WO2007083513A1

WO2007083513A1 - ボックスパレット

Info

Publication number: WO2007083513A1
Application number: PCT/JP2006/326337
Authority: WO
Inventors: Akira Masuda
Original assignee: Saft Green Engineering Co., Ltd.
Priority date: 2006-01-19
Filing date: 2006-12-26
Publication date: 2007-07-26
Also published as: JP4895621B2; JP2007191189A; CN101374731A; CN101374731B

Abstract

床パネル（１）と、床パネル（１）の四隅コーナに起立させた段積み用の脚体（２）と、左側前後一対の脚体（２），（２）間に回転自在に軸支された二つ折れ式の左パネル（３）と、同じく右側前後一対の脚体（２），（２）間に回転自在に軸支された二つ折れ式の右パネル（４）と、前側左右一対の脚体（２），（２）間と回転自在に軸支させた前パネル（５）と、同じく後側左右一対の脚体（２），（２）間に回転自在に軸支させた後パネル（６）とからなり、左右パネル（３），（４）を二つ折りにしながら、底パネル（１）上に重ねて折り畳み、次いで左右パネル（３），（４）上に前パネル（５）と後パネル（６）を重ねて折り畳むボックスパレットにおいて、上記左右パネル（３），（４）又は前後バネル（５），（６）の上部のいずれかにクレーンのワイヤに吊持させる吊り金具（７）を取り付け、更に左右パネル（３），（４）と前後パネル（５），（６）を起立して箱状にした時この箱状態を維持させる第１、第２のロック機構（Ａ），（Ｂ）を左右パネル（３），（４）と前後パネル（５），（６）との間に設けたことを特徴とするボックスパレット。

Description

明細書

ボックスノ、。レツ卜技術分野

本発明は、折り畳み自在なボックスパレットに関し、特に、フォ一グリフ卜やクレーンで搬送できるボックスノ、 °レツ卜に関する。 m

背技術

に、子 PII^ロロの部 troを積み込んで組立工場に搬送したり、 c るいは建築 •土木工事用の材料、部品を積み込んで工事現場に搬送したり、機械ェ場で製作した機械部品を他の組立工場に移送させる場合に箱状のポックスパレツトを利用している。

このポックスパレツ卜と 'しては、例えば、特開 2. 0 0 5 - 4 7 5 7 5 号公報に開示されているように、金網状に成形した底床パネルと、この底床パネルの前後、左右に折り畳み自在に起立させた前後パネルと左右パネルと、底床パネルの四隅に設けた段積み用の脚体とからなるものが開発されている。

このポックスパレツトは、箱状に各パネルを起立して組立てた時内部に部品、建築材料等を収容し、不使.用時には各パネルを折り畳んでコンパク卜に収容できるようにされている。

また、使用時には、普通、箱状にしてフォークリフ卜で所定の場所に移送され、又はトラック等に乗せられて搬送されるとし、又一度に多数搬送でさるように脚体を下段のボックスパレツ卜に重ねて段積みできるようになつている。発明の開示

上記従来のボックスパレットとしては、特に、機能上の欠陥があるわけではないが、次のような不具合の改善が望まれている。第 1 に、上記のボックス / \°レツトは,、フオークリフや車両で搬送されるものであるが、ェ事現場にてクレ ―ンで吊り上げたり、吊り下げたりするェ夫が完全になされていない

そのため、フォークリフ卜で吊り上げるような場 □には他に特別なェ夫をその都度施す必要があり、又、パネ、ルを形成する金網にフォ一クリフ卜のヮィャ先端フックを引掛けるようにするためパネルが破損する虞がある

第 2 に、ボックスパレツトは使用時に箱形に組立てられ、この箱形を維持させるためにはしつかりとした口ック機構が必要であるが、その手段が必ずしも十分なものではなく、箱状態が維持でさず、 aによつてはボックスパレットが変形してしまうおそれがある。

第 3 に、パネルを形成する金網のメッシュの面積が大きくて、ッシュから内部の収容物が下してしまうおそれが-ある。

そこで、本発明の目的は、フォ一クリフ卜.のみならずクレーンを利用しても搬送でさ、箱状に組立てた時その形状を確実に保持でき、パネルを形成する金網のメッシュをできるだけ小さくして小さい部品でも落下の防止を図るしとがでさる折り畳み自在なボックスパレットを提供することである。

上記の目的 'を達成するため、本発明の手段は、床パネル 1 と、床パネル 1 の四隅コナに起させた段積み用の脚体 2 , 2 と、左側前後一対の脚体 2 ， 2 間に回転白在に軸支された二つ折れ式の左パネル 3 と、同じ右側前後一対の脚体 2 ， 2間に回転自在に軸支されたニつ折れ式のおパネル 4 と、前側左右一対の脚体 2 ， 2間に回転自在に軸支させた前パネル 5 と、同じく後側左右一対の脚体 2 2 間に回転自在に軸支させた後パネル 6 とからなり、左右パネル 3 4 を二つ折りにしながら底パネ

、

ル 1 上に重ねて折り畳み、次いで左右パネル 3 ， 4上にパネル 5 と後パネル 6 とを重ねて折り畳むボックスパレッ卜において、上記左右パネル 3 ， 4又は前後パネル 5 ， 6 の上部のいずれかにクレ ―ンのワイャに吊持させる吊り金具 7 を取り付け、更に左右パネル 3 ， 4 と前後パネル

5 ， 6 を起立して箱状にした時この箱状態を維持させる第 1 、第 2 の口ック機構 A、 B を左右パネル 3 , 4 と前後パネル 5 , 6 との間に設けたことを特徴とするものである

この場合、脚体 2 に対する刖パネル 5 の着点より後パネル 6 の枢着点を前パネル 5 の厚みと同一寸法だけ上方にずらして iいる

|pj じく、第 1 のロック機構 Aが前後パネル 5 , 6 の兩端部上に上下移動自在に嵌合するキャップ 8 と、このキャップ 8 に一体に結合されて左右パネル 3 ， 4 と前後パネル 5 , 6 の上端部に着脱自在に差し込まれる

□ックピン 9 とで構成されているのが好ましい。

1口 Jじく、第 2 のロック機構 Bが前後パネル 5 ， 6 に設けられて左右パネル 3 , 4 中央のヒンジ部 1 0 における軸 1 1 に対向する回転自在な口ックピン 1 2で構成さ、れているのが好ましい。

同じく、脚体 2 の下端にソケット 1 3 がー体に設けられ、前後パネル

5 , 6が左右一対の枠体 1 4 ， 1 4 と上下一対の枠体 1 5 ， 1 6 と、各枠体 1 4 、 1 4、 1 5 , 1 6 の内側に固定した金網 1 7 とからなり、左右の枠体 1 4 , 1 4の上端部 1 4 a 、 1 4 a を上方の枠体 1 5 より上方に起立させているのが好ましい

本発明によれば、次の効果が得られる。

1 ) 左右パネルと後パネルが折 Ό畳みでさるから、不使用時にコンパク卜に全体を折り畳み一度に多数のポックスパレツ卜を重ねて搬送し格納でさる。

-、 /.

2 ) 左右パネル又は後パネルの上部に吊り金具が取り付けられている力、らフックを介してヮィャをこの吊 Ό金具に引掛け、クレーンで小ックスパレツトを所定の場所に移送でさるしの際、フックを金網状のハ⁰ ネルに引掛けることが無いから、パネルを破損させるのを防止できる。

3 ) 左右パネルと前後パネルを起立して箱状に組立てたとき、左右パネルと前後パネルとの間に設けた第 1 のロック機構で箱状態を維持しているから、ボックスパレット自体が使用中に変形したり、折り畳まれるのを防止できる。

4 ) 前パネルと後パネルの枢着点の高さ,を違えているから、折り畳まれた前パネル上に順次前後のパネルを重ねて折り畳みできる。

5 ) 第 1 の口ック機構がキヤップとロックピンと力らなっているから、キャップを前後パネルの上部に嵌合させることによりロックピンの弛み回転、ガ夕の発生を防止できる

6 ) 第 2 の口ック機構が左右パネルのヒンジ部に対向して設けられているから、左右パネルの折れ曲りを防止でき、箱状態を維持できる。

7 ) 脚体にソケットが設けられ、左右の枠体の上端部を上方に起立させているから、下段のボックスパレツ卜の枠体上端部に上段のボックスパレッ卜のソケッ卜を嵌合させることにより上下方向に沿って弛むことな <多段の J、ックス / レツ卜を段積みできる。図面の簡単な説明

第 1 図は、本発明の一実施の形態にかかるポックスパレッ hの平面図である

第 2 図は、本発明の一実施の形態にかかるボックスパレッの左側面図である

第 3 図は、本発明の一実施の形態にかかるボックスパレット (D正面図である

第 4 図は、折り畳んだ状態における本発明の一実施の形態のポックスパレッ卜の左側面図である

第 5 図は、本発明の一実施の形態にかかるボックスパレッ卜の折り畳みェ程を示す一部切欠き正面図 ό⁵ある。

第 6 図（ A ) は、第 1 の口ック機構の平面図である。

第 6 図（ B ) は、第 1 の口ック機構の正面図である。

第 6 図（ C ) は、第 1 の口ソク機構の左側面図である第 7 図（A ) は、第 2 のロック機構の平面図である。

第 7 図（ B ) は、第 2 のロック機構の正面図である。

第 7 図（ C ) は、 '第.2のロック機構の側面図である。

第 8 図（ A ) は、吊り下げた状態の単一のボックスパレッ卜の左側面図ある。

第 8 図（ B ) は、二段に積重ねにして,吊り下げた状態のボックスノ、 °レッ卜の左側面図である。

第 8 図（ C ) は、二段に積重ねにして吊り下げた状態のボックスノ\°レッ卜の正面図である。

第 9 図は、本発明の一実施の形態にかかるボックスパレッ卜の斜視図である。

第 1 0図（ A ) は、本発明の一実施の形態にかかるポ、ソクスパレツ卜の折り畳み工程を示す略示斜視図である。

第 1 0図（ B ) は、本発明の一実施の形態にかかるポックスパレツ卜の折り畳み工程を示す略示斜視図である。

第 1 0図（ C ) は、本発明の一実施の形態にかかるボックスパレツ卜の折り畳み工程を示す略示斜視図である。

第 1 1 図（D ) は、本発明の一実施の形態にかかるボックスパレツ卜の折り畳み工程を示す略示斜視図である。 '..

第 1 1 図（ E ) は、本発明の一実施の形態にかかるボックスパレツ卜の折り畳み工程を示す略示斜視図である。発明を実施するための最良の形態

以下、本発明の実施の一例を図にもとづいて説明する。

本発明のボックスパレットは、第 9図示すように、矩形の床パネル 1 と、床パネル 1 の四隅コーナに起立させた段積み用の脚体 2 と、左側前後の脚体 2 、 2 間に下方の軸 2 6 を介して回転自在に軸支した二つ折れ式の左パネル 3 と、同じく右側前後一対の脚体 2 , 2間に軸 2 6 を介して回転自在に軸支された二つ折れ式の右パネル 4 と、前側左右の一対の脚体 2 , 2 間に下方の軸 2 7 を介して回転自在に軸支させた前パネル 5 と、同じく後側左右一対の脚体 2 ， 2 間に下方の軸 2 8 を介して回転自在に軸支させた後パネル 6 とからなるものである。

そして、左右パネル 3 , 4を中央のヒン部 1 0 を介して内側に折り曲げ、更に軸 2 6 , 2 6 を介して回転,させながら床パネル 1 上に重ねて折り畳み、次いでこの左右パネル 3 , 4上に前パネル 5 と後パネル 6 を軸 2 7 ， 2 8 を介して回転させて重ねながら折り畳むようになつている。 . 更に、本発明のボックスパレットは、左右パネル又は前後パネル、 5 ， 6 の上部のいずれか又は全部にクレーンのワイヤに吊持させるフック引掛け用の吊り金具 7 を取り付けている。

左右パネル 3 ， 4 と前後パネル 5 , 6 は、起立した時上方が開放された箱状に形成され、この時この箱状態を維持させ、 .変形を防止するように第 1 のロック機構 Aと第 2 のロック機構 B (第 7 図参照）とを左右パネル 3 ， 4 と前後パネル 5 , 6 との間に設けている。

各脚体 2 は、断面 L状のアングル材で成形され、各脚体 2 の下部にはラッパ型のケ V ト 1 3が一体に設けられている。

床パネル ] は、第 1 図、第 9 図に示すように、矩形の枠体 1 9 と、体 1 9 間に '横に架設した金網 2 0.からなる床とからなり、各枠体 1 のコーナが Si 体 2のアングル材内側に固定されている。

同じく、 ή 後パネル 5 ， 6が第 3 図、第 9 図に示すように、左右一の枠体 1 4 , 1 4 と、上下-一対の枠体 1 5 ， 1 6 と、各枠体 1 4， 1 5

1 6 の内側固定した金網 1 7 とからなるもので、各左右の枠体 1 4 1 4の上端 1 4 a、 1 4 aを上方の枠体 1 5より上方に起立させてる。

この上端部 1 4 aが上方に起立しているのは、複数数ののポポッックスパレットを上方に段積みした時、上方のボックスパネルの脚脚体体 22 ににおけるソケット 1 3 を下方のボックスパレツ卜の枠体上端部 1 44 aa にに嵌嵌合合ささせせ、、上上下のポックスパネルの弛みを防止できるようにするものである。上記床パネル 1 と、左右パネル 3 , 4 と、前後パネル 5 ， 6 の金網メッシュは縦横の長さが 2 0 ミリメ一トルの面積となるように組付けられてお Ό 、このメヅシュの面積より大きい部品等が落下するのを防止させている。それゆえ、このメッシュは、出来？）だけいわゆる目が細かい方が好ましい。

後パネル 5 6 は、下方の軸 2 7 , 2 8で回転自在に支持されているが、一方の軸 2 8 の位置は他方の軸 2 7 の位置より高い位置に設定されている。

即ち、後述するように、床パネル 1 上には.左右のパネル 3 , 4が重ねて折 Ό畳まれ、次いてこの左右のパネル 3 ， 4上に前パネル 5が重ね折り畳まれるから、先ず前パネル 5 の軸 2 7 の高さは左おパネル 3 ， 4の

A口 P +I の厚みより大きい位置に設定され、又後パネル 6 の軸 2 8 の高さは左右パネル 3 , 4 と前パネル 5の合計の厚みより大きい位置に設定されている o

口いかえれば、軸 2 8 の位置は、前パネル 5 の厚み分上方に位置させてお Ό 、従って， , 前後パネル 5 ， 6 の下方の枠体 1 6 より下方には図 3 、図 9 にすように脚体 2 , 2間に固定レた固定パネル 2 9が設けられ、軸 2 7 2 8より下方の位置に空間出来るのを防止している。

左右のパネル 3 , 4は、. 第 2 図，第 5 図，第 9図に示すように、矩形の枠体とこの枠体内に架設した金網とからなる二枚のパネルを中央のヒンジ部 1 0で結合したものからなっている。

したがつて、全体の左右パネル 3 ， 4は、上部枠体 3 0 と左右の枠体

3 1 と、下方の枠体に設けた軸 2 6 と、これらの枠体 3 0 ， 3 1 、間に展 RXした金網とからなり、下方の軸 2 6 を支点にして全体が回転し、中央のヒンジ部 1 0で内側に折れ曲げて床パネル 1 上に折り畳むことがでさるようになっている。

次に、第 1 のロック機構 Aは、第 6 図に示すように、断面コ字状のキヤップ 8 と、このキャップ 8 の中央に差し込んで固定した U字状のロックピン 9 と、ロックピン 9 の本体 9 a の基端に設けたナツトからなるストツノ° 9 c とから'なり、本体 9 a は左右パネル 3 ， 4 の上部枠体 3 0 に形成した孔に上下方向及び回転方向移動自在に挿入され、ロック時にはロックピン 9 の先端部 9 b を前後パネル 5 6 の上部枠体 1 5 の孔に差し込んでいる。この為左右パネル 3 , . 4 と前後パネル 5 ， 6 が箱状に組立てられたとき、このロックピン 9 が左右パネル 3 ， 4 と前後パネル 5 ， 6 間に架設され、箱状に維持させることができる。

この際、キャップ 8 が枠体 3 0 に嵌合し、ロックピン 9 の回転や、弛みを防止するとしている。

箱状態から左右パネル 3 , 4 を折り畳む場合にはロックピン 9 とキヤップ 8 を引き上げて先端 9 b を孔から抜け出し；ストツパ 9 c を枠体 3 0 の下面に引掛け、更にこのロックピン 9 の先端 9 b を回転して他の孔 1 5 a に揷入する。

これにより、左右パネル 3 , 4 と前後パネル 5 , 6 の接続が解消され、各パネルを回転して折り畳むことができる。：

ロックピン 9 は、上記と逆に前後パネル 5 ， 6.側に上下移動自在の取り付けても良い。

次に、第 2 'のロック機構 B を第 7 .図にもとづいで説明する。

このロック機構 Bは、前後パネル 5 ， 6 の左右のパネル 1 4 にヒンジ部 1 0 に対向して回転自在に設けた L状のロックピン 1 2 からなるものである。

このロックピン 1 2 は、基端が軸 1 2 a に回転自在に支持され、自重で下方に回転してピン本体がヒンジ部 1 0 の軸 1 1 と対向し、ヒンジ部 1 0 が折れ曲がるのを規制させている。

他方、左右パネル 3 ， 4 をヒンジ部 1 0 で折り曲げる場合は指でロックピン 1 2 を上方に回転させ、次いで自重で枠体 1 4 の内壁に当接させて自重で枠体 1 4 の内壁に当接させて下方に移動させないようにしている。

次に、ボックスパレッ卜の折り畳み方法を第 1 0 図にもとづいて説明する。

先ず、第 6 図に示すように、第 1 のロック機構 Aにおけるロックピン

9 を引き上げて先端 9 bを前後パネル 5 , の孔から抜き、左右パネル

3 , 4 と前後パネル 5 ， 6 との間の結^を解除させる。

同時に、第 7 図 ( B ) に示すように、第 2 のロック機構 Bにおける口ックピン 1 2 を実線位置から点線位置に軸 1 2 a を介して回転させながら上方に押し上げ、ヒンン部 1 0 における軸 1 1 に対するロックピン 1

₂ の干渉を解消させ、ヒンジ部 1 0 を介して左右パネル 3 , 4 を内側に向けて折り曲げでさる状丄、にする。

この状態で、第 1 0 図 ( A ) ( B ) に示すように、順次左右パネル 3 ,

4を折り曲げ、軸 2 6 を介して内側に回転し、. 次いで第 1 0図（ C ) に示すように各左右パネル 3 , 4を床パ

ネル 1 上に折り畳んで重ね会わせる。

次に、第 1 1 図 ( D ) に示すように、軸 2 7 を介して前パネル 5 を回転させて上記左右ハ。

ネリレ 3 , 4上に重ね合せ、更に、第 1 1 図（ E ) に示すように、軸 2 8 を介して後バネル 6 を回転して上記前パネル 5上に重ね合わせ、全体をコンパクトに折り畳むとによりそのまま格納し、又は搬送する。

ところで、本発明のボックスノ、。レットは、フォークリフトのフオークを床パレツト 1 の下部に差し込んで持ち上げながら所定の場所に搬送でさる。

他方、 8図 ( A ) に示すように、単一のボックスパレツ卜の吊り金具 7 にクレ一ンに吊り下げたワイヤ Wを引掛けて吊り上げながら所定の位置に移送する

又、第 8 図 ( B ) ( C ) に示すように、二段に段積みしたボックス八 °レッ卜 ¾一度にクレーンで搬送する場合には脚体 2 と枠体 1 4の上端部 1 4 a を嵌合させた状態で上記ワイヤ Wを下段のボックスパレツ卜の吊り金具 7 に引掛けるようにするものである。産業上の利用可能性

本発明のボックスパレットは、電子部品等の部品を積み込んで組立ェ場に搬送したり、あるいは建築 ' 土木、ェ事用の材料、部品を積み込んで工事現場に搬送したり、機械工場で製作した機械部品を他の組立工場に移送させる場合に利用することができる。

Claims

請求の範囲

1 . 床パネル（ 1 ) と、床パネル（ 1 ) の四隅コーナに起立させた段積み用の脚体（ 2 ) と、左側前後一対の脚体（ 2 )， ( 2 ) 間に回転自在に軸された二つ折れ式の左パネル（ 3 ) と、，同じく右側前後一対の脚体

( 2 )， ( 2 ) 間に回転自在に軸支され二つ折れ式の右パネル（ 4 ) と、 . 前側左右一対の脚体（ 2 )， ( 2 ) 間と回転自在に軸支させた前パネル（ 5 ) と、同じく後側左右一対の脚体（ 2 )，（ 2 ) 間に回転自在に軸支させた後パネル（ 6 ) とからなり、左右パネル（ 3 )，（ 4 ) を二つ折りにしながら、底パネル（ 1 ) 上に重ねて折り畳み、次いで左右パネル（ 3 ) , ( 4 ) 上に前パネル（ 5 ) と後パネル（ 6 ) を重ねて折り畳むボックスパレツ卜において、上記左右パネル（ 3 ) , ( 4 ) 又は前後バネル（ 5 ) , ( 6 ) の上部のいずれかにクレーンのワイヤに吊持させる吊り金具（ 7 ) を取り付け、更に左右パネル（ 3 )，（ 4 ) と前後パネル（ 5 )， ( 6 ) を起立して箱状にした時この箱状態を維持させる第 1 、第 2 のロック機構（A)，

( B ) を左右パネル（ 3 )，（ 4 ) と前後パネル（ 5 )，（ 6 ) との間に設けたことを特徴とするボックスパレット。

2. 脚体（ 2 ') に対する前パネル（ 5 ) の枢着点より後パネル（ 6 ) の枢着点を前パネル（ 5 ) の厚みと同一寸法だけ上方にずらしている請求項 1 に記載のボックスパレツト。

3. 第 1 のロック機構（ A ) が左右パネル（ 3 ) , ( 4 ) の両端部上に上下移動自在に嵌合するキャップ（ 8 ) と、このキャップ（ 8 ) に一体に結合されて左右パネル（ 3 ) , ( 4 ) と前後パネル（ 5 )， ( 6 ) の上端部に着脱自在に差し込まれるロックピン（ 9 ) とで構成されている請求項' 1又は 2 に記載のボックスパレツト。

4. 第 2 のロック機構（ B ) が前後パイル（ 5 ) , ( 6 ) に設けられて左右パネル（ 3 ) , ( 4 ) の中央のヒンジ部（ 1 0 ) における軸（ 1 1 ) に対向する回転自在な.ロックピン（ 1 2 ) で構成されている請求項 1 又は 2 に記載のボックスパレツト。

5 . 脚体（ 2 ) の下端にソケット（ 1 , 3 ) がー体に設けられ、前後パネル（ 5 )， ( 6 ) が左右一対の枠体（ 1 4 )，（ 1 4 ) と上下一対の枠体（ 1 5 )， ( 1 6 ) と、各枠体（ 1 4 )， ( 1 4 ), ( 1 5 ), ( 1 6 ) の内側固定した金網（ 1 7 ) とからなり、左右の枠体（ 1 4 )， ( 1 4 ) の上端部

( 1 4 a ), ( 1 4 a ) を上方の枠体（ 1 5 ) .より上方に起立させている請求項 1， 2 , 3又は 4 に記載のボックスパレット。