JP6523787B2 - 車両用空気調和装置 - Google Patents

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本発明は、車両の床下に配置される車両用空気調和装置に関するものである。
従来、バス、新幹線などの車両に搭載される車両用空気調和装置において、低重心化を図る目的から車両の床下に配置されているものが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特許文献1では、車両の床下に室内送風機、及び、それを回転駆動するモータが配置され、凝縮器から供給される冷媒と車内の空気との間で熱交換した後、その空気を室内送風機により吹き出し、ダクトを通って上部から車室内へと吹出している。
特開2005−170121号公報
特許文献1のような従来の車両用空気調和装置が搭載される車両の床下には、車両用空気調和装置以外の機器も搭載されることから、その限られたスペースは無視できなくなってきている。また、車両用空気調和装置を車両の床下に配置する際に、室内送風機はダクトの位置に合わせて配置する必要があるため、車両の床下に配置される機器の配置の自由度が制限されてしまうという課題があった。また、室内送風機から吹き出される空気は、ダクトの壁にあたった後にダクト方向へと流れるため、大きな圧力損失が発生するという課題があった。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、小型化を図り、圧力損失を低減した車両用空気調和装置を提供することを目的としている。
本発明に係る車両用空気調和装置は、圧縮機、室外熱交換器、絞り装置、及び、室内熱交換器を有し、これらが冷媒配管で接続された冷凍サイクルを構成する冷媒回路と、前記室内熱交換器が配置され、車両内の空気が流入する吸込口、及び、前記室内熱交換器にて熱交換した空気が流出する吹出口が形成された部屋を有する本体と、該部屋の上部に設けられ、車両内と連通する車両吹出口に接続された車両側ダクトと接続される装置側ダクトと、を備え、車両の床下に配置される車両用空気調和装置であって、前記室内熱交換器にて熱交換した空気を車両内に吹き出す室内送風機と、前記室内送風機を回転駆動するモータと、を備え、前記室内送風機は前記装置側ダクト内に配置されており、前記モータは、前記部屋内に配置されているものである。
本発明に係る車両用空気調和装置によれば、室内送風機を装置側ダクト内に配置することにより、車両の床下における室内送風機のスペースが不要となり、さらに、車両の床下に配置される機器の配置の自由度が制限されるのを抑制することができる。そのため、部屋を小さくすることができ、小型化できる。また、室内送風機を装置側ダクト内に配置することにより、空調空気が室内送風機の吐出口から装置側ダクト内に直接吹き出され、装置側ダクトの風路に沿って吹き出されるため、圧力損失を低減できる。
本実施の形態1に係る車両用空気調和装置の概要構成の一例を示す模式図である。 図1の要部拡大図である。 本実施の形態1に係る車両用空気調和装置を平面視した模式図である。 本実施の形態1に係る車両用空気調和装置を側面視した模式図である。 本実施の形態1に係る車両用空気調和装置の室内送風機の取り付け方法を示す模式図である。 本実施の形態2に係る車両用空気調和装置の室内送風機の取り付け方法を示す模式図である。 本実施の形態3に係る車両用空気調和装置を平面視した模式図である。 本実施の形態3に係る車両用空気調和装置を側面視した模式図である。 本実施の形態4に係る車両用空気調和装置を平面視した模式図である。 本実施の形態4に係る車両用空気調和装置を側面視した模式図である。 本実施の形態5に係る車両用空気調和装置を平面視した模式図である。 本実施の形態5に係る車両用空気調和装置を側面視した模式図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。また、以下の図面中に示す矢印は、空気の流れを示すものとする。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施の形態1に係る車両用空気調和装置1の概要構成の一例を示す模式図であり、図2は、図1の要部拡大図であり、図3は、本実施の形態1に係る車両用空気調和装置1を平面視した模式図であり、図4は、本実施の形態1に係る車両用空気調和装置1を側面視した模式図である。
なお、図3が車両100の進行方向に平行な横断面図であり、図4が、車両100の進行方向に平行な縦断面図である。
本実施の形態1に係る車両用空気調和装置1は、図1に示すように、車両100の床面の下側(車両100の床下)に配置されている。そして、車両用空気調和装置1の本体2内には、図3及び図4に示すように、第1の部屋10と第2の部屋20とが仕切られて設けられている。すなわち、第1の部屋10内と第2の部屋20との間は、空気の流入出がない。
なお、図3及び図4では、車両用空気調和装置1が、一つの本体2に第1の部屋10及び第2の部屋20が仕切られて設けられている場合を示したが、それに限定されず、第1の部屋10及び第2の部屋20が、別体のユニットにそれぞれが設けられ、ユニット間を冷媒配管で接続した構成としてもよい。
第1の部屋10は、各種機器を配置する略密閉された空間を有し、外気の取り込み口である第1吸込口15、及び、取り込まれた外気の排気口である第1吹出口16が形成されている。この第1の部屋10は、冷媒を圧縮する圧縮機11、第1の部屋10に取り込まれた外気と熱交換する室外熱交換器12、冷媒を減圧して膨張させる絞り装置13、及び、外気を第1の部屋10内に取り込み、第1の部屋10外に吹き出す室外送風機14が設けられている。
また、第2の部屋20は、各種機器を配置する略密閉された空間を有し、車両100内(車両100の乗車空間内)の空気の取り込み口である第2吸込口23、空調空気の吹き出し口である第2吹出口25、及び、作業者が第2の部屋20内の各種機器を点検するための点検口(図示せず)が形成されている。この第2の部屋20には、第2の部屋20内の空気と熱交換する室内熱交換器21、室内送風機31を回転駆動するモータ22、及び、点検口を塞ぐ点検カバー24が設けられている。
なお、第2の部屋20は、本発明の「部屋」に相当し、第2吸込口23は、本発明の「吸込口」に相当し、第2吹出口25は、本発明の「吹出口」に相当する。
この第2の部屋20の上部には、図1に示すように第2吹出口25に接続された装置側ダクト30が設けられており、装置側ダクト30は、車両100内と連通する車両吹出口102に接続された車両側ダクト101と接続されている。
この装置側ダクト30内には、車両100内の空気を第2の部屋20内に取り込み、車両100内に吹き出す室内送風機31が配置されている。
なお、図3では、圧縮機11及び絞り装置13が第1の部屋10に配置された例を示したが、それに限定されず、圧縮機11及び絞り装置13を第2の部屋20に配置してもよい。すなわち、車両用空気調和装置1は、第1の部屋10に、少なくとも室外熱交換器12及び室外送風機14が配置されており、第2の部屋20に、少なくとも室内熱交換器21及びモータ22が配置されている。
[冷媒回路構成]
図3を参照して、車両用空気調和装置1の冷媒回路構成について説明する。
図3に示すように、車両用空気調和装置1の冷媒回路は、圧縮機11、室外熱交換器12、絞り装置13、及び室内熱交換器21が冷媒配管を介して環状に接続されて構成されている。なお、本実施の形態1に係る車両用空気調和装置1は、冷媒として例えば二酸化炭素が採用されている。
圧縮機11は、冷媒を吸入し、その冷媒を圧縮して高温・高圧の状態にして冷媒回路に搬送するものである。圧縮機11は、吸入側が室内熱交換器21に接続され、吐出側が室外熱交換器12に接続されている。圧縮機11は、たとえば容量制御可能なインバータ圧縮機などで構成するとよい。
室外熱交換器12は、凝縮器(放熱器)として機能し、室外送風機14のファンによって第1の部屋10に取り込まれる空気と冷媒との間で熱交換を行わせ、冷媒を凝縮液化させるものである。この室外熱交換器12は、一方が圧縮機11に接続され、他方が絞り装置13に接続される。室外熱交換器12は、たとえば冷媒配管を流れる冷媒とフィンを通過する空気との間で熱交換ができるようなプレートフィンアンドチューブ型熱交換器で構成するとよい。
室外熱交換器12には、第1の部屋10内に外気を取り込み、第1の部屋10外に吹き出す室外送風機14が付設されている。この室外送風機14の作用により、室外熱交換器12における冷媒と外気との熱交換が促進される。
絞り装置13は、冷媒を減圧して膨張させるものである。絞り装置13は、一方が室外熱交換器12に接続され、他方が室内熱交換器21に接続されている。絞り装置13は、開度が可変に制御可能なもの、たとえばキャピラリーチューブ、電子式膨張弁などで構成するとよい。
室内熱交換器21は、蒸発器として機能し、室内送風機31のファンによって第2の部屋20に取り込まれる車両100内空気と冷媒との間で熱交換を行わせ、冷媒を蒸発ガス化させるものである。この室内熱交換器21は、一方が絞り装置13に接続され、他方が圧縮機11の吸入側に接続される。室内熱交換器21は、たとえば冷媒配管を流れる冷媒とフィンを通過する空気との間で熱交換ができるようなプレートフィンアンドチューブ型熱交換器で構成するとよい。
装置側ダクト30内には、車両100内の空気を第2の部屋20内に取り込み、車両100内に吹き出す室内送風機31が配置されており、この室内送風機31の作用により、室内熱交換器21における冷媒と、第2の部屋20内の空気との熱交換が促進される。
[冷房運転]
まず、冷媒の流れについて説明する。冷房運転時は、圧縮機11より高温・高圧のガス冷媒が吐き出され、室外熱交換器12で外気と熱交換により凝縮し高圧・低温の液冷媒となる。この高圧・低温の液冷媒は、絞り装置13で膨張させられて低圧・低温となる。そして、この低圧・低温冷媒は、室内熱交換器21で第2の部屋20内の空気と熱交換して蒸発して低圧・常温となって、再び圧縮機11に吸入される。
次に、空気の流れについて説明する。第1の部屋10には、室外送風機14の作用により第1吸込口15を介して外気が取り込まれる。この取り込まれた空気は、室外熱交換器12の凝縮熱で温度上昇した後、室外送風機14の作用により、第1吹出口16を介して第1の部屋10から排出される。
第2の部屋20には、室内送風機31の作用により、第2吸込口23を介して車両100内の空気が取り込まれる。この取り込まれた空気は、室内熱交換器21の蒸発熱で冷却された後、室内送風機31の作用により、第2吹出口25、装置側ダクト30、車両側ダクト101、及び車両吹出口102を介して車両100内に吹き出される。
[暖房運転]
暖房運転については、圧縮機11を停止して冷媒の循環を停止し、そして、室内送風機31及びヒーター(図示せず)を運転させる。これにより、第2の部屋20には、車両100内の空気が室内送風機31の作用により第2吸込口23を介して取り込まれる。この取り込まれた空気は、ヒーターの熱で加温された後、室内送風機31の作用により、第2吹出口25、装置側ダクト30、車両側ダクト101、及び車両吹出口102を介して車両100内に吹き出される。
なお、本実施の形態1では、ヒーターを設けて暖房運転を行う構成としたが、それに限定されず、ヒーターの代わりに冷媒の流路を切り替える四方弁(図示せず)を設けて、冷房運転時における冷媒の流れを反転させて、暖房運転を行ってもよい。
室内送風機31は、例えばシロッコ型であり、図3に示すように主にスクロール形のケーシング32と、モータ22によって回転駆動され、ケーシング32内で回転する羽根車33と、から構成される。ケーシング32は、風路断面積が気流方向に所定の拡大率を持つ流路を備え、側面に外部の空気をケーシング32内に吸い込む吸気口32aと、前記側面に直交する面にケーシング32からの空気を排出する吐出口32bとを備えている。
図1〜図4に示すように、室内送風機31は装置側ダクト30内に配置されており、室内送風機31の羽根車33と回転軸(図示せず)で連結されているモータ22は、第2吹出口25を通して第2の部屋20内に配置されている。このとき、第2吹出口25よりも室内送風機31のケーシング32の方が大きいため、室内送風機31が下に落ちないようになっている。
図5は、本実施の形態1に係る車両用空気調和装置1の室内送風機31の取り付け方法を示す模式図である。
図5に示すように、室内送風機31が内部に配置されている装置側ダクト30は、車両側ダクト101と接続されている。接続方法としては、装置側ダクト30の接続口と車両側ダクト101の接続口とは同一形状となっており、それら接続口同士を合わせた後、フランジボルト34で固定する。
以上より、本実施の形態1に係る車両用空調装置によれば、室内送風機31を装置側ダクト30内に配置することにより、車両100の床下における室内送風機31のスペースが不要となり、さらに、車両100の床下に配置される機器の配置の自由度が制限されるのを抑制することができる。そのため、第2の部屋20を小さくすることができ、車両用空調装置を小型化できる。
また、室内送風機31を装置側ダクト30内に配置することにより、空調空気が室内送風機31の吐出口32bから装置側ダクト30内に直接吹き出される。そして、室内送風機31の吐出口32bを装置側ダクト30の風路に沿った方向に向けて配置することにより、空調空気が、装置側ダクト30の風路に沿って吹き出されるため、圧力損失を低減できる。
また、室内送風機31を装置側ダクト30内に配置することにより、第2の部屋20の側面に設けられている点検カバー24を開けて、点検口(図示せず)から室内熱交換器21へのアクセスが容易となるため、室内熱交換器21の洗浄効率が向上する。
また、図1〜図4に示すようにモータ22が第2の部屋20内に配置されており、周囲に何もないためモータ22に対する通気性がよく、吸気口32aから吸い込む空気によってモータ22全体を冷却することができ、モータ22の発熱を抑制することができる。
実施の形態2.
以下、本発明の実施の形態2について説明するが、実施の形態1と重複するものについては(一部の)説明を省略し、実施の形態1と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
図6は、本実施の形態2に係る車両用空気調和装置1aの室内送風機31の取り付け方法を示す模式図である。
本実施の形態2では、図6に示すように、装置側ダクト30の接続口と車両側ダクト101の接続口とは同一形状とし、それらにパッキン36が設けられている。そして、装置側ダクト30と車両側ダクト101との接続口同士を合わせた後、互いのパッキン36を圧縮させることによって気密を確保し、接続する。そうすることで、内部に室内送風機31が配置された装置側ダクト30を上げるだけで容易に接続することが可能である。
実施の形態3.
以下、本発明の実施の形態3について説明するが、実施の形態1及び2と重複するものについては(一部の)説明を省略し、実施の形態1及び2と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
図7は、本実施の形態3に係る車両用空気調和装置1bを平面視した模式図であり、図8は、本実施の形態3に係る車両用空気調和装置1bを側面視した模式図である。
図7及び図8に示すように、本実施の形態3に係る車両用空気調和装置1bは、室内送風機31及びモータ22を2つ備えた構成となっている。この場合においても、実施の形態1に係る車両用空気調和装置1と同様、室内送風機31を装置側ダクト30内に配置し、モータ22を第2の部屋20内に配置することにより、実施の形態1と同様の効果が得られる。
なお、室内送風機31及びモータ22を3つ以上備えた構成である場合についても同様である。
実施の形態4.
以下、本発明の実施の形態4について説明するが、実施の形態1〜3と重複するものについては(一部の)説明を省略し、実施の形態1〜3と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
図9は、本実施の形態4に係る車両用空気調和装置1cを平面視した模式図であり、図10は、本実施の形態4に係る車両用空気調和装置1cを側面視した模式図である。
図9及び図10に示すように、本実施の形態4に係る車両用空気調和装置1cは、吐出口42bを2つ有する室内送風機41を備えた構成となっている。なお、2つの吐出口42bは、互いに反対向きとなるように形成されている。この場合においても、実施の形態1に係る車両用空気調和装置1と同様、室内送風機41を装置側ダクト30内に配置し、モータ22を第2の部屋20内に配置することにより、実施の形態1と同様の効果が得られる。
実施の形態5.
以下、本発明の実施の形態5について説明するが、実施の形態1〜4と重複するものについては(一部の)説明を省略し、実施の形態1〜4と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
図11は、本実施の形態5に係る車両用空気調和装置1dを平面視した模式図であり、図12は、本実施の形態5に係る車両用空気調和装置1dを側面視した模式図である。
図11及び図12に示すように、本実施の形態5に係る車両用空気調和装置1dは、ターボ型の室内送風機51を備えた構成となっている。この室内送風機51の羽根車53の内周側には、モータ22が配置されている。この場合において、室内送風機51に加え、モータ22も装置側ダクト30内に配置することにより、車両100の床下における室内送風機51及びモータ22のスペースが不要となり、さらに、車両100の床下に配置される機器の配置の自由度が制限されるのを抑制することができる。そのため、第2の部屋20を小さくすることができ、車両用空調装置をより小型化できる。
また、室内送風機51を装置側ダクト30内に配置することにより、空調空気が室内送風機51から装置側ダクト30内に直接吹き出され、装置側ダクト30の風路に沿って吹き出されるため、圧力損失を低減できる。
また、室内送風機51及びモータ22を装置側ダクト30内に配置することにより、第2の部屋20の側面に設けられている点検カバー24を開けて、点検口(図示せず)から室内熱交換器21へのアクセスがより容易となるため、室内熱交換器21の洗浄効率が向上する。
1 車両用空気調和装置、1a 車両用空気調和装置、1b 車両用空気調和装置、1c 車両用空気調和装置、1d 車両用空気調和装置、2 本体、10 第1の部屋、11 圧縮機、12 室外熱交換器、13 絞り装置、14 室外送風機、15 第1吸込口、16 第1吹出口、20 第2の部屋、21 室内熱交換器、22 モータ、23 第2吸込口、24 点検カバー、25 第2吹出口、30 装置側ダクト、31 室内送風機、32 ケーシング、32a 吸気口、32b 吐出口、33 羽根車、34 フランジボルト、41 室内送風機、42b 吐出口、51 室内送風機、53 羽根車、100 車両、101 車両側ダクト、102 車両吹出口。

Claims (4)

  1. 圧縮機、室外熱交換器、絞り装置、及び、室内熱交換器を有し、これらが冷媒配管で接続された冷凍サイクルを構成する冷媒回路と、
    前記室内熱交換器が配置され、車両内の空気が流入する吸込口、及び、前記室内熱交換器にて熱交換した空気が流出する吹出口が形成された部屋を有する本体と、
    該部屋の上部に設けられ、車両内と連通する車両吹出口に接続された車両側ダクトと接続される装置側ダクトと、を備え、
    車両の床下に配置される車両用空気調和装置であって、
    前記室内熱交換器にて熱交換した空気を車両内に吹き出す室内送風機と、
    前記室内送風機を回転駆動するモータと、を備え、
    前記室内送風機は前記装置側ダクト内に配置されており、
    前記モータは、前記部屋内に配置されている
    ことを特徴とする車両用空気調和装置。
  2. 前記装置側ダクトの接続口と前記車両側ダクトの接続口とは同一形状を有し、
    前記装置側ダクトと前記車両側ダクトとは、
    それら接続口同士が合わされた後、フランジボルトで固定される
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用空気調和装置。
  3. 前記装置側ダクトの接続口と前記車両側ダクトの接続口とは同一形状を有し、それら接続口にはパッキンが設けられており、
    前記装置側ダクトと前記車両側ダクトとは、
    それら接続口同士が合わされた後、互いのパッキンが圧縮されて接続される
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用空気調和装置。
  4. 前記室内送風機は前記装置側ダクト内に配置されているケーシングを備え、
    前記ケーシングは、前記本体の前記吹出口よりも大きくなっている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両用空気調和装置。
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