WO1999043603A1 - Dispositif de tapis roulant - Google Patents

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WO1999043603A1
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Kenichi Yamashita
Toshimitsu Tobita
Hiroshi Nagase
Hisao Chiba
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B27/00Indicating operating conditions of escalators or moving walkways

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  • Escalators And Moving Walkways (AREA)

Description

明 細 書
乗客コンベア設備 技術分野
本発明は、 エスカレータゃ動く歩道 (moving walks ) 等の乗客
(pas senger) コンベアに関し、 特に、 改良された利用状況監視装置を 備えた乗客コンベア設備に関する。 背景技術
従来の乗客コンベアの監視装置としては、 乗客コンベアの運転中に異 常が起きた場合に事故を防止し、 あるいは異常状態を監視し、 適切な注 意や案内を行った後に乗客コンベアを停止させるものがある。
例えば、 第一の従来技術として日本国特許公開公報平成 4年第 27719 1 号に記載されているように、 エスカレータの負荷電流を検出し、 軽度の 過負荷時には乗リ込みを抑制するように注意を放送し、 重度の過負荷時 には、 予め放送により案内した上でエスカレータを停止させるものがあ る。
第二の従来技術としては、 日本国実用新案出願公開公報平成 6年第 8 0 7 7 7号に記載されているように、 エスカレータの安全スィッチが 動作した場合に、 乗客の安全に係わる場合は即時に停止させ、 機械の故 障の場合は放送により予告した上で停止させるものがある。
第三の従来技術としては、 日本国実用新案出願公開公報昭和 6 0年第 1 3 0 2 7 4号に記載されているように、 搬送路の全体が見渡せない乗 客コンベアにおいて、 見えない部分をカメラによって撮像し、 撮像した 画像を写すモニタを乗客コンベアの操作スィツチの付近に設置する。 操 作者は、 乗客コンベア上に乗客がいないことをモニタ画面で人為的に確 認してから、 乗客コンベアの起動 · 停止の操作を行う。
第四の従来技術として、 日本国特許公開公報平成 5年第 3 1 9 7 6 2 号に記載されているように、 乗客コンベアの乗客の流れを画像デ一タを 基に監視し、 乗客コンベアの移動方向によって決まる画像データの移動 方向の乱れにより異常を判定し、 監視員に警報を発するか、 速度制御に より事故の拡大を防止するものがある。
前記第一の従来技術では、 乗客の乗り過ぎによってエス力レータが休 止しないように注意放送を行うが、 乗り過ぎ以外、 乗客に注意を喚起す ることはできない。
前記第二の従来技術では、 エスカレータに設けられている安全スイツ チが動作した場合の注意喚起に関するもので、 安全スィッチが動作しな い限り異常を検出することはできない。
前記第三の従来技術では、 乗客の有無について人為的な判断が必要で あり、 操作者の介在無しで安全な起動や停止はできない。
前記第四の従来技術では、 特定の乗客の乱れのみしか検出できないば かりでなく、 乗客に速やかに乱れを解消させることはできない。
本発明の第 1 の目的は、 乗客コンベアを適切に利用するように、 利用 者(乗客)に注意喚起を行うことのできる乗客コンベア設備を提供するこ とである。
本発明の第 2の目的は、 監視用の撮像手段を備えた乗客コンベアにお いて、 この撮像手段を、 乗客コンベアを適切に利用するように利用者に 注意を喚起するために用いると共に、 乗客コンベアの異常原因究明等に も兼用できる乗客コンベア設備を提供することである。
本発明の第 3の目的は、 監視用の撮像手段を備えた乗客コンベアにお いて、 この撮像手段を、 乗客コンベアを適切に利用するように利用者に 注意を喚起するために用いると共に、 乗客コンベアの安全な起動 ♦ 停止 のためにも兼用できる乗客コンベア設備を提供することである。
本発明のその他の目的は以下の実施例の説明において、 詳述する。 発明の開示
本発明はその一面におレヽて (An aspect of the Invent ion) 、 乗客コ ンベア周辺の状況を撮像する撮像手段を備え、 この撮像手段の出力画像 により乗客コンベア周辺の監視を行う乗客コンベアにおいて、 前記撮像 手段の出力画像を基にして乗客コンベアを不正規な状態で利用している 乗客を検出する画像処理手段と、 この画像処理手段の出力に応じて前記 不正利用に対する注意喚起を行う案内手段を備えたことを特徴とする。 このように構成することによって、 乗客コンベアを適切に利用するよ うに、 利用者に注意を喚起することができる乗客コンベア設備を提供す る。
本発明の他の一面においては、 乗客コンベアの異常状態を検出して動 作する安全スィッチと、 この安全スィッチの動作により乗客コンベアを 停止させる手段と、 乗客コンベア周辺の状況を撮像する撮像手段を備え, この撮像手段の出力画像により乗客コンベア周辺の監視を行う乗客コン ベアにおいて、 前記撮像手段の出力画像を基にして乗客コンベアを不正 規な状態で利用している乗客を検出する画像処理手段と、 この画像処理 手段の出力に応じて前記不正利用に対する注意喚起を行う案内手段と、 前記安全スィツチの動作によリ前記撮像手段の出力画像のうちの所定時 間分を記憶する手段を備えたことを特徴とする。
このように構成することによって、 共通の撮像手段により、 前記不正 利用に対する注意喚起を行うほか、 乗客コンベアに異常が発生した場合. その原因究明用の画像を記録することができる。
本発明の更に他の一面においては、 前記撮像手段の出力を運転及び 又は停止中の乗客コンベアの乗客検出に利用し、 乗客コンベアの安全な 起動及び 又は停止, 停止中の乗客コンベアへの乗り込み禁止の案内等 に兼用する。
このように構成することによって、 乗客コンベアの保守作業時にも監 視を行うことができるので、 保守作業中に誤って乗客コンベアに乗って しまうような乗客に対して注意を促すことができる。
また、 乗客コンベアの停止中に起きる事故についても監視を行うこと ができる。
また、 乗客コンベアおよびその周辺で事故が起きた時点の前後の所定 時間分の画像を保存できるので、 保守員等は事故の原因等を保存された 画像データから容易に検証することができる。
また、 乗客コンベアを遠隔で起動 停止する場合は、 乗客コンベア上 に乗客がいない場合にだけ起動 Z停止できるので安全性を向上できる。 図面の簡単な説明
第 1 図は本発明の一実施例によるエス力レ一タ設備の構成図、 第 2図 は第 1 図における監視装置 7の一実施例を示す機能プロック図、 第 3図 は第 1 図における監視装置 7の処理手順を示すフロー図、 第 4図は第 3 図におけるステップ S 4の詳細フロ一図、 第 5図は第 2図における画像 処理部 7 3での乗り出し乗車の検出処理の説明図、 第 6図は第 2図にお ける画像処理部 7 3でのいたずらの検出処理の説明図、 第 7図は第 3図 におけるステップ S 5の詳細フロー図、 第 8図は第 2図における画像保 存部 7 5の画像更新処理の説明図、 第 9図は第 1 図における遠隔起動 · 停止スィツチ 1 2が操作された場合の監視装置 7の処理手順の一例を示 すプロ一図、 第 1 0図は第 1 図における遠隔起動 · 停止スィッチ 1 2が 操作された場合の監視装置 7の処理手順の他の一例を示すフロー図であ る。 発明を実施するための最良の形態
以下、 図面に基づき本発明の一実施例を説明する。
第 1 図は本発明の一実施例によるエス力レータ設備の一構成例を示す 図である。 第 1 図において、 1 はエスカレ一タのハン ドレール、 2はス テツプ、 3は前記ステップ 2 を駆動するように連結されたギヤ、 4は駆 動用電動機、 5は前記電動機 4 を制御する制御装置である。 カメラ等の 撮像手段 6はエスカレ一タおよびその周辺の状況を撮像し、 監視装置 7 に送る。 第 1 図では分かり易いように撮像手段 6 と監視装置 7 を別々に 図示しているが、 実際には、 監視装置 7は撮像手段 6の内部に内蔵され ている。 前記監視装置 7はエスカレータの運転状況に応じて、 エスカレ —タ上の乗客の有無を検出したり、 ハンドレ一ルを越えて身を乗り出す 乗り出し乗車やいたずらなどを検出したり、 エスカレータおよびその周 辺の状況を撮像する。 また、 これらの画像を保存することができる。 液 晶表示器や L E D表示器等の表示手段 8 と、 スピーカ一等の音声出力手 段 9はエス力レ一タの利用者に対して注意を喚起する等の案内を行うた めに用いる。
注意喚起のための案内としては、 休止中又は保守中の乗り込みに対し ては、 「停止中のご利用はご遠慮下さい。 」 又は 「保守作業中ですので 降車して下さい。 」 、 不正な乗車やいたずらに対しては、 「ハン ドレ一 ルを越えて身体を乗り出すと危険です。 」 , 「正しい姿勢でご乗車下さ い。 」 又は 「乗降口付近で遊ばないで下さい。 」 等である。
保守作業スィツチ 1 0は保守作業中であることを監視装置 7に知らせ るためのスィッチである。
監視装置 7には、 起動指令が与えられたときにエスカレータ上に乗客 がいないことを確認してから起動を行う機能が追加されている。 1 1 は エス力レータが設置されているビルの管理人室あるいは保守員によって エスカレ一タを保守管理する保守センタである。 1 2は管理人室に設置 されているエスカレータの遠隔起動 · 停止スィツチである。 1 3はエス カレ一タ上に乗客がいるため起動 · 停止できないことを知らせるための 報知手段で、 例えば液晶, L E Dやランプによる文字表示器やスピーカ —あるいはブザー等である。 ただし、 報知手段 1 3は省略しても遠隔起 動 · 停止の基本的な機能は実現できる。
第 2図は前記監視装置 7の一実施例を示す機能プロック図である。 入 力部 7 1 は、 制御装置 5から安全スィツチの動作信号やエスカレ一タが 運転中か否かの信号等を受け取り、 撮像手段 6から画像情報を受け取り、 保守作業スィツチ 1 0から保守作業中であるか否かの信号を受け取り、 遠隔起動スィ ツチ 1 2から起動 · 停止信号を受け取る。 判定部 7 2は、 エスカレ一タが運転中か保守作業中か停止中かの判定, 安全スィツチ
(図示せず) が動作したか否かの判定及び起動 · 停止指令が送られてき たか否かの判定等を行う。 安全スィッチとは、 良く知られているように、 乗客の手足が挟まれた等の異常を検出して動作するもので、 図示しない インレツ 卜安全スィッチ, 駆動チェ一ン安全スィッチ, ステップチェ一 ン安全スィッチ, スカー トガー ド安全スィッチ, ステップ浮き上がり検 出スィツチあるいは非常停止ボタン等を含む数種類のものが設けられ、 それらの動作によってエス力レ一タを非常停止させるように構成されて いる。
画像処理部 7 3は、 前記撮像手段 6から送られてきた画像デ一タを画 像処理して判断処理を行う。 案内 · 制御部 7 4は、 前記画像処理部 7 3 での判定結果に応じて様々な案内を表示手段 8あるいは音声出力手段 9 を用いて行うほか、 画像処理部 7 3での判定結果に応じて制御装置 5に 指令を出してエスカレ一タの起動 · 停止を行う。 画像保存部 7 5は、 安 全スィツチが動作したときにその前後のエス力レータおよびその周辺の 状況を撮像した画像情報を保存する。 出力部 7 6は、 表示手段 8へ案内 を表示させる信号を送信し、 音声出力手段 9へ注意を喚起させるための '案内放送用の信号を送信し、 更に管理人室の報知手段 1 3へ送信する。
次に、 本実施形態の監視装置 Ίの制御手順を第 3図に示すフロ一チヤ ― 卜に基づいて説明する。
ステップ S 1 において、 判定部 7 2はエス力レータが保守作業中ある いは停止中であるか否かを判定する。 エス力レータが保守作業中あるい は停止中であった場合はステップ S 2において、 画像処理部 7 3がエス カレータ上に乗客がいるか否かを判定する。 乗客がいる場合は、 ステツ プ S 3において、 案内 ♦ 制御部 7 4が表示手段 8あるいは音声出力手段 9 を用いて注意を促す案内を行う。 保守作業中の場合であれば 「保守作 業中ですので降車して下さい。 」 のように案内し、 停止中の場合であれ ば 「停止中のご利用はご遠慮下さい。 」 のように案内する。
エス力レ一タが運転中であり、 なおかつ保守作業中ではない場合はス テツプ S 4, ステップ S 5へと進む。
ステップ S 4では、 画像処理部 7 3が乗り出し乗車やいたずらの検出 を行う。 ステップ S 5では、 安全スィッチの動作監視を行い、 安全スィ ツチが動作した場合はその前後の画像を所定時間分保存する。 前記乗リ出し乗車とは、 乗客がエス力レータの外側にハン ドレールを 越えて身体を乗り出すことである。 前記いたずらとは、 エスカレータの 運転方向と逆方向に歩いている、 乗降口付近で遊んでいる、 あるいはう ろうろしている場合等である。
前記監視装置 7はエスカレータの制御装置 5 と直接送受信する構成で 図示したが、 図示しないエスカレータの保守装置を介して信号の送受信 を行っても同様の機能を実現することができる。
ステップ S 1 におけるエス力レータが停止中か否かの判定は、 エス力 レ一タの制御装置 5から動作信号を監視装置 7へ送信することによって 実現できる。 あるいはエス力レータの運転中に駆動電動機 4に流れる電 流を検出する電流検出器等を設けることによって、 制御装置や保守装置 を介さずにエスカレータが運転中なのか停止中なのかを検出することが でき、 同様の機能を実現することができる。
ステップ S 5における安全スィツチの動作監視は、 安全スィツチが動 作したときに制御装置 5から監視装置 7へ信号を送信することにより実 現できる。 あるいは安全スィツチと監視装置 7 を直接リ レー等を介して 接続することによつても実現できる。
第 1 図では乗客コンベアの例としてエスカレ一タを図示した力 \ 動く 歩道の場合においても前記実施例記載の方法により同様の機能を実現す ることができる。
次に、 第 3図におけるステップ S 4の詳細を第 4図を用いて説明する ( まず、 ステップ S 4 1 において、 前記撮像手段 6によって撮像された エス力レータの画像を処理する。 処理の内容は 2値化や微分や差分や平 滑化ゃノィズ除去などを行った後の画像データを基にして画像認識を行 う。 ステップ S 4 2において乗り出しが検出された場合は、 ステップ S 4 3において 「乗り出すと危険です。 」 , 「正しい姿勢でご乗車下さ い。 」 等の乗り出しに対する注意案内を行う。 ステップ S 4 4において、 いたずらが検出された場合は、 ステップ S 4 5において 「乗降口付近で 遊ばないで下さい。 」 等のいたずらに対する注意案内を行う。
本実施例における画像処理部 7 3での乗り出し乗車の検出処理につい て第 5図を用いて説明する。
第 5図は前記画像処理部 7 3におけるエスカレ一タの画像を示すもの であり、 ステップ 2に乗った乗客 1 4力 \ ハンドレール 1 から乗り出し ている状況を示している。 1 5は乗り出しの検出領域 A、 1 6は乗り出 しの検出領域 Bを示している。
最も簡単な乗り出し乗車の検出方法は、 検出領域 Aの背景画像を録画 しておき現在の画像と比較し、 その差が所定値以上の場合に乗り出しを 検出するものである。 ただし、 この方法では検出領域 A内に人が立って いるだけで乗り出しと誤判定するなど認識率が低い。 そこで、 ハンドレ —ル上にも検出領域 Bを設定しその画像が変化したときに検出領域 Aを 調べるようにすれば、 検出領域 A内に人が立っているだけで乗り出しと 誤判定することはなくなり、 認識率は向上する。
本実施例における画像処理部 7 3でのいたずらの検出処理について第 6図を用いて説明する。
第 6図は前記画像処理部 Ί 3におけるエスカレータの画像を示すもの であり、 1 7はいたずらしている乗客、 1 8はいたずらの検出領域を示 している。
最も簡単ないたずらの検出方法は、 検出領域 1 8の背景画像を録画し ておき現在の画像と比較し、 その差が所定値以上である状態が所定時間 以上継続した場合にいたずらを検出するものである。 ただし、 この方法 では検出領域内に途切れることなく乗客が通る場合でもいたずらと誤判 定するなど認識率が低い。 そこで、 乗客の動きを判断し、 エスカレータ の進行方向と異なる方向に動いている場合はいたずらと判断する条件を 加えることによって認識率は向上する。
次に、 第 3図におけるステップ 5の詳細を第 7図を用いて説明する。 ここで、 本実施例における画像保存部 7 5は、 通常はフライ トレコ一 ダのようにェン ドレスに画像を録画している力、 安全スィツチが動作し た場合は、 第 7図に示すフロ—チヤ一卜の手順に従って画像の保存を行 Ό。
まず、 ステップ S 5 1 において、 判定部 7 2は安全スィッチが動作し たか否かを判定する。 安全スィッチが動作した場合は、 画像保存部 7 5 はステップ S 5 2及び S 5 3において、 所定時間 tが経過するまで、 ェ スカレータおよびその周辺の状況を撮像した画像の保存を継続する。 ス テツプ S 5 3において所定時間 tの経過が確認された場合は、 ステップ S 5 4において画像の保存を終了する。 また、 画像録画は保守員やビル の管理者等が操作するまで再開しないものとし、 安全スィツチ動作前後 の画像が上書きによって消されないようにする。
次に、 本実施例における画像保存部 7 5での画像の更新処理を第 8図 を用いて説明する。 なお第 8図では一例として画像 5枚分の保存容量が 用意されている場合を示す。 また、 第 7図のステップ 5 3における所定 時間 t を
t = t n + 2— t n
とした場合を例にとって説明する。
第 8図 ( a ) は時刻 t nでの保存状態を示しており、 時刻 t n 4 から 時刻 t nまでの画像が保存されている。 この時点で安全スィッチが動作 したとすると、 第 8図 ( b) , 第 8図 ( c ) に示すように画像が更新さ れ、 時刻 t n +い t n + 2の画像が保存される。 この時刻 t n + 1, t n + 2の画 像の上書きに伴い、 時刻 t n-4, t の画像は消滅する。
第 8図 ( c ) の時点で所定時間 tが経過したので画像の保存は終了す る。 保守員などが画像の保存を再開させるまで第 8図 ( c ) の状態で保 持されるので、 安全スィッチ動作の前後の時間 t„— 2〜 t n+ 2の間の画像 を見ることができ、 異常原因の究明が容易となる。
本実施例において遠隔起動 · 停止スィ ッチ 1 2が操作された場合の処 理の一例について第 9図を用いて説明する。
まず、 判定部 7 2はエスカレータが保守作業中あるいは停止中である か否かを判定する (ステップ S 6 ) 。 エスカレータが保守作業中あるい は停止中であった場合は、 ステップ S 7において保守作業中であるか否 かを判定する。 保守作業中であった場合は遠隔起動を行わずに処理を終 了する。 停止中の場合は、 判定部 7 2において、 遠隔起動 · 停止スイツ チ 1 2から監視装置 7へエスカレータの起動指令が送信されてきたか否 かを判定する (ステップ S 8 ) 。 起動指令が送られてきた場合は画像処 理部 7 3において、 エスカレ一タ上に乗客がいるか否かを判定する (ス テツプ S 9 ) 。 乗客がいない場合は制御装置 5に起動指令を送り、 エス カレータを起動する (ステップ S 1 0) 。 乗客がいる場合は、 乗客がい なくなるまで画像処理部 7 3による監視を継続する (ステップ S 9 ) 。 次に、 ステップ S 6においてエスカレータが保守作業中あるいは停止 中ではない (運転中) と判定された場合は、 ステップ S 4, ステップ S 5へと進む。 ステップ S 4, ステップ S 5は前述した図 3と全く同じ 機能であり、 説明は省略する。 運転中には、 判定部 7 2において、 遠隔起動 · 停止スィッチ 1 2から 監視装置 7へエスカレ一タの停止指令が送信されてきたか否かを判定す る (ステップ S I 1 ) 。 停止指令が送られてきた場合は画像処理部 7 3 において、 エスカレータ上に乗客がいるか否かを判定する (ステップ S 1 2 ) 。 乗客がいない場合は制御装置 5に停止指令を送り、 エスカレ —タを停止させる (ステップ S 1 3 ) 。 乗客がいる場合は、 乗客がいな くなるまで画像処理部 7 3による監視を継続する (ステップ S 1 2 ) 。 遠隔起動 · 停止スィツチ 1 2が操作された場合の処理の他の一例につ いて第 1 0図を用いて説明する。 なお、 第 1 0図において第 9図と同一 符号のものは同一機能であるため説明を省略し、 第 9図と異なる部分に ついてだけ説明を行う。
画像処理部 7 3において、 エス力レータ上に乗客がいると判定された 場合は、 乗客が転倒する可能性があるためエス力レ一タを起動できない ことを報知手段 1 3 を用いて管理人室へ報知する (ステップ S 1 4 ) 。 報知手段 1 3は、 管理人室内に L E Dやランプなどを設置して点灯させ ることによって実現できる。 また、 ブザーやスピーカーを設置して音や 音声によって知らせることもできる。 また、 文字表示器を設置して文字 表示を行うことによつても報知することができる。 産業上の利用可能性
以上のように本発明によれば、 エスカレータや動く歩道等の乗客コン ベアの運転状況に応じてその適切な監視を行うことができる。
乗客コンベアの保守作業時は、 誤って乗車するような乗客に対して注 意を促す案内をすることができ、 かつ作業中の保守員に対しても注意を 促すことができる。 乗客コンベアの運転中は、 乗り出し乗車やいたずらの検出を行うこと によって安全性を向上することができる。 また、 乗客コンベアの安全ス ィツチが動作した前後の画像を保存するようにしたので、 保守員等は事 故の原因等を保存された画像データから容易に検証することができる。 遠隔起動時は、 乗客コンベア上に乗客がいない場合に限って乗客コン ベアを起動することができ、 安全性を向上することができる。

Claims

請 求 の 範 囲
1 . 乗客コンベア周辺の状況を撮像する撮像手段を備え、 この撮像手段 の出力画像により乗客コンベア周辺の監視を行う乗客コンベアにおいて、 前記撮像手段の出力画像を基にして乗客コンベアを不正規な状態で利用 している乗客を検出する画像処理手段と、 この画像処理手段の出力に応 じて前記不正利用に対する注意喚起を行う案内手段を備えたことを特徴 とする乗客コンベア設備。
2 . 乗客コンベアの異常状態を検出して動作する安全スィッチと、 この 安全スィツチの動作によリ乗客コンベアを停止させる手段と、 乗客コン ベア周辺の状況を撮像する撮像手段を備え、 この撮像手段の出力画像に より乗客コンベア周辺の監視を行う乗客コンベアにおいて、 前記撮像手 段の出力画像を基にして乗客コンベアを不正規な状態で利用している乗 客を検出する画像処理手段と、 この画像処理手段の出力に応じて前記不 正利用に対する注意喚起を行う案内手段と、 前記安全スィツチの動作に より前記撮像手段の出力画像のうちの所定時間分を記憶する手段を備え たことを特徴とする乗客コンベア設備。
3 . 乗客コンベアの異常状態を検出して動作する安全スィッチと、 この 安全スィツチの動作により乗客コンベアを停止させる手段と、 乗客コン ベア周辺の状況を撮像する撮像手段を備え、 この撮像手段の出力画像に より乗客コンベア周辺の監視を行う乗客コンベアにおいて前記安全スィ ツチの動作により前記撮像手段の出力画像のうちの所定時間分を記憶す る手段を備えたことを特徴とする乗客コンベア設備。
4 . 乗客コンベア周辺の状況を撮像する撮像手段を備え、 この撮像手段 の出力画像によリ乗客コンベア周辺の監視を行う乗客コンベアにおいて、 前記撮像手段の出力画像を基にして乗客コンベアを不正規な状態で利用 している乗客を検出する画像処理手段と、 この画像処理手段の出力に応 じて前記不正利用に対する注意喚起を行う案内手段と、 乗客コンベアに 停止指令を与える人為的操作手段と、 前記撮像手段の出力画像を基にし て乗客コンベア上の乗客を検出する手段と、 前記停止指令が有りかつ前 記乗客検出手段が乗客無しを検出したことに応じて乗客コンベアを停止 させる手段を備えたことを特徴とする乗客コンベア設備。
5 . 乗客コンベア周辺の状況を撮像する撮像手段を備え、 この撮像手段 の出力画像によリ乗客コンベア周辺の監視を行う乗客コンベアにおいて、 乗客コンベアに停止指令を与える人為的操作手段と、 前記撮像手段の出 力画像を基にして乗客コンベア上の乗客を検出する手段と、 前記停止指 '令が有りかつ前記乗客検出手段が乗客無しを検出したことに応じて乗客 コンベアを停止させる手段を備えたことを特徴とする乗客コンベア設備。
6 . 乗客コンベア周辺の状況を撮像する撮像手段を備え、 この撮像手段 の出力画像により乗客コンベア周辺の監視を行う乗客コンベアにおいて、 乗客コンベアの運転中に、 前記撮像手段の出力画像を基にして乗客コ ンベアを不正規な状態で利用している乗客を検出する画像処理手段と、 この画像処理手段の出力に応じて前記不正利用に対する注意喚起を行う 案内手段と、
乗客コンベアの停止中に、 前記撮像手段の出力画像を基にして乗客コ ンベア上の乗客を検出する画像処理手段と、 この画像処理手段の出力に 応じて停止中の乗客コンベアへの乗り込みに対する注意喚起を行う案内 手段
を備えたことを特徴とする乗客コンベア設備。
7 . 乗客コンベア周辺の状況を撮像する撮像手段を備え、 この撮像手段 の出力画像によリ乗客コンベア周辺の監視を行う乗客コンベアにおいて、 乗客コンベアの停止中に、 前記撮像手段の出力画像を基にして乗客コン ベア上の乗客を検出する画像処理手段と、 この画像処理手段の出力に応 じて停止中の乗客コンベアへの乗り込みに対する注意喚起を行う案内手 段を備えたことを特徴とする乗客コンベア設備。
8 . 乗客コンベアの異常状態を検出して動作する安全スィッチと、 この 安全スィッチの動作により乗客コンベアを停止させる手段と、 乗客コン ベアに停止指令を与える人為的操作手段と、 乗客コンベア周辺の状況を 撮像する撮像手段を備え、 この撮像手段の出力画像により乗客コンベア 周辺の監視を行う乗客コンベアにおいて、 前記安全スィツチの動作によ り前記撮像手段の出力画像のうちの所定時間分を記憶保持する手段と、 前記撮像手段の出力画像を基にして乗客コンベア上の乗客を検出する手 段と、 乗客コンベアの運転中に前記停止指令が有りかつ前記乗客検出手 段が乗客無しを検出したことに応じて乗客コンベアを停止させる手段を 備えたことを特徴とする乗客コンベア設備。
9 . 乗客コンベアの異常状態を検出して動作する安全スィッチと、 この 安全スィツチの動作により乗客コンベアを停止させる手段と、 乗客コン ベアに起動指令を与える人為的操作手段と、 乗客コンベア周辺の状況を 撮像する撮像手段を備え、 この撮像手段の出力画像により乗客コンベア 周辺の監視を行う乗客コンベアにおいて、 前記安全スィツチの動作によ リ前記撮像手段の出力画像のうちの所定時間分を記憶保持する手段と、 前記撮像手段の出力画像を基にして乗客コンベア上の乗客を検出する手 段と、 乗客コンベアの停止中に前記起動指令が有りかつ前記乗客検出手 段が乗客無しを検出したことに応じて乗客コンベアを起動させる手段を 備えたことを特徴とする乗客コンベア設備。
1 0 . 乗客コンベアに起動指令及び停止指令を与える人為的操作手段と、 乗客コンベア周辺の状況を撮像する撮像手段を備え、 この撮像手段の出 力画像により乗客コンベア周辺の監視を行う乗客コンベアにおいて、 前 記撮像手段の出力画像を基にして乗客コンベア上の乗客を検出する手段 と、 乗客コンベアの停止中に前記起動指令が有りかつ前記乗客検出手段 が乗客無しを検出したことに応じて乗客コンベアを起動させる手段と、 乗客コンベアの運転中に前記停止指令が有りかつ前記乗客検出手段が乗 客無しを検出したことに応じて乗客コンベアを停止させる手段を備えた ことを特徴とする乗客コンベア設備。
1 1 . 乗客コンベアに起動指令を与える人為的操作手段と、 乗客コンべ ァ周辺の状況を撮像する撮像手段を備え、 この撮像手段の出力画像によ り乗客コンベア周辺の監視を行う乗客コンベアにおいて、 前記撮像手段 の出力画像を基にして乗客コンベア上の乗客を検出する手段と、 乗客コ ンベアの停止中に前記起動指令が有りかつ前記乗客検出手段が乗客無し を検出したことに応じて乗客コンベアを起動させる手段を備えたことを 特徴とする乗客コンベア設備。
1 2 . 乗客コンベアの異常状態を検出して動作する安全スィ ッチと、 こ の安全スィツチの動作により乗客コンベアを停止させる手段と、 乗客コ ンベア周辺の状況を撮像する撮像手段を備え、 この撮像手段の出力画像 により乗客コンベア周辺の監視を行う乗客コンベアにおいて、 前記安全 スィツチの動作によリ前記撮像手段の出力画像のうちの所定時間分を記 憶保持する手段と、 乗客コンベアの停止中に前記撮像手段の出力画像を 基にして乗客コンベア上の乗客を検出する画像処理手段と、 この画像処 理手段の出力に応じて停止中の乗客コンベアへの乗り込みに対する注意 喚起を行う案内手段を備えたことを特徴とする乗客コンベア設備。
1 3 . 乗客コンベアに起動指令を与える人為的操作手段と、 乗客コンペ ァ周辺の状況を撮像する撮像手段を備え、 この撮像手段の出力画像によ り乗客コンベア周辺の監視を行う乗客コンベアにおいて、 前記撮像手段 の出力画像を基にして乗客コンベア上の乗客を検出する手段と、 乗客コ ンベアの停止中に前記起動指令が有りかつ前記乗客検出手段が乗客無し を検出したことに応じて乗客コンベアを起動させる手段と、 前記画像処 理手段が乗客有りを検出したことに応じて停止中の乗客コンベアへの乗 り込みに対する注意喚起を行う案内手段を備えたことを特徴とする乗客 コンベア設備。
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