WO2003101682A1 - Rasoir - Google Patents

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Takashi Yamaguchi
Yasunori Ueda
Kotaro Yanagi
Izumi Mihara
Masahiro Takatani
Tetsushi Ogawa
Takumi Adachi
Etsusi Muramatsu
Tsuyoshi Nishizawa
Takashi Yukawa
Matsuki Yamamoto
Fumio Taniguchi
Masanobu Yamasaki
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Matsushita Electric Works, Ltd.
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Description

明 細 書 シエーバ
技術分野
本発明は、.使用中に、 使いやすく、 かつ、 持ちやすい形状をしたシユーバ (電気 かみそり) に関するものである。 背景技術 .
シエーバの基本構造は、 毛剃り刃を有するヘッド部と、 駆動部および電源部を内 蔵しダリップ部として機能するボディ本体部などで構成され、 ボディ本体部の上端 部にヘッド部が配設されている。 一般的に、 ヘッド部は、 ボディ本体部の鉛直線上 に位置されている。 また、 ボディ本体部の形状は、 略楕円筒状のものが多く、 正面、 側面および平面ともに断面形状が軸対称となっているものが多い。 上記のようなボディ本体部の形状では、 ボディ本体部を把持した際、 ボディ本体 部と手掌の凹凸との間に隙間が生じ、 手への十分なフィット感および保持性能が得 られない。 また、 滑りやすくホールド性が低いため、 ヘッド部の毛剃り刃 ¾肌に押 し付ける際に、 押し付け力に負けて手がボディ本体上をすベり、 最適な押し付け力 で剃れないという問題がある。 さらに、 ヘッド部の毛剃り刃を最適な角度で肌に当 てるために、 腕や肘などの多くの動作が必要になり、 髭剃り操作が面倒である。 一方、 これらと異なる形状を有するシェ一バとして、 ヘッド部の軸とグリップ部 の軸とを交差させ、 へッド部とグリップ部との連結部にくびれ部を形成したものが 知られている (例えば、 特開平 5— 2 3 4 4 7号公報参照)。 また、 側面から見て略 S形状をしたものも知られている (例えば、 特開平 7— 1 8 5 1 4 2号公報参照)。 し力 しな力 Sら、 上記特許公報に示されるような形状にシエーバを構成しても、 ポ ディ本体部と手掌との接触面積を十分に増やすことができず、 また、 良好なフイツ ト感を得難く、 また、 滑りやすい。 さらに、 これら従来例においては、 毛剃り刃の 6
' 2 肌に対する角度の調整を行う際に手首を動かさなければならず、 余分な動作が必要 である。 また、 手首を動かして角度調整を行うため、 毛剃り刃の肌に対する角度の 微調整が困難であるという問題がある。 発明の開示
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、 ボディ本体部と手掌との接触面 積を増やし、 フィット感を向上させ、 滑りにくく、 また、 毛剃り刃の肌に対する角 度の微調整を、 手首を動かすことなく簡単に行うことができる、 使いやすいシエー バを提供することを目的とする。 上記課題を解決するために、 本究明は、 外刃と内刃とを有する毛剃り刃を備えた へッド部をボディ本体部の上端部に設けたシエーバであって、 シエーバ全体の正面 断面が、 シエーバの上下方向の略中央部に幅が狭くなつたくびれ部を有するトルソ 形状であり、 シエーバ全体の側面断面が略 S形状であることを特徴とする。 シエーバ全体の形状をこのように構成することにより、 親指と人差し指でシエー バを把持したときに、 シヱーバのポディ本体部と人差し指と母指との間の部分の接 触面積を増加させることが可能となる。 また、 略 S形状の背面下部の背面凹カーブ 部により、 手の大きさにかかわらず手の小指球との接触面積を確保することができ る。 このように、 シ ーバを安定して把持するために重要な、 小指球と、 人差し指 と母指との間の部分の接触面積を確保することができるので、 掴み持ちした場合に トルソ形状のくびれ部に母指球の凸カーブがフィットし、 無理なく掴み持ちができ る。 図面の簡単な説明
図 1は、 本発明の第 1の実施の形態におけるシエーバの形状を示す正面図であ る。
図 2は、 図 1に示す第 1の実施の形態に係るシエーバの側面図である。
図 3は、 図 1における A— A線の断面図である。 図 4は、 図 2における B _ B線の断面図である。
図 5 Aおよび図 5 Bは、 それぞれ第 1の実施の形態に係るシエーバの掴み持ち手 順を示す正面図である。
図 6は、 人の手の部位の説明図である。
図 7は、 図 1における C一 C線の断面図である。
図 8は、 人の手の各部位の説明図である。
図 9は、 本体の断面形状が長方形のシエーバを把持した状態を示す模式図である。 図 1 0は、 本発明の第 2の実施の形態におけるシエーバの正面形状と各部の断面 形状の関係を示す図である。
図 1 1は、 図 1 0に示す第 2の実施の形態に係るシエーバの側面図である。
図 1 2は、 本発明の第 2の実施の形態におけるシエーバの変形例の正面形状と各 部の断面形状の関係を示す図である。
図 1 3 A、 図 1 3 B、 図 1 3 Cおよび図 1 3 Dは、 それぞれ第 2の実施の形態に 係るシエーバの掴み持ち状態を示す斜視図である。
図 1 4 A、 図 1 4 B、 図 1 4 Cおよび図 1 4 Dは、 それぞれ第 2の実施の形態に 係るシェーバの挟み持ちを説明する斜視図である。
図 1 5は、 本発明の第 3の実施の形態に係るシユーバのボディ本体部の背面部に 滑り止め部を設けた例を示す背面図である。
図 1 6は、 本発明の第 3の実施の形態に係るシエーバのボディ本体部の側面部に 滑り止め部を設けた例を示す側面図である。
図 1 7は、 本発明の第 3の実施の形態に係るシエーバのボディ本体部の正面部に 滑り止め部を設けた例を示す正面図である。
図 1 8は、 本発明の第 4の実施の形態に係るシエーバの形状を示す斜視図である。 図 1 9は、 第 4の実施の形態に係るシエーバの内部構造を示す正面断面図である。 図 2 0 A、 図 2 O Bおよび図 2 0 Cは、 それぞれ第 4の実施の形態に係るシエー バの正面図、 側面図および背面図である。
図 2 1 Aおよび図 2 1 Bは、 それぞれ第 4の実施の形態に係るシエーバの掴み持 ち手順を説明する正面図である。
図 2 2 Aおよぴ図 2 2 Bは、 それぞれ第 4の実施の形態に係るシエーバを挟み持 ちしている状態を示す正面図および斜視図である。
図 2 3 Aおよび図 2 3 Bは、 それぞれ第 4の実施の形態に係るシエーバを掴み持 ちしている状態を示す正面図おょぴ斜視図である。
図 2 4は、 第 4の実施の形態に係るシエーバの前ハウジング側から見た構成を示 す分解斜視図である。
図 2 5は、 第 4の実施の形態に係るシエーバの外刃プロックの構成を示す分解斜 視図である。
図 2 6は、 第 4の実施の形態に係るシエーバのへッドケースプロックの構成を示 す分解斜視図である。
図 2 7は、 第 4の実施の形態に係るシエーバの後ハウジング側から見た構成を示 す分解斜視図である。 発明を実施するための最良の形態
(第 1の実施の形態)
以下、 本発明の第 1の実施の形態について、 図面を参照しつつ説明する。 図 1は 第 1の実施の形態に係るシエーバ 1の正面図を示し、 図 2はその側面図を示す。 ま た、 図 3は図 1の A— A線の断面図を示し、 図 4は図 2の B— B線の断面図を示す。 各図に示すように、 シ ーバ 1は、 ボディ本体部 2と、 ボディ本体部 2の上端に 設けられたへッド部 3と、 ボディ本体部 2の正面に設けたスィツチ部 1 5などで構 成されている。 ボディ本体部 2の内部には、 電動モータ 1 1と、 電動モータ 1 1を 駆動するための電源装置 1 2と、 電動モータ 1 1の回転運動を往復運動に変換する 駆動子 1 3などが設けられている。 ヘッド部 3の上端 (先端) には、 外刃 4と内刃 5とを有する毛剃り刃 6が設けら れている。 本実施の形態では、 毛剃り刃 6は、 内刃 5が往復移動する往復刃により 構成されており、 ヘッド部 3は内刃 5の往復方向 (図 1および図 4における X方向 (左右方向)) を長手方向とする扁平な略長方形状の平面断面形状を有している。 図 3に示すように、 毛剃り刃 6の外刃 4および内刃 5は、 それぞれ Y方向 (前後方 向) の断面形状が略半円形状をしており、 内刃 5がばね 1 4により外刃 4に圧接さ れている。 外刃 4はメッシュ状であり、 外刃 4を人の肌に当てて、 外刃 4のメッシ ュ状の刃穴の部分から内部に髭を導入し、 外刃 4よりも内側の髭を内刃 5と外刃 4 とで挟み切りすることによりカツトする。 図 1から分るように、 シエーバ 1の正面は、 Z方向 (上下方向) の略中央部にお いて X方向の幅が狭くなつたトルソ(torso)形状を有している。 また、 図 2から分る ように、 シエーパ 1の側面は、 全体形状が略 S形状を有している。 ここで、 トルソ 形状のくびれ部 (幅の狭い部分) 2 aの位置は、 略 S形状に屈曲したシヱーバ 1の 側面における上側の屈曲部の頂点 2 bと下側の屈曲部の頂点 2 cとの間に位置して いる。 図 2に示すように、 ボディ本体部 2の背面は、 上部の背面凸カーブ部 9と下部の 背面凹カーブ部 1 0とで構成され、 略 S形状を有している。 また、 ボディ本体部 2 の正面上部の正面凹カーブき 1 7は、 背面凸カーブ部 9の正面側に対応する位置と なっている。 ヘッド部 3は、 ボディ本体部 2の上端から斜め前方に突出するように 設けられている。 シエーバ 1を掴み持ちする手順を図 5 Aおよび図 5 Bに示す。 図 5 Aに示すよう に、 まず、 人差し指と母指とでボディ本体部 2の上部の略 S形状の上の屈曲部 2 b 近傍をしつかりと挟むと共に、 ボディ本体部 2の背面下部の背面凹カープ部 1 0に 小指球 1 9を接触させ、 さらに、 トルソ形状のくびれ部 2 aに母指球 2 6の凸カー ブを接触させる。 このようにすることで、 ユーザの手とシエーバ 1とが自然にフィ ットする。 このようにしてシエーバ 1を挟んだ状態で、 図 5 Bに示すように、 中指 と薬指をトルソ形状のくびれ部 2 aに沿わせると共に、 小指を略 S形状の下の屈曲 部 2 cの近傍に沿わせる。 このように、 掴み持ちした場合、 主として人差し指と母 指とでシエーバ 1を掴み、 他の指は正面がトルソ形状で、 かつ、 側面が略 S形状の シエーバ 1の形状に自然に沿っている状態となる。 図 5から分るように、 ボディ本体部 2は、 その上端近傍の X方向の幅の広い部分 を除いて、 グリップ部として機能する。 上記のように、 シエーバ 1の側面は全体形 状が略 S形状を有しているが、 ボディ本体部 2のうちダリップ部として機能する部 分については、 略 「く」 の字 (herringbone)形状の断面を有している。 また、 ヘッド 部 3は、 ボディ本体部 2のうちグリップ部として機能する部分の上端から、 略 「く」 の字形状の頂点 (略 S形状の下の屈曲部 2 cの頂点と同じ) 側に斜め上方に 突出するように設けられている。 このようにシエーバ 1の正面断面の形状を Z方向の略中央部における X方向の幅 が狭くなつたトルソ形状とし、 かつ、 側面断面の形状を略 S形状としたので、 ボデ ィ本体部 2の背面上部の背面凸カープ部 9が、 図 6に示す手の人差し指と母指の間 の部分 1 8に接触し、 従来の形状のシヱーパよりも接触面積が増加する。 また、 手 の大きさにかかわらず、 ボディ本体部 2の背面下部の背面凹カーブ部 1 0が、 図 6 に示す小指球 (hypothenar) 1 9に接触し、 接触面積が増加する。 その結果、 シエー バ 1を安定して把持するために重要な上記手の各部分 1 8および 1 9との接触面積 が確保され、 シエーバ 1を安定して把持することができる。 また、 掴み持ちした場 合に、 トルソ形状のくびれ部 2 aが、 図 6に示す母指球(thenar) 2 6の凸カープに フィットし、 母指球 2 6の凸カーブが強く圧迫されることがなく、 無理なくシエー バ 1を掴み持ちすることができる。 従って、 このようにシエーバ 1を掴み持ちする場合、 以下のようにしてシエーバ 1のへッド部 3の毛剃り刃 6の肌に対する角度の微調整をすることが可能となる。 すなわち、 図 5 Aに示すように、 シ ーバ 1は主として人差し指と母指とで掴まれ て支持されているので、 トルソ形状のくびれ部 2 aおよび略 S形状の下の屈曲部 2 cの近傍に沿わせた中指、 薬指および小指などで、 くびれ部 2 aや略 S形状の正面 側に凸となった下の屈曲部 2 cの近傍を押すことにより、 母指と人差指とで掴んだ 部分を支点としてシエーバ 1を前後方向や左右方向に若干回動させることができる。 そのため、 へッド部 3の上端に設けられた毛剃り刃 6の肌に対する角度の微調整を 容易に行うことができる。 この際、 トルソ形状のくびれ部 2 aに母指球 2 6の凸カ —ブがフィットしているので、 シエーバ 1の側面に母指球 2 6の凸カーブ部分が強 く押し当てられず、 母指球 2 6が上記母指と人差指とで掴んだ部分を支点とする回 動の妨げとはならない。 また、 手首を動かすことなく容易に毛剃り刃 6の肌に対す る角度を微調整することができる。 図 7は、 図 1の C一 C線により切断したボディ本体部 2の平面断面の形状を示し ている。 図 7に示すように、 ボディ本体部 2の平面断面の形状は、 背面側の凸カー ブ 2 1の曲率が正面側の凸カーブ 2 2の曲率よりも大きくなるように、 略卵形 (ovoid shape)にデザインされている。 図 8は手の各部位の名称を示す。 図 7に示すボディ本体部 2の略卵形の断面形状 における背面側の凸カープ 2 1の曲率は、 シヱーバ 1を把持したときに形成される 手掌 2 3の表面の凹曲面に背面側の凸カーブ 2 1がフィットするように設定されて おり、 これによりボディ本体部 2と手掌 2 .3との間に隙間が発生することはなく、 ボディ本体部 2と手掌 2 3との接触面積を確保する とができる。 その結果、 従来 の形状のシエーバと比較して保持力が増加し、 シエーバ 1をダリップする際の安定 性を確保することができる。 また、 ボディ本体部 2と手の指間球(interdigital pads) 2 4、 基節(base podite) 2 5および母指球 2 6との接触面積の確保に関して は、 ボディ本体部 2の平面断面の形状を図 7に示すような形状とすることで、 背面 側の凸カーブ 2 1の両端と、 正面側の滑らかな凸カーブ 2 2が手の指間球 2 4、 基 節 2 5および母指球 2 6にフィットし、 ボディ本体部 2とこれらの部位との接触面 積を確保することができる。 仮に、 ボディ本体部 2の平面断面の形状が、 例えば図 9に示すように略長方形で あつたとする。 手でボディ本体部 2 ' を掴み持ちすると、 ボディ本体部 2, の各面 2 7は平坦であるためフィットしにくく、 シエーバと手との間の十分な接触面積を 確保することは困難である。 これに対して、 上記のように、 ボディ本体部 2の平面 断面の形状を略卵形とすることにより、 手掌 (palm) 2 3、 手の指間球 2 4、 基節 2 5および母指球 2 6がフィットし、 シエーバとこれらの各部位との間の十分な接触 面積を確保することができる。 ここで、 図 7において、 上記略卵形の平面断面の形状の短径軸と長径軸の長さの 比率を、 ボディ本体部 2を把持する際に中指が位置する近傍において、 短径軸:長 径軸 : 1 . 5とすることが好ましい。 図 7において、 M lは長径軸の寸法、 M 2は短径軸の寸法を示す。 このように構成することにより、 ボディ本体部 2と手の 接触面積が最大になる最適寸法比にでき、 保持力が増加してグリップの安定性を確 保することができる。 また、 図 1に示すように、 ボディ本体部 2の X方向の幅は、 ヘッド部 3から略中 央部のくびれ部 2 aに向かって徐々に狭くなり、 くびれ部 2 aでー且極小値をとる。 略中央部のくびれ部 2 aよりもさらに下方に進むと、 ボディ本体部 2の X方向の幅 は、 一端徐々に広がり、 略中央部のくびれ部 2 aと下端部の間の中間部で極大値を 取った後、 減少に転じ、 下端部で最小幅となる。 すなわち、 ボディ本体部 2の正面 形状は、 トルソ形状(torso shape)または略ひょうたん型(gourd shape)をしている。 シエーバ 1を把持したときに、 Z方向の略中央部のくびれ部 2 aの両側の凹カーブ 2 8が、 図 6に示す人差し指と母指の間の部分 1 8、 人差し指および中指の中節 (middle podite) 2 9や末節(end podite) 3 0などにフィットし、 ボディ本体部 2を 安定して保持することができる。 上記のように、 第 1の実施の形態に係るシエーバ 1は、 正面形状がトルソ形状で あり、 側面形状が略 S形状であり、 ボディ本体部 2を把持する部分であるグリップ 部の断面形状が略卵形であるので、 ボディ本体部 2を手で掴み持ちした場合、 手掌 2 3とボディ本体部 2との間の隙間の発生がなくなり、 また、 人差し指と母指間の 部分 1 8、 小指球 1 9、 指間球 2 4、 基節 2 5およぴ母指球 2 6、 人差し指および 中指の中節 2 9や末節 3 0の接触面積が増加し、 保持力が増大する。
(第 2の実施の形態)
本発明の第 2の実施の形態について、 図面を参照しつつ説明する。 図 1 0は、 第 2の実施の形態に係るシエーバ 1の Z方向の各位置とその断面形状の関係を示す図 である。 図 1 0中、 左側はシエーバ 1の正面図を示し、 右側は D— D断面、 E— E 断面、 F— F断面、 G— G断面および H— H断面の形状を示す。 また、 図 1 1は、 シエーバ 1の側面図である。 図 1 0から分るように、 ボディ本体部 2の上端部近傍およびへッド部 3における D— D断面は、 正面部および背面部がフラットな略長方形である。 ボディ本体部 2 の上端部近傍とくびれ部 2 aの中間部における E— E断面は、 正面部および背面部 が略フラットな (曲率の大きな曲面の) 略小判型 (pill shape)である。 ボディ本体 部 2の略中央部のくびれ部 2 aにおける F— F断面は、 正面部および背面部がほぼ 同じ曲率の略楕円形の形状を有している。 また、 ボディ本体部 2の略中央部のくび れ部 2 aと下端部の間の中間部における G— G断面、 および、 ボディ本体部 2の下 端における H— H断面は、 それぞれ背面側の曲率が正面側の曲率よりも大きい略卵 形の形状を有している。 また、 図 1 0および図 1 1から分るように、 第 2の実施形態に係るシエーバ 1で は、 ボディ本体部 2の上端部近傍からへッド部 3にかけて、 ボディ本体部 2の背面 上部 3 1 Aおよび正面上部 3 1 Bをフラット化し、 Z方向の下方に進むに従って、 次第に断面形状が略卵形となるように緩やかに変化させている。 第 2の実施形態に係るシエーバ 1の変形例を図 1 2に示す。 図 1 2中、 左側はシ エーバ 1の正面図を示し、 右側は D— D断面、 E— E断面、 F— F断面、 G— G断 面および H— H断面の形状を示す。 図 1 2から分るように、 ボディ本体部 2の上端部近傍およびへッド部 3における D— D断面は、 正面部が略フラット (曲率が非常に大きい曲面) で、 かつ、 背面部 が段付の略フラットな形状である。 ボディ本体部 2の上端部近傍とくびれ部 2 aの 中間部における E— E断面は、 中央部が略円形で、 X方向の両端部近傍が略楕円形 の段付の曲面であり、 中心線に対して正面部と背面部は略対称である。 ボディ本体 部 2の略中央部のくびれ部 2 aにおける F— F断面の正面部は、 中央部が略円弧で、 X方向の両端部近傍が略放物線の段付の曲面であり、 背面部がほぼ略楕円曲線であ る。 ボディ本体部 2の略中央部のくびれ部 2 aと下端部の間の中間部における G— G断面は、 背面側の曲率が正面側の曲率よりも大きい略卵形である。 ボディ本体部 2の下端における H— H断面は、 正面部および背面部が略フラットな (曲率の大き な曲面の) 略小判型である。 図 1 2に示す変形例においても、 ボディ本体部 2の上端部近傍からへッド部 3に かけて、 ボディ本体部 2の背面上部 3 1 Aおよび正面上部 3 1 Bをフラット化し、 Z方向の下方に進むに従って、 次第に断面形状が略卵形となるように緩やかに変化 させている。 第 2の実施の形態に係るシヱ一バ 1は、 図 1 3 〜図1 3 Dに示すように掴み持 ちで保持される場合と、 図 1 4 〜図1 4 Dに示すように挟み持ちで保持される場 合とがある。 図 1 3 A〜図 1 3 Dに示すように掴み持ちで保持される場合は、 ボデ ィ本体部 2の下部の略卵形の断面の部分をダリップとして掴み持ちすることにより、 上記第 1の実施の形態の場合と同様の効果が得られる。 ' '
—方、 図 1 4 A〜図 1 4 Dに示すように挟み持ちされる場合は、 母指以外の 4指 でボディ本体部 2の背面上部 3 1 Aと、 背面下部の背面凹カーブ部 1 0を保持し、 母指は正面上部 3 1 Bを保持する。 第 2の実施の形態では、 シエーバ 1の背面上部 3 1 Aおよび正面上部 3 1 Bをそれぞれ略フラットにしているので、 フラットな背 面上部 3 1 Aに当てた指は、 指圧調整がしゃすくなる。 そのため、 指の関節角度を 微調整することにより、 シエーバ 1の角度を微妙に変化させることができ、 顔の凹 凸に対して毛剃り刃 6の当て角度を微調整しやすくなる。
(第 3の実施の形態)
次に、 本発明の第 3の実施の形態について、 図 1 5から図 1 7を参照しつつ説明 する。 第 3の実施の形態では、 シエーバ 1のボディ本体部 2を手で把持する際に、 摩擦抵抗を大きくして滑りにくくするために、 滑り止めとして滑り止め部 8がポデ ィ本体部に設けられている。 図 1 5は、 第 3の実施の形態に係るシエーパ 1の背面図である。 図 1 5に示すポ ディ本体部 2の背面において、 ノ.、ツチングで表示された部分が滑り止め部 8である。 例えば、 シェ一バ 1を図 1 3 A〜図 1 3 Dに示すように持つ場合、 ボディ本体部 2 と図 6における人差し指と母指の間の部分 1 8および小指球 1 9との間の摩擦抵抗 が大きくなり、 ボディ本体部 2をより安定して保持することができる。 また、 安定 して保持できるため、 滑らないようにボディ本体部 2を強く握る必要がなく、 疲れ ずにシェービングすることができる。 さらに、 ボディ本体部 2が滑りにくくなるの で、 外刃 4を肌に押付ける力も加えやすくなつており、 深剃りも楽に行うことがで きる。 さらに、 手掌 2 3とのフィット感が得られるため、 心地よく、 使用感が向上 する。 図 1 6は、 ボディ本体部 2の側面にもハツチングで示された部分に滑り止め部 8 が設けられた例を示す側面図である。 このように、 ボディ本体部 2の側面にも滑り 止め部 8を設けることにより、 母指球 2 6、 指間球 2 4、 末節 3 0から中節 2 9に かけての把持性を向上させることができる。 その結果、 シエーバ 1を取り上げる際 に滑りにくく、 持ち上げやすいものであり、 また、 シエーバ 1を落下させる危険性 も減少する。 また、 シエーバ 1の使用時におけるヘッド部 3の角度微調整の際にも、 この滑り止め部 8の存在により、 シエーバ 1の操作が容易になり、 かつ、 シエーバ 1が滑りにくくなるので、 より快適にシェービングを行うことができる。 図 1 7は、 さらに滑り止め部 8がボディ本体部 2の正面にも設けられた例を示す 正面図である。 図 1 7において、 ハッチングで示された部分が滑り止め部 8である。 このように、 滑り止め部 8をボディ本体部 2の正面に設けることにより、 ボディ本 体部 2と母指および末節との間の摩擦抵抗を大きくすることができ、 シエーパ 1の 様々な持ち方に対して、 シエーバ 1の持ちやすさを向上させることができる。 例えば、 図 1 4 A〜図 1 4 Dに示すように、 母指を正面に置き、 残りの 4指で掴 み持ちする場合、 母指と人差し指でボディ本体部 2の上部を掴むと共に、 残りの 3 指を人差し指側においてボディ本体部 2に沿わせて掴むため、 母指と残りの 4指と の間でボディ本体部 2を挟んで支えていることになる。 その際、 前面の滑り止め部 8により、 把持しにくい母指部が滑りにくくなり、 シエーバ 1が持ちやすくなり、 操作性が向上する。 これにより、 顔の曲面に合わせてシエーバ 1の毛剃り刃 6の当 て角度を調整しゃすくなり、 安定して肌へ毛剃り刃 6を押し付けることができる。 また、 弟 り残しが無く、 深剃りができ、 短時間でシェービングすることができる。 さらに、 ボディ本体部 2の背面、 側面、 前面に滑り止め部 8を組み合わせて設ける ことにより、 滑り止め部 8による滑り止め効果をさらに向上させることができる。 また、 上記いずれの形態においても、 各滑り止め部 8の表面をディポットやリブ などの凹凸状に形成することにより、 摩擦抵抗をより大きくすることができ、 滑性 部 8による滑り止めの効果を高くすることができる。 また、 滑り止め部 8を構成する部材を弹性部材とすることにより、 弾性部材の変 形によって手への接触面積が多くなり、 滑り止め部 8による滑り止め効果をより高 くすることができる。 また、 弾性部材であるため、 滑り止め部 8は柔軟であり、 指 の圧力で変形する。 そのため、 滑り止め部 8が指の形状にフィットし、 滑り止めの 効果を高くすることができるうえに、 様々なユーザに適したダリップを提供するこ とができる。 これは、 シェービング時の深剃り、 髭の狙い易さ、 シエーバ 1の扱い 易さなどの機能の効果も高めることができる上に、 握ったときの心地よさ、 握り易 さなど、 ユーザを官能的に満足させ得る効果も有している。 弾性部材としては、 例 えばゴム質材、 やスポンジなどのほか、 中空の弾性部材の内部にさらに気体や液体 などを封入してもよい。
(第 4の実施の形態)
次に、 本発明の第 4の実施の形態について、 図 1 8から図 2 7を参照しつつ説明 する。 なお、 上記各実施の形態と同じ構成には同じ符号を付し、 異なる構成には別 の符号を付している。 図 1 8は、 外刃ブロック 7 5を外した状態におけるシエーバ 1の外観および構成を示す斜視図である。 図 1 9は、 シエーバ 1の内部の構成を示 す断面図である。 また、 図 2 0 A、 図 2 0 Bおよび図 2 0 Cは、 それぞれシユーバ 1の正面図、 側面図および背面図である。 図 1 8に示すように、 第 4の実施の形態に係るシエーバ 1も、 上端部に外刃 4と 内刃 5とを有する毛剃り刃 6を備えたへッド部 3が、 ボディ本体部 2の上端に設け られている。 また、 図 1 9に示すように、 ボディ本体部 2の内部の上端近傍には、 へッド部 3を支持するためのへッド支持ブロック 7 2が配設されている。 また、 図 1 8、 図 2 O Aおよび図 2 0 Cに示すように、 シエーバ 1の全体の正面 断面の形状は、 Z方向の略中央部に X方向の幅が狭いくびれ部 2 bが設けられたト ルソ形状であり、 また、 図 2 0 Bに示すように、 シエーバ 1の全体の側面断面の形 状は略 S形状である。 従って、 第 4の実施の形態に係るシヱーパ 1においても、 上 記各実施の形態に係るシヱーバ 1と同様に、 トルソ形状のくびれ部 2 aが略 S形状 側面の上側の屈曲部の頂点 2 bと下側の屈曲部の頂点 2 cとの間に位置している。 このように、 第 4の実施の形態においても、 シエーバ 1の全体の形状が、 正面か ら見てトルソ形状を有し、 かつ、 側面から見て略 S形状を有しているので、 上記各 実施の形態におけるシエーバ 1と同様の作用効果を有している。 この点の説明はす でに述べた各実施の形態における説明と重複するので省略する。 また、 シエーバ 1を掴み持ちした場合における毛剃り刃 6の肌に対する角度の微 調整も、 上記各の実施の形態と同様に行うことができる。 第 4の実施の形態に係る シエーバ 1の掴み持ちを図 2 1 Aおよび図 2 1 Bに示す。 図 2 1 Aは第 1の実施の 形態における図 5 Aに対応し、 図 2 1 Bは図 5 Bに対応する。 図 5 Aおよぴ図 5 B に示す第 1の実施の形態の場合と同様の理由により、 正面から見たトルソ形状のく ぴれ部 2 aおよぴ側面から見た略 S形状の下の屈曲部 2 cの近傍に沿わせた中指、 薬指おょぴ小指などで、 くびれ部 2 aや略 S形状の正面側に凸となった下の屈曲部 2 Cの近傍を押すことにより、 母指と人差指とで掴んだ部分を支点として、 シエー バ 1を左右方向 (X方向) や前後方向 (Y方向) に若干回動して、 毛剃り刃 6の肌 に対する角度の微調整を容易に行うことができる。 また、 第 4の実施の形態においても、 シエーバ 1の正面断面の形状を、 Z方向の 略中央部におけるくびれ部 2 aの X方向の幅が狭くなったトルソ形状とし、 かつ、 ヘッド部 3の幅よりも狭くし、 かつ、 ボディ本体部 2の下端部の幅を最小にしてい る。 この構成による作用および効果も、 上記第 1の実施の形態と同様である。 次に、 第 4の実施の形態におけるダリップ部となるボディ本体部 2の滑り止め構 造について説明する。 図 1 8、 図 2 0 A、 図 2 0 Bおよび図 2 0 Cにおいてドット部分で示すように、 ボディ本体部 2の側面 2 Bから背面 2 Cの下半部 2 C こかけて、 滑り止め部 8 (例えば、 エラストマのような摩擦係数の大きい弾性部材からなる滑り止め部) が 連続的に配設され、 かつ、 この滑り止め部 8はボディ本体部 2の正面 2 Aの上半部 2 Auにも配設されている。 また、 側面 2 Βの滑り止め部 8は、 側面 2 Βの下半部 2 B Lから上半部 2 Β υまで延設されている。 さらに、 ボディ本体部 2の背面 2 の 上半部 2 C uにも滑り止め部 8が配設されている。 この背面 2 Cの上半部 2 C uに配 設された滑り止め部 8は、 トリマーの操作部を兼用している。 ここで、 ボディ本体部 2の正面 2 Aの上半部 2 Auの滑り止め部 8と背面 2じの 上半部 2 C uの滑り止め部 8とが略同一高さに配設されており、 正面 2 Aからの母 指の保持力と、 背面 2 Cからの人差し指および中指の保持力が釣り合う。 さらに、 ボディ本体部 2の側面 2 Bの滑り止め部 8が正面 2 Aの下半部 2 A Lまで延設され ており、 ボディ本体部 2を一周するように滑り止め部 8が連続的に配設されている。 このように、 ボディ本体部 2の側面 2 Bから背面 2 Cの下半部 2 C Lにかけてェ ラストマ (摩擦係数が大きい弾性部材) からなる滑り止め部 8を連続的に配設する ことにより、 図 2 2 Aおよび図 2 2 Bに示す 「挟み持ち」 や、 図 2 3 Aおよび図 2 3 Bに示す 「掴み持ち」 の場合のいずれでも、 手の大きさや、 把持時の微妙な位置 ずれに関係なく、 中指、 薬指および小指のいずれか 1本以上における指間球 2 4、 基節 2 5、 中節 2 9、 末節 3 0、 小指球 1 9および母指球 2 6を確実に滑り止め部 8に接触させることができる。 そのため、 側面方向および背面方向からの接触圧に 対するグリップ性 (グリップ把持性能) が向上する。 さらに、 ボディ本体部 2の正 面 2 Aの上半部 2 Auにもエラストマ製の滑り止め部 8を配設することにより、 母 指末節が滑り止め部 8に接触するため、 正面 2 Αからの接触圧に対するダリップ性 が向上する。 さらに、 ボディ本体部 2の側面 2 Bの滑り止め部 8が側面 2 Bの上半部 2 B uま で延設されているので、 人差し指、 中指、 薬指および小指の全ての末節 3 0が、 こ の滑り止め部 8に接触するようになる。 さらに、 ボディ本体部 2の背面 2 Cの上半 部 2 C uにも滑り止め部 8が配設されているので、 人差し指または中指の基節 2 5 および中節 2 9が、 この滑り止め部 8に接触するようになる。 従って、 ユーザの手の大きさや持ち方に差異があっても、 滑り止め部 8が設置さ れている部位に接触圧がかかり、 充分な正面保持部のグリップ性が得られる。 従つ て、 シエーバ 1を 「挟み持ち」 や 「掴み持ち」 のように把持する場合でも、 グリツ プ性を向上させることができ、 使用時に、 滑りにくく、 使いやすいボディ本体部 2 を備えたシエーバ 1を提供することができる。 その結果、 毛剃り刃 6を肌へ押し付 ける際に押し付け力に負けて滑ることもなく、 最適な押し付け力で剃ることができ る。 また、 毛剃り刃 6 (ヘッド部 3 ) が肌に最適な角度で当たるので、 剃り残しを なくし、 弟 ljり時間を短くすることができるという利点を有する。 また、 図 2 0 Bおよび図 2 0 Cに示すように、 ボディ本体部 2の背面 2 Cの上半 部 2 C uに配設された滑り止め部 8がトリマー操作部 7 0 aを兼ねている。 すなわ ち、 ボディ本体部 2の背面 2 Cの上部には、 後述するトリマープロック 7 0が設け ら; ており、 このトリマーブロック 7 0をスライドさせるために、 トリマーブロッ ク 7 0の下部をトリマー操作部 7 0 aとしている。 そして、 このトリマー操作部 7 0 aにエラストマ製の滑り止め部 8が設けられている。 この滑り止め部 8が設けら れたトリマー操作部 7 0 aは、 シエーバ 1の略 S形状側面における略 S形状の上側 の屈曲部 2 bの近傍に位置している。 このように滑り止め部 8が設けられたトリマ 一操作部 7 0 aが略 S形状の上側の屈曲部 2 bの近傍に位置しているので、 トリマ 一で際剃りする際に、 トリマー操作部 7 0 aが指当て部として機能する。 トリマー 操作を行う場合、 「掴み持ち」 または 「挟み持ち」 のいずれであっても、 母指がちょ うどシヱーバ 1の略 S形状をした上側の屈曲部 2 bの背面側に位置するようにして 持つことにより、 シエーバ 1をへッド部 3に近い位置で安定して持つことができる。 本実施の形態のシエーバ 1によれば、 指当て部として機能する滑り止め部 8が設け られたトリマー操作部 7 0 aが母指に当たるため、 母指によるトリマー操作部 7 0 aの上下操作を、 容易に、 かつ、 滑ることなく行うことができる。 これにより、 グ リップ性だけでなく、 トリマー操作性も向上する。 前述のように、 ボディ本体部 2の正面 2 Aの上部 2 Auには、 シエーバ 1を把持 したときに母指が置かれる位置に滑り止め部 8が配設されている。 また、 トリマー ブロック 7 0には、 ボディ本体部 2の正面 2 Αの上部 2 Αυの滑り止め部 8と略同 一高さのトリマー操作部 7 0 a (背面 2 Cの上部 2 C u) に滑り止め部 8が配設さ れている。 これにより、 ボディ本体部 2の正面 2 Aからの母指による保持力と、 背 面 2 Cからの人差し指および中指による保持力が釣り合うため、 五指の全てで把持 する必要はなくなり、 母指、 人差し指および中指のみでシエーバ 1を把持してもグ リップ性が安定する。 また、 ボディ本体部 2の正面 2 Aの上部 2 Auの滑り止め部 8に母指末節が接触し、 また、 トリマープロック 7 0のトリマー操作部 7 0 aの滑 り止め部 8に人差し指の基節 2 5および中節 2 9がそれぞれ接触する。 さらに、 ボ ディ本体部 2の側面 2 Bの滑り止め部 8が正面 2 Aの下半部 2 A Lまで延設され、 ボディ本体部 2を一周するように滑り止め部 8が連続的に配設されているので、 ポ ディ本体部 2の正面 2 Aと背面 2 Cを逆向きに把持して使用する場合でも、 小指ま たは薬指が滑り止め部 8に接触するため、 充分なグリップ性が得られる。 この結果、 シエーバ 1を把持するときのグリップ性が向上し、 使用時に、 一層滑りにくく、 使 いやすい構成となる。 なお、 第 4の実施の形態では、 滑り止め部 8がボディ本体部 2を一周するように 連続的に配設されているが、 必ずしもこれには限定されず、 少なくともボディ本体 部 2の側面 2 Bから背面 2 Cの下半部 2 C Lにかけて連続的に、 かつ、 正面 2 Aの 上半部 2 Auにも配設されていればよい。 次に、 第 4の実施の形態に係るシヱーバ 1の構造について、 図 2 4から図 2 7を 参照しつつ説明する。 まず、 ヘッド部 3の構成について説明する。 ヘッド部 3は、 大きく分けて、 リニ ァモータ 7 3を収納したへッドケースプロック 7 4と、 内刃 5と、 外刃プロック 7 5とで構成されている。 リニアモータ 7 3の X方向の振動は、 その先端の駆動子 1 3によって内刃 5に伝えられ、 内刃 5と外刃 4が互いに摺動することにより、 外刃 4のメッシュ状の刃穴に入った髭を力ットする。 図 2 6に示すように、 リニアモー タ 7 3は、 その下部においてモータ基台 7 6と一体的に結合された状態で、 へッド ケース 7 7内に Jbf則から挿入され、 下側からへッド下ネジ 7 8で固定されている。 図 2 6に示すように、 下から順にへッドケースカバー 7 9、 駆動子防水ゴム 8 0、 ゴム押え板 8 1力 へッド上ネジ 8 2によりへッドケース 7 7に固定されている。 各部品をへッドケース 7 7にネジで固定することにより、 へッドケースプロック 7 4がリエアモータ 7 3を内蔵した 1つの箱体として構成される。 また、 ヘッドケー スカバー 7 9の下面には、 防水用のパッキンまたは Oリング (図示せず) が設けら れており、 これによりヘッドケースプロック 7 7は、 防水されたケースとして構成 される。 リニアモータ 7 3の下側から延びているリード線 8 3は、 リユアモータ 7 3を駆 動させるためにその先端部がボディ本体部 2内の駆動回路に結合されるものである。 そのため、 ヘッドケース 7 7下部に設けた穴 (図示せず) を通って、 図 2 4に示す ように防水性のあるゴムチューブ 8 5を揷通した後、 後述する前ハウジング 8 6の 上面に設けられた穴 8 7 (図 2 7参照) を通って、 前ハウジング 8 6およぴ後ハウ ジング 8 9で構成されるボディ本体部 2の箱状空間 1 1 0内の回路 8 4に結線され る。 ゴムチューブ 8 5の上端は、 へッドケース 7 7の底面に設けた筒穴 (図示せず) に圧入された後、 後述するへッド止め部材 8 8の係止穴 8 8 a (図 2 6参照) によ りその外側から係止される。 ゴムチューブ 8 5の下端は、 後ハウジング 8 9の上面 のリード線用筒穴に圧入された後、 後述するタリック部材 9 1の係止部 9 1 b (図 2 4参照) に揷入されて係止される。 すなわち、 ヘッド部 3とボディ本体部 2の箱 状空間 1 1 0との間を防水構造とし、 さらにゴムチューブ 8 5でへッド部 3とボデ ィ本体部 2とを結合し、 ゴムチューブ 8 5内にリード線 8 3を通して、 防水状態で へッド部 3にボディ本体部 2からの電力が供給されるように構成されている。 その ため、 ヘッド部 3はボディ本体部 2に対して相対的に大きな移動が可能である。 さ らに、 へッド部 3およびボディ本体部 2が防水されているので、 内刃 5の水洗が可 能であり、 掃除性も向上する。 図 2 6に示すように、 へッドケース 7 7の底面中央近傍には、 下側に突出し、 か つ、 X方向の幅が狭くなるように突出部 7 7 aが形成されている。 後述する構成に より、 突出部 7 7 aがポディ本体部 2の前壁 8 6 aおよび後壁 8 9 a (図 2 4参 照) に対して揺動自在に支持されるので、 ヘッド部 3をボディ本体部 2に対して X _ Z面上で揺動させることが可能であり、 へッド 3の肌への追従性を向上させるこ とができる。 また、 例えば図 2 O Aなどから明らかなように、 ヘッド部 3の X方向 の両端の下部とボディ本体部 2の上端との間に隙間が生ずるため、 髭剃り時にへッ ド部 3の動きが確認しやすくなる。 また、 図 2 O Aに示すように、 ボディ本体部 2 の上部 X方向の幅寸法 L 2を前壁 8 6 aおよび後壁 8 9 aの幅寸法 1^よりも大きく しているので、 通常のグリップ状態において、 指がヘッド部 3の下側の可動範囲に 入る可能性が大きく低減し、 指がヘッド部 3に当たることもなく、 グリップ性を確 保しつつ、 へッド部 3の動きを妨げない構造が実現される。 次に、 へッド部 3を Y方向に保持する機構および Y方向のガタツキを防止する機 構について説明する。 ― 前壁 8 6 aにはヘッド部 3を Υ方向に保持する機構が設けられている。 図 2 6に 示す例では、 へッド止め部材 8 8に設けられた前後一対の係止突起 9 3が、 へッド ケース 7 7の前後両面に設けられた凸部 9 2に係止されることにより、 へッド止め 部材 8 8がヘッドケースブロック 7 4に取り付けられる。 さらに、 ヘッド止め部材 8 8の前側の上端部には左右に突出する突片 9 4が設けられており、 この突片 9 4 が前ハウジング 8 6の前壁 8 6 aに設けられた開口 9 5 (図 2 7参照) に嵌装され ることにより、 ヘッド止め部材 8 8の突片 9 4が前壁 8 6 aに係止される。 これに より、 へッドケースブロック 7 4は前ハウジング 8 6に対して Y方向に動かないよ うに保持される。 従って、 前ハウジング 8 6の前壁 8 6 aと後ハウジング 8 9の後 壁 8 9 aとの間のピッチがばらついても、 常にへッドケースプロック 7 4が前ハウ ジング 8 6の前壁 8 6 aに保持されるので、 Y方向のガタツキが防止される。 さらに、 図 2 7に示すように、 へッド止め部材 8 8の背面下部から下側に延出す るように突起部 9 0が形成されており、 この突起部 9 0が後壁 8 9 aの内面に摺接 するので、 ヘッドケースブロック 7 4の Y方向の傾きが防止される。 すなわち、 突 起部 9 0が後ハウジング 8 9の後壁 8 9 aの内面に摺接することにより、 へッドケ ースブロック 7 4が、 Y方向に傾かない状態で、 Z方向のみにガイドされる。 その ため、 髭剃り時にヘッド部 3に対して Y方向の力が加わっても、 ヘッド部 3は Y方 向には傾かず、 従来のシヱーバのようにへッド部が前後に傾いて剃りにくくなるこ とを防止することができる。 図 2 6に示すように、 ヘッドケース 7 7の X方向の両端面には、 刃着脱釦 9 6が 配設されている。 各刃着脱釦 9 6は、 へッドケース 7 7に内包した刃着脱釦バネ 9 7により外側に付勢された状態で取り付けられている。 次に、 内刃 5について説明する。 図 2 6に示すように、 リニアモータ 7 3の駆動 子 1 3は、 へッドケース 7 7の上面中央部の穴から上方に突出しており、 この駆動 子 1 3に対して前後方向からスリ ット駆動桿 3 2およびトリマー駆動桿 3 3が取り 付けられている。 駆動子 1 3の中には内刃押上バネ 3 4がバネストッパー 3 5によ り保持されており、 その上から内刃 5を結合させることにより、 内刃 5が上方に付 勢された状態となる。 次に、 外刃ブロック 7 5について説明する。 図 2 5に示すように、 外刃 4 (メッ シュ状刃)、 スリ ッ ト刃 3 6および外刃 4 (メッシュ状刃) の順に 3つの刃が Y方向 に配設されており、 それらはスリットフロートバネ 3 7によってそれぞれが独立に フロート可能となるように、 枠形状の保持枠 3 8により保持されている。 外刃 4は 外刃枠 3 9により固定され、 外刃枠 3 9は刃カバ一部材 4 0により、 保持枠 3 8に 結合されている。 保持枠 3 8の X方向の両端には係合穴 4 1が設けられており、 係 合穴 4 1に対して刃着脱釦 9 6上部の係合突起 4 2 (図 2 6参照) が係合されるこ とにより、 外刃プロック 7 5がへッドケース 7 7に対して着脱自在に保持される。 次に、 ヘッド支持ブロック 7 2の構成について、 図 1 9、 図 2 4、 図 2 6および 図 2 7を参照しつつ説明する。 図 2 6に示すように、 ヘッド支持部材 4 3は、 2本 の腕が Z方向に平行に突き出た略コの字状に形成されており、 各腕の上先端部には それぞれ穴部 4 4が設けられている。 一方、 ヘッドケース 7 7の前後壁には、 それ ぞれ 2箇所ずつ計 4箇所の Y方向に突出する支持突起 4 5が設けられている。 前後 の支持突起 4 5はそれぞれ、 正面から見て同軸上となる位置に形成されている。 へッド支持部材 4 3は左右に 2っ配設されており、 それぞれの腕の上部の穴部 4 4がヘッドケース 7 7の支持突起 4 5に対して回転自在に、 かつ、 ヘッドケース 7 7を下側から前後に挟み込む状態で係合されている。 また、 各ヘッド支持部材 4 3 は、 図 2 7に示すように、 前ハウジング 8 6の前壁 8 6 aおよび後ハウジング 8 9 の後壁 8 9 aに形成された左右一対の縦溝状のガイド溝 4 6および 4 7にそれぞれ 嵌め込まれることにより、 へッド支持部材 4 3が前壁 8 6 aと後壁 8 9 aの間に挟 まれた状態で上下動自在に保持されている。 ここで、 へッド支持部材 4 3を左右に 2つ設けたことによる機能は以下のように 説明できる。 肌面と異なる角度にヘッド部 3が押し当てられた場合、 へッド部 3の 両端部が肌に当たり、 ヘッド部 3を下向に下げようとする力が発生する。 このとき、 へッド部 3の回転の支点は、 肌が当たつた側と反対側のへッド支持部材 4 3が軸と なるために、 力点との距離が大きくなり、 ヘッド部 3を回転させるための力が大き くなる。 その結果、 肌に対して沿う状態までヘッド部 3が軽い力で回転するために、 肌と刃が密着する。 さらに、 図 2 7に示すように、 前壁 8 6 a側のガイド溝 4 6の上端側にエラスト マ製の弾性部材 1 0 0が配置されている。 弾性部材 1 0 0はガイド溝 4 6の上端に 設けられており、 ガイド溝 4 6に沿ってヘッド支持部材 4 3が移動する際に、 フロ 一トしたへッド支持部材 4 3が復帰するときの衝撃を弾性部材 1 0 0によって緩和 し、 手への衝撃や音を低減する働きをする。 次に、 へッド支持部材 4 3を付勢するバネブ口ック 5 0について説明する。 バネ プロック 5 0は、 図 2 4および図 2 7に示すように、 各へッド支持部材 4 3に対応 して左右に 2つ設けられている。 各バネブ口ック 5 0では、 コイルバネ 5 1および 板バネ 5 2が上下のバネ受け部材 5 3および 5 4により保持されている。 コイルバ ネ 5 1は上下の各バネ受け部材 5 3および 5 4に設けられた突起 (図示せず) で保 持されている。 板パネ 5 2は略 U字型に形成されており、 その一片が上側のバネ受 け部材 5 3の突起を溶着することにより固定されている。 下側のバネ受け部材 5 4 には、 コイルパネ 5 1を挟む位置に 2力所の突出部 (図示せず) が設けられており、 その先端フックが上側のパネ受け部材 5 3に設けられた穴 (図示せず) と係合する ことにより、 バネブロック 5 0が構成される。 バネブ口ック 5 0の上側のバネ受け部材 5 3がへッド支持部材 4 3の下面に当た り、 下側のバネ受け部材 5 4が前ハウジング 8 6および後ハウジング 8 9によるポ ディ本体部 2の箱状空間 1 1 0の底面に当ることで、 へッド支持部材 4 3はバネブ ロック 5 0によって下から支持される。 このような構成により、 防水されたヘッド ケースプロック 7 4が相対的に大きく揺動することが可能となる。 また、 ヘッド部 3とボディ本体部 2の箱状空間 1 1 0の上面側との間に、 付勢要素を構成するへッ ド支持部材 4 3とバネブ口ック 5 0とが設けられているので、 付勢要素がボディ本 体部 2の太さに影響を与えず、 非常に持ちやすい細身のボディ本体部 2が実現され ると共に、 へッド部 3の下面の Y方向全体に亘つてへッド部 3を支持することがで き、 ヘッド部 3の動作が安定する。 さらに、 ヘッド部 3に回転自在に結合されたへ ッド支持部材 4 3が、 ハウジングの前壁 8 6 aおよび後壁 8 9 aの内側に形成され たガイド溝 4 6および 4 7により上下動自在に保持され、 かつ、 へッド支持部材 4 3がバネブロック 5 0で付勢されているので、 ヘッド部 3の揺動と上下動を同時に 行なうことができる構造となる。 次に、 バネブ口ック 5 0のパネ力を調整する機構について説明する。 図 2 4およ び図 2 7に示すように、 後ハウジング 8 9の片側の側面上部には、 扇形の平面部 6 3と穴 6 2とが形成されており、 穴 6 2にレバー軸 6 4が揷通される。 レバー軸 6 4の先端部には突起 6 5が設けられており、 穴 6 2から平面部 6 3側に突出した突 起 6 5に対してレバー操作子 6 6が結合されている。 レバー操作子 6 6は、 後ハウ ジング 8 9の平面部 6 3において回転される。 レバー軸 6 4は上記バネプロック 5 0の内側に挿入されており、 ユーザがレバー操作子 6 6を動力すことにより、 レバ 一軸 6 4が回転される。 レバー軸 6 4の回転角度に応じて、 レバー軸 6 4に設けら れた突部 6 7の先端高さが変化するので、 パネブロック 5 0全体が上下 (Z方向) に伸縮して、 パネ受け部材 5 3の下面や板パネ 5 2を受ける高さを変化させること ができる。 これにより、 フロート量やフロート力を調整することができる。 さらに、 レバー軸 6 4の中央近傍には、 先端が球形状の突起 6 8が形成されている。 突起 6 8は、 レバー軸 6 4に装着されているタリック部材 9 1の溝 9 1 aと係合されてい るので、 タリック感を得ながらレバー軸 6 4の回転位置を選択することができる。 次に、 ボディ本体部 2について、 図 1 8、 図 1 9、 図 2 O A〜図 2 0 C、 図 2 4 および図 2 7を参照しつつ説明する。 ボディ本体部 2は、 2つに分割された前ハウ ジング 8 6および後ハウジング 8 9を中心に構成されており、 前ハウジング 8 6お よび後ハウジング 8 9力 S、 その間にゴムの Oリング 5 5 (図 2 4および図 2 7参 照) を挾んで結合されることにより、 その内側に防水可能な箱状空間 1 1 0が形成 される。 また、 箱状空間 1 1 0の前後上端から Z方向上方に向かって前壁 8 6 aお よび後壁 8 9 aがそれぞれ延出されており、 これら前壁 8 6 aおよび後壁 8 9 aの 各内面がヘッド保持部となる。 図 2 4に示すように、 前ハウジング 8 6および後ハ ウジング 8 9の内部に形成された箱状空間 1 1 0には、 電池 5 6、 回路 8 4、 それ らを保持するための基台 5 6 aなどが配設されている。 前ハウジング 8 6と後ハウ ジング 8 9は、 後ハウジング 8 9の背面部からハウジング固定ネジ 5 7により固定 されている。 なお、 ハウジング固定ネジ 5 7を揷入するための穴は、 ネジ蓋 5 8に より塞がれている。 前ハウジング 8 6の前面には、 スィッチ 5 9を挟み込んだ状態で、 前ハウジシグ 8 6の前面に設けたフックにより、 前面パネル 6 0が結合されている。 また、 後ハ ウジング 8 9の背面には、 後面パネル 6 1が結合されている。 図 1 8および図 2 O A〜図 2 0 Cにおいてドット部分で示したように、 前ハウジ ング 8 6には、 両側面 2 Bから正面 2 Aの下端部 2 ALにかけて滑り止め部 8がー 体成形されている。 また、 後ハウジング 8 9には、 両側面 2 Bから背面 2 Cの下半 部 2 こかけてエラストマ製の滑り止め部 8がー体成形されている。 前ハウジン グ 8 6と後ハウジング 8 9を結合することにより、 ボディ本体部 2の側面 2 Bから 背面 2 Cの下半部 2 C Lおよび側面 2 Bから正面 2 Aの下端部 2 ALにかけて、 ポデ ィ本体部 2を一周するように滑り止め部 8が連続的に配設される。 また、 トリマーブロック 7 0は、 図 2 O A〜図 2 0 C、 図 2 4および図 2 7に示 すように、 後面パネル 6 1側に上下方向にスライ ド自在に取り付けられており、 そ のスライ ド上部位置において、 図 2 4に示すトリマー駆動子 7 1が、 図 2 6に示す へッド部 3に設けられたトリマー駆動桿 3 3と結合され、 駆動される。 本願は日本国特許出願 2 0 0 2— 1 5 8 0 7 9、 2 0 0 2— 1 7 6 4 5 0およ び 2 0 0 2 _ 3 1 8 9 2 7に基づいており、 その内容は、 上記特許出願の明細書 および図面を参照することによって結果的に本願発明に合体されるべきものであ る。
また、 本願発明は、 添付した図面を参照した実施の形態により十分に記載され ているけれども、 さまざまな変更や変形が可能であることは、 この分野の通常の 知識を有するものにとって明らかであろう。 それゆえ、 そのような変更および変 形は、 本願発明の範囲を逸脱するものではなく、 本願発明の範囲に含まれると解 釈されるべきである。
(産業上の利用分野)
以上説明したように、 本発明に係るシエーバは、 シエーバの正面断面の形状が、 上下方向の略中央部の幅が狭くなつたトルソ形状であり、 また、 シエーバ全体の側 面断面の形状が略 S形状であるので、 ユーザがシエーバを把持したときに、 トルソ 形状および略 S形状をしたシエーバの背面側の背面凸カーブ部により、 シエーバの ドディ本体部と人差し指と母指の間の部分との接触面積が増加する。 さらに、 略 S 形状の背面下部の背面凹カーブ部により、 ユーザの手の大きさにかかわらず、 手の 小指球との接触面積を増加させることができる。 その結果、 シユーバを安定して把 持するために重要な、 小指球およぴ人差し指と母指との間の部分との接触面積を確 保することができる。 さらに、 シエーバを掴み持ちする場合に、 トルソ形状のくび れ部に母指球がフイツトするので、 無理なく掴み持ちすることができる。 さらに、 略 S形状をしたシエーバの背面側の背面凸カーブ部により人差し指と母 指との間の接触面積が増加しているので、 母指と人差し指とでシエーバを掴み、 ト ルソ形状のくびれ部に母指球の凸カーブをフィットさせ、 略 S形状の背面下部の背 面凹カーブ部に小指球を沿わせた状態で、 中指、 薬指および小指を反対側のトルソ 形状のくびれ部や略 S形状の下側の屈曲部に沿わせて掴むことができる。 その場合、 シエーバのへッド部の毛剃り刃の肌に対する角度を微調整するに当たり、 トルソ形 状のくびれ部および略 S形状の下側の屈曲部近傍に沿わせた中指、 薬指および小指 などでくびれ部や略 S形状の正面側に凸となつた下側の屈曲部近傍を押すことによ り、 母指と人差指とで掴んだ部分を支点としてシエーバを前後方向や左右方向に若 干回動させることができ、 毛剃り刃の肌に対する角度の微調整を容易に行うことが できる。 その際、 トルソ形状のくぴれ部に母指球の凸カーブがフィットしているの で、 シエーバの側面に母指球の凸カーブ部分を強く押し当てる必要がなく、 母指球 が上記母指と人差指とで掴んだ部分を支点とする回動の妨げとならず、 手首を動か すことなく容易に微調整ができる。 その結果、 手掌おょぴ各指の接触面積が確保さ れるので、 フィット感を向上させ、 滑りにくく、 使い易く、 特に毛剃り刃の肌に対 する角度の微調整を容易に行なうことができる。

Claims

請 求 の 範 囲
1 . 外刃と内刃とを有する毛剃り刃を備えたへッド部をボディ本体部の上端部 に設けたシエーバであって、
シエーバ全体の正面断面が、 シエーバの上下方向の略中央部に幅が狭くなった くびれ部を有するトルソ形状であり、 シエーバ全体の側面断面が略 S形状である ことを特徴とするシエーバ。
2 . 請求項 1記載のシエーバにおいて、
前記シヱーバ全体の正面断面のトルソ形状におけるくびれ部が、 前記シエーバ全 体の側面断面の略 s形状における上側の屈曲部の頂点と下側の屈曲部の頂点との間 に位置していることを特徴とするシェーバ。
3 . 請求項 1に記載のシエーバにおいて、
前記シエーバ全体の正面断面のトルソ形状におけるくびれ部の幅が前記へッド部 の巾よりも狭く、 下端部において最小幅を有することを特徴とするシエーバ。
4 . 請求項 1に記載のシェーバにおいて、
前記ボディ本体部の一部分は、 ユーザが手でシ ーバを把持するためのダリップ 部として機能し、 前記ボディ本体部のうちダリップ部として機能する部分の側面断 面が略 「く」 の字形状を有し、
前記へッド部は、 前記ボディ本体部のうちダリップ部として機能する部分の上端 から、 前記略 「く」 の字形状の頂点側に斜め上方に突出するように設けられている ことを特徴とするシェーバ。
5 . 請求項 1に記載のシヱーバにおいて、
前記へッド部に備えられた内刃が往復刃であることを特徴とするシエーバ。
6 . 請求項 1に記載のシヱーバにおいて、
前記ボディ本体部の少なくとも背面および側面に滑り止め部を設けたことを特徴 とするシエーバ。
7 . 請求項 6に記载のシエーバにおいて、
前記ボディ本体部の正面に滑り止め部をさらに設けたことを特徴とするシエーバ。
8 . 請求項 6に記載のシエーバにおいて、 前記滑り止め部が弾性部材であることを特徴とするシエーバ。
9 . 請求項 6に記載のシエーバにおいて、
シエーバの背面側にトリマーを操作するための上下スライド自在なトリマー操作 部を設け、 前記トリマー操作部に滑り止め部を設け、 前記滑り止め部を設けたトリ マー操作部が前記略 S形状の上側の屈曲部の近傍に位置することを特徴とするシェ ' ""一ノ^
1 0 . 請求項 4に記載のシエーバにおいて、
前記ボディ本体部のうちダリップ部として機能する部分の平面断面形状が、 背面 側の曲率が正面側の曲率よりも大きい略卵形であることを特徴とするシエーバ。
1 1 . 請求項 1 0に記載のシエーバにおいて、
前記略卵形の短径軸と長径軸の長さの比率を、 ボディ本体部を把持した際に中指 が位置する近傍において短径軸:長径軸 1 : 1 . 5としたことを特徴とするシェ ーバ。 .
1 2 . 請求項 4に記載のシエーバにおいて、
前記へッド部に備えられた内刃が往復刃であり、 前記ボディ本体部の上端部の正 面部および背面部が略フラットであることを特徴とするシエーバ。
1 3 . 請求項 4に記載のシエーバにおいて、
前記ボディ本体部の少なくとも背面および側面に滑り止め部を設けたことを特徴 とするシエーバ。
1 4. 請求項 1 3に記載のシエーバにおいて、
前記ボディ本体部の正面に滑り止め部をさらに設けたことを特徴とするシエーバ。
1 5 . 請求項 1 3に記載のシエーバにおいて、
前記滑り止め部が弾性部材で,あることを特徴とするシェ一バ。
1 6 . 請求項 1 3に記載のシエーバにおいて、
シエーバの背面側にトリマーを操作するための上下スライド自在なトリマー操作 部を設け、 前記トリマー操作部に滑り止め部を設け、 前記滑り止め部を設けたトリ マー操作部が前記略 S形状の上側の屈曲部の近傍に位置することを特徴とするシェ ーノ
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