WO2007066604A1 - 空調室内機のドレンホース継手及びドレン配管設置方法 - Google Patents

Abstract

【課題】天井部等に配置された空調室内機のドレン配管からのドレンの漏れを確実に防止し、配管工事の作業性を向上させる。 【解決手段】空調室内機１のドレン管１ａの外周部を囲繞するようにドレン管１ａを挿入可能な円筒状の弾性体からなる取付部３と、取付部３に連続し、断熱性及び弾性を有するホース部４と、取付部３とホース部４との境界部分に設けられ、境界部分の機械的強度を補強する補強部５と、取付部３が空調室内機１のドレン管１ａに挿入された状態で、取付部３を外部から締め付ける締付部６とを備える空調室内機のドレンホース継手。継手２のドレン管１ａへの取付が容易となり、締付部６によって確実に漏水を防止できる。補強部５は、ホース部４の内部に装着されたステンレス鋼等からなる円筒状補強部材とすることができる。

Description

細 書

調室内機のド ホ ス 手及びド 、法

術分野

０００1 、室内に設置された空調室内機で発生したド ンを 外に導 際に用 られるホ ス 手、 びこの 手を利用したド ン 法に関する。

０００2 来、図5に示す に、室内の に設置した空調室内機3 で発生したド ンを 外に導 にあた て、空調室内機3 にポンプを付設し、ド ン 3 aを 上 32で ち上げた後、水平 管を横走り ( 数の 調室内機 らのド ン管 が接続された配管)33等に接続し、室外に導 て た。この 、空調室内機3 ら 突出するド ン 3 a 横走り 33とを接続するにあた て、空調室内機メ カ側で 準備した 準部品34( 続部)、35( ンド)と、施工業者が独自に 作した 続部 品( 上 32等)を用 るとともに、 イプの 表面 の の 着及び 下を防 止するため 続部32 34 35を断熱 て して た。

０００3 体的なド ン 業としては、 4に示す に、ステップ にお て、ド ン 走り管を敷設し、次に、ステップS2にお て、このド ン 走り管の通 験 を 、 れがな ことを確認した後、ステップS3にお てド 走り管を保温す る。

０００4 ステップ 4にお て、天井 に空調室内機( 5の3 に相当)を設置し、ステップ 5にお て、空調室内機の 方に軽 地を取り付け、ステップS6にお て、 上述の りのド ン ( 5の 32～35)を接続し、ステップ 7にお て、 地の 方に天井ボ ドを 、ステップS8にお て、ド ン 管の 験を 、 れがな ことを確認した後、ステップS9にお て、空調室内機3 の りのド ン 3 aの 行 てド ン 管の 置が完了する。

明の

明が解決しよ とする課題

０００5 し し、従来、上記ド ン 管の 続部34を断熱 で囲 した ンド35で締め けて るが、 め付けを確実に行 ことができな ため、この 続部34 上 32 らド ンが漏れることがあり、施工 に配管工事をやり直すこともあ た。また、 上述のよ に、この 管工事は、 地を敷設した 施して たため、 な天井 での 業となり、極めて作業 が悪 、作業に長時間を要して た。

０００6 そこで、 、上記 来の 術における問題点に みてなされたものであ て 、空調室内機のド ン 管 らのド ン れを確実に防止する もに、配管工事の を向上さ 、短時間で配管工事を〒 ことが可能な空調室内機のド ンホ ス 手及びド ン 法を提供することを目的とする。

題を解 するための

０００7 的を達成するため、 、空調室内機のド ンホ ス 手であ て、空 調室内機のド ン管の外 を囲 するよ に ド ン管を挿 能な円筒状の 性体 らなる取付 、 に連続し、断熱性及び 性を有するホ ス 、前 記 と前記ホ ス との 分に設けられ、 分の 械的 度を補 強する補強 、前記 が前記 調室内機のド ン管に 入された状態で、前 記 を外部 ら め付ける とを備えることを特徴とする。

０００8 そして、 明によれば、取付 を空調室内機のド ン管の外 を囲 するよ に ド ン管に 入することにより、ワンタッチでド ンホ ス 手をド ン管に接続 することができ、接続 業を容易に行 ことができる。また、 によ て、空調室 内機のド ン管に 入された状態で取付 を外部 ら め付けるため、取付 を強 固に固定することができ、ド ンの れを確実に防止することができる。さらに、ホ ス 部は断熱性及び 性を有するため、断熱 を別途 ける必要もな 、ド ン 走り 等 の 容易に行 ことができる。また、補強 によ て、取付 ホ ス との 分を補強することで、接続 業時に加えられる力に耐えることができ、空調室 内機の 転時の によ て損傷することもな 。

０００9 ド ホ ス 手にお て、前記 、前記 に一体的に形成し、 前記ホ ス部の内部に装着された 筒状 とすることができる。この 筒状 の 料としては、ステン ス鋼が好適であるが、その他の金属及び 質の 用 ることもできる。 ００1０ また、前記 筒状 の 、 にわた て複数の を 設け、 、前記ホ ス部の内 とを接着 を介して 着することができる 。 数の を設けたことにより、円筒状 の ホ ス部の内 との 間により多 の を塗布することができ、円筒状 ホ ス とをより強固 に接続することができる。

００11 さらに、前記 の ド ン管の外 と接する内周 、 に一周 にわた て 又は2 上の突 を設けることができる。 又は2 上の突 空調室 内機のド ン管の外面に当 した状態で、 によ て め付けられるため、 ド ン管の外面に圧 、取付 ド ン管により強固に固定することができる。 ００12 また、前記 の に一周にわた て 成される 又は2 上の突 と 相対向する外周 、一周にわた て前記 ンド部を装着するための を備えることができる。これによ て、 の 在する 置を確実に ンド部を介して め付けることができ、より強固に取付 ド ン管に固定することができる。 ００13 さらに、前記 、前記 の 部 の ンド部の装着状態を確認す るための 印を備えるよ に構成することができる。これによ て、 の め忘れ を防止することができるとともに、所定の め付け で ンド部を取付 に締め付け ることができる。

００14 さらにまた、前記 、前記ド ン管の外 部の径に対応する内径を有すると ともに、前記 部の径によらず一定の 有するよ に構成することができる。 調室内機のド ン管の外 部の径が変 しても、取付 の 一定に 持して るため、常に同じ を使用することができる。

００15 また、 、天井 に設置された空調室内機のド ン 法であ て、 上記 調室内機のド ンホ ス 手の を空調室内機のド ン管に接続し、前 記 が前記 調室内機のド ン管に 入された状態で、前記 を外部 ら前記 で締め付け、前記ホ ス部を、 調室内機が設置された室の外にド ンを導 ための 管に接続し、 調室内機を設置した天井 の 地及び ボ ドを敷設することを特徴とする。

００16 そして、 明によれば、ド ン 業が完了した後、空調室内機を設置した の 地及び ボ ドを敷設するため、 な空間での 業を回避 することができ、作業 が向上し、短時間で配管工事を〒 ことなどが可能となる。

明の

００17 上のよ に、 明によれば、ド ン 管 らのド ンの れを確実に防止するこ とができるとともに、配管工事の が向上し、短時間で空調室内機のド ン 管 工事を〒 ことが可能となる。

明を実施するための 良の

００18 は、 明に る空調室内機のド ンホ ス ( 称する) の 施の 態を示し、この 2は、空調室内機 のド ン aを 入する円筒状 の 3と、この 3に連続し、断熱性及び 性を有するホ ス 4と、取付 3 ホ ス 4との 分の 械的 度を補強する補強 5と、取付 3を外部 ら め付ける 6とで構成される。

００19 3は、 質の ビ 等 らなり、空調室内機 のド ン aを す るよ にしてド ン aを 入することができるよ に円筒状に形成される。この

3は、 2に示すよ に、ド ン ( )を 入する大 の 3aに2 の 3bが形成され、大 の 3cに ( 3 )の ンド Wより幅広 の 3dが形成される。また、小径 の 3eには、3 の 3fが設けられる。こ れらの 3fを設けたことにより、取付 3 ホ ス 4とを接着 を用 て 着さ る際に、接着 をより多 布することができ、取付 3を強固にホ ス 4に固着さ ることができる。

００2０ 、 に示した空調室内機 のド ン aの に ては、空調室内機 の によ て するが 取付 3の大 の 3aの径をド ン aの 合 わ て数 類作成しておけば、容易に対応することができる。この 、取付 3の大 の 3cに ては、ド ン aの 合わ て さ ることな 一定の 径を有するよ にすることにより、常に同じ 6を使用することができて好まし 。 ００21 に示すホ ス 4は、取付 3に連続して 成され、取付 3 同様、 質の ビ 等 らなり、 しな ド ン管の横走り に接続される。

００22 5は、ステン ス 等 らなり、ホ ス 4の 部に装着され、取付 3との の 械的 度を増強して る。 5を設けるのは、継手2を空調室内機 のド ン aに接続する際の取 、空調室内機の 転時の によ て損傷す ることを防止するためである。 、補強 5には、ステン ス 外の 属、硬質の 用 ることもできる。

００23 6は、取付 3をド ン aに取り付けた後、取付 3を外部 ら め付ける ことにより、取付 3がド ン a ら外れることを防止するとともに、この 3 らのド ンの れを防止するために備えられる。この 6は、 3に示すよ に、 ステン ス 等 らなる ウジング6aと、 ウジング6a内を挿 するステン ス 等 らなる ンド( )6bと、 ンド6bを ウジング6aに固定するための メ ト 理を施した 等 らなるねじ 6cと、 ンド6bの 切な 態を確認するための 6dとで構成される。

００24 、 するが、 にお てホ ス 4の 3 と反対 の に ても、取付 3 と同様に構成し、横走り との 続部とすることができる。 ００25 次に、上記 成を有する 2を用 た空調室内機のド ン 法の 例 に て、天井 に設置した空調室内機のド ン 管を設置する場合を例にと て 、 4を中心に参照しながら 明する。

００26 まず、ステップ にお て、ド ン 走り管を敷設する。次に、ステップS 2にお て、このド ン 走り管の通 験を 、 れがな ことを確認した後、ステップ S 3にお てド 走り管を保温する。

００27 ステップ 4にお て、天井 に空調室内機( の に相当)を設置し、ステップ

5にお て、継手2を介して空調室内機 のド ン aを 設のド ン 走り管に 接続する。 3をド ン aに 入した後、取付 3の 3dの 置に締 6の ンド6bを位置さ 、 6を締め付けるだけで 2 ド ン aとを接続す ることができ、継手2 ド ン 走り との間の接続に ても同様に行 ことができる ００28 ここで、 3 c 示すよ に、 6の 6eを 6dに位置 わ することに より、 6の め忘れを防止することができるとともに、所定の め付け で ン ド6bを取付 3に締め付けることができる。 ００29 また、 に示すよ に、取付 3に 6を適切に装着した状態では、大 の 3a( 2 )の2 の 3bがド ン aの 面に当 するとともに、2 の 3b 相対向する外面3cの 3dが 6の ンド6bによ て め付けられ るため、2 の 3bがド ン aの 面に圧 することとなり、取付 3をド ン aに強固に固定することができる。

００3０ 態で、ステップS 6にお て、空調室内機 タを仮設 源を用 て運 転し、ド ン 管の 験を〒 。 れがな ことを確認した後、ステップS 7にお て、空調室内機 の りのド ン aの 〒 。

００31 次に、ステップS 8にお て、 地を取り付け、ステップS 9にお て、天 井ボ ドを て空調室内機の 置及び 事が完了する。

００32 明に る空調室内機のド ンホ ス 手の 施の 態を示す 面図 である。

2 のド ンホ ス 手の 部及び を示す 面図である。

3 のド ンホ ス 手の を示す図であ て a 面図、 (b)は側面 図、 (c)は使用状態における ンド と目印との 係を示す 面図である。

4 来及び 明にか る空調室内機の 置及び 法を 較した チヤ トである。

5 来の 調室内機のド ン 法の 例を説明するための 略図であ る。

号の

００33 調室内機

a ド ン

2

3

4 ホ ス

5 調室内機 ド ン 上 走り 続部 ンド

Claims

求の

調室内機のド ン管の外 を囲 するよ に ド ン管を挿 能な円筒状 の 性体 らなる取付 、

に連続し、断熱性及び 性を有するホ ス 、

前記 と前記ホ ス との 分に設けられ、 分の 械的 度を 補強する補強 、

前記 が前記 調室内機のド ン管に 入された状態で、前記 を外 部 ら め付ける とを備えることを特徴とする空調室内機のド ンホ ス

2 、前記 に一体的に形成され、前記ホ ス部の内部に装着され た 筒状 であることを特徴とする に記載の 調室内機のド ンホ ス 。

3 筒状 の 、 にわた て 成される複数の を備え、 、前記ホ ス部の内 とが接着 を介して 着されることを 特徴とする 2に記載の 調室内機のド ンホ ス 。

4 の ド ン管の外 と接する内周 、 に一周にわた て 成される 又は2 上の突 を備えることを特徴とする 、 2又は3に記載 の 調室内機のド ンホ ス 。

5 の に一周にわた て 成される 又は2 上の突 と相対 向する外周 、一周にわた て前記 ンド部を装着するための を備 えることを特徴とする 4に記載の 調室内機のド ンホ ス 。

6 、前記 の 部 の ンド部の装着状態を確認するため の 印を備えることを特徴とする 5に記載の 調室内機のド ンホ ス 。7 、前記ド ン管の外 部の径に対応する内径を有するとともに、前記 部の径によらず一定の 有することを特徴とする 6の ずれ に記載の 調室内機のド ンホ ス 。

8 に設置された空調室内機のド ン 法であ て、

請求 7の ずれ に記載の 調室内機のド ンホ ス 手の を空 室内機のド ン管に接続し、

前記 が前記 調室内機のド ン管に 入された状態で、前記 を外 部 ら前記 で締め付け、

前記ホ ス部を、 調室内機が設置された室の外にド ンを導 ための 管に 接続し、

調室内機を設置した天井 地及び ボ ドを敷設することを特徴 とする空調室内機のド ン 。