WO2007119516A1

WO2007119516A1 - マッサージ機

Info

Publication number: WO2007119516A1
Application number: PCT/JP2007/056282
Authority: WO
Inventors: Takayoshi Tanizawa; Masamichi Miyaguchi; Fumihiro Nishio; Takeo Iijima; Daisuke Tsukada; Yuichi Nishibori; Satoshi Kajiyama
Original assignee: Matsushita Electric Works, Ltd.
Priority date: 2006-03-28
Filing date: 2007-03-27
Publication date: 2007-10-25
Also published as: JP4848812B2; JP2007260173A; CN101410083A; US20090099489A1; CN101410083B

Abstract

　着座型のマッサージ機において、膨張収縮するエアバッグを有効に利用してストレッチングを行う。マッサージ機本体１の背もたれ部２の肩部３と腰部４、及び座部５には、膨張収縮することによりエアマッサージを行うエアバッグ３ａ，３ｂ，４ａ，４ｂ，５ａ，５ｂが配設されている。また、座部５の両側部の腕載部６には、膨張収縮することによりエアマッサージを行う腕部エアバッグ６ａ，６ｂが配設されている。ストレッチング動作時には、例えば、一方の腕載部６の腕部エアバッグ６ａを膨張させてユーザ２００の片腕を腕載部６に固定した状態で、肩部３の肩部エアバッグ３ｂを膨張収縮させる。これにより、ユーザ２００の身体のバランスを崩して高いストレッチ効果を得ることができる。

Description

明細書

マッサージ機

技術分野

[0001] 本発明は、エアバッグを膨張収縮させてエアマッサージを行うマッサージ機に関し、詳しくは、膨張収縮するエアバッグを有効に利用してストレッチを行うことができるものに関するものである。

背景技術

[0002] 背もたれ部に機械式の施療子を備えた椅子型のマッサージ機においては、施療子を、背もたれから突出する方向、上下方向、左右方向に変位させることにより、マッサージ機に着座したユーザにマッサージ効果をもたらすことができるように構成されている。このようなマッサージ機としては、背もたれ部の施療子による施療域以外の場所にエアバッグを設けたものがある。エアバッグを設けたマッサージ機では、エアバッグを膨張収縮させることにより施療子による施療域以外の部位を押圧することができ、ユーザに全身マッサージを施すことができる。

[0003] ところで、例えば日本特開 2004— 41383号公報に示すように、脚載部にエアバッグを設け、エアバッグの膨張収縮動作と脚載部の起倒動作とを連動させることにより、ユーザの脚部のストレッチングを行うことができるマッサージ機が提案されて、る。し力しながら、このマッサージ機では、ユーザの上体をマッサージ機に固定することができず、ユーザの上体のストレッチングを行うことができないという問題がある。

発明の開示

[0004] 本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、膨張収縮してエアマッサージを行うエアバッグを有効に利用し、効果的にユーザのストレッチングを行うことができるマッサージ機を提供することを目的とする。

[0005] 本発明の一態様に係るマッサージ機は、背もたれ部及び座部と、前記座部の両側方に配設された腕載部とを備え、前記背もたれ部の肩部又は腰部、若しくは前記座部のうち 1箇所又は複数箇所の左右には、膨張収縮することによりエアマッサージを行うエアバッグが設けられており、前記腕載部には、左右それぞれ、膨張収縮することによりエアマッサージを行う腕部エアバッグが設けられている着座式のマッサージ機であって、少なくとも前記一方の腕載部に設けられた腕部エアバッグを膨張させることによりユーザの一方の腕を前記腕載部に固定した状態で、前記肩部又は腰部、若しくは座部の 1箇所又は複数箇所の左右に設けられたエアバッグのうち、左右の一方又は両方を膨張収縮させることにより、若しくは左右のエアバッグを交互に膨張収縮させることにより、ストレッチング動作を行う。

図面の簡単な説明

[図 1]図 1は、本発明の一実施形態に係るマッサージ機の一例を示す側面図である。

[図 2]図 2は、上記マッサージ機の正面図である。

[図 3]図 3は、上記マッサージ機のエア配管の構成を示すブロック図である。

[図 4]図 4は、上記マッサージ機の制御回路の構成を示すブロック図である。

[図 5]図 5は、上記マッサージ機の実施例 1に係るストレッチング動作を示す平面図である。

[図 6]図 6は、上記ストレッチング動作の変形例を示す平面図である。

[図 7]図 7Aは、上記ストレッチング動作の変形例を示す平面図であり、図 7Bは、図 7

Aに示す状態力左右反対側の肩部エアバッグを膨張させたときを示す平面図である。

[図 8]図 8は、上記ストレッチング動作の変形例を示す正面図である。

[図 9]図 9は、上記マッサージ機の実施例 2に係るストレッチング動作を示す平面図である。

[図 10]図 10は、上記ストレッチング動作の変形例を示す平面図である。

[図 11]図 11Aは、上記ストレッチング動作の変形例を示す平面図であり、図 11Bは、図 11Aに示す状態力左右反対側の肩部エアバッグを膨張させたときを示す平面図である。

[図 12]図 12Aは、上記ストレッチング動作の変形例を示す正面図であり、図 12Bは、図 12Aに示す状態力も左右反対側の座部エアバッグを膨張させたときを示す正面図である。

[図 13]図 13は、上記マッサージ機の実施例 3に係るストレッチング動作を示す平面図である。

[図 14]図 14は、上記ストレッチング動作の変形例を示す平面図である。

[図 15]図 15Aは、上記ストレッチング動作の変形例を示す平面図であり、図 15Bは、図 15Aに示す状態力も左右反対側の肩部エアバッグを膨張させたときを示す平面図である。

[図 16]図 16は、上記マッサージ機の実施例 4に係るストレッチング動作を示す平面図である。

[図 17]図 17は、上記ストレッチング動作の変形例を示す平面図である。

[図 18]図 18Aは、上記ストレッチング動作の変形例を示す平面図であり、図 18Bは、図 18Aに示す状態力も左右反対側の肩部エアバッグを膨張させたときを示す平面図である。

[図 19]図 19Aは、上記ストレッチング動作の変形例を示す正面図であり、図 19Bは、図 19Aに示す状態力も左右反対側の座部エアバッグを膨張させたときを示す正面図である。

[図 20]図 20Aは、上記マッサージ機の実施例 5に係るストレッチング動作を示す側面図であり、図 20Bは、図 20Aに示す状態力ゝら背もたれ部を起こしたときを示す側面図である。

[図 21]図 21は、上記ストレッチング動作時のマッサージ機各部の動作を示すタイムチヤートである。

[図 22]図 22Aは、上記マッサージ機の実施例 6に係るストレッチング動作を示す側面図であり、図 22Bは、図 22Aに示す状態力脚載部を倒したときを示す側面図である

[図 23]図 23は、上記ストレッチング動作時のマッサージ機各部の動作を示すタイムチヤートである。

発明を実施するための最良の形態

本発明の一実施形態に係るマッサージ機について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図 1及び図 2は、本実施形態に係るマッサージ機の構成を示す。このマッサ一ジ機 100は、ユーザ 200が着座可能な椅子型のものである。マッサージ機本体 1は、肩部 3及び腰部 4を有する背もたれ部 2と、ユーザ 200が腰掛ける部位となる座部 5と、座部 5の左右両側部に配置された腕載部 6と、ユーザ 200の脚部で膝から下の部位が載せられる脚載部 7とを備えている。背もたれ部 2は、座部 5に、背もたれ部リクライニング機構 16を介在させて接続されている。腕載部 6は、着座したユーザ 200の腕部の肘力も指先までの部位を挟み込み可能に構成されている。脚載部 7は、座部 5 の前方に脚部リクライニング機構 17を介在させて接続されている。背もたれ部 2には、施療子 8が移動自在に内蔵されている。マッサージ機 100は、施療子 8を移動させることにより、揉み、押し等の外的刺激をユーザ 200に加え、ユーザにマッサージを施すことができるように構成されて！、る。

[0008] 背もたれ部 2の肩部 3には、肩部エアバッグ 3a, 3bが左右略対象に配設されている。背もたれ部 2の腰部 4には、腰部エアバッグ 4a, 4bが左右略対象に配設されている。座部 5には、ユーザ 200の左右臀部にそれぞれ対応するように、座部エアバッグ 5a , 5bが配設されている。また、座部 5の左右の腕載部 6には、それぞれ、腕部ェアバッグ 6a, 6bが配設されている。脚載部 7には、ユーザ 200の左右のふくらはぎにそれぞれ対応するように脚部エアノッグ 7a, 7bが配設されているまた、脚載部 7には、ュ一ザ 200の左右足部にそれぞれ対応するように足部エアバッグ 7c, 7dが配設されている。

[0009] 図 3は、マッサージ機 100の各エアノッグ 3a, 3b, 4a, 4b, 5a, 5b, 6a, 6b, 7a, 7 b, 7c, 7dを動作させるためのエア配管の構成を示す。図に示すように、マッサージ機 100は、各エアバッグ 3a, · · ·, 7dを動作させるための高圧空気を発生するポンプ 1 5を有して!/ヽる。各エアノッグ 3a, 3b, 4a, 4b, 5a, 5b, 6a, 6b, 7a, 7b, 7c, 7diま、それぞれ、電磁弁 V3a, V3b, V4a, V4b, V5a, V5b, V6a, V6b, V7a, V7b, V7c, V7dを介して、ポンプ 15【こ接続されて!ヽる。各電磁弁 V3a, · · ·, V7diま、ポンプ 15から各エアバッグ 3a, · · ·, 7bへの圧力供給系統の開放や遮断等を行い、ボンプ 15が発生する高圧空気を各エアバッグ 3a, · · ·, 7dに供給したり、各エアバッグ 3a , · · ·, 7dの空気を外部に排気可能にしたりするように構成されている。各エアバッグ 3 a, · · ·, 7dは、ポンプ 15により空気が供給されて膨張される。座部 5の座部エアバッグ 5a, 5bは、図 2に示すように、正面視において一部が上方に立設するような略 L字状に形成されている。マッサージ機 100は、座部エアバッグ 5a, 5bを膨張させることにより、ユーザ 200の臀部を挟持して固定することができるように構成されている。また、マッサージ機 100は、肩部エアバッグ 3a, 3bを膨張させることにより、ユーザ 200の肩を保持することができるように構成されている。そしてまた、マッサージ機 100は、腰部エアバッグ 4a, 4bを膨張させることにより、ユーザ 200の腰を保持することができるように構成されている。なお、各エアバッグ 3a, · · ·, 7dを独立して膨張収縮させるためのエア配管の構成は、種々設計変更することができる。

[0010] 図 4は、マッサージ機 100の制御系統の構成を示す。マッサージ機 100は、ユーザ 200により操作される操作部 13と、操作部 13になされる操作に応じて、各電磁弁 V3 a, · · ·, V7dやポンプ 15等、マッサージ機 100の各部を制御する制御回路 14を有している。電磁弁 V3a, · · ·, V7d及びポンプ 15は、制御回路 14から送られる制御信号に基づいて動作し、各エアバッグ 3a, · · ·, 7dを互いに独立に膨張収縮させる。なお、図 3及び図 4では、説明上、左右のエアバッグ 3a, 3b,…のうち一方を図示し、他方の図示を省略している。電磁弁 V3a, V3b, · · ·, V7dの図示もこれと同様である。

[0011] 背もたれ部リクライニング機構 16は、制御回路 14により制御される背もたれ起倒モータ 9と、背もたれ部 2の角度を検知するための背もたれ角度センサ 10とを備えている。また、脚部リクライニング機構 17は、制御回路 14により制御される脚載部起倒モータ 11と、脚載部 7の角度を検知するための脚載部角度センサ 12とを備えて、る。制御回路 14は、例えば操作部 13がユーザ 200により操作されると、背もたれ角度センサ 10や脚載部角度センサ 12等により検知された背もたれ部 2や脚載部 7の角度に応じて、背もたれ起倒モータ 9や脚載部起倒モータ 11を駆動するための制御信号を発生する。そして、背もたれ部リクライニング機構 16は、制御回路 14による制御信号に基づいて背もたれ起倒モータ 9が駆動されることにより、背もたれ部 2を所望のリクライニング角度にする。また、脚部リクライニング機構 17は、制御回路 14による制御信号に基づいて脚載部起倒モータ 11が駆動されることにより、脚載部 7を所望のリクライニング角度にする。

[0012] このマッサージ機 100は、各エアバッグ 3a, · · ·, 7dを膨張収縮させ、種々のストレツチング動作を行うことができるように構成されている。これらの種々のストレッチング動作は、操作部 13による操作指示等があるとき、制御回路 14による制御に基づいて行われる。制御回路 14には、予め、各エアバッグ 3a, · · ·, 7dを制御し種々のストレッチング動作を実行するためのプログラム等が内蔵されている。以下に、各ストレッチング動作について、各エアバッグ 3a, · · ·, 7d等の動作態様について実施例として説明する。

実施例 1

[0013] 図 5乃至図 8を参照して、実施例 1に係るストレッチング動作時のマッサージ機 100 の動作について説明する。なお、以下に説明する図 5乃至図 23では、各エアバッグ 3a, · · ·, 7dのうち膨張させるもののみを簡単に図示する。実施例 1では、腕部ェアバッグ 6a又は腕部エアバッグ 6bを膨張させてユーザ 200の片腕を腕載部 6に固定した状態で、肩部 3又は腰部 4、若しくは座部 5のエアバッグ 3a, · · ·, 5bの左右の一方又は両方を膨張収縮させてストレッチング動作を行う。例えば、マッサージ機 100は、図 5に示すように、マッサージ機本体 1の左の腕載部 6に配設された腕部エアバッグ 6a を膨張させて、ユーザ 200の左腕を固定する。そして、肩部 3に配設された左の肩部エアバッグ 3aを膨張させて、ユーザ 200の身体の左右のバランスを崩す。これにより、ユーザ 200の背中がひねり状態となり、ストレッチ効果が得られる。この場合、腰部 4 に配設された左の腰部エアバッグ 4aを膨張させてストレッチング動作を行うようにしてもよい。また、例えば、マッサージ機 100は、図 6に示すように、左の腕載部 6の腕部エアバッグ 6aを膨張させてユーザ 200の左腕を腕載部 6に固定した状態で、左右の肩部エアバッグ 3a, 3bを共に膨張させてユーザ 200の背中を押してストレッチング動作を行う。この場合、左右の腰部エアバッグ 4a, 4bを膨張させてユーザ 200の腰を押し、ストレッチング動作を行うようにしてもよい。

[0014] また、実施例 1においては、マッサージ機 100は、ユーザ 200の片腕を腕載部 6に固定した状態で、肩部 3又は腰部 4、若しくは座部 5のエアバッグ 3a, · · ·, 5bの左右の両方を交互に膨張収縮させてストレッチング動作を行ってもよい。例えば、図 7A及び図 7Bに示すように、マッサージ機 100は、左の腕載部 6の腕部エアバッグ 6aを膨張させてユーザ 200の左腕を腕載部 6に固定した状態で、左右の肩部エアバッグ 3a , 3bを交互に膨張収縮させて、ユーザ 200の身体の左右のバランスを交互に崩して背中を交互にひねり状態にするストレッチングを連続的に行う。この場合、左右の腰部エアバッグ 4a, 4bを交互に膨張収縮させるようにしてもよい。このように肩部エアバッグ 3a, 3bや腰部エアバッグ 4a, 4bを交互に膨張収縮させることにより、更に高いストレツチ効果が得られる。

[0015] さらにまた、マッサージ機 100は、例えば、図 8に示すように、左の腕部エアバッグ 6 aを膨張させてユーザ 200の左腕を腕載部 6に固定した状態で、座部 5に配設された左の座部エアバッグ 5aを膨張させる。これにより、ユーザ 200の腰をひねり状態にして、ストレッチ効果が得られる。この場合、右の座部エアバッグ 5bを膨張させて腰をひねり状態にし、ストレッチング動作を行うようにしてもょ、。

[0016] なお、実施例 1において、マッサージ機 100を、背もたれ部 2を寝る方向に倒したリクライニング姿勢で上記ストレッチング動作を行うように構成してもよヽ。このようにストレツチング動作を行う場合、一層高いストレッチ効果が得られる。また、肩部 3、腰部 4 及び座部 5のエアバッグ 3a, · · ·, 5bを、タイミングをずらして順次膨張収縮させることで、ユーザ 200を飽きさせないようにして効果的にストレッチング動作を行うことができる。

実施例 2

[0017] 図 9乃至図 12を参照して、実施例 2に係るストレッチング動作時のマッサージ機 10 0の動作について説明する。実施例 2では、腕部エアバッグ 6a, 6bを共に膨張させてユーザ 200の片腕を腕載部 6に固定した状態で、肩部 3又は腰部 4、若しくは座部 5 のエアバッグ 3a, · · ·, 5bの左右の一方又は両方を膨張収縮させたり、そのエアバッグ 3a, · · ·, 5bを左右交互に膨張収縮させてストレッチング動作を行う。例えば、マツサージ機 100は、図 9に示すように、腕部エアバッグ 6a, 6bを膨張させて、ユーザ 20 0の両腕腕を固定する。そして、左の肩部エアバッグ 3aを膨張させて、ユーザ 200の身体の左右のバランスを崩す。これにより、ユーザ 200の背中がひねり状態になり、ストレツチ効果が得られる。この場合、左の腰部エアバッグ 4aを膨張させてストレツチング動作を行うようにしてもよい。また、例えば、マッサージ機 100は、図 10に示すように、ユーザ 200の両腕を腕載部 6に固定した状態で、左右の肩部エアバッグ 3a, 3b を共に膨張させてユーザ 200の両肩を押してストレッチング動作を行う。この場合、左右の腰部エアバッグ 4a, 4bを膨張させてユーザ 200の両腰を押してストレッチング動作を行うようにしてもよい。さらにまた、マッサージ機 100は、例えば、図 11A及び図 1 1Bに示すように、ユーザ 200の両腕を腕載部 6に固定した状態で、肩部エアバッグ 3 a, 3bを交互に膨張収縮させてユーザ 200の身体の左右のバランスを交互に崩して背中を交互にひねり状態にするストレッチング動作を連続的に行う。また、例えば、マッサージ機 100は、図 12A及び図 12Bに示すように、ユーザ 200の両腕を腕載部 6 に固定した状態で、座部エアバッグ 5a, 5bを交互に膨張収縮させて、連続的に、ュ一ザ 200の身体のバランスを崩して腰を交互にひねり状態にするストレッチング動作を行う。

[0018] なお、実施例 2においても、上記と同様に、背もたれ部 2を寝る方向に倒したリクライユング姿勢で上記ストレッチング動作を行うことにより、一層高いストレッチ効果を得ることができる。また、肩部 3、腰部 4及び座部 5のエアバッグ 3a, · · ·, 5bを、タイミングをずらして順次膨張収縮させることで、ユーザ 200を飽きさせないようにして効果的にストレツチング動作を行うことができる。

実施例 3

[0019] 図 13乃至図 15を参照して、実施例 3に係るストレッチング動作時のマッサージ機 1 00の動作について説明する。実施例 3では、座部 5に配設された座部エアバッグ 5a , 5bを共に膨張させてユーザ 200の臀部を座部 5に固定した状態で、肩部 3又は腰部 4のエアバッグ 3a, · · ·, 4bの左右の一方又は両方を膨張収縮させたり、そのエアノッグ 3a, · · ·, 4bを左右交互に膨張収縮させてストレッチング動作を行う。例えば、マッサージ機 100は、図 13に示すように、座部エアバッグ 5a, 5bを膨張させて、ユーザ 200の臀部を固定する。そして、左の肩部エアバッグ 3aを膨張させて、ユーザ 200 の身体の左右のバランスを崩す。これにより、ユーザ 200の背中がひねり状態になり、ストレッチ効果が得られる。この場合、左の腰部エアバッグ 4aを膨張させてストレツチング動作を行うようにしてもよい。また、例えば、マッサージ機 100は、図 14に示すように、ユーザ 200の臀部を座部 5に固定した状態で、左右の肩部エアバッグ 3a, 3b を共に膨張させ、ユーザ 200の両肩を押してストレッチング動作を行う。この場合、左右の腰部エアバッグ 4a, 4bを膨張させてユーザ 200の両腰を押してストレッチング動作を行うようにしてもよい。さらにまた、マッサージ機 100は、例えば、図 15A及び図 1 5Bに示すように、ユーザ 200の臀部を座部 5に固定した状態で、肩部エアバッグ 3a , 3bを左右交互に膨張収縮させてユーザ 200の身体の左右のバランスを交互に崩して背中を交互にひねり状態にするストレッチング動作を連続的に行う。この場合、左右の腰部エアノッグ 4a, 4bを交互に膨張収縮させてストレッチング動作を行うようにしてちよい。

[0020] なお、実施例 3においても、上記と同様に、背もたれ部 2を寝る方向に倒したリクライユング姿勢で上記ストレッチング動作を行うことにより、一層高いストレッチ効果を得ることができる。また、肩部 3や腰部 4のエアバッグ 3a, · · ·, 4bを、タイミングをずらして順次膨張収縮させることで、ユーザ 200を飽きさせな、ようにして効果的にストレッチング動作を行うことができる。

実施例 4

[0021] 図 16乃至図 19を参照して、実施例 4に係るストレッチング動作時のマッサージ機 1 00の動作について説明する。実施例 4では、マッサージ機 100は、脚載部 7に配設された脚部エアバッグ 7a, 7bを共に膨張させてユーザ 200の脚部の一部であるふくらはぎを脚載部 7に固定した状態で、肩部 3又は腰部 4、若しくは座部 5のエアバッグ 3a, · · ·, 5bの左右の一方又は両方を膨張収縮させたり、そのエアバッグ 3a, · · ·, 5b を左右交互に膨張収縮させてストレッチング動作を行う。例えば、マッサージ機 100 は、図 16に示すように、脚部エアバッグ 7a, 7bを膨張させて、ユーザ 200のふくらはぎを固定する。そして、左の肩部エアバッグ 3aを膨張させて、ユーザ 200の身体の左右のバランスを崩す。これにより、ユーザ 200の背中がひねり状態となり、ストレッチ効果が得られる。この場合、左の腰部エアバッグ 4aを膨張させてストレッチング動作を行うようにしてもよい。また、実施例 4では、例えば、マッサージ機 100は、図 17に示すように、ユーザ 200のふくらはぎを脚載部 7に固定した状態で、左右の肩部エアバッグ 3a, 3bを共に膨張させユーザ 200の両肩を押してストレッチング動作を行う。この場合、左右の腰部エアバッグ 4a, 4bを膨張させてユーザ 200の両腰を押してストレツチング動作を行うようにしてもよい。さらにまた、マッサージ機 100は、例えば、図 18A 及び図 18Bに示すように、ふくらはぎを脚載部 7に固定した状態で、肩部エアバッグ 3 a, 3bを左右交互に膨張収縮させてユーザ 200の身体の左右のバランスを交互に崩して背中を交互にひねり状態にするストレッチング動作を連続的に行う。この場合、左右の腰部エアノッグ 4a, 4bを交互に膨張収縮させてストレッチング動作を行うようにしてもよい。また、この場合、図 19A及び図 19Bに示すように、座部エアバッグ 5a, 5bを交互に膨張収縮させてユーザ 200の腰を交互にひねるストレッチング動作を行うようにしてもよい。ユーザ 200の脚部を固定しつつ腰をひねるので、より高いストレツチ効果を得ることができる。

[0022] なお、実施例 4において、必要ならば、足先用の足部エアバッグ 7c, 7dも膨張させて、ユーザ 200のふくらはぎと足先とを共に脚載部 7に固定してもよい。これにより、よりしつ力りとユーザ 200の脚部を固定して、確実に、効果的なストレッチング動作を行うことができる。また、上記と同様に、背もたれ部 2を寝る方向に倒したリクライニング姿勢で上記ストレッチング動作を行うことにより、一層高いストレッチ効果を得ることができる。また、肩部 3や腰部 4のエアバッグ 3a, · · ·, 4bを、タイミングをずらして順次膨張収縮させることで、ユーザ 200を飽きさせな、ようにして効果的にストレッチング動作を行うことができる。

実施例 5

[0023] 図 20A、図 20B、及び図 21を参照して、実施例 5に係るストレッチング動作時のマッサージ機 100の動作について説明する。実施例 5では、マッサージ機 100は、ストレツチング動作を開始すると、例えば、図 21に予備動作として示すように、先ず、背もたれ部リクライニング機構 16により背もたれ部 2を倒し、背もたれ部 2の座部 5に対するリクライニング角度を所定の初期リクライニング角度とする。次に、図 20Aに示すように、腕部エアバッグ 6a, 6bを両方とも膨張させ、ユーザ 200の両腕を腕載部 6に固定する。そして、腕部エアバッグ 6a, 6bを膨張させたままで、肩部エアバッグ 3a, 3bを膨張させてユーザ 200の背部を押す。図 20A及び図 20Bには、肩部エアバッグ 3aを図示し、肩部エアバッグ 3bの図示を省略している。その後、マッサージ機 100は、腕部エアバッグ 6a, 6b及び肩部エアバッグ 3a, 3bを膨張させたまま、図 20Bに示すように、背もたれ部リクライニング機構 16により、背もたれ部 2を起こす。これにより、例えばユーザ 200の肩等のストレッチングを効果的に行うことができる。 [0024] なお、実施例 5において、腕部エアバッグ 6a, 6bの一方を膨張させてユーザ 200の片腕を固定し、ストレッチング動作を行うようにしてもよい。また、肩部エアバッグ 3a, 3 bに替えて、腰部エアバッグ 4a, 4b又は座部エアバッグ 5a, 5bを膨張させてユーザ 2 00を押圧したり、これらのエアバッグ 3a, · · ·, 5bの複数を膨張させてストレッチング動作を行うようにしてもよい。また、肩部 3や腰部 4等のエアノッグ 3a, · · ·, 4bを、タイミングをずらして順次膨張収縮させることで、ユーザ 200を飽きさせな、ようにして効果的にストレッチング動作を行うことができる。

実施例 6

[0025] 図 22A、図 22B、及び図 23を参照して、実施例 6に係るストレッチング動作時のマッサージ機 100の動作について説明する。実施例 6では、マッサージ機 100は、ストレツチング動作を開始すると、例えば、図 23に予備動作として示すように、脚部リクライニング機構 17により、足先が上がるように脚載部 7を変位させ、脚載部 7の座部 5に対するリクライニング角度を所定の初期リクライニング角度とする。次に、図 22Aに示すように、肩部エアバッグ 3a, 3bを両方とも膨張させ、ユーザ 200の背部を背もたれ部 2に固定する。そして、その状態で、脚部エアバッグ 7a, 7bを両方とも膨張させ、ュ一ザ 200の両ふくらはぎを脚載部 7に固定する。その後、マッサージ機 100は、肩部エアバッグ 3a, 3b及び脚部エアバッグ 7a, 7bを膨張させたまま、図 22Bに示すように、脚部リクライニング機構 17により、脚載部 7の座部 5に対するリクライニング角度を変更し、脚載部 7の足先部分が下方に下がるようにする。これにより、例えばユーザ 200 の腰や脚等のストレッチングを効果的に行うことができる。なお、肩部エアノッグ 3a, 3bに替えて腰部エアバッグ 4a, 4bを膨張させて、ユーザ 200の腰を固定してストレツチング動作を行うようにしてもよ、。

[0026] なお、実施例 6においても、上記と同様に、背もたれ部 2を寝る方向に倒したリクライユング姿勢で上記ストレッチング動作を行うことにより、一層高いストレッチ効果を得ることができる。また、必要ならば、上述と同様に、足先用の足部エアバッグ 7c, 7dも膨張させて、ユーザ 200のふくらはぎと足先とを共に固定してもよい。実施例 6では、ュ一ザ 200の脚と背中を固定した状態で、脚部リクライニング機構 17を有効に利用して、ストレッチ効果を得ることができる。 [0027] その他の変形例

なお、本発明は上記各実施形態の構成に限定するものではなぐ発明の範囲を変更しない範囲で適宜に種々の変形が可能である。例えば、各実施例において、ストレツチング動作を行う際に膨張収縮させるエアバッグの組み合わせ等は上記に限られず、種々の動作態様でストレッチング動作を行ってもよい。

[0028] 本発明に係るマッサージ機は、背もたれ部及び座部と、前記座部の両側方に配設された腕載部とを備え、前記背もたれ部の肩部又は腰部、若しくは前記座部のうち 1 箇所又は複数箇所の左右には、膨張収縮することによりエアマッサージを行うエアバッグが設けられており、前記腕載部には、左右それぞれ、膨張収縮することによりェァマッサージを行う腕部エアバッグが設けられている着座式のマッサージ機であって

、少なくとも前記一方の腕載部に設けられた腕部エアバッグを膨張させることによりュ一ザの一方の腕を前記腕載部に固定した状態で、前記肩部又は腰部、若しくは座部の 1箇所又は複数箇所の左右に設けられたエアバッグのうち、左右の一方又は両方を膨張収縮させることにより、若しくは左右のエアバッグを交互に膨張収縮させることにより、ストレッチング動作を行う。

[0029] また、上記マッサージ機は、背もたれ部及び座部を備え、前記背もたれ部の肩部又は腰部のうち 1箇所又は複数箇所の左右には、膨張収縮することによりエアマッサ一ジを行うエアバッグが設けられており、前記座部には、膨張収縮することによりユーザの臀部を挟持可能なエアバッグが設けられている着座式のマッサージ機であって、前記座部のエアバッグを膨張させてユーザの臀部を前記座部に固定した状態で、前記肩部又は腰部の 1箇所又は複数箇所の左右に設けられたエアバッグのうち、左右の一方又は両方を膨張収縮させることにより、若しくは左右のエアバッグを交互に膨張収縮させることにより、ストレッチング動作を行うことが好ましい。

[0030] また、上記マッサージ機は、背もたれ部及び座部と、前記座部の前方に設けられた脚載部とを備え、前記背もたれ部の肩部又は腰部、若しくは座部のうち 1箇所又は複数箇所の左右には、膨張収縮することによりエアマッサージを行うエアバッグが設けられており、前記脚載部には、膨張収縮することによりエアマッサージを行う脚部エアノッグが設けられて、る着座式のマッサージ機であって、前記脚部エアバッグを膨張させてユーザの脚部を前記脚載部に固定した状態で、前記肩部又は腰部、若しくは座部の 1箇所又は複数箇所の左右に設けられたエアバッグのうち、左右の一方又は両方を膨張収縮させることにより、若しくは左右のエアバッグを交互に膨張収縮させることにより、ストレッチング動作を行うことが好ましい。

[0031] また、上記マッサージ機は、背もたれ部及び座部と、前記座部の両側方に配設された腕載部と、前記背もたれ部を前記座部に対し起倒自在に保持する背もたれ部リクライニング機構とを備え、前記背もたれ部の肩部又は腰部、若しくは前記座部のうち 1箇所又は複数箇所の左右には、膨張収縮することによりエアマッサージを行うエアバッグが設けられており、前記腕載部には、左右それぞれ、膨張収縮することによりエアマッサージを行う腕部エアバッグが設けられている着座式のマッサージ機であつて、前記背もたれ部リクライニング機構により前記座部に対する前記背もたれ部の角度を所定の初期リクライニング角度とし、前記一方又は両方の腕載部の腕部エアバッグを膨張させてユーザの片腕又は両腕を前記腕載部に固定した状態で、前記肩部又は腰部、若しくは座部の 1箇所又は複数箇所の左右に設けられたエアバッグを膨張させ、その後、前記背もたれ部リクライニング機構により前記背もたれ部を起こすことにより、ストレッチング動作を行うことが好ましい。

[0032] また、上記マッサージ機は、背もたれ部及び座部と、前記座部の前方に設けられた脚載部と、前記脚載部を前記座部に対し起倒自在に保持する脚部リクライニング機構とを備え、前記背もたれ部の肩部又は腰部のうち 1箇所又は複数箇所の左右には

、膨張収縮することによりエアマッサージを行うエアバッグが設けられており、前記脚載部には、膨張収縮することによりエアマッサージを行う脚部エアバッグが設けられて!、る着座式のマッサージ機であって、前記脚部リクライニング機構により前記座部に対する前記脚部の角度を所定の初期リクライニング角度とし、前記肩部又は腰部の 1箇所又は複数箇所の左右に設けられたエアバッグを膨張させてユーザの肩部又は腰部、若しくはユーザの肩部及び腰部を前記背もたれ部に固定し、前記脚部エアバッグを膨張させてユーザの脚部を前記脚載部に固定し、その後、前記脚部リクライニング機構により前記脚載部の前記座部に対するリクライニング角度を変更して前記脚載部を下げることにより、ストレッチング動作を行うことが好ましい。 [0033] 本発明のマッサージ機においては、一部のエアバッグを膨張させてユーザの身体の一部をマッサージ機本体に固定し、他のエアバッグを膨張収縮させてユーザの身体の左右のバランスを崩し、ストレッチ効果が大き、ストレッチングを行うことができる。また、一部のエアバッグを膨張させてユーザの身体の一部をマッサージ機本体に固定し、他のエアバッグを膨張させてユーザの身体を押し、ストレッチ効果が大きいストレツチングを行うことができる。さらにまた、背もたれ部リクライニング機構や、脚載部の脚部リクライニング機構を併用してストレッチング動作を行うことにより、より一層大き V、ストレッチ効果を得ることができる。

[0034] 本願は日本国特許出願 2006— 089577に基づいており、その内容は、上記特許出願の明細書及び図面を参照することによって結果的に本願発明に合体されるべきものである。

[0035] また、本願発明は、添付した図面を参照した実施の形態により十分に記載されているけれども、さまざまな変更や変形が可能であることは、この分野の通常の知識を有するものにとって明らかであろう。それゆえ、そのような変更及び変形は、本願発明の範囲を逸脱するものではなぐ本願発明の範囲に含まれると解釈されるべきである。

Claims

請求の範囲

[1] 背もたれ部及び座部と、前記座部の両側方に配設された腕載部とを備え、

前記背もたれ部の肩部又は腰部、若しくは前記座部のうち 1箇所又は複数箇所の左右には、膨張収縮することによりエアマッサージを行うエアバッグが設けられており前記腕載部には、左右それぞれ、膨張収縮することによりエアマッサージを行う腕部エアバッグが設けられている着座式のマッサージ機であって、

少なくとも前記一方の腕載部に設けられた腕部エアバッグを膨張させることによりュ一ザの一方の腕を前記腕載部に固定した状態で、前記肩部又は腰部、若しくは座部の 1箇所又は複数箇所の左右に設けられたエアバッグのうち、左右の一方又は両方を膨張収縮させることにより、若しくは左右のエアバッグを交互に膨張収縮させることにより、ストレッチング動作を行うことを特徴とするマッサージ機。

[2] 背もたれ部及び座部を備え、

前記背もたれ部の肩部又は腰部のうち 1箇所又は複数箇所の左右には、膨張収縮することによりエアマッサージを行うエアバッグが設けられており、

前記座部には、膨張収縮することによりユーザの臀部を挟持可能なエアバッグが設けられて、る着座式のマッサージ機であって、

前記座部のエアバッグを膨張させてユーザの臀部を前記座部に固定した状態で、前記肩部又は腰部の 1箇所又は複数箇所の左右に設けられたエアバッグのうち、左右の一方又は両方を膨張収縮させることにより、若しくは左右のエアバッグを交互に膨張収縮させることにより、ストレッチング動作を行うことを特徴とするマッサージ機。

[3] 背もたれ部及び座部と、前記座部の前方に設けられた脚載部とを備え、

前記背もたれ部の肩部又は腰部、若しくは座部のうち 1箇所又は複数箇所の左右には、膨張収縮することによりエアマッサージを行うエアバッグが設けられており、前記脚載部には、膨張収縮することによりエアマッサージを行う脚部エアバッグが設けられて、る着座式のマッサージ機であって、

前記脚部エアバッグを膨張させてユーザの脚部を前記脚載部に固定した状態で、前記肩部又は腰部、若しくは座部の 1箇所又は複数箇所の左右に設けられたェアバッグのうち、左右の一方又は両方を膨張収縮させることにより、若しくは左右のェアバッグを交互に膨張収縮させることにより、ストレッチング動作を行うことを特徴とするマッサージ機。

[4] 背もたれ部及び座部と、前記座部の両側方に配設された腕載部と、前記背もたれ部を前記座部に対し起倒自在に保持する背もたれ部リクライニング機構とを備え、前記背もたれ部の肩部又は腰部、若しくは前記座部のうち 1箇所又は複数箇所の左右には、膨張収縮することによりエアマッサージを行うエアバッグが設けられており前記腕載部には、左右それぞれ、膨張収縮することによりエアマッサージを行う腕部エアバッグが設けられている着座式のマッサージ機であって、

前記背もたれ部リクライニング機構により前記座部に対する前記背もたれ部の角度を所定の初期リクライニング角度とし、前記一方又は両方の腕載部の腕部エアバッグを膨張させてユーザの片腕又は両腕を前記腕載部に固定した状態で、前記肩部又は腰部、若しくは座部の 1箇所又は複数箇所の左右に設けられたエアバッグを膨張させ、

その後、前記背もたれ部リクライニング機構により前記背もたれ部を起こすことにより、ストレッチング動作を行うことを特徴とするマッサージ機。

[5] 背もたれ部及び座部と、前記座部の前方に設けられた脚載部と、前記脚載部を前記座部に対し起倒自在に保持する脚部リクライニング機構とを備え、

前記脚載部には、膨張収縮することによりエアマッサージを行う脚部エアバッグが設けられて、る着座式のマッサージ機であって、

前記脚部リクライニング機構により前記座部に対する前記脚部の角度を所定の初期リクライニング角度とし、前記肩部又は腰部の 1箇所又は複数箇所の左右に設けられたエアバッグを膨張させてユーザの肩部又は腰部、若しくはユーザの肩部及び腰部を前記背もたれ部に固定し、前記脚部エアバッグを膨張させてユーザの脚部を前記脚載部に固定し、その後、前記脚部リクライニング機構により前記脚載部の前記座部に対するリクライニング角度を変更して前記脚載部を下げることにより、ストレッチング動作を行うことを特徴とするマッサージ機。