WO2017056183A1 - エレベータシステム - Google Patents

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諒太郎 渡辺
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B3/00Applications of devices for indicating or signalling operating conditions of elevators
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B5/00Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
    • B66B5/02Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions

Definitions

  • Embodiment 1 is an overall configuration diagram illustrating an elevator system according to Embodiment 1 of the present invention. It is a flowchart which shows operation
  • step S108 the car 20 is stopped at the nearest floor based on the instruction to stop at the nearest floor output by the car operating means 32, and the process proceeds to step S109.
  • step S110 the car 20 is stopped on the standby floor based on the command to stop the standby floor output from the car operation means 32, and the process proceeds to step S111.
  • step S205 the car operating means outputs a command to stop at the floor that can be stopped the earliest in the traveling direction of the car, that is, the nearest floor, and proceeds to step S206.
  • step S206 the door opening / closing means 34 outputs a command for maintaining the door of the stagnant detection car 20 to proceed to step S207.
  • step S211 based on the instruction for maintaining the door closed output by the door opening / closing means 34, the door closing of the car 20 is maintained and the process is terminated.
  • step S212 the number of passengers is read from the passenger number storage means 42, and the process proceeds to step S213.
  • the number of passengers storage means 42 uses the number of times registered by the hall call registration device 10 installed on each floor as the number of users who get on from that floor, and gets off the destination floor registered by the destination floor registration device 22. The number of passengers is measured and stored as the number of passengers.
  • FIG. 13 is an overall configuration diagram showing an elevator system according to Embodiment 7 of the present invention.
  • 43 is a group management control separating means for separating the group management control apparatus and the elevator control apparatus and excluding them from the assignment target of the hall call
  • 44 is a car call registration prohibiting means for prohibiting the car call registration for the target car
  • Reference numeral 45 denotes car assignment means for assigning a car to the registered hall call.
  • Embodiments 1 to 7 may be combined as appropriate, or a part thereof may be omitted.

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  • Elevator Control (AREA)
  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)

Abstract

本発明のエレベータシステムは、各階の乗場に設けられ、エレベータ利用者が乗場呼びを登録する乗場呼び登録手段と、エレベータ利用者が乗車するかごと、かご内に設けられ、前記かご内の滞留物を検出する滞留物検出手段と、滞留物検出手段が滞留物を検出した場合に、前記かごを前記乗場呼び登録手段で登録された呼びに応答しない指令を出力する乗場呼び不応答手段を備えたエレベータ制御装置とを備えたことにより、エレベータ内に残された滞留物が爆発物や有毒ガス発生物であった場合であっても、その滞留物を検出したかごに利用者を乗車させることはないため、滞留物のあるかごに乗車する利用者の身に危険を及ぼすことが無い。

Description

エレベータシステム
 この発明は、エレベータかご内に残された滞留物がある場合に、そのかごに乗車する利用者の身に危険を及ぼすことが無いエレベータシステムに関するものである。
 従来、エレベータのかご内に残された滞留物を検出した場合に、滞留物の種別を診断し、それが落し物や忘れ物であった場合に、所有者に気付かせる構成が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第2013-124189号公報(0013段落、0029-0034段落)
 しかしながら、上記のようなエレベータシステムでは、滞留物が爆発物や有毒ガス発生物であった場合に、その滞留物のあるかごに乗車する利用者の身に危険を及ぼす可能性があるという問題点があった。
 この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、エレベータ内に残された滞留物が爆発物や有毒ガス発生物であった場合であっても、その滞留物のあるかごに乗車する利用者の身に危険を及ぼすことのないエレベータシステムを提供することを目的とする。
 この発明のエレベータシステムでは、各階の乗場に設けられ、エレベータ利用者が乗場呼びを登録する乗場呼び登録手段と、エレベータ利用者が乗車するかごと、かご内に設けられ、かご内の滞留物を検出する滞留物検出手段と、滞留物検出手段が滞留物を検出した場合に、かごを乗場呼び登録手段で登録された呼びに応答しない指令を出力する乗場呼び不応答手段を備えたエレベータ制御装置とを備えたことを特徴とする。
 また、この発明のエレベータシステムでは、各階の乗場に設けられ、エレベータ利用者が乗場呼びを登録する乗場呼び登録手段と、エレベータ利用者が乗車するかごと、かご内に設けられ、かご内の滞留物を検出する滞留物検出手段と、滞留物検出手段が滞留物を検出した場合に、かごを乗場呼び登録手段で登録された呼びに応答しない指令を出力する乗場呼び不応答手段を備えた群管理制御装置とを備えたことを特徴とする。
 この発明にかかるエレベータシステムは、滞留物を検出したかごを乗場呼び登録手段で登録される呼びに応答しない指令を出力することにより、その滞留物を検出したかごに利用者を乗車させることはないため、滞留物のあるかごに乗車する利用者の身に危険を及ぼすことが無いという効果を奏する。
本発明の実施の形態1におけるエレベータシステムを示す全体構成図である。 本発明の実施の形態1におけるエレベータシステムの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2におけるエレベータシステムを示す全体構成図である。 本発明の実施の形態2におけるエレベータシステムの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3におけるエレベータシステムを示す全体構成図である。 本発明の実施の形態3におけるエレベータシステムの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態4におけるエレベータシステムを示す全体構成図である。 本発明の実施の形態4におけるエレベータシステムの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態5におけるエレベータシステムを示す全体構成図である。 本発明の実施の形態5におけるエレベータシステムの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態6におけるエレベータシステムを示す全体構成図である。 本発明の実施の形態6におけるエレベータシステムの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態7におけるエレベータシステムを示す全体構成図である。 本発明の実施の形態7におけるエレベータシステムの動作を示すフローチャートである。
実施の形態1.
 以下、本発明の実施の形態を、図1から図2を用いて説明する。
 図1は、この発明の実施の形態1に係るエレベータシステムを示す全体構成図である。
 図において、10は各階の乗場に設置され、利用者がかごの呼び登録を行うための乗場呼び登録装置である。
 20は利用者が乗車するかごである。かご20には滞留物検出手段21が設けられている。滞留物検出手段21は、カメラやセンサーなどであって、かご内の滞留物を検出するためのものである。
 30は乗場呼び登録装置10の呼び登録信号や滞留物検出手段21の滞留物検出信号に基づいてかご20の運転などの指示を出力するエレベータ制御装置である。
 エレベータ制御装置30は、滞留物検出手段21が滞留物を検出した時に待機階を決定する待機階決定手段31、待機階決定手段31で決定した待機階にかごを運転する指令を出力するかご運転手段32、乗場呼び登録手段10で乗場呼びが登録されてもその乗場に応答させない指令を出力する乗場呼び不応答手段33、待機階決定手段31で決定した待機階で戸閉を維持する戸開閉手段34、かご内に設置された空気調和器を強制的に停止させる指令を出力する空調動作強制停止手段35を備えている。
 次に動作について説明する。
 図2は本発明の実施の形態1におけるエレベータシステムの動作を示すフローチャートである。
 図において、ステップS101では、かご20は通常運転を実施し、ステップS102に進む。
 通常運転では、乗場呼び登録手段10から階床及び進行方向が登録されると、その進行方向でその階床にかご20を応答させる。その後図示しないかご内行先階登録ボタンで登録された階にかご20を運転させる。
 ステップS102では、滞留物検出手段21により滞留物が検出されると滞留物検出の信号を生成してステップS103に進み、滞留物が検出されなければステップS101に戻る。すなわち、滞留物検出手段21により滞留物が検出されなければ通常運転を継続する。
 ステップS103では、エレベータ制御装置30に滞留物検出の信号を送信してステップS104に進む。
 ステップS104では、乗場呼び不応答手段33は、滞留物検出の信号に基づいて、各階の乗場呼び登録装置10から以後入力される乗場呼びに応答させない指令を出力してS105に進む。なお、この時点で各階の乗場呼び登録装置10から既に割り当てられていた呼びについても取消す指令を出力するようにしても良い。
 ステップS105では、かご運転手段がかごの進行方向のうち、最も早く停止できる階、すなわち最寄階に停止させる指令を出力し、ステップS106に進む。
 ステップS106では、戸開閉手段34がかご20の戸閉を維持させる指令を出力してステップS107に進む。
 ステップS107では、空調動作強制停止手段35は、滞留物検出手段21から送信された滞留物検出の信号に基づいて、滞留物検出かごの空気調和器を停止させる指令を出力してステップS108に進む。
 ステップS108では、かご運転手段32が出力した最寄階に停止させる指令に基づき、かご20を最寄階に停止させ、ステップS109に進む。
 ステップS109では、待機階決定手段31は、滞留物検出の信号に基づいて、待機階を決定し、その待機階情報をかご運転手段32に送信し、かご運転手段32はその待機階にかご20を運転させる指令を出力して、ステップS110に進む。
 例えば、待機階は人が多いと推定される階(ロビー階)を除いた階とする。
 例えば、待機階はあらかじめ設定した階とする。
 なお、待機階を最寄階とすることとしても良く、その場合はこのステップS109及びステップS110を省略してステップS111に進むこととなる。
 ステップS110では、かご運転手段32が出力した待機階に停止させる指令に基づき、かご20を待機階に停止させ、ステップS111に進む。
 ステップS111では、戸開閉手段34が出力した戸閉を維持させる指令に基づき、かご20の戸閉を維持させて処理を終了する。
 ステップS111終了後は、遠隔の管理人室に、かごが滞留物により待機階に停止している旨を通報するようにしても良い。
 本実施の形態において、この発明にかかるエレベータシステムは、滞留物を検出したかごを乗場呼び登録手段で登録される呼びに応答しない指令を出力することにより、その滞留物を検出したかごに利用者を乗車させることはないため、滞留物のあるかごに乗車する利用者の身に危険を及ぼすことが無いという効果を奏する。
 また、この発明にかかるエレベータシステムは、予め設定した階床に前記かごを走行させるかご運転手段と、滞留物検出手段が滞留物を検出した場合に、かごの戸閉を維持させる戸開閉手段と、を備えるようにしたので、待機階に停止中のかごに利用者が乗込むことが無いため、滞留物のあるかごに乗車する利用者の身に危険を及ぼすことが無いという効果を奏する。
 更に、この発明にかかるエレベータシステムは、かごに設けられた空気調和器と、滞留物検出手段が滞留物を検出した場合に、前記空気調和器の動作を強制的に停止させる空調動作強制停止手段と、を備えるようにしたので、滞留物が有毒ガス発生物であった場合にも、室外機を通して有毒ガスを含む空気を循環させることが無いという効果を奏する。
実施の形態2. 
 実施の形態1では、滞留物検出後にあらかじめ設定した待機階へ滞留物検出かごを走行させる形態を示したが、各階床毎に乗降客数を記憶する乗降客数記憶手段36を設け、乗降客数記憶手段36によって乗降客数が少ないと判断された階床を待機階としてもよく、このようにした実施の形態を示す。
 以下、本発明の実施の形態を、図3から図4を用いて説明する。
 図3は、本発明の実施の形態2におけるエレベータシステムを示す全体構成図である。
 実施の形態1において説明済みの部分は同じ符号を付して適宜説明を省略する。
 実施の形態1と異なる点は、エレベータ制御装置30に乗降客数を記憶する乗降客数記憶手段36が設置されている点と、乗降数記憶手段36への入力として、かご内に行先登録装置22(図1では図示せず説明)、各階の乗場呼び登録装置10が接続されている点である。
 行先階登録装置22は、かご20に乗車した利用者が行先階を登録するためのものである。
 乗降客数記憶手段36は、各階に設置された乗場呼び登録装置10により登録された回数をその階から乗車する利用者数、行先階登録装置22により登録された行先階を降車する利用者数として乗降客数を計測して記憶するものである。
 次に動作について説明する。
 図4は本発明の実施の形態2におけるエレベータシステムの動作を示すフローチャートである。
 実施の形態1の図2と異なる点は、ステップS108とステップS109の間にステップS112とステップS113が挿入されている点である。そのため、実施の形態1の図2で説明済みの部分は同じ符号を付して適宜説明を省略する。
 ステップS112では、乗降客数記憶手段36より乗降客数を読み出し、ステップS113に進む。
 ここで、乗降客数記憶手段36は、各階に設置された乗場呼び登録装置10により登録された回数をその階から乗車する利用者数、行先階登録装置22により登録された行先階を降車する利用者数として乗降客数を計測して記憶する。
 ステップS113では、乗降客数記憶手段36で記憶した階床のうち乗降客数の少ない階床を待機階に設定し、ステップS108に進む。
 なお、乗降客数記憶手段36で記憶した階床のうち乗降客数の少ない階床を待機階に設定したが、乗客の少ない階としても良い。
 本実施の形態において、この発明にかかるエレベータシステムは、滞留物検出手段が滞留物を検出した場合に、かごを予め設定した階床に走行させ、停止させる指令を出力するかご運転手段と、エレベータ制御装置内に設けられ、かご運転手段がかごを予め設定した階床に停止した時に、かごの戸閉を維持させる指令を出力する戸開閉手段と、を備えるようにしたので、実施の形態1の滞留物のあるかごに乗車する利用者の身に危険を及ぼすことが無いという効果に加え、滞留物のあるかごに近づく利用者の数そのものを少なくすることができるという効果を奏する。
実施の形態3.
 実施の形態2では、各階床毎に乗降客数を記憶する乗降客数記憶手段36は、各階に設置された乗場呼び登録装置10により登録された回数をその階から乗車する利用者数、行先階登録装置22により登録された行先階を降車する利用者数として乗降客数を計測して記憶するものとしたが、滞留物検出手段21がカメラである場合は、そのカメラを用いて乗降客数をカウントするようにしてもよく、このようにした実施の形態を示す。
 以下、本発明の実施の形態を、図5から図6を用いて説明する。
 図5は本発明の実施の形態3におけるエレベータシステムを示す全体構成図である。
 実施の形態1、2において説明済みの部分は同じ符号を付して適宜説明を省略する。
 実施の形態2と異なる点は、乗降客数記憶手段36への入力として、滞留物検出手段21が接続されている点である。
 次に動作について説明する。
 図6は本発明の実施の形態3におけるエレベータシステムの動作を示すフローチャートである。
 実施の形態2の図4と異なる点は、ステップS112に代えてステップS114を用いている点である。そのため、実施の形態2の図4で説明済みの部分は同じ符号を付して適宜説明を省略する。
 ステップS114では、滞留物検出手段21を用いて乗降客数記憶手段36に記憶した乗降客数を読み出し、ステップS113に進む。
 ここで、滞留物検出手段21がカメラであるため、各階から乗車した利用者数、行先階で降車した利用者数として乗降客数を撮像し、その結果を乗降客数記憶手段36で計測して記憶する。
 カメラを用いているため、実施の形態2に比べて精度よく乗降客数を計測することができる。例えば、実施の形態2では、乗場呼び登録装置10に既に行きたい進行方向の登録があった場合や行先階登録装置22に既に行きたい階床の登録があった場合には、利用者があらためて登録するとは限らないからである。
 本実施の形態において、この発明におけるエレベータシステムは、乗降客数記憶手段36は、滞留物検出手段21がカメラである場合、そのカメラを用いて乗降客数をカウントするようにしたので、実施の形態2の構成よりも精度よく乗降客数を検出することができるという効果を奏する。
実施の形態4. 
 実施の形態1-3では、かごが一台であるエレベータシステムの形態を示したが、かごが複数台であるエレベータシステムであってもよく、このようにした実施の形態を示す。
 以下、本発明の実施の形態を、図7から図8を用いて説明する。
 図7は、本発明の実施の形態4におけるエレベータシステムを示す全体構成図である。
 実施の形態1と異なる点は、群管理制御装置40、エレベータ制御装置2(30)、かご2(20)が追加されており、待機階決定手段41が群管理制御装置40に設置されている点である。
 図において、40は、エレベータ制御装置30を介して入力される乗場呼び登録装置10の呼び登録信号や滞留物検出手段21の滞留物検出信号に基づいてかご20の運転などの指示を出力する群管理制御装置である。
 群管理制御装置40は、滞留物検出手段21が滞留物を検出した時に待機階を決定する待機階決定手段41を備えている。
 次に動作について説明する。
 図8は本発明の実施の形態4におけるエレベータシステムの動作を示すフローチャートである。
 図において、ステップS201では、かご20は通常運転を実施し、ステップS202に進む。
 通常運転では、乗場呼び登録手段10から階床及び進行方向が登録されると、その進行方向でその階床にかご20を応答させる。その後図示しないかご内行先階登録ボタンで登録された階にかご20を運転させる。
 ステップS202では、滞留物検出手段21により滞留物が検出されると群管理制御装置40に滞留物検出の信号を生成してステップS203に進み、滞留物が検出されなければステップS201に戻る。すなわち、滞留物検出手段21により滞留物が検出されなければ通常運転を継続する。
 ステップS203では、群管理制御装置40及びエレベータ制御装置30に滞留物検出の信号を送信してステップS204に進む。
 ステップS204では、滞留物検出の信号が検出されたかご(以下、滞留物検出かごと称す)のエレベータ制御装置の滞留物乗場呼び不応答手段33は、各階の乗場呼び登録装置10のから以後入力される乗場呼びに応答させない指令を出力してS205に進む。なお、この時点で各階の乗場呼び登録装置10から既に割り当てられていた呼びについても取消す指示を出力するようにしても良い。
 ステップS205では、かご運転手段がかごの進行方向のうち、最も早く停止できる階、すなわち最寄階に停止させる指令を出力し、ステップS206に進む。
 ステップS206では、戸開閉手段34が滞留物検出かご20の戸閉を維持させる指令を出力してステップS207に進む。
 ステップS207では、空調動作強制停止手段35は、滞留物検出手段21から送信された滞留物検出の信号に基づいて、滞留物検出かごの空気調和器を停止させる指令を出力してステップS108に進む。
 ステップS208では、かご運転手段32が生成した最寄階に停止させる指令に基づき、滞留物検出かご20を最寄階に停止させ、ステップS209に進む。
 ステップS209では、待機階決定手段31は、滞留物検出の信号に基づいて、待機階を決定し、その待機階情報をかご運転手段32に送信し、かご運転手段32はその待機階にかご20を運転させる指令を出力して、ステップS210に進む。
 例えば、待機階は人が多いと推定される階(ロビー階)を除いた階とする。
 例えば、待機階はあらかじめ設定した階とする。
 なお、待機階を最寄階とすることとしても良く、その場合はこのステップS209及びステップS210を省略してステップS211に進むこととなる。
 ステップS210では、かご運転手段32が出力した待機階に停止させる指令に基づき、滞留物検出かご20を待機階に停止させ、ステップS211に進む。
 ステップS211では、戸開閉手段34が出力した戸閉を維持させる指令に基づき、かご20の戸閉を維持させて処理を終了する。
 ステップS211終了後は、遠隔の管理人室に、かごが滞留物により待機階に停止している旨を通報するようにしても良い。
 本実施の形態において、この発明にかかるエレベータシステムは、滞留物を検出したかごを乗場からの呼びに応答させない指令を出力することにより、その滞留物のあるかごに利用者を乗車させることはないため、滞留物のあるかごに乗車する利用者の身に危険を及ぼすことが無いという効果を奏する。
 また、この発明にかかるエレベータシステムは、予め設定した階床にかごを走行させる指令を出力するかご運転手段と、滞留物検出手段が滞留物を検出した場合に、かごの戸閉を維持させる指令を出力する戸開閉手段と、を備えるようにしたので、待機階に停止中のかごに利用者が乗込むことが無いため、滞留物のあるかごに乗車する利用者の身に危険を及ぼすことが無いという効果を奏する。
 更に、この発明に係るエレベータシステムは、かごに設けられた空気調和器と、滞留物検出手段が滞留物を検出した場合に、前記空気調和器の動作を強制的に停止させる指令を出力する空調動作強制停止手段と、を備えるようにしたので、滞留物が有毒ガス発生物であった場合にも、室外機を通して有毒ガスを含む空気を循環させることが無いという効果を奏する。
実施の形態5.
 実施の形態4では、滞留物検出後にあらかじめ設定した待機階へ滞留物検出かごを走行させる形態を示したが、各階床毎に乗降客数を記憶する乗降客数記憶手段42を設け、乗降客数記憶手段42によって乗降客数が少ないと判断された階床を待機階としてもよく、このようにした実施の形態を示す。
 以下、本発明の実施の形態を、図9から図10を用いて説明する。
 図9は、本発明の実施の形態5におけるエレベータシステムを示す全体構成図である。
 実施の形態4において説明済みの部分は同じ符号を付して適宜説明を省略する。
 実施の形態4と異なる点は、群管理制御装置40に乗降客数を記憶する乗降客数記憶手段42が設置されている点と、乗降客数記憶手段42への入力として、かご内に行先登録装置22(図7では図示せず説明)、各階の乗場呼び登録装置10が接続されている点である。
 行先階登録装置22は、かご20に乗車した利用者が行先階を登録するためのものである。
 乗降客数記憶手段42は、各階に設置された乗場呼び登録装置10により登録された回数をその階から乗車する利用者数、行先階登録装置22により登録された行先階を降車する利用者数として乗降客数を計測して記憶するものである。
 次に動作について説明する。
 図10は本発明の実施の形態5におけるエレベータシステムの動作を示すフローチャートである。
 実施の形態4と異なる点はステップS208とステップS209の間にステップS212とステップS213が挿入されている点である。そのため、実施の形態4の図8で説明済みの部分は同じ符号を付して適宜説明を省略する。
 ステップS212では、乗降客数記憶手段42より乗降客数を読み出し、ステップS213に進む。
 ここで、乗降客数記憶手段42は、各階に設置された乗場呼び登録装置10により登録された回数をその階から乗車する利用者数、行先階登録装置22により登録された行先階を降車する利用者数として乗降客数を計測して記憶する。
 ステップS213では、乗降客数記憶手段42で記憶した階床のうち乗降客数の少ない階床を待機階に設定し、ステップS108に進む。
 なお、乗降客数記憶手段42で記憶した階床のうち乗降客数の少ない階床を待機階に設定したが、乗客の少ない階としても良い。
 本実施の形態において、この発明にかかるエレベータシステムは、各階の乗降客数を記憶する乗降客数記憶手段と、滞留物検出手段が滞留物を検出した場合に、各階の乗降客数の少ない階床に前記かごを走行させる指令を出力するかご運転手段と、滞留物検出手段が滞留物を検出した場合に、かごの戸閉を維持させる指令を出力する戸開閉手段とを備えるようにしたので、実施の形態4の滞留物のあるかごに乗車する利用者の身に危険を及ぼすことが無いという効果に加え、滞留物のあるかごに近づく利用者の数そのものを少なくすることができるという効果を奏する。
実施の形態6.
 実施の形態5では、各階床毎に乗降客数を記憶する乗降客数記憶手段42は、各階に設置された乗場呼び登録装置10により登録された回数をその階から乗車する利用者数、行先階登録装置22により登録された行先階を降車する利用者数として乗降客数を計測して記憶するものとしたが、滞留物検出手段21がカメラである場合は、そのカメラを用いて乗降客数をカウントするようにしてもよく、このようにした実施の形態を示す。
 以下、本発明の実施の形態を、図11から図12を用いて説明する。
 図11は本発明の実施の形態6における群管理制御装置を示す全体構成図である。
 実施の形態4、5において説明済みの部分は同じ符号を付して適宜説明を省略する。
 実施の形態5と異なる点は、乗降客数記憶手段42への入力として、滞留物検出手段21が接続されている点である。
 次に動作について説明する。
 図12は本発明の実施の形態6におけるエレベータシステムの動作を示すフローチャートである。
 実施の形態5と異なる点はステップS212に代えてステップS214を用いている点である。そのため、実施の形態5の図10で説明済みの部分は同じ符号を付して適宜説明を省略する。
 ステップS214では、滞留物検出手段21を用いて乗降客数記憶手段42に記憶した乗降客数を読み出し、ステップS213に進む。
 ここで、滞留物検出手段21がカメラであるため、各階から乗車した利用者数、行先階で降車した利用者数として乗降客数を撮像し、その結果を乗降客数記憶手段42で計測して記憶する。
 カメラを用いているため、実施の形態5に比べて精度よく乗降客数を計測することができる。例えば、実施の形態5では、乗場呼び登録装置10に既に行きたい進行方向の登録があった場合や行先階登録装置22に既に行きたい階床の登録があった場合には、利用者があらためて登録するとは限らないからである。
 本実施の形態において、この発明にかかる群管理制御装置は、乗降客数記憶手段42は、滞留物検出手段21がカメラである場合、そのカメラを用いて乗降客数をカウントするようにしたので、実施の形態5よりも精度よく乗降客数を検出することができるという効果を奏する。
実施の形態7.
 実施の形態5では、群管理制御装置40は滞留物を検出したかごに対するエレベータ制御装置の乗場呼びを応答しないようにしたが、当該かごを群管理制御から切り離して以降の乗場やかごからの呼び登録に応答させないようにしてもよく、このようにした実施の形態を以下に示す。
 以下、本発明の実施の形態を、図13から図14を用いて説明する。
 図13は本発明の実施の形態7におけるエレベータシステムを示す全体構成図である。
 図において、43は群管理制御装置とエレベータ制御装置とを切り離し、乗場呼びの割当対象から除外する群管理制御切り離し手段、44は対象かごに対してかご呼び登録を禁止させるかご呼び登録禁止手段、45は登録された乗場呼びに対してかごを割り当てるかご割当手段である。
 次に動作について説明する。
 図14は本発明の実施の形態7におけるエレベータシステムの動作を示すフローチャートである。
 図において、ステップS301からステップS304の動作は実施の形態4の図8のステップS201からステップS204と同じであるため説明を省略する。
 ステップS305では、群管理切り離し手段43は、滞留物が検出されたかごを群管理制御から切り離す指令を出力してS306に進む。これにより新規の乗場呼びを滞留物が検出されたかごに割り当てられないようになる。
 なお、この時点で各階の乗場呼び登録装置10から既に割り当てられていた呼びについても取消すようにしても良い。
 ステップS305からステップS312の動作は実施の形態4の図8のステップS205からステップS211と同じであるため説明を省略する。
 ステップS313では、かご呼び登録禁止手段44は、滞留物が検出されたかご以外のかごに対して、滞留物検出かごが待機している階床を行先階とするかご呼びを登録を禁止する指令を出力してステップS314に進む。
 ステップS314では、かご割当手段45は、滞留物が検出されたかごが待機している階床から登録される呼びに対して、滞留物が検出されたかごも隣接していないかごを優先的に割り当てて処理を終了する。
 本実施の形態において、この発明にかかるエレベータシステムは、滞留物を検出したかごを群管理制御から切り離すことにより、その滞留物のあるかごに利用者を乗車させることはないため、滞留物のあるかごに乗車する利用者の身に危険を及ぼすことが無いという効果を奏する。
 また、この発明にかかるエレベータシステムは、予め設定した階床に前記かごを走行させるかご運転手段と、滞留物検出手段が滞留物を検出した場合に、かごの戸閉を維持させる指令を出力する戸開閉手段と、を備えるようにしたので、待機階に停止中のかごに利用者が乗込むことが無いため、滞留物のあるかごに乗車する利用者の身に危険を及ぼすことが無いという効果を奏する。
 更に、この発明にかかるエレベータシステムは、かごに設けられた空気調和器と、滞留物検出手段が滞留物を検出した場合に、前記空気調和器の動作を強制的に停止させる指令を出力する空調動作強制停止手段と、を備えるようにしたので、滞留物が有毒ガス発生物であった場合にも、室外機を通して有毒ガスを含む空気を循環させることが無いという効果を奏する。
 更に、この発明にかかるエレベータシステムは、滞留物が検出されたかごが待機している階床から登録される呼びに対して、滞留物が検出されたかごも隣接していないかごを優先的に割り当てるため、滞留物が検出されたかごが待機する階床の滞留物が検出されたかごと隣接かごに利用者が近づくことを回避させることができるため、滞留物のあるかごに乗車する利用者の身に危険を及ぼすことが無いという効果を奏する。
 なお、上記実施の形態1-7は適宜組み合わせてもよく、また一部を省略してもよいことは言うまでもない。
 10 乗場呼び登録装置
 20 かご
 21 滞留物検出手段
 22 行先階登録装置
 30 エレベータ制御装置
 31 待機階決定手段
 32 乗降客数記憶手段
 33 乗場呼び不応答手段
 34 戸開閉手段
 35 空調動作強制停止手段
 36 乗降客数記憶手段
 40 群管理制御装置
 41 待機階決定手段
 42 乗降客数記憶手段
 43 群管理制御切り離し手段
 44 かご呼び登録禁止手段
 45 かご割当手段

Claims (11)

  1.  各階の乗場に設けられ、エレベータ利用者が乗場呼びを登録する乗場呼び登録手段と、
     前記エレベータ利用者が乗車するかごと、
     前記かご内に設けられ、前記かご内の滞留物を検出する滞留物検出手段と、
     前記滞留物検出手段が滞留物を検出した場合に、前記かごを前記乗場呼び登録手段で登録された呼びに応答しない指令を出力する乗場呼び不応答手段を備えたエレベータ制御装置と、を備えたことを特徴とするエレベータシステム。
  2.  前記エレベータ制御装置は更に、前記滞留物検出手段が滞留物を検出した場合に、前記かごを予め設定した階床に走行させ、停止させる指令を出力するかご運転手段と、
     前記エレベータ制御装置内に設けられ、前記かご運転手段が前記かごを予め設定した階床に停止した時に、前記かごの戸閉を維持させる指令を出力する戸開閉手段と、を備えたことを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。
  3.  前記エレベータ制御装置は更に、各階の乗降客数を記憶する乗降客数記憶手段を更に備え、
     前記かご運転手段は、前記乗降客数記憶手段に記憶された各階の乗降客数の少ない階床に前記かごを走行させることを特徴とする請求項2記載のエレベータシステム。
  4.  前記かごに設けられた空気調和器と、
     前記エレベータ制御装置内は更に、前記滞留物検出手段が滞留物を検出した場合に、前記空気調和器の動作を強制的に停止させる指令を出力する空調動作強制停止手段を備えたことを特徴とする請求項1-3いずれか1項に記載のエレベータシステム。
  5.  各階の乗場に設けられ、エレベータ利用者が乗場呼びを登録する乗場呼び登録手段と、
     前記エレベータ利用者が乗車するかごと、
     前記かご内に設けられ、前記かご内の滞留物を検出する滞留物検出手段と、
     前記滞留物検出手段が滞留物を検出した場合に、前記かごを前記乗場呼び登録手段で登録された呼びに応答しない指令を出力する乗場呼び不応答手段を備えた群管理制御装置と、を備えたことを特徴とするエレベータシステム。
  6.  前記滞留物検出手段が滞留物を検出した場合に、前記かごを予め設定した階床に走行させ、停止させる指令を出力するかご運転手段と、
     前記エレベータ制御装置内に設けられ、前記かご運転手段が前記かごを予め設定した階床に停止した時に、前記かごの戸閉を維持させる指令を出力する戸開閉手段と、を備えたエレベータ制御装置内を備えたことを特徴とする請求項5記載のエレベータシステム。
  7.  前記群管理制御装置は更に、各階の乗降客数を記憶する乗降客数記憶手段を更に備え、
     前記かご運転手段は、前記乗降客数記憶手段に記憶された各階の乗降客数の少ない階床に前記かごを走行させることを特徴とする請求項6記載のエレベータシステム。
  8.  前記かごに設けられた空気調和器と、
     前記エレベータ制御装置内は更に、前記滞留物検出手段が滞留物を検出した場合に、前記空気調和器の動作を強制的に停止させる指令を出力する空調動作強制停止手段を備えたことを特徴とする請求項5-7いずれか1項に記載のエレベータシステム。
  9.  前記群管理制御装置は更に、前記留物検出手段が滞留物を検出した場合に、前記かごを制御するエレベータ制御装置に対して、前記かごを群管理制御から切り離す指令を出力する群管理制御切り離し手段を備えたことを特徴とする請求項5-8のいずれか1項に記載のエレベータシステム。
  10.  前記群管理制御装置は更に、前記かご運転手段で走行させた階床を行先階とする他かごからのかご呼びを禁止するかご呼び登録禁止手段を備えたことを特徴とする請求項7-9いずれか1項に記載のエレベータシステム。
  11.  前記かご割当手段は、前記行先階登録装置により登録された呼びが前記かご運転手段で走行させた待機階からのものである場合に、前記滞留物を検出したかごの隣接かご以外のかごを優先的に割り当てることを特徴とする請求項7-10のいずれか1項に記載のエレベータシステム。
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