JP2003295320A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JP2003295320A
JP2003295320A JP2002102016A JP2002102016A JP2003295320A JP 2003295320 A JP2003295320 A JP 2003295320A JP 2002102016 A JP2002102016 A JP 2002102016A JP 2002102016 A JP2002102016 A JP 2002102016A JP 2003295320 A JP2003295320 A JP 2003295320A
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cooling fan
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Hisaya Iwata
尚也 岩田
Miyuki Ikeda
幸 池田
Takeshi Katayama
猛 片山
Naohiro Ozawa
直弘 小沢
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ランプを低電力モードで始動する場合に、ラン
プのバルブ温度立上り遅延により発生しやすかったちら
つきを、比較的簡単に実現する方法を提供する。 【解決手段】始動、もしくは再始動からの経過時間を計
測するタイマを設け、低電力モードが選択されている状
態から始動、もしくは再始動の場合のみ、タイマが計測
する始動からの経過時間を利用して、設定時間までは、
本来ランプ点灯電力切替型安定器が低電力モードとなる
ところを通常電力モードとするが、ランプその他を冷却
する複数の冷却ファンは、低速回転になるようにする事
でランプ温度を急速に飽和させ、設定時間以降は低電力
モードに戻るよう制御する事を特徴とするちらつき防止
方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バックライト用放
電ランプを用い、且つランプを通常電力モード、及び低
電力モードの複数のランプ点灯モードを持ち、それらを
自由に選択、切替可能な画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、液晶プロジェクタ等に用いられ
るバックライト用高圧放電ランプはかなり高温になり、
更に、ランプから出射された光束により、液晶パネル、
偏光板等もかなり高温にさらされる。このため、通常、
複数の冷却用ファンを用いてランプ、液晶パネル、偏光
板等を冷却している。
【0003】しかし、使用者の近くで使用される事の多
い例えば前面投射型液晶プロジェクタ等においては、フ
ァンの回転音は非常に気になる騒音と感じられ、低騒音
化が求められている。又、省電力の点から低電力化も求
められている。
【0004】そのため、最近では低騒音化、或いは低電
力化する為の手段として、照度を多少犠牲にしても、熱
源である高圧放電ランプを低電力にて点灯させ、それに
応じて、冷却用のファンの回転速度も遅くする低電力モ
−ドに切替て使用する方法が適用され始めた。以下便宜
上、ランプを略定格電力(以下この電力を通常電力と称
す)で駆動点灯するとともに、ファンも所定の回転速度
で駆動するモ−ドを低電力モ−ドに対比させて通常電力
モ−ドと称することとする。
【0005】この低電力モ−ドでは、ランプを低電力に
て駆動させる事により、ランプ自身の発熱量自体が低下
し、又、それに追随してランプからの出射光が減光し、
液晶パネル、偏光板等の温度をも低下するので、これら
を冷却する複数の冷却用ファン全ての回転速度を、通常
電力モ−ドと比較して低速化でき、低騒音化が図れると
同時に、画像表示装置として低電力化も図れる。
【0006】以下、図4、図5を用いて従来の通常電力
モ−ドと低電力モ−ドを備えた画像表示装置について説
明する。図4は、従来技術による画像表示装置の概略構
成図であり、図5は従来の電力モード切替処理を示すフ
ローである。
【0007】まず、図4を用いて画像表示装置の構成に
ついて説明する。図4において、スイッチ5は、これを
オンする事によって画像表示装置を始動させ、オフする
事によって停止させるスイッチで、このスイッチ情報は
マイクロコンピュ−タ(以下CPUと称す)70に入力
され、CPU70はオン操作の場合は画像表示装置を始
動させる。ランプ点灯モード切替スイッチ6は、使用者
が自由にランプ点灯モード即ち上記した通常電力モ−ド
か低電力モ−ドかを選択して設定するスイッチである。
特にスイッチでなくとも、OSD(オンスクリ−ンディ
スプレイ)のメニュー画面等で設定できるものでもかま
わない。選択されたランプ点灯モードは、CPU70に
よりRAM8に格納され、使用者がランプ点灯モード切
替スイッチ6で設定を変更しない限り保持される。
【0008】CPU70は、ランプ点灯モードの切替、
ファン回転速度の切替等を行うとともに、画像表示装置
全体を制御するものであり、内蔵する図示しないROM
(リ−ドオンリ−メモリ)に図5に示す処理プログラム
等が格納されている。ランプ点灯モード切替回路10
は、ランプ点灯モード切替スイッチ6で設定されたラン
プ点灯モードに対応したCPU70からの指示を受けて
ランプ点灯電力切替型安定器11へ、ランプ点灯電力切
替型安定器11がランプ15に供給する点灯電力を切替
る切替信号即ち通常電力モード信号、低電力モード信号
を出力する。
【0009】ランプ点灯電力切替型安定器11は、ラン
プ点灯モード切替回路10からの切替信号により、高圧
放電ランプである例えば超高圧水銀ランプのランプ15
を点灯する為の電力を通常電力もしくは低電力に切替て
ランプ15を点灯駆動する。なお、この切替はランプ点
灯電力切替型安定器11が内蔵する図示しない始動装置
(イグナイタともいう)でランプ15に高電圧を印可し
て放電させ放電路を形成した後に行う。
【0010】冷却ファン速度切替回路12は、ランプ点
灯モード切替スイッチ6で設定されたランプ点灯モード
に対応したCPU70からの指示を受けて、冷却ファン
電圧切替型電源13を制御する切替信号である通常回転
信号、低速回転信号を出力する。冷却ファン電圧切替型
電源13は、冷却ファン速度切替回路12から出力され
る切替信号により、冷却ファンへ供給する電源電圧を予
め設定された所定の通常回転電源電圧もしくは低速回転
電源電圧に切替る。ランプ15、光学系16及びランプ
点灯電力切替型安定器11を冷却する複数の冷却ファン
14(14、14、14)は、冷却ファン電圧切
替型電源13(13、13、13)からの電源電
圧により、あらかじめ設定された複数の回転数のうちの
1つに例えば低速回転数に制御される。
【0011】ランプ点灯電力切替型安定器11により電
力を供給される高圧放電ランプである例えば超高圧水銀
ランプのランプ15からの光束は、表示素子である例え
ば偏光板17を備えた液晶パネル18で図示しない映像
信号に対応する画素ごとの濃淡に光変調し投射レンズ
(図示せず)で拡大する光学系16により、スクリーン
19に映像光として投射される。
【0012】次に、電力モード切替処理を示す図5のフ
ローについて説明する。図5において、まず、始動スイ
ッチ5をオンして画像表示装置を始動させる。始動する
と、ステップ12(以下ステップをSと省略する)で、
CPU70はランプ点灯モードの選択状態をRAM8か
ら読み出し確認する。S12において通常電力モードが
選択されている場合、複数の冷却用ファン14全ての回
転速度を通常回転とし(S13)、ランプ15を通常電
力点灯とする(S14)。また、S12において低電力
モードが選択されている場合、複数の冷却用ファン14
全ての回転速度を低速回転とし(S15)、ランプ15
を低電力点灯とする(S16)。
【0013】その後、停止されるまでの間、ランプ点灯
モードの変更操作有無を監視し続ける(S17)。S1
7において、ランプ点灯モードに変更が有った場合は再
びS12へ戻り、上記した処理を同様に行う。S17に
おいて、ランプ点灯モードに変更が無かった場合は、停
止されるまで、それまでの状態を保持する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術で
は、低電力モードから始動する場合、下記の2つの問題
があった。一つは、低電力モ−ドでは、ランプは定格
(通常)電力より低い低電力で駆動されるので、ランプ
のバルブ(管球)温度の立上りが遅くなり、ハロゲンサ
イクル不安定期間が長くなる事である。図9は従来技術
におけるランプのバルブ温度の立上り特性を示す。通常
電力モード時は、通常電力モードバルブ温度曲線20に
示す通り、始動後、通常電力モード飽和時間Aで、ほぼ
バルブ温度が所定の最適温度に達する。しかし、低電力
モード時は、低電力モードバルブ温度曲線21に示す通
り、始動後、ランプのバブル温度が飽和に達する低電力
モード飽和時間Bまでの時間が長く、立上りが遅いの
で、ハロゲンサイクル不安定期間が長くなる。図6は交
流ランプにおける初期のアーク形成を示すもので、図6
(a)は対向して設けられたランプの電極を、図6
(b)は電極間で形成される初期のアークを示す。
【0015】図6(a)において、ランプのバルブ内対
向電極1間で発生するアークは、周知のように、電極1
の先端の最短距離間で高温且つ尖った部分で発生しやす
い。通常は、図6(b)に示す通り、最短距離である電
極1の中心辺りでアーク2が発生する。又、一旦アーク
2が発生すると、その始点・終点部分は放出された電子
が高速で衝突するので温度が高くなり、一点で安定しや
すい。
【0016】しかし、この衝突により電極が磨耗する。
電極磨耗は、電極から飛び出した放出電子が、対向電極
へぶつかる時に発生する。特に始動の際は、絶縁破壊さ
せて点灯させる必要があり、高電圧を印可するので放出
電子がかなり加速し、電極磨耗が大きく、磨耗範囲も広
い。しかしながら、バルブ内では、周知のように、ハロ
ゲンサイクルと言われる磨耗した電極くずの自己回復作
用が有り、電極のアーク始点・終点部分の高温部分に再
生される事が知られている。又、ハロゲンサイクルを安
定させるには、バルブ温度を最適温度に保つ必要があ
る。
【0017】上述の通り、始動時のバルブ温度の立上り
が遅いことは、電極のアーク始点・終点部分の温度が十
分に高温となるまでに時間がかかり、飛散した電極くず
が電極のアーク始点・終点部分に再結合するハロゲンサ
イクルが不十分となり、ハロゲンサイクル不安定期間が
長くなる。ハロゲンサイクルが不安定になると、磨耗し
た電極が自己回復せず、飛散した電極くずがランプ管球
に付着する黒化という現象が発生し、照度低下や短寿命
化といった不具合を引き起こしやすい事が知られてい
る。一方、ハロゲンサイクルが安定している場合は、磨
耗した電極が自己回復し、不具合には至らない。
【0018】バルブ温度については、通常電力モード時
は、ランプ冷却用のファンを最適化する事で比較的容易
に最適温度を達成できる。しかし、低電力モード時は、
通常電力モード時と比較して、バルブ内電極間で飛び交
う電子が少ないゆえ電極温度が低く、ランプ冷却用のフ
ァンの回転速度を遅くして最適化したとしても、図9で
明らかなように、最適温度まで上げる事は困難である。
つまり、低電力モ−ド飽和時間B以降も通常電力モード
時と比べ、ハロゲンサイクル不安定とまでは言わないま
でも、安定度としては僅かながら劣る為、常に不具合が
発生しやすい危険性を抱えていた。
【0019】また、もう一つの問題点として、ちらつき
が発生しやすい事が挙げられる。図7は通常電力モード
時における電極成長、及びアークの飛び方を示す。始動
時のバルブ温度立上りが早く、すぐにバルブ最適温度に
達するので、ハロゲンサイクル不安定期間が短く、電極
1の磨耗はさほど無い。ハロゲンサイクル安定後は、電
極1先端のアークの始点・終点部分に、僅かながら磨耗
した電極くずの自己回復作用により、鋭利な突起3が一
個だけ成長する。図7で示すように、この突起3の先端
は尖っており、且つ最短距離でもあり、図6(b)の初
期のアーク安定度に比べて、更に一点で安定な状態に移
行する。
【0020】図8は低電力モード時における始動時のア
ークの飛び方、電極温度が飽和するまでの期間の電極磨
耗、電極温度飽和後のアークの飛び方を示す。低電力モ
ードでは、バルブ飽和温度に達するまでの期間が長い
上、電極1間を飛び交う電子も少ない為、電極の先端の
アークの始点・終点部分の温度も充分に上がらない。バ
ルブ温度が飽和するまでの期間、図8(a)のようにア
ーク2が一点で安定せず、この安定しないアーク2の始
点・終点部分の電極1は図8(b)のように磨耗する
が、ハロゲンサイクルが不安定な為自己回復せず、不規
則な複数の磨耗突起4が出来てしまう。その後、図8
(c)のように磨耗突起4の先端でアーク2が飛ぶよう
になる。バルブ温度飽和後は、ハロゲンサイクルが安定
するので、磨耗突起4の先端に磨耗した電極くずが自己
回復し、更に鋭利な突起3となり、ますますどの突起3
の先端間ででもアーク発生しやすい状態となる。このア
ーク不安定な状態は、一般的にアークジャンプと呼ばれ
る。投射画面上ではちらつき、或いはフリッカという不
具合がでるようになる。更に、上述の通り、バルブ温度
飽和後も最適温度に達していない為、通常電力モード時
と比較して、アーク安定度としては劣り、アークジャン
プに拍車をかける事になる。
【0021】これらの要因により、低電力モード時の上
記ちらつき発生を避ける事は困難であった。本発明の目
的は、上記課題を解決し、低電力モード時のちらつき発
生を防止する画像表示装置を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、光源用の放電ランプと、前記ランプから
の光を強度変調する表示素子と、該表示素子によって強
度変調された光を拡大投射する光学系とを備え、前記放
電ランプに所定電力を供給する通常電力モード、および
前記通常電力モードよりも低い電力を供給して前記ラン
プを点灯させる低電力モードのいずれかで動作するよう
にされた画像表示装置において、前記低電力モードが選
択されている状態からの始動の場合に、始動から所定時
間経過するまでは、前記ランプに前記通常電力モードに
おける所定格電力を供給するようにしたことを特徴とす
るものである。
【0023】このように構成することにより、始動から
前記所定時間までは、低電力モ−ドが選択されていて
も、略定格電力を前記ランプに供給することができるの
で、前記ランプのバルブ温度を急峻に立ち上げることが
でき、前記ランプの電極の先端に図7に示す安定な突起
を形成することができる。これにともない、ハロゲンサ
イクルによる飛散電極くずの電極への再結合が行われ、
ランプの短寿命化、および黒化低減による照度低下を防
止できる効果がある。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1、図2と図3を用いて説明する。図2は本発明の
実施の形態である画像表示装置のブロック図、図1は本
発明による電力モード切替処理を示すフロー、図3は本
発明によるランプ点灯電力とランプバルブ温度との関係
を示す図である。
【0025】まず、図2を用いて画像表示装置の構成に
ついて説明する。図2において、CPU7は、ランプ点
灯モードの切替、ファン回転速度の切替等を行うととも
に、画像表示装置全体を制御するものであり、内蔵する
ROM(図示せず)に図1に示す処理プログラム等が格
納されている。タイマ9は、始動スイッチ5がオンさ
れ、CPU7が制御を開始した時点から経過時間カウン
トを開始するようCPU7によって制御され、タイマ9
でカウントされた経過時間は所定の時間間隔でCPU7
に送信される。図2において、図4に同一な部分には同
一な符号を付して、その説明を省略する。なお、図2に
おいて、CPU7は冷却ファン速度切替回路12で冷却
ファン電圧切替型電源13の冷却ファン14への出力電
源電圧を切替、また、ランプ点灯モ−ド切替回路10で
ランプ点灯電力切替型安定器11のモ−ドを切替ている
が、CPU7が直接冷却ファン電圧切替型電源13とラ
ンプ点灯電力切替型安定器11を制御できるならば、冷
却ファン速度切替回路12とランプ点灯モ−ド切替回路
10は必要ないことは当然である。
【0026】次に、図3について説明する。図3(a)
はランプに印可される点灯電力を示し、図3(b)はラ
ンプのバルブ温度を示す。図3(a)から明らかなよう
に、従来、通常電力モ−ドでは通常電力モ−ド点灯電力
曲線22で示す通常電力をまた低電力モ−ドでは低電力
モ−ド点灯電力曲線23で示す低電力をランプに供給し
ていたが、本発明では、低電力モ−ド時、低電力モ−ド
点灯電力曲線24で示すように、始動から予め設定した
所定の設定時間Cまでは通常電力を供給し、設定時間C
を過ぎると低電力を供給するようにする。これにより、
図3(b)のように、低電力モ−ド時低電力モ−ド点灯
電力曲線24に対応するランプのバルブ温度は、低電力
モ−ドバルブ温度曲線25の通りとなり、設定温度Cで
最適温度に達し、その後だらだらと温度低下し低電力モ
−ド飽和時間Bで低電力モ−ド点灯時最大温度に達し飽
和する。なお、図3(b)で20は通常電力モ−ドバル
ブ温度曲線、21は従来の低電力モ−ドバルブ温度曲線
である。
【0027】本発明は、ランプを通常電力モードにて始
動する場合は図5の処理フロ−と同じであるが、ランプ
を低電力モードにて始動する際のちらつき防止処理を、
図1の本発明による電力モード切替処理を示すフローに
沿って説明する。
【0028】スイッチ5がオンされて画像表示装置が始
動されると、CPU7はS1でRAM8に格納されたラ
ンプ点灯モードの選択状態を取込み、ランプ点灯モード
の選択状態を確認する。
【0029】ここで、S1において通常電力モードが選
択されていた場合、CPU7より通常回転指示が冷却フ
ァン速度切替回路12に出され、冷却ファン速度切替回
路12から通常回転信号が冷却ファン電圧切替型電源1
3へ出力され、冷却ファン電圧切替型電源13は通常回
転時の電源電圧を冷却ファン14へ供給し、全ての冷却
ファン14の回転速度を通常回転とする(S2)。
【0030】また、S1において低電力モードが選択さ
れている場合、S3でCPU7より低速回転指示が冷却
ファン速度切替回路12に出され、冷却ファン速度切替
回路12から低速回転信号が冷却ファン電圧切替型電源
13へ出力され、冷却ファン電圧切替型電源13は低速
回転時の電源電圧を冷却ファン14へ供給し、全ての冷
却ファン14の回転速度を低速回転とする。
【0031】次に、S4で、S1でのランプ点灯モ−ド
の選択状態に係わらず、CPU7より通常電力点灯指示
がランプ点灯モード切替回路10に出され、ランプ点灯
モード切替回路10からランプ点灯電力切替型安定器1
1へ通常電力モ−ド信号が出力され、ランプ点灯電力切
替型安定器11はランプ15へ通常電力を供給し、ラン
プ15は通常電力点灯となる。このように、S1でのラ
ンプ点灯モ−ドの選択状態にかかわらず、図3(a)の
本発明の低電力モ−ド点灯電力曲線24のように、始動
から設定時間Cまでの期間、通常電力点灯とする。この
点が従来方式との大きな違いである。尚、設定時間C
は、ランプ15のバルブ温度が最適温度に達する時間で
選べばよく、低電力モード飽和時間Bより短くなる。
【0032】その後、S5で、始動からの経過時間が予
め設定した所定の設定時間Cを超えるかチェックし、超
えない場合はS1へ戻り、上記フローを繰り返す。ま
た、超える場合はS6へ行く。
【0033】こうすることにより、図3(b)の本発明
の低電力モ−ドバルブ温度曲線25に示す通り、ランプ
点灯モ−ドが低電力モ−ドであっても始動から設定時間
Cの期間でバルブ温度を急速に立上らせる事が出来る。
その結果、ハロゲンサイクルが加速し、図7のように各
電極1の先端に突起3が一個だけ成長する。
【0034】ファン速度を低速回転にしておく理由は、
バルブ温度を急速に立上らせる事で、ハロゲンサイクル
を加速させる目的に加え、低電力モードの目的が低騒音
である場合のことを配慮したものである。但し、この期
間の各部の冷却能力が不充分であることは避けられない
ので、使用部材の温度定格を超えない事を確認しておく
必要がある。
【0035】S6以降は図5に示す従来の処理フロ−と
同じである。以下、S6で、CPU7がランプ点灯モー
ド切替スイッチ6の状態を監視し、ランプ点灯モードの
状態を確認する。ここで、S6において通常電力モード
が選択されている場合、複数の冷却用ファン14全ての
回転速度を通常回転とし(S7)、ランプ15を通常電
力点灯とする(S8)。
【0036】また、S6において低電力モードが選択さ
れている場合、複数の冷却用ファン14全ての回転速度
を低速回転とし(S9)、ランプ15を低電力点灯とす
る(S10)。この時バルブ温度は図3(b)の本発明
の低電力モードバルブ温度曲線25に示す通り、設定時
間C以降下がり始め、従来と同じく、低電力モ−ド飽和
時間Bで低電力駆動時の最大温度に達し飽和する。この
飽和した温度は最適温度よりも少し低く、アーク安定度
としては僅かに劣る状態である事は既に述べた通りであ
る。
【0037】しかし、本発明により始動から設定時間C
までの期間でハロゲンサイクルを加速させた結果、各電
極先端に突起が一個だけ成長しているので、アーク安定
度は充分である事に加え、ハロゲンサイクルで更に突起
が成長してアークが非常に安定する為、アークジャンプ
は非常に起こりにくく、ちらつきには至らない。
【0038】その後、停止されるまでの間、ランプ点灯
モードの変更操作有無を監視し続ける(S11)。S1
1において、ランプ点灯モードに変更が有った場合は再
びS6へ戻り、その後はS6からS11までの上記フロ
ーを繰り返す。S11において、ランプ点灯電力モード
に変更が無かった場合は、停止するまでそれまでの状態
を保持する。
【0039】以上述べたように、低電力モ−ド時、図3
(a)の低電力モ−ド点灯電力曲線24で示すように、
始動から設定時間Cまでは、低電力モ−ドが選択されて
いても通常電力をランプに供給することにより、ハロゲ
ンサイクル不安定期間を従来の低電力モ−ド時に比べ短
くすることができ、電極先端に一個の安定な突起を形成
することができるので、ア−クジャンプに起因するちら
つきを防止することが出来る他、ハロゲンサイクルによ
る飛散電極くずの電極への再結合にともないランプ短寿
命化、及び黒化低減による照度低下等も防止できる。
【0040】なお、上記説明では、始動から所定の設定
時間Cまではランプを通常電力点灯とし、冷却ファン1
4は設定されたランプ点灯モ−ドにより通常回転か低速
回転としたが、処理フロ−を簡略化するために、始動か
ら所定の設定時間Cまではランプを通常電力点灯とする
とともに、冷却ファン14も低速回転とするようにして
もよい。このようにすることにより、通常電力モ−ドで
もハロゲンサイクル不安定期間を従来に比べ短くするこ
とができる。
【0041】
【発明の効果】低電力モードで始動する際に、ランプ駆
動電力、及び冷却FANをタイマと制御手段により制御
し、ランプバルブ内温度の立上りを急峻にすることによ
って、ハロゲンサイクル不安定期間を極めて短くするこ
とが可能となり、ちらつきを防止することが出来る他、
ランプ短寿命化、照度低下等も防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電力モード切替処理を示すフロ
ー。
【図2】本発明の実施の形態である画像表示装置のブロ
ック図。
【図3】本発明によるランプ点灯電力とランプバルブ温
度との関係を示す図。
【図4】従来技術による画像表示装置の概略構成図。
【図5】従来の電力モード切替処理を示すフロー。
【図6】交流ランプにおける初期のアーク形成を示す
図。
【図7】通常電力モード時における電極成長、及びアー
クの飛び方を示す図。
【図8】低電力モード時における始動時のアークの飛び
方、電極温度が飽和するまでの期間の電極磨耗、電極温
度飽和後のアークの飛び方を示す図。
【図9】従来技術におけるランプのバルブ温度の立上り
特性。
【符号の説明】
1・・・電極 2・・・アーク 3・・・ハロゲンサイクルで自己回復した突起 4・・・磨耗電極 5・・・スイッチ 6・・・ランプ点灯モード切替スイッチ 7、70・・・CPU 8・・・RAM 9・・・タイマ 10・・・ランプ点灯モード切替回路 11・・・ランプ点灯電力切替型安定期 12・・・冷却ファン速度切替回路 13・・・冷却ファン電圧切替型電源 14・・・冷却ファン 15・・・ランプ 16・・・光学系 17・・・偏光板 18・・・液晶パネル 19・・・スクリ−ン 20・・・通常電力モードバルブ温度曲線 21・・・従来の低電力モードバルブ温度曲線 22・・・通常電力モ−ド点灯電力曲線 23・・・従来の低電力モ−ド点灯電力曲線 24・・・本発明の低電力モ−ド点灯電力曲線 25・・・本発明の低電力モ−ドバルブ温度曲線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 21/16 G03B 21/16 H05B 41/18 H05B 41/18 T 41/24 41/24 D (72)発明者 池田 幸 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディアシステ ム事業部内 (72)発明者 片山 猛 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 小沢 直弘 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 Fターム(参考) 2H088 EA12 EA68 HA06 HA28 MA06 2H093 NC27 NC42 ND10 ND47 ND48 2K103 AA01 AA05 AA11 CA53 CA60 CA66 DA02 DA06 DA25 3K072 AA11 AA15 CA03 CB02 DD03 DE06 DE07 HA09 3K083 AA05 AA06 AA07 AA16 AA65 BC33 BD10 BE05 CA32 CA34 EA03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源用の放電ランプと、前記ランプからの
    光を強度変調する表示素子と、該表示素子によって強度
    変調された光を拡大投射する光学系とを備え、前記放電
    ランプに所定電力を供給する通常電力モード、および前
    記通常電力モードよりも低い電力を供給して前記ランプ
    を点灯させる低電力モードのいずれかで動作するように
    された画像表示装置において、 前記低電力モードが選択されている状態からの始動の場
    合に、始動から所定時間経過するまでは、前記ランプに
    前記通常電力モードにおける所定格電力を供給するよう
    にしたことを特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】更に前記放電ランプを冷却するための冷却
    ファンを備え、該冷却ファンは、前記通常電力モ−ドの
    場合は第1の回転数で動作し、前記低電力モ−ドの場合
    は前記第1の回転数よりも低い第2の回転数で動作する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】前記冷却ファンは、前記低電力モードが選
    択されている状態からの始動の場合に、始動から所定時
    間経過するまでは、前記第1の回転数で動作することを
    特徴とする請求項2に記載の画像表示装置。
  4. 【請求項4】光源用の放電ランプと、前記ランプからの
    光を表示素子の画素ごとの濃淡に替える光強度変調をお
    こない拡大して表示する光学系と、前記ランプの点灯モ
    −ドとして、略定格電力で前記ランプを点灯させる通常
    電力モードおよび前記通常電力モードよりも低い電力で
    前記ランプを点灯させる低電力モードを有するランプ点
    灯電力可変型安定器と、前記ランプ点灯電力可変型安定
    器のランプ点灯モードを切替えるランプ点灯モード切替
    手段と、少なくとも前記ランプを冷却する冷却ファン
    と、前記冷却ファンの回転数を冷却効果の大きい第1の
    回転数または前記第1の回転数よりも冷却効果の小さい
    第2の回転数とになるように前記冷却ファンを駆動する
    冷却ファン駆動手段と、前記冷却ファン駆動手段に前記
    冷却ファンの回転数の切替えを指示するファン速度切替
    手段と、ランプ点灯モ−ドを設定するランプ点灯モ−ド
    切替スイッチと、前記ランプ点灯モ−ド切替スイッチの
    入力により前記ランプ点灯モ−ドとして前記通常電力モ
    −ドが設定された場合前記ランプに略定格電力を供給す
    るように前記ランプ点灯モード切替手段を制御するとと
    もに前記ファンの回転数を前記第1の回転数となるよう
    に前記ファン速度切替手段を制御し、前記低電力モ−ド
    が設定された場合前記ランプに前記低電力を供給するよ
    うに前記ランプ点灯モード切替手段を制御するとともに
    前記ファンの回転数を前記第2の回転数となるように前
    記ファン速度切替手段を制御する制御手段とを備えた画
    像表示装置において、 始動からの経過時間を計測するタイマを設け、前記制御
    手段は、前記タイマの始動からの経過時間を所定の時間
    間隔でチェックし、低電力モードが選択されている状態
    からの始動の場合のみ、前記タイマが計測する始動から
    の経過時間が予め定めた所定時間となるまでは、前記ラ
    ンプに略定格電力を供給するように前記ランプ点灯モー
    ド切替手段を制御し、前記ランプの温度が所定の温度と
    なるようにしたことを特徴とする画像表示装置。
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