WO2009107439A1 - 段ロールユニット及びその搬送方法 - Google Patents

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水島一樹
加藤利英
新田隆司
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三菱重工業株式会社
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    • B31FMECHANICAL WORKING OR DEFORMATION OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31F1/00Mechanical deformation without removing material, e.g. in combination with laminating
    • B31F1/20Corrugating; Corrugating combined with laminating to other layers
    • B31F1/24Making webs in which the channel of each corrugation is transverse to the web feed
    • B31F1/26Making webs in which the channel of each corrugation is transverse to the web feed by interengaging toothed cylinders cylinder constructions
    • B31F1/28Making webs in which the channel of each corrugation is transverse to the web feed by interengaging toothed cylinders cylinder constructions combined with uniting the corrugated webs to flat webs ; Making double-faced corrugated cardboard
    • B31F1/2845Details, e.g. provisions for drying, moistening, pressing
    • B31F1/2863Corrugating cylinders; Supporting or positioning means therefor; Drives therefor
    • B31F1/2868Exchangeable corrugating cylinders

Abstract

 段ロールユニット(1)のシングルフェーサへの挿入又は抜き出しを容易にすると共に、シングルフェーサ周辺で広いスペースを不要とする。一対の段ロール(3,4)を走行車輪(12,14)を有する台車(2)に載置固定してなりシングルフェーサの稼動部に着脱される段ロールユニット(1)において、後輪(14)の近傍に走行方向が台車(2)の横方向に向けて装着されかつ取付位置が後輪(14)より上方又は下方に変更可能な2個の予備輪(24)を設け、段ロールユニット(1)の旋回時又は横方向(e)への移動時に予備輪(24)を後輪(14)より下方に下降させて段ロールユニット(1)を前輪(12)と予備輪(24)とで走行させ、段ロールユニット(1)の旋回時には、予備輪(24)を前輪(12)と逆方向に走行させ、前輪(12)と予備輪(24)間の間隔又はこれらの走行速度を調整することにより段ロールユニット(1)の旋回中心(c)を前輪(12)と後輪(14)間の任意の位置に設定可能に構成した。

Description

明 細 書 段ロールュニット及びその搬送方法
技術分野
本発明は、 外周面に夫々波形の段部を形成した一対の段ロール間に通紙されて 段成形された中芯紙にライナ紙を貼り合わせて片面段ボール紙を製造するシング ルフヱーサに適用される段ロールュニットの構成及び該段ロールュニットの搬送 方法に関する。 背景技術
シングルフエーサにおいては、 複数種類の波形段部 (フルート) を生産するた めに、 生産するフルー卜の種類に応じてシングルフエーサに組み込まれている上 下段ロールを交換する必要がある。 あるいは、 フルートの経時的な摩耗により上 下段ロールを定期的に交換する必要がある。 上下段ロールは、 上下段ロール間の 間隔を高精度に調整する必要があるため、 通常予め該間隔を調整された状態でフ レームに一体に取り付けられた段ロールュニットとして構成されている。そして、 該段ロールュニットをシングルフエーサに組み込むようにしている。
特許文献 1 (特公平 4— 5 9 1 3 5号公報) に、 上下段ロールの交換装置が開 示されている。 この交換装置は、 上下段ロールがフレームに組み込まれ一体ィ匕し た形態の新ュニットをクレーン等の吊下げ装置でシングルフエ一ザまで運搬し、 既に組み込まれてレ、る上下段ロールをフレームに組み込まれ一体化された形態で シングルフエーサから切り離し、 別な吊下げ装置で吊り下げる。 そして、 新ュニ ットをシングルフエーサに組み込むと共に、 旧ュニットをシングルフエ一サの近 傍に置いた台車に乗せて搬送するようにしている。
特許文献 2 (特開 2 0 0 0— 3 3 6 5 8号公報) には、 上下段ロールの別な交 換手段が開示されている。 この交換手段は、 車輪付き台車に立設 L;たフレームに 上下段ロールを回転自在に載置固定してュニット化し、 交換時にはこの段ロール ュニットをシングルフヱーサ本体の稼動部から機外に移動し、 機外で上下段ロー ルを交換し、 新段ロールに交換した段ロールュニットを稼動部に向けて搬入し組 み込むようにしている。
特許文献 1に開示された上下段ロールの交換手段は、 上下段ロールがフレーム に組み込まれたュニットを吊り下げるためのクレーン等の大掛かりな吊下げ装置 を必要とし、 設備費が高価になるという問題がある。 また、 該ユニットを吊り下 げた状態でシングルフエ一ザの稼動部に組み込む際の位置決めが容易でなく、 交 換作業に長時間を要するという問題がある。
また、 特許文献 2に開示された交換手段では、 台車に立設したフレームに上下 段ロールを回転自在に配設してなる段ロールュニットをシングルフエーサの稼動 部に組み込むか、 あるいはシンダルフヱーサ本体から取り外すようにしている。 該段ロールユニットは、 上下段ロールの長さが 2〜3 mになるため、 前輪と後輪 との間隔は約 3 . 5〜4 . 5 mにもなり、 重量は 7〜8 tに達する。
該段ロールュニットは自走式であり、 シングルフエーサでは上下段ロールの加 熱用に高温状態が使用される高温多湿環境であるため、 段ロールュニットに取り 付けられる車輪の駆動装置は、電動モータよりエアモータが用いられる。そして、 エアモータで前輪を駆動することで前進又は後進し、 前輪の向きをハンドル (手 動) で操作し、 方向転換するようにしている。
し力 し、 この段ロールュニットをシングルフエーサ本体から完全に抜き出した 後、 方向転換する場合、 回転中心は後輪となるため、 旋回半径が段ロールュニッ 卜の全長になり、 旋回するためにシングルフエーサの周囲に広いスペースを必要 となる。 従って、 図 5に示すように、 従来の段ロールユニットでは、 シングルフ エーサ sから抜き出した段ロールュニット 1 aを矢印 dに示すように大きな旋回 半径で方向転換し、 新しい段ロールュニッ i bをシングルフエーサ sに組み込 む場合でも、 矢印 d ' に示すように大きく方向転換してシングルフエーサ sの稼 動部に移動させる必要がある。
段ロールュニットをシングルフエ一サに揷入する場合、 挿入位置を合わせて直 角方向から真っ直ぐ挿入する必要がある。 従来の段ロールユニットでは、 旋回半 径が大きく、 操作性に難があるため、 何度も切替えしながら位置又は方向を合わ せる必要がある。 そのため、 シングルフエ一ザへの挿入に熟練を要し、 段ロール ュニットの交換に長時間を要する。
また、 段ロールユニットを搬送するための別な手段として、 エアスケータで段 ロールュニットを浮かべて床面との摩擦を微小とし、 人力で走行させる方式もあ る。
し力 し、 エアスケータ方式は、 段ロールユニットが走行する床面をある程度の 平滑面とする必要があると共に、 走行中の重心変位等によりバウンシングが発生 しゃすく、 挙動が安定しない問題がある。 また、 段ロールユニットの移動を人力 で行なう必要があり、 床面との摩擦が低く、 慣性により惰性走行するため、 精度 の高い取り回しゃ回転走行には最低二人以上のオペレータを必要とするという問 題がある。 発明の開示
本発明は、 力かる従来技術の課題に鑑み、 段ロールユニットの操作性を改善す ることにより、 段ロールュニットのシングルフエーサへの挿入又は抜き出しを容 易にすると共に、 シングルフエーサ周辺で上下段ロールの交換のための広いスぺ ースを不要としたことを目的とする。
前記目的を達成するため、 本発明の段ロールユニットは、
一対の.段ロールを、 走行輪を有する台車に載置固定してなりシングルフエ一ザの 稼動部に着脱される段ロールュニットにおいて、
後輪の近傍に走行方向を台車の横方向に向けて装着されかつ取付位置が後輪よ り上方又は下方に変更可能に取り付けられた 2個の予備輪を備え、
段ロールュニットの旋回時又は横方向への移動時に該予備輪を後輪より下方に 下降させて段ロールュニットを前輪と予備輪とで走行させると共に、
段ロールユニットの旋回時には、 予備輪を前輪と逆方向に走行させ、 前輪と予 備輪間の間隔又はこれらの走行速度を調整することにより該段ロールュニットの 旋回中心を前輪と後輪間の任意の位置に設定可能に構成したものである。
本発明の段ロールユニットでは、 前記 2個の予備輪を設け、 旋回時又は横方向 への移動時に前輪と該予備輪とで走行させるようにする。 そのため、 横方向への 移動が可能になり、段ロールュニットを前後方向から横方向に移動させる場合に、 段ロールュニットを旋回させる必要がない。
また、 段ロールユニットを旋回させる場合には、 予備輪を前輪と逆方向に走行 させるようにし、 前輪と予備輪間の間隔又はこれらの走行速度を調整することに より該段ロールュニットの旋回中心を前輪と後輪間の任意の位置に設定すること ができる。
これによつて、 段ロールュニッ卜の旋回半径を段ロールュニットの中心付近に 設定可能になる。 そのため、 従来のように段ロールユニットを後輪を中心に旋回 させる場合と比べて、 旋回半径を略半分近くにすることができる。 従って、 旋回 に要するスペースを狭くすることができると共に、 段ロールュニットの操作を容 易にすることができる。
本発明装置の段ロールュニットにおいて、 前記 2個の予備輪を台車に対する長 手軸方向取付位置を変更可能に装着し、 前輪と予備輪間の間隔及びこれらの走行 速度を調整することにより段ロールュニットの旋回中心位置を調整するように構 成することができる。
力かる構成とすれば、 段ロールユニットの旋回中心の設定が容易になり、 前輪 と後輪間の任意の位置に精度良く設定することができる。
一方、 前記 2個の予備輪の台車に対する長手軸方向の取付位置を固定させ、 前 輪と該予備輪との走行速度差により段ロールュニットの旋回中心位置を調整する ように構成すれば、 予備輪の取付構造を簡素化でき、 前記構成と比べて、 予備輪 の取付コストを低減することができる。
また、 本発明の段ロールユニットにおいて、
前輪の近傍に走行方向を台車の横方向に向けて固定されかつ取付位置が前輪よ り上方又は下方に変更可能となるように取り付けられた 1個又は 2個の第 2の予 備輪を設け、
段口一ルュニットの旋回時又は横方向への移動時に前記予備輪と該第 2の予備 輪とで走行させると共に、
段ロールュニットの旋回時には、 該予備輪と第 2の予備輪とを互いに逆方向に 走行させ、 該予備輪と該第 2の予備輪間の間隔又はこれらの走行速度を調整する ことにより該段ロールュニットの旋回中心を予備輪と第 2の予備輪間の任意の位 置に設定可能に構成してもよい。
この場合、 予備輪及び第 2の予備輪は、 台車に対する長手軸方向の取付位置を 固定とする力、 又は移動可能となるように構成してもよレ、。 かかる構成とするこ とによって、 旋回時の段ロールュニットの旋回中心の設定が更に容易になる。 また、 本発明の段ロールユニットにおいて、 予備輪を上下方向に可変となるよ うに台車に取り付ける手段として、 予備輪を可撓性容器からなる空気ばねを介し て台車に装着し、 該空気ばねに圧縮空気を給排することによつて該予備輪を上下 方向に移動可能に構成し、 台車に予備輪の下限位置を規制するストツバを設ける ようにするとよい。
かかる構成とすれば、 床面から受ける振動や衝撃を該空気ばねで吸入すること ができる。 また、 該ストツバによって予備輪の下限位置を規制できるため、 予備 輪を該下限位置に保持することで、 後輪の間で上下方向位置に常に一定の差を持 たせることができる。
また、 本発明の段ロールユニットにおいて、 段ロールユニットの前方に前輪に 連結されたハンドルを設け、 該ハンドルと前輪の向きが連動するように構成し、 該ハンドルに操作パネルを設け、 該操作パネルに、 運転条件入力部と、 入力され た旋回時の運転条件から算出される段ロールュニットの旋回中心を表示する旋回 中心表示部とを設けるとよレ、。
力かる構成において、 前輪に駆動装置を連結し、 オペレータがハンドルの向き を手動で操作することにより、 段ロールユニットを走行させる。 この場合、 ハン ドルに操作パネルを設け、 オペレータが該操作パネルに運転条件を入力すると、 該運転条件に応じた段ロールュニットの旋回中心が算出され、 この旋回中心が旋 回中心表示部に表示される。
これによつて、 段ロールュニットを搬送中のオペレータによって段ロールュニ ットの旋回中心が明確に把握されるため、 段ロールュニットの搬送をより精度良 く行なうことができる。
また、 本発明の段ロールユニットの搬送方法は、 前記本発明の段ロールュニッ トを用いた搬送方法であり、
段ロールュニットの旋回時又は横方向への移動時に該予備輪を後輪より下方に 下降させて段ロールュニットを前輪と予備輪とで走行させ、
段ロールュニットの横方向への移動時は、 前輪を横方向に向けて該前輪と予備 輪とで走行させ、
段ロールュニットの旋回時には、 前輪と予備輪を互いに逆方向に走行させると 共に、 前輪と予備輪間の間隔又はこれらの走行速度を調整することにより段ロー ルュニットの旋回中心を前輪と後輪間の設定位置に設定するようにしたものであ る。
さらに、 本発明方法において、 シングルフエーサでの使用の後交換される段口 ールユニット (旧段ロールュュット) と新たにシングルフエーサに装着される段 ロールユニット (新段ロールユニット) とを交換する場合に、
シングルフエーサの稼動部に組み込まれた旧段ロールュニットを長手軸方向に 移動させてシングルフヱーサの稼動部から引き出した後、 旧段ロールュニットに 対して新段ロールュニットを隣接位置に並列に並べて連結し、
新旧両段ロールュニットの前輪を横方向に向けて前輪及び予備輪で新旧両段ロ ールュニットを一体的に横方向に移動させて、 新段ロールュニットをシングルフ エーサの稼動部に面した位置に移動させ、
その後、 新旧両段ロールユニットの連結を解除して、 新段ロールユニットを該 稼動部に揷入するようにするとよい。
これによつて、 旧段ロールュニットと新段ロールュニットとを同時に移動させ ることができるので、 交換作業を容易にし、 交換時間を短縮することができる。 この場合、 旧段ロールュニット及び新段ロールュニットの前輪及び予備輪をェ ァモータで駆動し、 少なくとも新旧両段ロールュニットの連結時に新旧両段ロー ルュニットのエアモータに供給する圧縮空気を同一供給源から供給するようにす るとよい。 これによつて、 圧縮空気供給源の構成を簡素化できると共に、 両段ロ 一ルュニットに供給する圧縮空気圧の調整が容易になる。
本発明の段ロールュニットによれば、 一対の段ロールを走行輪を有する台車に 載置固定してなりシングルフエ一ザの稼動部に着脱される段ロールュニットにお いて、 後輪の近傍に走行方向を台車の横方向に向けて装着されかつ取付位置が後 輪より上方又は下方に変更可能に取り付けられた 2個の予備輪を備え、 段ロール ュニットの旋回時又は横方向への移動時に該予備輪を後輪より下方に下降させて 段ロールュニットを前輪と予備輪とで走行させると共に、 段ロールュニットの旋 回時には、 予備輪を前輪と逆方向に走行させ、 前輪と予備輪間の間隔又はこれら の走行速度を調整することにより該段ロ一ルュニットの旋回中心を前輪と後輪間 の任意の位置に設定可能に構成したことにより、 段ロールュニットの横方向への 移動が可能になると共に、 段ローノレユニットの旋回半径を縮小できるので、 段口 ールュニットの操作性が容易になると共に、 シングルフエーサ周辺のスペースを 縮小することができる。
また、 本発明の段ロールユニットの搬送方法によれば、 本発明の段ロールュニ ットを用い、 段ロールュニットの旋回時又は横方向への移動時に該予備輪を後輪 より下方に下降させて段ロールュニットを前輪と予備輪とで走行させ、 段ロール ュニットの横方向への移動時は、 前輪を横方向に向けて該前輪と予備輪とで走行 させ、 段ロールユニットの旋回時には、 前輪と予備輪を互いに逆方向に走行させ ると共に、 前輪と予備輪間の間隔又はこれらの走行速度を調整することにより段 ロールュニットの旋回中心を前輪と後輪間の設定位置に設定するようにしたこと により、 段ロールユニットの横方向への移動が可能になると共に、 段ロールュニ ットの旋回半径を縮小できるので、 段ロールュニットの操作性が容易になると共 に、 シングルフエーサ周辺のスペースを縮小することができる。 図面の簡単な説明
第 1図は、 本発明の第 1実施形態に係る段ロールュニットの正面図である。 第 2図は、 前記第 1実施形態に係る段ロールュニットの平面図である。
第 3図は、 図 1中の A _ A線に沿う側面図である。
第 4図は、 俞記第 1実施形態に係る操作パネル 1 0の正面図である。
第 5図は、 前記第 1実施形態に係る段ロールュニット 1の搬送方向の説明図で ある。
第 6図は、 前記第 1実施形態の変形例を模式的に示す説明図である。
第 7図は、 本発明の第 2実施形態に係る段ロールュニット 1の搬送方法の説明 図である。 発明を実施するための最良の形態
以下、 本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。 但し、 この実施 形態に記載されている構成部品の寸法、 材質、 形状、 その相対配置などは特に特 定的な記載がない限り、 この発明をそれのみに限定する趣旨ではない。
(実施形態 1 )
本発明の段ロールュニットに係る第 1実施形態を図 1〜図 4に基づいて説明す る。 図 1は、 該搬送装置の正面図、 図 2は同じく平面図、 図 3は、 図 1の A— A 線に沿う側面図である。 図 1及び図 2において、 段ロールユニット 1は、 台車 2 に上段口ール 3及び下段口ール 4を載置固定してなるものである。 台車 2の前部 及び後部には、 上段口ール 3及び下段ロール 4を回転自在に支持する前部支持フ レーム 5及び後部支持フレーム 6が立設されている。
台車 2の前端部には、 軸受 7に回転軸 8が回動自在に支持され、 回転軸 8の上 端にはハンドル 9が左右方向(図 2の矢印 a方向)に回動可能に固着されている。 ハンドル 9は、 オペレータがハンドル 9の把持部 9 aを把持して段ロールュニッ ト 1を移動方向に向けるためのものである。 把持部 9 aには後述する操作パネル 1 0が取り付けられている。 回転軸 8の下端には、 カバー 1 1付きの 1個の前輪 1 2が設けられている。 前輪 1 2は、 図示しないエアモータからなる駆動装置に より走行する。 そのため、 ハンドル 9の向きに連動して前輪 1 2がハンドル 9と 同一方向を向くようになつている。
後部支持フレーム 6の台車幅方向両端に、 後部支持フレーム 6から後方に 2個 の支持フレーム 1 3が突設され、 該支持フレーム 1 3に夫々後輪 1 4が回動可能 に装着されている。 後輪 1 4は駆動装置がなく、 前輪 1 2によって走行する段口 ールュニット 1に従動する。
台車 2には、 後述する予備輪 2 4を取り付けるための凹部 2 1が形成されてい る。 該凹部 2 1には、 後輪 1 4寄りの位置に、 伸縮性容器からなる 2個の空気ば ね 2 2が台車幅方向に取り付けられ、 空気ばね 2 2の下部には、 フレーム 2 3を 介して予備輪 2 4が回動可能に装着されている。 本実施形態において予備輪 2 4 は一定位置に固定される。 空気ばね 2 2には、 図示しない圧縮空気供給源から圧縮空気が給排され、 圧縮 空気の給排によって空気ばね 2 2が伸縮する。 そして、 空気ばね 2 2の伸縮によ つて予備輪 2 4の位置が上下に微小移動する。 なお、 空気ばね 2 2は、 伸縮性容 器の上位概念である可撓性容器で構成されてもよレ、。
予備輪 2 4の回転軸 2 8は台車前後方向に配置されており、 予備輪 2 4は台車 幅方向に走行可能に構成されている。 凹部 2 1内で予備輪 2 4に隣接した位置に 支持ブラケット 2 5が下方に突設され、 支持ブラケット 2 5にエアモータ 2 6が 固定されている。 エアモータ 2 6の出力軸には歯車 2 7が装着され、 歯車 2 7は 予備輪 2 4の回転軸 2 8に装着された歯車 2 9と嚙み合うように配置されている。 こうして、 エアモータ 2 6を駆動することにより、 予備輪 2 4を回転駆動するこ とができる。 予備輪 2 4の少なくとも 1個は、 かかる駆動機構によって駆動され る。
また、 フレーム 2 3の後輪 1 4寄りにはストッノ機構 3 1が設けられている。 ストツバ機構 3 1は、 台車 2の凹部 2 1に植設されたボルト 3 2及びボルト 3 2 に螺合したナツト 3 3と、 後輪 1 4側に向かって水平方向に位置してフレーム 2 3に固定された係止部材 3 4と力 らなる。 係止部材 3 4はボルト 3 2に遊嵌して おり、 ナット 3 3に係止してその下降位置を規制される。 なお、 ナット 3 3のボ ルト 3 2に対する螺合位置を調節することによって、 予備輪 2 4の下限位置を調 整することができる。
また、 前部支持フレーム 5の下端には、 台車幅方向両端に、 段ロールユニット 1が横方向に所定以上傾いたときに、 それ以上の傾きを止めるためのストツバ 1 5が取り付けられている。
かかる構成の本実施形態において、 図 5に基づいて本実施形態の段ロールュニ ット 1の搬送方法を説明する。 図 5において、 シングルフエーサ sに組み込まれ て今まで運転に供された旧段ロールュニット 1 aを新段ロールュニット 1 bに交 換する場合には、 まず旧段ロールュニット 1 aを矢印 b方向に搬送してシングル フエーサ sから引き抜く。 その後、 空気ばね 2 2に図示しない圧縮空気供給源か ら圧縮空気を供給して、 予備輪 2 4を下降させる。
そして、 図 1に示すように、 予備輪 2 4で段ロールユニット 1の後側を支持さ せ、 後輪 1 4を床面 f から浮力せるようにする。 後輪 1 4の浮き量 tは例えば 1 0〜2 O mmほどでよい。 これによつて、 段ロールユニット 1は、 1個の前輪 1 2と 2個の予備輪 2 4で支持されるようになる。 その後、 オペレータがハンドル 9を操作して、 前輪 1 2を台車幅方向に向けることによって、 段ロールユニット 1を横方向 (図 5中の矢印 e方向) に向けて搬送する。
このように操作することによって、 段ロールュニット 1 aを旋回させずに横方 向に搬送できるので、 シングルフエーサ sの周辺に旋回用のスペースを取る必要 がなくなる。
次に、 本実施形態において、 段ロールユニット 1を小さい旋回半径で旋回させ る搬送方法を説明する。 図 4はハンドル 9の把持部 9 aに装着された操作パネル 1 0を示す。図 4において、操作パネル 1 0には、前輪 1 2や予備輪 2 4の速度、 シングノレフエーサ s周辺のスペース、 又はシングノレフエーサ s周辺の床面 f の凹 凸状態等、 種々の運転条件を入力する運転条件入力部 1 0 0と、 入力された運転 条件に基づいて自動的に算出された段ロールュニット 1の旋回中心 cが表示され る旋回中心表示部 1 0 1が配置されている。
旋回中心 cは、 互いに逆方向に走行する前輪 1 2と予備輪 2 4の走行速度及び 前輪 1 2と予備輪 2 4の位置に基づいて決定される。 即ち、 前輪 1 2から旋回中 心 cまでの距離 1 及び予備輪 2 4から旋回中心 cまでの距離 1 2は、前輪 1 2及 び予備輪 2 4の走行速度から算出できる。 、
こうして、 算出された旋回中心 cの位置が自動的に旋回中心表示部 1 0 1に表 示されるようになつている。 旋回中心表示部 1 0 1では、 段ロールユニット 1の 輪郭が図示され、 該輪郭中の算出された位置に旋回中心 c表示される。 旋回中心 cがちょうど段ロールュニッ ト 1の中心位置に位置したときに、 段ロールュニッ ト 1の旋回半径を最小とすることができる。
図 5において、 段ロールュニット 1 aをシングルフエーサ sから引き出した位 置で、 オペレータが操作パネル 1 0を操作して段ロールュニット 1 aを旋回させ る。 これによつて、 段ロールュニット 1 aを運転条件に応じて設定された旋回中 心 cを軸として、 l a ' に示す位置まで旋回させる。 その後、 段ロールユニット 1を矢印 e方向に搬送させる。 また、 新たな段ロールュニット 1 bをシングルフエーサ sに組み込む場合、 図 示のように、 前輪 1 2及び後輪 1 4を走行させて、 新段ロールュニット 1 bをシ ングルフエーサ sへの組み込み位置まで搬送する。 次に、 予備輪 2 4を後輪 1 4 より下方に位置させて、 新シングルフエーサ 1 bを前輪 1 2及び予備輪 2 4によ つて床面 f に支持させる。 その後、 前記と同様の操作で段ロールュニット 1 bを 最小の旋回半径で 9 0度旋回させてシングルフエーサ s側に向かせる。 そして、 段ロールュ-ッ i bをシングルフエーサ sに組み込むようにする。
このように、 本実施形態によれば、 段ロールュニット 1を前後方向の移動から 旋回動作なしで横移動可能にすると共に、 最小の旋回半径で旋回させることがで きるので、 段ロールュニット 1の交換時に、 段ロールュニット 1の姿勢制御が容 易になる。 従って、 段ロールユニット 1の操作性が容易になり、 一人のオペレー タで段ロールュニット 1を搬送できると共に、 段ロールュニット 1の搬送のため にシングルフエーサ sの周辺に大きなスペースを必要としない。
また、 予備輪 2 4の下限位置をストッノ機構 3 1で規制できると共に、 床面 f から受ける衝撃を空気ばね 2 2で受けて吸収し、 段ロールュニット 1の本体まで 伝達させないようにすることができる。 また、 ナット 3 3のボルト 3 2に対する 螺合位置を調整することにより、予備輪 2 4の下限位置を調整することができる。 また、 操作パネル 1 0に運転条件を入力することにより、 自動的に旋回中心 c が算出され、 算出された旋回中心 cが旋回中心表示部 1 0 1に表示されるので、 オペレータによる段ロールュニット 1の搬送を容易かつ精度良く行なうことがで きる。
また、台車 2に凹部 2 1を設けて、該凹部 2 1に予備輪 2 4やエアモータ 2 6、 及びストツバ機構 3 1を装着したので、 これらの機器類をコンパクトに該凹部 2 1にまとめて酉 S置できる。 従って、 段ロールユニット 1を大型ィ匕することなく、 シングルフエーサ sの稼動部に組み込むことができる。
さらに、 段ロールュニット 1の横方向への傾きをストツパ 1 5で止めるように しているので、 段ロールュニット 1の倒れを未然に防止できる。
なお、 本実施形態では、 後輪 1 4寄りの台車 2に予備輪 2 4を固定したが、 本 実施形態の変形例として、 予備輪 2 4を台車 2に対して台車前後方向に移動可能 に装着してもよい。 このようにすれば、 予備輪 2 4の位置と前輪 1 2及び予備輪 2 4の速度の 2つのパラメータで旋回中心 cを決定できるので、 旋回中心 cの位 置をさらに精度良く設定することができる。
さらに、 予備輪 2 4に加えて、 1個又は 2個の第 2の予備輪を前輪 1 2寄りに 設け、 段ロールュニット 1の横方向移動時や旋回時に予備輪 2 4と第 2の予備輪 で段ロールュニット 1を走行させるようにしてもよい。 図 6はこの変形例を模式 的に示す説明図である。 図 6において、 後輪 1 4寄りに設けられた予備輪 2 4に 加えて、 前輪 1 2寄りの位置でかつ台車幅方向両側端に 2個の第 2の予備輪 3 5 が設けられている。
第 2の予備輪 3 5は、 予備輪 2 4と同一構成をなして、 上下方向位置を可変に でき、 かつその走行方向は台車幅方向に向けられている。 そして、 段ロールュニ ット 1を横移動又は旋回させるときには、 予備輪 2 4及び第 2の予備輪 3 5を前 輪 1 2及び後輪 1 4より下降させ、 予備輪 2 4と第 2の予備輪 3 5とで段ロール ユニット 1を支持するようにする。 力かる構成によれば、 横方向移動時又は旋回 時に、 段ロールュニット 1を 2個の予備輪 2 4と 2個の第 2の予備輪 3 5とで支 持できるので、 段ロールュニット 1を安定して走行させることができる。
なお、 第 2の予備輪 3 5を 2個設ける代わりに、 図 6に示すように、 1個の第 2予備輪 3 5 'を前輪 1 2寄りの中央位置に 1個だけ装着するようにしてもよい。 (実施形態 2 )
次に、 本発明の第 2実施形態を図 7に基づいて説明する。 図 7において、 本実 施形態では、 前記第 1実施形態と同一構造の段ロールユニット 1を用いる。 シン グルフヱーサ sに組み込んで運転に供した旧段ロールュニット 1 aを交換する場 合に、 まず、 旧段ロールユニット 1 aをシングルフエーサ sの稼動部から矢印 b 方向に引き抜く。
次に、 新段ロールユニット 1 bを横方向 (矢印 e方向) に搬送して旧シングル フエーサ 1 aに接近させ、 旧シングルフエーサ 1 aに隣接して旧シングルフエ一 サ 1 aに対して並列に並べる。
次に、 機械的連結具 4 2で新旧両段ロールユニットを連結する。 そして、 新旧 両段ロールュニットで、 前輪 1 2や予備輪 2 4のエアモータ及び空気ばね 2 2と 単一の圧縮空気供給源 4 0とをホース 4 1で接続する。 新旧両段ロールュニット のこれら圧縮空気を必要とする機器類に単一の圧縮空気供給源 4 0から圧縮空気 を供給するようにする。
本実施形態においては、 新旧両段ロールュニット 1 a及び 1 bを並列にした状 態で機械的に連結し、 矢印 e方向に搬送する。 そして、 新段ロールユニット l b がシングルフエーサ sの組み込み位置に到達したとき、 搬送を止める。 その後、 両段ロールュニットの結合を解除して、 旧段ロールュニット 1 aのみ搬出する。 本実施形態では、 新旧両段ロールユニットを一体で同時に搬送できるので、 搬送 時間を短縮することができる。
また、 新旧両段ロールュニットに単一の圧縮空気供給源 4 0から圧縮空気を供 給するようにしているので、 操作が容易になると共に、 設備費を低コストとする ことができる。 産業上の利用可能性
本発明によれば、 シングルフエーサの上下段ロールを仕様替え又は修理等の理 由により交換する場合に、 段ロールュニットのシングルフエーサへの挿入又は抜 き出しを容易にすると共に、 シングルフエーサ周辺で広レ、スペースを不要とする ことができる。

Claims

請 求 の 範 囲
1 . 一対の段ロールを、 走行輪を有する台車に載置固定してなりシングルフ エーサの稼動部に着脱される段ロールュニットにおいて、
後輪の近傍に走行方向を台車の横方向に向けて装着されかつ取付位置が後輪よ り上方又は下方に変更可能に取り付けられた 2個の予備輪を備え、
段ロールュニットの旋回時又は横方向への移動時に該予備輪を後輪より下方に 下降させて段ロールュニットを前輪と予備輪とで走行させると共に、
段ロールユニットの旋回時には、 予備輪を前輪と逆方向に走行させ、 前輪と予 備輪間の間隔又はこれらの走行速度を調整することにより該段ロールュニットの 旋回中心を前輪と後輪間の任意の位置に設定可能に構成したことを特徴とする段 ローノレュニッ ト。
2 . 前記 2個の予備輪を台車に対する長手軸方向取付位置を変更可能に装着 し、 前輪と予備輪間の間隔及びこれらの走行速度を調整することにより段ロール ュニットの旋回中心位置を調整するように構成したことを特徴とする請求項 1に 記載の段ロールュニット。
3 . 前記 2個の予備輪の台車に対する長手軸方向の取付位置を固定させ、 前 輪と該予備輪との走行速度差により段ロールュニットの旋回中心位置を調整する ように構成したことを特徴とする請求項 1に記載の段ロールユニット。
4 . 前輪の近傍に走行方向を台車の横方向に向けて固定されかつ取付位置が 前輪より上方又は下方に変更可能となるように取り付けられた 1個又は 2個の第 2の予備輪を設け、
段口一ルュニットの旋回時又は横方向への移動時に前記予備輪と該第 2の予備 輪とで走行させると共に、
段ロールュニットの旋回時には、 該予備輪と第 2の予備輪とを互いに逆方向に 走行させ、 該予備輪と該第 2の予備輪間の間隔又はこれらの走行速度を調整する ことにより該段ロールュニットの旋回中心を予備輪と第 2の予備輪間の任意の位 置に設定可能に構成したことを特徴とする請求項 1に記載の段口一ルュニット。
5 . 前記予備輪を可撓性容器からなる空気ばねを介して台車に装着し、 該空 気ばねに圧縮空気を給排することによつて該予備輪を上下方向に移動可能に構成 し、 台車に予備輪の下限位置を規制するストツバを設けたことを特徴とする請求 項 1に記載の段ロールュニット。
6 . 段ロールュニッ トの前方に前輪に連結されたハンドルを設け、 該ハンド ルと前輪の向きが連動するように構成し、
該ノヽンドルに操作パネルを設け、 該操作パネルに、 運転条件入力部と、 入力さ れた旋回時の運転条件から算出される段ロールュニットの旋回中心を表示する旋 回中心表示部とを設けたことを特徴とする請求項 1〜5に記載の段ロールュニッ 卜。
7 . 請求項 1に記載した段ロールュニットの搬送方法において、
段ロールュニットの旋回時又は横方向への移動時に該予備輪を後輪より下方に 下降させて段ロールュニットを前輪と予備輪とで走行させ、
段ロールュニットの横方向への移動時は、 前輪を横方向に向けて該前輪と予備 輪とで走行させ、
段ロールュニットの旋回時には、 前輪と予備輪を互いに逆方向に走行させると 共に、 前輪と予備輪間の間隔又はこれらの走行速度を調整することにより段ロー ルュニットの旋回中心を前輪と後輪間の設定位置に設定するようにしたことを特 徴とする段ロールュニットの搬送方法。
8 . シングルフエーサの稼動部に組み込まれた旧段ロールュニットを長手軸 方向に移動させてシングルフエーサの稼動部から引き出した後、 旧段ロールュニ ットに対して新段ロールュニットを隣接位置に並列に並べて連結し、
新旧両段ロ一ルュニットの前輪を横方向に向けて前輪及び予備輪で新旧両段口 ールュニットを一体的に横方向に移動させて、 新段ロールュニットをシングルフ ェ一ザの稼動部に面した位置に移動させ、
その後新旧両段ロールュニットの連結を解除して、 新段ロールュニットを該稼 動部に挿入するようにしたことを特徴とする請求項 7に記載の段ロールュニット の搬送方法。
9 . 新旧両段ロールユニットの前輪及び予備輪をエアモータで駆動し、 少な くとも新旧両段ロールュ-ットの連結時に新旧両段ロールュニットのエアモータ に供給する圧縮空気を同一供給源から供給するようにしたことを特徴とする請求 項 8に記載の段ロールュ: =ットの搬送方法。
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