JP4577501B2 - 送信電力制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Data Assistance,Personal Digital Assistants:個人向け携帯型情報通信機器)等の携帯端末装置(以下、「端末」と記す)に関し、特に、受信したデータの受信品質が与えられた目標品質に近づくように、インナーループ制御において使用されるターゲットSIRを更新するアウターループ送信電力制御を行う送信電力制御方法に関する。
近年、第3世代の移動体通信手段として、W−CDMA(Code Division Multiple Access)などの通信方式が開発され、サービスの提供が開始されている。
W−CDMAにおける電力制御方式は、端末が直接電波を受けている基地局に対して短時間周期(660μs)で電力の増減を要求する「インナーループ」と、ある程度の長時間平均における品質目標値(エラー率)を元に適切な電力制御基準値(ターゲットSIR:Signal-to-Interference Ratio)を決定する「アウターループ」から構成される。
「インナーループ」の処理としては、ターゲットSIRと実際に測定したSIR(受信SIR)との間に差が生じた時、端末は受信SIRがターゲットSIRより低い時には基地局に送信電力を上げる要求を出し、受信SIRがターゲットSIRより高い時には基地局に送信電力を下げる要求を出している。
また、「アウターループ」の処理として端末は、ネットワーク(基地局)から目標とする品質(エラー率1%など)を得て、目標品質よりエラーが多い時にはターゲットSIRをある一定幅で上げ、エラーが目標品質より少ない時にはターゲットSIRをある一定幅で下げる処理をしている(例えば、特許文献1〜4参照。)。
このような従来の送信電力制御方法では、例えば、更新後のターゲットSIRをT-SIRnewとし、更新前のターゲットSIRをT-SIRoldとし、下げ幅をΔdownとすると、更新後のターゲットSIR(T-SIRnew)は、下記のような式により算出している。
T-SIRnew=T-SIRold−Δdown
また、同様にして上げ幅をΔupとすると、更新後のターゲットSIRT-SIRnewは、下記のような式により算出している。
T-SIRnew=T-SIRold+Δup
しかし、このように、従来の送信電力制御方法では、ターゲットSIRの上げ幅、下げ幅(変化幅)が固定となっているため、状況に応じた適切なターゲットSIR制御ができず、下記のような問題が発生する。
(1)ターゲットSIRの下げ幅について
アウターループ電力制御において、発信直後に設定される初期ターゲットSIRは、発着信成功率が劣化しないように、高めに設定される場合が多い。また、バースト的に発生したエラーなどによってターゲットSIRを上限値付近まで急激に上昇させてしまう場合もある。このように、ターゲットSIRが高く設定された後には、不要に基地局の送信電力を要求しないように、高速にターゲットSIRを下げる必要が生じる。逆に、ターゲットSIRが低く設定されているときには、不用意にターゲットSIRを下げすぎないように、下げ幅をきめ細かに制御する必要がある。
(2)ターゲットSIRの上げ幅について
アウターループ電力制御により、ターゲットSIRが低い値に収束しているとき、急な環境変化が発生すると、バースト的にエラーが発生する。すると音声や通信中のデータ品質が劣化し、ユーザにとって好ましくない。このような場合に備えて、ターゲットSIRが低い値に設定されているときは、ターゲットSIRの上げ幅を大きめに設定し、品質の劣化を抑える必要が生じる。逆に、ターゲットSIRが高く設定されているときには、不要にターゲットSIRを上げすぎて基地局の送信電力を浪費しないように、上げ幅をきめ細かに制御する必要がある。
特開2001−156711号公報 特開2002−171557号公報 特開2003−18089号公報 特開2004−242148号公報
上述した従来の送信電力制御方法では、ターゲットSIRの上げ幅、下げ幅が固定となっているため、状況に応じた適切なターゲットSIRの制御ができないという問題点があった。
本発明の目的は、携帯端末装置において行われる送信電力制御において、インナーループ制御において使用されるターゲットSIRを状況に応じて適切に制御することにより、基地局の送信パワーをできるだけ低く抑え、通信システムの容量を増大させることが可能な送信電力制御方法を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の送信電力制御方法は、受信したデータの受信品質が与えられた目標品質に近づくように、インナーループ制御において使用されるターゲットSIRを更新するアウターループ送信電力制御を行う送信電力制御方法において、
前記ターゲットSIRの変化幅を現在のターゲットSIRの大きさに応じて適応的に変化させることを特徴とする。
本発明によれば、インナーループ制御において使用されるターゲットSIRの変化幅を一定値とするのではなく、現在設定されているターゲットSIRの大きさに応じて適応的に変化させることにより、ターゲットSIRを状況に応じて適切に制御することが可能となり、基地局の送信パワーをできるだけ低く抑え、通信システムの容量を増大させることができる。
また、前記ターゲットSIRの変化幅を現在のターゲットSIRの大きさに応じて適応的に変化させるステップでは、
更新後のターゲットSIRをT-SIRnewとし、更新前のターゲットSIRをT-SIRoldとした場合、
ターゲットSIRを下げるとき
T-SIRnew = T-SIRold − T-SIRold×α(0<α<1)
とし、
ターゲットSIRを上げるとき
T-SIRnew = T-SIRold + β/T-SIRold(0<β)
としてもよい。
また、ターゲットSIRの変化幅を決定する前記係数α、βを、ターゲットSIRの値に応じて適応的に変化させてもよいし、ネットワークから指定される目標品質の値に応じて適応的に変化させるようにしてもよい。
本発明によれば、ターゲットSIRの変化幅を決定する係数α、βを、ターゲットSIRの値の大きさや目標品質の大きさに応じて適応的に変化させるようにしているので、ターゲットSIRのよりきめ細かな設定が可能となる
以上説明したように、本発明によれば、インナーループ制御において使用されるターゲットSIRの変化幅を一定値とするのではなく、現在設定されているターゲットSIRの大きさに応じて適応的に変化させることにより、ターゲットSIRを状況に応じて適切に制御することが可能となるという効果を得ることができる。
先ず、本発明の実施の形態について説明する前に、図1、図2を参照してアウターループ電力制御およびインナーループ電力制御の概要について説明する。
図1は、アウターループ電力制御の概要を示すブロック図である。端末により受信された受信信号は、逆拡散器10において逆拡散された後に、レイク(Rake)受信機20によりレイク受信され複数のパスのデータを1つのデータに合成される。そして、レイク受信機20により合成された受信データは、長区間品測定部30において、CRC(Cyclic Redundancy Check)が計算され、BLER(Block Error Rate)が算出される。
そして、比較判定部40には、ネットワーク(基地局)から、エラー率1%等の目標とする所要品質(ターゲットBLER)が与えられている。比較判定部40は、この所要品質と長区間品質測定部30により測定されたBLERとの比較が行われる。そして、ターゲットSIR生成部50は、この比較判定部40における比較結果に基づき、目標品質よりエラーが多い時にはターゲットSIRを上げ、エラーが目標品質より少ない時にはターゲットSIRを下げる処理をしている。
図2は、インナーループ電力制御の概要を示すブロック図である。SIR測定部60は、レイク受信機20により合成されたデータのSIRを測定している。比較判定部70は、アウターループ電力制御によって設定されたターゲットSIRと、SIR測定部60により実際に測定されたSIR(受信SIR)との比較を行っている。TPC(Transmission Power Control)ビット生成部80は、比較判定部70における比較結果に基づいて、受信SIRがターゲットSIRより低い時には基地局に送信電力を上げる要求を出し、受信SIRがターゲットSIRより高い時には基地局に送信電力を下げる要求を出している。この送信電力を上げる要求または下げる要求は、送信側制御チャネルにマッピングされ、基地局に送信される。
本発明では、アウターループ電力制御とインナーループ電力制御を同時に動作させることによって、基地局の送信パワーを、所要品質を満たしかつ可能な限り小さくなるように適応的に制御する。それによりアウターループの精度を高め、ネットワークから指定される目標品質を満たし、かつ基地局の送信電力を低く抑えることが可能となる。
(第1の実施形態)
次に、本発明の第1の実施形態の送信電力制御方法を、図3のフローチャートを用いて説明する。図3のフローチャートは、図1に示したターゲットSIR生成部50における動作を示したものである。
また、図3における各記号の意味は下記の通りである。
T-SIR:ターゲットSIR
M-BLER:測定されたBLER
T-BLER:目標品質
この送信電力制御方法では、まず、アウターループ電力制御によって、初期のターゲットSIRが設定される。
次に、実際に測定されたBLER(M-BLER)と現在設定されているターゲットSIR(T-BLER)との比較が行われる(ステップ102)。このとき、実際に測定されたBLER(M-BLER)が、現在設定されているターゲットSIR(T-SIR)以上の場合には、ターゲットSIRを、下記に示すターゲットSIR下げアルゴリズムに従って下げる(ステップ103)。
ステップ102において、実際に測定されたBLERが、現在設定されているターゲットSIR(T-SIR)より低い場合には、ターゲットSIRを、下記に示すターゲットSIR上げアルゴリズムに従って上げる。
本実施形態の送信電力制御方法では、ターゲットSIRの上げ幅、下げ幅(変化幅)を一定の値とするのではなく、現在のターゲットSIRの大きさに応じて適応的に変化させることにより、状況に応じて適切な送信電力制御を実現する。具体的には、ターゲットSIRんお変化幅を現在のターゲットSIRの関数として適応的に変化させる。
ここで、ターゲットSIR下げアルゴリズムの一例としては、更新後のターゲットSIRをT-SIRnewとし、更新前のターゲットSIRをT-SIRoldとすると、下記のような式(1)により算出される値を更新後のターゲットSIR(T-SIRnew)として設定するアルゴリズムがあげられる。
T-SIRnew=T-SIRold − T-SIRold×α(0<α<1) ・・・(1)
例えば、α=1/6とすると、
T-SIRnew=T-SIRold − T-SIRold/6
=5/6×T-SIRold=T-SIRold/1.2
となる。
また、例えば、α=0.2とすると、
T-SIRnew=T-SIRold − T-SIRold×0.2
となる。
上記のような式を用いてターゲットSIRの値を更新することにより、現在設定されているターゲットSIR値が大きい場合には、下げ幅が大きくなり、現在設定されているターゲットSIR値が小さい場合には、下げ幅が小さくなる。このようにターゲットSIRを下げる下げ幅を一定にするのではなく、現在設定されているターゲットSIR値の大きさに応じて変化させることにより、ターゲットSIRが高いときは早く下げ、ターゲットSIRが低いときは遅く下げることが可能となる。
一定の下げ幅によりターゲットSIRを下げる従来の送信電力制御方法と、本実施形態の送信電力制御方法とにより、ターゲットSIRの更新がどのよう行われるかを図4のグラフを参照して説明する。
この図4は、一例として、げ幅を決定する係数α=1/6とし、現在設定されているターゲットSIRが9dbの場合に、0dbまで更新しようとする際の変化を示したグラフである。
また、ターゲットSIRの下げ幅が一定の従来の送信電力制御方法によりターゲットSIRが変化する様子を図5に示し、本実施形態の送信電力制御方法によりターゲットSIRが変化する様子を図6に示す。
この図4、図5、図6を参照すると、従来の送信電力制御方法では、一定の下げ幅でターゲットSIR(T-SIR)が下がっているが、本実施形態による送信電力制御方法では、送信電力を不要に高くしている時間が短くなっていることがわかる。
また、同様にして、ターゲットSIR上げアルゴリズムの一例としては、更新後のターゲットSIRをT-SIRnewとし、更新前のターゲットSIRをT-SIRoldとすると、下記のような式(2)により算出される値を更新後のターゲットSIR(T-SIRnew)として設定するアルゴリズムがあげられる。
T-SIRnew = T-SIRold + β/T-SIRold(0<β) ・・・(2)
例えば、β=1とすると、
T-SIRnew = T-SIRold + 1/T-SIRold
となる。
また、β=2とすると、
T-SIRnew = T-SIRold + 2/T-SIRold
となる。
上記のような式を用いてターゲットSIRの値を更新することにより、現在設定されているターゲットSIR値が小さい場合には、上げ幅が大きくなり、現在設定されているターゲットSIR値が大きい場合には、上げ幅が小さくなる。
このようにターゲットSIRを上げる上げ幅を一定にするのではなく、現在設定されているターゲットSIR値の大きさに応じて変化させることにより、ターゲットSIRが低いときは早く上げ、ターゲットSIRが高いときは遅く上げることが可能となる。
一定の上げ幅によりターゲットSIRを下げる従来の送信電力制御方法と、本実施形態の送信電力制御方法とにより、ターゲットSIRの更新がどのよう行われるかを図7のグラフを参照して説明する。
この図7は、一例として、げ幅を決定する係数β=2とし、現在設定されているターゲットSIRが0dbの場合に、9dbまで更新しようとする際の変化を示したグラフである。
なお、本実施形態では、ターゲットSIRの変化幅を決定するためのα、βの値として具体的な値を用いて説明しているが、本発明はこのような場合に限定されるものではなく、他の値を用いてもよい。
本実施形態の送信電力制御方法によれば下記のような効果を得ることができる。
(a)設定されているターゲットSIRが高い場合には、下げ幅を大きくすることにより高速にターゲットSIRを下げ、上げ幅を小さくすることによりターゲットSIRを小さく上げるようにするので、基地局の送信電力を適切に低く制御することが可能になる。
(b)設定されているターゲットSIRが低い場合には、下げ幅を小さくすることによりターゲットSIRを小さく下げ、上げ幅を大きく設定することによりターゲットSIRを高速に上げるようにするので、ターゲットSIRが低い状態から不要にターゲットSIRを下げ過ぎて、バースト的なエラーが発生するのを抑制することができる。
(c)また、上記の(a)、(b)により、ネットワークのキャパシティを増大させ、目標品質を保ちやすくなるので、多くのユーザが適切な通話、データ受信品質を確保することが可能となる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態の送信電力制御方法について説明する。
上記で説明した第1の実施形態では、ターゲットSIRの変化幅をターゲットSIRの値に応じて変化させるものではあったが、α、βという係数については一定の値が使用されていた。本実施形態は、これらの係数をターゲットSIRの値に応じて変化させるようにしたものである。
例えば、以下のようにしてターゲットSIRの更新を行うようにする。
(1)ターゲットSIR>9dBの場合には、
ターゲットSIRを下げるとき
T-SIRnew = T-SIRold − T-SIRold×0.3
ターゲットSIRを上げるとき
T-SIRnew = T-SIRold + 1/(T-SIRold)
とする。
(2)ターゲットSIR≦9dBの場合には、
ターゲットSIRを下げるとき
T-SIRnew = T-SIRold − T-SIRold×0.2
ターゲットSIRを上げるとき
T-SIRnew = T-SIRold + 1/(T-SIRold/2)
とする。
本実施形態実施形態のように、ターゲットSIRの変化幅を決定する係数を、ターゲットSIRの大きさに基づいて変化させることにより、係数が一定値の場合に比べてより、ターゲットSIRのきめ細かな設定が可能となる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態の送信電力制御方法について説明する。
上記第2の実施形態では、現在のターゲットSIRの大きさに基づいて、ターゲットSIRの変化幅を決定する係数を変化させるものであったが、本実施形態では、ネットワークから指定される目標品質(ターゲットBLER)に応じてこれらの係数を調整するようにしたものである。
例えば、以下のようにしてターゲットSIRの更新を行うようにする。
(1)ターゲットBLER>3%の場合には、
ターゲットSIRを下げるとき
T-SIRnew = T-SIRold − T-SIRold×0.3
ターゲットSIRを上げるとき
T-SIRnew = T-SIRold + 1/(T-SIRold)
とする。
(2)ターゲットBLER≦3%の場合には、
ターゲットSIRを下げるとき
T-SIRnew = T-SIRold − T-SIRold×0.2
ターゲットSIRを上げるとき
T-SIRnew = T-SIRold + 1/(T-SIRold/2)
とする。
本実施形態のように、ターゲットSIRの変化幅を決定する係数を、ネットワークから指定される目標品質の大きさに基づいて変化させることにより、係数が一定値の場合に比べてより、ターゲットSIRのきめ細かな設定が可能となる。
アウターループ電力制御の概要を示すブロック図である。 インナーループ電力制御の概要を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態の送信電力制御方法を示すフローチャートである。 従来の送信電力制御方法と本発明の一実施形態の送信電力制御方法とにより、ターゲットSIRを下げる場合の更新がどのよう行われるかを示したグラフである。 従来の送信電力制御方法によりターゲットSIRを下げる際の変化を説明するための図である。 本発明の一実施形態の送信電力制御方法によりターゲットSIRを下げる際の変化を説明するための図である。 従来の送信電力制御方法と本発明の一実施形態の送信電力制御方法とにより、ターゲットSIRを上げる場合の更新がどのよう行われるかを示したグラフである。
符号の説明
10 逆拡散器
20 レイク(Rake)受信機
30 長区間品質測定部
40 比較判定部
50 ターゲットSIR生成部
60 SIR測定部
70 比較判定部
80 TPCビット生成部
101〜104 ステップ

Claims (3)

  1. 受信したデータの受信品質が与えられた目標品質に近づくように、インナーループ制御において使用されるターゲットSIRを更新するアウターループ送信電力制御を行う送信電力制御方法において、
    前記ターゲットSIRの変化幅を現在のターゲットSIRの大きさに応じて適応的に変化させるステップを行い、
    該ステップでは、
    更新後のターゲットSIRをT-SIRnewとし、更新前のターゲットSIRをT-SIRoldとした場合、
    ターゲットSIRを下げるとき
    T-SIRnew=T-SIRold−T-SIRold×α(0<α<1)
    とし、
    ターゲットSIRを上げるとき
    T-SIRnew=T-SIRold+β/T-SIRold(0<β)
    とすることを特徴とする送信電力制御方法。
  2. ターゲットSIRの変化幅を決定する前記係数α、βを、ターゲットSIRの値に応じて適応的に変化させる請求項記載の送信電力制御方法。
  3. ターゲットSIRの変化幅を決定する前記係数α、βを、ネットワークから指定される目標品質の値に応じて適応的に変化させる請求項記載の送信電力制御方法。
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