WO2015122463A1 - 水素水の製造装置及びその製造方法と保管方法 - Google Patents

水素水の製造装置及びその製造方法と保管方法 Download PDF

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Abstract

簡単な装置で効率よく短時間に飽和濃度の水素水を製造することができる水素水製造装置及びその製造方法さらには高濃度保持する保管方法を提供する。水を収容して密閉可能な容器と、水とともに容器内に収容された気体状態の水素を容器内の水素圧力として1気圧以上かつ10気圧未満に加圧する加圧手段とを有し、加圧手段は、水素貯蔵容器に収容された水素の圧力又はポンプで水素を圧縮した機械的圧力であり、水素貯蔵容器とを容器を連結し、容器に水素を供給する連結管を有する水素水の製造装置であって、容器内の水を混合して水と水素を接触させる混合手段をさらに有することを特徴とする。

Description

水素水の製造装置及びその製造方法と保管方法
 本発明は、水素水の製造装置及びその製造方法と保管方法に係り、より詳しくは、水素気体を加圧下で水と混合して水に水素を溶存させた水素水の製造装置及びその製造方法と保管方法に関する。
 健康志向が高まる中、水素を溶存させた水素水が注目されている。水素水は体内に取り込むとその還元力により、体内の活性酸素を消滅させ、アンチエイジング効果があるといわれている。水素水に溶存する水素は飲料水として経口的に摂取されるほか、洗顔や入浴、さらに化粧品を介して経皮的に摂取される。
 また、水素水は還元力を有することから、電子部品の洗浄剤としての使用方法もある。電子部品を水素水で洗浄することにより、電子部品の表面を覆う酸化被膜を取り除くことができる。
 本発明で取り扱う水素水は水素分子を水に溶解させたものであり、原子状水素(水素ラジカルやヒドリドイオン等)を溶解させたとする所謂「活性水素水」とは区別される。
 水素分子を水に溶解させて水素水を製造する方法としては、水素ガスを多孔質の管を通して水中に吹き込みバブリングさせて水素ガスを溶解させる水素ガス注入法が知られている(例えば、特許文献1,2を参照)。
 水素分子は常温常圧で気体であり、その水に対する溶解度は、1気圧(0.101MPa)の時で20℃の時(常温・常圧)、1.62ppm(純水1リットルに対し1.62mg)であり、これが常温常圧における飽和溶解度である。
 ヘンリーの法則より気体の溶解度は圧力に比例することから、水素が水に対する溶解速度が速くなり、溶解量も増大する。しかしながら、常圧に戻すと、水に溶解していた水素は脱気して、常温常圧における飽和溶解度にまで戻る。
 一般家庭に設置される水素水製造装置として様々な製品が市販されているが、いずれも大掛かりな装置であり、価格も高い。飲食店や美容室等の業務用になるとさらに大掛かりな設備が必要になるという問題がある。
 手軽に水素水が作る方法として固体セラミック法と呼ばれる方法がある。これは二酸化珪素(石英)や炭酸カルシウム(サンゴカルシウム)等に金属マグネシウムを混合した粉末をスティック状にしたもので、水を入れた容器に入れておくだけで水素水ができるというものであるが、実証データが少なく、再現性に欠けるという問題がある。
 水素を発生させる入浴剤には上記の金属マグネシウムに代えて水素化マグネシウムや水素化カルシウムが混合されたものが市販されている。
 いずれの方式も、常温・常圧下にて行うことから当然ながら常温・常圧条件下の飽和濃度を下回り、方式によっては極めて低濃度でしかない。
 また、水素水に含まれる水素濃度は飽和濃度においても1.6ppmと極めて微量であり、水素自体は大きなコストになりえないのであるが、既存の方式の場合、方式により異なるが、電気や、使い捨ての資材等で、水素そのもののコストの数倍から数百倍のコストがかかる。
 水素水を巡る問題点としては、さらに保存と輸送の問題がある。すなわち、水に溶解した水素は脱気しやすく、飽和状態の水素水を解放した状態に静置すると2時間で1/10の濃度に減少するといわれている(特許文献3を参照)。
 ある週刊誌の調査によると、通信販売により入手したペットボトル入りの水素水の溶存水素濃度を検査したところ、検査した2銘柄ともに水素溶存濃度は0ppmであった。同時に測定を行ったアルミニウムボトルに充填された水素水3銘柄も溶存水素濃度は0.1~0.8ppmの範囲にあった。これらの水素水は、飲料水メーカー等が工場生産したものであり、ラベル表記によれば、製造時には水素の水に対する飽和溶存量に近いものであったことから、輸送中及び保存中に溶解していた水素の90%以上の水素が失われたものである。水素水は、スーパー、コンビニ、薬局等でも購入することができる。しかしながら、通信販売を含むこれらの入手経路では高濃度な水素水を入手できないという問題がある。
特開2005-177724号公報 特開2007-283280号公報 世界知的所有権機関国際事務局           国際公開 第2008/015867号
 本発明は、かかる問題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、様々な規模のオンサイトでも利用可能な簡単な装置で効率よく短時間に飽和濃度の水素水を製造することができる水素水製造装置及びその製造方法を提供することにある。
 また、他の目的とするところは、工場内で生産した場合の水素水の保管方法を提供することにある。
 上記目的を達成するための、本発明の水素水の製造装置は、水を収容して密閉可能な容器と、水とともに容器内に収容された気体状態の水素を容器内の水素圧力として1気圧以上かつ10気圧未満に加圧する加圧手段とを有し、加圧手段は、水素貯蔵容器に収容された水素の圧力又はポンプで水素を圧縮した機械的圧力であり、水素貯蔵容器とを容器を連結し、容器に水素を供給する連結管を有する水素水の製造装置であって、容器内の水を混合して水と水素を接触させる混合手段をさらに有することを特徴とする。
 上記の混合手段は、振り混ぜ又は水への水素の吹き込みであることが好ましい。
 本発明の一つの態様によると、水と水素を収容する容器がペットボトル、アルミニウムボトル及びスチールボトルから選ばれた1種であり、混合手段が振り混ぜであるとすることができる。
 本発明の別の態様によると、水と水素を収容する容器が反応タンクであり、混合手段が水への水素の吹き込みであるとすることができる。
 水と水素を収容する容器がペットボトル、アルミニウムボトル及びスチールボトルから選ばれた1種である時、連結管は耐圧性のフレキシブルチューブであり、容器と連結管との間には、連結管を着脱可能に接続する接続部を有し、容器を密閉できるキャップをさらに有することが好ましい。
 上記目的を達成するための、本発明の水素水の製造方法は、水を収容して密閉可能な容器と、水とともに容器内に収容された気体状態の水素とを加圧する加圧手段を有し、加圧手段は、水素貯蔵容器に収容された水素の圧力又はポンプで水素を圧縮した機械的圧力であって、水素貯蔵容器と容器を連結し、容器に水素を供給する連結管を有し、加圧手段により、容器内の水素圧力を1気圧以上、10気圧未満とし、容器を振り混ぜる、又は水に水素を吹き込むことにより水と水素とを接触させて水に水素を溶存させることを特徴とする。
 水と水素を収容する容器がペットボトル、アルミニウムボトル及びスチールボトルより選ばれた1種であり、水と水素を接触させる方法は、振り混ぜであるとすることができる。
 本発明によれば、高圧下の溶解度の高い状態で常温・常圧の飽和濃度以上の水素水を作り、減圧によって飽和濃度にまで戻ることにはなるが、飽和濃度を担保することができる。極めて簡単な装置と操作で、短時間で水素水を製造することができ、必要な時に直ちに水素水を摂取することができる。また、大量に水素水を製造する場合にも、簡単な装置と操作で製造することができ、必要なランニングコストも溶解させる水素のみとなるため、安価な水素水を供給することができる。
 また、保管する場合は、減圧後飽和濃度に戻るまでの間、速やかに密封することで、水素自体が発泡することで再度高圧となり、保管時高圧を維持することで高濃度も維持することが可能となる。
本発明の実施例1に係るペットボトルを用いた水素水の製造設備の側面図である。 本発明の実施例2に係る反応タンクを用いた水素水の製造設備の側面図である。
 本発明は、水素水を製造する装置及びその製造方法に関するものである。
 図1及び図2に、水素水を製造するための水素水の製造設備の側面図を示した。
 本発明は、水を収容して密閉可能な容器と、水とともに容器内に収容された気体状態の水素を容器内の水素圧力として1気圧以上かつ10気圧未満に加圧する加圧手段を有し、加圧手段は、水素貯蔵容器に収容された水素の圧力又はポンプで水素を圧縮した機械的圧力であり、水素貯蔵容器と容器を連結し、水を入れた容器に水素を供給する連結管を有する水素水の製造装置であって、容器内の水を混合して水と水素を接触させる混合手段をさらに有する。
 また、本発明の水素水の製造方法は、水を収容して密閉可能な容器と、水とともに容器内に収容された気体状態の水素とを加圧する加圧手段を有し、加圧手段は水素貯蔵容器内の水素圧力又はポンプで水素を圧縮した機械的圧力であって、水素貯蔵容器と水を入れた容器を連結し、容器に水素を供給する連結管を有し、加圧手段により、容器内の水素圧力を1気圧以上、10気圧未満とし、容器を振り混ぜる、又は水に水素を吹き込むことによって水と水素とを接触させて水に水素を溶存させるものである。
 本発明に使用される密閉容器は、内部に水が収容でき、大気圧以上の水素が収容できるものであれば、その形状、大きさ、材質に特に制限はないが、手に持って容器内の水素水を飲める大きさの容器であれば、プラスチックボトルやプラスチックバッグ、ガラスビン、陶製の器、金属製の容器であってよい。
 中でも、容器内を高圧にした場合も気密性が維持できる捩じり止めのできるスクリュートップ式のキャップがセットになっているプラスチックボトル、プラスチックバッグ、ガラスビン、金属製のボトルが好ましく利用できる。
 プラスチックボトルに使用されるプラスチックとしては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、ポリテトラフルオロエチレン、アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂、アクリロニトリルスチレン樹脂、アクリル樹脂、ポリアミド、ナイロン、ポリアセタール、ポリカーボネート、変性ポリフェニレンエーテル、ポリエステル、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレートなどの熱可塑性樹脂を挙げることができる。中でも、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレートは価格も安く、強度に優れることから好ましく利用できる。特に、ポリエチレンテレフタレートのボトルはペットボトルの愛称で広く普及していることから好ましく利用できる。
 プラスチックバッグに使用されるプラスチックとしては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、ポリテトラフルオロエチレン、アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂、アクリロニトリルスチレン樹脂、アクリル樹脂、ポリアミド、ナイロン、ポリアセタール、ポリカーボネート、変性ポリフェニレンエーテル、ポリエステル、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレートなどの熱可塑性樹脂が挙げられる。
 中でも、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレートは価格も安く、強度に優れることから好ましく利用できる。これらのプラスチックバックはさらにアルミニウムの薄いフィルムをラミネートした多層構造ものであることが好ましい。アルミニウムフィルムをラミネートすることにより、水素水から水素の脱気を遅らせることができる。
 水素水を製造するガラスビンとしては、その口をスクリューキャップで密閉でき、10MPaの容器内圧力に耐えるものであれば、形状や材質や色調に制限はない。ワインや炭酸水の容器として使用されているものを好ましく利用できる。
 金属製のボトルに使用される金属としては、アルミニウム、スチール又はチタン等がある。中でもアルミニウム及びスチール製のボトルは炭酸飲料やコーヒー等の飲料容器として流通していることから入手が容易であり、これらを好ましく使用できる。
 一方、飲食店、美容室、銭湯、病院等の大容量の水素水を必要とする施設で水素水を製造する場合には、大型の密閉容器での製造が必要である。
 大型の密閉容器としては、牛乳輸送管、ドラム缶、各種サイズの反応用タンク等を挙げることができる。形状は円筒形であることが一般的であり、材質は金属が好ましく使用される。
 大型容器に使用される金属としては鉄、銅、アルミニウム等があるが、ステンレススチールや真鍮などの合金であってもよい。また、グラスライニング加工、又はホウロウコーティングを施したもの、さらに、メッキ加工、塗装などの表面処理がなされたものも好ましく使用できる。
 これらの容器は、市販されている既存商品を利用して簡単な加工を施すことにより水素水の製造装置を組み立てることができる。
 これら容器に収容される水は、飲料水して使用できるものであれば特に制限はなく、硬度が0~100の軟水、100~300の中硬水、300以上の硬水であってもよい。また、果汁や乳成分等の添加物を含むものであってもよい。
 容器に収容する水の量は水と水素の接触効率を考慮して容器の容量の50~80%とすることがよい。50%以下では1回の作業でできる水素水の量が少なく非効率であり、80%以上では混合したとき水と水素の接触面積が極端に少なくなり、水素水製造に時間がかかる恐れがある。
 本発明の水素水に溶解される水素の製造方法には様々な方法があるが、一例を挙げると、(イ)鉄を始めとする金属に硫酸等の酸を加えて水素を発生させる方法、(ロ)アルミニウム(Al)、亜鉛(Zn)、スズ(Sn)、鉛(Pb)等の両性金属にアルカリ性の水を加える方法、(ハ)水素化カルシウム、水素化マグネシウム、水素化ホウ素ナトリウム等の還元剤に水を加える方法、(ニ)水を電気分解する方法等があげられる。
 これらのいずれの方法で製造された水素も水素水の原料として使用できるが、工業的に作られる金属と酸の反応によって得られた水素を圧縮するか、又は水素吸蔵合金に吸収させ、水素貯蔵容器に充填したものが入手も簡単で使いやすい。
 水素貯蔵容器としては、1~35MPaの水素を圧縮して貯蔵する圧縮水素貯蔵ボンベ、超低温の断熱容器を使用する液体水素貯蔵タンク、常温・常圧で水素を貯蔵できる水素吸蔵合金ボンベ、高圧容器と水素吸蔵合金による貯蔵を組み合わせたハイブリッドボンベがある。いずれの水素貯蔵容器も本願発明の水素供給源として使用が可能であるが、中でも、価格の点では圧縮水素貯蔵ボンベによる貯蔵が有利であり、安全性の面からは常温常圧で取り扱い可能な水素吸蔵合金ボンベが有利である。
 水素貯蔵容器と密閉容器との間は耐圧性の連結管で連結することにより、水素貯蔵容器の水素を密閉容器内の水に水素を供給することができる。
 圧縮水素貯蔵ボンベを使用する場合には、水素ボンベには圧力計と圧力調整器がセットになったレギュレーターが付属されることがよい。密閉容器が例えばペットボトルであるの場合、水素を減圧して供給できるため、水素ボンベと密閉容器とを連結する連結管にはプラスチック製又はゴム製の耐圧性フレキシブルパイプを用いることができ、水素ボンベと密閉容器とを連結管で連結した状態のまま振り混ぜ混合して水素水を製造することができる。
 水素貯蔵容器として水素吸蔵合金ボンベを使用する場合には、水素を安定して取り出すために、水素吸蔵ボンベに加温装置が取り付けられてもよい。また、水素貯蔵容器と密閉容器との間を連結する連結管には水素を圧縮するコンプレッサが設置されてもよい。コンプレッサを設置することにより、圧縮水素貯蔵ボンベの圧力が低下したとき、及び水素吸蔵合金ボンベからの水素の供給が遅い時にも1気圧から10気圧の水素を供給することができる。
 水素吸蔵合金は様々なものが開発されている。代表的なものとして、AB型のLaNi、AB型のTiFe、Mg系のMgNi等が知られている。本発明には水素を吸蔵し、必要に応じて水素を放出するものであれば、いずれの吸蔵合金でも使用が可能である。
 水素ボンベを使用する場合には、水素ボンベと密閉容器とを耐圧の連結管で連結すればよい。例えば、反応タンクで水素水を製造する場合には、連結管には、ステンレススチールや真鍮製の金属製の管が用いられることがよい。また、金属製の連結管に代えてポリオレフィン、ポリアミド、ポリテトラフルオロエチレン等の合成樹脂の管を用いてもよい。
 水素貯蔵容器と連結管、反応タンクと連結管を強固に連結するために、連結管の両端部にはエンドコネクタが付設される。
 一方、例えば、密閉容器がペットボトルである場合、連結管は取り外しが容易なフレキシブルな連結管の利便性が高い。フレキシブルな連結管を用いた場合、連結管を結合した状態で振り混ぜることもできるため水素を供給しながら水素水を製造することができる。
 例えばペットボトルを密閉容器として用いる場合、水素ボンベから繋がるフレキシブルパイプとペットボトルを結合する接続部が必要である。接続部はペットボトルの蓋の中央から外に延びた筒状突起であり、その先端が差し込み口となって、耐圧パイプの一端に差込まれて水素ボンベと連通できる。
 連結管の末端にはこの接続部に連結するためのエンドコネクタが付設される。フレキシブルパイプの末端に付設されたエンドコネクタと、接続部に付設されたエンドコネクタの接続は螺号又は嵌合によっておこなわれることがよい。フレキシブルパイプの末端に付設されたエンドコネクタと、接続部に付設されたエンドコネクタが接続することにより水素ガスの圧力に耐える強固な連結になる。
 この接続部には逆止弁が設けられることが好ましい。逆止弁を設けることにより、接続部から連結管を取り外しても容器内の圧力を維持することができる。容器内の水素圧力を高い状態に維持して振り混ぜることにより、水に水素を溶解させた水素水を製造することができる。
 逆止弁の種類としては、弁の一端を蝶番形式にして開閉するスイングチェッキバルブ、流路がS字状になるリフトチェッキバルブ、バネの力を利用して開閉するディスク式チェッキバルブ等があるがこれらの弁のいずれも接続部の逆止弁として使用することが可能である。また、ディスク式チェッキバルブの開閉をシリコンゴムの力で行うスーパーバルブは、コンパクトであることから好ましく利用できる。
 逆止弁に代えて、この接続部は先端と蓋部の間に二方コックを設けてもよい。水素を充填した後にコックを閉め、フレキシブルパイプを外した状態で、ボトルを振って水と水素を振り混ぜることができる。
 例えばペットボトルを密閉容器として用いる場合、容器を密閉するキャップが準備される。キャップは容器となるペットボトルとセットになっていたものを利用して、本発明のキャップに加工できる。キャップの頂部(又は底部)の中央に接続部が挿入される孔を穿ち、その孔に逆止弁の一部である接続部を貫入させて接着剤等で固定すればよい。密閉性を高めるため、接続部の外周部にキャップの側部と接着するフランジを設けてもよい。むろん、キャップを別途作成することもできる。
 逆止弁付きの接続部を有するキャップ、及び二方コックを含む接続部を有するキャップは、雌ねじの溝を有する蓋部とともに押出し成形により一体に成形することもできる。
 例えば、密閉容器がガラスビン又はアルミニウムボトルの場合、容器を密閉するキャップはアルミニウム製であることが一般的である。この場合にも、キャップの頂部(又は底部)の中央に接続部が挿入される孔を穿ち、その孔に逆止弁を有する接続部を貫入させて固定すればよい。密閉性を高めるため、接続部の外周部にキャップの側部と接着するフランジを設けてもよい。さらに、キャップと容器の密閉性を確保するために、キャップの底部にパッキンを設置してもよい。
 例えば、密閉容器がスチールボトルの場合もアルミニウムボトルと同様にキャップを準備すればよい、
 密閉容器に収納する水素の充填量は、高圧にするほど水素の溶解速度は速くなり短時間で水素水を製造できるが、例えば、ペットボトルを使用した場合、内部圧力に容器が耐えられる内部圧力の限界が10気圧程度であることから、水素の充填気圧は1~10気圧(0.1~1MPa)であり、好ましくは2~8気圧(0.2~0.8MPa)であり、より好ましくは3~5気圧(0.3~0.5MPa)である。
 水と水素を接触させる方法としては、(イ)水と水素を密封した容器を手に持ち、腕の上下又は左右の運動により、振り混ぜる方法、(ロ)密閉容器を水平に反復運動するシェイカーに固定し、振り混ぜる方法、(ハ)密閉容器を超音波振動器に入れ超音波振動を与える方法、(ニ)水を攪拌装置を用いて攪拌する方法、(ホ)水の中にノズルを挿入し高圧の水素ガスを吹き込む方法、(ヘ)容器内に充填した高圧の水素に霧状にした水を吹き込む法等多くの方法が考えられる。
 手に持ったボトル容器で水と水素を接触させる場合には、(イ)の腕の上下又は左右の運動による振り混ぜが最も簡便な方法である。水素貯蔵容器と耐圧性の連結管と接続部を有する専用のボトルキャップがあれば、いつでも何処でも水素水が作ることができる。
 容器内部圧力の高い状態で、水と混合することにより、1気圧下における飽和溶存濃度以上に水素を溶存させることが可能であり、常圧に戻した際、過剰の溶存水素は細かい泡となって脱気し、常気圧における飽和溶存濃度となる。
 水素を溶存した水素水を保存する場合には、容器内部圧力が高い状態のまま保存することで、ある程度の長期間、水素を高濃度に溶存させた状態が維持できるため、この期間は飽和溶存濃度の水素水を供給することができる。
 一方、中型から大型の密閉容器で水素水を作るが場合にも(ロ)密閉容器を水平に反復運動するシェイカーに固定し、振り混ぜる方法、(ハ)密閉容器を超音波振動器に入れ超音波振動を与える方法、(ニ)水を攪拌装置を用いて攪拌する方法、(ホ)水の中にノズルを挿入し高圧の水素ガスを吹き込む方法、(ヘ)容器内に充填した高圧の水素に霧状にした水を吹き込む法等多くの方法が考えられる。
 中型から大型の密閉容器で水素水を製造する場合には、密閉容器内に収容した水の底に近い部分から水素を高圧で吹き込めばよい。この場合、吹き込む水素の気泡は細かい程、また気泡の数が多いほど水素と水との接触面積が広くなり、水素が水に溶解する速度が速くなる。また、気泡によって水が攪拌されることから製造効率が上昇する。
 別の態様で、例えば、中型の牛乳缶で水素水を製造する場合には缶の内部に棒状の磁石をテトラフルオロエチレンに封入した回転子を入れ、容器の外から回転する別の磁石が回転する装置を近づけることにより牛乳缶内部の水を攪拌し、水素と接触させることも可能である。
 さらに別の態様で、例えば、大型の反応容器で水素水を製造する場合には攪拌機を容器の上部に設け水を攪拌すればよい。この時、攪拌羽を回転させるモータは容器の外側上部に設けられるか、又は、容器内部の空間に設けられてもよい。
 本発明の実施の形態について、実施例に基づいて詳細に説明する。酸化還元電位の測定は、東亜ディーケーケー株式会社製ポータブルORP計RM-30Pで行った。
 図1に本発明の実施例1であるペットボトルで水素水を造るための装置を示した。符号10は500ml容のペットボトルである。日本茶の飲料水用容器として市販されていたものを使用した。符号20は水素吸蔵合金ボンベ(FC-R&D社製、高充填密度水素吸蔵ボンベ、型番:FCMH-20)である。水素吸蔵合金ボンベ20にはマイクロレギュレーター(FC-R&D社製、型番:FCMR-S)22を取り付けた。水素吸蔵合金ボンベ20のマイクロレギュレーター22とペットボトル10とは耐圧チューブ(株式会社日本ピスコ社製、商品名;ポリオレフィンチューブ:外形4mm、内径2.5mm)30で連結され、耐圧チューブの中間にはボタンを押すことにより通路を開閉できる手動弁(株式会社日本ピスコ社製、商品名;ストップフィティング、型番:PSC4-M5M;図中白矢印)とメカニカルバルブ(株式会社日本ピスコ社製、ピン式、型番:MVP42)50を取り付けた。ペットボトル10には、耐圧チューブと接続する接合部42を有するキャップ(ステンレス製)40が取り付けられた。キャップ40は旋盤加工した雌ねじを有するねじ締め式のボトルキャップ40で上部中央を貫通して孔が開けられ、そこにポリプロピレン製の逆止弁(株式会社日本ピスコ社製、商品名:チェックバルブストレートフィティング、モデル番号:CVC4-M5B)の入口側パイプを貫通して取り付け、接合部42としたものであり、その上端部は耐圧チューブ30とワンタッチで着脱可能であった。接合部42の下部は逆止弁になっており、耐圧チューブ30が脱着したとき、容器内の圧力を維持することができるようにした。
 本実施例1では、ペットボトル10に水道の蛇口に取り付けた浄水器で浄化した水道水を250ml入れ、逆止弁を備えた接合部42を有するキャップ40を装着した。接合部42と水素吸蔵合金ボンベ20とを耐圧チューブ30で連結した。マイクロレギュレーター22により、水素圧を0.3MPaに調整した後、手動弁を押してメッカニカルバブル50を解放し、ペットボトル10と水素吸蔵合金ボンベ20を連通させた。ペットボトルが膨張して内部の水素分圧が高い状態にあることを確認した後、接合部42から耐圧チューブ30を切り離した。
 ペットボトル30を上下左右に激しく1分間振とうを続けた後、振とうを止め、キャップを緩めて減圧すると、ボトル内の水から細かな泡が出て、水中の水素濃度は常気圧での飽和水素濃度の1.6ppmとなった。
 図2に本発明の実施例2の水素水の製造設備の側面図を示した。
 本発明の水素水の製造設備100は、内径34cm、高さ150cmの有底円筒形状の反応タンク(ハイドロ フエル デベロップメント社製 ステンレス製)110を有し、底の反対側の解放された部分には蓋140を取り付けるためのフランジが設けられた。反応タンク110は底を接地させた状態で垂直に設置された。底部より7.5cmの位置に対向するように給水口と水素の吹き込み口が設けられ、給水口にはステンレス製の給水管160を、水素の吹き込み口にはステンレス製の連結管130を接続した。給水管160の他端は水源に接続されているが、水源と反応タンク110との間に給水ポンプ(株式会社荏原製作所製、40×32EHM42G353.OA 200V)162を設置した。一方、連結管130の一端を結合した水素の吹き込み口には、水素の泡を細かくするためのポリウレタン製の多孔質素材で製造したノズルが結合され、連結管130の多端にはレギュレーター(ヤマト産業株式会社製、小型圧力調整器、(型式)YR-90F)122を介して圧縮水素ボンベ(40L型)120を連結した。レギュレーター122と反応タンク110の間の連結管130には、連結管130の開閉を行う電磁弁(エスエムシー社製、VDW10)124を設けた。
 反応タンク110の底から92cmの位置には反応タンク110で製造した水素水を取り出す水素水取り出し口を設け、ステンレス製の配水管170を連結した。反応タンク110の解放された上部は蓋140によって密閉され、フランジに固定された。蓋140には圧力ゲージ(株式会社高島計器製、密閉型圧力計、WT75)と水素を循環させるための水素循環パイプ132が設置された。水素循環パイプ132は水素循環ポンプ(共立精巧株式会社製、ダイヤフラムポンプ、(型式)E100V型)150を介して連結管130に接続された。
 給水ポンプ162を作動させ、反応タンク110に給水した。水面が水素水取り出し口に達したことを確認後、配水管170に設けられたコックを締め、連結管130に設けた電磁弁124を解放した。水素吸蔵合金ボンベ120に結合したレギュレーター122により、ボンベ圧力を0.8MPaとしたところ、反応タンク内の圧力が0.5MPaとなった。配水管170のコックを解放し、水素水を取り出すとともに、水素循環ポンプ150を作動させ、吸収されなかった水素を水素吹き込み口より反応タンク110に導入した。
 その結果、酸化還元電位が+400~+745mVの原水から、酸化還元電位が-220~-253mVの水素水を時間当たり2500リットル採取できた。
 本発明の実施例1に係る水素水の製造装置は、簡単な装置でありながら、いつでもどこでも1.6ppmの水素を溶存した水素水を製造することができるため、水素水の製造装置として好適である。
 本発明の実施例2に係る水素水の製造装置は、簡単な装置でありながら、水素を飽和状態で溶存した水素水を大量に製造することができるため、大量の水素水の製造する装置として好適である。
1、  100 水素水の製造装置
10 容器
20、120 水素貯蔵容器(水素吸蔵合金ボンベ)
22、122 レギュレーター
30、130 連結管、耐圧チューブ
40 キャップ
42 接合部
50 メカニカルバルブ
110 反応タンク
124 電磁弁
132 水素循環パイプ      
140 蓋
142 圧力計
150 水素循環ポンプ(ダイヤフラムポンプ)
160 給水管 
162 給水ポンプ
170 配水管
 
 

Claims (3)

  1.  水を収容して密閉可能な容器と、
     該容器を密閉できるキャップと、
     水素を収容した水素貯蔵容器と、
     該水素貯蔵容器と前記容器を連結し、前記容器に水素を供給する連結管を有する水素水の製造装置であって、
     前記容器がペットボトル、アルミニウムボトル及びスチールボトルから選ばれた1種であり、
     前記水素貯蔵容器に収容された水素は、水とともに前記容器内に収容された気体状態の水素を前記容器内の水素圧力として1気圧以上かつ10気圧未満に加圧し、
     前記容器を振り混ぜることにより、前記容器内の水と水素を接触させて水素水を製造することを特徴とする水素水の製造装置。
  2.  前記連結管は、耐圧性のフレキシブルチューブで構成され、前記水素貯蔵容器を接続したまま、前記容器を振り混ぜることができることを特徴とする請求項1に記載の水素水の製造装置。
  3.  請求項1に記載の水素水の製造装置を用いる水素水の製造方法であって、
     前記水素貯蔵容器と前記容器を連通し、前記容器内の水素圧力を1気圧以上、10気圧未満とする加圧段階、及び、
     前記水素貯蔵容器と前記容器を連通した状態で、前記容器を振り混ぜることにより、水と水素とを接触させて水に水素を溶存させる混合段階を有することを特徴とする水素水の製造方法。
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