WO2012023169A1 - 画像表示装置および光源冷却方法 - Google Patents

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Abstract

 画像表示装置は、光源(3)と、光源(3)に電力を供給する電源部(2)と、光源(3)を冷却する冷却ファン(4)と、入力部(5)と、冷却ファン(4)に電圧を供給する駆動部(6)と、駆動部(6)および電源部(2)を制御する制御部(1)と、を有する。制御部(1)は、電源部(2)の出力を第1の電力値に設定するとともに、駆動部(6)の出力を第1の電圧値に設定して、光源(3)の点灯時間を計測し、該計測値が閾値を超えると、電源部(2)の出力を第1の電力値より大きな第2の電力値まで所定時間をかけて徐々に増大させるとともに、電源部(2)の出力が第2の電力値に達する前に、駆動部(6)の出力を第1の電圧値より大きな第2の電圧値まで増大させる。

Description

画像表示装置および光源冷却方法
 本発明は、高圧水銀灯等の光源を備える画像表示装置に関する。
 液晶ディスプレイやプロジェクタなどの画像表示装置において、高圧水銀灯等の光源が用いられている。高圧水銀灯は、ガラス管内に水銀やガスなどを封入した構造を備えており、温度が上がり過ぎると、ガラス管が破裂したり、ガラス管を形成する石英が変質して透過率が低下したりする。このため、高圧水銀灯を光源として用いる画像表示装置では、通常、光源を冷却するための冷却ファンを備える。
 高圧水銀灯等の光源を備える最近のプロジェクタは、光源に供給される電力を最大電力の数十%程度(例えば50%~90%程度)まで低減させる省エネルギーモードを設定できるものがある。この省エネルギーモードは、プロジェクタに設けられた特定のボタンを押下することで設定される。
 光源に供給される電力を少なくすると、表示される映像が暗くなるが、以下のような形態において省エネルギーモードを設定する場合は、表示される映像を十分に観察することができる。
 室内灯を点灯させてプロジェクタにより投射された映像を観察する場合は、室内が明るいため、光源に供給される電力を少なくすると、投射された映像が見え難くなる。一方、室内灯を消した場合は、室内が暗いため、光源に供給される電力量を少なくしても、観察するのに十分な映像の明るさを提供することができる。したがって、室内灯を消した場合は、省エネルギーモードでも、表示される映像を十分に観察することができる。
 また、プロジェクタにおいては、スクリーン上の投射範囲(投射画面)が小さければ小さいほど、表示される映像は明るいものとなる。したがって、投射範囲が小さくなるような形態においては、省エネルギーモードでも、表示される映像を十分に観察することができる。
 一般に、光源に供給される電力が少ないほど、光源の温度は低くなる。省エネルギーモードでは、光源を最大電力で点灯させる通常モードに比較して、光源に供給される電力を少なくすることができるので、その分、光源の温度上昇を抑制することができる。
 省エネルギーモードによる光源の温度変化を考慮した技術が特許文献1に開示されている。
 特許文献1には、光源と、シロッコファンと、シロッコファンからの冷却風を光源まで導くダクトとを有する投射型表示装置が開示されている。この投射型表示装置では、節電モード(上記の省エネルギーモードに対応する)が設定された場合は、シロッコファンから光源へ供給される送風量を少なくする。これにより、節電モードではシロッコファンを動作させた際に発生する騒音のレベルを低減することができる。
特開2005-182087号公報
 しかし、特許文献1に記載の投射型表示装置においては、以下のような問題がある。
 省エネルギーモードのように低電力で高圧水銀灯を点灯させる場合は、高圧水銀灯の温度が最適温度範囲内であっても、時間の経過とともに、ガラス管内面への水銀付着による黒化が徐々に進む。よって、省エネルギーモードをある程度長い時間に渡って実行した場合は、ガラス管内面の黒化が問題となる。
 また、高圧水銀灯は、例えば、タングステンよりなる一対の電極がガラス管内に収容された構造を有し、ハロゲンサイクルを利用した電極再生が行われる。この電極再生では、例えば、タングステン原子が両電極から放出され、その放出されたタングステン原子がガラス管内に予め封入されたハロゲン原子と結合してハロゲン化タングステンが形成される。ハロゲン化タングステンは、ガラス管内を熱対流により浮遊し、電極近傍で高温にさらされることで、タングステン原子とハロゲン原子に分離される。この分離したタングステン原子が電極に付着することにより電極再生が行われる。
 上記のような低電力で高圧水銀灯を点灯させた場合は、電極近傍の温度が低下するために、上記の電極再生を十分に行うことができないという問題がある。
 なお、省エネルギーモードの実行中に、光源に供給される電力量を多くすることで、電極近傍の温度が上昇し、ガラス管内面に付着した水銀を蒸発させて再利用したり、電極再生を行わせたりすることができる。
 しかし、省エネルギーモードでは、送風量を少なくした状態とされるので、その状態のまま、光源への供給電力を増大させると、光源の温度が上昇して、ガラス管の破裂や、石英の変質による透過率の低下の問題を生じる。
 本発明の目的は、省エネルギーモードにおける黒化現象の発生を抑制するとともに、省エネルギーモードの実行中に光源の供給電力を増大させた場合に生じるガラス管の破裂や透過率の低下を抑制することができる、画像表示装置および光源冷却方法を提供することにある。
 本発明の画像表示装置は、
 光源を備え、該光源からの光を空間的に変調することで得られた画像が表示される画像表示装置であって、
 前記光源に電力を供給する電源部と、
 前記光源を冷却する冷却ファンと、
 前記冷却ファンに電圧を供給する駆動部と、
 前記光源に供給される電力がそれぞれ異なる複数の点灯モードのうちからモードを指定する入力を受け付けると、その指定されたモードを示す指示信号を出力する入力部と、
 前記入力部からの前記指示信号に従って前記駆動部による前記冷却ファンへの電圧供給と前記電源部による前記光源への電力供給とをそれぞれ制御する制御部と、を有し、
 前記制御部は、
 第1の点灯モードで設定される、前記光源に供給される第1の電力値および前記冷却ファンに供給される第1の電圧値をそれぞれ保持するとともに、第2の点灯モードで設定される、前記光源に供給される前記第1の電力値より大きな第2の電力値および前記冷却ファンに供給される前記第1の電圧値より大きな第2の電圧値をそれぞれ保持し、
 前記入力部から前記第1の点灯モードが指定されたことを示す前記指示信号を受け付けると、前記電源部の出力を前記第1の電力値に設定するとともに、前記駆動部の出力を前記第1の電圧値に設定し、
 前記光源が前記第1の点灯モードで点灯された時間を計測し、該計測値が閾値を超えると、前記電源部の出力を前記第2の電力値まで所定時間をかけて徐々に増大させるとともに、前記電源部の出力が前記第2の電力値に達する前に、前記駆動部の出力を前記第2の電圧値まで増大させる。
 本発明の光源冷却方法は、
 光源と、光源に電力を供給する電源部と、前記光源を冷却する冷却ファンと、前記冷却ファンに電圧を供給する駆動部と、を備え、前記光源からの光を空間的に変調することで得られた画像が表示される画像表示装置にて行われる光源冷却方法であって、
 前記電源部の出力を予め設定された第1の電力値とするとともに、前記駆動部の出力を予め設定された第1の電圧値とし、
 前記光源が前記第1の電力値で点灯された時間を計測し、該計測値が閾値を超えると、前記電源部の出力を、予め設定された、前記第1の電圧値より大きな第2の電力値まで、所定時間をかけて徐々に増大するとともに、前記電源部の出力が前記第2の電力値に達する前に、前記駆動部の出力を、予め設定された、前記第1の電圧値より大きな第2の電圧値まで増大し、
 前記光源が前記第2の電力値で点灯された時間を計測し、該計測値が別の閾値を超えると、前記電源部の出力を前記第2の電力値まで増大するとともに、前記電源部の出力が前記第2の電力値に達する前に、前記駆動部の出力を前記第2の電圧値まで増大することを特徴とする。
本発明の第1の実施形態である画像表示装置の構成を示すブロック図である。 図1に示す画像表示装置のランプ/ファン制御の一手順を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態である画像表示装置の構成を示すブロック図である。 図3に示す画像表示装置にて行われるランプ/ファン制御の動作を説明するためのフローチャートである。 図3に示す画像表示装置のランプ電力制御およびファン回転数制御のタイミングおよびそれら制御によるランプ温度の変化を説明するための図である。 比較例である画像表示装置のランプ電力制御およびファン回転数制御のタイミングおよびそれら制御によるランプ温度の変化を説明するための図である。
1 制御部
2 電源部
3 光源
4 冷却ファン
5 入力部
6 駆動部
 次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
 (第1の実施形態)
 図1は、本発明の第1の実施形態である画像表示装置の構成を示すブロック図である。
 図1に示す画像表示装置は、高圧水銀灯等の光源3を備え、この光源3からの光を空間的に変調することで得られた画像が表示される画像表示装置であって、制御部1、電源部2、光源3、冷却ファン4、入力部5および駆動部6を有する。
 電源部2は、光源3に電力を供給する。冷却ファン4は、光源3を冷却する。駆動部6は、冷却ファン4に電圧を供給する。
 入力部5は、複数のボタンを有する。使用者は、これらボタンのうちの特定のボタンまたは複数のボタンを用いた入力操作によって、複数の点灯モードのうちから任意の点灯モードを指定することができる。複数の点灯モードは、電源部2の出力が最大電力値とされる通常モードや、電源部2の出力が最大電力値より小さな電力値とされる省エネルギーモードを含む。省エネルギーモードは、第1および第2の点灯モードの制御を含む。入力部5は、点灯モードを指定する入力を受け付けると、その指定された点灯モードを示す指示信号を出力する。
 制御部1は、入力部5からの指示信号に従って、駆動部6による冷却ファン4への電圧供給と電源部2による光源3への電力供給とをそれぞれ制御する。
 制御部1は、第1の点灯モードで設定される第1の電力値および第1の電圧値をそれぞれ保持するとともに、第2の点灯モードで設定される、第1の電力値より大きな第2の電力値および第1の電圧値より大きな第2の電圧値をそれぞれ保持している。ここで、第1の電力値は、例えば、最大電力の50%の値である。第2の電力値は、例えば、最大電力の70%の値である。第1の電力値と第2の電力値は、最大電力よりも低い値である。
 制御部1は、入力部5から第1の点灯モードが指定されたことを示す指示信号を受け付けると、電源部2の出力を第1の電力値に設定するとともに、駆動部6の出力を第1の電圧値に設定する。
 制御部1は、光源3が第1の点灯モードで点灯された時間を計測し、該計測値が第1の閾値を超えると、電源部2の出力を第2の電力値まで所定時間をかけて徐々に増大させるとともに、電源部2の出力が第2の電力値に達する前に、駆動部6の出力を第2の電圧値まで増大させる。ここで、所定時間は例えば10秒である。電源部2の出力を第1の電力値から第2の電力値まで急激に上昇させるとスクリーン照度が急激に高くなるので、映像の観察者が、違和感を感じてしまうことになる。
 ここで、第1の閾値は、例えば10分である。第2の電力値は、光源3のガラス管内面に付着した水銀を蒸発させて再利用したり、電極再生を行わせたりすることができる電力値である。第2の電圧値は、第2の点灯モードで光源3を点灯させた状態で、ガラス管の破裂や、石英の変質による透過率の低下を抑制することができる電圧値である。
 制御部1は、光源3が第2の点灯モードで点灯された時間を計測し、該計測値が第2の閾値を超えると、電源部2の出力を第1の電力値まで所定時間をかけて徐々に減少させるとともに、電源部2の出力が第1の電力値に達した時点以降に、駆動部6の出力を第1の電圧値まで減少させる。ここで、第2の閾値は、例えば1分である。また、上記の電力増大と同じ理由で、第2の電力値から第1の電力値への電力減少も、所定時間かけて行われる。
 入力部5から通常モードが指定されたことを示す指示信号を受け付けた場合は、制御部1は、最大電力を電源部2から光源3に供給させる。この通常モードでは、制御部1は、駆動部6の出力を、第2の電圧値より大きな第3の電圧値に設定する。
 次に、本実施形態の画像表示装置にて行われる光源冷却方法を説明する。
 図2は、本実施形態の画像表示装置のランプ/ファン制御の一手順を示すフローチャートである。
 まず、制御部1は、第1の点灯モードが指定されたことを示す指示信号を入力部5から受け付けると、電源部2の出力を第1の電力値に設定するとともに、駆動部6の出力を第1の電圧値に設定する(ステップS11~S12)。
 次に、制御部1は、第1の点灯モードでの点灯時間を計測し、その計測値が第1の閾値を超えたか否かを判定する(ステップS13)。
 ステップS13で計測値が第1の閾値を超えたと判定した場合は、制御部1は、電源部2の出力を第1の電力値から第2の電力値へ増大させるとともに、電源部2の出力が第2の電力値に達する前に、駆動部6の出力を第2の電圧値に増大させる(ステップS14)。このステップS14の動作は、リフレッシュ動作であり、第2の点灯モードに対応する。
 次に、制御部1は、第2の点灯モードでの点灯時間を計測し、計測値が第2の閾値を超えたか否かを判定する(ステップS15)。
 ステップS15で計測値が第2の閾値を超えたと判定した場合は、制御部1は、電源部2の出力を第1の電力値まで減少させるとともに、電源部2の出力が第1の電力値に達した時点以降に、駆動部6の出力を第1の電圧値まで減少させる(ステップS16)。その後、ステップ13の処理が実行される。
 制御部1は、第1の点灯モードの実行中に、第2の点灯モードを定期的に実行することができる。
 上述したランプ/ファン制御によれば、第1の点灯モードが一定時間に渡って実行された場合は、制御部1は、電源部2の出力を第1の電力値から第2の電力値へ増大させる。この電力増大により、光源3の電極近傍の温度が上昇し、ガラス管内面に付着した水銀を蒸発させて再利用することができ、また、電極再生を行わせることができる。
 また、第1の点灯モードから第2の点灯モードへ移行する場合は、電源部2の出力が第2の電力値に達する前に、駆動部6の出力が第2の電圧値まで増大される。この場合、冷却ファン4から光源3に供給される送風量は、第2の点灯モードに移行する前に、第2の点灯モードで点灯した場合に必要とされる送風量(ガラス管の破裂や透過率の低下を抑制することが可能な送風量)になる。よって、第2の点灯モードへ移行した場合の、光源3の温度上昇によるガラス管の破裂や透過率の低下を確実に抑制することができる。
 なお、電源部2の出力が第2の電力値に達した時点で駆動部6の出力が第2の電圧値とされる構成では、電源部2の出力が第2の電力値に達するまでの期間は、駆動部6の出力は第1の電圧値で維持される。このため、第2の点灯モードへの移行するまでに、光源3を冷却するのに十分な送風量を得ることができず、光源3の温度が過剰に上昇して、ガラス管の破裂や透過率の低下の問題が生じる場合がある。
 (第2の実施形態)
 図3は、本発明の第2の実施形態である画像表示装置の構成を示すブロック図である。
 図3を参照すると、画像表示装置は、入力端子部11、映像処理部12、映像表示部13、入力部14、CPU(Central Processing Unit)15、ランプ制御部21、ファン制御部22、ファン回転検出部23、ランプ用電源30、ランプ31、駆動部401~40n、およびファン411~41nを有する。
 ランプ31は、高圧水銀灯等である。ランプ用電源30は、ランプ31に電力を供給する。ランプ制御部21は、CPU15からのランプ制御信号に従って、ランプ用電源30によるランプ31への電力供給を制御する。具体的には、ランプ制御部21は、電力供給制御信号であるオン/オフ信号および電力値を示す電力指定信号を出力する。
 映像信号は、外部映像供給装置から入力端子部11を介して映像処理部12に供給される。外部映像供給装置は、例えばパーソナルコンピュータ等の情報処理装置である。
 映像処理部12は、入力端子部11から供給された映像信号に対して映像表示部13で表示するために必要な処理を行う。映像表示部13は、例えば、ランプ31からの光が照射される表示素子と、表示素子で生成された画像を投射する投射部とを有する。表示素子は、例えば液晶パネルやDMDなどである。
 ファン411~41nは、入力電圧に応じて回転数が変化するものであって、自身の回転数を示す回転信号を出力する。ファン41nは、ランプ31を冷却する。残りのファン411~41n-1は、例えば排気ファンや吸気ファンなどである。排気ファンおよび吸気ファンは、映像処理部12、映像表示部13、CPU15、ランプ制御部21、ファン制御部22、ファン回転検出部23、ランプ用電源30、ランプ31、駆動部401~40nなどを収容する筐体に設けられる。
 駆動部401~40nは、ファン411~41nと一対一対応で設けられている。駆動部401~40n-1はそれぞれ、ファン制御部22からの第1の電圧制御信号に従ってファン411~41n-1のうちの対応するファンに電圧を供給する。駆動部40nは、ファン制御部22からの第2の電圧制御信号に従ってファン41nに電圧を供給する。すなわち、ファン411~41n-1の制御系とファン41nの制御系は独立している。
 ファン制御部22は、CPU15からのファン制御信号に従って、駆動部401~40n-1のそれぞれに第1の電圧制御信号を供給するとともに、駆動部40nに第2の電圧制御信号を供給する。
 ファン411~41nから出力された回転信号はそれぞれファン回転検出部23に供給されている。ファン回転検出部23は、ファン411~41nからの回転信号に基づいてそれぞれのファンの回転数を検出し、その検出結果をファン制御部22に供給する。
 ファン制御部22は、ファン回転検出部23から供給されるファン41nの回転数がCPU15からのファン制御信号にて指定された回転数となるように駆動部40nの出力を増減させる。
 また、ファン制御部22は、ファン回転検出部23から供給されるファン411~41n-1の各回転数の平均値またはいずれかの回転数がCPU15からのファン制御信号にて指定された回転数となるように駆動部401~40n-1の出力を増減させる。
 ファン411~41n-1の各回転数は一律に制御されるが、ファン41nの回転数はファン411~41n-1とは独立して制御される。
 入力部14は、複数のボタンを有する。使用者は、これらボタンのうちの特定のボタンまたは複数のボタンを用いた入力操作によって、複数の点灯モードのうちから任意の点灯モードを指定することができる。複数の点灯モードは、ランプ用電源30の出力が最大電力値とされる通常モードや、ランプ用電源30の出力が最大電力値より小さな電力値とされる省エネルギーモードを含む。入力部14は、点灯モードを指定する入力を受け付けると、その指定された点灯モードを示す指示信号を出力する。
 省エネルギーモードは、50%点灯モードおよび70%点灯モードを含む。50%点灯モードでは、ランプ用電源30の出力が第1の電力値とされ、70%点灯モードでは、ランプ用電源30の出力が第2の電力値とされる。第1の電力値は、最大電力の50%の電力値である。第2の電力値は、最大電力の70%の電力値である。
 CPU15は、入力部14からの指示信号に従って、ファン制御部22を介して駆動部401~40nによるファン411~41nへの電圧供給を制御するとともにランプ制御部22を介してランプ用電源30によるランプ31への電力供給を制御する。
 入力部14から省エネルギーモードが指定されたことを示す指示信号を受け付けると、CPU15は、ランプ用電源30の出力を第1の電力値に設定するためのランプ制御信号をランプ制御部21に供給するとともに、ファン41nの回転数を第1の回転数(例えば1380rpm)に設定するためのファン制御信号をファン制御部22に供給する。
 CPU15は、ランプ用電源30の出力が第1の電力値とされる第1の点灯モードでの点灯時間を計測し、その計測値が第1の閾値を超えた場合は、ランプ用電源30の出力を第2の電力値に設定するためのランプ制御信号をランプ制御部21に供給するとともに、ファン41nの回転数を第2の回転数(例えば1920rpm)に設定するためのファン制御信号をファン制御部22に供給する。
 CPU15は、ランプ用電源30の出力が第2の電力値とされる第2の点灯モードでの点灯時間を計測し、その計測値が第2の閾値を超えた場合は、ランプ用電源30の出力を第1の電力値に設定するためのランプ制御信号をランプ制御部21に供給するとともに、ファン41nの回転数を第1の回転数(例えば1380rpm)に設定するためのファン制御信号をファン制御部22に供給する。
 なお、省エネルギーモードにおいて、CPU15は、ファン411~41n-1の各回転数を第2の回転数(例えば1920rpm)に設定するためのファン制御信号をファン制御部22に供給する。
 次に、本実施形態の画像表示装置の動作を具体的に説明する。
 図4は、ランプ/ファン制御の動作を説明するためのフローチャートである。この例では、ファン411~41nの回転数は第2の回転数(例えば1920rpm)に固定され、ファン41nの回転数のみが制御される。
 CPU15が、入力部14からの指示信号に基づき、省エネルギーモードが指定された否かを判定する(ステップS21)。
 ステップS21で、省エネルギーモードが指定されたと判定された場合は、CPU15は、ランプ用電源30の出力を第1の電力値に設定するためのランプ制御信号をランプ制御部21に供給するとともに、ファン41nの回転数を第1の回転数(例えば1380rpm)に設定するためのファン制御信号をファン制御部22に供給する(ステップS22)。
 上記のステップS22では、ランプ制御部21が、CPU15からのランプ制御信号に従って、ランプ用電源30の出力を第1の電力値に設定する。また、ファン制御部22が、CPU15からのファン制御信号に従って、ファン回転検出部23から供給されるファン41nの回転数が第1の回転数となるように駆動部40nの出力を増減させる。この動作により、第1の点灯モードで光源3が点灯する。
 次に、CPU15が、第1の点灯モードでの点灯時間を計測し、その計測値が第1の閾値(10分)を超えたか否かを判定する(ステップS23)。
 ステップS23で、計測値が第1の閾値(10分)を超えた場合は、CPU15は、ランプ用電源30の出力を第2の電力値に設定するためのランプ制御信号をランプ制御部21に供給するとともに、ファン41nの回転数をランプ用電源30の出力が第2の電力値に達する前に第2の回転数(例えば1920rpm)に設定するためのファン制御信号をファン制御部22に供給する(ステップS24)。
 上記のステップS24では、ランプ制御部21が、CPU15からのランプ制御信号に従って、ランプ用電源30の出力を第2の電力値に設定する。また、ランプ用電源30の出力が第2の電力値に達する前に、ファン制御部22が、CPU15からのファン制御信号に従って、ファン回転検出部23から供給されるファン41nの回転数が第2の回転数となるように駆動部40nの出力を増減させる。この動作により、第2の点灯モードで光源3が点灯する。
 次に、CPU15が、第2の点灯モードでの点灯時間を計測し、その計測値が第2の閾値(1分)を超えたか否かを判定する(ステップS25)。
 ステップS24で、計測値が第2の閾値(1分)を超えた場合は、CPU15は、ランプ用電源30の出力を第1の電力値に設定するためのランプ制御信号をランプ制御部21に供給するとともに、ファン41nの回転数をランプ用電源30の出力が第1の電力値に達した時点以降に第1の回転数(例えば1380rpm)に設定するためのファン制御信号をファン制御部22に供給する(ステップS26)。
 上記のステップS26では、ランプ制御部21が、CPU15からのランプ制御信号に従って、ランプ用電源30の出力を第1の電力値に設定する。また、ランプ用電源30の出力が第1の電力値に達する前に、ファン制御部22が、CPU15からのファン制御信号に従って、ファン回転検出部23から供給されるファン41nの回転数が第1の回転数となるように駆動部40nの出力を増減させる。この動作により、第1の点灯モードで光源3が点灯する。
 上述したランプ/ファン制御の動作によっても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
 以下、具体的な効果を、比較例を挙げて説明する。
 図5は、本実施形態の画像表示装置のランプ電力制御およびファン回転数制御のタイミングおよびそれら制御によるランプ温度の変化を説明するための図である。図5において、上段の図がランプ電力制御のタイミングチャートであり、中段の図がファン回転数制御のタイミングチャートであり、下段の図がランプの温度変化を示す図である。
 図5に示すように、ランプ用電源30の出力は、時刻t1まで最大電力の50%とされており、時刻t1から時刻t2の期間において、50%から70%に増大する。時刻t2の後、時刻t3までは、ランプ用電源30の出力は70%で維持されている。時刻t3から時刻t4までの期間において、ランプ用電源30の出力は、70%から50%に減少する。時刻t4の後は、ランプ用電源30の出力は50%で維持されている。
 ファン41nの回転数は、時刻t1において、1380rpmから1920rpmに変化し、時刻t1後、時刻t4までは、ファン41nの回転数は1920rpmで維持されている。時刻t4において、ファン41nの回転数は、1920rpmから1380rpmに変化し、その後は、1380rpmで維持されている。
 ランプ30の温度は、時刻tまで最適温度Tで維持されており、時刻t1から徐々に低下した後、再び上昇し、時刻t2の後に、最適温度Tになる。時刻t1からの温度の低下は僅かである。また、ランプ30の温度は、時刻t3から徐々に低下し、時刻t4から徐々に上昇して最適温度Tになる。時刻t3から時刻t4の期間における温度の低下は、僅かである。このように、第1および第2の点灯モードのいずれにおいても、ランプ30の温度は、ほぼ最適温度Tで維持されるので、ガラス管の破裂や透過率の低下の問題は生じない。
 また、ランプ用電源30の出力を70%に上昇することで、ガラス管内面に付着した水銀を蒸発させて再利用したり、電極再生を行わせたりすることができる。
 図6は、比較例である画像表示装置のランプ電力制御およびファン回転数制御のタイミングおよびそれら制御によるランプ温度の変化を説明するための図である。図6において、上段の図がランプ電力制御のタイミングチャートであり、中段の図がファン回転数制御のタイミングチャートであり、下段の図がランプの温度変化を示す図である。
 比較例のランプ電力制御は、図5に示したものと同じである。
 比較例のファン回転数制御では、時刻t1から時刻t2までの期間において、ファンの回転数は1380rpmから1920rpmに徐々に変化する。時刻t1後、時刻t4までは、ファンの回転数は1920rpmで維持されている。時刻t3後、時刻t4までの期間において、ファンの回転数は、1920rpmから1380rpmに徐々に変化し、その後は、1380rpmで維持されている。
 ランプの温度は、時刻tまで最適温度Tで維持されており、時刻t1から急激に上昇し、その後、低下して、時刻t2の後に、最適温度Tになる。時刻t1からの温度の上昇は大きい。また、ランプの温度は、時刻t3から徐々に低下し、時刻t4後、上昇して最適温度Tになる。時刻t3から時刻t4の期間における温度の低下は、僅かである。このように、第1の点灯モードから第2の点灯モードへ移行した際に、ランプの温度が急激に上昇するため、ガラス管の破裂や透過率の低下の問題が生じる場合がある。
 上記の比較例のように、ファン回転数を1380rpmから1920rpmに徐々に変化させる場合は、その変化に応じたデータ(回転数と電圧値の関係を示すデータ)が格納されたルックアップテーブルを用意し、そのルックアップテーブルを参照して駆動部の出力を変化させるといった制御が行われる。同様に、ファン回転数を1920rpmから1380rpmに徐々に変化させる場合も、その変化に応じたデータが格納されたルックアップテーブルを用いた制御が行われる。
 これに対して、本実施形態の画像表示装置では、ファン回転数を1380rpmから1920rpmに変更し、または、1920rpmから1380rpmに変更する。この動作によれば、上記のルックアップテーブルを用いた制御は不要であるので、装置の構成および制御をより簡単にすることができる。
 以上説明した各実施形態の画像表示装置は、本発明の一例であり、その構成および動作については、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、当業者が想到し得る変更を適用することができる。
 例えば、第1の実施形態において、制御部1は、光源3が第1の点灯モードで点灯されている期間に、入力部5から最大電力が光源3に供給される通常モードが指定された指示信号を受け付けると、電源部2の出力を最大電力の値まで増大させるとともに、電源部2の出力が最大電力の値に達する前に、駆動部6の出力を第2の電圧値より大きな第3の電圧値まで増大させてもよい。これと同様の制御が、第2の実施形態の画像表示装置で行われても良い。
 本発明は、高圧水銀灯等の光源を備え、この光源からの光を空間的に変調して画像が表示される画像表示装置全般に適用することができる。具体的には、本発明は、液晶ディスプレイやプロジェクタに適用することができる。

Claims (6)

  1.  光源を備え、該光源からの光を空間的に変調することで得られた画像が表示される画像表示装置であって、
     前記光源に電力を供給する電源部と、
     前記光源を冷却する冷却ファンと、
     前記冷却ファンに電圧を供給する駆動部と、
     前記光源に供給される電力がそれぞれ異なる複数の点灯モードのうちからモードを指定する入力を受け付けると、その指定されたモードを示す指示信号を出力する入力部と、
     前記入力部からの前記指示信号に従って前記駆動部による前記冷却ファンへの電圧供給と前記電源部による前記光源への電力供給とをそれぞれ制御する制御部と、を有し、
     前記制御部は、
     第1の点灯モードで設定される、前記光源に供給される第1の電力値および前記冷却ファンに供給される第1の電圧値をそれぞれ保持するとともに、第2の点灯モードで設定される、前記光源に供給される前記第1の電力値より大きな第2の電力値および前記冷却ファンに供給される前記第1の電圧値より大きな第2の電圧値をそれぞれ保持し、
     前記入力部から前記第1の点灯モードが指定されたことを示す前記指示信号を受け付けると、前記電源部の出力を前記第1の電力値に設定するとともに、前記駆動部の出力を前記第1の電圧値に設定し、
     前記光源が前記第1の点灯モードで点灯された時間を計測し、該計測値が閾値を超えると、前記電源部の出力を前記第2の電力値まで所定時間をかけて徐々に増大させるとともに、前記電源部の出力が前記第2の電力値に達する前に、前記駆動部の出力を前記第2の電圧値まで増大させる、画像表示装置。
  2.  前記制御部は、前記光源が前記第2の点灯モードで点灯された時間を計測し、該計測値が別の閾値を超えると、前記電源部の出力を前記第1の電力値まで所定時間をかけて徐々に減少させるとともに、前記電源部の出力が前記第1の電力値に達した時点以降に、前記駆動部の出力を前記第1の電圧値まで減少させる、請求項1に記載の画像表示装置。
  3.  前記制御部は、前記第1の点灯モードの実行中に、前記第2の点灯モードを一定時間間隔で実行する、請求項1または2に記載の画像表示装置。
  4.  前記冷却ファンとは異なる複数の別のファンと、
     前記複数の別のファンにそれぞれ電圧を供給する複数の別の駆動部と、をさらに有し、
     前記制御部は、前記第1の点灯モードが指定されたことを示す前記指示信号を受け付けると、前記複数の別の駆動部の出力をそれぞれ前記第2の電圧値に設定する、請求項1から3のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  5.  前記制御部は、前記光源が前記第1の点灯モードで点灯されている期間に、前記入力部から最大電力が前記光源に供給される通常モードが指定された前記指示信号を受け付けると、前記電源部の出力を前記最大電力の値まで増大させるとともに、前記電源部の出力が前記最大電力の値に達する前に、前記駆動部の出力を前記第2の電圧値より大きな第3の電圧値まで増大させる、請求項1から4のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  6.  光源と、光源に電力を供給する電源部と、前記光源を冷却する冷却ファンと、前記冷却ファンに電圧を供給する駆動部と、を備え、前記光源からの光を空間的に変調することで得られた画像が表示される画像表示装置にて行われる光源冷却方法であって、
     前記電源部の出力を予め設定された第1の電力値とするとともに、前記駆動部の出力を予め設定された第1の電圧値とし、
     前記光源が前記第1の電力値で点灯された時間を計測し、該計測値が閾値を超えると、前記電源部の出力を、予め設定された、前記第1の電圧値より大きな第2の電力値まで、所定時間をかけて徐々に増大するとともに、前記電源部の出力が前記第2の電力値に達する前に、前記駆動部の出力を、予め設定された、前記第1の電圧値より大きな第2の電圧値まで増大し、
     前記光源が前記第2の電力値で点灯された時間を計測し、該計測値が別の閾値を超えると、前記電源部の出力を前記第2の電力値まで増大するとともに、前記電源部の出力が前記第2の電力値に達する前に、前記駆動部の出力を前記第2の電圧値まで増大する、光源冷却方法。
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