WO2004068743A1 - 送信電力制御のための目標値制御方法、及びそれに用いる基地局制御装置並びに移動局 - Google Patents

送信電力制御のための目標値制御方法、及びそれに用いる基地局制御装置並びに移動局 Download PDF

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Abstract

受信データブロックに誤りがない場合(S1:NO)、目標SIRtを、連続して受信データブロックの誤りがない回数CBNに応じた減少量でもって更新する(S3)。すなわち、CBNが1~100の場合は、△SIRt×BLERt/(1−BLERt)(ここに、BLERtは目標ブロックエラー率)だけ減少させ、101~200の場合は、2×△SIRt×BLERt/(1−BLERt)だけ減少させ、201~300の場合は、3×△SIRt×BLERt/(1−BLERt)だけ減少させるようにして、素早く受信レベルを小とする。

Description

明 細 書 送信電力制御のための目標値制御方法、
及びそれに用いる基地局制御装置並びに移動局 技術分野
本発明は送信電力制御のための目標値制御方法及びそれに用いる基地局制御装 置並びに移動局に関し、 特に移動通信システムにおける移動局と基地局との間の 無線回線での送信電力制御のための目標送信電力値の変更制御方式の改良に関す るものである。 背景技術
従来の移動通信システムにおける送信電力制御方式について説明する。 移動通 信システムは、 一般に、 図 1に示す如く、 移動局 1と、 無線基地局 (以下、 単に 基地局と称す) 2, 3と、 これ等基地局を制御する基地局制御装置 4とを有して いる。
上り回線 (U L : Up Link) の電力制御について説明すると、 基地局は、 U Lの 無線受信レベルと等価である S I R (Signal ing Interference Rat io) を測定し、 基地局制御装置 4から通知された U Lの目標 S I R (目標送信電力値) と比較す る。 目標 S I Rよりも測定 S I Rが小さい場合には、 下り回線 (D L: Down L in k) を介して移動局 1に対して、 U L送信電力を予め指定されたステップ量だけ上 げることを指示する。 逆に、 測定 S I Rが目標 S I Rよりも大きい場合には D Lを介して移動局に対して、 U L送信電力を予め指定されたステップ量だけ下げ ることを指示する。
基地局制御装置 4は、 複数の基地局 2, 3から通知される U Lの無線品質 (受 信データ品質を含む) を受けて、 U Lの受信品質を一定に保つように制御するた めの情報 (目標 S I R) を計算する。 この目標 S I Rの計算方法について以下に 説明する。 なお、 以下では、 目標 S I Rを S I R tと略記する。 受信データブロックの BLER (Block Error Ratio) を一定値 (目標 BLER であり、 以下 BLER tと略記する) に保っために、 受信データブロックに誤り がある場合は、 S I R tを AS I R tだけ大きくする。 すなわち S I R tを (S I R t +Δ S I R t) に更新する。 受信デ一夕ブロックに誤りがなければ、 S I R tを AS I R t XBLER t / (l—BLER t) だけ小さくする。 すなわち、 S I R tを (S I R t—AS I R t XBLER tZ (l—BLER t) ) に更新 するのである。
具体的には、 目標 S I Rである S I R tは図 9に示す如く更新制御されること になる。 すなわち、 所要 S I R (図 9の点線) が 5 dBであり、 厶31 1;が0. 5 dBであり、 また目標 BLERである BLER tが 0. 01 (1%) の場合に、 S I R tが 5 dBを下回ると受信データにエラーが生じて S I R tが Δ S I R t =0. 5 d Bだけ大きくなる。 その後、 (1— BLER t) /BLER t = 99 (99ブロック数に相当) 回の間、 S I R tが 5 dB以上であるので、 99プロ ック相当期間経過して、 再び S I R tが 5 dBを下回る (図 9では、 5 dBの点 線上にあるように示しているが、 実際には、 わずかにこの 5 dBの点線を下回る ことになる) 。
すると、 受信データにエラ一が生ずるので、 再び AS I R t = 0. 5 dBだけ S I R tが大きくなり、 以降同様な動作を繰り返すことになるのである。 こうし て、 上り回線 (UL) の無線品質が目標 BLER (BLER t) を満足するよう に送信電力制御動作がなされるようになつている。 なお、 以上の送信電力制御方 式については、 例えは、 Ashwin Sarapatli et al., On Setting Reverse Link Ta rget SIR in a CDMA System" , Vehicular Technology Conference, 1997 IEEE 4 7th, Vol.2, 4-7 May, 1997, pp.929- 933に開示されている。
上述した従来の移動通信システムにおける送信電力制御方式においては、 以下 のような問題がある。 すなわち、 無線伝搬環境の変化により、 所要無線品質を得 るための所要受信レベルが小さくなつた場合、 それに追従して素早く受信レベル を小さくすることができないという問題がある。
一般に、 移動局の移動速度が変化する場合には、 それに伴って所要 S I Rも変 化する。 例えば、 高速移動状態から低速移動状態に短時間で変化した場合、 所要 S I Rは大から小になるが、 いま、 所要 S I Rが、 図 1 0の点線で示す如く、 1 5 d Bから 5 d Bへ変化した場合、 上述した従来方式では、 目標 S I R ( S I R t ) は、 図 1 0の実線で示す如く、 徐々に低下するために、 素早く受信レベルを 小さくすることが不可能である。 従って、 その間、 過剰な電力での通信がなされ ることになり、 過剰通信品質となり、 消費電力が無駄となるという点がある。 発明の開示
本発明の目的は、 無線伝搬環境の変化により所要受信品質を得るための所要受 信レベルが小さくなった場合、 早く受信レベルを小さくすることができ、 また早 く受信レベルを小さくしても、 受信品質が劣化することがない移動通信システム における送信電力制御のための目標値制御方法及びそれに用いる基地局制御装置 並びに移動局を提供することである。
本発明による目標値制御方法は、 移動局と基地局との間の無線回線を所定の受 信品質に維持するため、 無線回線の送信電力制御で用いる目標値を変更制御する 第 1のステップと、 無線回線の受信品質に応じて目標値の減少量を可変制御する 第 2のステップとを備えることを特徴とする。
本発明による基地局制御装置は、 移動局から基地局への上り無線回線について の受信品質を基地局から受け取る選択合成手段と、 上り無線回線を所定の受信品 質に維持するため、 基地局での上り無線回線の送信電力制御で用いる目標値を変 更するとともに、 受信品質に応じて目標値の減少量を可変制御し、 変更された目 標値を基地局へ通知する目標値制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明による移動局は 基地局から当該移動局への下り無線回線の S I R (S i glial ing Inter ference Rat io) を測定する下り回線 S I R測定手段と、 下り無線 回線の受信品質を測定する下り回線品質測定手段と、 下り無線回線を所定の受信 品質に維持するため、 基地局に対する下り無線回線の送信電力制御で用いる目標 値を変更するとともに、 受信品質に応じて目標値の減少量を可変制御する目標値 制御手段と、 更新された目標値と S I Rとの比較結果に応じて下り無線回線の送 信電力の上げ下げを基地局へ指示する手段とを備えることを特徴とする。
本発明によるプログラムは、 移動局から基地局への上り無線回線の送信電力制 御のための目標値を、 所定の受信品質に維持するために変更制御する基地局制御 装置の動作をコンピュータにより実行させるためのプログラムであって、 上り無 線回線の受信品質に応じて目標値の減少量を可変制御するステップを実行させる ことを特徴とする。
本発明による他のプログラムは、 基地局からの下り無線回線の送信電力制御の ための目標値を、 所定の受信品質に維持するために変更制御する移動局の動作を コンピュータにより実行させるためのプログラムであって、 下り無線回線の受信 品質に応じて目標値の減少量を可変制御するステップを実行させることを特徴と する。 図面の簡単な説明
図 1は、 本発明の実施例が適用される概略システム構成図である。
図 2は、 図 1の各装置の機能ブロック図である。
図 3は、 本発明の第一の実施例のフロー図である。
図 4は、 本発明の第一の実施例における目標 S I Rの変化例を示す図である。 図 5は、 本発明の第二の実施例のフロー図である。
図 6は、 本発明の第二の実施例における目標 S I Rの変化例を示す図である。 図 7は、 本発明の第三の実施例のフロ一図である。
図 8は、 本発明の第三の実施例における目標 S I Rの変化例を示す図である。 図 9は、 所要 S I Rが 5 d Bの場合の目標 S I Rの変化例を示す図である。 図 1 0は、 従来の目標 S I Rの変化例を示す図である。 発明を実施するための最良の形態
以下に図面を用いて本発明の実施例について詳述する。
[移動通信システム]
図 1は本発明の実施例が適用される移動通信システムの概略図であり、 移動局 1、 基地局 2 , 3、 基地局制御局装置 4を有している。 図 2は図 1における移動 局 1、 基地局 2 , 3、 基地局制御装置 4の機能ブロック図である。 なお、 基地局 2, 3については同一構成であるために、 図では基地局 2のみについての機能ブ ロックを示している。
[基地局]
図 2を参照して基地局 2について説明する。 受信機 2 1は移動局 1からの UL 信号を受信するものである。 上り回線 S I R測定部 22は ULの受信レベルによ り UL S I Rを測定するものである。 上り回線 Target SIRと上り回線 S I R比 較部 23は、 UL S I Rと基地局制御装置 4から通知された UL target SIR (U L目標 S I R : UL S I R t) とを比較して、 UL S I R tよりも UL S I Rが小さい場合は、 D Lを介して移動局に対して U Lの送信電力を上げること を指示する情報を送信機 26へ送り、 逆に、 UL S I R tよりも UL S I R が大きい場合は、 DLを介して移動局に対して ULの送信電力を下げることを指 示する情報を送信機 26へ送るものである。
上り回線無線品質又は受信データ品質測定部 24は、 受信機 2 1からの受信信 号の ULの無線品質又は受信データ品質を測定し、 その測定結果を基地局制御装 置 4へ通知するものである。 下り回線送信電力計算部 25は、 受信機 2 1からの DLの送信電力指示情報を抽出し、 この情報に従って ULの送信電力を計算して 送信機 26へ通知するものである。 送信機 26は、 ULの送信電力の上げ Z下げ を指示する情報を送信し、 また下り回線送信電力計算部 25により指示された送 信電力値で送信するものである。
[基地局制御装置]
基地局制御装置 4について説明する。 上り回線無線品質又は受信データ品質の 選択合成部 41は、 一つまたは複数の基地局から通知される ULの無線品質又は 受信データ品質を受けて、 選択合成するものである。 上り回線 Target SIR更新部 42は 選択合成された ULの無線品質又は受信データ品質と 予め定められて いる所要品質を満たす ULの無線品質又は受信データ品質とを比較し、 所要品質 を満足するように、 UL target SIR (UL S I R t) を更新し、 更新した UL S I R tを基地局へ通知するものである。
[移動局]
移動局 1について説明する。 受信機 1 1は基地局からの下り回線信号を受信す るものである。 下り回線 S I R測定部 12は DLの無線受信レベルと等価な S I Rを測定するものである。 下り回線無線品質又は受信データ品質測定部 1 3は、 受信機 1 1から受けた受信信号の D Lの無線品質又は受信データ品質を測定し、 この測定結果を下り回線 Target SIR更新部 1 4へ通知するものである。 下り回線 Target SIR更新部 1 4は、 D Lの受信品質又は受信データ品質と、 予め定められ た所要品質を満たす D Lの無線品質又は受信データ品質とを比較して、 所要品質 を満たすように、 DL Target SIRを更新し、 更新した DL Target SIRを、 下り回線 Target SIRと下り回線 S I R比較部 1 5へ通知するものである。
下り回線 Target SIRと下り回線 S I R比較部 1 5は、 D L S I Rと D Lの目 標無線受信レベルである DL Target SIRとを比較し、 DL Target SIRよりも D L S I Rが大きい場合には、 U Lを介して基地局に対して D Lの送信電力を下げる ことを指示する情報を送信機 1 7へ送り、 逆に、 DL Target SIRよりも D L S I Rが小さい場合は、 U Lを介して基地局に対して D Lの送信電力を上げることを 指示する情報を送信機 1 7へ送るものである。 上り回線送信電力計箅部 1 6は、 受信機 1 1から受けた信号から上り送信電力指示情報を抽出して、 この指示情報 に従って U Lの送信電力を計算し、 送信機 1 7へ通知するものである。 送信機 1 7は、 D Lの送信電力の上げ/下げを指示する情報を基地局へ送信し、 また上り 回線送信電力計算部 1 6により指示された送信電力値で送信するものである。
[第一の実施例]
かかる構成を用いて、 本発明の第一の実施例に係る送信電力制のための目標 S I R (Target SIR: S I R tと称す) の更新制御態様について説明する。 先ず、 U Lの送信電力制御の場合を説明する。 基地局は、 上り回線 S I R測定部 2 2で、 U Lの無線受信レベルである S I Rを測定し、 この測定された S I Rと、 基地局 制御装置 4から予め通知されている U Lの目標 S I Rである S I R tとを 比較 部 2 3にて比較する。 この比較の結果、 S I R tよりも S I Rが小さい場合には、 D Lを介して移動局 1に対して、 U Lの送信電力を上げることを指示し、 逆に、 S I R tよりも S I Rが大きい場合は、 D Lを介して移動局 1に対して、 U Lの 送信電力を下げることを指示するよう動作する。
上り回線無線品質又は受信データ品質測定部 2 4において、 U Lの無線品質 (受信データ品質をも含むものとする) を測定し、 この測定結果を基地局制御装 置 4へ通知する。 この無線品質とは、 例えば受信デ一夕ブロックの誤り情報であ り、 BLER (Block Error Ratio) と称す。 基地局制御装置 4は、 複数の基地局 から通知される ULの無線品質を受信して、 ULの受信品質を一定に保つように 制御するための情報である UL Target SIR (S I R t) を、 上り回線 Target SIR更 新部 42で計算する。
この場合の ULの S I R tの計算方法は、 図 3のフローチャートに示す如くで ある。 ULの無線品質として ULの BLERを用いて、 この BLERを一定の目 標値 (BLER t) に保つ場合、 受信データブロックに誤りがあると (ステップ S 1 : YES) 、 S I R tを AS I R t (予め定められた一定値) だけ大きくす る。 すなわち、 S I R tを S I R t +AS I R tに更新する (ステップ S 2) 。 受信データブロックに誤りがないと (S 1 : NO) 、 S I R tを、 S I R t— i n t { 1 + (CBN- 1) XBLER t } XAS I R t XBLER t / (1 -B LER t) に更新する (ステップ S 3) 。
ここで、 i n t {} は、 小数点以下切り捨てとして整数とする関数を意味し、 CBNは連続して受信デー夕ブロックに誤りがない回数 (Continuous Block Num ber) を示すものとする。 いま、 BLER t = 0. 0 1%であるとすると、 CBN = 1〜; L 00の場合は、 i n t {} = 1となって、 S I R tは、 S I R t— Δ S
1 R t XBLER t/ (1 -BLER t) に更新され、 従来例と同じとなる。 しかし、 CBN= 1 0 1〜200の場合には、 i n t {} =2となって、 S I
R t - 2 X Δ S I R t XBLER t / (1 -BLER t) に更新され、 CBN =
20 1〜300の場合には、 i n t {} =3となって、 S I R tは S I R t - 3 XA S I R t XBLER t/ (1一 BLER t) に更新されることになる。 すな わち、 連続して受信データブロックに誤りがない回数が増大すれば、 それに伴つ て S I R tの減少量を大きくするものである。 こうすることにより、 図 1 0に示 した従来例と同じ条件の下では、 図 4に示す如く、 S I R tは変化することにな る。
尚、 図 4においては、 点線の如く所要 S I Rが 1 5 dBから 5 dBへ変化した 場合に、 連続して受信データブロックに誤りがないときの S I R tの変化例であ る。 図 4と図 10とを比較して明らかな如く、 本実施例による S I R tの制御方 式によれば、 所要 S I Rが大から小に変化した場合、 極めて速やかに目標 S I R (S I R t) を所要 S I R (図の例では 5 dB) とすることができ、 よって UL の受信レベルも小さくすることが可能となる。
こうして計算し更新された S I R tは基地局の比較部 23へ通知され上り回線 の Target SIRとなることは明らかである。
以上は ULの送信電力制御における S I R tの更新制御の場合であるが、 DL の送信電力制御における S I R tの更新制御について述べる。 移動局 1は、 下り 回線 S I R測定部 12において、 DLの無線受信レベルである S I Rを測定し、 この測定された S I Rと、 予め定められた DLの目標 S I Rである S I R tとを、 比較部 15にて比較する。 比較の結果、 S I R tよりも S I Rが小さい場合は、 ULを介して基地局に対して、 DLの送信電力を上げることを指示し、 逆に S I R tよりも S I Rが大きい場合、 U Lを介して基地局に対して、 D Lの送信電力 を下げることを指示するよう動作する。
下り回線無線品質又は受信データ品質測定部 13において、 DLの無線品質 (受信データ品質をも含む) を測定し、 この測定結果を下り回線 Tartget SIR更新 部 14へ通知する。 この無線品質とは、 例えば受信デ一夕ブロックの誤り情報 B LERである。 更新部 14において、 この通知された DLの BLERを用いて、 DLの受信品質を一定に保つように制御するための情報である DL Target SIR (S I R t) を計算することになる。 この場合の計算手法も、 図 3のフローチャート に示した手順と同一であり、 こうして計算し更新された S I R tは比較部 15へ 通知されて 下り回線の Target SIRとなる。 このときの S I R tの変化例も、 図 4に示すものと同じである。
[第二の実施例]
次に、 本発明の第二の実施例に係る送信電力制御のための目標 S I R (S I R t) の制御態様について説明する。 先ず、 ULの送信電力制御における S I R t の制御方式につき説明する。 基地局の上り回線品質又は受信データ品質測定部 2 4において、 ULの BLERを測定して基地局制御装置 4へ通知する。 この基地 局制御装置 4は、 複数の基地局から通知される ULの BLERを受けて、 ULの 受信品質が一定になるように制御するための情報である UL Target SIR (S I R t) を、 上り回線 Target SIR更新部 42にて計算する。
この場合の ULの S I R tの計算方法は、 図 5のフローチャートに示す如くで ある。 ULの無線品質として、 ULの BLERを用いてこの BLERを一定の目 標値 (BLER t) に保つ場合、 受信データブロックに誤りがあると (ステップ S 21 : YES) 、 S I R tを AS I R t (予め定められた一定値) だけ大きく する (ステップ S 22) 。 受信データに誤りがない場合には (ステップ S 21 : NO) 、 以下の 2つの場合分けが行われる。
すなわち、 受信データブロックの連続誤りなしの回数閾値 Cthを導入し、 受信 デー夕ブロックに連続して誤りがない回数 C B N (Continuous Block Number) が Cth BLER t以下か、 それより大かの 2つのケースで、 S I R tの更新態様 を変えるのである。 いま、 BLER t = 0. 01 (1 %) として、 Cth=2. 0 (通常は、 1. 0〜3. 0) とすると、 Cth/BLER t = 200回となるので、 CBNが 200以下の場合には (ステップ S 23 : YES) 、 S I R tを、 S I R t - AS I R t XBLER t/ (1 -BLER t) に更新する (ステップ S 2 4) 。 これは、 第一の実施の態様や従来例と同じである。
CBNが 200を超えると (ステップ S 23 : NO) 、 S I R tを S I R t— △ S I R tに更新する (ステップ S 25) 。 すなわち、 連続して受信データプロ ックに誤りがない回数が所定閾値を超えると、 予め定められた最大量 (AS I R t) だけ、 一度に S I R tを減少させるのである。
この第二の実施例における目標 S I Rの変化例を、 図 6に示している。 図 6に おける条件は、 図 10、 図 4の場合と同一としており、 Cth/BLER t = 20 0 (Cth= 2. 0) の場合である。
以上は ULの送信電力制御における S I R tの更新方法であるが、 DLの場合 については、 移動局 1において、 上記と同じ更新動作が行われるものである。
[第三の実施例]
次に、 本発明の第三の実施例について説明する。 この実施例では、 第一の実施 例と、 第二の実施例とを組合せたものであり、 その動作手順が図 7に示されてい る。 図 7において、 図 5と同等ステップは同一符号により示されている。 図 5と の差異は、 ステップ 23において、 "YES" (肯定) と判定された場合に、 S I R tを、 S I R t=S I R t - i n t { 1 + (CBN— 1) XBLER t } X △ S I R t XBLER tZ (1— BLER t) に更新する (ステップ S 26) も のであり、 図 3のステップ S 3と同じとなる。
この第三の実施例における目標 S I Rの変化例を、 図 8に示しており、 図 8に おける条件も、 図 10、 図 4、 図 6と同一であり、 Cth/BLER t = 300 (Cth=3. 0) の場合である。
以上の各実施例で示した如く、 所要 S I Rが 15 dBから 5 dBへ変化した場 合、 シミュレーション結果によれば、 第ーの実施例では8 £1 =0. 95%と なり、 第二の実施例では、 BLER=0. 99%となって、 いずれも目標 BLE R= 1 % (0. 01) を満足するものである。
上述の各実施例の動作は、 予めプログラムとして記録媒体にその動作手順を格 納しておき、 これをコンピュ一夕により読み取つて実行することができることは 明らかである。 以上述べた如く、 上述した実施例によれば、 受信データブロックに連続して誤 りがない回数に応じて目標 S I Rの変化量 (減少量) を制御するようにして、 そ の回数が大になれば、 それに伴って減少量を大とすることにより、 無線伝搬環境 の変化により所要受信品質が得られる所要受信レベルが小となっても、 素早く受 信レベルを小にすることができるという効果がある。 従って、 従来例に比して早 く受信レベルを小にできることから、 過剰電力、 過剰通信品質で送信をなくすこ とができることになる。 また、 早く受信レベルを小さくしても、 受信品質が劣化 しないという効果もある。

Claims

請 求 の 範 囲
1 . 移動局と基地局との間の無線回線を所定の受信品質に維持するため、 前記無 線回線の送信電力制御で用いる目標値を変更制御する第 1のステップと、 前記無線回線の受信品質に応じて前記目標値の減少量を可変制御する第 2のス テツプと
を備えることを特徴とする目標値制御方法。
2 . 前記受信品質は受信データプロックの誤り状態を示す情報であり、
前記第 2のステツプは、 前記受信データプロックに誤りがない連続プロック数 に応じて、 前記減少量を可変制御する第 3のステップを備えることを特徵とする 請求の範囲第 1項に記載の目標値制御方法。
3 . 前記第 3のステップは、 前記連続ブロック数が大となるに従って前記減少量 を大にする第 4のステップを備えることを特徴とする請求の範囲第 2項に記載の 目標値制御方法。
4. 前記第 4のステップは、 前記連続ブロック数が所定値の前後で、 前記減少量 を小から大に切替えるステツプを備えることを特徴とする請求の範囲第 3項に記 載の目標値制御方法。
5 . 前記第 4のステップは、 前記連続ブロック数が前記所定値となった直後に、 前記減少量を予め定められた最大量とするステップをさらに備えることを特徴と する請求の範囲第 4項に記載の目標値制御方法。
6 . 請求の範囲第 1項に記載の目標値制御方法を用いたことを特徴とする移動通 信システムにおける送信電力制御方法。
7 . 移動局から基地局への上り無線回線についての受信品質を前記基地局から受 け取る選択合成手段と、
前記上り無線回線を所定の受信品質に維持するため、 前記基地局での前記上り 無線回線の送信電力制御で用いる目標値を変更するとともに、 前記受信品質に応 じて前記目標値の減少量を可変制御し、 変更された前記目標値を前記基地局へ通 知する目標値制御手段と、 を備えることを特徴とする基地局制御装置。
8 . 前記受信品質は受信データプロックの誤り状態を示す情報であり、
前記目標値制御手段は、 前記受信データプロックに誤りがない連続プロック数 に応じて、 前記減少量を可変制御することを特徴とする請求の範囲第 7項に記載 の基地局制御装置。
9 . 前記目標値制御手段は、 前記連続ブロック数が大となるに従って前記減少量 を犬にすることを特徴とする請求の範囲第 8項に記載の基地局制御装置。
1 0 . 前記目標値制御手段は、 前記連続ブロック数が所定値の前後で、 前記減少 量を小から大に切り替えることを特徴とする請求の範囲第 9項に記載の基地局制 御装置。
1 1 . 前記目標値制御手段は、 前記連続ブロック数が前記所定値となった直後に、 前記減少量を予め定められた最大量とすることを特徴とする請求の範囲第 1 0項 に記載の基地局制御装置。
1 2 . 前記選択合成手段は、 前記受信品質を複数の基地局から受け取ることを特 徴とする請求の範囲第 7項に記載の基地局制御装置。
1 3 . 基地局から当該移動局への下り無線回線の S I R (Signal ing Interferen ce Rat io) を測定する下り回線 S I R測定手段と、
前記下り無線回線の受信品質を測定する下り回線品質測定手段と、
前記下り無線回線を所定の受信品質に維持するため、 前記基地局に対する前記 下り無線回線の送信電力制御で用いる目標値を変更するとともに、 前記受信品質 に応じて前記目標値の減少量を可変制御する目標値制御手段と、
前記更新された目標値と前記 S I Rとの比較結果に応じて前記下り無線回線の 送信電力の上げ下げを基地局へ指示する手段と
を備えることを特徴とする移動局。
1 4. 前記受信品質は受信データブロックの誤り状態を示す情報であり、
前記目標値制御手段は、 前記受信デ一夕プロックに誤りがない連続プロック数 に応じて、 前記減少量を可変制御することを特徴とする請求の範囲第 1 3項に記 載の移動局。
1 5 . 前記目標値制御手段は、 前記連続ブロック数が大となるに従って前記減少 量を大にすることを特徴とする請求の範囲第 1 4項に記載の移動局。
1 6 . 前記目標値制御手段は、 前記連続ブロック数が所定値の前後で、 前記減少 量を小から大に切り替えることを特徴とする請求の範囲第 1 5項に記載の移動局。
1 7 . 前記目標値制御手段は、 前記連続ブロック数が前記所定値となった直後に、 前記減少量を予め定められた最大量とすることを特徴とする請求の範囲第 1 6項 に記載の移動局。
1 8 . 移動局から基地局への上り無線回線の送信電力制御のための目標値を、 所 定の受信品質に維持するために変更制御する基地局制御装置の動作をコンビユー 夕により実行させるためのプログラムであって、
前記上り無線回線の受信品質に応じて前記目標値の減少量を可変制御するステ ップを実行させることを特徴とするコンピュータ読み取り可能なプログラム。
1 9 . 基地局からの下り無線回線の送信電力制御のための目標値を、 所定の受信 品質に維持するために変更制御する移動局の動作をコンピュータにより実行させ るためのプログラムであって、
前記下り無線回線の受信品質に応じて前記目標値の減少量を可変制御するステ ップを実行させることを特徴とするコンピュータ読み取り可能なプログラム。
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