JP4329568B2 - 車両用小物収容装置 - Google Patents

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本発明は、車両用小物収容器や車両用灰皿をなす車両用小物収容装置に関する。
車両の車室内の適所には車両用小物収容器や車両用灰皿が配備され、これによって乗員の乗車中の便宜性を保持するようにしている。例えば、インストルメントパネル、フロアコンソール、ドアトリム、シートバックの背壁部等の要部には小物収容器や車両用灰皿が配設される。
この際、小物収容器や車両用灰皿を支持する支持部材はインストルメントパネルやフロアコンソール等の一部として一体形成されたり、各種支持ブラケットが利用されることでインストルメントパネルやフロアコンソール側に支持される。
なお、特開2001−030820号公報(特許文献1)にはインストルメントパネルの縦壁部の適所に開口を形成し、その開口より出し入れ可能な灰皿をその灰皿の底部側近傍の回動中心線回りに揺動させることで、灰皿開口を開く引き出し位置と灰皿開口を閉じる収納位置とに切換え保持できるようにしたものが開示されている。
特開2001−030820号公報
ところで、小物収容器や特許文献1等の車両用灰皿のように、車室内のインストルメントパネル等に一体的に取り付けたものでは、後部座席の乗員がこの小物収容器や車両用灰皿を利用することは不可能である。仮に、この小物収容器や車両用灰皿を後部座席の乗員にも使用させるには、車両後方に新たに同様の小物収容器や車両用灰皿を設けなければならず、コスト増大につながるという問題が生じる。
本発明は以上のような課題に基づきなされたもので、目的とするところは、後部座席の乗員にも使用させることができる車両用小物収容器や車両用灰皿をなす車両用小物収容装置を提供することにある。
この発明の請求項1に係る車両用小物収容装置は、運転席と助手席との間に配設されるフロアコンソールと、車室内の前方に設けられた飲料容器を受ける第1カップ受け部を有する第1カップホルダと、上記フロアコンソールの後部に設けられた第2カップ受け部を有する第2カップホルダと、上記第1及び第2カップ受け部に嵌脱可能に形成されると共にカップ状を成す下側ケースと同下側ケースの上端開口縁に嵌合される鍔状基部が形成された上側ケースを有した小物収容器とを備え、上記鍔状基部が上記第1及び第2カップ受け部の各内径よりも外周側に環状に延出され、上記上端開口縁に形成された上向き環状嵌合部に上記鍔状基部に形成された下向き環状嵌合部が噛み合うと共に上記上端開口縁側の係合孔に上記鍔状基部側の弾性係合片が嵌合することで互いが一体結合された、ことを特徴とする。
この発明の請求項2に係る車両用小物収容装置は、請求項1記載の車両用小物収容装置において、上記第1カップホルダの第1カップ受け部は、上記フロアコンソールの前部に車幅方向に2つ並んで形成され、上記小物収容器は該第1カップ受け部の一方に嵌着されたことを特微とする。
この発明の請求項3に係る車両用小物収容装置は、請求項1記載の車両用小物収容装置において、上記小物収容器には、上記上側ケースに形成される上部開口を開閉可能とする略半球状の湾曲蓋を有することを特徴とする。
この発明の請求項4に係る車両用小物収容装置は、請求項3記載の車両用小物収容装置において、上記小物収容器は車両用灰皿であり、該小物収容器には、上記湾曲蓋の開閉を案内するよう、上記ケース本体の内面から所定間隔をおいた位置にインナプレートが設けられていることを特徴とする。
この発明によれば後部座席の乗員も小物収容器を利用することができる。また、小物収容器が第1カップホルダの第1カップ受け部の一方に嵌着され、ドライバ及び助手席側の乗員とが同時に第1カップホルダを利用する場合でも、小物収容器を第2カップホルダヘ移動させることで2つの第1カップホルダを不都合なく利用できる。更に、例えば、走行中においてもドライバ又は助手席側の乗員が容易に小物収容器を第2カップホルダヘ移動できるものである。特に、上側ケースと下側ケースを容易に一体結合でき、更に、小物収容器の下側ケースが上向き開口内に収容された際に同上向き開口の上側に突出すように上側ケースの環状基部を取付できるので、この環状基部が上向き開口を覆うことで見栄えが良くなる。
また、この発明によれば小物収容器の蓋が略半球状の湾曲蓋を有しているので、閉鎖位置に有る時の湾曲蓋表面の見栄えが良い。
更に、この発明によれば、閉鎖位置と開放位置とに揺動する湾曲蓋が、特に、開放位置に移動した際にインナプレートを介して吸殻収納室に対向することとなるので、湾曲蓋の外面が吸殻収納室内面に付着した吸殻等により汚れることを確実に防止できる。
図1にはこの発明の一実施形態としての車両用小物収容装置をなす車両の車室R内に装着される車両用灰皿1を示す。
この車両用灰皿1が装着される不図示の車両はその車室の運転席前部に車幅方向Yに向けてインストルメントパネル2を配備している。インストルメントパネル2の車幅方向Yでのほぼ中央下側部に先端が連結され、車両の前後方向Xにおける後方へ突出した状態でフロアコンソール3が取り付けられている。
フロアコンソール3はその前後方向Xに長く形成された縦壁部301、上向き壁部302および端部接合部303を備える。図2に示すように、縦壁部301はフロア4と対向するフロア対向縁eに締結部304を複数分散配備し、それぞれがフロア4およびインストルメントパネル2にビス止めされる。更に、フロアコンソール3は縦壁部301の上方に連続形成された上向き壁302に、前後方向Xにおける前側より縦突出し部5、1対のカップホルダ6、6、シフトレバー装着部7、トレイ8、サイドブレーキレバー装着部9、後席用カップホルダ11がこの順に後方に向け順次形成されている。
図1に示すように、シフトレバー装着部7は上向き円形突部701とその中央孔に嵌着されるブーツ702とを備える。ブーツ702の中央の貫通穴703には不図示のシフトレバーが揺動可能に取り付けられる。トレイ8は上向き壁302の上部中央に凹部をなすように形成される。サイドブレーキレバー装着部9は上向き壁302の一部に前後方向Xに長い長穴を成すよう形成され、不図示のサイドブレーキレバーを前後方向Xに揺動可能に支持する。
図2に示すように、第1カップホルダである1対のカップホルダ6、6は車室R内に装着される1対の収容器支持部材を成しており、車幅方向Yに互いに所定間隔をあけて配備され、運転席と助手席の乗員用としてそれぞれ形成される。
収容器支持部材を成す各カップホルダ6は上向き壁302に形成され、カップCを上方より着脱自在に嵌着させる上向き開口12と、上向き開口12の周縁部より下方に延びて飲料容器を受けるカップ受け筒13(カップ受け部)と、カップ受け筒13の下端開口を閉鎖する底壁14とを備える。ここで、上向き開口12およびカップ受け筒13の内径r1、r2は飲料容器をなす市販のカップCやジュース缶等を上方より着脱自在に嵌着させるように形成され、その深さdはカップCの嵌着時にその上部を把持できる程度に突出して載置できるよう形成される。
なお、後席用カップホルダ11も収容器支持部材を成し、前席用のカップホルダ6と同様な形状に形成される。
このような各カップホルダ6、11にはカップCに代えて本発明の車両用灰皿1が嵌着できる。
図3乃至図8に示すように、車両用灰皿1は筒状外周壁17内に吸殻収納室16が形成された下側ケース18(ケース本体)と、筒状外周壁17の上端開口縁17bに一体結合される上側ケース19と、下側ケース18の筒状外周壁17内に支持されるインナプレート21と、吸殻収納室16の上側開口mを開閉する湾曲蓋22とを備える。
下側ケース18はほぼカップ状(円筒状)を成すが、特に、図3、4に筒状外周壁17の外径d1がカップホルダ6、11の上向き開口12およびカップ受け筒13の内径r1、r2(図2参照)より所定量小さく設定され、カップホルダ6に着脱自在に嵌着されるよう形成される。更に、筒状外周壁17の高さは、カップ受け筒13の深さhにほぼ等しく形成され、これにより上向き開口12内に下側ケース18をほぼ収容し、その上側の上側ケース19を上向き開口12の上側に突出すように形成されている。
下側ケース18は筒状外周壁17の一部が隙間24を介し2重壁状に形成され、その内側壁23と筒状外周壁17の他の単壁部分が吸殻収納室16を囲むように形成される。
内側壁23は外周方向に湾曲形成され、その2重壁部と単壁部との境近傍の両端に縦向きビード25が形成されている。縦向きビード25は後述されるインナプレート21の下板部211の両端縁を係合するように形成される。
ここで内側壁23の上端高さは両端側で高く、中央で低く、全体は湾曲し、しかもその上端より屈曲して上部湾曲壁26が延出し、その先端縁部は筒状外周壁17の上端開口縁17bに重なるように形成されている。
下側ケース18はその上端開口縁17bに上向き環状嵌合部uを形成され、同部には上側ケース19の後述の鍔状基部27(環状基部)側が嵌合できる。
筒状外周壁17の上端開口縁171の近傍で外側周壁には吸殻収納室16を介して互いに対向する2箇所に係止部28が形成される。図5〜7に示すように、この2箇所の係止部28は、縦向きガイド溝281とそのほぼ中間部に形成される係合長穴282とを備える。縦向きガイド溝281の横幅は後述の上側ケース19側の弾性係合片29の横幅より多少大きく形成され、溝深さは弾性係合片29の厚さにほぼ等しく形成される。特に、縦向きガイド溝281の係合長穴282は弾性係合片29に形成される係止突起291が係合できるように形成される。
なお、上部湾曲壁26の中央に縦向きに凹溝20が形成され、これには後述の湾曲蓋22の端部突起40が係合し、湾曲蓋22の揺動方向と直交する方向のずれを規制できる。
上側ケース19は環状基部である鍔状基部27と、その内側端に環状に形成される下向き環状嵌合部dと、鍔状基部27上より上方に延出する1対の枢支片部31と、鍔状基部27より上方に延出し上側開口mの一部を覆う湾曲カバー部33と、鍔状基部27の下方に延出する1対の弾性係合片29と、鍔状基部27の内側に突出す吸殻置き30とを備える。
鍔状基部27の内側端に環状に形成される下向き環状嵌合部dは段部を形成され、図3、4、7に示すように、筒状外周壁17の上向き環状嵌合部uの段部に噛み合うように形成される。
1対の弾性係合片29は筒状外周壁17の縦向きガイド溝281に嵌合するよう形成され、その延出端近傍に係止突起291が形成される。係止突起291は縦向きガイド溝281の係合長穴282に嵌合可能に形成されている。
筒状外周壁17の上向き環状嵌合部uに鍔状基部27の下向き環状嵌合部dが噛み合い、同時に1対の弾性係合片29の係止突起291が縦向きガイド溝の係合長穴282に嵌合することで、上側ケース19と下側ケース18とが一体結合される。
図3、4に示すように、湾曲カバー部33は鍔状基部27の湾曲縁部の一部より球面の一部をなす形状で上方に延出形成され、その延出端縁と鍔状基部27の湾曲縁部の他の部分との間に上側開口mの要部を開放するように形成される。ここで、湾曲カバー部33の内壁面の曲率と下側ケース18側の上部湾曲壁26の曲率とはほぼ同様に形成され、これによって、上部湾曲壁26と湾曲カバー部33が一体化してほぼ同一曲率の内壁面が形成されている。
図3、4、図8(c)に示すように、インナプレート21は筒状外周壁17の内壁で2重壁部と単壁部との境近傍の両端に突出し形成される縦向きビード25と内壁との間の縦向き隙間に上方より差し込まれ、内壁に沿って湾曲し、内壁を覆う下板部211と、同下板部211の上端より球面の一部をなす形状で延出し、上部湾曲壁26および湾曲カバー部33の内側に湾曲隙間34を介して対向するよう形成された上板部212とを有する。即ち、上板部212の背面の曲率は上部湾曲壁26と湾曲カバー部33側の連続する内壁面の曲率より小さくほぼ同心状に配設され、これら両者間に挟まれ、球面の一部をなすよう湾曲し、所定隙間t1を保持した状態の湾曲隙間34が形成される。更に、上板部212の吸殻収納室16を介して互いに対向する部位には覆い部35が連続形成され、これによって吸殻収納室16の吸殻が後述の湾曲蓋22の開閉作動に支障をきたすことが無いようにしている。
上板部212はその上端縁外側には端縁上凸部37が形成される。これには後述の湾曲蓋22の端縁下凸部38が対向することで、両者間のシール性を確保するようにしている。なお、図3、4中の符号39は低壁に突設され下板部211の下端を係止する凸部を示す。
インナプレート21は筒状外周壁17の内壁側を覆い、それ以外の筒状外周壁17の内壁面との間に吸殻収納室16を確保しており、インナプレート21の背面側となる湾曲隙間34と吸殻収納室16を隔離し、吸殻収納室16の吸殻が湾曲隙間34側に回り込むことを抑制する機能を備える。
鍔状基部27上より上方に延出する1対の枢支片部31はほぼ半円板状を成し、それぞれの中央部分には後述の回転中心線Lrに沿った枢支ピン41(図8(a)参照)が突設される。更に、1対の枢支ピン41には同枢支ピン41を中心として扇形に湾曲蓋22の回動量を規制する長溝42が形成される。
図8(d)に示すように、湾曲蓋22は1対の枢支片部31に枢着される1対の枢着部221と、同1対の枢着部221間を一体結合する湾曲壁部222とを有する。湾曲壁部222は上側開口mを閉鎖する閉鎖位置P1と湾曲隙間34内の開放位置P2とに揺動可能なよう球面の一部をなす形状で形成される。湾曲壁部222はその開閉操作時に係止されるつまみ43を先端縁近傍に取付けられる。これにより、操作者によって湾曲蓋22は湾曲隙間34側に収容され、即ち、湾曲カバー部33の内方に位置する開放位置P2と、上側開口mを閉鎖する閉鎖位置P1との間で操作性よく揺動できる。
1対の枢着部221はその中央に枢支片部31の枢支ピン41に嵌合する枢支穴44が形成され、枢支穴44より所定量離れて凸部45が形成されている。凸部45は枢支片部31の扇状長溝42に嵌合でき、しかも、枢着部221には凸部45を頂部として山形溝47が形成され、山形溝47の内方が弾性片部を形成している。このため、枢支片部31の枢支ピン41に枢着部221の枢支穴44を嵌合し、扇形長溝46に凸部45を嵌合する作業を行う際、弾性片部の変位によって枢着部361および枢支片部31の破損や亀裂を防止することができる。
このような車両用灰皿1は運転席側、助手席側、後部座席側とその利用者に応じて車両用灰皿1を適用したカップホルダ6位置に嵌着することで適正な位置に灰皿をセットでき、利用者の使い勝手がよくなる。不用時にはカップホルダ6より抜き取って使用されてないカップホルダ6に嵌着することで車室内スペースの有効利用が図れる。
カップホルダ6に嵌着された車両用灰皿1は乗員によってそのつまみ43を介して湾曲蓋22が閉鎖位置P1より開放位置P2に開かれ、吸殻を吸殻置き30に置いた、吸殻の火を消したりし、上側開口mより吸殻収納室16に投入し、収容できる。
特に、車両用灰皿1は湾曲蓋22が開放位置P2に移動した際にインナプレートを介して吸殻収納室16に対向することとなるので、湾曲蓋22の外面が吸殻収納室16内の内面に付着した吸殻等により汚れることを確実に防止でき、閉鎖位置に有る時の湾曲蓋22表面の見栄えが良い。しかも、湾曲蓋22は閉鎖位置P1にある場合にも湾曲カバー部33とインナプレート21の上板部212との間の湾曲隙間34に一部が対向することより吸殻収納室16の気密性を比較的良好に保持でき、煙漏れを容易に防止できる。
上述の処において、カップホルダ6を第3列目のシート側部に設けた場合には第3列目の乗員に対しても小物収容器及び灰皿を使い勝手よく利用させることができる。また、本実施形態では、収納器として車両用灰皿1を説明したが、これに代えて収納器として、図9に示すように、車両用小物収容器1aに本発明を適用しても良い。車両用小物収容器1aは図1乃至図8に示した車両用灰皿1と比較し、インナプレート21と吸殻置き30が排除され、吸殻収納室16が小物収納室16aに代わった点以外は同一構成をなす。この車両用小物収容器1aもカップCに代えてカップホルダ6に嵌着されることで車室内にセットでき、筆記具44、メモ帳等の小物を収容できる。
上述のところにおいて、本発明の車両用小物収容装置をなす車両用小物収容器や車両用灰皿はカップホルダを備えた多種の車両に有効利用できる。
本発明の一実施形態としての車両用灰皿を装着するフロアコンソールの斜視図である。 図1のA−A線断面図である。 図1の車両用灰皿の閉鎖時拡大断面図である。 図1の車両用灰皿の開放持拡大断面図である。 図1の車両用灰皿の斜視図である。 図1の車両用灰皿の下側ケースの斜視図である。 図1の車両用灰皿の縦向きガイド溝および弾性係合片の要部切欠断面図である。 図1の車両用灰皿の構成部材の各斜視図であり、(a)は上側ケース19、(b)はのぶ、(c)はインナプレート、(d)は湾曲蓋を示す。 本発明の他の実施形態としての車両用小物収容器の断面図である。
符号の説明
1 車両用灰皿(車両用小物収容装置)
1a 車両用小物収容器(車両用小物収容装置)
3 フロアコンソール
6 カップホルダ(第1カップホルダ)
11 後席用カップホルダ(第2カップホルダ)
12 上向きの開口
13 第1カップ受け部
16 吸殻収納室
17 筒状外周壁
18 下側ケース
19 上側ケース
22 湾曲蓋
27 環状基部
31 枢支片部
33 湾曲カバー部
m 上側開口
R 車室
Y 車幅方向

Claims (4)

  1. 運転席と助手席との間に配設されるフロアコンソールと、
    車室内の前方に設けられた飲料容器を受ける第1カップ受け部を有する第1カップホルダと、
    上記フロアコンソールの後部に設けられた第2カップ受け部を有する第2カップホルダと、
    上記第1及び第2カップ受け部に嵌脱可能に形成されると共にカップ状を成す下側ケースと同下側ケースの上端開口縁に嵌合される鍔状基部が形成された上側ケースを有した小物収容器とを備え、
    上記鍔状基部が上記第1及び第2カップ受け部の各内径よりも外周側に環状に延出され、
    上記上端開口縁に形成された上向き環状嵌合部に上記鍔状基部に形成された下向き環状嵌合部が噛み合うと共に上記上端開口縁側の係合孔に上記鍔状基部側の弾性係合片が嵌合することで互いが一体結合された、ことを特徴とする車両用小物収容装置。
  2. 請求項1記載の車両用小物収容装置において、
    上記第1カップホルダの第1カップ受け部は、上記フロアコンソールの前部に車幅方向に2つ並んで形成され、上記小物収容器は該第1カップ受け部の一方に嵌着されたことを特微とする車両用小物収容装置。
  3. 請求項1記載の車両用小物収容装置において、上記小物収容器には、上記上側ケースに形成される上部開口を開閉可能とする略半球状の湾曲蓋を有することを特徴とする車両用小物収容装置。
  4. 請求項3記載の車両用小物収容装置において、上記小物収容器は車両用灰皿であり、該小物収容器には、上記湾曲蓋の開閉を案内するよう、上記ケース本休の内面から所定間隔をおいた位置にインナプレートが設けられていることを特敬とする車両用小物収容装置。
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