WO2006004032A1

WO2006004032A1 - 容器及び容器保持構造

Info

Publication number: WO2006004032A1
Application number: PCT/JP2005/012188
Authority: WO
Inventors: Tadanobu Abe
Original assignee: Calsonic Kansei Corporation
Priority date: 2004-07-02
Filing date: 2005-07-01
Publication date: 2006-01-12
Also published as: US20080093405A1; EP1782997A1; EP1782997A4

Abstract

【課題】　飲料容器と容器とを同時に保持できるようにする。【解決手段】　カップホルダの飲料容器保持部に保持可能な容器を、飲料容器保持部の端面に設けられたフィニッシャ部に取り付けるようにしている。

Description

容器及び容器保持構造

技術分野

[0001] 本発明は、容器及び容器保持構造に関する。

背景技術

[0002] 自動車などの車両には、車室内にカップホルダ装置が設置されている。一方、車室内用の灰皿は、固定式灰皿から、車室内での移動が可能な移動式灰皿に切替りつつある。この移動式灰皿には、カップホルダ装置の飲料容器保持部に保持可能としたものが存在している（例えば、特許文献 1参照)。

特許文献 1：実開平 6— 75877号公報

発明の開示

発明が解決しょうとする課題

[0003] しカゝしながら、カップホルダ装置の飲料容器保持部に移動式灰皿を保持させるようにした場合、カップホルダ装置に飲料容器を保持する際に、移動式灰皿の置き場所がなくなってしまうという問題があった。

[0004] そこで、本発明の目的は、飲料容器と容器とを同時に保持できる容器保持構造を提供することである。

課題を解決するための手段

[0005] 上記課題を解決するために、本発明は、カップホルダの飲料容器保持部に保持可能な容器を、前記飲料容器保持部の端面に設けられたフィ-ッシャ部に取り付けることを特徴とする。

発明の効果

[0006] 発明によれば、容器は飲料容器保持部に保持された状態でカップホルダ装置に収容される。飲料容器保持部に飲料容器を保持しない場合には、この状態で容器を使用することができる。飲料容器保持部に飲料容器を保持する際には、飲料容器保持部から容器を取出して、飲料容器保持部の端面に設けられたフィ-ッシャ部に容器を取り付けることができる。このようにすることにより、飲料容器と容器とを同時に保持して使用することが可能となる。

[0007] この出願は、 2004年 7月 2日に出願された特許出願、出願番号 2004— 196176 及び 2004年 9月 3日に出願された特許出願、出願番号 2004— 256436の優先権を主張する。

図面の簡単な説明

[0008] [図 1]本発明の実施例の全体斜視図である。

[図 2]図 1の側方断面図である。

[図 3]図 2のロック機構の分解斜視図である。

[図 4]本発明の実施例における移動式灰皿を背面側力見た斜視図である。

[図 5]図 4の移動式灰皿を正面側力も見た分解斜視図である。

[図 6]従来例の斜視図である。

[図 7]図 6を下方から見た斜視図である。

符号の説明

[0009] 1 カップホルダ

2 本体ハウジング

3 カップホルダ引出部

5 飲料容器保持部

11 フランジ部

12 フィ-ッシャ部

15 移動式灰皿

16 移動式灰皿本体

17 蓋部

24 係止部

25 ロック機構

50 リング部材

発明を実施するための最良の形態

[0010] 以下、本発明を具体ィ匕した実施例について、図示例と共に説明する。本実施例では、本発明に係る容器を、車両に設けられる移動式灰皿に用いた例を説明する。実施例

[0011] 図 1〜図 5は、本発明の実施例を示すものである。

[0012] まず、構成を説明すると、自動車などの車両の車室内に、飲料容器を保持可能なカップホルダ 1を設ける。このカップホルダ 1は、例えば、箱枠状の本体ハウジング 2と、この本体ノヽウジング 2に対して引出 ·収納自在なカップホルダ引出部 3とを備えた引出式のものとなっている。本体ハウジング 2は、インストルメントパネルなどの内装パネルに形成された開口部の裏面側に固定される。カップホルダ引出部 3は、インストルパネルの開口部から出入できるように配置される。カップホルダ引出部 3の引出方向 4の手前寄りの位置には飲料容器保持部 5が設けられている。飲料容器保持部 5は、例えば、凹形状を呈している。この実施例では、飲料容器保持部 5は、左右（引出方向 4と直角方向）に 2個並べて設置されている。このうち一方の飲料容器保持部 5は、側面が可動式となっている。そして、カップホルダ引出部 3の引出方向 4の手前側部分には、フランジ部 11が形成され、このフランジ部 11の表面には上記開口部を塞ぐフィ-ッシャ部 12がインストルメントパネルなどの内装パネルと面一になるように取付けられている。このフィ-ッシャ部 12およびフランジ部 11は、インストルメントパネルなどの内装パネルと同様の傾斜面を有している。この実施例では、傾斜面は奥側へ向力つて下り勾配に傾斜している。

[0013] そして、カップホルダ引出部 3の飲料容器保持部 5に保持可能な移動式灰皿 15を設ける。この移動式灰皿 15は、飲料容器保持部 5に保持したままカップホルダ引出部 3を本体ノ、ウジング 2内へ収納できる大きさとなっている。この移動式灰皿 15は、灰皿本体 16と、この灰皿本体 16上端の開口部を開閉可能な蓋部 17とを備えている。灰皿本体 16は、有底の短円筒状をしている。蓋部 17は、灰皿本体 16上端にヒンジを介して開閉可能に軸支されている。

[0014] この実施例のものでは、移動式灰皿 15に、カップホルダ 1表面のフィ-ッシャ部 12 の上縁部に引掛状態で係止保持可能な係止部 24を設ける。この係止部 24は、例えば、フック状などとする。係止部 24は、蓋部 17のヒンジ側に設けるようにする。これに伴い、飲料容器保持部 5には、係止部 24との干渉を防止可能な座繰部 22を設ける。

[0015] また、カップホルダ 1に、係止保持中の移動式灰皿 15の係止部 24を固定'解除可能なロック機構 25を設ける。このロック機構 25は、例えば、カップホルダ引出部 3の左右の飲料容器保持部 5の中間で且つフィ-ッシャ部 12近傍に設けられた取付孔 26 に上方力も挿入固定可能なケーシング 27を備えている。このケーシング 27は、取付孔 26に対してワンタッチで取付可能とする係止爪 28をその両側面に有している。ケ一シング 27内にはスライド体 29が上下に摺動可能に嵌合され、このスライド体 29の一部はケーシング 27から上方に突出され、その頂部にはカップホルダ引出部 3の上面とほぼ面一となるフランジ状の解除ボタン部 30が形成されて、る。ケーシング 27の底部には、ガイド孔 31が形成され、スライド体 29にはガイド孔 31にガイドされるガイド棒 32が下方へ向けて突設されている。そして、ケーシング 27とスライド体 29との底部間で且つガイド棒 32の外周にはスライド体 29を上方へ付勢するスプリングなどの弹性体 33が介装されている。

[0016] 更に、ケーシング 27とスライド体 29との間にはこれらを上記引出方向 4に貫通するロック爪部 35が配置されている。この際、ケーシング 27の引出方向 4の両面にはロック爪部 35の断面とほぼ同形状の貫通孔 36が形成され、スライド体 29の引出方向 4の両面にはロック爪部 35を上下にガイドするスライド孔 37が形成されている。このロック爪部 35は、先端が引出方向 4の手前側へ突出されて、係止部 24に形成されたロック用孔部 38へ挿入されるようになっている。更に、ロック爪部 35の先端上部には、係止部 24の下端を上方力も押付けることによってケーシング 27側へ押込められる傾斜形状の押込案内面 39が形成されて、る。

[0017] そして、ケーシング 27とスライド体 29とロック爪部 35との間にはこれらを左右方向に貫通するガイド軸 41が配置されている。この際、ロック爪部 35の左右方向の面にはガイド軸 41とほぼ同形状の貫通孔 42が形成され、ケーシング 27の左右方向の面にはガイド軸 41を引出方向 4へガイドするスライド孔 43が形成され、スライド体 29の左右方向の面にはガイド軸 41を斜めにガイドするスライド孔 44が形成されて、る。この斜めのスライド孔 44は、引出方向 4手前側に向かって下り勾配に形成されている。これにより、解除ボタン部 30を押した時にスプリングなどの弾性体 33の付勢力に抗してロック爪部 35の先端がケーシング 27側へ引込められ、解除ボタン部 30を放した時にスプリングなどの弾性体 33の付勢力によってロック爪部 35の先端が引出方向 4の手前側へ突出されるようになってヽる。

[0018] 更に、移動式灰皿 15の係止部 24に、カップホルダ 1とフィ-ッシャ部 12の表面との間に所要の隙間 46を保持した状態でフランジ部 11 (フイエッシャ部 12)の裏面側に支持させる支持面 47を設ける。この支持面 47は、フィ-ッシャ部 12の裏面側の傾斜と合致する傾斜面となっている。なお、カップホルダ 1のフィ-ッシャ部 12の表面と対向する部分に対し、フィ-ッシャ部 12の表面とほぼ平行となる座繰部 48を設けても良い。

[0019] そして、上記隙間部分 (座繰部 48)に、フィ-ッシャ部 12の表面に対する面当りを防止可能な突起部 49を設ける。この突起部 49は、上記隙間 46の上部と下部に設けるのが好ましい。この突起部 49は、通常時はフィ-ッシャ部 12の表面と接触しないようにする。

[0020] 次に、この実施例の作用について説明する。

[0021] 移動式灰皿 15は飲料容器保持部 5に保持した状態でカップホルダ 1に収容される

[0022] 飲料容器保持部 5に飲料容器を保持しない場合には、飲料容器保持部 5に保持した状態で、蓋部 17を開くことにより、移動式灰皿 15を使用することができる。

[0023] 飲料容器保持部 5に飲料容器を保持する際には、飲料容器保持部 5から移動式灰皿 15を取出して、カップホルダ 1の表面のフィ-ッシャ部 12の上縁部に係止部 24を引掛けることにより移動式灰皿 15を係止保持することができる。このようにすることにより、飲料容器と移動式灰皿 15とを同時に保持して使用することが可能となる。

[0024] この際、カップホルダ 1に設けたロック機構 25を用いて係止保持中の移動式灰皿 1 5の係止部 24を固定することにより、移動式灰皿 15を安定して保持することができる。反対に、ロック機構 25を操作して移動式灰皿 15の保持を解除することにより、移動式灰皿 15を取外して移動することもできる。

[0025] なお、ロック機構 25は、スプリングなどの弾性体 33の付勢力に抗して解除ボタン部 30を押すと、スライド体 29が下方へ移動され、この時にスライド孔 43, 44に沿ってガイド軸 41が引出方向 4奥側へ移動されるので、ガイド軸 41と一体状態のロック爪部 3 5の先端がケーシング 27側へ引込められる。これにより、ロック爪部 35が係止部 24のロック用孔部 38から抜け出し、ロックが解除されることとなる。

[0026] 反対に、スプリングなどの弾性体 33の付勢力に抗して解除ボタン部 30を放すと、スライド体 29が上方へ移動され、この時にスライド孔 43, 44に沿ってガイド軸 41が引出方向 4手前側へ移動されるので、ガイド軸 41と一体状態のロック爪部 35の先端が引出方向 4の手前側へ突出され、ロック可能状態となる。

[0027] このロック可能状態で、カップホルダ 1の表面のフィ-ッシャ部 12の上縁部に移動式灰皿 15の係止部 24を引掛けると、係止部 24の下端がロック爪部 35先端の傾斜形状をした押込案内面 39に上方力も押付けられることによって、ロック爪部 35の先端が一且ケーシング 27側へ押込められ、ロック用孔部 38で押付力が解除されてロック爪部 35が係止部 24のロック用孔部 38へ挿入され自動的にロックが力かることとなる。

[0028] そして、移動式灰皿 15をフィ-ッシャ部 12の上縁部に係止保持させた時に、移動式灰皿 15の係止部 24に設けた支持面 47力カップホルダ 1のフィ-ッシャ部 12 (フランジ部 11)の裏面側に支持させることにより、フィ-ッシャ部 12の表面側と係止部 2 4との間に所要の隙間 46が形成されるようにしているので、移動式灰皿 15の係止保持時に、カップホルダ 1のフィ-ッシャ部 12の表面側に傷が付くことが防止される。

[0029] また、上記隙間部分に (座繰部 48)に設けた突起部 49が、係止部 24とフィ-ッシャ部 12の表面との面当りを防止することにより、より効果的に傷の発生を防止することができる。

[0030] 本実施例では、移動式灰皿が蓋と灰皿本体とを備える例を示した力図 4及び図 5 に示すように、蓋 17及び灰皿本体 16にカ卩え、その灰皿本体 16に着脱可能に装着される装着部材を備える移動式灰皿を本発明に用いることができる。

[0031] 本発明に係る装着部材は、図示の例ではリング部材で構成されている。

[0032] ここで、移動式灰皿 15では、蓋部 17の開閉方向に向きがある。即ち、蓋部 17を開いた時に開口部が手前側にないと移動式灰皿 15を使用することができなくなる。そのため、カップホルダ 1の飲料容器保持部 5に対して移動式灰皿本体 16を位置合せし且つ廻らないように保持させる必要がある。この位置合せおよび廻り止めのために、飲料容器保持部 5に廻止用受部を形成し、移動式灰皿に廻止部 21を形成して、廻止用受部と廻止部 21とを係合させるようにして、る。 [0033] そして、図 4及び図 5に示す例では、廻止部 21を、移動式灰皿本体 16に対して着脱可能に設けられた前記リング部材 50に形成する。ここで、移動式灰皿本体 16は、上端に蓋部 17を取付けるためのフランジ 16aを有しており、このフランジ 16aよりも下方の位置には周溝 16bが形成されている。そして、リング部材 50は、移動式灰皿本体 16に下方力も嵌着可能な大きさを有している。リング部材 50の外径は、フランジ 1 6aの外径とほぼ等しくなつており、嵌着したリング部材 50はフランジ 16aとほぼ面一に連なるように構成されている。そして、リング部材 50の内周には周溝 16bに合致する突条 50aが周方向に形成されており、周溝 16bと突条 50aとの嵌合によってリング部材 50の抜け止めが行われるようになつている。また、移動式灰皿本体 16のフランジ 16aには部分的な切込 16cが形成され、リング部材 50には凸部 50bが形成され、切込 16cに凸部 50bが填り込むことによって廻り止めがなされるようになつている。この切込 16cおよび凸部 50bは、蓋部 17のヒンジ側に設けるようにする。

[0034] また、移動式灰皿本体 16に、カップホルダ 1手前側の意匠面（フイエッシャ部 12)と対向する受面 23を設ける。この受面 23は、短円筒状の移動式灰皿本体 16を一部切欠いて平坦な面 50cを形成し、この平坦な面 50cの部分に形成する。これに対し、リング部材 50に、受面 23との間で意匠面の縁部に係止保持可能な係止部 24を設ける。受面 23および係止部 24は、蓋部 17のヒンジ側に設けるようにする。これに伴い、飲料容器保持部 5には、係止部 24との干渉を防止可能な座繰部 22を設ける（図 1参照)。

[0035] そして、カップホルダ 1には、係止保持中の移動式灰皿 15の係止部 24を固定.解除可能な前記したロック機構 25を設けることができる。

[0036] 次に、この図 4及び図 5に示した例の作用について説明する。

[0037] 移動式灰皿 15は、カップホルダ引出部 3の飲料容器保持部 5に保持した状態で力ップホルダ 1に収容される。カップホルダ引出部 3は移動式灰皿 15を収容した状態で引出 ·収納自在となっている。

[0038] そして、飲料容器保持部 5に飲料容器を保持しない場合には、飲料容器保持部 5 に保持した状態で、蓋部 17を開くことにより、移動式灰皿 15を使用することができる。

[0039] この際、飲料容器保持部 5に形成した廻止用受部と、移動式灰皿に形成した廻止部 21とを係合させることにより、位置合せおよび廻り止めが行われる。これにより、蓋部 17を開いた時に移動式灰皿本体 16の開口部が常に手前側にある状態に保たれる。なお、移動式灰皿本体 16の係止部 24と、飲料容器保持部 5の座繰部 22とによつて、位置合せおよび廻り止めを行わせることもできる。

[0040] また、飲料容器保持部 5に飲料容器を保持する際には、飲料容器保持部 5から移動式灰皿 15を取出して、カップホルダ 1表面のフィ-ッシャ部 12の上縁部に係止部 2 4を引掛けることにより移動式灰皿 15を係止保持することができる。このようにすることにより、飲料容器と移動式灰皿 15とを同時に保持して使用することが可能となる。

[0041] この際、カップホルダ 1に設けたロック機構 25を用いて係止保持中の移動式灰皿 1 5の係止部 24を固定することにより、移動式灰皿 15を安定して保持することができる。反対に、ロック機構 25を操作して移動式灰皿 15の保持を解除することにより、移動式灰皿 15を取外して移動することもできる。

[0042] 図 4及び図 5に示す例によれば、移動式灰皿本体 16に対して着脱可能に設けられたリング部材 50に廻止部 21が形成されている。図 6及び図 7に示すように、従来、移動式灰皿本体 aに廻止部 cを形成して、廻止用受部と廻止部 cとを係合させるようにしているが、廻止用受部を形成可能な位置や廻止用受部の形状は、カップホルダ装置の形状や規格などによって異なってしまうため、廻止部 cも専用設計としなければならず、移動式灰皿本体 aを共用品とすることができな力つた。これに対し、図 4及び図 5 に示す例によれば、前記したように廻止部 21がリング部材 50に形成されていることから、カップホルダ 1の廻止用受部に応じた廻止部 21を有するリング部材 50に交換するだけで、各種のカップホルダ 1に対応することが可能となり、以て、移動式灰皿本体 16を共用化することが可能となる。

[0043] また、移動式灰皿本体 16に設けた受面 23と、リング部材 50に設けた係止部 24とを用いて、カップホルダ 1手前側の意匠面 (フイエッシャ部 12)の縁部に係止保持させることにより、カップホルダ 1が飲料容器を保持中でも灰皿を使用することが可能となる。し力も、カップホルダ 1手前側の意匠面の縁部に応じた係止部 24を有するリング部材 50に交換するだけで、各種のカップホルダ 1に対応することが可能となり、以て、移動式灰皿本体 16を共用化することが可能となる。以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、実施例はこの発明の例示にしかすぎないものであるため、この発明は実施例の構成にのみ限定されるものではなぐこの発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれることは勿論である。

Claims

請求の範囲

[1] カップホルダの飲料容器保持部に保持可能な容器を、前記飲料容器保持部の端面に設けられたフィ-ッシャ部に取り付けることを特徴とする容器保持構造。

[2] 前記容器に設けられ、前記フィ-ッシャ部に係止される係止部材を備えることを特徴とする請求項 1に記載の容器保持構造。

[3] 前記容器に着脱可能に装着される装着部材と、該装着部材に設けられ、前記フィ二ッシャ部に係止される係止部材とを備えることを特徴とする請求項 1に記載の容器保持構造。

[4] 前記装着部材は、前記容器を取り卷、て該容器に装着されるリング部材であることを特徴とする請求項 3に記載の容器保持構造。

[5] 前記カップホルダには、前記係止部材を解除可能に固定するロック機構が設けられてヽることを特徴とする請求項 2に記載の容器保持構造。

[6] 前記カップホルダには、前記係止部材を解除可能に固定するロック機構が設けられていることを特徴とする請求項 3に記載の容器保持構造。

[7] 前記係止部材には、ロック用孔部が形成されており、前記ロック機構は、前記ロック用孔部に解除可能に係止されるロック爪部を備え、前記容器は、前記ロック用孔部に前記ロック爪部が係止されることにより、前記フィニッシャ部に着脱可能に取り付けられることを特徴とする請求項 5に記載の容器保持構造。

[8] 前記係止部材には、ロック用孔部が形成されており、前記ロック機構は、前記ロック用孔部に解除可能に係止されるロック爪部を備え、前記容器は、前記ロック用孔部に前記ロック爪部が係止されることにより、前記フィニッシャ部に着脱可能に取り付けられることを特徴とする請求項 6に記載の容器保持構造。

[9] 前記係止部材には、前記容器と前記フィ-ッシャ部との間に所定の隙間を保持した状態で、前記フィ-ッシャ部の裏面側を支持する支持面が設けられて、ることを特徴とする請求項 2に記載の容器保持構造。

[10] 前記容器には、前記フィニッシャ部の表面に対する面当たりを防止するための突起部が、前記飲料容器保持部への前記容器の装着時にその装着の妨げにならないように設けられてヽることを特徴とする請求項 2に記載の容器保持構造。

[11] 前記容器は、灰皿であることを特徴とする請求項 1に記載の容器保持構造。

[12] 前記装着部材には、前記飲料容器保持部に形成された廻止用受部に係合可能な廻止部が設けられていることを特徴とする請求項 3に記載の容器保持機構。

[13] カップホルダの飲料容器保持部に保持可能な容器本体と、該容器本体に着脱可能に装着される装着部材とを備え、該装着部材には、前記カップホルダに形成された廻止用受部に係合可能な廻止部が設けられていることを特徴とする容器。

[14] 前記装着部材には、前記容器保持部の端面に設けられたフィニッシャ部に係止される係止部材が設けられていることを特徴とする請求項 13に記載の容器。

[15] 前記容器本体は、前記フィニッシャ部に対向する受面を備え、該受面と前記係止部材とにより前記フィ-ッシャ部に係止されることを特徴とする請求項 14に記載の容

[16] 前記装着部材は、前記容器本体を取り卷、て該容器本体に装着されるリング部材であることを特徴とする請求項 13に記載の容器。