WO2010029688A1 - 油浸型ソレノイド - Google Patents

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Abstract

 本発明は、可動鉄心が収容されている空間内の油に混入している空気や気泡を、比較的簡単に短時間で抜き取ることができると共に、その空間内に空気等が溜まらないようにすることができる油浸型ソレノイドを提供するものである。  筒状の第2ガイド(20)内の空間(6)に、その第2ガイド(20)の軸方向に移動自在に可動鉄心(4)が収容され、この可動鉄心(4)が、第2ガイド(20)の先端部と間隔を隔てて配置されている固定磁極部(3)に吸引される油浸型ソレノイド(11)において、第2ガイド(20)の先端部と、固定磁極部(3)の後端部の凸部(67)との間にエア溜まり防止部(68)が設けられ、第2ガイド(20)が磁性体で形成され、エア溜まり防止部(68)が非磁性体で形成されている。

Description

油浸型ソレノイド
 本発明は、建設機械等に使用される弁装置等の油圧機器に用いられる油浸型ソレノイドに関する。
 この種の油浸型ソレノイドの一例として、図4(a)に示すものがあり、例えば油圧機器である弁装置(図示せず)内を通る作動油の油圧や流量を制御するために使用されるものである。つまり、この油浸型ソレノイド1は、指令電気信号(励磁電流)が励磁コイル2に供給されると、固定磁極部3には、この指令電気信号の大きさに応じた吸引力(図4(a)における左方向の吸引力)が発生して、固定磁極部3は、この吸引力で可動鉄心4を吸引することができる。可動鉄心4が吸引されると、可動鉄心4に設けられているロッド5が、例えば弁装置(図示せず)のスプール(図示せず)を図4(a)における左方向に押圧し、この押圧力は、スプールに付与されている例えばバネ力やパイロット圧に基づく押し返す力(図4(a)における右方向の押し返す力)と釣り合い、この両方の力が釣り合う位置でスプールが停止する。これによって、弁装置内を通る作動油を、指令電気信号に比例する油圧や流量となるように制御することができる。
 そして、図4(a)に示すように、円筒形状の第2ガイド20の先端部と、固定磁極部3の後端部との間に環状の隙間63が形成されている。この隙間63を形成した理由は、固定磁極部3を通る磁力線の一部が可動鉄心4を通らずに第2ガイド20に漏れることを抑制して、固定磁極部3に生じる殆ど全ての磁力線が可動鉄心4に通るようにし、これによって、固定磁極部3が可動鉄心4を効率よく吸引できるようにするためである。
 また、可動鉄心4が滑らかに進退移動できるようにすると共に、防錆のために、可動鉄心4が収容されている空間6には、作動油等の油が充填されている。更に、図4(a)に示す可動鉄心4が前後方向に移動するときに、空間6内の油が、可動鉄心4の前側に形成される空間と、後側に形成される空間との間を自由に移動できるようにするために、可動鉄心4の側面に、その軸心方向に連通溝62が2つ形成されている。
 なお、油浸型ソレノイドの他の例として、例えば実開平6-2620号公報に開示されているものがある(例えば、特許文献1参照。)。
実開平6-2620号公報
 しかし、図4(a)に示す従来の油浸型ソレノイド1では、第2ガイド20の先端部と、固定磁極部3の後端部との間に環状の隙間63が形成されているため、その隙間63に空気や気泡が溜まることがある。このようにその隙間63に空気や気泡が溜まると、可動鉄心4の移動加速度に対して不規則な変化を生じさせ、可動鉄心4がチャタリングを生じることがある。
 そこで、ソレノイド1内の空間6に存在している空気や気泡を抜き取るために、図4(a)に示す第2ガイド20の後部開口部7を密封している後蓋部8に調整ネジ9を螺合して設け、この調整ネジ9を緩めたり抜き取ることによって、ソレノイド1内の空気や気泡を抜き取ることができるようにしてある。
 ここで、隙間63に溜まっている空気や気泡を抜き取るときは、可動鉄心4に形成されている2つの連通溝62、62のうちの一方を、図4(a)、(b)に示すように、可動鉄心4の上部に位置するように、作業者は、この油浸型ソレノイド1の向きを調整する必要がある。しかし、連通溝62、62を外部から目で見て確認できないので、空気等を確実に手早く抜き取ることは、困難な作業となっている。
 また、隙間63内の空気等を抜き取る別の方法として、固定磁極部3が可動鉄心4を吸引する動作のON、OFFを繰り返して行い、これによって、可動鉄心4を繰り返し進退移動させて、隙間63内の空気等を、ロッド5が挿通している中心孔3aから抜き取る方法がある。
 しかし、この方法では、空気を抜き取るまでに長時間を要し、作業効率を低下させるものとなっている。
 更に、この油浸型ソレノイド1を実際に使用しているときに、空気等が油に混入してこの隙間63に溜まると、この油浸型ソレノイド1が使用されている油圧機器である弁装置の作動の安定性に影響を与えることがある。
 本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、可動鉄心が収容されている空間内の油に混入している空気や気泡を、比較的簡単に短時間で抜き取ることができると共に、その空間内に空気等が溜まらないようにすることができる油浸型ソレノイドを提供することを目的としている。
 本発明に係る油浸型ソレノイドは、筒状のガイド内の空間に、そのガイドの軸方向に移動自在に可動鉄心が収容され、この可動鉄心が、前記ガイドの端部と間隔を隔てて配置されている固定磁極部に吸引される油浸型ソレノイドにおいて、前記ガイドの端部と前記固定磁極部の端部との間にエア溜まり防止部が設けられ、前記ガイドが磁性体で形成され、前記エア溜まり防止部が非磁性体で形成されていることを特徴とするものである。
 本発明に係る油浸型ソレノイドによると、例えば励磁コイルに電気信号が供給されると、固定磁極部に磁極が生成され、この磁極によって、固定磁極部が可動鉄心を吸引して移動させることができる。この可動鉄心は、磁性体製の筒状のガイド内の空間に収容されているので、固定磁極部から放出された磁力線は、可動鉄心及びガイドを通って固定磁極部に戻ることができ、比較的大きい吸引力を発生することができる。
 しかも、磁性体製のガイドの端部と固定磁極部の端部との間に非磁性体製のエア溜まり防止部を設けてあるので、固定磁極部から放出された磁力線の一部が、非磁性体製のエア溜まり防止部を通ることを抑制して漏れ磁束を低減でき、磁力線を効果的に可動鉄心に通すことができる。これによっても、固定磁極部は、比較的大きい吸引力を発生することができる。
 更に、磁性体製のガイドの端部と固定磁極部の端部との間に非磁性体製のエア溜まり防止部を設けてあるので、このエア溜まり防止部が設けられている部分に空気や気泡が溜まることを防止できる。
 この発明に係る油浸型ソレノイドにおいて、前記可動鉄心が移動する空間が円筒状体で形成され、この円筒状体が、円環状の前記エア溜まり防止部及び円筒形状の前記ガイドを備える構成とすることができる。
 このように、エア溜まり防止部及びガイドを含む構成によって円筒状体を形成し、この円筒状体の内側の空間を可動鉄心が移動するようにすると、可動鉄心が進退移動する空間以外の、例えば可動鉄心の外周面の外側の部分に凹部が形成されないようにすることができる。このように、可動鉄心の外周面の外側部分に凹部が形成されないようにするのは、このような凹部には空気等が溜まり易く、抜き取ることが困難だからである。これによって、可動鉄心が収容されている空間内に空気等が確実に溜まらないようにできるし、油に混入している空気等を確実に抜き取ることができる。
 この発明に係る油浸型ソレノイドにおいて、前記エア溜まり防止部は、前記ガイド及び前記固定磁極部と分離されている別部材として設けられ、又は前記ガイド及び前記固定磁極部と結合して設けられているものとすることができる。
 このように、エア溜まり防止部は、例えばこの油浸型ソレノイドの製造工程に応じて、ガイド及び固定磁極部と分離されている別部材として設けることができるし、ガイド及び固定磁極部と結合させて設けることもできる。
 この発明に係る油浸型ソレノイドにおいて、前記可動鉄心を前記固定磁極部に吸引される方向に付勢する調整バネと、この調整バネの付勢力を調整することができる調整ネジとを更に備えるものとすることができる。
 この調整ネジを締め付ける方向又は緩める方向に回動させることによって、調整バネの付勢力を調整することができる。この調整バネの付勢力を調整することによって、可動鉄心を固定磁極部側に向かわせる方向の付勢力を調整することができる。これによって、この油浸型ソレノイドが使用される例えば弁装置内を通る作動油等の油圧や流量を調整することができる。
 本発明に係る油浸型ソレノイドによると、磁性体製のガイドの端部と固定磁極部の端部との間に非磁性体製のエア溜まり防止部を設けた構成としたので、磁力線がエア溜まり防止部を通ることを抑制して漏れ磁束を低減でき、固定磁極部が比較的大きい吸引力を発生することができる。
 しかも、磁性体製のガイドの端部と固定磁極部の端部との間に空間を形成せずに、エア溜まり防止部を設けたので、このエア溜まり防止部を設けた部分に空気や気泡が溜まらないようにすることができるし、可動鉄心が進退移動する空間(ストロークボリューム)内の油に混入している空気や気泡は、可動鉄心の進退移動によって、所定の空気抜き孔から比較的簡単に短時間で抜き取ることができる。よって、この油浸型ソレノイドが使用されている例えば油圧機器である弁装置の作動の安定性を向上させることができる。
図1(a)は、この発明の第1実施形態に係る油浸型ソレノイドを示す縦断面図、図1(b)は図1(a)に示す同油浸型ソレノイドが備える可動鉄心のB-B断面図である。 図2は、同第1実施形態に係る油浸型ソレノイドを示す側面図である。 図3(a)は、同発明の第2実施形態に係る油浸型ソレノイドを示す縦断面図、図3(b)は図3(a)に示す同油浸型ソレノイドが備える可動鉄心のC-C断面図である。 図4(a)は、従来の油浸型ソレノイドの一例を示す縦断面図、図4(b)は図4(a)に示す同油浸型ソレノイドが備える可動鉄心のA-A断面図である。
 以下、本発明に係る油浸型ソレノイドの第1実施形態を、図1及び図2を参照して説明する。この図1(a)に示す油浸型ソレノイド11は、例えば建設機械(図示せず)等に使用される弁装置(図示せず)等の流体機器(油圧機器)に用いられ、当該弁装置内を通る作動油等の流体の油圧や流量を制御するために使用されるものである。この弁装置は、例えば電磁比例リリーフバルブであり、油浸型ソレノイド11は、比例ソレノイドである。
 この図1(a)に示す油浸型ソレノイド11は、図2に示す端子16を介して指令電気信号(励磁電流)が供給される励磁コイル2と、この励磁コイル2によって磁極が生成される固定磁極部3と、この固定磁極部3によって吸引される可動鉄心4と、この可動鉄心4を固定磁極部3に吸引される方向に付勢する調整バネ10とを備えている。
 この図1(a)に示す励磁コイル2は、図2に示す端子16を介して指令電気信号(励磁電流)が供給され、この指令電気信号によって、固定磁極部3に磁極を生成することができるものである。この図1(a)に示す励磁コイル2は、略短円筒形状に形成され、絶縁部64によって他の部品と電気的に絶縁されている。そして、励磁コイル2は、金属製の略短円筒形の本体ケース17、及び円環状の継鉄18の内側に収容されている。
 この指令電気信号は、制御部(図示せず)によって、予め定めた範囲内でその大きさが自由に調整されて励磁コイル2に供給され、これによって固定磁極部3は、指令電気信号の大きさに応じた吸引力(磁極)を発生することができる。
 固定磁極部3は、励磁コイル2によって磁極が生成され、この磁極によって可動鉄心4を吸引(図1(a)における左方向の吸引力)することができるものである。この吸引力は、励磁コイル2に供給される指令電気信号の大きさに応じた大きさである。
 固定磁極部3は、図1(a)に示すように、略短円柱形状に形成され、励磁コイル2等の内側に設けられている。この固定磁極部3の外周面のうち、左側の先端部が本体ケース17の先端部の内側に配置され、略中央部が励磁コイル2の先端部の内側に配置されている。そして、後端部が短円筒形の第1ガイド19の先端部の内側に配置されている。
 可動鉄心4は、図1(a)に示すように、略短円柱形状に形成され、短円筒形状の第2ガイド20の内側に配置されて、この第2ガイド20の内面に沿って、図1(a)における左右の各方向に移動自在に設けられている。
 つまり、可動鉄心4は、固定磁極部3の吸引力によって、図1(a)における左方向に移動する付勢力が付与される。そして、可動鉄心4が固定磁極部3に吸引されると、可動鉄心4に設けられているロッド5が、例えば弁装置(図示せず)のスプールを図1(a)における左方向に押圧し、この押圧力は、スプールに付与されている例えばバネ力やパイロット圧に基づく押し返す力(図1(a)における右方向の押し返す力)と釣り合い、この両方の力が釣り合う位置でスプールが停止する。これによって、弁装置内を通る例えば作動油を、指令電気信号に比例する油圧や流量となるように制御することができる。
 この第2ガイド20の外周面のうち、左先端部が第1ガイド19の後端部の内側に配置され、略中央部が励磁コイル2の後端部の内側に配置されている。そして、後端部が円環状の継鉄18の内側に配置され、この継鉄18は、本体ケース17の後端部の内側に配置されている。
 また、図1(a)に示すように、固定磁極部3は、その後端面の中央部に凹部が形成され、この凹部の内周面が円環状の凸部67によって形成されている。そして、この円環状の凸部67を含む固定磁極部3の右後端部の外周面が、第1ガイド19の先端部の内周面と結合している。また、第1ガイド19の後端部の内周面が、第2ガイド20の先端部の外周面と結合している。
 そして、固定磁極部3の後端部に形成されている円環状の凸部67の後端面は、第2ガイド20の先端面と間隔を隔てて配置され、この凸部67の後端面と、第2ガイド20の先端面との間に、本発明の特徴とするエア溜まり防止部68が設けられている。
 このエア溜まり防止部68は、第2ガイド20及び固定磁極部3と分離されている別部材として設けてある。ただし、エア溜まり防止部68を、第2ガイド20及び固定磁極部3と結合して設けてもよい。このように、エア溜まり防止部68は、例えばこの油浸型ソレノイドの製造工程に応じて、第2ガイド20及び固定磁極部3と分離されている別部材として設けることができる。また、第2ガイド20及び固定磁極部3と溶接や接着等によって結合させて設けることもできる。
 そして、これら固定磁極部3、第1ガイド19、及び第2ガイド20によってそれらの内側に形成される空間6内に可動鉄心4が配置され、この可動鉄心4は、空間6内で図1(a)における左右の各方向に移動自在に設けられている。
 そして、この可動鉄心が移動する空間は、図1(a)に示すように、円筒状体で形成され、この円筒状体は、円環状の凸部67、円環状のエア溜まり防止部68、円筒形状の第2ガイド20、及び第1ガイド19によって形成されている。
 更に、図1(a)に示すように、可動鉄心4が滑らかに進退移動できるようにすると共に、防錆のために、可動鉄心4が収容されている空間6には、作動油等の油が充填されている。更に、可動鉄心4が前後方向に移動するときに、空間6内の油が、可動鉄心4の前側に形成される空間と、後側に形成される空間との間を自由に移動できるようにするために、可動鉄心4の側面に、その軸心方向に平行する連通溝62が2つ形成されている。
 この2つの各連通溝62は、図1(b)に示すように、断面が矩形であり、可動鉄心4の周方向において、互いに180°離れた箇所に形成されている。また、これらの各連通溝62は、可動鉄心4が移動するときに、この空間6内に収容されている作動油等の油を通してその流体抵抗を利用して、可動鉄心4に対して衝撃の小さい滑らかな動作を行わせるようにすることができる。なお、図1(a)に示す65は、スペーサである。
 そして、図1(a)に示すように、可動鉄心4の先端部には、ロッド5が設けられている。このロッド5は、固定磁極部3の中心に貫通して形成された中心孔3aに軸方向に移動自在に挿通し、先端部が弁装置(図示せず)のスプールの後端部と当接される。また、固定磁極部3の先端部3bは、弁装置側に連結される。
 また、図1(a)に示すように、第2ガイド20の後部開口部7には、後蓋部8が結合しており密封されている。この後蓋部8と結合する第1及び第2ガイド19、20、並びに固定磁極部3は、固定ナット51によって本体ケース17に締め付け固定されている。ただし、固定ナット51と本体ケース17の右後端部との間には、カラー66が配置され、このカラー66は、本体ケース17の後端部及び継鉄18と結合している。
 更に、後蓋部8には、調整ネジ9が螺合しており、この調整ネジ9の先端部に調整バネ10が配置されている。この調整バネ10の先端部は、可動鉄心4の後端部に形成されている装着凹部に装着されている。これによって、この調整バネ10は、固定磁極部3が可動鉄心4を吸引する吸引方向(図1(a)における左方向)に、この可動鉄心4を所望の力(作業者によって設定された力)で付勢することができる。
 調整バネ10の付勢力は、作業者が調整ネジ9を操作することによって調整することができる。このように、調整バネ10の付勢力を調整することによって、可動鉄心4に設けられているロッド5が弁装置のスプールを押圧する力を調整することができる。
 このように、ロッド5によるスプールに対する押圧力を調整するのは、指令電気信号が励磁コイル2に供給されたときに、弁装置内を通る作動油を、その指令電気信号と対応する所定の油圧や流量となるように調整するためである。
 そして、図1(a)に示すように、調整ネジ9には、シールナット39が螺合している。このシールナット39は、調整ネジ9を後蓋部8に固定すると共に、固定した状態で調整ネジ9と雌ネジ部33との隙間を密封することができるものである。
 また、図1(a)に示す空間6は、固定磁極部3に形成されている中心孔3aを介して弁装置の内部と連通している。これによって、弁装置内の作動油が、中心孔3aを通って空間6に流入するように構成されている。
 更に、図1(a)に示す固定磁極部3、可動鉄心4、第2ガイド20、及び本体ケース17は、磁性体の金属製である。そして、エア溜まり防止部68は、非磁性体の物質で形成され、例えば銅系合金等の金属製、又は合成樹脂製である。そして、第1ガイド19は、非磁性体の金属製である。カラー66は、非磁性体の合成樹脂製である。
 次に、上記のように構成された図1及び図2に示す油浸型ソレノイド11の作用を説明する。この図1(a)に示す油浸型ソレノイド11は、例えば油圧機器である弁装置(図示せず)内を通る作動油等の流体の油圧や流量を制御するために使用することができるものである。つまり、この油浸型ソレノイド11は、指令電気信号(励磁電流)が励磁コイル2に供給されると、固定磁極部3には、この指令電気信号の大きさに応じた吸引力(図1(a)における左方向の吸引力)が発生して、固定磁極部3は、この吸引力で可動鉄心4を吸引することができる。
 可動鉄心4が吸引されると、可動鉄心4に設けられているロッド5が、その弁装置(図示せず)のスプールを図1(a)における左方向に押圧し、この押圧力は、スプールに付与されている例えばバネ力やパイロット圧に基づく押し返す力(図1(a)における右方向の押し返す力)と釣り合い、この両方の力が釣り合う位置でスプールが停止する。これによって、弁装置内を通る作動油を、指令電気信号に比例する油圧や流量となるように制御することができる。
 ただし、図1(a)に示す油浸型ソレノイド11では、同一の規格のものであっても、ソレノイド11自体の個々の特性や、それぞれのソレノイド11を構成する各部品の寸法のバラツキによって、同一の指令電気信号が供給された場合でも、作動油の圧力や流量にバラツキが生じ、その圧力や流量のバラツキを許容範囲内に収めることが必要となる。
 そこで、作業者は、図1(a)に示す調整ネジ9を締め付ける方向又は緩める方向に回動させることによって、調整バネ10の付勢力を調整することができる。この調整バネ10の付勢力を調整することによって、可動鉄心4を固定磁極部3側に向かわせる方向(図1(a)における左方向)の付勢力を調整することができる。これによって、この油浸型ソレノイド11が使用される例えば弁装置内を通る作動油等の油圧や流量が、所定の許容範囲内となるように、予め又はその都度、調整ネジ9で調整することができる。
 また、図1(a)に示す油浸型ソレノイド11内の空間6に収容されている作動油等の油に空気や気泡が存在していると、可動鉄心4の移動加速度に対して不規則な変化を生じさせ、可動鉄心4がチャタリングを生じることがある。
 そこで、ソレノイド11内の空間6に存在している空気や気泡を抜き取るために、作業者が調整ネジ9を緩めたり取り外すことによって、空間6に収容されている油に存在する空気や気泡を、後蓋部8の雌ネジ部33が形成されている雌ネジ孔から抜き取ることができる。
 なお、この空間6内に存在する空気等を抜き取るときは、例えばソレノイド11の先端部3bから作動油等の油を供給して、空間6内に存在する空気等を雌ネジ孔から流出させるようにすることができる。
 また、図1(a)に示す油浸型ソレノイドによると、可動鉄心4は、磁性体製の筒状の第2ガイド20内の空間6に収容されているので、固定磁極部3から放出された磁力線は、磁気経路52で示すように、可動鉄心4、第2ガイド20、及び本体ケース17を通って固定磁極部3に戻ることができ、比較的大きい吸引力を発生することができる。
 しかも、磁性体製の第2ガイド20の先端部と、固定磁極部3の後端部(凸部67)との間に非磁性体製のエア溜まり防止部68を設けてあるので、固定磁極部3から放出された磁力線の一部が、非磁性体製のエア溜まり防止部68を通ることを抑制して漏れ磁束を低減でき、磁力線を効果的に可動鉄心4に通すことができる。これによっても、固定磁極部3は、比較的大きい吸引力を発生することができる。
 更に、第2ガイド20の端部と、固定磁極部3の凸部67との間にエア溜まり防止部68を設けてあるので、このエア溜まり防止部68が設けられている部分に空気や気泡が溜まることを防止できる。
 そして、可動鉄心4が進退移動する空間6(ストロークボリューム)内の油に混入している空気や気泡は、可動鉄心4の進退移動によって、例えば中心孔3aから比較的簡単に短時間で抜き取ることができる。よって、この油浸型ソレノイド11が使用されている例えば油圧機器である弁装置の作動の安定性を向上させることができる。
 また、図1(a)に示すように、エア溜まり防止部68、第2ガイド20、及び固定磁極部3の凸部67を含む構成によって円筒状体を形成し、この円筒状体の内側の空間6を可動鉄心4が移動するようにすると、可動鉄心4が進退移動する空間6以外の、例えば可動鉄心4の外周面の外側の部分に凹部が形成されないようにすることができる。このように、可動鉄心4の外周面の外側の部分に凹部が形成されないようにするのは、このような凹部には空気等が溜まり易く、抜き取ることが困難だからである。これによって、可動鉄心4が収容されている空間6内に空気等が確実に溜まらないようにできるし、油に混入している空気等を確実に抜き取ることができる。
 次に、本発明に係る油浸型ソレノイドの第2実施形態を、図3(a)、(b)を参照して説明する。図3(a)、(b)に示す第2実施形態と、図1(a)、(b)に示す第1実施形態とが相違するところは、図1(a)、(b)に示す第1実施形態では、可動鉄心4の側面にその軸心方向に平行する連通溝62を2つ形成したのに対して、図3(a)、(b)に示す第2実施形態では、可動鉄心4に貫通孔23及び絞り口23aを形成したところである。これ以外は、第1実施形態と同等の構成であり同様に作用するので、同等部分を同一の図面符号で示し、それらの説明を省略する。
 この第2実施形態の油浸型ソレノイド69が備える可動鉄心4には、図3(a)、(b)に示すように、その両端面に開口する貫通孔23がその軸方向に平行に形成され、その貫通孔23の一端部に絞り口23aが形成されている。この貫通孔23及び絞り口23aは、可動鉄心4が進退移動するときに、この空間6内に収容されている作動油等の油を通してその流体抵抗を利用して、可動鉄心4に対して衝撃の小さい滑らかな動作を行わせるようにするものである。
 ただし、上記第1及び第2実施形態では、本発明を図1~図3に示す油浸型比例ソレノイド11、69に適用したが、これに代えて、他の構成の油浸型比例ソレノイドに適用することができる。
 そして、上記第1及び第2実施形態では、本発明を図1~図3に示す油浸型比例ソレノイド11、69に適用したが、これに代えて、調整ネジ9及び調整バネ10を備えていない他の構成のON、OFF式の油浸型ソレノイドに適用することができる。
 1、11、69 油浸型ソレノイド
 2 励磁コイル
 3 固定磁極部
 3a 中心孔
 3b 先端部
 4 可動鉄心
 5 ロッド
 6 空間
 7 後部開口部
 8 後蓋部
 9 調整ネジ
 10 調整バネ
 16 端子
 17 本体ケース
 18 継鉄
 19 第1ガイド
 20 第2ガイド
 23 貫通孔
 23a 絞り口
 33 雌ネジ部
 39 シールナット
 51 固定ナット
 52 磁気経路
 62 連通溝
 63 隙間
 64 絶縁部
 65 スペーサ
 66 カラー
 67 固定磁極部の凸部
 68 エア溜まり防止部

Claims (4)

  1.  筒状のガイド内の空間に、そのガイドの軸方向に移動自在に可動鉄心が収容され、この可動鉄心が、前記ガイドの端部と間隔を隔てて配置されている固定磁極部に吸引される油浸型ソレノイドにおいて、
     前記ガイドの端部と前記固定磁極部の端部との間にエア溜まり防止部が設けられ、
     前記ガイドが磁性体で形成され、前記エア溜まり防止部が非磁性体で形成されていることを特徴とする油浸型ソレノイド。
  2.  前記可動鉄心が移動する空間が円筒状体で形成され、この円筒状体が、円環状の前記エア溜まり防止部及び円筒形状の前記ガイドを備える構成であることを特徴とする請求項1記載の油浸型ソレノイド。
  3.  前記エア溜まり防止部は、前記ガイド及び前記固定磁極部と分離されている別部材として設けられ、又は前記ガイド及び前記固定磁極部と結合して設けられていることを特徴とする請求項1記載の油浸型ソレノイド。
  4.  前記可動鉄心を前記固定磁極部に吸引される方向に付勢する調整バネと、この調整バネの付勢力を調整することができる調整ネジとを更に備えることを特徴とする請求項1記載の油浸型ソレノイド。
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