JP4929303B2 - 無線通信システム、無線基地局制御装置、及び無線基地局装置 - Google Patents

無線通信システム、無線基地局制御装置、及び無線基地局装置 Download PDF

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Description

この発明は、無線端末に無線通信サービスを提供するための無線ネットワークを構築する無線通信システム、無線基地局制御装置、及び無線基地局装置に関する。
PHS(Personal Handyphone System)システムでは、基地局設置の際に置局設計を行って設置していないため、基地局間同士の位置関係を把握するためには、人手で測定しなければならない。また、PHSシステムで使用される基地局はマイクロセルであるため、その数は膨大であり、測定には多大な時間を要する。
そこで、特許文献1乃至3には、無線端末のハンドオーバまたは待ち受ける基地局の切替時に基地局間の隣接関係を表す情報(隣接基地局情報)を構築する手法が記載されている。しかしながら、これらの手法では隣接基手法地局情報の構築はあくまで端末依存であるため、隣接基地局情報の構築に掛かる時間が膨大になるという問題がある。また、無線端末が移動する範囲が限られている場合、作成される隣接基地局情報は局所的なものとなり、広範囲な隣接基地局情報を構築できない。
特開2006−86631号公報 特開平9−233521号公報 特開平8−9447号公報
上述したように、従来手法では、無線端末の移動が主であるため、作成される隣接基地局情報は局所的であり、新規に基地局を設置した場合などは、隣接基地局情報への反映に時間がかかるという問題があった。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、無線端末の移動に依存することなく基地局間の隣接関係を表す情報を高速に構築することができる無線通信システム、無線基地局制御装置、及び無線基地局装置を提供することにある。
上記目的を達成するためにこの発明に係る無線通信システムは、制御チャネルを介して無線端末を収容するための制御情報を、他の無線基地局装置と重複しないように自律的に選択したタイムスロットで送信する複数の無線基地局装置と、前記無線基地局装置と伝送路を介して接続し、前記無線基地局装置を制御する無線基地局制御装置とを備える無線通信システムであって、前記複数の無線基地局装置のそれぞれは、自局の送信時の出力電力を示す出力電力情報を前記伝送路を介して前記無線基地局制御装置に通知する通知手段と、前記制御チャネルをタイムスロット毎にサーチすることで、他の無線基地局装置から送信される制御情報の受信電波の受信品質を測定する測定手段と、前記測定手段により測定された前記タイムスロット毎の受信品質を示す受信品質情報を、前記自局が選択したタイムスロットを示す情報と共に前記伝送路を介して前記無線基地局制御装置に送信する送信手段とを具備し、前記無線基地局制御装置は、前記無線基地局装置の前記通知手段から通知される前記出力電力情報と前記送信手段から送信される前記受信品質情報と前記タイムスロットを示す情報とを受信する受信手段と、前記タイムスロットを示す情報に基づいて、前記受信品質情報を前記無線基地局装置毎の受信品質を示す情報に変換し、前記出力電力情報と比較することにより前記無線基地局装置間の隣接関係を表す隣接基地局情報を構築する構築手段とを具備することを特徴とする。
また、この発明に係る無線基地局制御装置は、制御チャネルを介して無線端末を収容するための制御情報を、他の無線基地局装置と重複しないように自律的に選択したタイムスロットで送信する複数の無線基地局装置と、前記無線基地局装置と伝送路を介して接続し、前記無線基地局装置を制御する無線基地局制御装置とを備える無線通信システムに用いられる無線基地局制御装置であって、前記複数の無線基地局装置のそれぞれから前記伝送路を介して送られてくる自局の送信時の出力電力を示す出力電力情報と前記制御チャネルをタイムスロット毎にサーチすることで、他の無線基地局装置から送信される制御情報の受信電波を測定した前記タイムスロット毎の受信品質を示す受信品質情報と前記自局が選択したタイムスロットを示すタイムスロットを示す情報とを受信する受信手段と、前記タイムスロットを示す情報に基づいて、前記受信品質情報を前記無線基地局装置毎の受信品質を示す情報に変換し、前記出力電力情報と比較することにより前記無線基地局装置間の隣接関係を表す隣接基地局情報を構築する構築手段とを具備することを特徴とする。
また、この発明に係る無線基地局装置は、制御チャネルを介して無線端末を収容するための制御情報を、他の無線基地局装置と重複しないように自律的に選択したタイムスロットで送信する複数の無線基地局装置と、前記無線基地局装置と伝送路を介して接続し、前記複数の無線基地局装置のそれぞれから前記伝送路を介して送られてくる出力電力情報、受信品質情報、及び自局が選択したタイムスロットを示す情報を受信し、前記タイムスロットを示す情報に基づいて、前記受信品質情報を前記無線基地局装置毎の受信品質を示す情報に変換し、前記出力電力情報と比較することにより前記無線基地局装置間の隣接関係を表す隣接基地局情報を構築する無線基地局制御装置とを備える無線通信システムに用いられる無線基地局装置であって、自局の送信時の出力電力を示す前記出力電力情報を前記伝送路を介して前記無線基地局制御装置に通知する通知手段と、他の無線基地局装置から前記制御チャネルを介して送信される制御情報の受信電波から前記タイムスロット毎の受信品質を測定する測定手段と、前記制御チャネルをタイムスロット毎にサーチすることで、他の無線基地局装置から送信される制御情報の受信電波の受信品質を示す前記受信品質情報を、前記自局が選択したタイムスロットを示す情報と共に前記伝送路を介して前記無線基地局制御装置に送信する送信手段とを具備することを特徴とする。
したがってこの発明によれば、無線端末の移動に依存することなく基地局間の隣接関係を表す情報を高速に構築することができる無線通信システム、無線基地局制御装置、及び無線基地局装置を提供することができる。
本発明に係る無線通信システムの全体構成図。 第1実施形態における無線通信システムの構成例を示す機能ブロック図 。 他の無線基地局装置から制御チャネルを介して送信される制御情報の受信電波を示した図。 無線基地局装置の制御チャネルの周期性を示した図。 受信電力情報をもとに構築された隣接基地局情報の一例を示す図。 図2の無線通信システムの動作を示すシーケンス図。 ハンドオーバ予測処理を説明するための図。 ハンドオーバ履歴情報の一例を示す図。 第2実施形態における無線通信システムの構成例を示す機能ブロック図 。 エラーレート情報をもとに構築された隣接基地局情報の一例を示す図。 図9の無線通信システムの動作を示すシーケンス図。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明に係る無線通信システムの全体構成図である。この無線通信システムは、無線基地局装置CS21〜CS2n(総称を無線基地局装置CSとする。)と、無線基地局制御装置S1とを備える。
無線基地局制御装置S1は、複数の無線基地局装置CSのそれぞれと有線で接続し、これらの無線基地局装置CSを制御する。また、無線基地局制御装置S1は、図1に示すように、IP(Internet Protocol)網2や公衆通信網3に接続され、インターネット4を介して通信を行うことができる。
無線基地局装置CSは、制御チャネルを介して無線端末を収容するための制御情報を自律的に選択したタイムスロットで送信する。
無線端末PS1は、無線基地局装置CSから送られてくる制御情報をもとに接続先の無線基地局装置CSを選択し、無線プロトコルを介して通信を行う。また、無線端末PS1は、移動に伴って、通信または待ち受けする無線基地局装置CSを切り替えるハンドオーバ処理を行う。
以下、本発明に係る無線通信システムの具体的な構成及び動作を各実施形態にしたがって説明する。
(第1実施形態)
図2は、第1実施形態における無線基地局装置及び無線基地局制御装置の構成例を示す機能ブロック図である。図2において、無線基地局装置CSは、呼接続部101と、ハンドオーバ制御部102と、出力電力通知部103と、受信電力測定部104と、受信電力送信部105とを備える。
呼接続部101は、無線端末PS1との間の呼接続を行う。
ハンドオーバ制御部102は、無線端末PS1との間の通信品質が劣化した場合に、無線端末PS1の接続先を他の無線基地局装置CSを切り替えるための制御を行う。
出力電力通知部103は、立ち上げ時に、自局の送信時の出力電力(例えば、最大出力電力)を示す出力電力情報を無線基地局制御装置S1に対して送信する。なお、出力電力は、W、dBmなどで表される電力だけでなく、電波の強さであってもよい。
受信電力測定部104は、制御チャネルをタイムスロット毎にサーチすることで、他の無線基地局装置から送信された電波の受信電力を測定し、自局の制御情報を送信すべきタイムスロットを選択する。ここで、測定される受信電力は、W、dBmなどで表される電力のほか、例えばV/mやdBV/mなどで表される電界強度やその他電波の強さとしてもよい。
受信電力送信部105は、受信電力測定部104で測定したタイムスロット毎の受信電力を示す受信電力情報を上記選択したタイムスロットを示す情報と共に無線基地局制御装置S1に送信する。
一方、無線基地局制御装置S1は、呼接続部101と、ハンドオーバ制御部102と、出力電力受信部106と、受信電力受信部107と、隣接基地局情報構築部108と、隣接基地局情報メモリ109と、ハンドオーバ予測部110と、ハンドオーバ履歴蓄積部111と、ハンドオーバ履歴情報メモリ112とを備える。
出力電力受信部106は、各無線基地局装置CSから送信される出力電力情報を受信する。
受信電力受信部107は、各無線基地局装置CSから送信される受信電力情報と選択されたタイムスロットを示す情報とを受信する。
隣接基地局情報構築部108は、上記受信電力受信部107で受信された受信電力情報をタイムスロットをもとに各無線基地局装置CSの受信電力に変換し、変換された各無線基地局装置CSの受信電力とそれぞれの出力電力とを比較することにより、無線基地局装置間の隣接関係を表す隣接基地局情報を構築する。
隣接基地局情報メモリ109は、隣接基地局情報構築部108によって構築された隣接基地局情報を保持しておくための記憶媒体である。
ハンドオーバ予測部110は、隣接基地局情報メモリ109を参照して無線端末PS1の次のハンドオーバ先候補とすべき無線基地局装置を予測する。
ハンドオーバ履歴蓄積部111は、無線端末PS1がハンドオーバを行う度に接続先の無線基地局装置CSの履歴を表すハンドオーバ履歴情報を蓄積する。
ハンドオーバ履歴情報メモリ112は、ハンドオーバ履歴蓄積部111によって蓄積されたハンドオーバ履歴情報を保持しておくための記憶媒体である。なお、ハンドオーバ履歴情報メモリ112には、接続先の無線基地局装置CSの情報だけでなく、無線基地局装置CSと通信した時間を含めても良い。なお、記憶媒体の種別(HDD,DRAMなど)は問わない。
図3は、他の無線基地局装置から制御チャネルを介して送信される制御情報の受信電波を示したものである。図3に示すように、無線基地局装置CS21は、通信エリア内の他の無線基地局装置CS23、CS24、CS25から無線電波W11、W12、W13をそれぞれ受信している。同様に、無線基地局装置CS22は、通信エリア内の他の無線基地局装置CS25、CS26、CS27からそれぞれ無線電波W14、W15、W16をそれぞれ受信している。無線基地局装置CS21、CS22は、受信電力測定部104により、制御チャネルをタイムスロット毎にサーチすることで、上記無線電波の受信電力をそれぞれ測定する。
ここで、図4を参照して、無線基地局装置CSが送信する制御チャネルの周期性について説明する。本実施形態では、無線基地局装置CSが送信する制御チャネルの周期は1.2秒であり、無線基地局制御装置S1から送出される同期信号により同期がとられているものとする。無線基地局装置CSは、立ち上がり時に、制御チャネルの周期を5ミリ秒に分割した区間(タイムスロット)から未使用のタイムスロットを検出し、自局用のタイムスロットとして自律的に選択する。このとき、他の無線基地局装置と重複があってはならない。各無線基地局装置CSにより選択されたタイムスロットは、必ず同じ周期(1.2秒周期)となるため、これを利用し、1.2秒間、制御チャネルを検索すれば、自局の通信エリア内に存在する他の無線基地局装置を探し出すことができる。
上記図4において、区間401は図3での無線基地局装置CS23が送信するタイムスロット、区間402は図3での無線基地局装置CS24が送信するタイムスロット、区間403は図3での無線基地局装置CS25が送信するタイムスロットとすると、それらの周期は、常に1.2秒周期となっていることが分かる。隣接基地局情報構築部108は、この周期性を利用し、隣接基地局情報を作成する。
図5(a)、5(b)は、受信電力情報から構築された隣接基地局情報の一例を示している。各無線基地局装置CSは、受信電力送信部105により、タイムスロット毎の受信電力を示す受信電力情報を、自局の選択した制御チャネルのタイムスロットを示す情報と共に無線基地局制御装置S1に通知する。これにより、無線基地局制御装置S1は制御チャネルのタイムスロットがどの無線基地局装置CSにより使用されているかを把握することが可能になる。 隣接基地局情報構築部108は、受信電力情報から無線基地局装置間のおおよその位置関係を算出することができる。図5(a)は、図3の無線基地局装置CS21から無線基地局制御装置S1が受信した受信電力情報を、制御チャネルのタイムスロットをもとに各無線基地局装置毎の受信電力に変換し、各無線基地局装置から通知される出力電力と対応付けて表した隣接基地局情報である。無線基地局装置CS21は、無線基地局装置CS23から受信電力10、無線基地局装置CS24から受信電力30、無線基地局装置CS25から受信電力20の電波を受信したことを示す。図5(b)も同様で、無線基地局装置CS22は、無線基地局装置CS24から受信電力5、無線基地局装置CS25から受信電力20、無線基地局装置CS26から受信電力11、無線基地局装置CS27から受信電力10の電波を受信したことを示している。
また、無線基地局装置CS23、CS24、CS25が送信する出力電力は40で等しいので、無線基地局装置CS21に最も近いのが無線基地局装置CS24であり、最も遠いのが無線基地局装置CS23であることが推測できる。また、無線基地局装置CS21、CS22の隣接基地局情報から、無線基地局装置CS25が無線基地局装置CS21及び無線基地局装置CS22の両者の中間地点に位置することや、無線基地局装置CS26、CS27が無線基地局装置CS21から離れていることなどを算出することができる。これらの情報を用いれば、図3の無線基地局装置CSのおおよその位置関係を復元することが可能である。
さらに受信電力情報から距離を算出することが可能である。距離をx、無線基地局装置CSの出力電力をmax、他の無線基地局装置から受信した電力をyとすると、以下の式から距離を算出できる。
Figure 0004929303
このように算出された距離を表す情報を受信電力に代えて(または受信電力と共に)隣接基地局情報として保持することも可能である。
図6はこの無線通信システムの動作を示すシーケンス図である。
無線基地局装置CS21は、立ち上げ完了(S1a)と同時に、出力電力通知部103により、自局が送出する出力電力を示す出力電力情報を無線基地局制御装置S1に通知する(S1b)。無線基地局制御装置S1は、出力電力受信部106により、無線基地局装置CS21から通知された出力電力情報を受信し、保持する(S1c)。
続けて、無線基地局装置CS21は、受信電力測定部104により、制御チャネルをタイムスロット毎にサーチすることにより他の無線基地局装置CS22が送出している電波の受信電力を測定し(S1d)、自局が送信すべきタイムスロットを選択する。測定した受信電力を示す受信電力情報は、受信電力送信部105により、上記選択したタイムスロットを示す情報と共に無線基地局制御装置S1に送信される(S1e)。これにより、無線基地局制御装置S1は、受信電力情報を各無線基地局装置から通知されるタイムスロットをもとに無線基地局装置毎の受信電力に変換し、出力電力と比較することにより隣接基地局情報を構築する(S1f)。
無線基地局装置CSの撤去、故障などにより、隣接基地局が変化することも考えられるため、無線基地局制御装置S1は周期的に、無線基地局装置CS21、CS22に対し、受信電力情報を要求する(S1g、S1j)。要求を受けた無線基地局装置CS21、CS22は、受信電力測定部104により、制御チャネルの受信電波からタイムスロット毎に受信電力を測定し(S1h、S1k)、受信電力情報を無線基地局制御装置S1に送信する(S1i、S1l)。なお、無線基地局制御装置S1からの要求は他の無線基地局装置CSと同時に行わないようにすることで、全無線基地局装置CSが無通信となる状態を防ぐ。
図7は、隣接基地局情報を用いたハンドオーバ予測処理を示している。
全ての無線基地局装置CSは、無線基地局制御装置S1と有線で接続されている。無線端末PS1は始め無線基地局装置CS23に収容されており、時間の経過と共に無線基地局装置CS26の方向へ移動する様子を示している。無線基地局制御装置S1は、ハンドオーバ履歴蓄積部111により、無線端末PS1がハンドオーバを行う度に接続先の無線基地局装置CSの履歴を表す情報をハンドオーバ履歴情報メモリ112に蓄積している。図8にこのときのハンドオーバ履歴情報の一例を示す。
また、ハンドオーバ予測部110は、図8の上段のハンドオーバ履歴情報をもとに、無線端末PS1が無線端末装置CS28から無線端末装置CS23の方向に移動したと判断する。ハンドオーバ予測部110は、上記構築した隣接基地局情報から無線基地局装置CS23の付近には無線基地局装置CS21と無線基地局装置CS25とが位置することが把握できるため、どちらかの無線基地局装置にハンドオーバする可能性が高いと予測する。逆に、ハンドオーバ予測部110は、無線基地局装置CS24は無線基地局装置CS23から遠い位置にあることが把握できるため、無線基地局装置CS24にハンドオーバする可能性は低いと予測できる。
また、無線基地局装置CS23が受信する電力が強い無線基地局装置ほど、その無線基地局装置に近い無線基地局装置と判断できるため、ハンドオーバ予測部110は、無線基地局装置CS23が受信する電力が最も強い無線基地局装置CS25をハンドオーバ先候補として選択する。
同様にして、ハンドオーバ予測部110は、無線基地局装置CS25から次にハンドオーバする無線基地局装置を予測すると、隣接基地局情報から、無線基地局装置CS21、CS22、CS24のいずれかにハンドオーバする可能性が高いと予測する。さらに、ハンドオーバ予測部110は、これらのうちから受信する電力の最も強い無線基地局装置CS22をハンドオーバ先候補として選択する。無線端末P1が移動するにつれて、ハンドオーバ履歴情報は、図8の下段に示すように更新される。
なお、本実施形態では、ハンドオーバ予測部110は、受信電力の強度によって、ハンドオーバ先候補を選択したが、受信電力の値に大差がない場合は、残リソース(通信チャネルの空き帯域)の大きい無線基地局装置を選択するようにしても良い。
(第2実施形態)
図9は、第2実施形態における無線基地局装置及び無線基地局制御装置の構成例を示す機能ブロック図である。図9の無線基地局装置CSは、図1の受信電力測定部104と、受信電力送信部105とに代えて、エラーレート測定部204と、エラーレート送信部205とを備えるものである。また、図9の無線基地局制御装置S1は、図1の受信電力受信部107に代えて、エラーレート受信部207を備える。なお、図9において、上記図1と同一部分には同一符号を付し、詳しい説明は省略する。
無線基地局装置CSにおいて、エラーレート測定部204は、制御チャネルをタイムスロット毎にサーチすることで、他の無線基地局装置から送信された電波のエラーレートを測定すると共に、自局の制御情報を送信すべきタイムスロットを選択する。
エラーレート送信部205は、エラーレート測定部204で測定したタイムスロット毎のエラーレートを示すエラーレート情報を上記選択したタイムスロットを示す情報と共に無線基地局制御装置S1に送信する。
エラーレート受信部207は、各無線基地局装置CSから送信されるエラーレート情報と選択されたタイムスロットを示す情報とを受信する。
隣接基地局情報構築部108は、上記エラーレート受信部207で受信されたエラーレート情報をタイムスロットをもとに各無線基地局装置CSのエラーレートに変換し、変換された各無線基地局装置CSのエラーレートとそれぞれの出力電力との関係により、無線基地局装置間の隣接関係を表す隣接基地局情報を構築する。
図10は、受信電力の代わりにエラーレートを用いて構築された隣接基地局情報の一例を示したものである。例えば、図10(a)は、無線基地局装置CS21から無線基地局制御装置S1が受信したエラーレート情報を、制御チャネルのタイムスロットをもとに各無線基地局装置毎のエラーレートに変換し、各無線基地局装置から通知される出力電力と対応付けて表したものである。図10(a)によれば、無線基地局装置CS23、CS24、CS25が送信する出力電力は等しいので、エラーレートが低い無線基地局装置ほど無線基地局装置CS21の近くに存在すると判断できる。よって、無線基地局装置CS21に最も近いのが無線基地局装置CS25であり、最も遠いのが無線基地局装置CS24であることが推測できる。
なお、エラーレートと距離に一般的な関係式はないが、以下の式を利用することで基地局間の距離を示す指標を求めることができる。ここで、距離を示す指標をx、無線基地局装置の出力電力をmax、他の無線基地局装置からの受信した電波のエラーレートをErrとすると、以下の式を導出できる。
Figure 0004929303
上記式からでは、正確な距離情報を知ることは出来ないが、無線基地局装置間の相対的な距離関係を導出できる。このように算出された距離を表す情報をエラーレートに代えて(またはエラーレートと共に)隣接基地局情報として保持することも可能である。
図11は図9の無線通信システムの動作を示すシーケンス図である。
無線基地局装置CS21は、立ち上げ完了(S2a)と同時に、出力電力通知部103により、自局が送出する出力電力を示す出力電力情報を無線基地局制御装置S1に通知する(S2b)。無線基地局制御装置S1は、出力電力受信部106により、無線基地局装置CS21から通知された出力電力情報を受信し、保持する(S2c)。
続けて、無線基地局装置CS21は、エラーレート測定部204により、制御チャネルをタイムスロット毎にサーチすることにより他の無線基地局装置CS22が送出している電波のエラーレートを測定すると共に(S2d)、自局が送信すべきタイムスロットを選択する。測定したエラーレートを示すエラーレート情報は、エラーレート送信部205により、上記選択したタイムスロットを示す情報と共に無線基地局制御装置S1に送信される(S2e)。これにより、無線基地局制御装置S1は、エラーレート情報を各無線基地局装置から通知されるタイムスロットをもとに無線基地局装置毎のエラーレートに変換し、出力電力との関係により隣接基地局情報を構築する(S2f)。
無線基地局装置CSの撤去、故障などにより、隣接基地局が変化することも考えられるため、無線基地局制御装置S1は周期的に、無線基地局装置CS21、CS22に対し、エラーレート情報を要求する(S2g、S2j)。要求を受けた無線基地局装置CS21、CS22は、エラーレート測定部204により、制御チャネルの受信電波からタイムスロット毎の受信電波からエラーレートを測定し(S2h、S2k)、エラーレート情報を無線基地局制御装置S1に送信する(S2i、S2l)。なお、無線基地局制御装置S1からの要求は他の無線基地局装置CSと同時に行わないようにすることで、全無線基地局装置CSが無通信となる状態を防ぐ。
また、第2の実施形態において、ハンドオーバ予測部110は、上記構築した隣接基地局情報をもとに無線端末の次のハンドオーバ先候補とすべき無線基地局装置を予測する。上記構築した隣接基地局情報においてエラーレートが低い無線基地局装置ほど、当該無線基地局装置に近い無線基地局と判断できるため、ハンドオーバ予測部110は、エラーレートが最も低い無線基地局装置を次のハンドオーバ先候補として選択する。なお、ハンドオーバ予測部110は、エラーレートの値に大差がない場合は、残リソース(通信チャネルの空き帯域)の大きい無線基地局装置を選択するようにしても良い。 したがって、上記各実施形態によれば、隣接基地局情報を端末に依存することなく高速に構築することが可能となる。また、基地局を新規に設置した直後にも、隣接基地局情報をすぐに構築することができる。
なお、この発明は、上記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、各実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
S1…無線基地局制御装置、CS21〜CS2n…無線基地局装置、101…呼接続部、102…ハンドオーバ制御部、103…出力電力通知部、104…受信電力測定部、105…受信電力送信部、106…出力電力受信部、107…受信電力受信部、108…隣接基地局情報構築部、109…隣接基地局情報メモリ、110…ハンドオーバ予測部、111…ハンドオーバ履歴蓄積部、112…ハンドオーバ履歴情報メモリ、204…エラーレート測定部、205…エラーレート送信部、207…エラーレート受信部。

Claims (16)

  1. 制御チャネルを介して無線端末を収容するための制御情報を、他の無線基地局装置と重複しないように自律的に選択したタイムスロットで送信する複数の無線基地局装置と、前記無線基地局装置と伝送路を介して接続し、前記無線基地局装置を制御する無線基地局制御装置とを備える無線通信システムであって、
    前記複数の無線基地局装置のそれぞれは、
    自局の送信時の出力電力を示す出力電力情報を前記伝送路を介して前記無線基地局制御装置に通知する通知手段と、
    前記制御チャネルをタイムスロット毎にサーチすることで、他の無線基地局装置から送信される制御情報の受信電波の受信品質を測定する測定手段と、
    前記測定手段により測定された前記タイムスロット毎の受信品質を示す受信品質情報を、前記自局が選択したタイムスロットを示す情報と共に前記伝送路を介して前記無線基地局制御装置に送信する送信手段と
    を具備し、
    前記無線基地局制御装置は、
    前記無線基地局装置の前記通知手段から通知される前記出力電力情報と前記送信手段から送信される前記受信品質情報と前記タイムスロットを示す情報とを受信する受信手段と、
    前記タイムスロットを示す情報に基づいて、前記受信品質情報を前記無線基地局装置毎の受信品質を示す情報に変換し、前記出力電力情報と比較することにより前記無線基地局装置間の隣接関係を表す隣接基地局情報を構築する構築手段と
    を具備することを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記受信品質は、受信電力であることを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
  3. 前記受信品質は、エラーレートであることを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
  4. 前記無線基地局制御装置は、周期的に前記複数の無線基地局装置に対して前記受信品質情報を要求することを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
  5. 制御チャネルを介して無線端末を収容するための制御情報を、他の無線基地局装置と重複しないように自律的に選択したタイムスロットで送信する複数の無線基地局装置と、前記無線基地局装置と伝送路を介して接続し、前記無線基地局装置を制御する無線基地局制御装置とを備える無線通信システムに用いられる無線基地局制御装置であって、
    前記複数の無線基地局装置のそれぞれから前記伝送路を介して送られてくる自局の送信時の出力電力を示す出力電力情報と前記制御チャネルをタイムスロット毎にサーチすることで、他の無線基地局装置から送信される制御情報の受信電波を測定した前記タイムスロット毎の受信品質を示す受信品質情報と前記自局が選択したタイムスロットを示すタイムスロットを示す情報とを受信する受信手段と、
    前記タイムスロットを示す情報に基づいて、前記受信品質情報を前記無線基地局装置毎の受信品質を示す情報に変換し、前記出力電力情報と比較することにより前記無線基地局装置間の隣接関係を表す隣接基地局情報を構築する構築手段と
    を具備することを特徴とする無線基地局制御装置。
  6. 前記受信品質は、受信電力であることを特徴とする請求項5記載の無線基地局制御装置。
  7. 前記受信品質は、エラーレートであることを特徴とする請求項5記載の無線基地局制御装置。
  8. 前記無線基地局制御装置は、周期的に前記複数の無線基地局装置に対して前記受信品質情報を要求することを特徴とする請求項5記載の無線基地局制御装置。
  9. 前記構築手段は、前記無線基地局装置毎の受信品質と各出力電力とをもとに隣接する無線基地局装置間の距離を算出することをさらに特徴とする請求項5記載の無線基地局制御装置。
  10. 前記隣接基地局情報をもとに前記無線端末のハンドオーバ先候補となる無線基地局装置を予測する予測手段をさらに具備することを特徴とする請求項5記載の無線基地局制御装置。
  11. 前記予測手段は、前記隣接基地局情報をもとに前記受信電力が最も大きい無線基地局装置を前記ハンドオーバ先候補として選択することを特徴とする請求項6記載の無線基地局制御装置。
  12. 前記予測手段は、前記隣接基地局情報をもとに前記エラーレートが最も低い無線基地局装置を前記ハンドオーバ先候補として選択することを特徴とする請求項7記載の無線基地局制御装置。
  13. 前記予測手段は、前記隣接基地局情報と各無線基地局の通信チャネルの空き帯域とをもとに前記ハンドオーバ先候補となる無線基地局装置を選択することを特徴とする請求項10記載の無線基地局制御装置。
  14. 制御チャネルを介して無線端末を収容するための制御情報を、他の無線基地局装置と重複しないように自律的に選択したタイムスロットで送信する複数の無線基地局装置と、前記無線基地局装置と伝送路を介して接続し、前記複数の無線基地局装置のそれぞれから前記伝送路を介して送られてくる出力電力情報、受信品質情報、及び自局が選択したタイムスロットを示す情報を受信し、前記タイムスロットを示す情報に基づいて、前記受信品質情報を前記無線基地局装置毎の受信品質を示す情報に変換し、前記出力電力情報と比較することにより前記無線基地局装置間の隣接関係を表す隣接基地局情報を構築する無線基地局制御装置とを備える無線通信システムに用いられる無線基地局装置であって、
    自局の送信時の出力電力を示す前記出力電力情報を前記伝送路を介して前記無線基地局制御装置に通知する通知手段と、
    他の無線基地局装置から前記制御チャネルを介して送信される制御情報の受信電波から前記タイムスロット毎の受信品質を測定する測定手段と、
    前記制御チャネルをタイムスロット毎にサーチすることで、他の無線基地局装置から送信される制御情報の受信電波の受信品質を示す前記受信品質情報を、前記自局が選択したタイムスロットを示す情報と共に前記伝送路を介して前記無線基地局制御装置に送信する送信手段と
    を具備することを特徴とする無線基地局装置。
  15. 前記受信品質は、受信電力であることを特徴とする請求項14記載の無線基地局装置。
  16. 前記受信品質は、エラーレートであることを特徴とする請求項14記載の無線基地局装置。
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