WO2010087250A1 - セラミック電子部品 - Google Patents

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Abstract

 実装基板Pが撓んだ際の機械的ストレスが直接にセラミック素子にかかりにくく、かつ、沿面放電を防止できるセラミック電子部品を提供する。  セラミックコンデンサは、セラミック素子1と、セラミック素子1の表裏に接合された金属端子2,3と、セラミック素子1および金属端子2,3の一部を被覆している絶縁性外装材4とを備えている。金属端子2は、電極5に接合された接合部20と、接合部20に対して平行に延在して実装基板Pに実装される実装部24と、接合部20と実装部24とを繋ぐ中継部22とを有している。そして、セラミック素子1の外周面11cと金属端子2の中継部22とが対向する部分において、セラミック素子1の外周面11cを被覆する絶縁性外装材4と、金属端子2の中継部22を被覆する絶縁性外装材4との間に、空間Sが形成されている。

Description

セラミック電子部品
 この発明は、セラミックコンデンサやセラミックバリスタなどのセラミック電子部品に関する。
 現在、定格3kV以上の中高圧セラミックコンデンサは、リード線付きの挿入実装タイプが主流である。ところが、近年の電源基板の薄型化に伴い、表面実装タイプの要求が増加しつつある。例えば、表面実装タイプのセラミックコンデンサとしては、特許文献1に記載されているものがある。この表面実装タイプのセラミックコンデンサは、対向する両主面にそれぞれ形成された電極をもつセラミック素子と、各電極に接続された二つの金属端子と、セラミック素子および金属端子の一部を埋設する絶縁性外装材と、を備えている。そして、前記金属端子は、絶縁性外装材の側面から外部に引き出され、側面から底部端部に折り曲げ配設されている。
特開平5-109581号公報
 しかしながら、従来の表面実装タイプのセラミックコンデンサでは、金属端子が絶縁性外装材によって堅固に固定されており、実装基板が撓んだ際の機械的ストレスが直接にセラミック素子にかかり、セラミック素子にクラックなどが生ずるという不具合があった。また、従来の表面実装タイプのセラミックコンデンサでは、二つの金属端子間の絶縁性外装材の沿面距離が短く、高圧が印加された際の沿面放電を十分に防止できないおそれがあった。
 それゆえに、この発明の主たる目的は、実装基板が撓んだ際の機械的ストレスが直接にセラミック素子にかかりにくく、かつ、沿面放電を防止できるセラミック電子部品を提供することである。
 また、一般に、絶縁性外装材はインジェクションモールドもしくはトランスファーモールドによって成型される。しかし、この場合、絶縁性外装材とセラミック素子との密着性に問題があり、絶縁性外装材とセラミック素子との間に隙間が発生した場合のことを考えると、沿面放電防止のためにセラミック素子の主面全面に電極を形成することができず、主面の外周縁部から後退させて形成する必要がある。そのため、セラミック素子を小型化できないという制約があった。また、一般に、熱硬化型樹脂をトランスファーモールドすることで絶縁性外装材を形成するものが主流であるが、絶縁性外装材の歩留まりは悪く、生産性の良いものではなかった。
 この発明は、外周面と互いに対向する第1主面および第2主面とをもつセラミック基板と、前記第1主面に設けた第1電極および前記第2主面に設けた第2電極と、を有するセラミック素子と、第1電極に接合された第1金属端子と、第2電極に接合された第2金属端子と、セラミック素子、第1金属端子の一部および第2金属端子の一部を被覆した絶縁性外装材と、を備えたセラミック電子部品であって、
 第1金属端子は、第1主面に対して平行に延在して第1電極に接合された第1接合部と、第1接合部に対して平行に延在して実装基板に実装される第1実装部と、第1接合部と第1実装部とを繋ぐ第1中継部と、を有し、
 第2金属端子は、第2主面に対して平行に延在して第2電極に接合された第2接合部と、第2接合部に対して平行に延在して実装基板に実装される第2実装部と、第2接合部と第2実装部とを繋ぐ第2中継部と、を有し、
 絶縁性外装材は、セラミック素子、第1接合部、第1中継部および第2接合部を被覆するように、かつ、第1実装部および第2実装部が露出するように設けられ、
 セラミック基板の外周面と第1金属端子の第1中継部とが対向する部分において、セラミック基板の外周面を被覆する絶縁性外装材と、第1金属端子の第1中継部を被覆する絶縁性外装材との間に、空間が形成されていること、を特徴とする、セラミック電子部品である。第1電極および前記第2電極はそれぞれ、第1主面および第2主面の全面に設けられていてもよい。
 この発明では、セラミック素子の外周面を被覆する絶縁性外装材と、第1金属端子の第1中継部を被覆する絶縁性外装材との間に、空間が形成されている。従って、この空間によって、第1金属端子の第1接合部と第1中継部との境界部分がバネ性を有することになり、実装基板が撓んだ際の機械的ストレスがこの境界部分にかかり、機械的ストレスが直接にセラミック素子にかからない。さらに、この空間によって、第1金属端子の第1実装部と第2金属端子の第2実装部との間の絶縁性外装材の沿面距離が長くなり、高圧が印加された際の沿面放電が発生しにくくなる。さらに、絶縁性外装材の使用量が減少し、絶縁性外装材を形成する際に必ずしも金型を利用しなくてもよい。
 また、この発明は、第1金属端子の第1接合部の幅寸法がセラミック素子の幅寸法より大きく、平面透視でセラミック素子の縁部が第1接合部の縁部より後退していることを特徴とする。これにより、セラミック素子の縁部の電界集中が緩和される。
 また、この発明は、セラミック素子の縁部と第1接合部との間に、セラミック素子の第1電極と第1金属端子とを接合するための接合材によるフィレットが形成され、かつ、第1電極と第1接合部との間に接合材もしくは接合材および絶縁性外装材が充填されていることを特徴とする。これにより、セラミック素子の縁部と第1金属端子との間に接合材が充填され、かつ、第1電極と第1接合部との間には空間が存在せず、セラミック電子部品に高周波が印加された際の沿面放電が防止される。
 また、この発明は、セラミック素子の第2電極および第2金属端子と、第1金属端子との最小間隔が、セラミック基板の厚み寸法以上であることを特徴とする。これにより、絶縁性外装材の厚みに影響されることなく、セラミック素子自体の設計耐圧を有するセラミック電子部品が得られる。
 さらに、この発明は、第1接合部および第2接合部がそれぞれ、セラミック素子側に突出した凸部を有していることを特徴とする。これにより、第1および第2接合部とセラミック素子の第1および第2主面との間に隙間が形成され、第1および第2金属端子の曲げ応力がセラミック素子のエッジ部分に直接かからない。
 さらに、絶縁性外装材がエポキシ系粉体樹脂からなることを特徴とする。このような材料を用いて粉体樹脂コーティングを行うことにより、絶縁性外装材とセラミック素子との密着性が改善され、絶縁性外装材の歩留まりも良く、生産性が高くなる。
 さらに、絶縁性外装材の上面には、径が略2.5mm以上の平坦部分を設け、かつ、平坦部分と中心を同じくして径が略4mm以上の範囲内に上側に突出する部分を設けないことを特徴とする。これにより、自動実装機による吸着が可能なセラミック電子部品が得られる。
 この発明によれば、セラミック素子の外周面を被覆する絶縁性外装材と、第1金属端子の第1中継部を被覆する絶縁性外装材との間に、空間が形成されているので、この空間によって、第1金属端子の第1接合部と第1中継部との境界部分がバネ性を有することになり、実装基板が撓んだ際の機械的ストレスがこの境界部分にかかり、機械的ストレスが直接にセラミック素子にかからない。さらに、この空間によって、第1金属端子の第1実装部と第2金属端子の第2実装部との間の絶縁性外装材の沿面距離が長くなり、高圧が印加された際の沿面放電を抑えることができる。さらに、絶縁性外装材の使用量を減らすことができ、絶縁性外装材を形成する際には必ずしも金型を利用しなくてもよいので、生産効率がよい。この結果、実装基板が撓んだ際の機械的ストレスが直接にセラミック素子にかかりにくく、かつ、沿面放電を防止できるセラミック電子部品が得られる。
 この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明を実施するための形態の説明から一層明らかとなろう。
(A)は第1の実施形態のセラミック電子部品の平面図であり、(B)は(A)のI-I断面図である。 セラミック素子を示す斜視図である。 (A)は第2の実施形態のセラミック電子部品の平面図であり、(B)は(A)のIII-III断面図である。 (A)は第3の実施形態のセラミック電子部品の平面図であり、(B)は(A)のIV-IV断面図である。 (A)は第4の実施形態のセラミック電子部品の平面図であり、(B)はその側面図であり、(C)は(A)のV-V断面図である。 (A)は第5の実施形態のセラミック電子部品の平面図であり、(B)は(A)のVI-VI断面図である。 (A)は第6の実施形態のセラミック電子部品の平面図であり、(B)は(A)のVII-VII断面図である。
 (第1の実施形態)
 図1(A)は第1の実施形態の表面実装タイプのセラミックコンデンサの平面図であり、図1(B)は図1(A)のI-I断面図である。セラミックコンデンサは、BaTiO3などからなる円板状のセラミック素子1と、セラミック素子1の表裏に接合された金属端子2,3と、セラミック素子1および金属端子2,3の一部を被覆している絶縁性外装材4とを備えている。
 セラミック素子1は、互いに対向する表面11aおよび裏面11bと、外周面11cとをもつセラミック基板を有している。図2(A)に示すように、セラミック基板1aの表面11aおよび裏面11bの全面には電極5,6が形成されている。電極5,6は、Ni,Cu,Ag,Cr、もしくは、これらのいずれか一つを主成分とする合金からなり、無電解めっき法、蒸着法または印刷法によって形成される。なお、電極5,6は、図2(B)に示すように、表面11aおよび裏面11bの全面に形成しないで、セラミック基板1aの外周縁部から後退させて形成してもよい。
 金属端子2,3は折り曲げ加工によって形成されている。すなわち、金属端子2は、表面11aに対して平行に延在して電極5に接合された接合部20と、接合部20に対して平行に延在して実装基板Pに実装される実装部24と、接合部20と実装部24とを繋ぐ中継部22とを有している。接合部20はセラミック素子1の縁部から比較的長く突き出ており、中継部22は略垂直方向に延在している。同様に、金属端子3は、裏面11bに対して平行に延在して電極6に接合された接合部30と、接合部30に対して平行に延在して実装基板Pに実装される実装部34と、接合部30と実装部34とを繋ぐ中継部32とを有している。中継部32は略垂直方向に延在している。金属端子2,3の実装部24,34はセラミック素子1を間にして左右反対側に導出されている。金属端子2,3の材質としては、例えばSUS430のようにセラミック素子1と線膨張係数が近いものが望ましい。金属端子2,3の表面にはSnめっきが施されており、必要に応じてNiなどの下地めっきを施してもよい。
 金属端子2,3と電極5,6の接合材としては、例えばAg粉やAgで被覆されたCu粉を主成分とする導電性接着剤、あるいは、LF高温はんだなどのように鉛を含有していない接合材が用いられる。
 絶縁性外装材4は、セラミック素子1、金属端子2の接合部20および中継部22、ならびに、金属端子3の接合部30を被覆するように設けられている。金属端子2,3の実装部24,34は絶縁性外装材4から露出している。絶縁性外装材4としてはエポキシ粉体樹脂やシリコーン樹脂などが用いられ、ディップ法などによって形成される。特に、絶縁性外装材4としてエポキシ粉体樹脂を用いると、セラミック素子1や金属端子2,3との密着性が良く、高い密封性を確保できるため沿面放電が起きにくい。そのため、セラミック基板1aの表面11aおよび裏面11bの全面に電極5,6を形成でき、高い耐電圧特性を維持したまま小型のセラミックコンデンサが得られる。また、エポキシ系粉体樹脂を用いて粉体樹脂コーティングを行うことにより、絶縁性外装材4とセラミック素子1との密着性が改善され、絶縁性外装材4の歩留まりも良く、高い生産性を得ることができる。
 そして、セラミック基板1aの外周面11cと金属端子2の中継部22とが対向する部分において、セラミック基板1aの外周面11cを被覆する絶縁性外装材4と、金属端子2の中継部22を被覆する絶縁性外装材4との間に、空間Sが形成されている。
 以上の構成からなる表面実装タイプのセラミックコンデンサは、セラミック素子1の外周面11cを被覆する絶縁性外装材4と、金属端子2の中継部22を被覆する絶縁性外装材4との間に形成されている空間Sによって、金属端子2の実装部24と金属端子3の実装部34との間の絶縁性外装材4の沿面距離が長くなり、高圧が印加された際の沿面放電を抑えることができる。さらに、この空間Sによって、金属端子2の接合部20と中継部22との境界部分がバネ性を有することになり、実装基板Pが撓んだ際の機械的ストレスがこの境界部分にかかり、機械的ストレスが直接にセラミック素子1にかからない。この結果、実装基板Pが撓んだ際の機械的ストレスが直接にセラミック素子1にかかりにくく、かつ、沿面放電を防止できるセラミックコンデンサが得られる。さらに、絶縁性外装材4の使用量を減らすことができ、絶縁性外装材4を形成する際には金型を利用しなくてもよいので、生産効率がよい。
 (第2の実施形態)
 図3(A)は第2の実施形態の表面実装タイプのセラミックコンデンサの平面図であり、図3(B)は図3(A)のIII-III断面図である。セラミックコンデンサは、円板状のセラミック素子1と、セラミック素子1の表裏に接合された金属端子2,3と、セラミック素子1および金属端子2,3の一部を被覆している絶縁性外装材4とを備えている。なお、セラミック素子1は、前記第1の実施形態で説明したものと同様のものであり、その詳細な説明は省略する。
 金属端子2は、表面11aに対して平行に延在して電極5に接合された接合部20と、接合部20に対して平行に延在して実装基板Pに実装される実装部24と、接合部20と実装部24とを繋ぐ中継部22とを有している。同様に、金属端子3は、裏面11bに対して平行に延在して電極6に接合された接合部30と、接合部30に対して平行に延在して実装基板Pに実装される実装部34と、接合部30と実装部34とを繋ぐ中継部32とを有している。金属端子2,3の接合部20,30の幅寸法W1,W2は、セラミック素子1の直径Dより大きく設計されており、平面透視でセラミック素子1の縁部が接合部20,30の縁部より後退している。
 金属端子2,3と電極5,6は、それぞれ接合材7によって接合されている。そして、セラミック素子1の縁部と金属端子2,3の接合部20,30との間に接合材7によるフィレット61が形成されている。また、セラミック基板1aの裏面11bに設けられた電極6および金属端子3と、金属端子2との最小間隔dが、セラミック基板1aの厚み寸法T以上になるように設計されている。
 絶縁性外装材4は、セラミック素子1、金属端子2の接合部20および中継部22、ならびに、金属端子3の接合部30を被覆するように設けられている。金属端子2,3の実装部24,34は絶縁性外装材4から露出している。
 そして、セラミック基板1aの外周面11cと金属端子2の中継部22とが対向する部分において、セラミック基板1aの外周面11cを被覆する絶縁性外装材4と、金属端子2の中継部22を被覆する絶縁性外装材4との間に、空間Sが形成されている。
 以上の構成からなる表面実装タイプのセラミックコンデンサは、セラミック素子1の外周面11cを被覆する絶縁性外装材4と、金属端子2の中継部22を被覆する絶縁性外装材4との間に形成されている空間Sによって、金属端子2の実装部24と金属端子3の実装部34との間の絶縁性外装材4の沿面距離が長くなり、高圧が印加された際の沿面放電を抑えることができる。さらに、この空間Sによって、金属端子2の接合部20と中継部22との境界部分がバネ性を有することになり、実装基板Pが撓んだ際の機械的ストレスがこの境界部分にかかり、機械的ストレスが直接にセラミック素子1にかからない。この結果、実装基板Pが撓んだ際の機械的ストレスが直接にセラミック素子1にかかりにくく、かつ、沿面放電を防止できるセラミックコンデンサが得られる。
 また、金属端子2,3の接合部20,30の幅寸法W1,W2は、セラミック素子1の直径Dより大きく設計されており、平面透視でセラミック素子1の縁部が接合部20,30の縁部より後退しているので、セラミック素子1の縁部の電界集中を緩和することができ、小型で高耐圧のコンデンサが製造可能になる。なお、第2の実施形態では、金属端子2,3の接合部20,30の幅寸法W1,W2をセラミック素子1の直径Dより大きく設計しているが、少なくとも上側の金属端子2の接合部20の幅寸法W1がセラミック素子1の直径Dより大きく設計されていれば、セラミック素子1の縁部の電界集中を緩和する効果が得られる。
 また、セラミック素子1の縁部と金属端子2,3の接合部20,30との間に、それぞれ接合材7によるフィレット61が形成され、かつ、電極5と接合部20との間ならびに電極6と接合部30との間にそれぞれ接合材7が充填されている。これにより、セラミック素子1の縁部と接合部20,30との間にそれぞれ接合材7が充填され、かつ、電極5と接合部20との間ならびに電極6と接合部30との間に空間が存在せず、セラミック電子部品に高周波が印加された際の沿面放電を防止することができる。
 さらに、セラミック基板1aの裏面11bに設けられた電極6および金属端子3と、金属端子2との最小間隔dが、セラミック基板1aの厚み寸法T以上になるように設計されているので、絶縁性外装材4の厚みに影響されることなく、セラミック素子1自体の設計耐圧を有するセラミックコンデンサが得られる。
 また、従来のセラミックコンデンサでは、絶縁性外装材とセラミック素体との密着性に難があるため、図2(A)に示すような表面11aおよび裏面11bの全面に電極5,6を形成したセラミック素子1を用いると、セラミック素体1と絶縁性外装材との間に隙間が生じたときに、沿面放電の恐れがあった。そのため、沿面距離を大きくするために、従来、図2(B)に示すように、表面11aおよび裏面11bの全面に形成しないで、セラミック基板1aの外周縁部から後退させて形成し、電極5,6の周囲にギャップを設ける必要があった。それに対して、第2の実施形態では、図3(B)に示すように、フィレット61を形成して電極5,6と金属端子2,3との間に空間が存在しないようにすることにより、沿面放電が防止されるため、セラミック基板1aの表面11aおよび裏面11bの全面に電極5,6を形成することができる。したがって、従来必要であった電極5,6の周囲の余分なセラミック基板1aの部分は不要になり、セラミック素子1の小型化を図ることができる。
 (第3の実施形態)
 図4(A)は第3の実施形態の表面実装タイプのセラミックコンデンサの平面図であり、図4(B)は図4(A)のIV-IV断面図である。第3の実施形態のセラミックコンデンサは、前記第2の実施形態のセラミックコンデンサを変形したものであり、円板状のセラミック素子1と、セラミック素子1の表裏に接合された金属端子2,3と、セラミック素子1および金属端子2,3の一部を被覆している絶縁性外装材4とを備えている。なお、図4(A),(B)において前記第2の実施形態と同一部品および同一部分には同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
 金属端子2,3の接合部20,30の幅寸法W1,W2は、セラミック素子1の直径Dより大きく設計されており、平面透視でセラミック素子1の縁部が接合部20,30の縁部より後退している。その際、金属端子2,3の接合部20,30は、セラミック素子1の縁部が接合部20,30の縁部より後退するように設計されておればよく、セラミック素子1の縁部から突出した接合部20,30の一部を切り欠いて幅寸法W1’を狭くしてもよい。また、後述する第4の実施形態のセラミックコンデンサのように、金属端子2の接合部20は、セラミック素子1の縁部が接合部20の縁部より後退するように設計されておれば、穴20a,20bを必要に応じて設けてもよい。
 (第4の実施形態)
 図5(A)は第4の実施形態の表面実装タイプのセラミックコンデンサの平面図であり、図5(B)はその側面図であり、図5(C)は図5(A)のV-V断面図である。セラミックコンデンサは、円板状のセラミック素子1と、セラミック素子1の表裏に接合された金属端子2,3と、セラミック素子1および金属端子2,3の一部を被覆している絶縁性外装材4とを備えている。なお、セラミック素子1は、前記第1の実施形態で説明したものと同様のものであり、その詳細な説明は省略する。
 金属端子2は、表面11aに対して平行に延在して電極5に接合された接合部20と、接合部20に対して平行に延在して実装基板Pに実装される実装部24と、接合部20と実装部24とを繋ぐ中継部22とを有している。同様に、金属端子3は、裏面11bに対して平行に延在して電極6に接合された接合部30と、接合部30に対して平行に延在して実装基板Pに実装される実装部34と、接合部30と実装部34とを繋ぐ中継部32とを有している。金属端子2,3の接合部20,30の幅寸法W1,W2は、セラミック素子1の直径Dより大きく設計されており、平面透視でセラミック素子1の縁部が接合部20,30の縁部より後退している。
 接合部20には円形穴20aおよび中継部22にも延在する矩形穴20bが形成されており、円形穴20aの周囲にはセラミック素子1側に突出した略円錐形状の凸部26が複数個設けられている。接合部30には円形穴30aが形成されており、円形穴30aの周囲にはセラミック素子1側に突出した略円錐形状の凸部26が複数個設けられている。円形穴20a,30aは凸部26の近傍に接合材7を供給するためのものである。電極5と接合部20との間ならびに電極6と接合部30との間には接合材7および絶縁性外装材4が充填されている。これにより、電極5と接合部20との間ならびに電極6と接合部30との間に空間が存在せず、セラミック電子部品に高周波が印加された際の沿面放電を防止することができる。矩形穴20bはセラミック基板1aの外周面11cに絶縁性外装材4を供給し易くするためのものである。金属端子2,3の厚みが0.2mm以下で、かつ凸部26の高さが約0.2mm以下であれば、絶縁性外装材4を形成した段階で円形穴20a,30aによる段差は埋まり、絶縁性外装材4の上面は平坦になり、自動実装機による吸着に悪影響を及ぼさない。
 絶縁性外装材4は、セラミック素子1、金属端子2の接合部20および中継部22、ならびに、金属端子3の接合部30を被覆するように設けられている。金属端子2,3の実装部24,34は絶縁性外装材4から露出している。
 そして、セラミック基板1aの外周面11cと金属端子2の中継部22とが対向する部分において、セラミック基板1aの外周面11cを被覆する絶縁性外装材4と、金属端子2の中継部22を被覆する絶縁性外装材4との間に、空間Sが形成されている。
 以上の構成からなる表面実装タイプのセラミックコンデンサは、前記第2の実施形態のセラミックコンデンサと同様の作用効果を奏するとともに、接合部20,30がそれぞれ、セラミック素子1側に突出した凸部26を有しているので、接合部20,30とセラミック素子1の表裏面11a,11bとの間に隙間が形成され、金属端子2,3の曲げ応力がセラミック素子1のエッジ部分Eに直接かからない。これにより、実装基板Pの撓みに対する耐性を向上させることができる。さらに、この凸部26は、接合材7を毛管現象で引き寄せる機能も有しており、接合材7が凝固する際の収縮による空隙の発生を抑える効果もある。凸部26の高さは、約0.1~0.3mmに設定することが望ましい。
 (第5の実施形態)
 図6(A)は第5の実施形態の表面実装タイプのセラミックコンデンサの平面図であり、図6(B)は図6(A)のVI-VI断面図である。第5の実施形態のセラミックコンデンサは、前記第4の実施形態のセラミックコンデンサを変形したものであり、円板状のセラミック素子1と、セラミック素子1の表裏に接合された金属端子2,3と、セラミック素子1および金属端子2,3の一部を被覆している絶縁性外装材4とを備えている。なお、図6(A),(B)において前記第4の実施形態と同一部品および同一部分には同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
 金属端子2の接合部20には円形穴20aおよび矩形穴20bが形成されており、円形穴20aの周囲にはセラミック素子1側に突出した横断面の形状が略円錐形状の円環状凸部26が設けられている。金属端子3の接合部30には円形穴30aが形成されており、円形穴30aの周囲にはセラミック素子1側に突出した横断面の形状が略円錐形状の円環状凸部26が設けられている。
 (第6の実施形態)
 図7(A)は第6の実施形態の表面実装タイプのセラミックコンデンサの平面図であり、図7(B)は図7(A)のVII-VII断面図である。セラミックコンデンサは、円板状のセラミック素子1と、セラミック素子1の表裏に接合された金属端子2,3と、セラミック素子1および金属端子2,3の一部を被覆している絶縁性外装材4とを備えている。なお、セラミック素子1は、前記第1の実施形態で説明したものと同様のものであり、その詳細な説明は省略する。
 金属端子2は、表面11aに対して略平行に延在して電極5に接合された接合部20と、接合部20に対して平行に延在して実装基板Pに実装される実装部24と、接合部20と実装部24とを繋ぐ中継部22とを有している。接合部20には段差21が形成されている。同様に、金属端子3は、裏面11bに対して平行に延在して電極6に接合された接合部30と、接合部30に対して平行に延在して実装基板Pに実装される実装部34と、接合部30と実装部34とを繋ぐ中継部32とを有している。中継部32は略逆U字形に折り曲げられている。さらに、接合部20,30にはそれぞれ、セラミック素子1側に突出した略円錐形状の凸部26が複数個設けられている。
 絶縁性外装材4は、セラミック素子1、金属端子2の接合部20および中継部22、ならびに、金属端子3の接合部30および中継部32を被覆するように設けられている。金属端子2,3の実装部24,34は絶縁性外装材4から露出している。絶縁性外装材4の上面には、概ね直径2.5mm以上の平坦部分を設け、かつ、この平坦部分と中心を同じくして概ね直径4mm以上の範囲内に上側に突出する部分を設けない。これにより、自動実装機による吸着が可能なセラミックコンデンサが得られる。絶縁性外装材4の上面に概ね直径2.5mm以上の平坦部分を設けるには、金属端子2に概ね直径3.5mm以上の平坦部分を設ければよい。ただし、絶縁性外装材4によって平滑化が可能であれば、金属端子2に凸部26や穴があってもよいことは言うまでもない。
 そして、セラミック基板1aの外周面11cと金属端子2の中継部22とが対向する部分において、セラミック基板1aの外周面11cを被覆する絶縁性外装材4と、金属端子2の中継部22を被覆する絶縁性外装材4との間に、空間S1が形成されている。同様に、セラミック基板1aの外周面11cと金属端子3の中継部32とが対向する部分において、セラミック基板1aの外周面11cを被覆する絶縁性外装材4と、金属端子3の中継部32を被覆する絶縁性外装材4との間に、空間S2が形成されている。
 以上の構成からなる表面実装タイプのセラミックコンデンサは、セラミック素子1の外周面11cを被覆する絶縁性外装材4と、金属端子2の中継部22を被覆する絶縁性外装材4との間に形成されている空間S1、ならびに、金属端子3の中継部32を被覆する絶縁性外装材4との間に形成されている空間S2によって、金属端子2の実装部24と金属端子3の実装部34との間の絶縁性外装材4の沿面距離が長くなり、高圧が印加された際の沿面放電を抑えることができる。さらに、この空間S1,S2によって、金属端子2の接合部20と中継部22との境界部分ならびに金属端子3の接合部30と中継部32との境界部分がバネ性を有することになり、実装基板Pが撓んだ際の機械的ストレスがこれらの境界部分にかかり、機械的ストレスが直接にセラミック素子1にかからない。この結果、実装基板Pが撓んだ際の機械的ストレスが直接にセラミック素子1にかかりにくく、かつ、沿面放電を防止できるセラミックコンデンサが得られる。
 (他の実施形態)
 なお、この発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で種々に変形される。セラミック電子部品としては、コンデンサの他にバリスタなどであってもよい。
 1 セラミック素子
 1a セラミック基板
 2,3 金属端子
 4 絶縁性外装材
 5,6 電極
 7 接合材
 11a 表面(第1主面)
 11b 裏面(第2主面)
 11c 外周面
 20,30 接合部
 22,32 中継部
 24,34 実装部
 26 凸部
 61 フィレット
 S,S1,S2 空間

Claims (8)

  1.  外周面と互いに対向する第1主面および第2主面とをもつセラミック基板と、前記第1主面に設けた第1電極および前記第2主面に設けた第2電極と、を有するセラミック素子と、
     前記第1電極に接合された第1金属端子と、
     前記第2電極に接合された第2金属端子と、
     前記セラミック素子、前記第1金属端子の一部および前記第2金属端子の一部を被覆した絶縁性外装材と、
     を備えたセラミック電子部品であって、
     前記第1金属端子は、前記第1主面に対して平行に延在して前記第1電極に接合された第1接合部と、前記第1接合部に対して平行に延在して実装基板に実装される第1実装部と、前記第1接合部と前記第1実装部とを繋ぐ第1中継部と、を有し、
     前記第2金属端子は、前記第2主面に対して平行に延在して前記第2電極に接合された第2接合部と、前記第2接合部に対して平行に延在して前記実装基板に実装される第2実装部と、前記第2接合部と前記第2実装部とを繋ぐ第2中継部と、を有し、
     前記絶縁性外装材は、前記セラミック素子、前記第1接合部、前記第1中継部および前記第2接合部を被覆するように、かつ、前記第1実装部および前記第2実装部が露出するように設けられ、
     前記セラミック基板の外周面と前記第1金属端子の第1中継部とが対向する部分において、前記セラミック基板の外周面を被覆する前記絶縁性外装材と、前記第1金属端子の第1中継部を被覆する前記絶縁性外装材との間に、空間が形成されていること、
     を特徴とする、セラミック電子部品。
  2.  前記第1電極および前記第2電極がそれぞれ、前記第1主面および前記第2主面の全面に設けられていることを特徴とする、請求項1に記載のセラミック電子部品。
  3.  前記第1金属端子の第1接合部の幅寸法が前記セラミック素子の幅寸法より大きく、平面透視で前記セラミック素子の縁部が前記第1接合部の縁部より後退していることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のセラミック電子部品。
  4.  前記セラミック素子の縁部と前記第1接合部との間に、前記セラミック素子の第1電極と前記第1金属端子とを接合するための接合材によるフィレットが形成され、かつ、前記第1電極と前記第1接合部との間に前記接合材もしくは前記接合材および前記絶縁性外装材が充填されていることを特徴とする、請求項3に記載のセラミック電子部品。
  5.  前記セラミック素子の第2電極および前記第2金属端子と、前記第1金属端子との最小間隔が、前記セラミック基板の厚み寸法以上であることを特徴とする、請求項1~請求項4のいずれかに記載のセラミック電子部品。
  6.  前記第1接合部および前記第2接合部がそれぞれ、前記セラミック素子側に突出した凸部を有していることを特徴とする、請求項1~請求項5のいずれかに記載のセラミック電子部品。
  7.  前記絶縁性外装材がエポキシ系粉体樹脂からなることを特徴とする、請求項1~請求項6のいずれかに記載のセラミック電子部品。
  8.  前記絶縁性外装材の上面には、径が略2.5mm以上の平坦部分を設け、かつ、前記平坦部分と中心を同じくして径が略4mm以上の範囲内に上側に突出する部分を設けないことを特徴とする、請求項1~請求項7のいずれかに記載のセラミック電子部品。
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