JP2004237271A - 酸素水の生成方法及び酸素水生成容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】誰でもが自分で容易に、しかも、安価に酸素を多く含む酸素水を生成できる酸素水の生成方法及び酸素水生成容器を提供する。
【解決手段】容器に、原料水と酸素ガスを密封し、揺動手段により酸素水を生成することを特徴とする酸素水の生成方法及び酸素水生成容器。
【選択図】 図1
【解決手段】容器に、原料水と酸素ガスを密封し、揺動手段により酸素水を生成することを特徴とする酸素水の生成方法及び酸素水生成容器。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、容器に原料水と酸素ガスを密封し、揺動手段により酸素水を生成することを特徴とする酸素水の生成方法及び酸素水生成容器に関する。
【0002】
さらに詳しくは、本発明は、酸素ガスを原料水に溶存するために揺動手段により溶存効率を高めることのできる酸素水の生成方法及び酸素水生成容器である。
【0003】
【従来の技術】
人間の生活において、酸素摂取は不可欠のものである。酸素摂取の方法としては、呼吸により体内(肺)に取り込まれる。酸素の含有する水・食物として口より摂取される。体表面(肌)より摂取される。があげられる。
【0004】
特に、運動負荷時においては、呼吸により酸素摂取量は通常安静時より多いため、回復には酸素の摂取が必要となる。このような場合、最近では、酸素が封入された酸素スプレーで酸素補給を行う場合がある。また、体表面(肌)からの発汗により水分が放出されるため、喉の渇きが生じる。このような場合、スポーツドリンクで水分を補給する場合がある。
また、近年、美容上、化粧前及び化粧後の肌に酸素を多く含む水を塗布し、肌荒れを防止するものがある。
【0005】
これら、酸素スプレーやスポーツドリンクや酸素を多く含む水は、それぞれのメーカーにおいて生産され、ボトル等の容器に入れて販売され高価なものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前記したように、販売されている酸素スプレーやスポーツドリンクや酸素を多く含む水は高価なものである。そこで、誰でもが運動を兼ねて容易に酸素を多く含む酸素水を生成できるようにしようとするものである。
【0007】
【発明を解決するための手段】
本発明を概説すれば、本発明は、容器に原料水と酸素ガスを密封し、揺動手段により酸素水を生成する酸素水の生成方法及び酸素水生成容器を提供する。
また、かかる本発明の生成方法及び容器には、容器が密栓手段を有する酸素水の生成方法及び酸素水生成容器が含まれる。
【0008】
さらに、本発明の生成方法及び容器には、容器が撹拌増加手段を有する酸素水の生成方法及び酸素水生成容器が含まれる。
【0009】
さらに、本発明の生成方法及び容器には、容器が、把持手段を有する酸素水の生成方法及び酸素水生成容器が含まれる。
【0010】
さらに、さらに、本発明の生成方法及び容器には、容器が、括着手段を有する酸素水の生成方法及び酸素水生成容器が含まれる。
【0011】
さらに、本発明の生成方法及び容器には、容器が、容器内を陽圧化せしめるための陽圧密封手段を有する酸素水の生成方法及び酸素水生成容器が含まれる。
【0012】
さらに、本発明の生成方法及び容器には、容器が、生成された酸素水の噴出手段を具備する生成方法及び酸素水生成容器が含まれる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の技術的構成及び実施態様例について、図面を参照して詳しく説明する。なお、本発明は図示のものに限定されない事はいうまでもない事である。
【0014】
本発明の酸素水の生成方法及び酸素水生成容器は、前記した[従来技術]の説明の項で説明したように、従来より、販売されている酸素スプレーやスポーツドリンクや酸素を多く含む水は高価なものであった。
【0015】
本発明は、誰でもが自分で容易にしかも安価に酸素を多く含む酸素水を生成できるようになり、また、美容上、化粧前及び化粧後の肌に酸素を多く含む水を塗布することができ、肌荒れを防止することが可能となる。
【0016】
図1は本発明の酸素水の生成方法及び酸素水生成容器の好ましい実施態様例を示したものである。同図における酸素水の生成方法及び酸素水生成容器には、容器1に原料水2と酸素ガス3が密封されており、さらに容器1には、密栓4が具備されている。
【0017】
容器1は、PETや、ナイロン等の樹脂や、アルミニュームや鉄等の金属から形成されている。特に容器1が樹脂製の場合、酸素が外部に透過して逃げないようにするため酸素の遮断性の優れる素材を使用するとよく、例えばガスバリヤー樹脂「MXナイロンR」(三菱ガス化学株式会社)が上げられる。また、酸素の遮断性の優れる素材とPPやPET樹脂との多層素材であってもよい。
【0018】
原料水2は水道水あるいは精製水等の水からなるが、水分の補給や美容等の使用目的に応じて成分を決めてもよい。酸素ガス3は、酸素ボンベからの酸素、酸素濃縮器で濃縮された酸素、化学反応等で生成された酸素等が密封されている。密栓4はネジ式で固定されているが、圧入式あるいは嵌合式等の手段であってもよい。密栓4は、原料水2と酸素ガス3を容器1にいれるため、あるいは、できあがった酸素水を使用する際に着脱容易であることが望ましい。
【0019】
これら構成した容器1を手動等の揺動手段にて揺動を加えると、内部の原料水2及び等ガス3は揺動し、攪拌され、酸素ガス3が原料水2に溶存し、溶存酸素量の大なる酸素水が出来上がる。出来上がった酸素水は前述したように、密栓4を外すことにより使用者に供給される。
【0020】
また、本発明の酸素水生成容器と酸素ボンベを小型化し、携帯用セットとすれば、持ち運びも可能であり、必要な時に簡単に酸素水が生成でき、旅行等においても便利なものとなる。
【0021】
図2は、本発明の酸素水の生成方法及び酸素水生成容器の他の実施態様例を示したものである。同図における酸素水の生成方法及び酸素水生成容器は、容器1に原料水2と酸素ガス3が密封されており、さらに容器1には密栓4が具備されている。
【0022】
この実施態様例は基本的に1図の実施態様例と同様であるが、容器1には、さらに撹拌増加手段が具備されている。撹拌増加手段は、容器1の内壁に突起5を突出せしめて形成してあり、容器1を搖動した時に、容器1の中の原料水2と酸素ガス3が突起5にぶつかるため、酸素ガス3が原料水2に溶存しやすくなり、溶存酸素量の大なる酸素水が出来上がる。なお、撹拌増加手段として本実施態様例では、容器1の内壁に突起5を突出せしめた構成をあげたが、容器1の内部に孔の開いた仕切り板を設けたり、固形物を挿入して撹拌効率を高めてもよく、上記の撹拌増加手段に限定されるものではない。
【0023】
図3〜図4は、本発明の酸素水の生成方法及び酸素水生成容器に係わる容器1を説明する図である。
【0024】
図3は、本発明の容器1であり、容器1には原料水2と酸素ガス3が密栓4により密封されている。容器1は、コの字状に形成され、中央部には把持部6が設けられている。
【0025】
図4は、図3と同様に容器1を説明する図であり、容器1の形状は異なるが基本構成は図3と同様である。容器1の中央部を細くし、この部分を把持部6としたものである。
【0026】
本発明では、酸素水を作る場合には、容器1に搖動を加えることが重要な点であるが、容器1に把持部6を具備したことで、容器1をしっかり持つことができ、搖動が可能となる。
【0027】
把持部6を持ってジョギング等の歩行を行うと、手の振りで容器1の搖動が行われ、その重みにより、腕の筋力の増を強兼ねて、容器1中の原料水2と酸素ガス3の撹拌がおこなわれる。かくしてジョギング等の歩行中に酸素水ができあがる。また、室内等での運動負荷用ダンベルとしての使用も可能で、ダンベルの移動により、筋力の増強兼ねて、容器1中の原料水2と酸素ガス3の撹拌がおこなわれ、酸素水ができあがる。
【0028】
できあがった酸素水は、運動負荷による酸素の補給として、疲労回復用として、飲むことができる。また美容上、化粧前及び化粧後の肌に酸素を多く含む水を塗布し、肌荒れを防止することができる。
【0029】
図5は、本発明の容器1であり、容器1には、原料水2と酸素ガス3が、密栓4により密封されている。容器1は、帯状に形成され、両端にはバンド7からなる括着手段が設けられている。容器1に括着手段を具備したことで、容器1を腰や背中にしっかり括ることができ、ジョギング等の歩行を行うと、体の動きにより容器1の搖動が行われ、その重みにより、足腰の筋力の増強兼ねて、容器1中の原料水2と酸素ガス3の撹拌がおこなわれる。かくしてジョギング等の歩行中に酸素水ができあがる。
【0030】
図6は、本発明の容器1であり、容器1には原料水2と酸素ガス3が密栓4により密封されている。密栓4には穴8が明けられ、さらに、容器1に対して外から中には酸素ガス3が封入可能で、中から外には酸素ガス3が漏れない逆止弁9からなる陽圧密封手段が具備されている。酸素ガス3は、酸素ボンベや酸素濃縮器等から陽圧状態で逆止弁9を通り封入されると、逆止弁9は内圧により穴8を塞ぎ、陽圧状態で容器1に密封される。
【0031】
密栓4に陽圧密封手段を具備したことで、容器1を搖動した際に、容器1の中の原料水2への酸素ガス3の溶解が助長され、陽圧でない時よりも酸素の溶存効率が向上した酸素水ができあがる。なお、本実施態様では、密栓4に逆止弁9を一体化して陽圧密封手段として説明したが、自転車等のタイヤのバルブの構造であってもよい。また、陽圧密封手段は、容器1に設けてもよい。
【0032】
図7は、本発明の容器1であり、容器1には、原料水2と酸素ガス3が密栓4により密封されている。密栓4には、内部の液体を霧状に噴霧するための噴霧ノズル10からなる噴出手段が具備されている。これら構成した容器1を手動等の揺動手段にて揺動を加えると、内部の原料水2及び等ガス3は揺動し、攪拌され、酸素ガス3が原料水2に溶存し、酸素水が出来上がる。
【0033】
出来上がった酸素水は、チューブ11から吸い上げられ、噴霧ノズル10から使用者に霧状にして供給される。特に、女性が化粧を落とした際の肌の洗浄には、いちいち密栓を外すこともなく、肌に噴霧するだけでよいので塗布が面倒でなく使いやすいものとなる。なお、図7では噴出手段を、噴霧ノズル10から使用者に霧状にして供給する態様で示したが、噴霧せずポンプ式にして液状で吐出してもよい。
【発明の効果】
本発明の酸素水の生成方法及び酸素水生成容器は、前記した[従来技術]の説明の項で説明したように、従来より、販売されている酸素スプレーやスポーツドリンクや酸素を多く含む水、あるいは肌荒れを防止用の洗顔水等は高価なものであった。本発明は、誰でもが自分で容易にしかも安価に酸素を多く含む酸素水を生成できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の酸素水の生成方法及び酸素水生成容器の概略図である。
【図2】本発明の酸素水生成容器の撹拌増加手段を説明する図である。
【図3】〜
【図4】
本発明の酸素水生成容器の把持手段を説明する外観図である。
【図5】本発明の酸素水生成容器の括着手段を説明する外観図である
【図6】本発明の酸素水生成容器の陽圧密封手段を説明する図である
【図7】本発明の酸素水生成容器の噴霧手段を説明する図である
【発明の属する技術分野】
本発明は、容器に原料水と酸素ガスを密封し、揺動手段により酸素水を生成することを特徴とする酸素水の生成方法及び酸素水生成容器に関する。
【0002】
さらに詳しくは、本発明は、酸素ガスを原料水に溶存するために揺動手段により溶存効率を高めることのできる酸素水の生成方法及び酸素水生成容器である。
【0003】
【従来の技術】
人間の生活において、酸素摂取は不可欠のものである。酸素摂取の方法としては、呼吸により体内(肺)に取り込まれる。酸素の含有する水・食物として口より摂取される。体表面(肌)より摂取される。があげられる。
【0004】
特に、運動負荷時においては、呼吸により酸素摂取量は通常安静時より多いため、回復には酸素の摂取が必要となる。このような場合、最近では、酸素が封入された酸素スプレーで酸素補給を行う場合がある。また、体表面(肌)からの発汗により水分が放出されるため、喉の渇きが生じる。このような場合、スポーツドリンクで水分を補給する場合がある。
また、近年、美容上、化粧前及び化粧後の肌に酸素を多く含む水を塗布し、肌荒れを防止するものがある。
【0005】
これら、酸素スプレーやスポーツドリンクや酸素を多く含む水は、それぞれのメーカーにおいて生産され、ボトル等の容器に入れて販売され高価なものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前記したように、販売されている酸素スプレーやスポーツドリンクや酸素を多く含む水は高価なものである。そこで、誰でもが運動を兼ねて容易に酸素を多く含む酸素水を生成できるようにしようとするものである。
【0007】
【発明を解決するための手段】
本発明を概説すれば、本発明は、容器に原料水と酸素ガスを密封し、揺動手段により酸素水を生成する酸素水の生成方法及び酸素水生成容器を提供する。
また、かかる本発明の生成方法及び容器には、容器が密栓手段を有する酸素水の生成方法及び酸素水生成容器が含まれる。
【0008】
さらに、本発明の生成方法及び容器には、容器が撹拌増加手段を有する酸素水の生成方法及び酸素水生成容器が含まれる。
【0009】
さらに、本発明の生成方法及び容器には、容器が、把持手段を有する酸素水の生成方法及び酸素水生成容器が含まれる。
【0010】
さらに、さらに、本発明の生成方法及び容器には、容器が、括着手段を有する酸素水の生成方法及び酸素水生成容器が含まれる。
【0011】
さらに、本発明の生成方法及び容器には、容器が、容器内を陽圧化せしめるための陽圧密封手段を有する酸素水の生成方法及び酸素水生成容器が含まれる。
【0012】
さらに、本発明の生成方法及び容器には、容器が、生成された酸素水の噴出手段を具備する生成方法及び酸素水生成容器が含まれる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の技術的構成及び実施態様例について、図面を参照して詳しく説明する。なお、本発明は図示のものに限定されない事はいうまでもない事である。
【0014】
本発明の酸素水の生成方法及び酸素水生成容器は、前記した[従来技術]の説明の項で説明したように、従来より、販売されている酸素スプレーやスポーツドリンクや酸素を多く含む水は高価なものであった。
【0015】
本発明は、誰でもが自分で容易にしかも安価に酸素を多く含む酸素水を生成できるようになり、また、美容上、化粧前及び化粧後の肌に酸素を多く含む水を塗布することができ、肌荒れを防止することが可能となる。
【0016】
図1は本発明の酸素水の生成方法及び酸素水生成容器の好ましい実施態様例を示したものである。同図における酸素水の生成方法及び酸素水生成容器には、容器1に原料水2と酸素ガス3が密封されており、さらに容器1には、密栓4が具備されている。
【0017】
容器1は、PETや、ナイロン等の樹脂や、アルミニュームや鉄等の金属から形成されている。特に容器1が樹脂製の場合、酸素が外部に透過して逃げないようにするため酸素の遮断性の優れる素材を使用するとよく、例えばガスバリヤー樹脂「MXナイロンR」(三菱ガス化学株式会社)が上げられる。また、酸素の遮断性の優れる素材とPPやPET樹脂との多層素材であってもよい。
【0018】
原料水2は水道水あるいは精製水等の水からなるが、水分の補給や美容等の使用目的に応じて成分を決めてもよい。酸素ガス3は、酸素ボンベからの酸素、酸素濃縮器で濃縮された酸素、化学反応等で生成された酸素等が密封されている。密栓4はネジ式で固定されているが、圧入式あるいは嵌合式等の手段であってもよい。密栓4は、原料水2と酸素ガス3を容器1にいれるため、あるいは、できあがった酸素水を使用する際に着脱容易であることが望ましい。
【0019】
これら構成した容器1を手動等の揺動手段にて揺動を加えると、内部の原料水2及び等ガス3は揺動し、攪拌され、酸素ガス3が原料水2に溶存し、溶存酸素量の大なる酸素水が出来上がる。出来上がった酸素水は前述したように、密栓4を外すことにより使用者に供給される。
【0020】
また、本発明の酸素水生成容器と酸素ボンベを小型化し、携帯用セットとすれば、持ち運びも可能であり、必要な時に簡単に酸素水が生成でき、旅行等においても便利なものとなる。
【0021】
図2は、本発明の酸素水の生成方法及び酸素水生成容器の他の実施態様例を示したものである。同図における酸素水の生成方法及び酸素水生成容器は、容器1に原料水2と酸素ガス3が密封されており、さらに容器1には密栓4が具備されている。
【0022】
この実施態様例は基本的に1図の実施態様例と同様であるが、容器1には、さらに撹拌増加手段が具備されている。撹拌増加手段は、容器1の内壁に突起5を突出せしめて形成してあり、容器1を搖動した時に、容器1の中の原料水2と酸素ガス3が突起5にぶつかるため、酸素ガス3が原料水2に溶存しやすくなり、溶存酸素量の大なる酸素水が出来上がる。なお、撹拌増加手段として本実施態様例では、容器1の内壁に突起5を突出せしめた構成をあげたが、容器1の内部に孔の開いた仕切り板を設けたり、固形物を挿入して撹拌効率を高めてもよく、上記の撹拌増加手段に限定されるものではない。
【0023】
図3〜図4は、本発明の酸素水の生成方法及び酸素水生成容器に係わる容器1を説明する図である。
【0024】
図3は、本発明の容器1であり、容器1には原料水2と酸素ガス3が密栓4により密封されている。容器1は、コの字状に形成され、中央部には把持部6が設けられている。
【0025】
図4は、図3と同様に容器1を説明する図であり、容器1の形状は異なるが基本構成は図3と同様である。容器1の中央部を細くし、この部分を把持部6としたものである。
【0026】
本発明では、酸素水を作る場合には、容器1に搖動を加えることが重要な点であるが、容器1に把持部6を具備したことで、容器1をしっかり持つことができ、搖動が可能となる。
【0027】
把持部6を持ってジョギング等の歩行を行うと、手の振りで容器1の搖動が行われ、その重みにより、腕の筋力の増を強兼ねて、容器1中の原料水2と酸素ガス3の撹拌がおこなわれる。かくしてジョギング等の歩行中に酸素水ができあがる。また、室内等での運動負荷用ダンベルとしての使用も可能で、ダンベルの移動により、筋力の増強兼ねて、容器1中の原料水2と酸素ガス3の撹拌がおこなわれ、酸素水ができあがる。
【0028】
できあがった酸素水は、運動負荷による酸素の補給として、疲労回復用として、飲むことができる。また美容上、化粧前及び化粧後の肌に酸素を多く含む水を塗布し、肌荒れを防止することができる。
【0029】
図5は、本発明の容器1であり、容器1には、原料水2と酸素ガス3が、密栓4により密封されている。容器1は、帯状に形成され、両端にはバンド7からなる括着手段が設けられている。容器1に括着手段を具備したことで、容器1を腰や背中にしっかり括ることができ、ジョギング等の歩行を行うと、体の動きにより容器1の搖動が行われ、その重みにより、足腰の筋力の増強兼ねて、容器1中の原料水2と酸素ガス3の撹拌がおこなわれる。かくしてジョギング等の歩行中に酸素水ができあがる。
【0030】
図6は、本発明の容器1であり、容器1には原料水2と酸素ガス3が密栓4により密封されている。密栓4には穴8が明けられ、さらに、容器1に対して外から中には酸素ガス3が封入可能で、中から外には酸素ガス3が漏れない逆止弁9からなる陽圧密封手段が具備されている。酸素ガス3は、酸素ボンベや酸素濃縮器等から陽圧状態で逆止弁9を通り封入されると、逆止弁9は内圧により穴8を塞ぎ、陽圧状態で容器1に密封される。
【0031】
密栓4に陽圧密封手段を具備したことで、容器1を搖動した際に、容器1の中の原料水2への酸素ガス3の溶解が助長され、陽圧でない時よりも酸素の溶存効率が向上した酸素水ができあがる。なお、本実施態様では、密栓4に逆止弁9を一体化して陽圧密封手段として説明したが、自転車等のタイヤのバルブの構造であってもよい。また、陽圧密封手段は、容器1に設けてもよい。
【0032】
図7は、本発明の容器1であり、容器1には、原料水2と酸素ガス3が密栓4により密封されている。密栓4には、内部の液体を霧状に噴霧するための噴霧ノズル10からなる噴出手段が具備されている。これら構成した容器1を手動等の揺動手段にて揺動を加えると、内部の原料水2及び等ガス3は揺動し、攪拌され、酸素ガス3が原料水2に溶存し、酸素水が出来上がる。
【0033】
出来上がった酸素水は、チューブ11から吸い上げられ、噴霧ノズル10から使用者に霧状にして供給される。特に、女性が化粧を落とした際の肌の洗浄には、いちいち密栓を外すこともなく、肌に噴霧するだけでよいので塗布が面倒でなく使いやすいものとなる。なお、図7では噴出手段を、噴霧ノズル10から使用者に霧状にして供給する態様で示したが、噴霧せずポンプ式にして液状で吐出してもよい。
【発明の効果】
本発明の酸素水の生成方法及び酸素水生成容器は、前記した[従来技術]の説明の項で説明したように、従来より、販売されている酸素スプレーやスポーツドリンクや酸素を多く含む水、あるいは肌荒れを防止用の洗顔水等は高価なものであった。本発明は、誰でもが自分で容易にしかも安価に酸素を多く含む酸素水を生成できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の酸素水の生成方法及び酸素水生成容器の概略図である。
【図2】本発明の酸素水生成容器の撹拌増加手段を説明する図である。
【図3】〜
【図4】
本発明の酸素水生成容器の把持手段を説明する外観図である。
【図5】本発明の酸素水生成容器の括着手段を説明する外観図である
【図6】本発明の酸素水生成容器の陽圧密封手段を説明する図である
【図7】本発明の酸素水生成容器の噴霧手段を説明する図である
Claims (7)
- 容器に原料水と酸素ガスを密封し、揺動手段により酸素水を生成することを特徴とする酸素水の生成方法及び酸素水生成容器。
- 前記容器が密栓手段を有する請求項1記載の酸素水の生成方法および酸素水生成容器。
- 前記容器が、容器内部に撹拌増加手段を有する請求項1及び請求項2記載の酸素水の生成方法及び酸素水生成容器。
- 前記容器が、把持手段を有する請求項1〜3記載の酸素水の生成方法及び酸素水生成容器。
- 前記容器が、括着手段を有する請求項1〜3記載の酸素水の生成方法及び酸素水生成容器。
- 前記容器が、容器内を陽圧化せしめるための陽圧密封手段を有する請求項1および2記載の酸素水の生成方法及び酸素水生成容器。
- 前記容器が、生成された酸素水の噴出手段を具備する請求項1および2記載の酸素水の生成方法及び酸素水生成容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003067335A JP2004237271A (ja) | 2003-02-05 | 2003-02-05 | 酸素水の生成方法及び酸素水生成容器 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003067335A JP2004237271A (ja) | 2003-02-05 | 2003-02-05 | 酸素水の生成方法及び酸素水生成容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004237271A true JP2004237271A (ja) | 2004-08-26 |
Family
ID=32959299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003067335A Pending JP2004237271A (ja) | 2003-02-05 | 2003-02-05 | 酸素水の生成方法及び酸素水生成容器 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP2004237271A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5699232B1 (ja) * | 2014-02-12 | 2015-04-08 | 有限会社ジェニス・ホワイト | 水素水の製造装置及びその製造方法と保管方法 |
JP2017094325A (ja) * | 2015-04-08 | 2017-06-01 | SonoCore株式会社 | バブル製造用容器 |
JP2019018808A (ja) * | 2017-07-20 | 2019-02-07 | 本田技研工業株式会社 | ウォッシャタンク |
-
2003
- 2003-02-05 JP JP2003067335A patent/JP2004237271A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP5699232B1 (ja) * | 2014-02-12 | 2015-04-08 | 有限会社ジェニス・ホワイト | 水素水の製造装置及びその製造方法と保管方法 |
WO2015122463A1 (ja) * | 2014-02-12 | 2015-08-20 | 有限会社ジェニス・ホワイト | 水素水の製造装置及びその製造方法と保管方法 |
JP2015150472A (ja) * | 2014-02-12 | 2015-08-24 | 有限会社ジェニス・ホワイト | 水素水の製造装置及びその製造方法と保管方法 |
JP2017094325A (ja) * | 2015-04-08 | 2017-06-01 | SonoCore株式会社 | バブル製造用容器 |
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