JP2010124808A - 水素含有飲料製造及び供給装置並びに水素含有飲料の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】水素含有飲料水を手軽に提供するとともに、水素を含有する温かいお茶やコーヒー等の嗜好飲料、及び水素を含有するジュース等の清涼飲料も提供できるようにする。
【解決手段】格納容器中に収められた水素吸蔵物質から、水素を水、冷水及びお湯(加熱水)、嗜好飲料、又は清涼飲料に供給及び溶解することができる装置及び方法を提供して、飲用現場でこれら水素含有飲料の提供を可能とする。
【選択図】図2

Description

本発明は水素含有飲料に関し、詳しくは飲料の消費現場で簡便に製造可能な水素含有飲料製造及び供給装置並びに水素含有飲料の製造方法に関する。
以前から水、特に飲用水に対する消費者の関心が高く、種々の「ミネラル水」、「天然水」、「おいしい水」等が市販されている。その中で近年、「水素水」、「電解還元水」、「アルカリ還元水」等の名称で、水道水や前記市販されているミネラル水等より水素を多く含有する水素含有水が注目されてきている。
これらの水素含有水が注目されている理由は、含まれている水素の還元作用にあり、例えば、それを飲用することにより生体内に存在する活性酸素を還元して無害な水とすることができると考えられている点にある。活性酸素は、クエン酸サイクルでATP(アデノシン三リン酸)を作り出すときに重要な役割を果たし、生命維持に必須であるとともに、体内へ侵入してきた異物を排除する役割も担っていることが判ってきている。しかし、そのような有用な面だけでなく、その高い反応性のために細胞を損傷し、癌や生活習慣病などの疾病、及び老化などの原因となることも知られている。
すなわち、活性酸素はいわゆる両刃の剣であって、余分な活性酸素は排除することが健康のためによいと考えられており、水素は該活性酸素を水に変えて無害化することから、上記水素水等が、病気予防、健康増進につながるとして一躍脚光を浴びたものである。事実、水素水の病理学的な有効性について非特許文献1に報告されている。
該水素含有水の製造方法には、大きく分けて、水素を原料水中に吹き込んでバブリングさせることにより原料水中に溶解させて製造する方法(以後、水素ガスバブル法と称す)と、乳酸カルシウムなどの電解質を含んだ水を電気分解して製造する方法がある。後者の場合、水素含有水は陰極側で生成され、電解還元水、アルカリイオン水、又はアルカリ還元水などと呼ばれている。
健康に対する関心の高さを反映して、水素含有水に関しては、現在数多くの商品が提供されており、その提供の形態として次の三つに大きく分類できる。第一が、茶飲料や清涼飲料のように数百mL〜2L程度の容器に充填されて、「水素含有水」として提供される形態のものである。第二が、「アルカリイオン整水器」、「電解還元水生成器」等の名称で水素含有水製造装置を、家庭や職場の飲用現場に設置して提供する形態のものである(特許文献1)。第三が、水と反応して水素を発生する金属マグネシウムを含むスティック形態の水素発生部材を提供して、使用者が自身で飲料水に該スティックを投入して水素含有水を生成させる形態である(特許文献2)。
このように様々な形態で提供される水素含有水であるが、水素が水中から抜け易く、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)ボトル等のプラスチック容器で保存した場合は、密封した状態であっても数日間で大部分の水素が抜け、還元力を失う、つまりその効能が消失するという根本的な問題を有している。
この問題に対し、第一の提供の形態では容器にアルミ箔を含むラミネートを用いることで対処し(特許文献3)、第二の提供の形態では、飲用する現場で水素含有水を製造することで対処している。また、第三の提供の形態では、常時水素を発生させて補給することでこの問題に対処している。
しかしながら、いずれの場合も、お茶やコーヒー等の温飲料を作るには、水素含有水を製造後に加熱してお湯とするしか方法が無く、その場合には加熱中にほとんどの水素が抜けて還元力を失うため、水素含有の温飲料を提供できないという問題がある。また、冷飲料であっても、それがジュース等の清涼飲料の場合には、前記既存の水素含有水製造装置では、手軽に水素を含有するジュース等を提供することが困難であるという問題がある。
特許第3349710号公報 特開2004−41949号公報 特許第4029344号公報 石神昭人ら、「バイオケミカル バイオフィジカル リサーチ コミュニケーションズ(Biochemical Biophysical Research Communications)」、(オランダ)、2008年8月14日、375(3);p.346−350
そこで、本発明の目的は、飲用の現場で製造する水素含有飲料であり、冷水だけで無くお湯であっても還元性能を有し、水素含有飲料水で温かいお茶やコーヒー等の嗜好飲料を提供できる水素含有飲料製造及び供給装置並びに水素含有飲料の製造方法を提供することにある。さらに、飲用の現場で水素を含有するジュース等の清涼飲料を手軽に提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、水素吸蔵物質から水素を水及びお湯(加熱水)並びに清涼飲料に供給することによる、飲用現場で水素含有の冷水、加熱水及び清涼飲料を提供できる装置及びその製造方法を開発するに至り、本発明を完成した。
すなわち、本発明の第1の発明によれば、飲料を供給する飲料供給装置であり、水素を含有する水素吸蔵物質と、該水素吸蔵物質の格納容器と、該水素吸蔵物質から放出される水素を該格納容器から飲料中に供給する手段と、を備える水素含有飲料製造及び供給装置が提供される。
第2の発明によれば、前記水素を飲料中に供給する手段が、冷却機器を備えた冷飲料容器内及び加熱機器を備えた温飲料容器内の飲料中に供給する手段である、水素含有飲料製造及び供給装置が提供される。
第3の発明によれば、前記格納容器は着脱可能であり、水素吸蔵物質を格納容器と共に交換することによって水素を補充することができる。
第4の発明によれば、前記水素吸蔵物質が好適には水素吸蔵合金である水素含有飲料製造及び供給装置が提供される。
第5の発明によれば、前記水素吸蔵合金が好適にはAB2型合金、AB5型合金、若しくはBCC合金、又はこれらの合金の組み合わせである水素含有飲料製造及び供給装置が提供される。
第6の発明によれば、飲料は好適には飲料水である。
第7の発明によれば、飲料は嗜好飲料及び清涼飲料である。
第8の発明によれば、前記嗜好飲料及び清涼飲料はお茶、ウーロン茶、コーヒー、紅茶及びジュースである。
第9の発明によれば、水素吸蔵合金からの水素の放出を制御する工程と、該水素を該水素吸蔵合金の格納容器から飲料貯蔵及び調製容器内、又は飲料配管内に供給する工程と、該水素を該貯蔵及び調製容器内、又は配管内の前記飲料中に溶解させる工程と、を備える水素含有飲料の製造方法を提供する。
第10の発明によれば、前記飲料貯蔵及び調製容器が、冷却機器を備えた冷飲料容器及び加熱機器を備えた温飲料容器である、水素含有飲料の製造方法を提供する。
本発明によれば、製造直後であり還元性能を十分保持する新鮮な水素含有水を提供することができる。また、お湯であっても還元性能を有するため、水素を含有した温かいお茶やコーヒー等の嗜好飲料を飲用の現場で提供することができる。さらに、飲用の現場で水素を含有するジュース等の清涼飲料を手軽に提供することもできる。
本発明について、その具体的態様を以下に詳述する。本発明の飲料供給装置は以下に述べるものを含む。すなわち、第1の例としては、オフィスや家庭において、天然水やミネラル水等の水を冷水及び温水(お茶やホットコーヒー等の温飲料用あるいはお湯として使用)にして提供する、いわゆるウォーターサーバーと称されるものである。第2の例としては、オフィス等でお茶、コーヒー及び紅茶等を提供するいわゆる給茶機と称されるものである。第3の例として、オフィス、イベント会場及び店舗等で提供されるコーヒー等の嗜好飲料及びジュース等の清涼飲料用の、いわゆるドリンクディスペンサーと称されるものである。第4の例としては、紙コップまたはプラスチック製のコップでコーヒーやジュース等を提供する飲料の自動販売機である。
上記ウォーターサーバー、給茶機、ドリンクディスペンサー、及び飲料自動販売機に供給される飲料水あるいは原料水は、天然水、ミネラル水、アルカリイオン水又は水道水である。しかし、水道水の場合は含まれる塩素の影響を受け、十分な還元性能を得るための水素バブル時間が長くなるので、天然水、ミネラル水又はアルカリイオン水等の機能水が好ましい。
上記ジュースには、オレンジジュース、りんごジュース、ぶどうジュース、ピーチジュース、マンゴージュース、にんじんジュース、及び野菜ジュースなどが例として挙げられるが、これらに限られない。
本発明の水素含有飲料の製造の特徴は、オフィス、家庭、イベント会場、及び店舗等の
飲用の現場で、水素ガスバブル法により製造されることに特徴がある。このような飲用の現場で製造される従来の水素含有水は、上記した電気分解法によるものであり、この方法では十分な水素を含有する温水及びジュース等を調製することはできなかった。
一方、従来の水素ガスバブル法による水素含有水の製造方法では、水素は水素ガスボンベから供給されるため、消防法、高圧ガス保安法、及び労働安全衛生法等の規制を受け、取り扱うためには特別な条件が必要である。すなわち、オフィス等の飲用現場では該方法による水素含有水は通常製造することはできない。
本発明はこの重大な問題を解決したものであり、水素含有水をはじめとする水素含有飲料を飲用現場で製造することができ、したがって、該水素含有飲料の製造から飲用までの時間が短いので、効能を十分に保持したまま提供することを可能としたものである。
具体的には、水素を水素吸蔵物質に吸収させたものを水素供給源として使用する。水素吸蔵物質には、水素吸蔵合金、ボロハイドライドのような金属ハイドライド、シクロヘキサンのような有機(ケミカル)ハイドライド、カーボンナノチューブ、及び酸化鉄などが挙げられる。これらの中で、安全性、コスト及び水素補給(交換)の点で水素吸蔵合金が好ましい。適切な水素吸蔵合金を選択すれば、高圧ガス保安法の適用が無く、常温及び低圧で安全に水素を扱うことができる。
水素吸蔵合金には、TiMn、ZrMn等のAB2型と呼ばれるもの、LaNi等のAB5型と呼ばれるもの、Ti−Fe系合金、V(バナジウム)系合金、Mg系合金、Pd系合金、及びCa系合金など様々な種類が知られている。これら水素吸蔵合金は、標準状態の水素ガスの1000倍程度の水素密度で水素を貯蔵でき、しかも特別な高耐圧容器を必要とせず安全に貯蔵できるという特徴を持っている。しかも放出される水素が高純度であるという特徴も有するため、飲料用に適している。
水素吸蔵合金は、水素を吸蔵するとき発熱し、逆に放出するときに吸熱するので、加熱及び冷却の制御により水素の吸放出をコントロールする。また、平衡水素圧(解離圧)と呼ばれる圧力によってもその吸放出が制御される。そしてこの水素の吸放出を制御する平衡水素圧は、水素吸蔵合金の種類及び温度によって異なり、また変化する。さらには、水素の吸放出の速度も合金の種類や条件によって異なってくる。
したがって、これらのことを考慮して、コスト、取り扱い易さに加えて使用目的及び使用場面に適した水素吸蔵合金が選択される。本発明においては、コスト、飲料供給装置用としての取り扱い易さ、及び水素吸蔵量の点で、TiMn、ZrMn等のAB2型、LaNi、MmNi等のAB5型、及びBCC型の水素吸蔵合金が好ましい。ここで、Mmとはミッシュメタルであり、La、Ce、Pr、Nd等の混合物を表す。また、BCCとは、体心立方格子構造を意味し、このような構造をとり得る合金として、例えばTi−Cr−V系合金が挙げられる。
以上のように水素吸蔵合金を用いて水素を供給し、飲用現場で水素ガスバブル法にて水素含有飲料を調製できるようにし、温水(加熱水)やジュース等に水素をバブリングすることにより、これらに水素を含有させることを可能とした。このことにより、これまで不可能であった、効果的な量の水素を含有するお茶、コーヒー、紅茶等の温飲料、及びジュース等の清涼飲料を提供することを可能にした。
本発明において、飲料中に水素が含有されていることを示す指標として酸化還元電位を使用する。例えば、水道水の酸化還元電位は+500〜+600mV程度、市販のミネラル水等は+100〜+300mV程度の値を示し、これらの水に水素が溶解することによって酸化還元電位は低下し、水素の溶解量が増すことによって酸化還元電位はマイナスの値となる。そして、飽和溶存水素量に近づいた場合、−400mV以下の値を示す場合もある。
本発明の水素含有飲料は「水」に限定されないので、一概に望ましい酸化還元電位の値を規定することはできないが、対象が「水」、すなわち水素含有飲料水の場合は、還元性能を有するとするために、その酸化還元電位は0mV未満の負(マイナス)の値であることが好ましい。なお、上記理由に鑑み、水素含有飲料の酸化還元電位測定値の代わりに、水素溶解前後の酸化還元電位の差、すなわち、水素ガスを飲料中に溶解させることによる酸化還元電位の低下度合いで評価することもできる。この場合には、溶存水素の効能が期待できる点で、水素溶解前より200mV以上低下することが好ましい。
以下、図を参照して本発明の実施態様の例をさらに詳しく述べる。上記第1の例であるウォーターサーバーにおける実施態様の概略を図1〜5に示す。図1は、一般的なウォーターサーバーの外観を模式的に表した図であり、本発明の飲料供給装置の一態様としてのウォーターサーバーも、ほぼ同様の外観であってよい。
図2〜5は、ウォーターサーバーの内部を示しており、本発明の主要部である水素吸蔵合金及びその格納部と、当該部分から水素が飲料水へ供給され、水素含有飲料水が製造される状況を概略的若しくは模式的に表している。なお、ウォーターサーバーを構成する一般的な構成部分であって、本発明と特に関係のない部品等は省略されている。また、水素吸蔵合金及びその格納容器、水素含有飲料水調製タンク、並びに配管等の配置は一つの例示あって、本図に限られるわけではない。
なお、温水中での水素含有量の維持の点において、温水調製後に水素を温水中に供給、バブリングすることにより溶解させることが望ましいので、図2の方式が好ましい。したがって、図2に基づいて具体的態様例を以下に示す。図2はウォーターサーバーの本体部分1の内部の概略を模式的に表したものである。
天然水又はミネラル水等の、原料となる飲料水が充填されている着脱可能な原料飲料水容器2がウォーターサーバーの本体部分1に設置される。該容器2から原料飲料水用配管8を経由して温水調製・貯蔵容器(タンク)5及び冷水調製・貯蔵容器(タンク)6に、原料飲料水を供給する。なお、冷却機器及び加熱機器は省略している。これら両タンク内で冷水及び温水が調製され貯蔵されるとともに、飲料水として供給コック3及び4からコップ等に注がれて消費される。その機構は様々であるが、消費に応じて随時前記容器2から原料飲料水がタンク5、6に補給される。
ここにおいて、水素は、タンク5及び6に原料飲料水が供給充填された後に一定量が、水素吸蔵合金格納容器7から水素用配管9を経由して両タンクに供給される。上記理由により、水素を温水タンクに供給する場合は温水調製後に供給することが好ましい。また、飲料中への水素のバブリング方法は特に限定されないが、水素を効率よく飲料中に溶解させるため、微小気泡としてバブリングさせることが好ましい。そのために、微小気泡発生器を介して水素をバブリングすることが好ましい(図示せず)。このような微小気泡発生器としては、エアストーン、バブルストーン、及びウッドストーンなどと称される微小な空隙を有する物質を適度な大きさに加工したものが例として挙げられる。これらの使用例としては、熱帯魚等の飼育における空気の供給用としての使用がある。
このようにして最初に水素含有飲料水が調製された後、飲料水が消費されるにしたがって原料飲料水が補給されるが、水素もこれに応じて補給される。水素の最初の供給及びその後の補給方法は、目標とする水素含有量(酸化還元電位)を達成、維持できれば特に限定されない。すなわち、水素供給制御装置10、11により水素供給量を制御するが、その制御方法は手動であっても自動であってもよい。しかし、水素の過剰供給を防ぐためには自動制御のほうが好ましい。
当該自動制御方法は、原料飲料水の補給に連動して、原料飲料水の補給量に相応する水素量が供給されるように制御してもよく、あるいは、水素含有量の設定が飽和溶存水素量以下で飽和量まで余裕がある場合には、飲料供給コック3、4の開閉に連動させ、該コックが開けられて飲料が消費されたら一定量の水素がタンク中に供給される様にしてもよい。また、該タンク内の飲料の酸化還元電位又は溶存水素量をモニターし、設定した基準値範囲を外れたときに水素を供給するように制御してもよい。原料飲料水の補給制御方法、水素含有飲料中の水素量の目標値によって、水素補給の好ましい制御方法は異なるので、上記制御方法に限らず、安全性、コスト、及び簡便性等を考慮して好適な方法を選択する。なお、これら制御方法の詳細については図示していない。
図3は、原料飲料水を冷水用及び温水用に分配する前に水素含有飲料水を調製する場合についての概略を図示したものであり、水素含有飲料水調製容器(タンク)12を設けた方式を示している。図4は、図3のより好ましい態様を表したものであり、水素含有飲料水用配管13が水素含有飲料水調製タンク12の内部に、ある程度貫入し、該タンク12の内部に飲料水への水素の混合・溶解効率を良くするために邪魔板15が設置されている態様を示している。前記配管13の前記タンク12への貫入の程度は、前記タンク12の上部内面からの長さにおいて0.5cm以上、10cm以下が好ましく、前記タンク12の常識的な形態及び容量を考慮すると1cm以上、5cm以下がより好ましい。また、邪魔板15は、飲料水への水素の混合・溶解効率を良くすることが目的であるので、その枚数、形態及び取付け位置等は図4に示した態様に限られず、目的を達成する範囲内で適宜設計することができる。
前記配管13を前記タンク12の内部へ貫入させることにより、飲料水中に溶解しきれなかった水素が前記配管13を通って前記タンク12の外部へ排出されるのを防ぐことができる。すなわち、前記配管13が貫入されている長さ分に相当する前記タンク12の上部空間に水素を保持することができる。このことによる利点として次の二つを挙げることができる。(1)前記タンク12の上部空間に水素が保持されることにより前記タンク12内の水素含有飲料水から水素が抜けにくくなり、該水素含有飲料水の水素濃度の低下を防ぐことができる。(2)ウォーターサーバーを一時休止した場合(例えば、就業後次の就業開始までの間)において、運転再開時、前記上部空間に保持された水素が、飲料水中への水素供給のタイムラグを緩衝するバッファー的な役割を担い、水素含有水中の水素濃度の変動を少なくすることができる。
上記した図4に係る態様を、図2及び後述する図5における温水調製・貯蔵タンク5及び冷水調製・貯蔵タンク6に応用することができる。この場合の貫入する配管は各々図中の8及び14である。なお、図3及び4において、タンク5及び6の内部に配管13が貫入していてもよい。
図5は、水素含有飲料水調製用のタンクを特に設けず、原料飲料水の配管中に水素ガスをバブリングして水素含有飲料水を調製する方式の概略を示している。図3、4及び5いずれの場合も、飲料供給コック3、4、タンク5、6、水素吸蔵合金格納容器7、及び水素ガス供給制御装置10等主要部分は、図1と同等であり、各制御方法も上記に準ずる。
原料飲料水中への水素供給量(バブリング量)としては、原料飲料水1Lあたり1mL〜100mLが好ましい。1mL以下では還元力が不足であり、100mL以上では原料飲料水中に溶解せず無駄になる量が多くなりすぎるからである。十分な還元力を得る上で、原料飲料水1Lあたり5mL以上がより好ましい。また、効能に見合うコストの点で原料飲料水1Lあたり50mL以下がより好ましい。
飲用現場で、手軽にかつ迅速に水素含有飲料を製造するという本発明の目的に照らして、水素の原料飲料水中への供給速度は、1〜30mL/秒が好ましい。供給コックに連動する制御の場合を想定すれば、2mL/秒以上の速度がより好ましい。また、水素の原料飲料水中への溶解効率の点で15mL/秒以下がより好ましい。なお、上記水素の供給速度は、最初に水素含有飲料水を調製するときだけでなく、水素含有飲料水の消費に応じて原料飲料水と水素を補給する場合も同様である。ここで、溶解効率とは、水素バブリング量に対する実際に原料飲料水中に溶解した水素量の割合を意味し、溶解効率が高いということは、原料飲料水中に溶解せず無駄となった水素の量が少ないことを意味する。
本発明を適用する上記第2の例である「給茶機」において、水素を含有する温かいお茶、コーヒー、及び紅茶等を提供する場合、水素はこれら嗜好飲料の原料となる温水にバブリングしてもよく、嗜好飲料調製後に該嗜好飲料中にバブリングしてもよい。発泡等の支障が考えられるので温水の段階で水素をバブリングするのが好ましい。水素供給制御方法、及び水素供給量コントロール等は、前記ウォーターサーバーの場合に準じて設定、設計することができる。上記第3の例である「ドリンクディスペンサー」における温かい嗜好飲料の提供においても同様である。
上記第3及び4の例でジュース等の清涼飲料を提供する場合における水素の飲料中へのバブリング方法は、原料として飲料水を使用する場合は、該原料飲料水中にバブリングしてもよく、ジュース等を調製後にバブリングしてもよい。なお、濃縮還元ではない100%ジュースのように飲料水を使用しない場合には、ジュース中に水素をバブリングする。水素供給制御方法、及び水素供給量コントロール等は、前記ウォーターサーバーの場合に準じて設定、設計することができる。ただし、ジュース等に水素をバブリングする場合は、発泡その他の支障を防止するため設定変更、特有機器の設置を考慮する。
図2〜5に図示する水素吸蔵合金を内蔵した格納容器は着脱可能であり、吸蔵されていた水素が消費され水素含有飲料製造のための水素を供給することができなくなった場合、水素放出後の水素吸蔵合金は格納容器ごと新たな水素吸蔵合金内蔵格納容器と交換することができる。なお、作業的及び法的に可能であれば、水素吸蔵合金及び該格納容器は交換せず、その場で水素のみを補充し新たに吸蔵させてもよい。
以下に、実施形態の例及び実験結果を示す。
<第1の実施形態>
原料飲料水として市販のアルカリイオン水を使用した。水素吸蔵合金及び格納容器としては、株式会社日本製鋼所製のポータブルキャニスタ(型番:MHCh−200L)を使用した。水素吸蔵合金はAB5型のMm−Ni系合金である。水素が含有されていることを示す指標である酸化還元電位は、株式会社カスタム製のインテリジェントウォーターチェッカー及びORP−04(ORPセンサー:白金電極)により測定した。
原料飲料水であるアルカリイオン水の酸化還元電位は130mV(水温:17℃)であった。該アルカリイオン水2Lを図2の冷水調製・貯蔵タンク6に入れた後、水素吸蔵合金格納容器7から水素30mLを供給し、5秒間で前記アルカリイオン水2L中にバブリングした。このとき水素を微小気泡とするために、水素供給管(図示せず)の先端に樹脂製の微小気泡発生器を取り付けて水素をバブリングした。このようにして調製した水素含有飲料水の調製直後の酸化還元電位は−84mV(水温:17℃)であり、原料アルカリイオン水に対して酸化還元電位は214mV低下した。
<第2の実施形態>
原料飲料水として市販の天然水を使用し、水素供給(バブル)量を40mLとする以外は第1の実施形態と同様の条件で実験を行った。水素バブリング前の酸化還元電位は323mV(水温:17℃)、バブリング後の酸化還元電位は−35mV(水温:17℃)であり、原料天然水に対して酸化還元電位は358mV低下した。
<第3の実施形態>
原料飲料水として水道水を使用し、ウォーターサーバーとして図4の態様を使用する以外は第1の実施形態と同様の条件で実験を行った(冷水調製・貯蔵タンク6側を使用)。水素バブリング前の酸化還元電位は474mV(水温:18℃)、バブリング後の酸化還元電位は200mV(水温:18℃)であり、原料水道水に対して酸化還元電位は274mV低下した。
一般的なウォーターサーバーの外観を模式的に表した図であり、本発明の飲料供給装置の一態様としてのウォーターサーバーの代表的な外観を示す図である。 ウォーターサーバーの内部を示しており、本発明の主要部である水素吸蔵合金及びその格納容器と、当該部分から水素が原料飲料水へ供給され、水素含有飲料水が製造される状況、並びに該水素含有飲料水の消費に応じて原料飲料水及び水素を補給する状況を概略的若しくは模式的に表す図である。本図は、水素を温水調製・貯蔵タンク及び冷水調製・貯蔵タンクの両者に供給する方式を示している。 ウォーターサーバーの内部を示しており、原料飲料水を冷水用及び温水用に分配する前に水素含有飲料水を調製する方式を概略的に表す図である。 図3に示したウォーターサーバーのより好ましい態様の方式を概略的に表す図である。 ウォーターサーバーの内部を示しており、水素含有飲料水調製用のタンクを特に設けず、原料飲料水の配管中に水素ガスをバブリングして水素含有飲料水を調製する方式を概略的に表す図である。
符号の説明
1 ウォーターサーバーの本体部分
2 原料飲料水容器
3 温水供給コック
4 冷水供給コック
5 温水調製・貯蔵タンク
6 冷水調製・貯蔵タンク
7 水素吸蔵物質(水素吸蔵合金)を内蔵した格納容器
8 原料飲料水用配管
9 水素用配管
10、11 水素供給制御装置(水素供給手段の一部)
12 水素含有飲料水調製タンク
13 水素含有飲料水用配管
14 原料飲料水及び水素含有飲料水用配管
15 邪魔板

Claims (10)

  1. 飲料を供給する飲料供給装置であり、
    水素を含有する水素吸蔵物質と、
    該水素吸蔵物質の格納容器と、
    該水素吸蔵物質から放出される水素を該格納容器から飲料中に供給する手段と、
    を備える水素含有飲料製造及び供給装置。
  2. 飲料を供給する飲料供給装置であり、
    水素を含有する水素吸蔵物質と、
    該水素吸蔵物質の格納容器と、
    該水素吸蔵物質から放出される水素を、該格納容器から冷却機器を備えた冷飲料容器内及び加熱機器を備えた温飲料容器内の飲料中に供給する手段と、
    を備える水素含有飲料製造及び供給装置。
  3. 前記格納容器は着脱可能であり、前記水素吸蔵物質を格納容器と共に交換することによって水素を補充する請求項1又は2に記載の水素含有飲料製造及び供給装置。
  4. 前記水素吸蔵物質は水素吸蔵合金である請求項1〜3のいずれか一項に記載の水素含有飲料製造及び供給装置。
  5. 前記水素吸蔵合金はAB2型合金、AB5型合金、若しくはBCC合金、又はこれらの合金の組み合わせである請求項4に記載の水素含有飲料製造及び供給装置。
  6. 前記飲料は飲料水である請求項1〜5のいずれか一項に記載の水素含有飲料製造及び供給装置。
  7. 前記飲料は嗜好飲料及び清涼飲料である請求項1〜5のいずれか一項に記載の水素含有飲料製造及び供給装置。
  8. 前記嗜好飲料及び清涼飲料はお茶、ウーロン茶、コーヒー、紅茶及びジュースである請求項7に記載の水素含有飲料製造及び供給装置。
  9. 水素吸蔵合金からの水素の放出を制御する工程と、
    該水素を該水素吸蔵合金の格納容器から飲料貯蔵及び調製容器内、又は飲料配管内に供給する工程と、
    該水素を該貯蔵及び調製容器内、又は配管内の前記飲料中に溶解させる工程と、
    を備える水素含有飲料の製造方法。
  10. 水素吸蔵合金からの水素の放出を制御する工程と、
    該水素を該水素吸蔵合金の格納容器から、冷却機器を備えた冷飲料容器内及び加熱機器を備えた温飲料容器内に供給する工程と、
    該水素を該冷飲料容器及び温飲料容器内の飲料中に溶解させる工程と、
    を備える水素含有飲料の製造方法。
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