JP2548505Y2 - 携帯用ロングノズル付きスプレー - Google Patents
携帯用ロングノズル付きスプレーInfo
- Publication number
- JP2548505Y2 JP2548505Y2 JP3285791U JP3285791U JP2548505Y2 JP 2548505 Y2 JP2548505 Y2 JP 2548505Y2 JP 3285791 U JP3285791 U JP 3285791U JP 3285791 U JP3285791 U JP 3285791U JP 2548505 Y2 JP2548505 Y2 JP 2548505Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- peripheral wall
- wall
- long nozzle
- stem
- lid
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本案は、携帯用のロングノズル付
きスプレーに係る。
きスプレーに係る。
【０００２】
【従来の技術】容器体内に垂設したポンプ装置から上方
付勢してステムを起立し、該ステム上端へノズル付き押
下げヘッドを嵌着させ、該押下げヘッドの上下動で容器
体内液体をポンプ内へ吸上げ、かつ該ポンプ内液体をス
テムを介してノズルから噴出するよう設けたスプレーが
多用されている。
付勢してステムを起立し、該ステム上端へノズル付き押
下げヘッドを嵌着させ、該押下げヘッドの上下動で容器
体内液体をポンプ内へ吸上げ、かつ該ポンプ内液体をス
テムを介してノズルから噴出するよう設けたスプレーが
多用されている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】上記従来のスプレー
は、各種用途に用いることが出来るが、本案は例えば咽
喉奥への薬霧散布を容易に行うことが出来るよう、その
スプレーのノズルをロングノズルとすると共に、携帯も
可能として該携帯時にそのロングノズルが邪魔とならな
いよう設けたものである。
は、各種用途に用いることが出来るが、本案は例えば咽
喉奥への薬霧散布を容易に行うことが出来るよう、その
スプレーのノズルをロングノズルとすると共に、携帯も
可能として該携帯時にそのロングノズルが邪魔とならな
いよう設けたものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】第１上壁３前部を開口し
て該開口部周縁から口頸部４を起立する容器体１と、口
頸部外面へ嵌合させた嵌合周壁６と該嵌合周壁後方に付
設した周壁部分とで、第１上壁外周部上に下端面を載置
する第２周壁７を形成し、該第２周壁上面を閉塞する第
２上壁８の後半外周部から第３周壁10を起立して、更に
上記嵌合周壁６上面を閉塞する第２上壁部分中心に透孔
９を穿設したキャップ状部材５と、上記第３周壁10の後
壁上端部に弾性反転機構12を介して付設させた第３周壁
上面を閉塞する、前面開口の蓋体11と、上記容器体内に
垂設したポンプ装置16から上記透孔９を通ってステム17
を上下動可能にかつ回動可能に上方付勢状態に起立し、
該ステム上端にロングノズル18付きの押下げヘッド19を
嵌着させた噴霧装置15とからなり、上記蓋体の開閉とス
テムの回動とで第３周壁10と蓋体11とが形成する室13内
へロングノズル18を、該ノズル下面を第３周壁前部上端
に接して収納し、又取出し自在に形成した。
て該開口部周縁から口頸部４を起立する容器体１と、口
頸部外面へ嵌合させた嵌合周壁６と該嵌合周壁後方に付
設した周壁部分とで、第１上壁外周部上に下端面を載置
する第２周壁７を形成し、該第２周壁上面を閉塞する第
２上壁８の後半外周部から第３周壁10を起立して、更に
上記嵌合周壁６上面を閉塞する第２上壁部分中心に透孔
９を穿設したキャップ状部材５と、上記第３周壁10の後
壁上端部に弾性反転機構12を介して付設させた第３周壁
上面を閉塞する、前面開口の蓋体11と、上記容器体内に
垂設したポンプ装置16から上記透孔９を通ってステム17
を上下動可能にかつ回動可能に上方付勢状態に起立し、
該ステム上端にロングノズル18付きの押下げヘッド19を
嵌着させた噴霧装置15とからなり、上記蓋体の開閉とス
テムの回動とで第３周壁10と蓋体11とが形成する室13内
へロングノズル18を、該ノズル下面を第３周壁前部上端
に接して収納し、又取出し自在に形成した。
【０００５】
【作用】携帯時には図１、および図２が示すように、ロ
ングノズル18を室内へ収納した状態としておき、使用時
には図３が示すように蓋体11を開き、押下げヘッド19を
介してステムを回してロングノズルを外方へ向け、該状
態でそのノズル先端を口内へ入れ、そのまま押下げヘッ
ド19を上下動させて容器体内液体を噴霧させる。使用後
は再びロングノズルを第３周壁上へ回し、蓋体11を閉塞
する。該状態ではロングノズル下方に第３周壁10がある
ため押下げヘッド19の押上下時不能となり、又室内にあ
るためロングノズル先端に埃等が付着しない。
ングノズル18を室内へ収納した状態としておき、使用時
には図３が示すように蓋体11を開き、押下げヘッド19を
介してステムを回してロングノズルを外方へ向け、該状
態でそのノズル先端を口内へ入れ、そのまま押下げヘッ
ド19を上下動させて容器体内液体を噴霧させる。使用後
は再びロングノズルを第３周壁上へ回し、蓋体11を閉塞
する。該状態ではロングノズル下方に第３周壁10がある
ため押下げヘッド19の押上下時不能となり、又室内にあ
るためロングノズル先端に埃等が付着しない。
【０００６】
【実施例】１は容器体で、第１周壁２上面を第１上壁３
で閉塞し、かつ該第１上壁前部を開口して、該開口周縁
から口頸部４を起立する。第１周壁が形成する胴部横断
面は前後方向に長く設けてその前部は円弧状に、かつ後
部は左右両後端に角部を有する四角形状としている。５
はキャップ状部材で、上記口頸部外面へ嵌合させた嵌合
周壁６と該嵌合周壁後方への付設周壁部分とで形成した
第２周壁７を有し、該第２周壁下端を第１上壁３外周部
上へ載置する。上記嵌合周壁は口頸部４外面へ螺合させ
てもよい。第２周壁７上面は第２上壁８で閉塞してお
り、該第２上壁前部の、上記嵌合周壁が囲む第２上壁部
分中心には透孔９を穿設する。又第２上壁後半の外周部
からは第３周壁10を起立する。
で閉塞し、かつ該第１上壁前部を開口して、該開口周縁
から口頸部４を起立する。第１周壁が形成する胴部横断
面は前後方向に長く設けてその前部は円弧状に、かつ後
部は左右両後端に角部を有する四角形状としている。５
はキャップ状部材で、上記口頸部外面へ嵌合させた嵌合
周壁６と該嵌合周壁後方への付設周壁部分とで形成した
第２周壁７を有し、該第２周壁下端を第１上壁３外周部
上へ載置する。上記嵌合周壁は口頸部４外面へ螺合させ
てもよい。第２周壁７上面は第２上壁８で閉塞してお
り、該第２上壁前部の、上記嵌合周壁が囲む第２上壁部
分中心には透孔９を穿設する。又第２上壁後半の外周部
からは第３周壁10を起立する。
【０００７】11は蓋体で、上記第３周壁10の後壁上端部
に公知の弾性反転機構12を介して付設させ、その開閉蓋
により第３周壁10上面を開閉できるよう設けたもので、
その前面は開口する。弾性反転機構は図示例が示す三点
ヒンジの他、弾性反転可能であればどのようなものでも
よい。該蓋体は既述第３周壁とで後述のロングノズル収
納用の室13を形成する。
に公知の弾性反転機構12を介して付設させ、その開閉蓋
により第３周壁10上面を開閉できるよう設けたもので、
その前面は開口する。弾性反転機構は図示例が示す三点
ヒンジの他、弾性反転可能であればどのようなものでも
よい。該蓋体は既述第３周壁とで後述のロングノズル収
納用の室13を形成する。
【０００８】噴霧装置15は、容器体１内へ垂設したポン
プ装置16と、該ポンプ装置から上方付勢状態に起立する
ステム17と、該ステム上端に嵌着させた、ロングノズル
18付きの押下げヘッド19とからなり、ポンプ装置の主部
材を形成するシリンダ20は、その上端に付設した外向き
フランジ21を口頸部４上端上へ載置し、かつ下端から垂
下する吸上げパイプ22を容器体内底部へ垂下するもの
で、その外向きフランジ21は口頸部上端面と第２上壁８
下面とで挾持させてある。シリンダ20内から起立するス
テム17はその下端に筒状ピストンを有し、シリンダ内に
設けたスプリングにより上方へ付勢されている。該ステ
ムはシリンダ20に対して回動可能である。ステム17上端
にはロングノズル18付きの押下げヘッド19を嵌合させ
る。そのロングノズルは図１が示すように、その下面を
第３周壁前部上端へ載置させて室13内へ収納可能な長さ
とする。
プ装置16と、該ポンプ装置から上方付勢状態に起立する
ステム17と、該ステム上端に嵌着させた、ロングノズル
18付きの押下げヘッド19とからなり、ポンプ装置の主部
材を形成するシリンダ20は、その上端に付設した外向き
フランジ21を口頸部４上端上へ載置し、かつ下端から垂
下する吸上げパイプ22を容器体内底部へ垂下するもの
で、その外向きフランジ21は口頸部上端面と第２上壁８
下面とで挾持させてある。シリンダ20内から起立するス
テム17はその下端に筒状ピストンを有し、シリンダ内に
設けたスプリングにより上方へ付勢されている。該ステ
ムはシリンダ20に対して回動可能である。ステム17上端
にはロングノズル18付きの押下げヘッド19を嵌合させ
る。そのロングノズルは図１が示すように、その下面を
第３周壁前部上端へ載置させて室13内へ収納可能な長さ
とする。
【０００９】
【考案の効果】本案は既述構成とするもので、押下げヘ
ッド19のノズルをロングノズル18としたから、例えば咽
喉の奥部など、容器体を患部へ近づけることが出来ない
場合でもそのノズル先端を患部へ近づけて噴霧すること
が出来、第２上壁８前部に透孔９を設けてその透孔にス
テム17を挿通させ、そのステム上端にロングノズル付き
の押下げヘッド19を嵌着させたから、第２上壁後部上に
ロングノズル収納用の室13を設けることが出来、該室内
へロングノズルを、該ノズル下面を第３周壁前部上端に
接して収納可能とすると共に、室上方を開閉蓋する蓋体
11を弾性反転するよう設けたから、人為的に開蓋しない
限りロングノズルが室外へ出て、その際他物に押されて
不用意に噴霧することがなく、ロングノズルを収納し、
かつ閉蓋状態にあってはスプレー全体が箱状となって突
出部を有しないから携帯にも便利である。
ッド19のノズルをロングノズル18としたから、例えば咽
喉の奥部など、容器体を患部へ近づけることが出来ない
場合でもそのノズル先端を患部へ近づけて噴霧すること
が出来、第２上壁８前部に透孔９を設けてその透孔にス
テム17を挿通させ、そのステム上端にロングノズル付き
の押下げヘッド19を嵌着させたから、第２上壁後部上に
ロングノズル収納用の室13を設けることが出来、該室内
へロングノズルを、該ノズル下面を第３周壁前部上端に
接して収納可能とすると共に、室上方を開閉蓋する蓋体
11を弾性反転するよう設けたから、人為的に開蓋しない
限りロングノズルが室外へ出て、その際他物に押されて
不用意に噴霧することがなく、ロングノズルを収納し、
かつ閉蓋状態にあってはスプレー全体が箱状となって突
出部を有しないから携帯にも便利である。
【図１】ロングノズル収納状態で一部を切欠いて示す、
本案スプレーの側面図である。
本案スプレーの側面図である。
【図２】ロングノズル収納状態で示す本案スプレーの斜
視図である。
視図である。
【図３】ロングノズル外方突出状態で示す、本案スプレ
ーの斜視図である。
ーの斜視図である。
１ 容器体 ５ キャップ状部材 11 蓋体 15 噴霧装置
Claims (1)
- 【請求項１】 第１上壁３前部を開口して該開口部周縁
から口頸部４を起立する容器体１と、口頸部外面へ嵌合
させた嵌合周壁６と該嵌合周壁後方に付設した周壁部分
とで、第１上壁外周部上に下端面を載置する第２周壁７
を形成し、該第２周壁上面を閉塞する第２上壁８の後半
外周部から第３周壁10を起立して、更に上記嵌合周壁６
上面を閉塞する第２上壁部分中心に透孔９を穿設したキ
ャップ状部材５と、上記第３周壁10の後壁上端部に弾性
反転機構12を介して付設させた第３周壁上面を閉塞す
る、前面開口の蓋体11と、上記容器体内に垂設したポン
プ装置16から上記透孔９を通ってステム17を上下動可能
にかつ回動可能に上方付勢状態に起立し、該ステム上端
にロングノズル18付きの押下げヘッド19を嵌着させた噴
霧装置15とからなり、上記蓋体の開閉とステムの回動と
で第３周壁10と蓋体11とが形成する室13内へロングノズ
ル18を、該ノズル下面を第３周壁前部上端に接して収納
し、又取出し自在に形成したことを特徴とする、携帯用
ロングノズル付きスプレー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3285791U JP2548505Y2 (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | 携帯用ロングノズル付きスプレー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3285791U JP2548505Y2 (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | 携帯用ロングノズル付きスプレー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04122662U JPH04122662U (ja) | 1992-11-04 |
| JP2548505Y2 true JP2548505Y2 (ja) | 1997-09-24 |
Family
ID=31915723
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3285791U Expired - Fee Related JP2548505Y2 (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | 携帯用ロングノズル付きスプレー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2548505Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7485557B2 (ja) * | 2020-06-29 | 2024-05-16 | 株式会社吉野工業所 | 噴出容器 |
-
1991
- 1991-04-10 JP JP3285791U patent/JP2548505Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04122662U (ja) | 1992-11-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |