメッセージの送信要求元装置へ、該SMSメッセージを送信可能な時間帯を示す空き時間情報を通知する空き時間通知ステップと、前記空き時間通知ステップによって通知した空き時間情報に対応する時間内の時刻を送信時刻として指定した送信要求を前記送信要求受付ステップによって受付けた場合に、該送信時刻に前記SMSメッセージを送信する送信ステップと、を含むことを特徴とする。この方法により、輻輳時などにおいて、時間をある程度特定して、確実にSMSメッセージを送信することができる。SMSメッセージ作成サーバ装置側が効率的な対応をすることができ、また、ネットワーク全体の無駄なトラヒックを軽減することもできる。
本発明のある態様によるSMSメッセージ作成サーバ装置制御方法は、SMSメッセージを送信するための送信要求をSMSメッセージ配信サーバ装置へ送信するSMSメッセージ作成サーバ装置を制御する方法であって、前記SMSメッセージ配信サーバ装置から通知された空き時間情報を受信する受信ステップと、前記受信ステップによって受信した空き時間情報に対応する時間帯を、前記SMSメッセージの送信時間帯として指定した送信要求を前記SMSメッセージ配信サーバ装置へ送信する送信要求送信ステップと、を含むことを特徴とする。この方法により、輻輳時などにおいて、時間をある程度特定して、確実にSMSメッセージを送信することができる。SMSメッセージ作成サーバ装置側が効率的な対応をすることができ、また、ネットワーク全体の無駄なトラヒックを軽減することもできる。
本発明のある態様によるSMSメッセージ送信方法は、SMSメッセージを指定時刻に送信するための送信要求を受付ける送信要求受付ステップと、前記送信要求受付ステップによって受付けた送信要求に対応するSMSメッセージを送信できなかった場合に、該SMSメッセージの送信要求元装置へ、該SMSメッセージを送信可能な時間帯を示す前記空き時間情報を通知する空き時間通知ステップと、SMSメッセージ配信サーバ装置から通知された空き時間情報を受信する受信ステップと、前記受信ステップによって受信した空き時間情報に対応する時間帯を、SMSメッセージの送信時間帯として指定した送信要求を前記SMSメッセージ配信サーバ装置へ送信する送信要求送信ステップと、前記空き時間通知ステップによって通知した空き時間情報に対応する時間内の時刻を送信時刻として指定した送信要求を受付けた場合に、該送信時刻に前記SMSメッセージを送信する送信ステップとを含むことを特徴とする。この方法により、輻輳時などにおいて、時間をある程度特定して、確実にSMSメッセージを送信することができる。SMSメッセージ作成サーバ装置側が効率的な対応をすることができ、また、ネットワーク全体の無駄なトラヒックを軽減することもできる。
本発明のある態様によるSMSメッセージ配信サーバ装置制御プログラムは、コンピュータを、SMSメッセージを指定時刻に送信するための送信要求を受付ける送信要求受付部と、前記送信要求受付部が受付けた送信要求に対応するSMSメッセージを送信できなかった場合に、該SMSメッセージの送信要求元装置へ、該SMSメッセージを送信可能な時間帯を示す空き時間情報を通知する空き時間通知部と、前記空き時間通知部が通知した空き時間情報に対応する時間内の時刻を送信時刻として指定した送信要求を前記送信要求受付部が受付けた場合に、該送信時刻に前記SMSメッセージを送信する送信部と、して機能させることを特徴とする。このプログラムにより、輻輳時などにおいて、時間をある程度特定して、確実にSMSメッセージを送信することができる。SMSメッセージ作成サーバ装置側が効率的な対応をすることができ、また、ネットワーク全体の無駄なトラヒックを軽減することもできる。
本発明のある態様によるSMSメッセージを送信するための送信要求をSMSメッセージ配信サーバ装置へ送信するSMSメッセージ作成サーバ装置を制御するプログラムであって、コンピュータを、前記SMSメッセージ配信サーバ装置から通知された空き時間情報を受信する受信部と、前記受信部が受信した空き時間情報に対応する時間帯を、前記SMSメッセージの送信時間帯として指定した送信要求を前記SMS配信サーバ装置へ送信する送信要求送信部と、して機能させることを特徴とする。このプログラムにより、輻輳時などにおいて、時間をある程度特定して、確実にSMSメッセージを送信することができる。SMSメッセージ作成サーバ装置側が効率的な対応をすることができ、また、ネットワーク全体の無駄なトラヒックを軽減することもできる。
本発明によれば、送信時にネットワークの状況に合わせた、予約の概念を持たせることにより、輻輳時などにおいて、時間をある程度特定して、確実にSMSメッセージを送信することができる。SMSメッセージ作成サーバ装置側が効率的な対応をすることができ、また、ネットワーク全体の無駄なトラヒックを軽減することもできる。
本発明の実施の形態に係るSMSメッセージ送信システムの構成例を示す図である。 SMSメッセージ配信サーバ装置の機能構成例を示す図である。 SMSメッセージ作成サーバ装置の機能構成例を示す図である。 SMSメッセージ配信サーバ装置内のメッセージ情報管理テーブルの例を示す図である。 SMSメッセージ配信サーバ装置内の予約テーブルの例を示す図である。 SMSメッセージ配信サーバ装置とSMSメッセージ作成サーバ装置との間の信号授受を、Parlay−Xを利用して行う場合の例であり、要求した時刻にSMSメッセージが正常に送信される場合を示すシーケンス図である。 SMSメッセージ配信サーバ装置とSMSメッセージ作成サーバ装置との間の信号授受を、Parlay−Xを利用して行う場合の例であり、要求された時刻にSMSメッセージが送信できない場合を示すシーケンス図である。 SMSメッセージ配信サーバ装置の動作例を示すフローチャートである。 SMSメッセージ配信サーバ装置とSMSメッセージ作成サーバ装置との間の信号授受を、Parlay−Xを利用せずに行う場合の例であり、要求した時刻にSMSメッセージが正常に送信される場合を示すシーケンス図である。 SMSメッセージ配信サーバ装置とSMSメッセージ作成サーバ装置との間の信号授受を、Parlay−Xを利用せずに行う場合の例であり、要求された時刻にSMSメッセージが送信できない場合を示すシーケンス図である。 SMSメッセージ作成サーバ装置の他の機能構成例を示す図である。 SMSメッセージ配信サーバ装置とSMSメッセージ作成サーバ装置との間の信号授受を、Parlay−Xを利用して行う場合の他の例であり、要求された時刻にSMSメッセージが送信できない場合を示すシーケンス図である。 SMSメッセージ配信サーバ装置とSMSメッセージ作成サーバ装置との間の信号授受を、Parlay−Xを利用せずに行う場合の他の例であり、要求された時刻にSMSメッセージが送信できない場合を示すシーケンス図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。なお、以下の説明において参照する各図では、他の図と同等部分は同一符号によって示されている。
(SMSメッセージ送信システムの構成例)
図1は、本発明の実施形態によるSMSメッセージ送信システムの構成例を示すブロック図である。同図を参照すると、本例のSMSメッセージ送信システムは、図示しない通信端末宛てのSMSメッセージについて送信処理を行うSMSメッセージ配信サーバ装置1と、図示しない通信端末宛てのSMSメッセージを作成するSMSメッセージ作成サーバ装置2、3と、SMSメッセージ配信サーバ装置1において送信処理が行われたSMSメッセージを、図示しない通信端末に向けて送信するための交換機4とを備えている。図示しない通信端末に向けて送信されたSMSメッセージは、交換機4の他、図示しない無線基地局などを介して、図示しない通信端末宛てに送られる。
図1には、2台のSMSメッセージ作成サーバ装置2および3が記載されているが、SMSメッセージ作成サーバ装置の台数は2台に限定されるものではなく、1台であってもよいし、3台以上であってもよい。
SMSメッセージ配信サーバ装置1と、SMSメッセージ作成サーバ装置2、3との間メッセージの授受は、Parlay−X API5を利用して行われる。なお、Parlay−Xは通信サービス向けAPI(application programming interface)の共通仕様である。
(SMSメッセージ配信サーバ装置)
図2は、SMSメッセージ配信サーバ装置の機能構成例を示す図である。図2において、本例のSMSメッセージ配信サーバ装置は、送信要求受付部11と、蓄積部12と、メッセージ情報管理テーブル13と、予約テーブル14と、送信部15と、空き時間通知部16と、輻輳検知部17と、を備えている。
送信要求受付部11は、SMSメッセージを指定時刻に送信するための送信要求を受付ける機能を有している。
蓄積部12は、送信すべきSMSメッセージを蓄積する機能を有している。
メッセージ情報管理テーブル13は、メッセージの識別子であるメッセージIDと、そのメッセージIDが付与されているメッセージについての送信時刻とを対応付けて保持するためのテーブルである。このメッセージ情報管理テーブル13については、後に詳述する。
予約テーブル14は、SMSメッセージを送信する時間帯(より厳密には送信する時刻)と、その時間帯において送信すべきSMSメッセージの数とを対応付けて管理するためのテーブルである。SMSメッセージ配信サーバ装置においては、SMSメッセージ送信要求を受付けた時点で、輻輳状態にあった場合には、この予約テーブル14を参照し、一番早くて予約状況の空いている時間帯を空き時間情報としてSMSメッセージ作成サーバ装置に通知する。この予約テーブル14の構成については、後に詳述する。
送信部15は、蓄積部12に蓄積されているSMSメッセージについて、予約テーブル14を参照し、現在時刻が送信時刻に一致したメッセージIDに対応するSMSメッセージを優先的に送信する。また、空き時間通知部16が通知した空き時間情報に対応する時間内の時刻を送信時刻として指定した送信要求を送信要求受付部11が受付けた場合においても、送信部15は予約テーブル14を参照し、現在時刻が送信時刻に一致したメッセージIDに対応するSMSメッセージを優先的に送信する。
空き時間通知部16は、送信要求受付部11が受付けた送信要求に対応するSMSメッセージを送信できない場合に、そのSMSメッセージの送信要求元装置(例えば、SMSメッセージ作成サーバ装置2)へ、そのSMSメッセージを送信可能な時間帯を示す空き時間情報を通知する機能を有している。この空き時間通知部16は、予約テーブル14の内容に基づいて、送信すべきメッセージの数が自装置の処理能力を超えない範囲となる時間帯を空き時間情報として通知する。
輻輳検知部17は、自装置と他の装置との伝送路の輻輳状態や、自装置の輻輳状態を検知する機能を有している。SMSメッセージの送信要求を受付けた時点で、輻輳状態にあった場合、予約テーブル14を参照することにより、一番早くて予約状況の空いている時間帯を空き時間情報として、SMSメッセージ作成サーバ装置2に通知することができる。
本装置が備えている上記各部は、例えば、図示しないCPU(Central Processing Unit)が、図示しないメモリなどに記憶されているプログラムを実行することによって実現できる機能である。
(SMSメッセージ作成サーバ装置)
図3は、SMSメッセージ作成サーバ装置2の機能構成例を示す図である。図3において、SMSメッセージ作成サーバ装置2は、受信部21と、送信要求送信部22と、を備えている。
受信部21は、他の装置から送信された情報を受信する機能を有している。例えば、この受信部21は、SMSメッセージ配信サーバ装置1から通知された空き時間情報を受信する機能を有している。空き時間情報は、例えば、要求された時刻に送信できない旨のエラー応答と共に、SMSメッセージ配信サーバ装置1から通知される。
送信要求送信部22は、受信部21が受信した空き時間情報に対応する時間帯(より厳密には時刻)を、SMSメッセージの送信時間帯として指定した送信要求を、SMSメッセージ配信サーバ装置1へ送信する機能を有している。
本装置が備えている上記各部は、例えば、図示しないCPU(Central Processing Unit)が、図示しないメモリなどに記憶されているプログラムを実行することによって実現できる機能である。
なお、SMSメッセージ作成サーバ装置3についても、上記と同様に構成される。
(メッセージ情報管理テーブルの例)
図4は、SMSメッセージ配信サーバ装置1内のメッセージ情報管理テーブル13の例を示す図である。
メッセージ情報管理テーブル13は、メッセージの送信時刻を管理するため、メッセージの識別子であるメッセージIDと、そのメッセージIDが付与されているメッセージについての送信時刻とを対応付けて保持している。
本例では、メッセージID「ID000000000001」のメッセージと、そのメッセージの送信時刻「201203120300」(2012年03月12日03時00分)とを対応付けている。また、メッセージID「ID000000000002」のメッセージと、そのメッセージの送信時刻「201203120400」(2012年03月12日04時00分)とを対応付けている。図示していない他のメッセージIDについても、そのメッセージの送信時刻と対応付けてメッセージ情報管理テーブル13に保持されている。
このメッセージ情報管理テーブルを利用することによって、SMSメッセージ配信サーバ装置では、以下のようなロジックで、SMSメッセージを送信する。すなわち、SMSメッセージの蓄積されているメッセージ情報管理テーブル13の記憶内容を順に確認する。そして、送信時刻が現在時刻をすぎていれば、対応するメッセージIDのSMSメッセージについて送信処理を実行する。
(予約テーブルの例)
図5は、SMSメッセージ配信サーバ装置1内の予約テーブル14の例を示す図である。本例の予約テーブル14では、時刻「201203120300」(2012年03月12日03時00分)と、その時刻における送信予約数「1」とを対応付けている。つまり、時刻「201203120300」において送信予約されているSMSメッセージの数は「1」である。
また、時刻「201203120400」(2012年03月12日04時00分)と、その時刻における送信予約数「50」とを対応付けている。つまり、時刻「201203120400」において送信予約されているSMSメッセージの数は「50」である。
図示していない他の時刻についても、送信予約数と対応付けて予約テーブル14に保持されている。
なお、本例では、送信予約数を時刻と対応付けているが、時間帯と対応付けてもよい。
送信予約数には、最大値が定められている。予約数の最大値は、SMSメッセージ配信サーバ装置1の処理能力から予め決定されている。予約数の最大値を超える場合は送信予約することができず、後述するように、その時間帯には送信できない旨がエラー応答として通知される。このエラー応答による通知の際、送信可能数に余裕がある時間帯が空き時間情報として通知される。
(SMSメッセージ送信システムの動作例)
次に、図6および図7を参照し、Parlay−Xを用いる場合の、装置間の信号授受について説明する。
図6は、SMSメッセージ配信サーバ装置1とSMSメッセージ作成サーバ装置2との間の信号授受の例を示すシーケンス図である。図6は、要求した時刻にSMSメッセージが正常に送信される場合を示している。
図6において、SMSメッセージ作成サーバ装置2は、SMSメッセージ配信サーバ装置1へ、SMSメッセージについての送信要求(Schedule Sms Request)を送信する(S101)。この送信要求は、再送不要であることを前提とする、Single shotでの送信要求である。この送信要求には、そのSMSメッセージを送信すべき時刻(送信時刻)に関する情報が含まれている。
SMSメッセージ配信サーバ装置1は、SMSメッセージについての送信要求を受信すると、そのSMSメッセージを蓄積部12に蓄積する(S102)。それと共に、SMSメッセージ配信サーバ装置1は、そのSMSメッセージに対応するメッセージIDと送信時刻とを対応付けてメッセージ情報管理テーブルによって管理する。さらに、その送信時刻における予約数をカウントアップする(「1」インクリメントする)。そして、SMSメッセージ配信サーバ装置1は、SMSメッセージ作成サーバ装置2へ、送信要求を受け付けたことを示す送信応答(Schedule Sms Response)を返信する(S103)。
その後、現在時刻が送信時刻に一致すると、SMSメッセージ配信サーバ装置1は、SMSメッセージを図示しない通信端末宛に送信するため、交換機側へ送信(SMS-Deliver)する(S104)。この送信するSMSメッセージは、再送不要であることを前提とする、Single shotでのSMSメッセージである。
なお、送信したSMSメッセージに対しては、そのSMSメッセージの送信先から、送信結果である送信応答(SMS-Deliver response)が返ってくる(S105)。この返ってくる送信応答は、正常応答(Ack)またはエラー応答(error)である。
正常応答として送信応答を受信したSMSメッセージ配信サーバ装置1は、交換機側から受信した送信結果を送信通知要求(Notify SMS Delivery Receipt Request)として、SMSメッセージ作成サーバ装置2へ通知する(S106)。このとき、エラー応答(error)を受信した場合であっても、Single shotの場合には再送せずに、その送信結果をSMSメッセージ作成サーバ装置2へ通知する。この送信通知要求を受取ったSMSメッセージ作成サーバ装置2は、送信通知応答(Notify SMS Delivery Receipt Response)をSMSメッセージ配信サーバ装置1へ返信する(S107)。
図7は、SMSメッセージ配信サーバ装置1とSMSメッセージ作成サーバ装置2との間の信号授受の例を示すシーケンス図である。図7は、要求された時刻にSMSメッセージが送信できない場合を示している。要求された時刻にSMSメッセージが送信できない場合とは、例えば、予約テーブルを確認した結果、予約可能数が上限超えている場合や、SMSメッセージ配信サーバ装置1と他の装置との伝送路が輻輳状態になっている場合、である。
図7において、SMSメッセージ作成サーバ装置2はSMSメッセージ配信サーバ装置1へ、SMSメッセージについての送信要求(Schedule Sms Request)を送信する(S201)。この送信要求は、再送不要であることを前提とする、Single shotでの送信要求である。この送信要求には、そのSMSメッセージを送信すべき時刻(送信時刻)に関する情報が含まれている。
SMSメッセージ配信サーバ装置1は、SMSメッセージについての送信要求を受信し、輻輳状態の検知または予約テーブルの参照により、要求された時刻にSMSメッセージが送信できないと判断すると、予約テーブルの空き時刻を確認し、送信可能な時間帯をエラー応答に含めて、SMSメッセージ作成サーバ装置2へ送信する(S202)。これにより、SMSメッセージ配信サーバ装置1は、SMSメッセージ作成サーバ装置2へ、エラー応答(Schedule Sms Response)を送信する(S203)。本例では、エラー応答に、送信可能日時として「201203121200」(2012年03月12日12時00分)という時間帯情報が含まれている。
SMSメッセージ作成サーバ装置2は、このエラー応答を受信すると、通知された時間帯情報に基づき、その時刻をスタートタイム(start time)に設定して送信要求(Schedule Sms Request)を再度送信する(S204)。この送信要求は、再送不要であることを前提とする、Single shotでの送信要求であり、スタートタイムとして「201203121200」(2012年03月12日12時00分)が含まれている(S205)。
なお、「start time」は、Parlay-xの仕様において、SMSメッセージ送信要求信号に設定することができるパラメータである。この「start time」を利用することにより、設定された時刻にSMSメッセージの送信を開始することができる。
SMSメッセージ配信サーバ装置1は、SMSメッセージについての送信要求を受信し、そのSMSメッセージを蓄積部12に蓄積する(S206)。それと共に、SMSメッセージ配信サーバ装置1は、そのSMSメッセージに対応するメッセージIDと送信時刻(すなわち予約時刻)とを対応付けてメッセージ情報管理テーブルによって管理する。さらに、その送信時刻における予約数をカウントアップする(「1」インクリメントする)。
その後、SMSメッセージ配信サーバ装置1は、SMSメッセージ作成サーバ装置2へ、送信応答(Schedule Sms Response)を返信する(S207)。
その後、現在時刻が送信時刻に一致すると、SMSメッセージ配信サーバ装置1は、SMSメッセージを送信(SMS-Deliver)する(S208)。この送信するSMSメッセージは、再送不要であることを前提とする、Single shotでのSMSメッセージである。
以上のように、送信要求された時刻にSMSメッセージを送信できない場合、送信可能な時間帯に関する空き時間情報を、送信要求元装置へ通知しておく。その後、通知した空き時間情報に対応する時間内の時刻を送信時刻として指定した送信要求を受信した場合には、その要求された時刻にSMSメッセージを送信する。
(SMSメッセージ配信サーバ装置の動作例)
図8は、SMSメッセージ配信サーバ装置の動作例を示すフローチャートである。図8において、SMSメッセージ配信サーバ装置は、SMSメッセージ作成サーバ装置からSMSメッセージを受信すると(ステップS10)、予約テーブルを参照し、該当時刻の予約数に基づき、予約可能数を確認する(ステップS11)。
ステップS11での確認の結果、予約可能数が上限以下の場合、メッセージ情報管理テーブルに保持されている内容を更新する(ステップS11→S12)。この場合、メッセージ情報管理テーブルにおいて、受信したSMSメッセージのメッセージIDに対応する送信時刻をその要求された時刻に更新する。そして、予約テーブルの該当時刻の予約数を「1」カウントアップする(ステップS12)。そして、SMSメッセージ送信応答を、SMSメッセージの送信元であるSMSメッセージ作成サーバ装置へ返信する(ステップS13)。
一方、ステップS11での確認の結果、予約可能数が上限超えている場合、送信可能数に余裕がある時間帯を確認し、その時間帯を空き時間情報としてエラー応答にのせて、SMSメッセージ作成サーバ装置へ送信する(ステップS11→S14)。
以上のように、送信要求された時刻にSMSメッセージを送信できる場合は、その時刻に送信する。一方、送信要求された時刻にSMSメッセージを送信できない場合、送信可能な時間帯に関する空き時間情報を、送信要求元装置へ通知し、通知した空き時間情報に対応する時間内の時刻を送信時刻として指定した送信要求を受信した場合には、その要求された時刻にSMSメッセージを送信する。このように、送信時にネットワークの状況に合わせた、予約の概念を持たせることにより、輻輳時などにおいて、時間をある程度特定して、確実にSMSメッセージを送信することができる。
(SMSメッセージ送信システムの他の動作例)
次に、図9および図10を参照し、Parlay−Xを用いない場合における、装置間の信号授受について説明する。Parlay−Xを用いない場合は、開始時間を指定でき、かつ、Single shotでの送信または再送の指定が可能なインタフェースを持つことを前提とする。
図9は、SMSメッセージ配信サーバ装置1とSMSメッセージ作成サーバ装置2との間の信号授受を、Parlay−Xを利用せずに行う場合の例を示すシーケンス図である。図9は、要求した時刻にSMSメッセージが正常に送信される場合を示している。
図9において、SMSメッセージ作成サーバ装置2は、SMSメッセージ配信サーバ装置1へ、SMSメッセージについての送信要求を送信する(S101a)。この送信要求は、再送不要であることを前提とする、Single shotでの送信要求である。この送信要求には、そのSMSメッセージを送信すべき時刻(送信時刻)に関する情報が含まれている。
SMSメッセージ配信サーバ装置1は、SMSメッセージについての送信要求を受信すると、そのSMSメッセージを蓄積部12に蓄積する(S102)。それと共に、SMSメッセージ配信サーバ装置1は、そのSMSメッセージに対応するメッセージIDと送信時刻とを対応付けてメッセージ情報管理テーブルによって管理する。さらに、その送信時刻における予約数をカウントアップする(「1」インクリメントする)。そして、SMSメッセージ配信サーバ装置1は、SMSメッセージ作成サーバ装置2へ、送信要求を受け付けたことを示す送信応答を返信する(S103a)。
その後、現在時刻が送信時刻に一致すると、SMSメッセージ配信サーバ装置1は、SMSメッセージを図示しない通信端末宛に送信するため、交換機側へ送信(SMS-Deliver)する(S104)。この送信するSMSメッセージは、再送不要であることを前提とする、Single shotでのSMSメッセージである。
なお、送信したSMSメッセージに対しては、そのSMSメッセージの送信先から、送信結果である送信応答(SMS-Deliver response)が返ってくる(S105)。この返ってくる送信応答は、正常応答(Ack)またはエラー応答(error)である。
正常応答として送信応答を受信したSMSメッセージ配信サーバ装置1は、交換機側から受信した送信結果をSMS送信通知要求として、SMSメッセージ作成サーバ装置2へ通知する(S106a)。このとき、エラー応答(error)を受信した場合であっても、Single shotの場合には再送せずに、その送信結果をSMSメッセージ作成サーバ装置2へ通知する。この送信通知要求を受取ったSMSメッセージ作成サーバ装置2は、SMS送信通知応答をSMSメッセージ配信サーバ装置1へ返信する(S107a)。
図10は、SMSメッセージ配信サーバ装置1とSMSメッセージ作成サーバ装置2との間の信号授受を、Parlay−Xを利用せずに行う場合の例を示すシーケンス図である。図10は、要求された時刻にSMSメッセージが送信できない場合を示している。要求された時刻にSMSメッセージが送信できない場合とは、例えば、予約テーブルを確認した結果、予約可能数が上限超えている場合や、SMSメッセージ配信サーバ装置1と他の装置との伝送路が輻輳状態になっている場合、である。
図10において、SMSメッセージ作成サーバ装置2はSMSメッセージ配信サーバ装置1へ、SMSメッセージについての送信要求を送信する(S201a)。この送信要求は、再送不要であることを前提とする、Single shotでの送信要求である。この送信要求には、そのSMSメッセージを送信すべき時刻(送信時刻)に関する情報が含まれている。
SMSメッセージ配信サーバ装置1は、SMSメッセージについての送信要求を受信し、輻輳状態の検知または予約テーブルの参照により、要求された時刻にSMSメッセージが送信できないと判断すると、予約テーブルの空き時刻を確認し、送信可能な時間帯をエラー応答に含めて、SMSメッセージ作成サーバ装置2へ送信する(S202)。これにより、SMSメッセージ配信サーバ装置1は、SMSメッセージ作成サーバ装置2へ、エラー応答としての送信応答を送信する(S203a)。本例では、エラー応答としての送信応答に、送信可能日時として「201203121200」(2012年03月12日12時00分)という時間帯情報が含まれている。
SMSメッセージ作成サーバ装置2は、このエラー応答としての送信応答を受信すると、通知された時間帯情報に基づき、その時刻を開始時刻に設定して送信要求を再度送信する(S204)。この送信要求は、再送不要であることを前提とする、Single shotでの送信要求であり、予約時刻として「201203121200」(2012年03月12日12時00分)が含まれている(S205a)。予約時刻を設定することにより、設定された時刻にSMSメッセージの送信を開始することができる。
SMSメッセージ配信サーバ装置1は、SMSメッセージについての送信要求を受信し、そのSMSメッセージを蓄積部12に蓄積する(S206)。それと共に、SMSメッセージ配信サーバ装置1は、そのSMSメッセージに対応するメッセージIDと送信時刻(すなわち予約時刻)とを対応付けてメッセージ情報管理テーブルによって管理する。さらに、その送信時刻における予約数をカウントアップする(「1」インクリメントする)。
その後、SMSメッセージ配信サーバ装置1は、SMSメッセージ作成サーバ装置2へ、送信応答を返信する(S207a)。
その後、現在時刻が送信時刻に一致すると、SMSメッセージ配信サーバ装置1は、SMSメッセージを送信(SMS-Deliver)する(S208)。この送信するSMSメッセージは、再送不要であることを前提とする、Single shotでのSMSメッセージである。
以上のように、送信要求された時刻にSMSメッセージを送信できない場合、送信可能な時間帯に関する空き時間情報を、送信要求元装置へ通知しておく。その後、通知した空き時間情報に対応する時間内の時刻を送信時刻として指定した送信要求を受信した場合には、その要求された時刻にSMSメッセージを送信する。
(SMSメッセージ送信システムの変形例および動作例)
上述したSMSメッセージ送信システムでは、SMSメッセージ配信サーバ装置において輻輳を検知すると、送信可能時間をSMSメッセージ作成サーバ装置に通知する。そして、上述したSMSメッセージ送信システムでは、SMSメッセージ作成サーバ装置2からの再度の送信要求を受信すると、SMSメッセージをSMSメッセージ配信サーバ装置に蓄積している。このSMSメッセージはSMSメッセージ作成サーバ装置に蓄積してもよい。
このような動作を実現するには、図11に示すように、受信部21および送信要求送信部22の他に、蓄積部23と、タイマ部24とをSMSメッセージ作成サーバ装置2a内に設けておく。蓄積部12は、送信すべきSMSメッセージを蓄積する機能を有している。タイマ部24は、受信部21が受信した、送信可能な時間帯に関する空き時間情報に基づいて計時を行う機能を有している。タイマ部24による計時時間に基づき、送信要求送信部22は送信要求を、SMSメッセージ配信サーバ装置1へ送信する。
以上の構成からなるSMSメッセージ作成サーバ装置2aと、SMSメッセージ配信サーバ装置1とを用いてSMSメッセージ送信システムを構成し、Parlay−Xを用いる場合における、装置間の信号授受について説明する。
図12において、SMSメッセージ作成サーバ装置2aはSMSメッセージ配信サーバ装置1へ、SMSメッセージについての送信要求(Schedule Sms Request)を送信する(S201)。この送信要求は、再送不要であることを前提とする、Single shotでの送信要求である。この送信要求には、そのSMSメッセージを送信すべき時刻(送信時刻)に関する情報が含まれている。
SMSメッセージ配信サーバ装置1は、SMSメッセージについての送信要求を受信し、輻輳状態の検知または予約テーブルの参照により、要求された時刻にSMSメッセージが送信できないと判断すると、予約テーブルの空き時刻を確認し、送信可能な時間帯をエラー応答に含めて、SMSメッセージ作成サーバ装置2aへ送信する(S202)。これにより、SMSメッセージ配信サーバ装置1は、SMSメッセージ作成サーバ装置2aへ、エラー応答(Schedule Sms Response)を送信する(S203)。本例では、エラー応答に、送信可能日時として「201203121200」(2012年03月12日12時00分)という時間帯情報が含まれている。以上の動作は、図7を参照して説明した動作と同じである。
次に、SMSメッセージ作成サーバ装置2aでは、蓄積部23がSMSメッセージを蓄積するとともに、タイマ部24による計時時間に基づき、送信要求送信部22は送信要求をSMSメッセージ配信サーバ装置1へ再度送信する(S204a)。つまり、SMSメッセージ作成サーバ装置2aは、SMSメッセージ配信サーバ装置1が送信した送信可能時間(本例ではスタートタイム「201203121200」)を受信しているので、その時間帯に近づいたら送信要求をSMSメッセージ配信サーバ装置1へ再度送信する。この送信要求は、再送不要であることを前提とする、Single shotでの送信要求である(S205a)。
SMSメッセージ配信サーバ装置1は、SMSメッセージについての送信要求を受信し、そのSMSメッセージを蓄積部12に蓄積する(S206a)。それと共に、SMSメッセージ配信サーバ装置1は、そのSMSメッセージに対応するメッセージIDと送信時刻(すなわち予約時刻)とを対応付けてメッセージ情報管理テーブルによって管理する。さらに、その送信時刻における予約数をカウントアップする(「1」インクリメントする)。
その後、SMSメッセージ配信サーバ装置1は、SMSメッセージ作成サーバ装置2へ、送信応答(Schedule Sms Response)を返信する(S207)。
その後、現在時刻が送信時刻に一致すると、SMSメッセージ配信サーバ装置1は、SMSメッセージを送信(SMS-Deliver)する(S208)。この送信するSMSメッセージは、再送不要であることを前提とする、Single shotでのSMSメッセージである。
なお、図12を参照して説明した上記の動作においては、SMSメッセージ配信サーバ装置1においてSMSメッセージを一旦蓄積しているが(S206a)、SMSメッセージ配信サーバ装置1が通知した送信可能時間帯に、SMSメッセージ作成サーバ装置2aが送信要求を再送信すれば、SMSメッセージ配信サーバ装置1でのSMSメッセージの蓄積(S204a)は不要である。
以上のように、送信要求された時刻にSMSメッセージを送信できない場合、送信可能な時間帯に関する空き時間情報を、送信要求元装置へ通知しておく。その後、通知した空き時間情報に対応する時間内の時刻を送信時刻として指定した送信要求を受信した場合には、その要求された時刻にSMSメッセージを送信する。このように、SMSメッセージ配信サーバ装置においてSMSメッセージを待機させるのではなく、送信元のSMSメッセージ作成サーバ装置に空き時刻を通知して、再度送信してもらうことにより、SMSメッセージ配信サーバ装置における輻輳を減らすことができる。
次に、上記の構成からなるSMSメッセージ作成サーバ装置2aと、SMSメッセージ配信サーバ装置1とを用いてSMSメッセージ送信システムを構成し、Parlay−Xを用いない場合における、装置間の信号授受について説明する。
図13は、SMSメッセージ配信サーバ装置1とSMSメッセージ作成サーバ装置2との間の信号授受を、Parlay−Xを利用せずに行う場合の例を示すシーケンス図である。図13は、要求された時刻にSMSメッセージが送信できない場合を示している。要求された時刻にSMSメッセージが送信できない場合とは、例えば、予約テーブルを確認した結果、予約可能数が上限超えている場合や、SMSメッセージ配信サーバ装置1と他の装置との伝送路が輻輳状態になっている場合、である。
図13において、SMSメッセージ作成サーバ装置2aはSMSメッセージ配信サーバ装置1へ、SMSメッセージについての送信要求を送信する(S201a)。この送信要求は、再送不要であることを前提とする、Single shotでの送信要求である。この送信要求には、そのSMSメッセージを送信すべき時刻(送信時刻)に関する情報が含まれている。
SMSメッセージ配信サーバ装置1は、SMSメッセージについての送信要求を受信し、輻輳状態の検知または予約テーブルの参照により、要求された時刻にSMSメッセージが送信できないと判断すると、予約テーブルの空き時刻を確認し、送信可能な時間帯をエラー応答に含めて、SMSメッセージ作成サーバ装置2aへ送信する(S202)。これにより、SMSメッセージ配信サーバ装置1は、SMSメッセージ作成サーバ装置2aへ、エラー応答としての送信応答を送信する(S203a)。本例では、エラー応答としての送信応答に、送信可能日時として「201203121200」(2012年03月12日12時00分)という時間帯情報が含まれている。以上の動作は、図10を参照して説明した動作と同じである。
次に、SMSメッセージ作成サーバ装置2aでは、蓄積部23がSMSメッセージを蓄積するとともに、タイマ部24による計時時間に基づき、送信要求送信部22は送信要求をSMSメッセージ配信サーバ装置1へ再度送信する(S204a)。つまり、SMSメッセージ作成サーバ装置2aは、SMSメッセージ配信サーバ装置1が送信した送信可能時間(本例ではスタートタイム「201203121200」)を受信しているので、その時間帯に近づいたら送信要求をSMSメッセージ配信サーバ装置1へ再度送信する。この送信要求は、再送不要であることを前提とする、Single shotでの送信要求である(S205b)。
SMSメッセージ配信サーバ装置1は、SMSメッセージについての送信要求を受信し、そのSMSメッセージを蓄積部12に蓄積する(S206)。それと共に、SMSメッセージ配信サーバ装置1は、そのSMSメッセージに対応するメッセージIDと送信時刻(すなわち予約時刻)とを対応付けてメッセージ情報管理テーブルによって管理する。さらに、その送信時刻における予約数をカウントアップする(「1」インクリメントする)。
その後、SMSメッセージ配信サーバ装置1は、SMSメッセージ作成サーバ装置2へ、送信応答(Schedule Sms Response)を返信する(S207a)。
その後、現在時刻が送信時刻に一致すると、SMSメッセージ配信サーバ装置1は、SMSメッセージを送信(SMS-Deliver)する(S208)。この送信するSMSメッセージは、再送不要であることを前提とする、Single shotでのSMSメッセージである。
なお、図13を参照して説明した上記の動作においては、SMSメッセージ配信サーバ装置1においてSMSメッセージを一旦蓄積しているが(S206)、SMSメッセージ配信サーバ装置1が通知した送信可能時間帯に、SMSメッセージ作成サーバ装置2aが送信要求を再送信すれば、SMSメッセージ配信サーバ装置1でのSMSメッセージの蓄積(S204a)は不要である。
以上のように、送信要求された時刻にSMSメッセージを送信できない場合、送信可能な時間帯に関する空き時間情報を、送信要求元装置へ通知しておく。その後、通知した空き時間情報に対応する時間内の時刻を送信時刻として指定した送信要求を受信した場合には、その要求された時刻にSMSメッセージを送信する。このように、SMSメッセージ配信サーバ装置においてSMSメッセージを待機させるのではなく、送信元のSMSメッセージ作成サーバ装置に空き時刻を通知して、再度送信してもらうことにより、SMSメッセージ配信サーバ装置における輻輳を減らすことができる。
(SMSメッセージ送信方法)
上述したSMSメッセージ送信システムにおいては、以下のようなSMSメッセージ送信方法が採用されている。すなわち、SMSメッセージを指定時刻に送信するための送信要求を受付ける送信要求受付ステップと、前記送信要求受付ステップによって受付けた送信要求に対応するSMSメッセージを送信できなかった場合に、該SMSメッセージの送信要求元装置へ、該SMSメッセージを送信可能な時間帯を示す前記空き時間情報を通知する空き時間通知ステップと、SMSメッセージ配信サーバ装置から通知された空き時間情報を受信する受信ステップと、前記受信ステップによって受信した空き時間情報に対応する時間帯を、SMSメッセージの送信時間帯として指定した送信要求を前記SMSメッセージ配信サーバ装置へ送信する送信要求送信ステップと、前記空き時間通知ステップによって通知した空き時間情報に対応する時間内の時刻を送信時刻として指定した送信要求を受付けた場合に、該送信時刻に前記SMSメッセージを送信する送信ステップとを含むSMSメッセージ送信方法が採用されている。この方法を採用することにより、輻輳時などにおいて、時間をある程度特定して、確実にSMSメッセージを送信することができる。SMSメッセージ作成サーバ装置側が効率的な対応をすることができ、また、ネットワーク全体の無駄なトラヒックの軽減にもつながる。
(SMSメッセージ配信サーバ装置制御方法)
上述したSMSメッセージ配信サーバ装置においては、以下のようなSMSメッセージ配信サーバ装置制御方法が採用されている。すなわち、SMSメッセージを指定時刻に送信するための送信要求を受付ける送信要求受付ステップ(例えば、図7のS201、S202、図10のS201’、S202に対応)と、前記送信要求受付ステップによって受付けた送信要求に対応するSMSメッセージを送信できなかった場合に、該SMSメッセージの送信要求元装置へ、該SMSメッセージを送信可能な時間帯を示す空き時間情報を通知する空き時間通知ステップ(例えば、図7のS202、S203、図10のS202、S203’に対応)と、前記空き時間通知ステップによって通知した空き時間情報に対応する時間内の時刻を送信時刻として指定した送信要求を前記送信要求受付ステップによって受付けた場合に、該送信時刻に前記SMSメッセージを送信する送信ステップ(例えば、図7のS206、S208、図10のS206、S208に対応)と、を含むSMSメッセージ配信サーバ装置制御方法が採用されている。この方法を採用することにより、輻輳時などにおいて、時間をある程度特定して、確実にSMSメッセージを送信することができる。SMSメッセージ作成サーバ装置側が効率的な対応をすることができ、また、ネットワーク全体の無駄なトラヒックの軽減にもつながる。
(SMSメッセージ作成サーバ装置制御方法)
上述したSMSメッセージ作成サーバ装置においては、以下のようなSMSメッセージ作成サーバ装置制御方法が採用されている。すなわち、SMSメッセージを送信するための送信要求をSMSメッセージ配信サーバ装置へ送信するSMSメッセージ作成サーバ装置を制御する方法であり、前記SMSメッセージ配信サーバ装置から通知された空き時間情報を受信する受信ステップ(例えば、図7のS203、S204、図10のS203’、S204に対応)と、前記受信ステップによって受信した空き時間情報に対応する時間帯を、前記SMSメッセージの送信時間帯として指定した送信要求を前記SMSメッセージ配信サーバ装置へ送信する送信要求送信ステップ(例えば、図7のS205、図10のS205’に対応)と、を含むSMSメッセージ作成サーバ装置制御方法が採用されている。この方法を採用することにより、輻輳時などにおいて、時間をある程度特定して、確実にSMSメッセージを送信することができる。SMSメッセージ作成サーバ装置側が効率的な対応をすることができ、また、ネットワーク全体の無駄なトラヒックの軽減にもつながる。
(SMSメッセージ配信サーバ装置制御プログラム)
上述したSMSメッセージ配信サーバ装置においては、以下のようなプログラムが用いられている。すなわち、コンピュータを、SMSメッセージを指定時刻に送信するための送信要求を受付ける送信要求受付部と、前記送信要求受付部が受付けた送信要求に対応するSMSメッセージを送信できなかった場合に、該SMSメッセージの送信要求元装置へ、該SMSメッセージを送信可能な時間帯を示す空き時間情報を通知する空き時間通知部と、前記空き時間通知部が通知した空き時間情報に対応する時間内の時刻を送信時刻として指定した送信要求を前記送信要求受付部が受付けた場合に、該送信時刻に前記SMSメッセージを送信する送信部と、して機能させることを特徴とするSMSメッセージ配信サーバ装置制御プログラムが用いられている。このプログラムを用いることにより、輻輳時などにおいて、時間をある程度特定して、確実にSMSメッセージを送信することができる。SMSメッセージ作成サーバ装置側が効率的な対応をすることができ、また、ネットワーク全体の無駄なトラヒックの軽減にもつながる。
(SMSメッセージ作成サーバ装置制御プログラム)
上述したSMSメッセージ作成サーバ装置においては、以下のようなプログラムが用いられている。すなわち、SMSメッセージを送信するための送信要求をSMSメッセージ配信サーバ装置へ送信するSMSメッセージ作成サーバ装置を制御するプログラムであって、コンピュータを、前記SMSメッセージ配信サーバ装置から通知された空き時間情報を受信する受信部と、前記受信部が受信した空き時間情報に対応する時間帯を、前記SMSメッセージの送信時間帯として指定した送信要求を前記SMS配信サーバ装置へ送信する送信要求送信部と、して機能させることを特徴とするSMSメッセージ作成サーバ装置制御プログラムが用いられている。このプログラムを用いることにより、輻輳時などにおいて、時間をある程度特定して、確実にSMSメッセージを送信することができる。SMSメッセージ作成サーバ装置側が効率的な対応をすることができ、また、ネットワーク全体の無駄なトラヒックの軽減にもつながる。
(まとめ)
以上説明したように、本システムでは、送信要求された時刻にSMSメッセージを送信できる場合は、その時刻に送信する。一方、送信要求された時刻にSMSメッセージを送信できない場合、送信可能な時間帯に関する空き時間情報を、送信要求元装置へ通知し、通知した空き時間情報に対応する時間内の時刻を送信時刻として指定した送信要求された場合には、その要求された時刻にSMSメッセージを送信する。
このように制御することにより、輻輳時などにおいて、時間をある程度特定して、確実にSMSメッセージを送信することができる。また、SMSメッセージ作成サーバ装置側が効率的な対応をすることができ、また、ネットワーク全体の無駄なトラヒックの軽減にもつながる。
なお、本発明の範囲は、図示され記載された例示的な実施形態に限定されるものではなく、本発明が目的とするものと均等な効果をもたらすすべての実施形態をも含む。さらに、本発明の範囲は、請求項により画される発明の特徴の組み合わせに限定されるものではなく、すべての開示されたそれぞれの特徴のうち特定の特徴のあらゆる所望する組み合わせによって画されうる。
1 メッセージ配信サーバ装置
2、3 メッセージ作成サーバ装置
4 交換機
5 Parlay X API
11 送信要求受付部
12 蓄積部
13 メッセージ情報管理テーブル
14 予約テーブル
15 送信部
16 時間通知部
17 輻輳検知部
21 受信部
22 送信要求送信部

Claims (10)

  1. SMSメッセージを指定時刻に送信するための送信要求を受付ける送信要求受付部と、前記送信要求受付部が受付けた送信要求に対応するSMSメッセージを送信できなかった場合に、該SMSメッセージの送信要求元装置へ、該SMSメッセージを送信可能な時間帯を示す空き時間情報を通知する空き時間通知部と、
    前記空き時間通知部が通知した空き時間情報に対応する時間内の時刻を送信時刻として指定した送信要求を前記送信要求受付部が受付けた場合に、該送信時刻に前記SMSメッセージを送信する送信部と、
    を備えたことを特徴とするSMSメッセージ配信サーバ装置。
  2. SMSメッセージを送信する時間帯と、その時間帯において送信すべきSMSメッセージの数とを対応付けて管理するための予約テーブルを、さらに備え、
    前記空き時間通知部は、前記予約テーブルに基づいて、前記送信すべきメッセージの数が自装置の処理能力を超えない範囲となる時間帯を前記空き時間情報として通知することを特徴とする請求項1に記載のSMSメッセージ配信サーバ装置。
  3. 前記空き時間通知部は、前記送信要求元装置とのアプリケーションプログラミングインタフェースに、Parlay−Xを用いることを特徴とする請求項1または2に記載のSMSメッセージ配信サーバ装置。
  4. SMSメッセージを送信するための送信要求をSMSメッセージ配信サーバ装置へ送信するSMSメッセージ作成サーバ装置であって、
    前記SMSメッセージ配信サーバ装置から通知された空き時間情報を受信する受信部と、前記受信部が受信した空き時間情報に対応する時間帯を、前記SMSメッセージの送信時間帯として指定した送信要求を前記SMSメッセージ配信サーバ装置へ送信する送信要求送信部と、
    を備えたことを特徴とするSMSメッセージ作成サーバ装置。
  5. SMSメッセージ配信サーバ装置から通知された空き時間情報を受信する受信部と、前記受信部が受信した空き時間情報に対応する時間帯を、SMSメッセージの送信時間帯として指定した送信要求を前記SMSメッセージ配信サーバ装置へ送信する送信要求送信部と、
    を備えたSMSメッセージ作成サーバ装置と、
    SMSメッセージを指定時刻に送信するための送信要求を受付ける送信要求受付部と、前記送信要求受付部が受付けた送信要求に対応するSMSメッセージを送信できなかった場合に、該SMSメッセージの送信要求元装置へ、該SMSメッセージを送信可能な時間帯を示す前記空き時間情報を通知する空き時間通知部と、前記空き時間通知部が通知した空き時間情報に対応する時間内の時刻を送信時刻として指定した送信要求を前記送信要求受付部が受付けた場合に、該送信時刻に前記SMSメッセージを送信する送信部と、
    を備えたSMSメッセージ配信サーバ装置と、
    を含むことを特徴とするSMSメッセージ送信システム。
  6. SMSメッセージを指定時刻に送信するための送信要求を受付ける送信要求受付ステップと、前記送信要求受付ステップによって受付けた送信要求に対応するSMSメッセージを送信できなかった場合に、該SMSメッセージの送信要求元装置へ、該SMSメッセージを送信可能な時間帯を示す空き時間情報を通知する空き時間通知ステップと、前記空き時間通知ステップによって通知した空き時間情報に対応する時間内の時刻を送信時刻として指定した送信要求を前記送信要求受付ステップによって受付けた場合に、該送信時刻に前記SMSメッセージを送信する送信ステップと、
    を含むことを特徴とするSMSメッセージ配信サーバ装置制御方法。
  7. SMSメッセージを送信するための送信要求をSMSメッセージ配信サーバ装置へ送信するSMSメッセージ作成サーバ装置を制御する方法であって、
    前記SMSメッセージ配信サーバ装置から通知された空き時間情報を受信する受信ステップと、前記受信ステップによって受信した空き時間情報に対応する時間帯を、前記SMSメッセージの送信時間帯として指定した送信要求を前記SMSメッセージ配信サーバ装置へ送信する送信要求送信ステップと、
    を含むことを特徴とするSMSメッセージ作成サーバ装置制御方法。
  8. SMSメッセージを指定時刻に送信するための送信要求を受付ける送信要求受付ステップと、前記送信要求受付ステップによって受付けた送信要求に対応するSMSメッセージを送信できなかった場合に、該SMSメッセージの送信要求元装置へ、該SMSメッセージを送信可能な時間帯を示す前記空き時間情報を通知する空き時間通知ステップと、SMSメッセージ配信サーバ装置から通知された空き時間情報を受信する受信ステップと、前記受信ステップによって受信した空き時間情報に対応する時間帯を、SMSメッセージの送信時間帯として指定した送信要求を前記SMSメッセージ配信サーバ装置へ送信する送信要求送信ステップと、前記空き時間通知ステップによって通知した空き時間情報に対応する時間内の時刻を送信時刻として指定した送信要求を受付けた場合に、該送信時刻に前記SMSメッセージを送信する送信ステップとを含むことを特徴とするSMSメッセージ送信方法。
  9. コンピュータを、
    SMSメッセージを指定時刻に送信するための送信要求を受付ける送信要求受付部と、前記送信要求受付部が受付けた送信要求に対応するSMSメッセージを送信できなかった場合に、該SMSメッセージの送信要求元装置へ、該SMSメッセージを送信可能な時間帯を示す空き時間情報を通知する空き時間通知部と、
    前記空き時間通知部が通知した空き時間情報に対応する時間内の時刻を送信時刻として指定した送信要求を前記送信要求受付部が受付けた場合に、該送信時刻に前記SMSメッセージを送信する送信部と、
    して機能させることを特徴とするSMSメッセージ配信サーバ装置制御プログラム。
  10. SMSメッセージを送信するための送信要求をSMSメッセージ配信サーバ装置へ送信するSMSメッセージ作成サーバ装置を制御するプログラムであって、
    コンピュータを、
    前記SMSメッセージ配信サーバ装置から通知された空き時間情報を受信する受信部と、
    前記受信部が受信した空き時間情報に対応する時間帯を、前記SMSメッセージの送信時間帯として指定した送信要求を前記SMS配信サーバ装置へ送信する送信要求送信部と、
    して機能させることを特徴とするSMSメッセージ作成サーバ装置制御プログラム。
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