JPH0861576A - 空気調和装置のドレンホース接続具 - Google Patents

空気調和装置のドレンホース接続具

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Publication number
JPH0861576A
JPH0861576A JP6213284A JP21328494A JPH0861576A JP H0861576 A JPH0861576 A JP H0861576A JP 6213284 A JP6213284 A JP 6213284A JP 21328494 A JP21328494 A JP 21328494A JP H0861576 A JPH0861576 A JP H0861576A
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JP
Japan
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hose
drain
clamp
drain hose
air conditioner
Prior art date
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Pending
Application number
JP6213284A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Tanaka
一郎 田中
Keiichi Kanesugi
啓一 兼杉
Yuji Kawamura
裕司 河村
Mareyoshi Arai
希佳 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
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Publication date
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドレンホース3を空気調和装置のホース接
続口13に接続する作業を容易に行うことができる空気
調和装置のドレンホース接続具20を提供すること。 【構成】 ホース接続口13側にドレンホース3をあ
らかじめ拡開した状態で準備しておくことに着目したも
ので、ホース接続口13にはめ込んだ状態のドレンホー
ス3の外径と同等以上の外径を有してホースクランプ1
6をあらかじめ取り付け可能であるとともに、ホースク
ランプ16をドレンホース3の方向に移動させることが
できるようなクランプ仮着部21を形成したことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和装置のドレンホ
ース接続具にかかるもので、とくに空気調和装置のホー
ス接続口にドレンホースを簡単に接続することができる
ようにした空気調和装置のドレンホース接続具に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和装置のドレンホース接続
具1について、図9ないし図12にもとづき概説する。
図9は、室内機2(空気調和装置)およびドレンホース
3部分を示す概略断面図であって、室内機2は屋外の室
外機(図示せず)に接続してあるとともに天井部4にこ
れを取り付けてあり、空気吸込み口5から室内の空気を
吸い込み、エバポレーター6により熱交換して空気吹出
し口7から空調空気を吹き出す。
【0003】エバポレーター6の下部にはドレン水を受
けるためのドレンパン8を設け、排水ポンプ9により排
水管10にこれを汲み上げ可能としてある。
【0004】ドレンホース接続具1は、室内機2の外壁
に固定可能な固定部11と、この固定部11の内方にお
いて排水管10を接続可能な排水管接続部12と、ドレ
ンホース3を接続可能なホース接続口13とを有する。
ドレンホース3はこれを下方に傾斜させて、ドレン水を
室外に排出するものである。
【0005】図10は、ドレンホース3の接続部の拡大
断面図であって、ドレンホース3は断熱材から構成した
断熱ホース本体14を有していて、必要に応じてこの断
熱ホース本体14に接着した合成樹脂製の接続用カフス
15を有するものもある。
【0006】こうした構成のドレンホース3をホース接
続口13に接続するための従来の方法としては、ホース
接続口13およびドレンホース3とは別部品であるホー
スクランプ16(ホースバンド)(図11、図12)を
あらかじめ準備しておく。このホースクランプ16は弾
性板材からこれを環状に形成して、一対のつまみ17を
操作することにより弾性力に抗して拡開し、つまみ17
を離すことにより縮小し所定の弾性力で締め付け可能と
してあるものである。
【0007】たとえば図11に示すように、接続用カフ
ス15を有するドレンホース3の場合には、まずホース
クランプ16を接続用カフス15に取り付けておき、作
業者はその一方の手でホースクランプ16のつまみ17
をつまんでこれを開きながら、他方の手で接続用カフス
15を持ち、ホース接続口13へ接続用カフス15を挿
入するが、つまみ17を所定力でつまみながら接続作業
を行う必要があるため作業性が悪いという問題がある。
またホース接続口13に接続した接続用カフス15が太
く広がるため、つまみ17をさらに開く必要があって接
続が容易ではない。
【0008】また図12に示すように、接続用カフス1
5を装備していないドレンホース3の場合には、ホース
クランプ16をあらかじめ断熱ホース本体14に挿入し
ておき、断熱ホース本体14をホース接続口13に挿入
し、ホースクランプ16のつまみ17をつまんでこれを
広げ、ホースクランプ16をホース接続口13まで移動
し取り付けるが、剛性が低い断熱ホース本体14上でホ
ースクランプ16を移動させる作業が大変であるという
問題がある。
【0009】いずれにしても、天井部4という作業スペ
ースが限られた場所における作業であるとともに、ホー
スクランプ16は締付けばね力を発生させる構成である
ため、作業者としてはかなりの力でつまみ17をつまん
だ状態で移動させるとともに、片手でつまみ17をつま
みながらドレンホース3を挿入する作業が大変である。
【0010】さらには、ホースクランプ16を別部品と
して準備しておく必要があるため別途に梱包する必要が
あるとともに、これを紛失する可能性、あるいは梱包の
中から捜す手間もあるという問題がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
諸問題にかんがみなされたもので、ドレンホースを空気
調和装置のホース接続口に接続する作業を容易に行うこ
とができる空気調和装置のドレンホース接続具を提供す
ることを課題とする。
【0012】また本発明は、ドレンホースのホース接続
口への接続作業においてホースクランプを所定箇所に移
動する操作が容易である空気調和装置のドレンホース接
続具を提供することを課題とする。
【0013】また本発明は、ホースクランプをドレンホ
ースあるいはホース接続口とは別体とすることなくあら
かじめホース接続口部分に取り付けておくことが可能
で、部品点数としてもこれを減らすことができる空気調
和装置のドレンホース接続具を提供することを課題とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、ホー
ス接続口側にドレンホースをあらかじめ拡開した状態で
準備しておくことに着目したもので、空気調和装置のド
レンパンから排水管を介してドレン水を排出可能とした
ホース接続口にドレンホースを接続するとともに、この
ドレンホースの外周面にホースクランプを締め付ける空
気調和装置のドレンホース接続具であって、上記ホース
接続口にはめ込んだ状態の上記ドレンホースの外径と同
等以上の外径を有して上記ホースクランプをあらかじめ
取り付け可能であるとともに、該ホースクランプを該ド
レンホースの方向に移動させることができるようなクラ
ンプ仮着部を形成したことを特徴とする空気調和装置の
ドレンホース接続具である。
【0015】上記クランプ仮着部に、上記ホースクラン
プの弾性力に抗して該ホースクランプをあらかじめ仮着
しておくことができる。
【0016】
【作用】本発明による空気調和装置のドレンホース接続
具においては、ホース接続口に形成したクランプ仮着部
にあらかじめホースクランプを仮着可能とし、このホー
ス接続口にドレンホースをはめ込んだのちに、ホースク
ランプをドレンホースの方向に移動させることによりド
レンホースの外周面を締め付けることができ、簡単な作
業によりドレンホースの接続を行うことができる。
【0017】さらに、このクランプ仮着部の外径を、ホ
ース接続口にはめ込んだ状態のドレンホースの外径と同
等以上としてあるので、ホースクランプのドレンホース
部分(接続用カフスあるいは断熱ホース本体など)への
移動作業を容易に行うことができる。
【0018】しかも、クランプ仮着部にホースクランプ
をあらかじめ仮着させておくことができるため、部品を
一体化して梱包にも便利であり、これを捜す手間も省く
ことができる。
【0019】
【実施例】つぎに本発明の一実施例による空気調和装置
のドレンホース接続具20を図1ないし図5にもとづき
説明する。ただし、図9ないし図12と同様の部分には
同一符号を付し、その詳述はこれを省略する。
【0020】図1は、ドレンホース接続具20の斜視
図、図2は、同、正面図、図3はドレンホース接続具2
0にホースクランプ16を取り付けた状態を示す斜視図
であって、ドレンホース接続具20は、固定部11と、
排水管接続部12と、ホース接続口13と、ホース接続
口13の基部に形成したクランプ仮着部21とを有す
る。クランプ仮着部21は、基台部22と、この基台部
22の周面にホース接続口13と同心的で放射状に突出
させた、たとえば四本の突条23とを有する。この突条
23の長さ方向における外周部は、ドレンホース3の長
さ方向における外周部と同一方向に延びているものであ
る。
【0021】図3に示すように、クランプ仮着部21の
突条23の外周部にはホースクランプ16を拡開した状
態で仮着可能としてある。
【0022】図4に示すように、クランプ仮着部21な
いし突条23は、ドレンホース3の接続用カフス15の
外周面の外径より少なくとも同等ないしはそれ以上の外
径を有するように、かつホースクランプ16を仮着可能
な長さにこれを形成してある。
【0023】また、ドレンホース3がホース接続口13
に対向する突条23の面をストッパー面23Aとしてあ
る。
【0024】こうした構成のドレンホース接続具20を
用いてドレンホース3を接続する作業を説明すると、図
5に示すように、まずドレンホース3の接続用カフス1
5をホース接続口13にはめ込んでストッパー面23A
に接続用カフス15の端面を当接させる。
【0025】ついで、つまみ17をつまんでホースクラ
ンプ16をわずかに広げた状態でドレンホース3の方向
にドレンホース接続具20を移動させ、つまみ17を離
しホースクランプ16の弾性力により、ドレンホース3
の接続用カフス15とホース接続口13部分との接続が
完了する。
【0026】この移動作業にあたっても、突条23の外
径を接続用カフス15の外径と同等にしておくことによ
り、ホースクランプ16をドレンホース3方向にひっか
かりがなく容易に移動させることができる。
【0027】さらに、突条23の外面にホースクランプ
16の内面が接触することになるので、ホースクランプ
16をドレンホース3方向に移動する作業も円滑に行う
ことができる。とくに天井部4部分における作業性の悪
い場所ではとくに効果を発揮する。
【0028】また、接続用カフス15が突条23のスト
ッパー面23Aに当接するまで接続用カフス15をホー
ス接続口13部分にはめ込めばよいので、はめ込み作業
自体も容易であるとともに、接続用カフス15の挿入代
も各室内機2においてこれを一定とすることができるた
め、挿入長さの過不足を防止可能である。なお上述の接
続作業は、接続用カフス15を有していないドレンホー
ス3の場合も同様である。
【0029】ホースクランプ16をクランプ仮着部21
部分にあらかじめ取り付けておくことができるので、こ
れを紛失することがなく、部品の準備が不要で、梱包作
業および組立作業などにおける作業性をさらに向上させ
ることができる。
【0030】本発明におけるクランプ仮着部の形状は各
種のものが可能であり、たとえば図6に示すように基台
部22の外径が接続用カフス15の外径と同等になるよ
うに円柱状に形成したクランプ仮着部30とすることも
できる。
【0031】突条23の数も任意であり、たとえば図7
に示すように三方に突条23を形成したクランプ仮着部
31とすることもできる。突条23の突出方向も任意で
あり、たとえば図8に示すように、六本の突条23を異
なる方向に突出形成したクランプ仮着部32とすること
もできる。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ホースク
ランプをあらかじめ取り付けておくことができるクラン
プ仮着部を形成し、かつこのクランプ仮着部の径をドレ
ンホースないしその接続用カフスの径と同等としたの
で、ドレンホースのホース接続口への接続施工作業を簡
略化し、部品点数を減らしてホースクランプの紛失のお
それをなくし、天井部などに設置する室内機のドレンホ
ース接続構造に最適である。
【0033】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるドレンホース接続具2
0の斜視図である。
【図2】同、正面図である。
【図3】同、ドレンホース接続具20にホースクランプ
16を取り付けた状態を示す斜視図である。
【図4】同、ドレンホース3の接続用カフス15をドレ
ンホース接続具20に対向させた状態の側面図である。
【図5】同、ドレンホース接続具20を用いてドレンホ
ース3を接続する作業を説明する側面図である。
【図6】同、クランプ仮着部の形状の一例(クランプ仮
着部30)を示す正面図である。
【図7】同、クランプ仮着部の形状の他の例(クランプ
仮着部31)を示す正面図である。
【図8】同、クランプ仮着部の形状のさらに他の例(ク
ランプ仮着部32)を示す正面図である。
【図9】従来の室内機2(空気調和装置)およびドレン
ホース3部分を示す概略断面図である。
【図10】同、ドレンホース3の接続部の拡大断面図で
ある。
【図11】同、接続用カフス15を有するドレンホース
3の場合の接続作業を説明する斜視図である。
【図12】同、接続用カフス15を装備していないドレ
ンホース3の場合の接続作業を説明する斜視図である。
【符号の説明】
1 空気調和装置のドレンホース接続具 2 室内機(空気調和装置) 3 ドレンホース 4 天井部 5 空気吸込み口 6 エバポレーター 7 空気吹出し口 8 ドレンパン 9 排水ポンプ 10 排水管 11 固定部 12 排水管接続部 13 ホース接続口 14 断熱ホース本体 15 接続用カフス 16 ホースクランプ(ホースバンド) 17 つまみ 20 空気調和装置のドレンホース接続具 21 クランプ仮着部 22 基台部 23 突条 23A 突条23ののストッパー面 30、31、32 クランプ仮着部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新井 希佳 埼玉県大里郡江南町大字千代字東原39番地 株式会社ゼクセル江南工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気調和装置のドレンパンから排水管
    を介してドレン水を排出可能としたホース接続口にドレ
    ンホースを接続するとともに、このドレンホースの外周
    面にホースクランプを締め付ける空気調和装置のドレン
    ホース接続具であって、 前記ホース接続口にはめ込んだ状態の前記ドレンホース
    の外径と同等以上の外径を有して前記ホースクランプを
    あらかじめ取り付け可能であるとともに、該ホースクラ
    ンプを該ドレンホースの方向に移動させることができる
    ようなクランプ仮着部を形成したことを特徴とする空気
    調和装置のドレンホース接続具。
  2. 【請求項2】 前記クランプ仮着部に、前記ホースク
    ランプの弾性力に抗して該ホースクランプをあらかじめ
    仮着してあることを特徴とする請求項1記載の空気調和
    装置のドレンホース接続具。
JP6213284A 1994-08-16 1994-08-16 空気調和装置のドレンホース接続具 Pending JPH0861576A (ja)

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JP6213284A JPH0861576A (ja) 1994-08-16 1994-08-16 空気調和装置のドレンホース接続具

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JP6213284A JPH0861576A (ja) 1994-08-16 1994-08-16 空気調和装置のドレンホース接続具

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JPH0861576A true JPH0861576A (ja) 1996-03-08

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ID=16636569

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JP6213284A Pending JPH0861576A (ja) 1994-08-16 1994-08-16 空気調和装置のドレンホース接続具

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JP (1) JPH0861576A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007066604A1 (ja) * 2005-12-06 2007-06-14 Yugen Kaisha Akiyama 空調室内機のドレンホース継手及びドレン配管設置方法
JP2017144806A (ja) * 2016-02-16 2017-08-24 株式会社デンソー 車両用衝突検知装置及びその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007066604A1 (ja) * 2005-12-06 2007-06-14 Yugen Kaisha Akiyama 空調室内機のドレンホース継手及びドレン配管設置方法
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