JP2004133106A - 液晶プロジェクタにおける冷却ファン制御方法 - Google Patents

液晶プロジェクタにおける冷却ファン制御方法 Download PDF

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Yoshihiko Yano
矢野 嘉彦
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Abstract

【課題】この発明は、スタイバイ状態での温度上昇を抑えることができる液晶プロジェクタにおける冷却ファン制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】冷却ファン、冷却ファン駆動回路および温度センサを備えた液晶プロジェクタにおける冷却ファン制御方法において、スタンバイ状態においても温度センサと冷却ファン駆動回路に電源を供給するようにし、スタンバイ状態において、温度センサの検出温度が許容値を越えているときに、冷却ファンを駆動させるようにした。スタンバイ状態において冷却ファンを駆動させる場合に、冷却ファンの回転速度を検出温度に応じて変化させるようにしてもよい。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、液晶プロジェクタにおける冷却ファン制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
液晶プロジェクタでは、光源ランプとしてメタルハライドランプや超高圧水銀ランプが使用されている。これらのランプは、点灯させると非常に高温となり、ランプそのものの温度はもちろんのこと、その光が投射される部品やセット(液晶プロジェクタ本体)内の温度も高温となる。このため、ランプ、その他の部品、およびセット内の温度を下げるために、ファンが設けられている。
【0003】
これらのファンは、ランプが点灯状態である場合にセット内の温度に応じて駆動されるが、スタンバイ状態(AC電源は入れられているがランプが点灯されていない状態)では停止されている。スタンバイ状態では、CPU以外のほとんどの回路には電源が供給されていないが、リモコンから信号を受信するための回路に電源が供給されているため、スタンバイ状態でも熱が発生している。
【0004】
従来においては、セット(液晶プロジェクタ本体)の容量が大きく、またスタンバイ状態での消費電力も少なかったため、スタンバイ状態での冷却は自然冷却で十分であった。
【0005】
しかしながら、近年、液晶プロジェクタは小型化されセット容量が小さくなってきている。また、CPUと各種機能を複合したICが採用されてきていることや、スタンバイ状態時でも電力を供給する必要があるメディアカードイメージャー等の外部オプションが搭載されることが多くなってきていることから、スタンバイ状態での消費電力が増加してきている。
【0006】
このため、近年においては、液晶プロジェクタのスタンバイ状態において、セット内の温度が上昇する傾向にある。そこで、放熱器を大きなものに変更するとったことが行われている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、スタイバイ状態での温度上昇を抑えることができる液晶プロジェクタにおける冷却ファン制御方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、冷却ファン、冷却ファン駆動回路および温度センサを備えた液晶プロジェクタにおける冷却ファン制御方法において、スタンバイ状態においても温度センサと冷却ファン駆動回路に電源を供給するようにし、スタンバイ状態において、温度センサの検出温度が許容値を越えているときに、冷却ファンを駆動させるようにしたことを特徴とする。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の液晶プロジェクタにおける冷却ファン制御方法において、スタンバイ状態において冷却ファンを駆動させる場合に、冷却ファンの回転速度を検出温度に応じて変化させることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について説明する。
【0011】
図1は、液晶プロジェクタの冷却ファンの制御回路の構成を示している。
【0012】
CPU2は、液晶プロジェクタ本体(セット)内に設けられた温度センサ1が接続されている。CPU2には、冷却ファン4の駆動回路(冷却ファン駆動回路)3が接続されている。
【0013】
この液晶プロジェクタでは、AC電源が入れられた状態では、スタンバイ状態となり、CPU2、リモコンからのリモコン信号を受信するための回路および外部オプションの他、温度センサ1および冷却ファン駆動回路3にも電源が供給され、他の回路には電源が供給されない状態となる。
【0014】
そして、ランプ点灯指令が入力されると、ランプ点灯状態となり、全ての回路に電源が供給された状態となる。ランプ消灯指令が入力されると、クーリング状態となり、ランプが消灯されるが、一定時間、冷却ファン4が駆動される。一定時間、冷却ファン4が駆動されると、冷却ファン4の駆動が停止され、スタンバイ状態に戻る。
【0015】
図2は、スタンバイ状態での、CPU2による冷却ファン制御処理手順を示している。
【0016】
スタンバイ状態において、CPU2は、温度センサ1の検出温度が許容値以下か否かを判別する(ステップ1)。検出温度が許容値以下である場合には、ステップ1に戻る。
【0017】
検出温度が許容値を越えている場合には、冷却ファン4を駆動させる(ステップ2)。そして、温度センサ1の検出温度が許容値以下か否かを判別する(ステップ3)。検出温度が許容値を越えている場合には、ステップ3に戻る。つまり、冷却ファン4が駆動されている状態を維持する。上記ステップ3において、検出温度が許容値以下になったと判別したときには、冷却ファン4の駆動を停止させる(ステップ4)。そして、ステップ1に戻る。
【0018】
なお、ステップ2において、冷却ファン4を駆動させる場合には、冷却ファン4の回転速度を常に一定に制御してもよい、検出温度に応じて冷却ファン4の回転速度を変化させるようにしてもよい。後者の場合には、検出温度が高いほど、冷却ファン4の回転速度が早くなるように、冷却ファン4の回転速度が制御される。
【0019】
上記実施の形態によれば、スタイバイ状態での温度上昇を抑えることができるので、スタンバイ状態での熱設計が容易となる。また、スタンバイ状態において外部温度が上がっても、セットがシャットダウンするといったことがなくなる。
【0020】
【発明の効果】
この発明によれば、スタイバイ状態での温度上昇を抑えることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】液晶プロジェクタの冷却ファンの制御回路の構成を示すブロック図である。
【図2】スタンバイ状態での、CPU2による冷却ファン制御処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 温度センサ
2 CPU
3 冷却ファン駆動回路
4 冷却ファン

Claims (2)

  1. 冷却ファン、冷却ファン駆動回路および温度センサを備えた液晶プロジェクタにおける冷却ファン制御方法において、
    スタンバイ状態においても温度センサと冷却ファン駆動回路に電源を供給するようにし、スタンバイ状態において、温度センサの検出温度が許容値を越えているときに、冷却ファンを駆動させるようにしたことを特徴とする液晶プロジェクタにおける冷却ファン制御方法。
  2. スタンバイ状態において冷却ファンを駆動させる場合に、冷却ファンの回転速度を検出温度に応じて変化させることを特徴とする請求項1に記載の液晶プロジェクタにおける冷却ファン制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008276028A (ja) * 2007-05-02 2008-11-13 Sanyo Electric Co Ltd バックライトを有する画像表示装置

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