JP2001202562A - 炭酸水製造装置 - Google Patents

炭酸水製造装置

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JP2001202562A
JP2001202562A JP2000013853A JP2000013853A JP2001202562A JP 2001202562 A JP2001202562 A JP 2001202562A JP 2000013853 A JP2000013853 A JP 2000013853A JP 2000013853 A JP2000013853 A JP 2000013853A JP 2001202562 A JP2001202562 A JP 2001202562A
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carbon dioxide
dioxide gas
water
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Kazuhide Saito
和秀 斎藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カップ式飲料自動販売機や飲料ディスペンサ
に使用する、炭酸水製造装置で製造する炭酸水の炭酸濃
度変更を、部品交換や時間のかかる調整を行うことな
く、簡単に行うことができるようにする。 【解決手段】 飲料水と炭酸ガスの混合室2と、混合室
2に連通するように固定された飲料水入口3、同じく飲
料水入口3と交差する向きに混合室2に連通するように
固定された炭酸ガス入口4、同じく飲料水入口3と対向
する向きに混合室2に連通するように固定された混合室
2で生成した炭酸水出口5、混合室2の飲料水入口3に
設けた絞り部6で構成される炭酸水生成部1に供給する
炭酸ガス電磁弁13を弁開放状態を持続するように、ま
たは、弁開閉を所定の間隔で繰り返すように、または、
弁閉鎖状態を持続するように制御する制御手段を備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてカップ式
飲料自動販売機や飲料ディスペンサに使用する、炭酸水
を生成する炭酸水製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例について、その構成図である図5
を参照しながら説明する。この従来例は、カップ式飲料
自動販売機や飲料ディスペンサの炭酸水製造装置を示す
構成図である。
【0003】従来、飲料水と炭酸ガスから炭酸水を生成
するには、カーボネータタンク内に炭酸ガスを一定圧力
で充満させ、その中に飲料水を噴射させカーボネータタ
ンク内で飲料水と炭酸ガスを攪拌混合し炭酸水を製造し
ていた。
【0004】図面に基づいて説明すると、カーボネータ
タンク(以下タンクと略する)31の上面に、炭酸ガス
流入口32と飲料水を噴射させるノズル33とを設け、
それぞれ炭酸ガス供給管8および飲料水供給管7を介し
て、炭酸ガスと飲料水とを圧力をかけて供給している。
炭酸ガスは炭酸ガスボンベ11から減圧弁12、逆流防
止弁14、炭酸ガス供給管8を介して、炭酸ガス流入口
32に供給される。また、飲料水は加圧ポンプ9にて加
圧した後、飲料水冷却コイル34内を経ることにより冷
やされ、分岐弁35、給水電磁弁36を介して、飲料水
供給管7を介して、ノズル33に供給される。
【0005】タンク31内の上層部には炭酸ガス流入口
32より供給された炭酸ガスが充満している。そしてノ
ズル33より飲料水を噴射し、炭酸水を製造する。製造
された炭酸水はタンク31内に溜まりその水位がフロー
トスイッチ37で検知されて、所定水位となると水の噴
射は停止する。38はタンク31内の炭酸水を汲み出す
サイフォンチューブで、炭酸水は炭酸ガスの圧力で押出
され、分岐弁39を介して、分岐弁35から供給される
飲料水と所定の炭酸濃度の炭酸水飲料とする混合比率
(例えば飲料水と炭酸水の混合比率1:1)に調整して
混合する働きをする流量調整部品(図示せず)を内蔵し
ている混合弁40、流量調整弁17、電磁弁18を介し
て、販売バルブ19でシロップと混合され、カップ20
に所定混合比率の炭酸シロップ飲料水を供給する。シロ
ップはシロップタンク21から、炭酸ガスボンベ11か
ら供給される炭酸ガスの圧力で押出され、シロップ冷却
コイル22内を経ることにより冷やされ、シロップ供給
管23、シロップ電磁弁24を介して、販売バルブ19
に供給される。冷却水槽25は水槽内の冷却水で飲料水
冷却コイル34、シロップ冷却コイル22、およびタン
ク31内の炭酸水を飲み頃の温度に冷やす働きをしてい
て、冷却器26にて水槽内の冷却水が冷やされている。
また、冷却水攪拌プロペラ27は冷却水槽25内の冷却
水を均一な温度にする働きとともに、常時冷却水を流動
させて、タンク31内の炭酸水、飲料水冷却コイル34
内の飲料水、シロップ冷却コイル22内のシロップを効
率良く冷やす働きをしていて、攪拌モータ28で駆動さ
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、タンク
内に炭酸ガスを一定圧力で充満させ、その中に飲料水を
ノズルから噴射させ炭酸水を生成する従来からのタンク
方式のカーボネータを使用した炭酸水製造装置で炭酸水
と飲料水の混合比率を変える場合、混合弁40に内蔵し
ている飲料水と炭酸水とを所定の混合比率(例えば飲料
水と炭酸水の混合比率1:1)に調整する働きをする流
量調整部品の部品交換や流量調整を行う必要がある。こ
のため、例えばコーラ飲料のように炭酸濃度の高い飲料
を調合するには、炭酸水だけが供給されるようにする必
要があるが、他方例えばフルーツポンチのような他の飲
料は低炭酸濃度の飲料に調合する必要があり、炭酸濃度
の異なる販売飲料に変えるには、その都度混合弁40に
内蔵している流量調整部品の部品交換や調整を必要とす
る。そのため、炭酸濃度の異なる販売飲料に変えるには
変更作業に時間を要し、場合によっては部品交換に要す
るコストが発生するため、季節の変化(気温の変化)に
合わせ、最適な売れ筋飲料に変え、売上向上を図ること
に制限があった。
【0007】本発明は、上記従来の問題点を解決した炭
酸水製造装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1にかかる発明は、飲料水と炭酸ガスを混合
して炭酸水を生成する混合室と、混合室に連通するよう
に固定された飲料水入口と、飲料水入口と交差する向き
に混合室に連通するように固定された炭酸ガス入口と、
飲料水入口と対向する向きに混合室に連通するように固
定された炭酸水出口と、から成る炭酸水生成部を備えた
炭酸水製造装置において、炭酸ガス入口から混合室への
炭酸ガスの供給を制御する制御手段を備えたことを特徴
とするものである。
【0009】請求項2にかかる発明は、制御手段は、炭
酸ガス入口から混合室への炭酸ガスの供給時間を制御す
る供給時間制御部を有することを特徴とするものであ
る。
【0010】請求項3にかかる発明は、炭酸水生成部に
おける炭酸ガス入口の前段に炭酸ガス供給弁を設け、制
御手段は、炭酸水の炭酸濃度に応じて、炭酸ガス供給弁
の開閉時間を制御することを特徴とするものである。
【0011】請求項4にかかる発明は、制御手段は、混
合室にて炭酸水を生成するとき、炭酸ガス供給弁を常時
開放する第1のモードと、炭酸ガス供給弁を所定の時間
間隔で連続して交互に開閉する第2のモードと、炭酸ガ
ス供給弁を常時閉鎖する第3のモードと、を有すること
を特徴とするものである。
【0012】請求項5にかかる発明は、炭酸水生成部
は、飲料水入口と混合室との間に、混合室に負圧を発生
させるための絞り部を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0013】請求項6にかかる発明は、炭酸水出口に連
結された炭酸水配管を冷却する冷却装置を設けたことを
特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図を参照し
て説明する。なお、従来と同一構成に関しては同一符号
を用いる。
【0015】図1は、本発明の実施の形態にかかる炭酸
水製造装置を示す構成図である。1は炭酸水生成部にし
て、詳細は図2の説明で後述するが、飲料水と炭酸ガス
を混合する混合室2と、混合室2に飲料水を供給するた
めの飲料水入口3、および炭酸ガス入口4、それから混
合室2で生成した炭酸水を出力するための炭酸水出口5
から構成され、それぞれ飲料水供給管7および炭酸ガス
供給管8を介して、飲料水と炭酸ガスとを圧力をかけて
供給する。飲料水は加圧ポンプ9にて加圧した後、逆流
防止弁10、飲料水供給管7から飲料水入口3に供給さ
れる。また、炭酸ガスは炭酸ガスボンベ11から減圧弁
12、炭酸ガス供給管8、炭酸ガス電磁弁13、逆流防
止弁14を介して炭酸ガス入口4に供給される。炭酸水
生成部1に供給された飲料水および炭酸ガスは混合室2
で混合され炭酸水となり炭酸水出口5から送出され炭酸
水冷却コイル(炭酸水配管)15内で冷やされ、分岐弁
16、流量調整弁17、電磁弁18を介して、販売バル
ブ19でシロップと混合されカップ20に炭酸シロップ
飲料水を供給する。シロップはシロップタンク21か
ら、炭酸ガスボンベ11から供給される炭酸ガスの圧力
で押出され、シロップ冷却コイル22内を経ることによ
り冷やされ、シロップ供給管23、シロップ電磁弁24
を介して、販売バルブ19に供給される。冷却水槽25
は水槽内の冷却水で炭酸水冷却コイル15内の炭酸水、
シロップ冷却コイル22内のシロップを飲み頃の温度に
冷やす働きをしていて、冷却器26にて水槽内の冷却水
が冷やされている。また、冷却水攪拌プロペラ27は冷
却水槽25内の冷却水を均一な温度にする働きととも
に、常時冷却水を流動させて、炭酸水冷却コイル15内
の炭酸水、シロップ冷却コイル22内のシロップを効率
良く冷やす働きをしていて、攪拌モータ28で駆動され
る。
【0016】図2は、炭酸水生成部1の断面図であっ
て、飲料水と炭酸ガスの混合室2と、混合室2に連通す
るように固定された飲料水入口3、同じく飲料水入口3
と交差する向きに混合室2に連通するように固定された
炭酸ガス入口4、同じく飲料水入口3と対向する向きに
混合室2に連通するように固定された炭酸水出口5、混
合室2の飲料水入口3に設けた絞り部6で構成されてい
る。
【0017】図3は、本発明の炭酸水製造装置の制御ブ
ロックを示し、炭酸水製造装置の起動信号を出力する起
動スイッチ50、高炭酸飲料、中炭酸飲料、低炭酸飲
料、微炭酸飲料、および無炭酸飲料のそれぞれを選択す
るための飲料信号を出力する選択スイッチ51a〜51
e、後述する炭酸ガス電磁弁13の開放時間を設定する
キーボード52の各出力に基づいて各部を制御する販売
制御部100と、炭酸水生成部1に飲料水を供給する加
圧ポンプ9、炭酸水生成部1に炭酸ガスを供給する炭酸
ガス電磁弁(炭酸ガス供給弁)13、販売バルブ19に
炭酸水を供給する電磁弁18、販売バルブ19にシロッ
プを供給するシロップ電磁弁24、冷却水槽25内の冷
却水を冷やす働きをしている冷却器26、冷却水槽25
内の冷却水を攪拌する働きをしている冷却水攪拌プロペ
ラ27を駆動する攪拌モータ28、炭酸水製造装置の各
部の制御データを格納するメモリ102と、基準クロッ
ク発生部(図示せず)で発生するクロックをカウントし
て時間を計測するタイマー103を有する。尚、タイマ
ー103は、選択スイッチ51a〜51eの何れかがオ
ンされて飲料信号が販売制御部100に供給されたと
き、販売制御部100からの指示を受けて、リセットさ
れるとともに炭酸水生成部1に飲料水を供給する時間だ
け(例えば4秒)計数を行う。また、販売制御部10
0、メモリ102、およびタイマー103は、供給時間
制御部を構成する。
【0018】図4は、炭酸水製造装置の運転状態を示す
タイムチャートであり、図4(a)は高炭酸水飲料を製
造する時の炭酸ガス供給時間例、図4(b)は中炭酸水
飲料を製造する時の炭酸ガス供給時間例、図4(c)は
低炭酸水飲料を製造する時の炭酸ガス供給時間例、図4
(d)は微炭酸水飲料を製造する時の炭酸ガス供給時間
例、図4(e)は無炭酸水飲料を製造する時を表してい
る。
【0019】つまり、本発明は、販売バルブ19に多様
な炭酸濃度の炭酸水を安定的に供給するために、炭酸水
生成部1に供給する炭酸ガスの供給時間を制御して行う
ものである。
【0020】以上の構成において本発明の炭酸水製造装
置の炭酸水生成の模様を説明する。
【0021】先ず、起動スイッチ50をオンし、選択ス
イッチ51aをオンすると、加圧ポンプ9が働き飲料水
を圧送する。同時に、電磁弁18,シロップ電磁弁24
を開放する。高炭酸水飲料を製造する場合(第1のモー
ド)は、そのオンされた選択スイッチ51aに応答して
タイマー103が作動し、タイマー103が計数を行う
全期間Tにおいて、炭酸ガス電磁弁13を連続開放す
る。炭酸水生成部1に加圧ポンプ9で加圧した飲料水が
飲料水入口3から供給されると、炭酸水生成部1の飲料
水入口3に設けた絞り部6出口で負圧が発生し、混合室
2で飲料水が炭酸ガス入口4から供給された炭酸ガスを
吸引する。
【0022】炭酸ガスを吸引した飲料水は炭酸水冷却コ
イル15内で冷やされる間に吸引した炭酸ガスを吸収し
て、炭酸水冷却コイル15出口付近では高炭酸濃度の炭
酸水となる。
【0023】中炭酸水飲料、低炭酸水飲料、微炭酸水飲
料を製造する場合(第2のモード)は、炭酸ガス電磁弁
13の開放時間を制御する。例えば、中炭酸水飲料を製
造する場合は、選択スイッチ51bをオンすると、その
オンされた選択スイッチ51bに応答してタイマー10
3が作動し、タイマー103が計数を行う全期間Tにお
いて、炭酸ガス電磁弁13を0.7秒間開放し、0.3
秒間閉鎖することを繰り返すことにより、混合室2内で
は高炭酸濃度の炭酸水と無炭酸水が7:3の割合で連続
して生成される。炭酸水冷却コイル15内である程度は
高炭酸濃度の炭酸水と無炭酸水が混和されるが、最終的
には販売バルブ19からカップ20に注がれた時点で均
一に混和され、中炭酸濃度の炭酸水飲料を提供すること
ができる。同じく、低炭酸水飲料を製造する場合は、選
択スイッチ51cをオンすると、そのオンされた選択ス
イッチ51cに応答してタイマー103が作動し、タイ
マー103が計数を行う全期間Tにおいて、炭酸ガス電
磁弁13を0.5秒間開放し、0.5秒間閉鎖すること
を繰り返すことにより、混合室2内では高炭酸濃度の炭
酸水と無炭酸水が5:5の割合で連続して生成される。
炭酸水冷却コイル15内である程度は高炭酸濃度の炭酸
水と無炭酸水が混和されるが、最終的には販売バルブ1
9からカップ20に注がれた時点で均一に混和され、低
炭酸濃度の炭酸水飲料を提供することができる。微炭酸
水飲料を製造する場合は、選択スイッチ51dをオンす
ると、そのオンされた選択スイッチ51dに応答してタ
イマー103が作動し、タイマー103が計数を行う全
期間Tにおいて、炭酸ガス電磁弁13を0.2秒間開放
し、0.8秒間閉鎖することを繰り返すことにより、混
合室2内では高炭酸濃度の炭酸水と無炭酸水が2:8の
割合で連続して生成される。炭酸水冷却コイル15内で
ある程度は高炭酸濃度の炭酸水と無炭酸水が混和される
が、最終的には販売バルブ19からカップ20に注がれ
た時点で均一に混和され、微炭酸濃度の炭酸水飲料を提
供することができる。無炭酸水飲料を製造する場合(第
3のモード)は、選択スイッチ51eをオンすると、そ
のオンされた選択スイッチ51eに応答してタイマー1
03が作動し、タイマー103が計数を行う全期間Tに
おいて、炭酸ガス電磁弁13を閉鎖状態に維持すること
により炭酸ガスの入らない飲料となる。このように、炭
酸水飲料の炭酸濃度を変えるにはキーボード52等の入
力手段で炭酸ガス電磁弁13を弁開放状態を持続するよ
うに、または、弁開閉を所定の間隔で繰り返すように、
または、弁閉鎖状態を持続するように設定する。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、飲
料水と炭酸ガスを混合して炭酸水を生成する混合室と、
混合室に連通するように固定された飲料水入口と、飲料
水入口と交差する向きに混合室に連通するように固定さ
れた炭酸ガス入口と、飲料水入口と対向する向きに混合
室に連通するように固定された炭酸水出口と、から成る
炭酸水生成部を備えた炭酸水製造装置において、炭酸ガ
ス入口から混合室への炭酸ガスの供給を制御する制御手
段を備えたことにより、部品交換や調整を必要とせず、
簡単な操作で販売飲料の炭酸濃度を変更でき、新たなコ
ストも発生しない。その結果、季節の変化(気温の変
化)に合わせ、最適な売れ筋の販売飲料に変え、売上向
上を図ることができる。
【0025】制御手段は、炭酸ガス入口から混合室への
炭酸ガスの供給時間を制御する供給時間制御部を有する
ことにより、キーボード等の操作で簡単に炭酸濃度の変
更ができる。
【0026】炭酸水生成部における炭酸ガス入口の前段
に炭酸ガス供給弁を設け、制御手段は、炭酸水の炭酸濃
度に応じて、炭酸ガス供給弁の開閉時間を制御すること
により、炭酸濃度の異なる炭酸水飲料を生成することが
できる。
【0027】制御手段は、混合室にて炭酸水を生成する
とき、炭酸ガス供給弁を常時開放する第1のモードと、
炭酸ガス供給弁を所定の時間間隔で連続して交互に開閉
する第2のモードと、炭酸ガス供給弁を常時閉鎖する第
3のモードと、を有することにより、炭酸濃度の異なる
炭酸水飲料と無炭酸水を生成することができる。特に、
カップの容量が違っても、均一な炭酸濃度の炭酸水飲料
を提供することができる。
【0028】炭酸水生成部は、飲料水入口と混合室との
間に、混合室に負圧を発生させるための絞り部を設けた
ことにより、炭酸ガスが安定して飲料水に吸引される。
【0029】炭酸水出口に連結された炭酸水配管を冷却
する冷却装置を設けたことにより、炭酸ガスを吸引した
飲料水が冷やされる間に吸引した炭酸ガスを吸収して炭
酸水となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる構成図である。
【図2】本発明の実施の形態にかかる炭酸水生成部の断
面図である。
【図3】本発明の実施の形態にかかる炭酸水製造装置の
制御ブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態にかかる炭酸水製造装置の
運転状態を示すタイムチャート図である。
【図5】従来例における構成図である。
【符号の説明】
1 炭酸水生成部 2 混合室 3 飲料水入口 4 炭酸ガス入口 5 炭酸水出口 6 絞り部 9 加圧ポンプ 13 炭酸ガス電磁弁 15 炭酸水冷却コイル 18 電磁弁 19 販売バルブ 25 冷却水槽 26 冷却器 31 カーボネータタンク 32 炭酸ガス流入口 33 ノズル 36 給水電磁弁 40 混合弁 51a〜51e 選択スイッチ 52 キーボード 100 販売制御部 102 メモリ 103 タイマー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飲料水と炭酸ガスを混合して炭酸水を生
    成する混合室と、前記混合室に連通するように固定され
    た飲料水入口と、前記飲料水入口と交差する向きに前記
    混合室に連通するように固定された炭酸ガス入口と、前
    記飲料水入口と対向する向きに前記混合室に連通するよ
    うに固定された炭酸水出口と、から成る炭酸水生成部を
    備えた炭酸水製造装置において、 前記炭酸ガス入口から前記混合室への炭酸ガスの供給を
    制御する制御手段を備えたことを特徴とする炭酸水製造
    装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記炭酸ガス入口から
    前記混合室への炭酸ガスの供給時間を制御する供給時間
    制御部を有することを特徴とする請求項1記載の炭酸水
    製造装置。
  3. 【請求項3】 前記炭酸水生成部における前記炭酸ガス
    入口の前段に炭酸ガス供給弁を設け、 前記制御手段は、炭酸水の炭酸濃度に応じて、前記炭酸
    ガス供給弁の開閉時間を制御することを特徴とする請求
    項2記載の炭酸水製造装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記混合室にて炭酸水
    を生成するとき、前記炭酸ガス供給弁を常時開放する第
    1のモードと、前記炭酸ガス供給弁を所定の時間間隔で
    連続して交互に開閉する第2のモードと、前記炭酸ガス
    供給弁を常時閉鎖する第3のモードと、を有することを
    特徴とする請求項3記載の炭酸水製造装置。
  5. 【請求項5】 前記炭酸水生成部は、前記飲料水入口と
    前記混合室との間に、前記混合室に負圧を発生させるた
    めの絞り部を設けたことを特徴とする請求項1、2、
    3、または4記載の炭酸水製造装置。
  6. 【請求項6】 前記炭酸水出口に連結された炭酸水配管
    を冷却する冷却装置を設けたことを特徴とする請求項
    1、2、3、4、または5記載の炭酸水製造装置。
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