WO2019102560A1

WO2019102560A1 - 作業機

Info

Publication number: WO2019102560A1
Application number: PCT/JP2017/042069
Authority: WO
Inventors: 伊藤智樹; 磯野史弥
Original assignee: 本田技研工業株式会社
Priority date: 2017-11-22
Filing date: 2017-11-22
Publication date: 2019-05-31
Also published as: DE112017008227B4; DE112017008227T5; US11582908B2; US20200288635A1

Abstract

作業機（１０）は、バッテリ（２８）を収容するバッテリ収容部（３０）が設けられた機体（１６）を備える。機体（１６）は、左右方向一方側に把持部（４０）を有する。バッテリ収容部（３０）は、機体（１６）に設けられた開口部（４２）と、開口部（４２）を開閉可能な蓋（４４）とを有する。開口部（４２）及び蓋（４４）は、機体（１６）の左右方向他方側に設けられている。

Description

作業機

　本発明は、機体にバッテリ収容部の蓋が設けられた作業機に関する。

　作業機の一種として、例えば、ロータリ式芝刈機が知られている。ロータリ式芝刈機は、下方が開放されているハウジング内に収納されたカッタブレードを、芝草に沿って回転させることにより、芝草を刈るものである。このような芝刈機において、駆動源としてモータを備えるとともに、電源としてバッテリを備えたものは、例えば、中国実用新案第２０５７２７１１９号公報に開示されている。

　一方、作業機のメンテナンス時において、作業機の底部（例えば、カッタブレード）を洗浄するために、機体を横向きに倒すことがある。その際、機体に設けられたバッテリ収容部の蓋の隙間から水が浸入し、バッテリが被水する可能性がある。

　本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、機体を横向きに倒して洗浄が行われる場合でもバッテリ収容部内へ水の浸入を抑制することが可能な作業機を提供することを目的とする。

　上記の目的を達成するため、本発明は、バッテリを収容するバッテリ収容部が設けられた機体を備えた作業機であって、前記機体は、左右方向一方側に把持部を有し、前記バッテリ収容部は、前記機体に設けられた開口部と、前記開口部を開閉可能な蓋とを有し、前記開口部及び前記蓋は、前記機体の左右方向他方側に設けられている。

　本発明の作業機によれば、作業機の底部を洗浄するために機体が横向きに倒される際、オペレータは把持部を持ち上げて機体を横向きにする。その際、把持部とは反対側に設けられたバッテリ収容部の蓋は、下側（地面側）に来る。これにより、作業機が横向きにして洗浄される場合でも、バッテリ収容部内への水の浸入を抑制することができる。従って、バッテリの被水を抑制し、バッテリを良好に保護することができる。

　前記蓋は、ヒンジにより支持されて水平方向に開閉可能であり、前記ヒンジは、前記蓋の前側に配置されていてもよい。

　この構成により、作業機が生垣等の障害物に突っ込んでも、蓋が閉じる方向にしか力が加わらない。このため、蓋が開いてしまうことが防止され、バッテリを確実に保護することができる。

　前記開口部の内周縁部と前記蓋の外周縁部との間に防水構造が設けられていてもよい。

　この構成により、蓋が上側に来るように機体が横向きに倒されて洗浄される場合でも、バッテリ収容部内への水の浸入を抑制することができる。

　前記防水構造は、ラビリンス構造を有していてもよい。

　これにより、簡易な構成で、バッテリ収容部内への水の浸入を抑制することができる。

　前記防水構造は、防水パッキンを有していてもよい。

　これにより、バッテリ収容部内への水の浸入を効果的に抑制することができる。

　前記作業機は、鉛直軸を中心に回転可能なカッタブレードが底部に配置されたロータリ式芝刈機であってもよい。

　これにより、ロータリ式芝刈機に搭載されたバッテリを好適に保護することができる。

　前記機体は、前記機体の外形を構成するハウジングと、前記ハウジング内に配置され前記バッテリを保持可能なバッテリケースとを有し、前記バッテリケースは、上部壁、下部壁、前部壁及び後部壁を有するとともに、前記左右方向一方側の側壁を有していてもよい。

　この構成により、把持部が上側に来るように機体を横倒しにして洗浄する際、把持部が設けられた側（蓋と反対側）からハウジング内に水が浸入した場合でも、バッテリがバッテリケースに覆われているため、バッテリの被水が防止される。これにより、バッテリを良好に保護できる。

　前記蓋の進行方向後方側には溝部が設けられていてもよい。

　この構成により、蓋の進行方向後方側に蓋を開くための溝部が設けられているため、オペレータは作業後に機体前方まで行くことなくバッテリを取り外すことができる。

　前記把持部は、前記機体の進行方向中間付近に位置してもよい。

　この構成により、作業機の重心近くに把持部があるため、オペレータが機体を持ち上げやすい。

　上面視で、閉じた状態の前記蓋の上辺は、前記機体の外形を構成するハウジングのうち前記開口部の上辺を構成する部分の外郭に収まってもよい。

　この構成により、雨天時等においてもバッテリ収容部内への水分の浸入を抑えることができる。

　前記機体は、前記機体の外形を構成するハウジングを有し、前記ハウジングは、前記左右方向他方側に突出した膨出部を有し、前記開口部は、前記膨出部の下方に配置されてもよい。

　この構成により、オペレータが蓋に手を掛けやすくなり、蓋の開閉がさらに容易になる。

　本発明の作業機によれば、機体を横向きに倒して洗浄が行われる場合でもバッテリ収容部内へ水の浸入を抑制することが可能となる。

本発明の実施形態に係る作業機（芝刈機）の斜視図である。蓋が開いた状態を示す斜視図である。蓋が開くとともに上部カバーを外した状態の斜視図である。蓋周辺の断面図である。洗浄のために作業機を横向きに倒した状態の斜視図である。

　以下、本発明に係る作業機について好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照しながら説明する。

　図１に示す本実施形態に係る作業機１０は、芝草を刈る歩行型自走式の芝刈機１２である。図１において、矢印Ｆｒは芝刈機１２の前方（オペレータＭから見た前方と同じ）を示し、矢印Ｒｒは芝刈機１２の後方（オペレータＭから見た後方と同じ）を示す。芝刈機１２について、「右側」及び「左側」とは、芝刈機１２を使用するオペレータＭから見て、それぞれ右側及び左側である。

　芝刈機１２は、機体１６と、機体１６の前部に配置された左右の前輪１８と、機体１６の後部に配置された左右の後輪２０と、機体１６の底部に配置された芝刈用のカッタブレード２２と、機体１６から後方に延出した操作ハンドル２４と、機体１６の後部に取り付けられた刈り芝収納体２５とを備える。

　機体１６には、カッタブレード２２及び後輪２０の駆動源であるモータ２６が搭載されるとともに、モータ２６に電力を供給するバッテリ２８を収容するバッテリ収容部３０が設けられている。機体１６は、機体１６の外形を構成するハウジング３２を備える。ハウジング３２は、地面（芝地）に対向する部分だけが下方に開放されたケーシングである。

　ハウジング３２は、下方が開放した下部ハウジング３２Ｌと、下部ハウジング３２Ｌの上部から上方に突出した上部ハウジング３２Ｕとを有する。下部ハウジング３２Ｌの内側にカッタブレード２２が収容されている。上部ハウジング３２Ｕは、下部ハウジング３２Ｌの上面から立ち上がる周壁部３４と、周壁部３４に取り付けられた上部カバー３６とを有する。上部カバー３６は、左右方向にそれぞれ膨出した一対の膨出部３６ａを有する。

　モータ２６は、上部ハウジング３２Ｕ内に配置（収容）されている。モータ２６は、上部ハウジング３２Ｕ内で、後方寄りの位置に配置されている。モータ２６は、下方に突出するとともにハウジング３２内まで延出した出力軸２６ａを有する。モータ２６で発生させた駆動力は、出力軸２６ａに連結された図示しない走行動力伝達機構を介して、走行駆動力として左右の後輪２０に伝達される。モータ２６で発生させた駆動力は、左右の前輪１８に伝達されてもよい。

　カッタブレード２２は、図示しないブレードホルダを介してモータ２６の出力軸２６ａに連結されており、出力軸２６ａから回転駆動力が伝達されて回転する。カッタブレード２２は、プレート状の細長い部材（いわゆるバーブレード）である。

　機体１６は、左右方向一方側に、機体１６を横向きに倒す（図５参照）ためにオペレータＭが把持可能な把持部４０を有する。本実施形態において、把持部４０は、下部ハウジング３２Ｌの後部左側で、下部ハウジング３２Ｌの上面から上方に突出して設けられている。把持部４０は、機体１６の進行方向中間付近（モータ２６と後輪２０との間付近）に位置している。

　把持部４０は、機体１６を横向きに倒すためにオペレータＭが把持部４０を把持する際に、把持しやすいように、前後方向に延在するバー形状に形成されている。把持部４０は、オペレータＭの手指を挿入して引っ掛けることが可能な溝であってもよい。

　図１及び図２に示すように、バッテリ収容部３０は、機体１６に設けられた開口部４２と、開口部４２を開閉可能な蓋４４とを有する。開口部４２及び蓋４４は、機体１６の左右方向他方側に設けられている。図２に示すように、開口部４２は、上部ハウジング３２Ｕの周壁部３４（具体的には、右側壁）に設けられている。なお、図２では蓋４４が開いた状態を示している。開口部４２は、周壁部３４を厚さ方向に貫通しており、バッテリ収容部３０の内部（バッテリ収容室）に対するバッテリ２８の挿入及び抜取りをするためにバッテリ２８が通過可能な大きさを有する。

　蓋４４は、ヒンジ４６により支持されて水平方向に開閉可能である。ヒンジ４６は、蓋４４の前側に配置されている。具体的に、蓋４４は、開口部４２に適合する外形を有する板状の蓋本体４８と、蓋本体４８から突出した連結アーム５０とを有する。蓋本体４８の表面４８ａ（蓋４４が閉じているときにバッテリ収容部３０の外部に露出する側の面）で、蓋本体４８の後部（閉じた状態での後部）には、オペレータＭの手指を引っ掛けることが可能な溝部４８ｒが設けられている。オペレータＭは当該溝部４８ｒに手指を引っ掛けることで蓋４４を開けやすい。上面視で、閉じた状態の蓋４４の上辺４４ａは、ハウジング３２（上部ハウジング３２Ｕ）のうち開口部４２の上辺を構成する部分３２ａの外郭に収まる。蓋４４は、ハウジング３２の一方の膨出部３６ａの下方に配置されている。

　連結アーム５０は、蓋本体４８の裏面４８ｂ（蓋４４が閉じているときにバッテリ収容部３０の内面を構成する面）（図３参照）から突出するとともに、蓋４４の前部に向かって湾曲している。連結アーム５０の自由端部が上部ハウジング３２Ｕの内部にて軸支されて、ヒンジ４６が構成されている。蓋４４の前側に設けられたヒンジ４６により、蓋４４は、鉛直軸を中心に回転（揺動）可能に上部ハウジング３２Ｕに支持されている。従って、蓋４４は、閉じた状態から開く際には前方に移動するように回転し、開いた状態から閉じる際には後方に移動するように回転する。

　図３に示すように、機体１６は、ハウジング３２内に配置されバッテリ２８を保持可能なバッテリケース５４と有する。バッテリ２８は、直方体状に構成されている。バッテリケース５４は、ハウジング３２（上部ハウジング３２Ｕ）に固定されるとともに、バッテリ２８の長手方向を機体１６の左右方向（芝刈機１２の車幅方向）に向けて保持するように構成されている。バッテリケース５４は、ハウジング３２内で、モータ２６よりも前方に配置されている。

　具体的に、バッテリケース５４は、上部壁５４Ｕ、下部壁５４Ｌ、前部壁５４Ｆ及び後部壁５４Ｒを有するとともに、左右方向一方側の側壁５４Ｓ（図示例では左側壁）を有する。側壁５４Ｓの外周部は、上部壁５４Ｕ、下部壁５４Ｌ、前部壁５４Ｆ及び後部壁５４Ｒに繋がっている。バッテリケース５４の左右方向他方側には、ハウジング３２に設けられた開口部４２にて開口したケース開口５５が形成されている。ケース開口５５を介して、バッテリケース５４に対するバッテリ２８の装着及び脱着がなされる。

　図４に示すように、開口部４２の内周縁部４２ｅと蓋４４の外周縁部４４ｅとの間には、外部からバッテリ収容部３０内への水の浸入を防止する防水構造５６が設けられている。本実施形態において、防水構造５６は、ラビリンス構造５８と、防水パッキン６０とを有する。

　ラビリンス構造５８は、互いに対向する部材の重なり部分（境界）が複数回屈曲した構造を有する。具体的に、ラビリンス構造５８は、開口部４２の内周に設けられた内方突起部６２と、蓋４４の外周に設けられた外方突起部６４とを有する。内方突起部６２は、開口部４２の内周の全周に亘って設けられている。外方突起部６４は、蓋４４の外周の全周に亘って設けられている。蓋４４が閉じた状態で、内方突起部６２と外方突起部６４とは、蓋４４の厚さ方向に重なる。

　防水パッキン６０は、開口部４２の形状に沿って環状に構成されたエラストマー材等の弾性部材からなる。防水パッキン６０の形態としては、例えば、発泡ゴムシールが挙げられる。防水パッキン６０は、開口部４２の内方突起部６２又は蓋４４の外方突起部６４に固定されている。なお、防水パッキン６０は設けられなくてもよい。ラビリンス構造５８をなくしてもよく、この場合、開口部４２の内周縁部４２ｅ又は蓋４４の外周縁部４４ｅに防水パッキン６０が設けられているとよい。

　次に、上記のように構成された作業機１０（芝刈機１２）の作用を説明する。

　図１に示す芝刈機１２において、モータ２６の駆動作用下にカッタブレード２２が平面視で時計回り方向に回転すると、カッタブレード２２によって、芝刈機１２の真下の芝地に生えた芝草が刈り取られる。この際、下部ハウジング３２Ｌ内にカッタブレード２２と同方向に旋回する空気の流れ（旋回風）が発生する。そして、刈り取られた芝草（刈り芝）は、発生した搬送風（旋回風）によって刈り芝収納体２５に送り込まれる。

　芝刈機１２を使用して芝草を刈ると、芝刈機１２の底部（カッタブレード２２やその周辺）に芝草等が付着するため、当該底部を洗浄する必要がある。そのため、図５に示すように、芝刈機１２の底部に向けて放水できるように、芝刈機１２を横向きに倒す必要がある。その際、オペレータＭは、機体１６に設けられた把持部４０を掴んで、芝刈機１２を横向きに倒す（芝刈機１２の車幅方向を、鉛直方向に向ける）。このように芝刈機１２を横向きに倒したら、カッタブレード２２やその周辺に向けて放水することにより、カッタブレード２２やその周辺を水Ｗで洗浄する。その際、作業機１０の底部以外の部分にも水Ｗがかかる場合がある。

　この場合、本実施形態に係る作業機１０（芝刈機１２）は、以下の効果を奏する。

　作業機１０の底部を洗浄するために機体１６を横向きに倒す際、オペレータＭは、機体１６の左右方向一方側（本実施形態で、左側）に設けられた把持部４０を掴んで持ち上げることで作業機１０を横向きに倒す（作業機１０の車幅方向を、鉛直方向に向ける）。この結果、機体１６の左右方向一方側が鉛直方向の上側に、その反対側である機体１６の左右方向他方側（本実施形態で、右側）が鉛直方向の下側、すなわち地面側に来ることになる。従って、作業機１０が横向きに倒されて洗浄される場合でも、バッテリ収容部３０内への水Ｗの浸入を抑制することができる。従って、バッテリ２８の被水を抑制し、バッテリ２８を良好に保護することができる。

　図２に示すように、蓋４４は、ヒンジ４６により支持されて水平方向に開閉可能であり、ヒンジ４６は、蓋４４の前側に配置されている。この構成により、作業機１０が生垣等の障害物に衝突した場合でも、蓋４４が閉じる方向にしか力が加わらない。このため、蓋４４が開いてしまうことが防止され、バッテリ２８を確実に保護することができる。

　図４に示すように、開口部４２の内周縁部４２ｅと蓋４４の外周縁部４４ｅとの間に防水構造５６が設けられている。この構成により、蓋４４が上側に来るように機体１６が横向きに倒されて洗浄される場合でも、バッテリ収容部３０内への水Ｗの浸入を抑制することができる。

　防水構造５６は、ラビリンス構造５８を有する。これにより、簡易な構成で、バッテリ収容部３０内への水Ｗの浸入を抑制することができる。

　防水構造５６は、防水パッキン６０を有する。これにより、バッテリ収容部３０内への水Ｗの浸入を効果的に抑制することができる。

　図１に示すように、作業機１０は、鉛直軸を中心に回転可能なカッタブレード２２が底部に配置されたロータリ式芝刈機１２である。これにより、ロータリ式芝刈機１２に搭載されたバッテリ２８を好適に保護することができる。

　図３に示すように、機体１６は、機体１６の外形を構成するハウジング３２と、ハウジング３２内に配置されバッテリ２８を保持可能なバッテリケース５４とを有する。そして、バッテリケース５４は、上部壁５４Ｕ、下部壁５４Ｌ、前部壁５４Ｆ及び後部壁５４Ｒを有するとともに、左右方向一方側の側壁５４Ｓを有する。この構成により、把持部４０が上側に来るように機体１６を横倒しにして洗浄する際、把持部４０が設けられた側（蓋４４と反対側）からハウジング３２内に水Ｗが浸入した場合でも、バッテリ２８がバッテリケース５４に覆われているため、バッテリ２８の被水が防止される。これにより、バッテリ２８を良好に保護できる。

　蓋４４の進行方向後方側には溝部４８ｒが設けられている。この構成により、オペレータＭは作業後に機体前方まで行くことなくバッテリ２８を取り外すことができる。

　把持部４０は、機体１６の進行方向中間付近に位置している。この構成により、作業機１０の重心近くに把持部４０があるため、オペレータＭが機体１６を持ち上げやすい。

　上面視で、閉じた状態の蓋４４の上辺４４ａは、機体１６の外形を構成するハウジング３２のうち開口部４２の上辺を構成する部分３２ａの外郭に収まる。この構成により、雨天時等においてもバッテリ収容部３０内への水分の浸入を抑えることができる。

　開口部４２は、ハウジング３２の膨出部３６ａの下方に配置される。この構成により、オペレータＭが蓋４４に手を掛けやすくなり、蓋４４の開閉がさらに容易になる。

　なお、作業機１０は、原動機としてエンジンを搭載していてもよい。作業機１０は、原動機として、エンジン及びモータ２６を搭載していてもよい。バッテリ２８は、モータ２６用の電源ではなく、他の機器に電力を供給するためのものであってもよい。

　把持部４０は機体１６の右側に設けられ、開口部４２及び蓋４４は機体１６の左側に設けられてもよい。

　本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改変が可能である。

Claims

　バッテリ（２８）を収容するバッテリ収容部（３０）が設けられた機体（１６）を備えた作業機（１０）であって、
　前記機体（１６）は、左右方向一方側に把持部（４０）を有し、
　前記バッテリ収容部（３０）は、前記機体（１６）に設けられた開口部（４２）と、前記開口部（４２）を開閉可能な蓋（４４）とを有し、
　前記開口部（４２）及び前記蓋（４４）は、前記機体（１６）の左右方向他方側に設けられている、
　ことを特徴とする作業機（１０）。
　請求項１記載の作業機（１０）において、
　前記蓋（４４）は、ヒンジ（４６）により支持されて水平方向に開閉可能であり、
　前記ヒンジ（４６）は、前記蓋（４４）の前側に配置されている、
　ことを特徴とする作業機（１０）。
　請求項１記載の作業機（１０）において、
　前記開口部（４２）の内周縁部（４２ｅ）と前記蓋（４４）の外周縁部（４４ｅ）との間に防水構造（５６）が設けられている、
　ことを特徴とする作業機（１０）。
　請求項３記載の作業機（１０）において、
　前記防水構造（５６）は、ラビリンス構造（５８）を有する、
　ことを特徴とする作業機（１０）。
　請求項３記載の作業機（１０）において、
　前記防水構造（５６）は、防水パッキン（６０）を有する、
　ことを特徴とする作業機（１０）。
　請求項１記載の作業機（１０）において、
　前記作業機（１０）は、鉛直軸を中心に回転可能なカッタブレード（２２）が底部に配置されたロータリ式芝刈機（１２）である、
　ことを特徴とする作業機（１０）。
　請求項１記載の作業機（１０）において、
　前記機体（１６）は、前記機体（１６）の外形を構成するハウジング（３２）と、前記ハウジング（３２）内に配置され前記バッテリ（２８）を保持可能なバッテリケース（５４）とを有し、
　前記バッテリケース（５４）は、上部壁（５４Ｕ）、下部壁（５４Ｌ）、前部壁（５４Ｆ）及び後部壁（５４Ｒ）を有するとともに、前記左右方向一方側の側壁（５４Ｓ）を有する、
　ことを特徴とする作業機（１０）。
　請求項２記載の作業機（１０）において、
　前記蓋（４４）の進行方向後方側には溝部（４８ｒ）が設けられている、
　ことを特徴とする作業機（１０）。
　請求項１記載の作業機（１０）において、
　前記把持部（４０）は、前記機体（１６）の進行方向中間付近に位置する、
　ことを特徴とする作業機（１０）。
　請求項１記載の作業機（１０）において、
　上面視で、閉じた状態の前記蓋（４４）の上辺（４４ａ）は、前記機体（１６）の外形を構成するハウジング（３２）のうち前記開口部（４２）の上辺を構成する部分（３２ａ）の外郭に収まる、
　ことを特徴とする作業機（１０）。
　請求項１記載の作業機（１０）において、
　前記機体（１６）は、前記機体（１６）の外形を構成するハウジング（３２）を有し、
　前記ハウジング（３２）は、前記左右方向他方側に突出した膨出部（３６ａ）を有し、
　前記蓋（４４）は、前記膨出部（３６ａ）の下方に配置されている、
　ことを特徴とする作業機（１０）。