JP3609494B2 - ホルダー付き自動車用灰皿 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動車の前席に設けた引き出し式灰皿本体に、清涼飲料水等の缶やコップを保持する保持孔を有したホルダー部材を組込んだホルダー付き自動車用灰皿に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車の前席のパネルに、外ケースに覆われてスライド可能にした引き出し式灰皿本体を設け、この灰皿本体に取付けられる軸によって反転可能になっていて、灰皿本体内への倒伏と灰皿外部への反転が可能であるガイドプレートと、ガイドプレートに軸支されていて缶等の容器を受止める姿勢に展開する環部の受止杆を設けたものや、容器(カップ)の外側面を支持する環部がカップホルダー本体に支持されると共に環部の底面を支持する受け金がホルダー本体に重なる位置と、容器支持孔の下方に配されて容器の底部を支持する位置との範囲で移動可能にホルダー本体に支持されてカップホルダーが構成され、このカップホルダー本体が、灰皿本体の側部に、灰皿本体内と灰皿本体外位置との範囲で回動可能に取着された構成のもの等、種々なものが存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記した従来から知られているホルダー付き自動車用灰皿は、ホルダーが灰皿本体内と外側との範囲を回動するようにして収納時には灰皿本体内とホルダーを収納してある。従って、カップホルダーを使用しないで灰皿本体だけ使用する場合でも、灰皿本体内からホルダーを外側に位置させるようにしなければ灰皿本体内は使用ができない。また、反対にホルダーだけを使用した場合でも灰皿本体は一応引き出さなければホルダーの使用ができない等不便があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は斯様な実情に鑑み、この課題を解決するために創案したもので、即ち、本発明は、灰皿本体と、灰皿本体を覆って抱込み灰皿本体を引出し可能にした外ケースとからなる自動車用灰皿において、前記灰皿本体の下面には、中空部と案内面を有するブラケットを設け、このブラケットの前記中空部には、中央にカップ保持孔を有すると共に、一端がブラケットに回転可能に軸支され、前記外ケースから前記灰皿本体を引出すことによる使用又は収納による不使用に関係なく、この中空部からほぼ水平に回動して出没するホルダー部材が設けられており、また、ホルダー部材には、回転可能に軸支され、しかも自重で下方に回転してホルダー部材で受止められると共に、前記ブラケットの端面と案内面に接して案内されて収納方向に回転収納されるガイド体を設け、更に、ガイド体には異なる径のカップを安定して保持する受部を設けたことを特徴としたもので、ホルダー部材だけ回転して自由な位置での使用を可能とし、更に、カップの異なる径に対しても受部を段部に形成してあって安定に保持できるようにしたもので、しかも構成の簡単なホルダー付き自動車用灰皿を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
【0006】
【実施例】
図は、本発明に係るホルダー付き自動車用灰皿の一実施例を示したもので、以下図に基いて具体的に説明する。
【0007】
1は灰皿本体で、耐熱性合成樹脂で成形され、この本体1には、上縁に外方向に張出したフランジ1aと、内部の正面側に消火板1bと、消火板1bを介して連設させた把手1cを設けてある。この灰皿本体1は、パネルに取付けた金属板からなる外ケース2で抱込むようにして覆われ、更に灰皿本体1は外ケース2に沿って引出し可能に構成されている。灰皿本体1の下面には、合成樹脂性のブラケット3が接着固定されている(また前記ブラケット3は本体1と一体に成形することも可能である)。
【0008】
ブラケット3は、上板3aと下板3bでコ状に一体に成形され、上板3aの一端には軸受部4を設け、この軸受部4に、上板3a及び下板3b間の中空部3cに嵌めるホルダー部材5の端部の軸孔5aを通すねじ杆6でウエーブワッシャ7を介してねじ込み軸支し、ねじ杆6を中心にホルダー部材5をブラケット3の上板3aと下板3bの間の空間3cをほぼ水平に回転可能に設けたてある。
【0009】
また、ブラケット3には、前記ホルダー部材5と対応する収納位置側に板バネ8の取付片9を設け、取付片9に取付けた前記板バネ8によって、ホルダー部材5が収納位置まで収納された時、前記板バネ8によって押圧係止されるようにしてある。
【0010】
前記ホルダー部材5は、中央部に保持孔5bを設けると共に、保持孔5bの内縁の一部に、下部に向けてカップの側部を受止める受片5cを設けてあって、保持孔5bに挿入したカップが倒れないように側部を受止めるようにしてある。
【0011】
また、ホルダー部材5の下面には、下向きの一対の切欠孔5eを有する軸支片5d,5dを設け、この軸支片5d,5dの切欠孔5eは、ホルダー部材5の上面側から嵌められるように開口してある。
【0012】
前記切欠孔5eには、ガイド体10に設けた外方向の軸10aを回動可能に嵌めて軸支し、ガイド体10は前記軸10aを中心にして自重によって下方に回転するようにしてある。
【0013】
ガイド体10は、断面コ状に成形し、この側片10b,10bには、下縁に前記ブラケット3の下板bの案内面3dを円滑動作するように隆出させた曲線部10cを設け、ガイド体10を、前記ブラケット3の案内面3dに沿って案内されるようにして揺動動作を行うようにしてある。更にガイド体10の端部には、前記軸10aを一体にして外方向に張出して設け、また端縁は前記自重によって下方に回転した時ホルダー部材5の下部で受止める受部10dを設けてある。更に、ガイド体10の前記軸10aの反対側、即ち先端側は弧状に成形すると共にカップの異なるサイズの場合でも受止め保持できる段部a,bを設け、この段部a,bによってホルダー孔内のカップを安定して受止められるようにしてある。
【0014】
即ち、カップの大型の時は段部aで、小型の時は段部bで受止められる構成となっている。
【0015】
【発明の効果】
この発明は、上述のように外ケースに抱込まれた引き出し可能な灰皿本体に、ホルダー部材を回転可能に設けることで、灰皿本体の使用、不使用時に関係なく、カップホルダー部材を独立して使用できる。
【0016】
また、ホルダー部材の水平方向の回転と、ガイド体の上下方向の回転を組合せた構成とすることでコンパクトにでき、更に、ガイド体にカップを受止め保持する段部を設けたことで、サイズの異なるカップを安定して保持することができる。
【0017】
また、部品点数が少なく、構成が簡単で、組立が容易であり、安価である等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るホルダー付き自動車用灰皿の一実施例を示した側面図である。
【図2】ブラケットからホルダー部材を張出させてカップをガイド体で保持した状態のガイド体を正面から見た一部の断面図である。
【図3】灰皿本体を取除いた平面図である。
【図4】ブラケット、ホルダー部材、ガイド体の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 灰皿本体
1a フランジ
1b 消火板
1c 把手
2 外ケース
3 ブラケット
3a 上板
3b 下板
3c 空間部
3d 案内面
4 軸受部
5 ホルダー部材
5a 軸孔
5b 保持孔
5c 受片
5d 軸支片
5e 切欠孔
6 ねじ杆
7 ウエーブワッシャ
8 板バネ
9 取付片
10 ガイド体
10a 軸
10b 側片
10c 曲線部
10d 受部
a,b 段部

Claims (1)

  1. 灰皿本体と、灰皿本体を覆って抱込み、灰皿本体を引出し可能にした外ケースとからなる自動車用灰皿において、
    前記灰皿本体の下面には、中空部と案内面を有するブラケットを設け、このブラケットの前記中空部には、中央にカップ保持孔を有すると共に、一端がブラケットに回転可能に軸支され、前記外ケースから前記灰皿本体を引出すことによる使用又は収納による不使用に関係なく、この中空部からほぼ水平に回動して出没するホルダー部材が設けられており、
    また、前記ホルダー部材には、回転可能に軸支され、しかも自重で下方に回転してこのホルダー部材で受止められると共に、前記保持孔内のカップを保持する受部を設けて前記ブラケットの端面と前記案内面に接して案内されて収納方向に回転収納されるガイド体を設けたことを特徴としたホルダー付き自動車用灰皿。
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