WO2004093468A1 - 画像ファイル作成装置及び画像ファイル再生装置 - Google Patents

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Toshio Nomura
Keiji Horiuchi
Takatoshi Yoshikawa
Hidehiko Sekizawa
Seiji Satoh
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Sharp Kabushiki Kaisha
Sanyo Electric Co., Ltd.
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Abstract

制御部(101)は、各視点画像の統合方法を指定する。画像統合部(102)は、各視点画像を適切な位置に配置して統合画像を作成する。3D画像制御情報作成部(103)は、各視点画像の配置方法及び3次元画像の各種特性をフォーマット化して3D画像制御情報を作成する。符号化部(104)は、統合画像データを符号化する。多重化部(105)は、符号化データと3D画像制御情報を多重化して出力する。ファイル名称決定部(106)は、多重化データをファイルとして記録する際のファイルの名称を決定する。格納ディレクトリ決定部(107)は、記録するファイルを格納するディレクトリを決定する。ファイル作成部(108)は、決定された格納ディレクトリ及びファイル名でファイルを記録する。こうして、3次元表示用の画像データと2次元表示用の画像データとの判別を明確にする。

Description

画像フアイル作成装置及び画像ファィル再生装置 技術分野
本発明は、 3次元表示するための画像ファイルを作成する際に、 3次元表示用 の画像フアイルと 2次元表示用の画像フアイルとの判別を明確にする画像ファィ 明
ル作成装置、 およびそのフアイルを再生する画像ファィル再生装置に関するもの 田
である。
背景技術
従来、 3次元画像を表示する様々な方法が提案されてきた。 その 1つとして 「 レンチキユラ方式」 がある。 このレンチキユラ方式で用いるための記録データ形 式の一例が、 後述する特開平 1 1一 4 1 6 2 7号公報において開示されている。 図 1 3は、 このようなレンチキユラ方式の記録デ一夕形式の一例を示す概念図 である。 図 1 3 ( a ) に示す左眼画像 3 0 1と図 1 3 ( b ) に示す右眼画像 3 0 2から、 それぞれを水平方向に 1ノ 2に間引きして図 1 3 ( c ) に示す 1枚の画 像 3 0 3を作って記録する。 このように複数の画像を合成して 1枚の画像にした ものを統合画像と呼ぶ。 再生時にはこの統合画像 3 0 3を各々のディスプレイで 表示する形式に並べ替えて立体表示を行う。
この統合画像は、 通常の 2次元の画像として扱うことができるため、 所定の圧 縮方式を用いて圧縮する事や、 所定のファイルフォーマットで格納する事が可能 である。 この際、 広く普及している既存の圧縮方式及び既存のファイルフォーマ ットを使用すると、 3次元画像の表示機能を持たない従来の再生装置でも既存の 形式のファイルとして認識し、 統合画像を 2次元画像として表示することができ る。 具体的な圧縮方法及びファイルフォーマットとして、 静止画像の場合には、 J PEG, BMPなどがあり、 動画像の場合には、 圧縮方法として MPEG— 1 、 MP EG— 2、 MP EG— 4、 Mo t i on J PEGなどがあり、 ファイル フォーマツトとして Qu i c k T ime、 Re a l Sys t em、 Wi nd ows (R) Me d i a V i de oなどがある。
従来の再生装置で表示させるとの観点からすると、 J PEGのデータを記録す る場合、 デジ夕ルスチルカメラ及びその関連するシステムで利用される画像ファ ィルフォーマットの規格である Ex i f (Exchangeable image file format) 及 び DCF (Design rule for Camera File system) の規格に準拠したファイルで 記録すると多くのデジタルスチルカメラで再生できる。 この DC F規格では、 D CF規格に準拠しているファイルを DCFファイルと呼び、 DCFファイルを格 納するディレクトリを D C Fディレク卜リと呼ぶが、 デジタルスチルカメラ間で の互換性を強固なものとするために、 この DC Fファイル及び DC Fディレクト リの命名規則を定めている。
DCFファイルの命名規則は、 以下のとおりである。
(1)ファイルの名称は、 「ファイル名」 と 」 と 「拡張子」 とからなる。
(2)ファイル名は 8文字とする。
(3)ファイル名の先頭 4文字は、 半角アルファべット大文字もしくは数字もしく は' ―' (アンダーバー) のいずれかであれば自由である。
(4)ファイル名の後半 4文字は、 "0001" 〜 "9999" の番号とし、 ファイル番号 と呼ぶ。
(5)主画像を含んだファイルの拡張子は. J PGとする。
また DC Fディレクトリの命名規則及びディレクトリ構造は、 以下のとおりで める。
(1)ディレクトリ名は 8文字とする。
(2)ディレクトリ名の先頭 3文字は "100" 〜 "999" の番号とし、 ディレクトリ 番号と呼ぶ。 ( 3 )ディレクトリ名の後半 5文字は、 半角アルファベット大文字もしくは数字も しくは' ―' (アンダーバー) のいずれかであれば自由である。
( 4 )ルートディレクトリ直下に存在する "DCIM" との名称のディレクトリの下に D C Fディレクトリを作成する。
( 5 ) D C Fディレクトリの下に、 D C Fファイルを格納する。
図 1 4に D C F規格に準拠したディレクトリ構造の例を示す。
上記のように、 3次元画像データを既存のファイルフォ一マツトで格納した場 合、 通常の 2次元画像データと判別する必要があるが、 その判別の方法の一例が 、 後述する特開 2 0 0 0 - 2 0 1 3 0 8号公報において開示されている。
ここでは、 電子スチルカメラでの撮影時に、 ファイルを記録するディレクトリ をユーザが指定することができるようにすることで、 特殊なフアイルを特定のデ ィレクトリに集めることが可能となる。
上記のように、 ユーザが特殊なファイルを特定のディレク卜リに記録したとし ても、 他のュ一ザには、 そのファイルが 3次元画像データであるのか 2次元画像 データであるのかが判別つかない。
また、 視点数や間引き方法など、 3次元表示に必要な情報はいろいろあるが、 記録されたデータからはどの形式で記録されたのかを知ることができないため、 第三者がそのデータを手にした時、 どのような処理によって表示すればよいのか がわからないという問題がある。
本発明は、 以上のような問題点を解決するためになされたものであって、 その 目的は、 記録してある画像ファイルが 2次元画像データであるのか 3次元画像デ 一夕であるのかが判別可能とする画像ファイル作成装置、 およびそのデータを再 生する画像フアイル再生装置を提供することにある。 発明の開示
上記目的を達成するために、 複数の視点の各々に対応した複数の画像から、 所 定のファイルフォーマツトの画像ファイルを作成する画像ファイル作成装置にお いて、 前記複数の視点の画像を 3次元表示するための 3次元画像制御情報を作成 する情報作成手段と、 前記複数の視点の画像と前記 3次元画像制御情報とを含ん だ画像フ 7ィルを作成するフアイル作成手段とを備え、 前記画像フアイルのファ ィル名称及び/または前記画像ファイルを格納するディレクトリによって、 前記 画像フアイルが複数の視点の画像を含むファイルであるか否かを判別可能とする ことで、 上述の課題を解決する。
また、 前記画像ファイルを格納するディレクトリは、 1視点の画像からなる画 像ファイルを格納するディレクトリと別のディレクトリとすることで、 前記画像 フアイルが複数の視点の画像を含むファイルであるか否かを判別可能とすること で、 上述の課題を解決する。
また、 前記ファイル名称は、 複数の視点の画像を含むファイルを示すファイル 名とすることで、 前記画像ファイルが複数の視点の画像を含むファイルであるか 否かを判別可能とすることで、 上述の課題を解決する。
また、 前記ファイル名称は、 1視点の画像からなるファイルの命名規則と異な るファイル名とすることで、 前記画像ファィルが複数の視点の画像を含むフアイ ルであるか否かを判別可能とすることで、 上述の課題を解決する。
また、 前記ファイル名称は、 1視点の画像からなるファイルの拡張子と異なる 拡張子とすることで、 前記画像ファイルが複数の視点の画像を含むファイルであ るか否かを判別可能とすることで、 上述の課題を解決する。
また、 所定のファイルフォーマットの画像ファイルから、 複数の視点の各々に 対応した複数の画像を再生する画像ファイリレ再生装置において、 前記画像フアイ ルから前記複数の視点の画像を 3次元表示するための 3次元画像制御情報を角爭析 する解析手段とを備え、 前記解析手段の結果に応じて前記複数の視点の画像を再 生することで、 上述の課題を解決する。
また、 所定のファイルフォ一マットの画像ファイルから、 複数の視点の各々に 対応した複数の画像を再生する画像ファイル再生装置において、 前記画像フアイ ルのファイル名称及び/または前記画像ファイルが格納されているディレクトリ から前記画像ファィルが複数の視点の画像を含むファィルであるか否かを判別す る判別手段と、 前記画像ファイルから前記複数の視点の画像を 3次元表示するた めの 3次元画像制御情報を解析する解析手段とを備え、 前記判別手段及び Zまた は前記解析手段の結果に応じて前記複数の視点の画像を再生することで、 上述の 課題を解決する。
本発明によれば、 複数の視点の各々に対応した複数の画像から、 所定のフアイ ルフォーマツトの画像ファイルを作成する画像ファイル作成装置において、 前記 複数の視点の画像を 3次元表示するための 3次元画像制御情報を作成する情報作 成手段と、 前記複数の視点の画像と前記 3次元画像制御情報とを含んだ画像ファ ィルを作成するフアイル作成手段とを備え、 前記画像フアイルのフアイル名称及 び Zまたは前記画像ファイルを格納するディレクトリによって、 前記画像フアイ ルが複数の視点の画像を含むファイルであるか否かを判別可能とすることにより 、 3次元表示画像データと 2次元表示画像データとの判別が可能となるという有 利な効果が得られる。
また、 本発明によれば、 前記画像ファイルを格納するディレクトリは、 1視点 の画像からなる画像ファイルを格納するディレクトリと別のディレクトリとする ことで、 前記画像フアイルが複数の視点の画像を含むファイルであるか否かを判 別可能とすることにより、 3次元表示画像デ一夕と 2次元表示画像データとの判 別が可能となるという有利な効果が得られる。
また、 本発明によれば、 前記ファイル名称は、 複数の視点の画像を含むフアイ ルを示すフアイル名とすることで、 前記画像ファイルが複数の視点の画像を含む フアイルであるか否かを判別可能とすることにより、 3次元表示画像データと 2 次元表示画像デー夕との判別が可能となるという有利な効果が得られる。
また、 本発明によれば、 前記ファイル名称は、 1視点の画像からなるファイル の命名規則と異なるファイル名とすることで、 前記画像ファィルが複数の視点の 画像を含むファイルであるか否かを判別可能とすることにより、 3次元表示画像 データと 2次元表示画像デ一夕との判別が可能となるという有利な効果が得られ る。
また、 本発明によれば、 前記ファイル名称は、 1視点の画像からなるファイル の拡張子と異なる拡張子とすることで、 前記画像ファイルが複数の視点の画像を 含むフアイルであるか否かを判別可能とすることにより、 3次元表示画像データ と 2次元表示画像デ一夕との判別が可能となるという有利な効果が得られる。 また、 本発明によれば、 複数の視点の各々に対応した複数の画像を再生する画 像ファイル再生装置において、 前記画像ファイルから前記複数の視点の画像を 3 次元表示するための 3次元画像制御情報を解析する解析手段とを備え、 前記解析 手段の結果に応じて前記複数の視点の画像を再生することにより、 3次元表示画 像データと 2次元表示画像データとの判別が可能となるという有利な効果が得ら れる。
また、 本発明によれば、 所定のファイルフォーマットの画像ファイルから、 複 数の視点の各々に対応した複数の画像を再生する画像ファイル再生装置において 、 前記画像ファイルのファイル名称及び Zまたは前記画像ファイルが格納されて いるディレクトリから前記画像ファイルが複数の視点の画像を含むファイルであ るか否かを判別する判別手段と、 前記画像ファィルから前記複数の視点の画像を 3次元表示するための 3次元画像制御情報を解析する解析手段と、 を備え、 前記 判別手段及び/または前記解析手段の結果に応じて前記複数の視点の画像再生す ることにより、 3次元表示画像データと 2次元表示画像データとの判別が可能と なるという有利な効果が得られる。 図面の簡単な説明
図 1は、 本発明における第 1の実施の形態による画像ファイル作成装置の構成 を示すブロック図である。
図 2は、 DC F規格に準拠して 3次元画像データのファイルであることを明示 するファイル名称の一例である。
図 3は、 DCF規格を拡張して 3次元画像データのファイルであることを明示 するファイル名称の一例である。
図 4は、 DCF規格を拡張して 3次元画像データのファイルであることを明示 するファイル名称の一例である。
図 5は、 DC F規格を拡張して 3次元画像データを格納した場合におけるディ レクトリ構造の一例である。
図 6は、 DCF規格を拡張して 3次元画像データを格納した場合におけるディ レクトリ構造の一例である。
図 7は、 DC F規格を拡張して 3次元画像データを格納した場合におけるディ レクトリ構造の一例である。
図 8は、 本発明における第 1の実施の形態による画像フアイル再生装置の構成 を示すブロック図である。
図 9は、 本発明における第 2の実施の形態による画像ファイル作成装置の構成 を示すブロック図である。
図 10は、 DCF規格を拡張して 3次元画像データを格納した場合におけるデ ィレクトリ構造の一例である。
図 11は、 DCF規格を拡張して 3次元画像データを格納した場合におけるデ ィレクトリ構造の一例である。
図 12は、 DCF規格を拡張して 3次元画像データを格納した場合におけるデ ィレクトリ構造の一例である。
図 13は、 レンチキユラ方式の記録データ形式の一例を示す概念図である。 図 14は、 DCF規格に準拠したディレクトリ構造の例である。 発明を実施するための最良の形態
以下、 本発明の実施の形態について、 図面を参照しながら説明する。
<第 1の実施の形態 >
図 1は、 本発明における第 1の実施の形態による画像ファイル作成装置の構成 を示すブロック図である。 図 1において、 画像ファイル作成装置 1 0 0は、 各視 点画像の統合方法を指定する制御部 1 0 1、 制御部 1 0 1からの指定に応じて各 視点画像を適切な位置に配置し統合画像を作成する画像統合部 1 0 2、 各視点画 像の配置方法及び 3次元画像の各種特性をフォ一マット化して 3 D画像制御情報 を作成する 3 D画像制御情報作成部 1 0 3、 統合画像データを符号化する符号化 部 1 0 4、 符号化データと 3 D画像制御情報を多重化して出力する多重化部 1 0 5、 多重ィヒデ一夕をファイルとして記録する際のファイルの名称を決定するファ ィル名称決定部 1 0 6、 記録するファイルを格納するディレクトリを決定する格 納ディレクトリ決定部 1 0 7、 決定された格納ディレクトリ及びファイル名でフ アイルを記録するファイル作成部 1 0 8から構成される。
以上のように構成された画像ファイル作成装置 1 0 0について、 その動作を説 明する。
連続するフレームから構成される画像信号は、 1フレームごとに画像ファイル 作成装置に入力される。 入力される画像信号は、 左眼用データと右眼用データの 2眼とは限らず、 N眼のデータが入力され得る。
制御部 1 0 1は、 画像の統合方法などの 3次元画像の特性を指定する。
画像統合部 1 0 2は、 前記統合方法で指定された形式の統合画像データを作成 する。 統合する方法として、 電子的に統合しても良いし、 光学的に統合しても良 い。
3 D画像制御情報作成部 1 0 3は、 画像データが 3次元画像データである事を 示す情報や各視点画像の配置方法などの 3次元画像の特性をフォーマツト化して 、 画像を 3次元表示するために必要な 3 D画像制御情報を作成する。 3 D画像制 御情報の要素としては、 視点数、 各視点画像の配置方法、 間引きの方法、 3次元 画像の強度、 などの要素がありうる。 作成する 3 D画像制御情報としては、 これ らの要素全てを含まずに、 必要な要素だけを含んでいても良い。
符号化部 1 0 4は、 画像統合部 1 0 2で作成された統合画像データを符号ィ匕し 、 符号化データを作成する。 符号化方法として、 従来の技術に記載したような国 際標準方式を用いても良いし、 非標準の方式を用いても良いし、 圧縮を行わなく てもよい。
多重化部 1 0 5は、 符号化部 1 0 4で作成された符号化データと、 3 D画像制 御情報作成部で作成された 3 D画像制御情報を多重化し、 所定のフォーマツトに 変換する。 図 1には図示していないが、 音声やテキストを多重化する場合は、 そ れらのデ一夕も多重ィヒ部 1 0 5にて多重化される。 所定のフォーマツトとして既 存の形式を使用する場合、 3 D画像制御情報は、 一般に既存の形式に用意されて いるへッダを拡張する仕組みを用いて、 既存のファイルへッダの一部として記録 されるものとする。 例えば D C F規格の場合には、 J P E Gで規定しているァプ リケーションマーカーセグメントを拡張して 3 D画像制御情報を多重化する方法 や、 E x i fで規定しているタグを拡張して 3 D画像制御情報用のタグを定義し て 3 D画像制御情報を多重化する方法などがある。
ファイル名称決定部 1 0 6は、 多重化データをファイルとして記録する際のフ アイルの名称を決定する。 この際、 ファイルの名称で 3次元画像デ一夕のフアイ ルであることを明示するようにする。 以下に D C F規格に準拠もしくは D C F規 格を拡張して 3次元画像データのファイルを記録する場合を例に説明する。 図 2に、 D C F規格に準拠して 3次元画像デー夕のファイルであることを明示 するファイル名称の一例を示す。 D C F規格の場合、 従来の技術で記載したよう に、 ファイル名の先頭 4文字は半角アルファべット大文字もしくは数字もしくは ' _' (アンダーバー) のいずれかであれば自由である。 そこで、 例えばフアイ ル名の先頭に 「3 D」 と付けることで該当ファイルが 3次元画像データであるこ とを明示してもよい。 もしくは、 3次元画像データのファイルは、 ファイル名の 4文字目を 「―」 (アンダーバ一) とすると決めてもよい。
ただし、 2次元画像データのファイルでも、 ファイル名の先頭が 「3D」 であ るファイルや 4文字目が 「―」 (アンダーバー) であるファイルは存在するため 、 このようなファイル名であったとしても 3次元画像データのファイルであると は限らない。 しかし、 このようなファイル名とすることで該当ファイルが 3次元 画像データの可能性があることをユーザに提示することが可能となる。
ここでは、 3次元画像データのファイルであることを示すために 「3D」 及び 「―」 (アンダーバー) の文字を用いたが、 これらの文字でなく別の文字として も良いし、 2文字や 1文字でなくても良いし、 先頭や 4文字目でなくても良い。 またファイル名の後半の部分に相当するファイル番号の部分を用いて 3次元画像 データのファイルであることを示すようにしても良い。
図 3に、 D C F規格を拡張して 3次元画像デー夕のファイルであることを明示 するファイル名称の一例を示す。 これまでの例は、 DCF規格のファイル命名規 則に準じたファイル名であるが、 あえて DC F規格のファイル命名規則に準じな いファイル名とする方法もある。 例えば図 3のように、 ファイル名を 7文字にす ると決めてもよい。 または、 ファイル名の先頭に DC Fファイル名に使用できる 文字ではない 「@」 を使用するように決めてもよい。 このように DC F規格に準 じないファイル名とすることで、 既存の DC F規格に準じる再生機は、 該当ファ ィルが DCF規格に準拠しない J PEGファイルであることを認識できる。 図 4に、 D C F規格を拡張して 3次元画像データのファイルであることを明示 するファイル名称の別の一例を示す。 図 4の例のように、 ファイルの拡張子で 3 次元画像データのファイルであることを明示するようにしてもよい。 例えば拡張 子を. JPGでなく、 . JPEや. J PEGとするようにしても良い。 これらの 拡張子のファイルは、 DCFファイルとは認識されないが、 PCなどでは J PE Gファイルとして認識される場合が多い。 そのため、 PCの J PEG再生ソフト では、 2次元画像データとして再生される。 また、 . J PEや. J PEGでなく 、 全く新規の拡張子としても良い。 全く新規の拡張子とすることで、 既存の J P EG再生ソフトなどで再生されなくなるが、 既存の J PEG編集ツールで編集を 行う事により、 前述の 3D画像制御情報が破壊されて、 3次元画像データとして 再生できなくなるとの危険が避けられる。
格納ディレクトリ決定部 107は、 記録するファイルを格納するディレクトリ を決定する。 この際、 格納するディレクトリで 3次元画像データのファイルであ ることを明示するようにする。 ここでもファイル名称決定部と同様に D C F規格 に準拠もしくは D C F規格を拡張して 3次元画像データのファイルを記録する場 合を例に説明する。
図 5に、 DCF規格を拡張して 3次元画像データを格納した場合におけるディ レクトリ構造の一例を示す。 従来の技術に記載したように、 DCF規格では、 ル ートディレクトリ直下に 「DC IM」 との名称のディレクトリを作成し、 「DC IM」 の下に DCFディレクトリを作成し、 DC Fディレクトリの下に DCFフ アイルを格納するように決められている。 そこで、 例えばルートディレクトリ直 下に 「3D IM」 との名称のディレクトリを作成し、 そのディレクトリ以下に 3 次元画像データのファイルを格納する事により、 2次元画像データは 「D C I M 」 の下に格納され、 3次元画像デ一夕は 「3D IM」 の下に格納されるため、 2 次元画像デ一夕と 3次元画像データとの判別が可能となる。 ここでは 「3D IM 」 との名称を例として用いたが、 この名称でなくても既存の 「DC IM」 ディレ クトリとの違いがわかれば良い。 また図 5では、 「 3 D I M」 の下に 「 100 A BCDE」 との DCF規格のディレクトリ命名規則に準拠したディレクトリを作 成し、 その下に 3次元画像データのファイルを格納してあるが、 「3D IM」 の ディレクトリの直下に 3次元画像データのファイルを格納するようにしても良い し、 もっと深い階層のディレクトリの下に 3次元画像デ一夕のファイルを格納す るようにしても良い。 また、 「3D IM」 の下のディレクトリは、 DCF規格の ディレクトリ命名規則に準拠しても良いし、 しなくても良い。
図 6に、 DC F規格を拡張して 3次元画像データを格納した場合におけるディ レクトリ構造の別の一例を示す。 この例では、 「D C I M」 の直下に D C F規格 のディレクトリ命名規則から外れる 「3D— F I LE S」 との名称のディレクト リを作成し、 そのディレクトリ以下に 3次元画像データのファイルを格納してい る。 この事により、 2次元画像データと 3次元画像データとの判別が可能となる 。 ここでは 「3D— F I LES」 との名称を例として用いたが、 この名称でなく ても DC Fディレクトリの命名規則と異なる名称であれば良い。
図 7に、 DC F規格を拡張して 3次元画像データを格納した場合におけるディ レクトリ構造の別の一例を示す。 この例では、 「DC I M」 直下の DCFディレ クトリ ( 「100ABCDE」 ) に 「3D— F I LES」 との名称のディレクト リを作成し、 そのディレクトリの下に 3次元画像データのファイルを格納してい る。 この事により、 2次元画像データと 3次元画像データとの判別が可能となる 。 ここでは 「3D— F I LES」 との名称を例として用いたが、 この名称でなく ても良い。
ファイル作成部 108は、 ファイル名称決定部 106で決定したファイル名称 及び格納ディレクトリ決定部 107で決定した格納ディレクトリに従いファイル を記録メディア等に記録する。 ファイル作成部 108の出力先には、 I Cメモリ や光磁気ディスク、 磁気テープ、 ハードディスクなどの記録デバイスや、 LAN やモデムなどの通信デバイスが接続される。
なお、 フアイル名称決定部 106及び格納ディレクトリ決定部 107のいずれ でも、 3次元画像デー夕であることを明示するためのフアイル名称及び格納ディ レクトリを決定しているが、 どちらかいずれかだけで 3次元画像データであるこ とを明示するようにしても良いし、 両方で 3次元画像データであることを明示す るようにしても良い。 またここまでの説明では DC F規格の場合を例に説明した が、 他の規格や標準であっても良い。 また、 3次元画像データのファイルやそのファイルを格納したディレクトリの 属性を読み込み専用や隠しファイルに設定にして、 既存の J P E G編集ツールな どで 3 D画像制御情報が破壊されることを防ぐようしても良い。 これらの設定を 記録時の設定やユーザの指示により切り替えられるようにしても良い。
続いて、 画像ファイル作成装置 1 0 0で作成した画像データを 3次元画像とし て表示するための再生装置について説明する。
図 8は、 本発明における第 1の実施の形態による画像ファイル再生装置の構成 を示すブロック図である。 図 8において、 画像ファイル再生装置 2 0 0は、 ファ ィルを読み出すファイル読み出し部 2 0 1、 多重化デ一夕を分離する逆多重化部 2 0 2 , 3 D画像制御情報を解析する 3 D画像制御情報解析部 2 0 3、 符号化デ 一タを復号する復号部 2 0 4、 画像データを表示形式に変換する画像変換部 2 0 5から構成される。
以上のように構成された画像ファイル再生装置 2 0 0について、 その動作を説 明する。
ファイル読み出し部 2 0 1は、 記録デバイスや通信デバイスから再生を行うフ アイルを読み出し、 多重化データを抜き出し、 さらにファイル名称や格納ディレ クトリを解釈する。
逆多重化部 2 0 2は、 ファイル読み出し部で抜き出した多重化データを、 符号 化データと 3 D画像制御情報に分離する。 図 8には図示していないが、 音声ゃテ キストが多重化されている場合は、 それらのデータも逆多重化部 2 0 2にて分離 される。
3 D画像制御情報解析部 2 0 3は、 3 D画像制御情報を解析し、 視点数ゃ各視 点画像の配置方法などの 3次元画像の特性を抽出する。
復号部 2 0 4は、 逆多重化部 2 0 2により分離された符号化データから画像デ 一夕を復号する。
画像変換部 2 0 5には、 通常のブラウン管や液晶パネルを用いた 2次元表示装 置、 レンチキユラ方式、 パララクスバリア方式、 時分割方式などを用いた立体表 示装置など、 それぞれ表示形式が異なる表示装置が接続される。 画像変換部 2 0 5は、 視点数や各視点画像の配置方法から、 復号された画像データを表示形式に 変換する。
ここで図 5に記載されたディレクトリ構造のファイルを再生する場合における 再生機の動作を説明する。 図 5のディレクトリ構造では、 2次元画像データは 「 D C I M」 の下に格納され、 3次元画像データは 「3 D I M」 の下に格納されて いるため、 2次元画像データと 3次元画像データとの判別が可能である。 そこで 、 3次元画像の表示機能を有する機器では、 2次元画像データと 3次元画像デー 夕とを判別し、 それぞれに応じた再生を行う。 また 2次元画像データしか扱わな い機器では、 「D C I M」 以下の画像ファイルのみを再生すれば良いこととなる 。 さらに、 3次元画像の表示機能を有さないが、 3次元画像を解釈することがで きる機器では、 「3 D I M」 以下の画像ファイルに関しては、 2次元画像データ に変換して、 再生すれば良い。
ただし、 3次元画像データを含んだファイルであるのに、 「D C I M」 以下に 存在したり、 2次元画像データを含んだファイルであるのに、 「3 D I M」 以下 に存在するファイルがある場合があり得る。 この場合の対応として、 ファイルの 中身を解析し、 3 D画像制御情報の有無で 2次元画像データと 3次元画像データ との判別をしてもよい。
また、 「 3 D I M」 以下に存在するが 3 D画像制御情報が無いファイルや、 「
D C I M」 以下に存在するが 3 D画像制御情報が有るファイルについては、 エラ —ファイルと判断しても良いし、 ファイルが格納されているディレクトリもしく は 3 D画像制御情報の有無のどちらかを優先するようにしてもよい。
以上により、 3次元画像デ一夕であるのか 2次元画像デー夕であるのかとの判 別が可能となるだけでなく、 記録された 3次元画像データに汎用性を持たせ、 異 なる 3次元表示方式に対しても同じ 3次元画像データを共通に利用できるように なる。
<第 2の実施の形態 >
図 9は、 本発明における第 2の実施の形態による画像ファイル作成装置の構成 を示すブロック図である。 図 9において図 1と同一部分には同一符号が付してあ る。 図 9において、 画像ファイル作成装置 1 1 0は、 制御部 1 0 1、 画像統合部 1 0 2 , 3 D画像制御情報作成部 1 0 3、 符号化部 1 0 4、 多重化部 1 0 5、 フ アイル名称決定部 1 0 6、 格納ディレクトリ決定部 1 0 7、 ファイル作成部 1 0 8、 複数の視点画像の中から 1つの視点画像を選択する画像選択部 1 1 1、 選択 した視点画像の画像データを符号化する符号化部 1 1 2、 符号化データと各種情 報を多重化して出力する多重化部 1 1 3から構成される。
以上のように構成された画像ファイル作成装置 1 1 0について、 その動作を説 明する。 制御部 1 0 1、 画像統合部 1 0 2、 3 D画像制御情報作成部 1 0 3、 符 号化部 1 0 4、 多重化部 1 0 5、 ファイル名称決定部 1 0 6、 格納ディレクトリ 決定部 1 0 7、 ファイル作成部 1 0 8の動作は、 第 1の実施の形態と同様である ので、 ここでの説明は省略する。
符号化部 1 1 2は、 画像選択部 1 1 1で選択された視点画像データを符号化し 、 符号化データを作成する。 符号化方法として、 従来の技術に記載したような国 際標準方式を用いても良いし、 非標準の方式を用いても良いし、 圧縮を行わなく てもよい。 また符号化部 1 0 4と同じ機能を有するため、 どちらか 1つだけが存 在し、 機能を兼ねても良い。
多重化部 1 1 3は、 符号化部 1 1 2で作成された符号化デ一夕を所定のフォー マットに変換する。 図 9には図示していないが、 音声やテキストを多重化する場 合は、 それらのデータも多重化部 1 1 3にて多重化される。 また多重化部 1 0 5 と同じ機能を有するため、 どちらか 1つだけが存在し、 機能を兼ねても良い。 図 1 0に、 第 2の実施の形態での D C F規格を拡張して 3次元画像データを格 納した場合におけるディレクトリ構造の一例を示す。 ここでは、 第 1の実施の形 態でのディレク卜リ構造の一例で説明した、 ルートディレクトリ直下に 「3 D I M」 との名称のディレクトリを作成し、 そのディレクトリ以下に 3次元画像デ一 夕のファイルを格納する場合の応用例である。 このようなディレクトリ構造の場 合、 2次元画像データしか扱わない機器では、 「DC IM」 以下の画像ファイル のみを再生することになるので、 3次元画像データがファイルとして格納されて いることを認識することができない。 そこで、 3次元画像デ一夕のファイル (A BCD002. J PG) を 3次元画像データ格納場所 ( 「 3 D I M」 直下のディ レクトリ 「100ABCDE」 ) に記録すると共に、 複数の視点画像の中から選 択した 1視点の画像から 2次元表示用の画像データを作成し、 2次元画像データ 格納場所 ( 「DC IM」 直下のディレクトリ 「100ABCDE」 ) に同じファ ィル名称のファイルを格納することで、 「DC IM」 以下のファイルしか再生し ない機器でも撮影した画像が格納されていることが認識できる。 ここでは、 3次 元画像デー夕のファイルのフアイル名称と 2次元画像データのフアイル名称を同 一のものとしたが、 異なるファイル名称としても良い。 また、 両方のファイルが 関連していることを、 それぞれのファイルもしくはどちらか一方のファイルに情 報として多重しても良い。
また、 2次元画像データのファイルは、 図 11のように、 主画像でなくサムネ ィル画像でもよい。 サムネイル画像の場合、 ファイルの拡張子は. J PGでなく . THMとする。
また、 3次元画像データのファイルの拡張子を. J PGとは異なるものとする 場合には、 図 12のように、 その 3次元画像データのファイルを 2次元画像デー 夕格納場所 ( 「DC IM」 直下のディレクトリ 「100ABCDE」 ) に記録し ても良い。 産業上の利用可能性
本発明は、 画像ファイルのファイル名称及び Zまたは前記画像ファイルを格納 するディレクトリによって、 前記画像ファイルが複数の視点の画像を含むフアイ ルであるか否かを判別可能とすることにより、 3次元表示画像データと 2次元表 示画像データとの判別を明確にする画像ファイル作成装置及び画像ファイル再生 装置に適している。

Claims

請 求 の 範 囲
1 . 複数の視点の各々に対応した複数の画像から、 所定のファイルフォーマツ 卜の画像ファイルを作成する画像ファイル作成装置において、
前記複数の視点の画像を 3次元表示するための 3次元画像制御情報を作成する 情報作成手段と、
前記複数の視点の画像と前記 3次元画像制御情報とを含んだ画像ファイルを作 成するファイル作成手段とを備え、
前記画像フアイルのフアイル名称及び Zまたは前記画像ファィルを格納するデ ィレクトリによって、 前記画像ファイルが複数の視点の画像を含むファイルであ るか否かを判別可能とすることを特徴とする画像フアイル作成装置。
2 . 請求の範囲第 1項に記載の画像フアイル作成装置において、
前記画像ファイルを格納するディレクトリは、 1視点の画像からなる画像ファ ィルを格納するディレクトリと別のディレクトリとすることで、 前記画像フアイ ルが複数の視点の画像を含むファイルであるか否かを判別可能とすることを特徴 とする画像ファイル作成装置。 ,
3 . 請求の範囲第 1項に記載の画像フアイル作成装置において、
前記フアイル名称は、 複数の視点の画像を含むファィルを示すフアイル名とす ることで、 前記画像ファィルが複数の視点の画像を含むフアイルであるか否かを 判別可能とすることを特徴とする画像フアイル作成装置。
4. 請求の範囲第 1項に記載の画像フアイル作成装置において、
前記フアイル名称は、 1視点の画像からなるフアイルの命名規則と異なるファ ィル名とすることで、 前記画像フアイルが複数の視点の画像を含むフアイルであ るか否かを判別可能とすることを特徴とする画像フアイル作成装置。
5 . 請求の範囲第 1項に記載の画像フアイル作成装置において、
前記ファイル名称は、 1視点の画像からなるファイルの拡張子と異なる拡張子 とすることで、 前記画像ファイルが複数の視点の画像を含むファイルであるか否 かを判別可能とすることを特徴とする画像ファイル作成装置。
6 . 所定のファイルフォーマットの画像ファイルから、 複数の視点の各々に対 応した複数の画像を再生する画像ファイル再生装置において、
前記画像ファィルから前記複数の視点の画像を 3次元表示するための 3次元画 像制御情報を解析する解析手段とを備え、
前記解析手段の結果に応じて前記複数の視点の画像を再生することを特徴とす る画像ファイル再生装置。
7 . 所定のファイルフォーマットの画像ファイルから、 複数の視点の各々に対 応した複数の画像を再生する画像ファイル再生装置において、
前記画像フアイルのフアイル名称及び Zまたは前記画像ファィルが格納されて いるディレクトリから前記画像ファイルが複数の視点の画像を含むファイルであ るか否かを判別する判別手段と、
前記画像ファイルから前記複数の視点の画像を 3次元表示するための 3次元画 像制御情報を解析する解析手段とを備え、
前記判別手段及び/または前記解析手段の結果に応じて前記複数の視点の画像 を再生することを特徴とする画像ファイル再生装置。
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