JP2509777Y2 - 携帯用液体噴出容器 - Google Patents

携帯用液体噴出容器

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JP2509777Y2
JP2509777Y2 JP13857789U JP13857789U JP2509777Y2 JP 2509777 Y2 JP2509777 Y2 JP 2509777Y2 JP 13857789 U JP13857789 U JP 13857789U JP 13857789 U JP13857789 U JP 13857789U JP 2509777 Y2 JP2509777 Y2 JP 2509777Y2
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博 水島
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、携帯用液体噴出容器に関する。
「従来の技術及び考案が解決しようとする課題」 従来、この種の容器として、基部の下に、容器を着脱
自在に装着し、基部の上に、噴霧ノズルを前面に有する
噴霧頭を押下げ自在に装着して、該噴霧頭の押下げによ
り容器内の液体を噴霧ノズルから噴霧する構成としたス
プレー本体と、上記スプレー本体を着脱自在に且つ噴霧
頭上下動自在に内装し、周壁前面に上記噴霧ノズルを表
出させる窓孔を有し、天板の一部を噴霧ヘッド押下げ可
能に切欠した、開閉自在な2つ割ケースとからなる携帯
用スプレーを本出願人は既に提案している(実公昭56-3
1335号)。
このスプレーは、ケースに入れたままで噴霧頭を操作
でき、ケースよりスプレー本体を取出す必要がないため
便利である等種々の利点は有するが、噴霧頭をケース内
で押し下げることにより、噴霧する様構成している為、
ケースに設ける窓孔を縦長なものとしなければならず、
外観上好ましくない。又、噴霧の際ノズルが下降する
為、噴霧が広範囲に行なわれ、無駄となる虞がある等改
良の余地を残している。
本考案は、上記した従来技術の欠点を解消した携帯用
液体噴出容器を提供することを目的とする。
「課題を解決するための手段」 底壁9外周縁より立設した周壁10上端縁より頂壁11を
延設するとともに、頂壁11後部を下方へ凹ませて押ボタ
ン収納凹部12を形成してなる収納ケース2と、該ケース
2内下部に該ケース2内を揺動可能に軸着した揺動台座
3と、該台座3上にケース内を上下動可能に載置すると
ともに、頂壁前方より口頸部を起立した液体収納用容器
体4と、上記口頸部外周に装着筒20を嵌合して上記容器
体4に装着するとともに、装着筒20の頂壁を上下動自在
に且つ上方付勢状態で貫通した押込み開弁式ステム21を
起立させてなる縦型ポンプ5と、上記押ボタン収納凹部
12内に上下動可能に装着した押ボタン6と該押ボタン6
より垂設するとともに、押ボタン収納凹部底壁23を貫通
して上記揺動台座3に下端を係止した可動足7とを有
し、上記ステム21上端に嵌合筒26の一端を嵌合し、該嵌
合筒26の他端を収納ケース2前面に穿設した噴出口27の
後方に設置した噴出ノズル28に連結固定し、上記押ボタ
ン6の押下げにより揺動台座3が液体収納用容器体4を
上昇させ、ステム21を嵌合筒26が押込み開弁して、噴出
ノズル28より液体を噴出する如く構成してなることを特
徴とする携帯用液体噴出容器。
「作用」 第1図示の状態から押ボタン6を下方へ押下げると、
可動足7が下降して揺動台座3後部を押し下げる。それ
に伴い揺動台座3の前部が上昇し、第4図示の如く、液
体収納用容器体4を押し上げる。次いで、嵌合筒26がス
テム21を押下げることにより、縦型ポンプ5を開弁して
容器体4内の液体を噴出ノズル28より噴出口27を介して
噴出する。
押ボタン6の押圧を解除すると、容器体4等の自重及
びステム21を上方付勢している付勢力により容器体4が
下降し、それに伴い可動足7及び押ボタン6が上昇して
第1図の状態に戻る。
第5図〜第7図に示す実施例も同様に作用する。
「実施例」 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示し、図中1は
携帯用液体噴出容器である。該容器1は、収納ケース2
と、揺動台座3と、液体収納用容器体4と、縦型ポンプ
5と、押ボタン6と、可動足7とから構成している。
収納ケース2は、底壁9の外周縁より立設した周壁10
の上端縁より頂壁11を延設してなる楕円筒状をなし、頂
壁11後半分を下方に凹ませて押ボタン収納凹部12を形成
している。また、収納凹部12の底壁23外周縁を、平面U
字状に下方に凹ませて嵌合凹部24を形成している。本実
施例では、収納ケース2を底壁9を構成する第1収納ケ
ース構成部材13と、底壁9以外の部分を構成する第2収
納ケース構成部材14とから構成し、両者を嵌合すること
により収納ケース2を構成している。又、上記第1収納
ケース構成部材13の上面には、左右中央に揺動台座3を
軸支する為の軸受15を立設し、又、その前方中央には、
揺動台座3前部を指示する支持台16を立設している。
揺動台座3は、前部が下方へ傾斜した板状で、前後方
向中程左右側面より左右に回動軸17を突設するととも
に、各軸17の後方に、各々係止突起18突設して構成して
いる。
上記の如く構成した揺動台座3は、上記軸受15に各回
動軸16を軸支するとともに、上記支持台16上に前部裏面
を載置して水平に装着している。
液体収納用容器体4は、頂壁が後方へ傾斜した楕円筒
状胴部より口頸部を頂壁前部に立設している。また周壁
両側後方に、上下に走る凹溝19を設けて、押ボタン6よ
り垂設した可動足7が挿通可能に構成している。この様
に構成した液体収納用容器体を上記揺動台座3上に、収
納ケース2内を上下動可能に、載置している。
縦型ポンプ5は、上記容器体口頸部に嵌合した装着筒
20により容器体4に装着され、装着筒20の頂壁を上下動
自在に、且つ上方付勢状態で貫通した押込み開弁式ステ
ム21を起立してなる公知のものであり、ステム21を押下
げることにより、容器体4内に垂下したシリンダ内のポ
ンプ機構により容器体4内の液体をステム21上端より噴
出する如く構成している。
押ボタン6は、平面半楕円状の頂壁の前辺を除いた周
縁より平面U字状の案内周壁22を垂設しており、又、頂
壁裏面より二本の可動足7を垂設している。更に、各可
動足7間に収納ケース2よりの抜け止め用のフック25を
垂設している。この様に構成した押ボタン6及び可動足
7を、押ボタン収納凹部12の底壁23に穿設した透孔より
各可動足7及びフック25を押入するとともに、案内周壁
22を上記嵌合凹部24に上下動可能に嵌合して収納ケース
2に装着している。
又、各可動足7の下端は揺動台座3の係止突起18上に
載置している。
又、ステム21上端に嵌合筒26の一端を嵌合し、該嵌合
筒26の他端を収納ケース2前面に穿設した噴出口27の後
方に設置した噴出ノズル28に連結固定している。
第5図〜第7図は本考案の他の実施例を示すものであ
る。本実施例では、ステム21先端に、収納ケース2前部
上端に嵌合固定した押下げヘッド8を嵌合して構成して
いる。
「考案の効果」 以上説明した如く本考案携帯用液体噴出容器は、既述
構成としたことにより、収納ケース前面に設ける噴出口
を従来の様に縦長に形成する必要がなく、外観良好に、
形成することが出来る。又、噴出時にノズルが移動しな
い為、噴出液体を無駄なく噴出対象物に噴出することが
出来る。
又、液体収納用容器体はケースに包まれて保護されて
いるから、外力により損傷を生ずることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示し、第1図は縦
断面図,第2図は斜視図,第3図は分解斜視図,第4図
は縦断面図,第5図〜第7図は本考案の他の実施例を示
し、第5図は縦断面図,第6図は分解斜視図,第7図は
縦断面図である。 2……収納ケース,3……揺動台座,4……液体収納用容器
体,5……縦型ポンプ,6……押ボタン,7……可動足,

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】底壁9外周縁より立設した周壁10上端縁よ
    り頂壁11を延設するとともに、頂壁11後部を下方へ凹ま
    せて押ボタン収納凹部12を形成してなる収納ケース2
    と、該ケース2内下部に該ケース2内を揺動可能に軸着
    した揺動台座3と、該台座3上にケース内を上下動可能
    に載置するとともに、頂壁前方より口頸部を起立した液
    体収納用容器体4と、上記口頸部外周に装着筒20を嵌合
    して上記容器体4に装着するとともに、装着筒20の頂壁
    を上下動自在に且つ上方付勢状態で貫通した押込み開弁
    式ステム21を起立させてなる縦型ポンプ5と、上記押ボ
    タン収納凹部12内に上下動可能に装着した押ボタン6と
    該押ボタン6より垂設するとともに、押ボタン収納凹部
    底壁23を貫通して上記揺動台座3に下端を係止した可動
    足7とを有し、上記ステム21上端に嵌合筒26の一端を嵌
    合し、該嵌合筒26の他端を収納ケース2前面に穿設した
    噴出口27の後方に設置した噴出ノズル28に連結固定し、
    上記押ボタン6の押下げにより揺動台座3が液体収納用
    容器体4を上昇させ、ステム21を嵌合筒26が押込み開弁
    して、噴出ノズル28より液体を噴出する如く構成してな
    ることを特徴とする携帯用液体噴出容器。
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