WO2013098879A1 - 車両用空調装置 - Google Patents

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Abstract

 車両の床下に配置され、圧縮機11および冷房運転時に凝縮器として作用する室外用熱交換器12を有する室外ユニット10と、車両の天井部に配置され、冷房運転時に蒸発器として作用する室内用熱交換器22を有し、室外ユニット10と冷媒配管40を介して接続された室内ユニット20と、蒸発器として作用する冷却用熱交換器33と、空調用のインバータ装置34と、外気を吸引して冷却用熱交換器33と熱交換させ、その熱交換により得られた冷却空気でインバータ装置34を冷却させる冷却用送風機36とを有するインバータユニット30とを備え、冷却用熱交換器33を室外ユニット10に並列に冷媒配管50で接続している。

Description

車両用空調装置
 本発明は、例えば、鉄道車両の床下に室外ユニットを、鉄道車両の天井部に室内ユニットを配置するスプリットタイプの車両用空調装置に係わり、特に空調用のインバーター装置を冷却する機能を備えた車両用空調装置に関するものである。
 従来の車両用空調装置として、鉄道車両の屋根上に、室内ユニット、その左右両端部に一対の室外ユニットをそれぞれ設け、さらに、一方の室外ユニットと室内ユニットとの間にインバータ装置が収容されたインバータユニットを設けたものがある。室内ユニットには、ファンモータと、その前後にファンモータにより駆動される一対の室内ファンとが配置され、一対の室内ファンの両外側に一対の室内側熱交換器が配置されている。冷房運転時には、一対の室内側熱交換器により冷却された冷風が室内ファンにより車両内に吹き出され、その冷風の一部が連絡ダクトに案内されてインバータユニット内へ吐出され、インバータ装置を冷却している(例えば、特許文献1参照)。
特開平5-8635号公報(第2-3頁、図2)
 ところで、車両用空調装置によっては、インバータ装置を室内ユニット側に搭載できない場合があり、その場合、インバータ装置が別置きとなっている。インバータ装置を別置きとした場合、冷凍サイクルを活用したインバータ装置の冷却ができなくなるため、温度の高い外気でインバータ装置を冷却しなければならず、インバータ装置そのものを大きくしなければ必要な冷却が得られないという課題があった。
 また、鉄道車両への空調装置の艤装上、室外ユニットとインバータ装置は別置きとなる場合が多く、室外ユニット側にインバータ装置を搭載する場合には、インバータ装置が大きいため、室外ユニットの艤装上の課題があった。
 本発明は、前述のような課題を解決するためになされたもので、室外ユニット側にインバータ装置を設けても、インバータ装置を大きくすることなく該インバータ装置を冷却できる車両用空調装置を得ることを目的とする。
 本発明に係る車両用空調装置は、車両の床下に配置され、圧縮機および冷房運転時に凝縮器として作用する室外用熱交換器を有する室外ユニットと、車両の天井部に配置され、冷房運転時に蒸発器として作用する室内用熱交換器を有し、室外ユニットと冷媒配管を介して接続された室内ユニットと、蒸発器として作用する冷却用熱交換器と、空調用のインバータ装置と、外気を吸引して冷却用熱交換器と熱交換させ、その熱交換により得られた冷却空気でインバータ装置を冷却させる冷却用送風機とを有するインバータユニットとを備え、冷却用熱交換器を室外ユニットに並列に冷媒配管で接続したものである。
 本発明によれば、蒸発器として作用する冷却用熱交換器と、空調用のインバータ装置と、外気を吸引して冷却用熱交換器と熱交換させ、その熱交換により得られた冷却空気でインバータ装置を冷却させる冷却用送風機とを有するインバータユニットを備え、冷却用熱交換器を室外ユニットに並列に冷媒配管で接続している。これにより、インバータ装置を効率よく冷却でき、そのため、インバータ装置の小型化を図ることができる。
実施の形態1に係る車両用空調装置の室外ユニット側の平面を示す主要部品の配置図である。 実施の形態1に係る車両用空調装置の概略を示す冷媒回路図である。 実施の形態2に係る車両用空調装置の概略を示す冷媒回路図である。
実施の形態1.
 図1は実施の形態1に係る車両用空調装置の室外ユニット側の平面を示す主要部品の配置図、図2は実施の形態1に係る車両用空調装置の概略を示す冷媒回路図である。
 実施の形態1の車両用空調装置は、例えば、鉄道車両の床下に配置された室外ユニット10と、鉄道車両の天井部に配置された室内ユニット20とを備えたスプリットタイプの空調装置である。また、この車両用空調装置は、室外ユニット10に隣接して設けられたインバータユニット30(以下、「INVユニット30」という)を備えている。なお、図2において、室外ユニット10と室内ユニット20は、一点鎖線で分けられている。
 室外ユニット10は、図1に示すように、鉄道車両の幅方向の略中央に設置された圧縮機11およびアキュムレータ13と、鉄道車両の幅方向の片側に設置された室外用熱交換器12と、室外用熱交換器12と対向するもう一方の片側に設置された室外用送風機14とを主要部品として備え、これら主要部品がケーシング15内に収容されて構成されている。室内ユニット20は、図2に示すように、キャピラリーチューブ21、室内用熱交換器22および室内用送風機23を主要部品として備え、これら主要部品が鉄道車両の天井部に収容されて構成されている。前述の圧縮機11、室外用熱交換器12、キャピラリーチューブ21、室内用熱交換器22およびアキュムレータ13は、図2に示すように冷媒配管40により接続され、鉄道車両の車内を冷房する冷媒回路が構成されている。
 INVユニット30は、キャピラリーチューブ32と、冷却用熱交換器33と、空調用のインバータ装置34と、インバータ装置34に設けられたヒートシンク35と、冷却用送風機36とを主要部品として備え、これら主要部品がケーシング31内に収容されて構成されている。インバータ装置34およびヒートシンク35は、図1に示すように、冷却用熱交換器33と冷却用送風機36との間に設置されている。ケーシング31には、冷却用熱交換器33の近傍に吸気口37が、冷却用送風機36の近傍に排気口38がそれぞれ設けられている。前述のキャピラリーチューブ32および冷却用熱交換器33は、図2に示すように、冷媒配管50により、室外ユニット10の室外用熱交換器12、圧縮機11およびアキュムレータ13に並列に接続されている。
 前記のように構成された車両用空調装置においては、圧縮機11から高温・高圧のガス冷媒が吐出されると、その高温・高圧のガス冷媒は、室外用熱交換器12に流入し、室外用送風機14から送り込まれる外気と熱交換(放熱)され、低温・高圧の液冷媒となる。そして、低温・高圧の液冷媒は、INVユニット30側の冷媒配管50内に流れ込むと共に、室内ユニット20側の冷媒配管40内に流れ込む。
 冷媒配管40内に流れ込んだ低温・高圧の液冷媒は、キャピラリーチューブ21に流入し、低温・低圧の液冷媒となって室内用熱交換器22に流入する。室内用熱交換器22に流入した低温・低圧の液冷媒は、室内用送風機23により車内を循環する空気と熱交換され、低温・低圧のガス冷媒となる。そして、その低温・低圧のガス冷媒は、アキュムレータ13を介して圧縮機11に吸引される。
 また、INVユニット30側の冷媒配管50内に流れ込んだ低温・高圧の液冷媒は、キャピラリーチューブ32に流入し、低温・低圧の液冷媒となって冷却用熱交換器33に流入する。冷却用熱交換器33に流入した低温・低圧の液冷媒は、冷却用送風機36により吸気口37からケーシング31内に取り込まれた外気Aと熱交換され、低温・低圧のガス冷媒となる。そして、その低温・低圧のガス冷媒は、前記と同様に、アキュムレータ13を介して圧縮機11に吸引される。
 一方、ケーシング31内に取り込まれた外気Aは、冷却用熱交換器33との熱交換により冷却空気Bとなり、冷却用送風機36側へと流れる。この時、冷却空気Bは、ヒートシンク35から熱を奪ってインバータ装置34を冷却し、温度上昇した冷却空気Cとなる。その冷却空気Cは、冷却用送風機36により排気口38から排出される。例えば、排気口38と室外用熱交換器12の外気吸込側との間に設けられた風路であるダクト(図示せず)内を通って室外用熱交換器12へと送り込まれる。これは、外気Aより温度が低い冷却空気Cと室外用送風機14により吸引される外気Aとを混合させて、室外用熱交換器12に流れる外気Aの熱を回収するためである。この熱回収により、室外用熱交換器12における外気Aとの熱交換効率が向上する。
 以上のように実施の形態1においては、室内ユニット20と共に冷媒回路を構成する室外ユニット10に、キャピラリーチューブ32と冷却用熱交換器33を有するINVユニット30を並列に接続し、冷却用熱交換器33により熱交換された外気Aの冷却空気BでINVユニット30内のインバータ装置34をヒートシンク35を介して冷却するようにしている。これにより、インバータ装置34を効率よく冷却でき、インバータ装置34の小型化を図ることができる。
 なお、実施の形態1では、冷却用熱交換器33で熱交換された外気の冷却空気Bにより、ヒートシンク35を介してインバータ装置34を冷却することを述べたが、冷却用熱交換器33で熱交換された外気Aの冷却空気Bを直接インバータ装置34に送風して冷却するようにしてもよい。この場合、ヒートシンク35が不要となり、そのため、INVユニット30そのものを実施の形態1と比べ小さくでき、コストの低減を図ることができる。
 また、実施の形態1では、インバータ装置34の冷却に外気を用いたが、鉄道車両の車内換気により外部へ排出される室内空気を外気として、風路であるダクトを介してINVユニット30内に導入させ、その室内空気を冷却用熱交換器33により熱交換させてインバータ装置34の冷却に用いるようにしてもよい。このように構成した場合、インバータ装置34の冷却効果がさらに向上し、INVユニット30から室外ユニット10へ送り込まれる冷却空気Cの温度が外気を冷却用とした場合と比べ低いため、室外用熱交換器12における外気Aとの熱交換効率が向上する。
実施の形態2.
 図3は実施の形態2に係る車両用空調装置の概略を示す冷媒回路図である。なお、本実施の形態においては、実施の形態1と同様の部分には同じ符号を付している。
 実施の形態2の車両用空調装置は、実施の形態1と同様に、鉄道車両の床下に配置された室外ユニット10と、鉄道車両の天井部に配置された室内ユニット20とを備えたスプリットタイプの空調装置である。また、この車両用空調装置は、室外ユニット10に隣接して設けられたインバーターユニット60(以下、「INVユニット60」という)を備えている。なお、図3において、室外ユニット10と室内ユニット20は、一点鎖線で分けられている。
えている。
 室外ユニット10は、図3に示すように、圧縮機11、室外用熱交換器12、アキュムレータ13および室外用送風機14を主要部品として備え、これら主要部品がケーシング内(図示せず)に収容されて構成されている。室内ユニット20は、キャピラリーチューブ21、室内用熱交換器22および室内用送風機23を主要部品として備え、これら主要部品が鉄道車両の天井部に収容されて構成されている。
 INVユニット60は、冷却用熱交換器61、冷却用送風機62および空調用のインバータ装置63を主要部品として備え、これら主要部品が室外ユニット10に隣接して設けられたケーシング64内に収容されて構成されている。INVユニット60のインバータ装置63は、例えば図3に示すように、冷却用送風機62によりケーシング内に取り込まれた外気の流れ方向の下流側に設置されている。
 前述の圧縮機11、室外用熱交換器12、キャピラリーチューブ21、室内用熱交換器22、冷却用熱交換器61およびアキュムレータ13は、冷媒配管40により接続されている。この接続により、鉄道車両の車内冷房およびインバータ装置63を冷却する冷媒回路が構成されている。
 前記のように構成された車両用空調装置においては、圧縮機11から高温・高圧のガス冷媒が吐出されると、その高温・高圧のガス冷媒は、室外用熱交換器12に流入し、室外用送風機14から送り込まれる外気と熱交換(放熱)され、低温・高圧の液冷媒となる。そして、低温・高圧の液冷媒は、キャピラリーチューブ21に流入し、低温・低圧の液冷媒となって室内用熱交換器22に流入する。室内用熱交換器22に流入した低温・低圧の液冷媒は、室内用送風機23により車内を循環する空気と熱交換され、低温・低圧のガス冷媒となる。
 室内用熱交換器22から流出した低温・低圧のガス冷媒は、冷却用熱交換器61に流入し、ここで、冷却用送風機62によりケーシング内に取り込まれた外気と熱交換され、アキュムレータ13を介して圧縮機11に吸引される。この時、ケーシング内に取り込まれた外気は、冷却用熱交換器61との熱交換により冷却空気となり、インバータ装置63を冷却する。冷却空気は、外気の温度にもよるが、インバータ装置63の冷却が可能な概ね30℃~35℃の温度となる。
 以上のように実施の形態2においては、室外ユニット10と室内ユニット20を接続する冷媒配管40のうち、冷房運転時に室内ユニット20から室外ユニット10へ戻る冷媒を導入させる冷媒配管40上にINVユニット60を挿入し、冷却用熱交換器61により熱交換された外気の冷却空気でINVユニット60内のインバータ装置63を冷却するようにしている。これにより、インバータ装置63を効率よく冷却でき、インバータ装置63の小型化を図ることができる。
 なお、実施の形態2では、冷却用送風機62によりケーシング内に取り込まれる外気の流れの下流側にインバータ装置63を設置したことを述べたが、これに限定されるものではない。例えばインバータ装置63を冷却用熱交換器61と冷却用送風機62の間に設置してもよい。
 また、実施の形態2では、冷却用熱交換器61により熱交換された外気の冷却空気で直接インバータ装置63を冷却することを述べたが、実施の形態1と同様に、インバータ装置63にヒートシンク35を設けて、そのヒートシンク35を冷却空気により冷却してインバータ装置63の温度を下げるようにしてもよい。
 また、実施の形態2では、冷却用熱交換器61により熱交換された外気の冷却空気でインバータ装置63を冷却するだけとしたが、実施の形態1と同様に、インバータ装置63を冷却した冷却空気をダクトで室外ユニット10の室外用熱交換器12に送り込むようにしてもよい。
 さらに、実施の形態2では、インバータ装置63の冷却に外気を用いたが、鉄道車両の車内換気により外部へ排出される室内空気を外気として、風路であるダクトを介してINVユニット60内に導入させ、その室内空気を冷却用熱交換器61により熱交換させてインバータ装置63の冷却に用いるようにしてもよい。これにより、インバータ装置63の冷却効果がさらに向上する。
 10 室外ユニット、11 圧縮機、12 室外用熱交換器、13 アキュムレータ、14 室外用送風機、15 ケーシング、20 室内ユニット、21 キャピラリーチューブ、22 室内用熱交換器、23 室内用送風機、30、60 インバータユニット、31、64 ケーシング、32 キャピラリーチューブ、33、61 冷却用熱交換器、34、63 インバータ装置、35 ヒートシンク、36、62 冷却用送風機、37 吸気口、38 排気口、40、50 冷媒配管。

Claims (5)

  1.  車両の床下に配置され、圧縮機および冷房運転時に凝縮器として作用する室外用熱交換器を有する室外ユニットと、
     車両の天井部に配置され、冷房運転時に蒸発器として作用する室内用熱交換器を有し、前記室外ユニットと冷媒配管を介して接続された室内ユニットと、
     蒸発器として作用する冷却用熱交換器と、空調用のインバータ装置と、外気を吸引して前記冷却用熱交換器と熱交換させ、その熱交換により得られた冷却空気で前記インバータ装置を冷却させる冷却用送風機とを有するインバータユニットとを備え、
     前記冷却用熱交換器を前記室外ユニットに並列に冷媒配管で接続したことを特徴とする車両用空調装置。
  2.  車両の床下に配置され、圧縮機および冷房運転時に凝縮器として作用する室外用熱交換器を有する室外ユニットと、
     車両の天井部に配置され、冷房運転時に蒸発器として作用する室内用熱交換器を有し、前記室外ユニットと冷媒配管を介して接続された室内ユニットと、
     蒸発器として作用する冷却用熱交換器と、空調用のインバータ装置と、外気を吸引して前記冷却用熱交換器と熱交換させ、その熱交換により得られた冷却空気で前記インバータ装置を冷却させる冷却用送風機とを有するインバータユニットとを備え、
     前記冷媒配管のうち冷房運転時に前記室内ユニットから前記室外ユニットへ戻る冷媒を導入させる部分に前記冷却用熱交換器を配置したことを特徴とする車両用空調装置。
  3.  前記インバータユニットは、前記インバータ装置から発生する熱を放熱するためのヒートシンクを有し、前記冷却空気により当該ヒートシンクを介して前記インバータ装置を冷却することを特徴とする請求項1又は2記載の車両用空調装置。
  4.  前記インバータ装置を冷却した後の冷却空気を、前記室外ユニットの室外用熱交換器の外気吸引側に導入させる風路を備えたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の車両用空調装置。
  5.  車両の車内換気により外部へ排出される室内空気を外気として、前記インバータユニット内に導入させる風路を備えたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の車両用空調装置。
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