JPH0675877U - カップ型灰皿 - Google Patents

カップ型灰皿

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JPH0675877U
JPH0675877U JP016449U JP1644993U JPH0675877U JP H0675877 U JPH0675877 U JP H0675877U JP 016449 U JP016449 U JP 016449U JP 1644993 U JP1644993 U JP 1644993U JP H0675877 U JPH0675877 U JP H0675877U
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JP
Japan
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cup
cup body
ashtray
drink
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP016449U
Other languages
English (en)
Inventor
秀あき 小林
Original Assignee
ヤック株式会社
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Publication date
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Publication of JPH0675877U publication Critical patent/JPH0675877U/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】車輛に装備されたドリンクホルダー又は後付け
式ドリンクホルダーに収容するのみで簡易に装着できる
汎用性を備えたカップ型灰皿を提供する。 【構成】カップ型灰皿1は、各種のドリンクホルダー1
00に収容される外径を備えた有底型で、かつタバコ用
の各種装置を備えたカップ本体と、このカップ本体の上
面開放口2の一部を閉塞しかつカップ本体に固定される
固定蓋体4と、上面開放口の他部を開閉する開閉蓋体
と、で構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、純正(車輛に装備された)ドリンクホルダー(飲料水容器ホルダー )又は後付け式(取付け式で、着脱の有無は問わない。)ドリンクホルダーに収 容(挿入)するのみで簡易に装着(使用可能な状態)できる汎用性を備えたカッ プ型灰皿に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、車輛用の灰皿としては、主に純正用灰皿(当初より装着された灰皿)と 、パーツ用灰皿とで構成されており、その内、パーツ用灰皿は、後付け式であっ て、主として据置き型が多く散見される。しかしながら、このパーツ用灰皿の形 態では、各種ドリンクホルダーに収容すること、殊に、着脱方式に収容すること は極めて困難であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
以上で詳述したパーツ型灰皿では、各種ドリンクホルダーに収容することが困 難であることから、例えば、図2の如く、純正ドリンクホルダーの下方に灰皿が 装備されている車輛では、当該純正ドリンクホルダーにドリンクボトル(ドリン クボトル、ドリンク缶等の缶飲料類)を収容した場合は、当該ドリンクボトルの 下部(限定されない)が邪魔となる。したがって、灰皿の引き出しができず、当 該灰皿の使用ができない不都合がある。一方、ルーバー(エアコン吹出口)又は ドアー等に取付け式のドリンクホルダーにも、収容できないので、大変に不都合 であること、並びに比較的狭い車内を有効活用するには多くの課題が考えられる 。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記に鑑み、純正ドリンクホルダー等の各種ドリンクホルダーに収容できるカ ップ型灰皿を提供し、純正の灰皿の使用を可能とすること(一定の条件あり、後 述する。)及び狭い車内を有効利用すること等を目的として下記の構成を採用す る。
【0005】 即ち、本考案のカップ型灰皿は、 各種のドリンクホルダーに収容される外径を備えた有底型で、かつタバコ用の 各種装置を備えたカップ本体と、このカップ本体の上面開放口の一部を閉塞しか つ当該カップ本体に固定される固定蓋体と、前記上面開放口の他部を開閉する開 閉蓋体と、で構成される。
【0006】
【作用】
以下、本考案の作用(各種ドリンクホルダーへの装着、使用方法)を説明する 。先ず、図2に示す、いわゆる純正ドリンクホルダー100に装着する場合は、 通常2つある挿入孔101の1つにカップ型灰皿を挿入し、その底部を支持片1 02に当接する。これにより、カップ型灰皿は、前記純正ドリンクホルダー10 0に収容される。勿論、前記支持片102がない機構でも収容できる。以上のよ うにしてカップ型灰皿が収容されるが、当然もう一つの挿入孔101にドリンク ボトル(図示せず)を収容しても、当該カップ型灰皿の使用には何ら問題がなく 、前述の課題は解消される。図中103は純正の灰皿を示す。尚、カップ型灰皿 の使用方法は、閉塞蓋体を装備する機構では、当該閉塞蓋体を開放して使用し、 従来と同様タバコ置き、その他火消し装置を使用すること、及び使用後は、閉塞 蓋体を閉塞する(一例である。)。
【0007】 次に図3に示す据置き型の後付け式ドリンクホルダー104の場合は、その挿 入孔101(一個又は複数個あり。以下同じ)に挿入し、その底部を後付け式ド リンクホルダー104の内底面104aに当接する。これによって、カップ型灰 皿は当該後付け式ドリンクホルダー104に収容される。その使用方法は、前述 の例と同様である。
【0008】 更に図4に示すルーバー105等に装着される架承又は吊下げ型の後付け式ド リンクホルダー104の場合は、その挿入孔101に挿入し、その底部を後付け 式ドリンクホルダー104の内底面104aに当接する。これによって、カップ 型灰皿は当該後付け式ドリンクホルダー104に収容される。その使用方法は、 前述の例と同様である。図中106はエアコン吹出口を示す。
【0009】 尚、その他図示しないが、底部に設けた磁石又は接着テープ、面テープ或は鉄 板等の取付板付き接着テープ、同面テープ等を介して、車輛のそれぞれの部位、 又は車輛外の処、例えば、机、その他平坦面等の面に着脱に取付けられる。その 使用方法は、前述の例と同様である。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面を基に説明する。1は各種のドリンクホルダー (純正ドリンクホルダー100、後付け式ドリンクホルダー104等、但し、場 合によりダッシュボード、机等も可である。)に収容される外径を備えた上面開 放口2及び底部3を有する有底型のカップ本体で、このカップ本体1の上面開放 口2には蓋体4が設けられており(一例である。)、この蓋体4の開閉により当 該カップ本体1の上面開放口2は開放又は閉塞される。尚、蓋体4の好ましい一 例を説明すると、上面開放口2のほぼ1/2を固定蓋体41で構成し、他のほぼ 1/2を開閉蓋体42で開閉する構成とし、当該開閉蓋体42を摘み43を介し て、ある方向に移動することによって、この開閉蓋体42は固定蓋体41内に収 容され、摘み43が前記固定蓋体41の―端面に衝止してストップされ、前記上 面開放口2が開放される構成となっている。また逆方向に移動することによって 、この開閉蓋体42は、固定蓋体41より引き出され、摘み43が前記固定蓋体 41の他端面に衝止され、前記上面開放口2が閉塞される構成となっている。尚 、上面開放口2が全部開閉される構成でも勿論よい。またカップ本体1をテーパ ー形状にすることが理想である。又蓋体4は、全開放型の構造でもよいものであ り、その形態にはとらわれない。
【0011】 そして、前記カップ本体1の内面で、かつ上面開放口2のやや下方には、タバ コ置き5、火消し装置6、例えば、火消し口61、火消し部62等が設けられて いる。またカップ本体1の底部3には磁石(図示せず)が装着されていて、金属 面、又は金属製の取付板(接着テープ付きがよいが限定されない。)を介して、 ダッシュボード、机、棚等の面に取付けられる(平坦面に限定されない。)。
【0012】
【考案の効果】
本考案は、各種ドリンクホルダーに収容される外径を備えた有底型のカップ本 体を構成し、このカップ本体の上面開放口を蓋体を介して開閉自在としたカップ 型灰皿であり、下記のような効果を有する。
【0013】 (1)ドリンクホルダーにドリンクボトルと灰皿とを併用して装着でき、従来不 都合であった、灰皿の使用を可能とした効果がある。
【0014】 (2)いずれのドリンクホルダーにも簡単かつ確実に収容でき、また衝撃にも強 く、大変有益である。
【0015】 (3)狭い車内を有効かつ有益に利用できる。
【0016】 (4)着脱方式であり、移動の容易性、また清掃作業の容易化、又は多種の使用 対応にも簡便かつ容易に利用できること、等実用的な構造を有する。
【0017】 (5)タバコ置き及び火消し装置が付設されているので、通常の灰皿と何らそん 色がない効果を有しており、実用的な簡便性も備えた優れた考案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一例を示す斜視図である。
【図2】純正ドリンクホルダーへの装着状態を示す斜視
図である。
【図3】据置き型の後付け式ドリンクホルダーへの装着
状態を示す斜視図である。
【図4】架承又は吊下げ型の後付け式ドリンクホルダー
への装着状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 カップ本体 2 上面開放口 3 底部 4 蓋体 41 固定蓋体 42 開閉蓋体 43 摘み 5 タバコ置き 6 火消し装置 61 火消し口 62 火消し部 100 純正ドリンクホルダー 101 挿入孔 102 支持片 103 灰皿 104 後付け式ドリンクホルダー 104a 内底面 105 ルーバー 106 エアコン吹出口

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種のドリンクホルダーに収容される外
    径を備えた有底型のカップ本体と、このカップ本体に設
    けた上面開放口と、で構成されるカップ型灰皿。
  2. 【請求項2】 各種のドリンクホルダーに収容される外
    径を備えた有底型のカップ本体と、このカップ本体の上
    面開放口に設けた蓋体と、で構成されるカップ型灰皿。
  3. 【請求項3】 各種のドリンクホルダーに収容される外
    径を備えた有底型のカップ本体と、このカップ本体の上
    面開放口の一部を閉塞しかつ当該カップ本体に固定され
    る固定蓋体と、前記上面開放口の他部を開閉する開閉蓋
    体と、で構成されるカップ型灰皿。
  4. 【請求項4】 請求項1、請求項2又は請求項3のカッ
    プ本体の上面開放口にタバコ置き及び火消し装置を付設
    してなる請求項1、請求項2又は請求項3のカップ型灰
    皿。
  5. 【請求項5】 請求項1、請求項2又は請求項3のカッ
    プ本体の底部が平坦となっている請求項1、請求項2又
    は請求項3のカップ型灰皿。
  6. 【請求項6】 請求項1、請求項2又は請求項3のカッ
    プ本体が、各種ドリンクホルダーに着脱自在に収容され
    る構成とした請求項1、請求項2又は請求項3のカップ
    型灰皿。
JP016449U 1993-04-02 1993-04-02 カップ型灰皿 Pending JPH0675877U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006004032A1 (ja) * 2004-07-02 2006-01-12 Calsonic Kansei Corporation 容器及び容器保持構造
CN100465029C (zh) * 2004-07-02 2009-03-04 卡森尼可关精株式会社 容器及容器保持结构
CN111417542A (zh) * 2017-12-18 2020-07-14 菲利普莫里斯生产公司 具有支撑装置的容器

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