WO2013157073A1 - 食品の味付け装置及び味付き食品の製造装置 - Google Patents

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Abstract

 食品の味付け装置は、食品を載せて搬送する搬送手段と、調味料が混合された食用油からなり食品に味付けを行うための浸漬液が収容される浸漬タンクと、搬送手段によって搬送された食品を浸漬タンク内の浸漬液中に浸漬しながら搬送する搬送浸漬手段と、調味料が食用油に均一に混合するようにこの浸漬液を攪拌する攪拌機と、浸漬タンクと攪拌機との間で浸漬液を強制的に循環させる循環機構とを備えている。

Description

食品の味付け装置及び味付き食品の製造装置
 本発明は、例えば、鰹、鮪若しくは鮭等の魚介類、牛肉、豚肉若しくは鶏肉等の肉類、又はその他の類の食品に対して、ベルトコンベア等の搬送手段で搬送しながら味付けを行う味付け装置及び味付けされた食品の製造装置に関する。
 例えば、鰹のタタキのように魚体を縦割りして得られる切り身やその他の食品をベルトコンベアによって搬送しつつ、藁やガス等が燃焼する燃焼室又は電熱室を通して焼き上げることにより加熱調理する装置は、公知である。しかしながら、この種の装置によって加熱調理された食品を、さらに搬送させながら味付けする装置については、従来から存在しておらず、提案もされていない。
 特許文献1には、ベルトコンベアにより搬送されるすり身を、まず蒸し処理し、次いで表面に食用油を付着させ、その後に無酸素状態で過熱水蒸気を当てて過熱する練り製品の製造装置が開示されている。しかしながら、この特許文献1に開示の装置は、すり身の味付けは、すり身として一定の形状に成形する前の原料の状態で行うものであり、ベルトコンベアで搬送しながら行うものではない。
 特許文献2には、加工食品に用いる食品素材の製造装置として、野菜類原料、肉類原料及び/又は魚介類原料を載置する底部がメッシュ状のトレイと、その内部で加熱食用油脂をシャワーリングするノズルを有する真空脱水容器とを備えた製造装置が開示されている。この製造装置においては、真空脱水容器本体内で、50~90℃に加熱した食用油脂を原料上部からノズルでシャワーすることにより、オイルを利用して加熱脱水しかつ真空脱水している。しかしながら、この特許文献2に開示の装置も、食品の味付けをベルトコンベアにより搬送しながら行うものではない。
特開2010-162043号公報 特開2006-304632号公報
 上述したように、特許文献1及び2に開示の技術は、搬送中に食品にオイルを付着させてはいるが、これは味付けするためではなく、食品を油で揚げるため(特許文献1)、食品を加熱脱水するため(特許文献2)に行っている。
 ベルトコンベア等で搬送中の食品に味付けする場合、特に食用油に調味料を添加したものを食品に付着又は含浸させて味付けを行う場合、調味料が食用油に溶解せず単に混ぜ合わさっているのみであることから、均一にかつ安定した味に味付けすることが非常に難しく、そのような従来装置は、本願発明者の知る限り、存在していなかった。
 従って、本発明の目的は、ベルトコンベア等の搬送手段で搬送しながら均一なかつ安定した味の味付けを行うことのできる食品の味付け装置及び味付き食品の製造装置を提供することにある。
 本発明によれば、食品を載せて搬送する搬送手段と、調味料が混合された食用油からなり食品に味付けを行うための浸漬液が収容される浸漬タンクと、搬送手段によって搬送された食品を浸漬タンク内の浸漬液中に浸漬しながら搬送する搬送浸漬手段と、調味料が食用油に均一に混合するようにこの浸漬液を攪拌する攪拌機と、浸漬タンクと攪拌機との間で浸漬液を強制的に循環させる循環機構とを備えている食品の味付け装置が提供される。
 搬送手段によって搬送された食品は、搬送浸漬手段により浸漬タンク内の浸漬液に浸漬しながら搬送される。この浸漬液は、循環機構により浸漬タンクと攪拌機との間で強制的に循環される。攪拌機では、調味料が食用油に均一に混合しかつ調味料が底に沈殿することのないように浸漬液を攪拌している。従って、浸漬タンク内の浸漬液は、調合された量の調味料が食用油に均一に混合されており、この浸漬液に食品が搬送されながら浸漬されるので、食品の均一なかつ安定した味付けを行うことができ、しかも、搬送しながら味付けが行えるため、多量の食品を容易にかつ短時間で味付けすることができ、また、味付けの均一性も確保される。
 搬送浸漬手段が、下降して浸漬タンク内の浸漬液中を走行した後、上昇して浸漬液外を走行する第1のベルトコンベアと、第1のベルトコンベアの上方において浸漬液中を走行し、搬送される食品を第1のベルトコンベアとの間に挟み込むための第2のベルトコンベアとを備えていることが好ましい。
 浸漬タンク内に浸漬液の循環流を発生させる液体循環手段をさらに備えていることも好ましい。
 浸漬液を収容しており、必要時に、循環機構の一部を介して浸漬液を攪拌機に補充可能な補充タンクをさらに備えていることも好ましい。
 搬送手段によって搬送され、浸漬タンクを通過した食品の表面に付着した浸漬液を吹き飛ばす空気噴出手段をさらに備えていることも好ましい。この場合、空気噴出手段の下方に設けられており、吹き飛ばされた浸漬液を回収する液受け機構をさらに備えていることがより好ましい。
 本発明によれば、さらに、食品を載せて搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬送される食品を加熱して表面を焼き上げる加熱装置と、加熱装置によって焼き上げられ、搬送手段によって搬送された食品に味付けを行う味付け装置とを備えている味付き食品の製造装置が提供される。この味付け装置が、調味料が混合された食用油からなり食品に味付けを行うための浸漬液が収容される浸漬タンクと、搬送手段によって搬送された食品を浸漬タンク内の浸漬液中に浸漬しながら搬送する搬送浸漬手段と、調味料が食用油に均一に混合するように浸漬液を攪拌する攪拌機と、浸漬タンクと攪拌機との間で浸漬液を強制的に循環させる循環機構とを備えている。
 加熱装置により表面が焼き上げられた食品は、搬送手段によって搬送され、搬送浸漬手段により浸漬タンク内の浸漬液に浸漬しながら搬送されて、最終的に味付き食品が製造される。浸漬液は、循環機構により浸漬タンクと攪拌機との間で強制的に循環される。攪拌機では、調味料が食用油に均一に混合しかつ調味料が底に沈殿することのないように浸漬液を攪拌している。従って、浸漬タンク内の浸漬液は、調合された量の調味料が食用油に均一に混合されており、この浸漬液に食品が搬送されながら浸漬されるので、食品の均一なかつ安定した味付けを行うことができ、しかも、搬送しながら味付けが行えるため、多量の食品を容易にかつ短時間で味付けすることができ、また、味付けの均一性も確保される。
 搬送手段によって搬送され、味付け装置によって味付けされた食品を包装する包装装置をさらに備えていることが好ましい。
 味付け装置の搬送浸漬手段が、下降して浸漬タンク内の浸漬液中を走行した後、上昇して浸漬液外を走行する第1のベルトコンベアと、第1のベルトコンベアの上方において浸漬液中を走行し、搬送される食品を第1のベルトコンベアとの間に挟み込むための第2のベルトコンベアとを備えていることも好ましい。
 味付け装置が、浸漬タンク内に浸漬液の循環流を発生させる液体循環手段をさらに備えていることも好ましい。
 味付け装置が、浸漬液を収容しており、必要時に、循環機構の一部を介して浸漬液を攪拌機に補充可能な補充タンクをさらに備えていることも好ましい。
 味付け装置が、搬送手段によって搬送され、浸漬タンクを通過した食品の表面に付着した浸漬液を吹き飛ばす空気噴出手段をさらに備えていることも好ましい。この場合、味付け装置が、空気噴出手段の下方に設けられており、吹き飛ばされた浸漬液を回収する液受け機構をさらに備えていることがより好ましい。
 食品の均一なかつ安定した味付けを行うことができ、しかも、搬送しながら味付けが行えるため、多量の食品を容易にかつ短時間で味付けすることができ、また、味付けの均一性も確保される。
本発明の一実施形態における味付き食品の製造装置の構成を概略的に示す構成図である。 図1の製造装置における食品の味付け装置の構成を概略的に示す側面図である。 図1の製造装置における食品の味付け装置の構成を概略的に示す平面図である。 図2及び図3の食品の味付け装置における浸漬タンクの構成を概略的に示す(A)平面図及び(B)側面図である。 図2及び図3の食品の味付け装置における攪拌機の構成を概略的に示す斜視図である。 図2及び図3の食品の味付け装置における攪拌機の一部構成を概略的に示す一部破断斜視図である。 本発明の他の実施形態における食品の味付け装置の構成を概略的に示す側面図である。
 図1は、本発明の一実施形態における味付き食品の製造装置の構成を概略的に示している。
 本実施形態における食品は例えば鰹、鮪又は鮭等の魚体を縦割りして得られる切り身であり、本実施形態の製造装置はこの切り身の表面を焼いて味付けした切り身を製造する装置である。浸漬液としては、食用油に例えばガーリック、胡椒及び塩を含む調味料を混合したものを使用する。
 図1において、10a~10cは搬送手段であるベルトコンベア、11a~11fはこのベルトコンベア10a~10cによって順次搬送される切り身(鰹、鮪又は鮭等の魚体を縦割りして得られる切り身)、12はベルトコンベア10aによって搬送されている生の切り身11aの表面を例えばガス、藁、炭、薪若しくはその他の燃焼体を用いた燃焼手段又は電熱等の他の加熱手段で焼き上げる加熱装置、13は加熱装置12の搬送方向後方に設けられており、焼き上げられベルトコンベア10aによって搬送されている切り身11bを急速に冷却すると共に洗浄するシャワー機構、14はシャワー機構13の搬送方向後方に設けられており、冷却及び洗浄されベルトコンベア10bによって搬送されている切り身11cに味付けを行う味付け装置、15は味付け装置14の搬送方向後方に設けられており、味付けされてベルトコンベア10bによって搬送されている切り身11dに空気を噴射し余分の浸漬液を吹き飛ばすエアシャワー機構、16はエアシャワー機構15の搬送方向後方に設けられており、余分の浸漬液が飛ばされベルトコンベア10cによって搬送されている個々の切り身11eを個別に真空包装し包装された切り身(ガーリックステーキ)11fを最終的に作製する包装装置をそれぞれ示している。
 ベルトコンベア10a~10cは矢印方向に所定の速度(例えば、約1.5~3.5メートル/分程度)で走行している。なお、図1では、加熱装置12及びシャワー機構13用のベルトコンベア10aと、味付け装置14及びエアシャワー機構15用のベルトコンベア10bと、包装装置16用のベルトコンベアと10cがそれぞれ独立して設けられているが、1つのベルトコンベアが加熱装置12、シャワー機構13、味付け装置14、エアシャワー機構15及び包装装置16の全てを通過して切り身11a~11fを搬送するように構成しても良い。
 なお、この種の加熱装置12及びシャワー機構13の構成並びに包装装置16の構成は周知であるため、本明細書において、詳細な説明は省略する。
 図2及び図3は本実施形態のガーリックステーキ製造装置における味付け装置14及びエアシャワー機構15の構成を概略的に示しており、図4は味付け装置14における浸漬タンク21の構成を概略的に示しており、図5及び図6は味付け装置14における攪拌機23の構成及び一部構成を概略的に示している。
 図2及び図3に示すように、味付け装置14は、浸漬液20が内部に収容される浸漬タンク21と、浸漬タンク21の浸漬液20内に味付けを行うべき切り身11c(図1)を浸漬させた状態で搬送する搬送浸漬機構(本発明の搬送浸漬手段に対応する)22と、浸漬タンク21より上方に設けられ、浸漬液20を攪拌すると共に攪拌した浸漬液20を浸漬タンク21に供給する攪拌機23と、浸漬液20の補充タンク24と、浸漬液20を浸漬タンク21と攪拌機23との間及び補充タンク24と攪拌機23との間で循環させる機能を有する循環機構とを少なくとも備えている。
 浸漬液20は、本実施形態においては、例えばオリーブオイル、サラダ油、キャノーラ油及び大豆油等を含む植物性油脂、又は動物性油脂等の食用油に、ガーリック、胡椒及び食塩を含む調味料を混合したものである。一定量の食用油に対してあらかじめ定めた分量の調味料を混合したものが、浸漬液20として、補充タンク24内にあらかじめ用意されている。
 浸漬タンク21は、製造装置を作動する際には浸漬液20を収容しており、ベルトコンベア10bによって搬送される味付けを行うべき切り身11c(図1)を浸漬液20中に漬けるように構成されている。この浸漬タンク21は、底面がその中央に向かってやや傾斜している略直方体形状(単なる一例であるが、例えばベルトコンベア10bの進行方向に約1400mm、その横方向に約1000mm、深さが約250mm)に形成されている。このように、浸漬タンク21の深さは、ベルトコンベアによって搬送される切り身が浸漬液20に浸かることができる程度に比較的浅く設定されている。これにより、浸漬液20の必要量を低減することができる。また、図4に示すように、この浸漬タンク21には、調味料が底部に沈殿せずかつ食用油に均一に混合されるように、浸漬液20に循環流20aを発生させるための液体循環機構として、浸漬液20を逆平行方向に噴出する2つの噴出口21a及び21bが対角線方向の2つの角部に設けられている。浸漬タンク21には、さらに、底面の中央に排出口21cが設けられている。前述したように、浸漬タンク21の底面はこの排出口21cに向かって深くなるようにやや傾斜している。これにより、たとえ調味料が沈殿したとしても、沈殿した調味料を含む食用油は排出口21cから直ちに排出され、循環して戻ってくるので、浸漬タンク21の底面に調味料が沈殿した状態に保たれるような不都合は生じない。
 搬送浸漬機構22は、ベルトコンベア10bの一部を利用して構成されており、浸漬タンク21内でまず斜め下降方向に走行し、次いで水平方向に走行し、その後斜め上昇方向に走行する第1のベルトコンベア22aと、浸漬タンク21内で第1のベルトコンベア22aにほぼ平行に対向しており同一方向に走行する第2のベルトコンベア22bとから主として構成されている。切り身11cは、第1のベルトコンベア22a上に載せられた状態で浸漬タンク21内に搬送され、自重で下方にぶら下がる第2のベルトコンベア22bとこの第1のベルトコンベア22aとの間に挟まれた状態で浸漬液20内に浸漬されて搬送され、これによって味付けがなされる。
 攪拌機23は、図5及び図6に示すように、円筒状のハウジング23a内に回転軸23bがこの円筒状のハウジング23aと同軸に設けられている。この回転軸23bの一方の端部には必要に応じてギア機構を介してモータ23cが連結されており、他方の端部には本実施形態では2つの回転翼23dが連結されている。モータ23cが回転することによって回転翼23dがこのハウジング23aの底部を矢印方向に回転し、これにより、底部に沈殿する可能性のある調味料を上方に巻き上げて攪拌し、調味料が食用油に均一に混ざり合う。
 図2に示すように、攪拌機23には、その上端よりやや下方(例えば約15cm程度下方)に排出口23eが常時開口しており、この排出口23eには排出管25の一端が連通している。排出管25の他端は浸漬タンク21の上方に設けられた噴出ノズル26が連通している。攪拌機23には、さらに、その底面に供給口23fが常時開口しており、この供給口23fには供給管27の一端が連通している。
 この供給管27は途中で2つの管に分岐しており、その分岐された管の端は浸漬タンク21の噴出口21a及び21bにそれぞれ連通している。供給管27の他端は第3のバルブ30c及び第4のバルブ30dを介してポンプ28の出力口に連通している。ポンプ28の入力口には、排出管29の一端が連通している。この排出管29の他端は第1のバルブ30aを介して、浸漬タンク21の排出口21cに連通している。
 排出管29はポンプ28の入力口側で供給管31に分岐しており、その分岐された供給管31の他端は第2のバルブ30bを介して補充タンク24の下方の底面近傍に設けられた排出口24aに連通している。供給管27はポンプ28の出力口側で排出管32に分岐しており、その分岐された排出管32の他端は第5のバルブ30eを介して補充タンク24内に開口している。補充タンク24には、移動用のキャスタ24bが設けられており、可動に構成されている。
 味付け装置14には、さらに、搬送される切り身11cの位置を第1のベルトコンベア22aの幅方向中央よりに規制する規制板33(図2)が第1のベルトコンベア22a及び第2のベルトコンベア22b間に設けられている。
 図2に示すように、エアシャワー機構15は、ベルトコンベア10bの上方に複数の噴射ノズル34を備えており、ベルトコンベア10bによって搬送される味付けされた切り身11dの表面に付着した浸漬液21がこの噴射ノズル34から噴射される空気によって吹き飛ばされる。これにより、最終的な切り身11eが得られる。
 なお、エアシャワー機構15の下方には、自重により又は空気噴射によって吹き飛ばされることにより滴下した浸漬液21を収集し、補充タンク24に戻す回収トレイ35が設けられている。
 次に、本実施形態におけるガーリックステーキ製造装置の動作を説明する。
 まず、準備作業として、浸漬液20があらかじめ収容されている補充タンク24を運び込んで所定位置に停止させ、供給管31、排出管32及び回収トレイ35等を連結又はセットする。次いで、ポンプ28を運転し、第1のバルブ30a及び第5のバルブ30eを閉じ、第2のバルブ30b、第3のバルブ30c及び第4のバルブ30dを開けることにより、補充タンク24内の浸漬液20を供給管31、ポンプ28、供給管27及び攪拌機23の供給口23fの径路で攪拌機23内に送る。これにより、攪拌機23の排出口23e、排出管25及び噴出ノズル26の径路で自然落下した浸漬液20が浸漬タンク21に溜まる。また、補充タンク24内の浸漬液20は、供給管31、ポンプ28、供給管27、並びに噴出口21a及び21bの径路でも浸漬タンク21内に供給される。
 充分な浸漬液20が浸漬タンク21に収容された時点で、第2のバルブ30bを閉じ、第1のバルブ30aを開けることにより(第3のバルブ30c及び第4のバルブ30dは開いたままを維持、第5のバルブ30eは閉じたままを維持)、浸漬タンク21内の浸漬液20は、排出管29、ポンプ28、供給管27、及び攪拌機23の供給口23fの径路で攪拌機23に入り、さらに、攪拌機23の排出口23e、排出管25及び噴出ノズル26の径路で浸漬タンク21に戻る。また、浸漬タンク21内の浸漬液20は、排出管29、ポンプ28、供給管27、並びに噴出口21a及び21bの径路でも浸漬タンク21に戻る。
 この状態で、製造装置全体を稼働させる。まず、ベルトコンベア10aに切り身11aを載せ、加熱装置12において焼き上げを行う。焼き上がった切り身11bをシャワー機構13に搬送することにより、急速冷却及び洗浄を行う。冷却及び洗浄された切り身11cはベルトコンベア10bにより、味付け装置14内に搬送される。
 味付け装置14において、切り身11cは、上下の第1のベルトコンベア22a及び第2のベルトコンベア22bの間に挟まれた状態で搬送され、浸漬タンク21の浸漬液20内に浸漬されながら搬送され、これにより、切り身11cに均一に味付けがなされる。
 特に本実施形態においては、攪拌機23において、浸漬液20がハウジング23aの底部にある供給口23fから供給され、また、回転翼23dがこの底部に沿って回転し底部に沈殿する可能性のある調味料、例えばガーリック、胡椒及び食塩が上方に巻き上がるように攪拌される。その結果、これら調味料は底に沈殿することなく食用油に均一に非常に良好に混ざり合う。また、浸漬タンク21において、2つの噴出口21a及び21bから浸漬液20が噴出し、循環流20aを発生させているため、これによっても調味料が食用油に均一にかつ安定して混ざり合うこととなる。
 次いで、味付けされた切り身11dがエアシャワー機構15を通過することにより、余分の浸漬液20が吹き飛ばされる。その際、下方に落ちた浸漬液20は回収トレイ35によって回収され、補充タンク24へ戻る。
 余分の浸漬液が飛ばされベルトコンベア10cによって搬送される切り身11eは、包装装置16において個別に真空包装され、切り身(ガーリックステーキ)11fが完成する。完成した切り身11fは、-40℃程度まで急速冷凍されて冷凍保持される。
 製造が終了した場合は、第3のバルブ30cを閉じ、第5のバルブ30eを開くことにより(第1のバルブ30a及び第4のバルブ30dは開いたままを維持、第2のバルブ30bは閉じたままを維持)、浸漬タンク21内の浸漬液20は、排出管29、ポンプ28、供給管27、及び排出管32の径路で補充タンク24内に回収され、一方、ポンプ28を停止し、第3のバルブ30cを開き、第4のバルブ30dを閉じることにより(第5のバルブ30eは開いたままを維持)、攪拌機23内の浸漬液20は、自重により供給管27及び排出管32の径路で補充タンク24内に回収される。
 なお、製造中であっても、浸漬タンク21内の浸漬液20が不足となった場合は、第1のバルブ30a及び第5のバルブ30eを閉じ、第2のバルブ30b、第3のバルブ30c及び第4のバルブ30dを開けることにより、補充タンク24内の浸漬液20を供給管31、ポンプ28、供給管27及び攪拌機23の供給口23fの径路で攪拌機23内に送り、さらに、浸漬タンク21内に追加補充しても良い。
 以上説明したように、本実施形態によれば、切り身がベルトコンベア10a及び10bによって搬送されながら焼き上げられ、冷却された後に、浸漬タンク21内の浸漬液20に浸漬しながら搬送される。この浸漬液20は、浸漬タンク21と攪拌機23との間で強制的に循環される。攪拌機23では、調味料が食用油に均一に混合しかつ調味料が底に沈殿することのないように浸漬液20が攪拌されている。さらに、浸漬タンク21の2つの噴出口21a及び21bから浸漬液20が噴出され、循環流20aを強制的に発生して攪拌している。従って、浸漬タンク21内の浸漬液20は、調合された量の調味料が食用油に均一に混合されており、この浸漬液20に切り身が搬送されながら浸漬されるので、均一なかつ安定した味付けを行うことができ、しかも、搬送しながら味付けが行えるため、多量の切り身を容易にかつ短時間で味付けすることができ、また、味付けの均一性も確保される。
 図7は本発明の他の実施形態における食品の味付け装置74の構成を概略的に示している。
 本実施形態における味付き食品の製造装置全体の構成は、図1に示した構成とほぼ同様である。また、味付け装置74の構成も、浸漬タンク71の構造が多少異なることを除いて図2に示した構成とほぼ同様である。従って、図7において、図2の各構成要素と同様の構成要素については、同じ参照番号を用いている。なお、図7においては、浸漬液20の供給管、排出管、バルブ及び補充タンク並びに浸漬タンクの噴出口等は記載が省略されている。
 本実施形態において、浸漬タンク71は、底面がその中央に向かって角錐状に傾斜している略角錐台形状に形成されている。このように、底面が中央に向かって急傾斜しているため、底部に沈殿する可能性のある調味料がこの部分に形成された排出口71c付近に効率良く集まって排出され、排出管29、ポンプ28及び供給管27の経路を通って攪拌機23に送り込まれることとなり、食用油と攪拌されて均一に混合される。
 本実施形態におけるその他の構成、動作及び作用効果は、図1の実施形態の場合とほぼ同様である。
 以上述べた実施形態は全て本発明を例示的に示すものであって限定的に示すものではなく、本発明は他の種々の変形態様及び変更態様で実施することができる。従って本発明の範囲は特許請求の範囲及びその均等範囲によってのみ規定されるものである。
 鰹、鮪若しくは鮭等の魚介類、牛肉、豚肉若しくは鶏肉等の肉類、又はその他の類の食品に対して、ベルトコンベア等の搬送手段で搬送しながら均一な味付けを行う味付けを行う分野において広く適用可能である。
 10a~10c、22 ベルトコンベア
 11a~11f 切り身
 12 加熱装置
 13 シャワー機構
 14、74 味付け装置
 15 エアシャワー機構
 16 包装装置
 20 浸漬液
 21、71 浸漬タンク
 21a、21b 噴出口
 21c、23e、24a、71c 排出口
 22a 第1のベルトコンベア
 22b 第2のベルトコンベア
 23 攪拌機
 23a ハウジング
 23b 回転軸
 23c モータ
 23d 回転翼
 23f 供給口
 24 補充タンク
 24b キャスタ
 25、29、32 排出管
 26、34 噴出ノズル
 27、31 供給管
 28 ポンプ
 30a 第1のバルブ
 30b 第2のバルブ
 30c 第3のバルブ
 30d 第4のバルブ
 30e 第5のバルブ
 33 規制板
 35 回収トレイ

Claims (13)

  1.  食品を載せて搬送する搬送手段と、調味料が混合された食用油からなり前記食品に味付けを行うための浸漬液が収容される浸漬タンクと、前記搬送手段によって搬送された前記食品を前記浸漬タンク内の前記浸漬液中に浸漬しながら搬送する搬送浸漬手段と、前記調味料が前記食用油に均一に混合するように前記浸漬液を攪拌する攪拌機と、前記浸漬タンクと前記攪拌機との間で前記浸漬液を強制的に循環させる循環機構とを備えていることを特徴とする食品の味付け装置。
  2.  前記搬送浸漬手段が、下降して前記浸漬タンク内の前記浸漬液中を走行した後、上昇して該浸漬液外を走行する第1のベルトコンベアと、該第1のベルトコンベアの上方において前記浸漬液中を走行し、搬送される前記食品を前記第1のベルトコンベアとの間に挟み込むための第2のベルトコンベアとを備えていることを特徴とする請求項1に記載の食品の味付け装置。
  3.  前記浸漬タンク内に前記浸漬液の循環流を発生させる液体循環手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の食品の味付け装置。
  4.  浸漬液を収容しており、必要時に、前記循環機構の一部を介して前記浸漬液を前記攪拌機に補充可能な補充タンクをさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の食品の味付け装置。
  5.  前記搬送手段によって搬送され、前記浸漬タンクを通過した前記食品の表面に付着した浸漬液を吹き飛ばす空気噴出手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の食品の味付け装置。
  6.  前記空気噴出手段の下方に設けられており、吹き飛ばされた前記浸漬液を回収する液受け機構をさらに備えていることを特徴とする請求項5に記載の食品の味付け装置。
  7.  食品を載せて搬送する搬送手段と、該搬送手段によって搬送される前記食品を加熱して表面を焼き上げる加熱装置と、該加熱装置によって焼き上げられ、前記搬送手段によって搬送された前記食品に味付けを行う味付け装置とを備えており、
     前記味付け装置が、調味料が混合された食用油からなり前記食品に味付けを行うための浸漬液が収容される浸漬タンクと、前記搬送手段によって搬送された前記食品を前記浸漬タンク内の前記浸漬液中に浸漬しながら搬送する搬送浸漬手段と、前記調味料が前記食用油に均一に混合するように前記浸漬液を攪拌する攪拌機と、前記浸漬タンクと前記攪拌機との間で前記浸漬液を強制的に循環させる循環機構とを備えていることを特徴とする味付き食品の製造装置。
  8.  前記搬送手段によって搬送され、前記味付け装置によって味付けされた前記食品を包装する包装装置をさらに備えていることを特徴とする請求項7に記載の味付き食品の製造装置。
  9.  前記味付け装置の前記搬送浸漬手段が、下降して前記浸漬タンク内の前記浸漬液中を走行した後、上昇して該浸漬液外を走行する第1のベルトコンベアと、該第1のベルトコンベアの上方において前記浸漬液中を走行し、搬送される前記食品を前記第1のベルトコンベアとの間に挟み込むための第2のベルトコンベアとを備えていることを特徴とする請求項7に記載の味付き食品の製造装置。
  10.  前記味付け装置が、前記浸漬タンク内に前記浸漬液の循環流を発生させる液体循環手段をさらに備えていることを特徴とする請求項7に記載の味付き食品の製造装置。
  11.  前記味付け装置が、浸漬液を収容しており、必要時に、前記循環機構の一部を介して前記浸漬液を前記攪拌機に補充可能な補充タンクをさらに備えていることを特徴とする請求項7に記載の味付き食品の製造装置。
  12.  前記味付け装置が、前記搬送手段によって搬送され、前記浸漬タンクを通過した前記食品の表面に付着した浸漬液を吹き飛ばす空気噴出手段をさらに備えていることを特徴とする請求項7に記載の味付き食品の製造装置。
  13.  前記味付け装置が、前記空気噴出手段の下方に設けられており、吹き飛ばされた前記浸漬液を回収する液受け機構をさらに備えていることを特徴とする請求項12に記載の味付き食品の製造装置。
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