WO1997030619A1

WO1997030619A1 - Appareil de douche-bain et diffuseur

Info

Publication number: WO1997030619A1
Application number: PCT/JP1997/000525
Authority: WO
Inventors: Hiroaki Yoshida; Shigeru Shirai; Masaaki Kawaguri; Kazunari Kawahara; Masaaki Inagi; Masaki Yamamoto; Hirofumi Gyokusen
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co., Ltd.
Priority date: 1996-02-26
Filing date: 1997-02-25
Publication date: 1997-08-28
Also published as: EP0884016A4; USRE38841E1; JP3753157B2; CN1211906A; KR100391865B1; CN1133393C; KR19990087166A; EP0884016A1; US6195814B1

Description

_{ 明細書

シャヮー浴装置及び噴霧ノズル

技術分野

本発明は、入浴者に流体を噴出する噴霧ノズル（Spray Nozzle) を有するシャヮ一浴装置で、特にバスタブ入浴のように身体全体を同時に温めることができ、優れた温熱作用効果が得られるシャヮー浴装置に関するものである。

背景技術

シャヮ一浴は入浴準備の手軽さ、省スペースなどの特徴から簡便な入^段として、 '贋習化してきているが、シャワー入浴では、暖まりにくい、リラックスした気分が味わえないなどの日本の伝統的な風呂文化に根ざすバスタブ入浴慣習とのギヤップがある。このギヤップを解消するため様々なシャヮー浴装置が考案されて t、る。例えば、特開昭 6 1 - 9 4 6 1 6号公報では、図 4 3に示すとおり、網の背もたれ部、座部を有する椅子の周りにリング状のシャワーへッドを往復運動可能に設けることにより、 ^"に座ってレ、るだけで自動的にシャヮ一が浴びられるようにするシャヮーボックスが考案されている。これはボックス A 1内に背もたれ部 A 3、座部 A 4カ網 A 5からなる椅子 A 6を設置し、全方位シャワーへッド A 7はリング状のパイプ内周側に複数個のシャヮ一ノズル A 8を設け椅子 A 6と全方位シャヮ一へッド A 7の前部 A aとの間に人体を余裕をもって収容できる空間をあけて、椅子 A 6 を前後^ &から覆い、 6の ±¾A bと下端 A cとの間を往動可能に設けたものである。 ^に座るだけで、全方位シャワー力身体の回りからシャワーを浴びせながら、背もたれ部と座部の間を往 mis動するので、楽にシャワーを浴びることができるというものである。

しかしながら、特開昭 6 1 - 9 4 6 1 6号公報で示されるこの従来例のシャワー浴装置の場合、リング状のパイプ内周側に複数個のシャワーノズル A 8を設けた全方位シャワーへッド A 7からの温水は、同時には身体の一部分に力、かるだけなので、シャワーヘッド A 7が通過する時、そのシャワーへッド A 7からの温水がかかる部分だけしか身体を温めることができないため、身体全体を同時に温めるバスタブ入浴のように暖まることはできないなどの! ¾11を有して t、た。また、流体を噴出するノズルに関して、図 4 4に示すようなものがあった。

図 4 4において、ノズル本体 1には流体の流入する流入口 2と、流入した流体を旋回する旋回部 3と、流体が十分に旋回されるように設けた旋回室 4と、旋回された流体が噴出する噴出孔 4が設けてある。流入口 2から流入した流体は、図 4 5に示す旋回部 3の 2力所の旋回流入路 6に流入し、旋回流入路 6の角度の流れとなり、旋回室 4に所定の角度で開放されて、るそれぞれの旋回孔 7から旋回室 4に至る。 2力所の旋回孔 7から流出した流体は、旋回室 6において旋回流となり、噴出孔 5 から噴出される。このとき、流体は旋回流であり、旋回流のない流体の噴流と異なり、角運動量を有しているため、噴出孔 5から噴出されると径方向に広がる。従つて、ノズルの噴霧角度が大きくなるとともに、その噴流が霧状となるというものであつ 7こ

し力、しな力、'ら、従来の噴霧ノズルでは旋回部 3に旋回孔 7が 2力所しか設けられていないため、流体の旋回力が十分に得られず、噴霧角度力、'小さくなつたり、噴霧粒子の大きさが粗くなつてしまうというがあつた。特に一般家庭など低圧で使用する場合には、さらに流体の旋回力が小さくなるため、従来のノズルでは噴霧粒子が小さく、噴霧角度が大き t、ノズルの実現は難しいという問題点があつた。

また、上記したに対してノズルの噴出孔を小さくすることにより、噴霧粒子を小さくし、噴霧角度を大きくしたノズルもある力、圧力損失が大きいため、十分な流体流量が得られず、農薬散布用等への用途に限定されてヽた。

また、座姿勢のシャワーに関して、シャワー入浴は床面が濡れているため滑り易く、特に高 S^r?入浴する場合の立ち座りまたは移動などは弱った足腰を補うため、手摺りなどを浴室内に設けることが多い。例えば、特開平 7— 2 0 7 8 6 9号公報では、図 4 6に示すとおり、浴室内の壁面に着座した入浴者の立ち座り補助のた ύ の手摺り A 5、浴室出入口側縁部に出入り動作の補助のための室内と室外に水平方向に回動する^り A 4力取り付けられたものが提案されている。

また立位姿勢でのシャヮー入浴は同様に足腰が弱つた高齢者にとっては、負担が大きいものであり、できれば座姿勢でのシャワー入浴が望ましく、 ¾iSこのような発明も見られるようになつてきた。例えば、特開平 8— 3 8 3 7 7号公報では、図 4 7に示すとおり、床パネル B 1 0の円形状になった床部 B 1 1の周縁に沿って、上方に向かって温水等を噴 f る複数の上方噴射ノズル B 1 5力、'設けられている。床パネル B 1 0に対して垂直態で配置された壁パネル B 2 0にはシャワーュニッ卜 B 3 0力、'取り付けられている。シャワーュニット B 3 0には、ハンディシャワーノズル B 3 6、カラン B 3 2、温水等を自然落下式に噴るオーバーへッドシャヮーノズル B 3 4、水平方向に等を噴 tfる上下方向に S¾¾された複数の水平噴射ノズル B 3 5力、'設けられている。入浴者はシャワーュニット B 3 0に向かって床パネル B 1 0上に着座し、リラックスした: bt態でカラン B 3 2、ハンディシャヮ一ノズル B 3 6等を使用しながら、複数の上方噴射ノズル B 1 5からの上方に向かつて噴射された ¾ΤΚ等を浴びることができる。

またりとシャワーノズルを一体化させたものも提案されている。例えば、特開平 6— 3 3 5 4 1 5号公報では、図 4 8に示すとおり、浴室用鏡本体 C 5の表面周囲に^り C 6が取り付けられており、この^り C 6にシャワー用ノズル C 7 を内蔵した径大の手摺り C 8が取り付けられている。これにより、高齢^、'鏡に向かって座つた姿勢のままでシャヮーを浴びることができると共に、シャワー用ノズル C 7支持を兼ねた手摺りを利用して楽に立ち上がりできるようになる。

しかし従来例の特開平 7— 2 0 7 8 6 9号公報の様な場合は、浴室内の壁面に着座した入浴者の立ち座り補助のための^ fり A 5は、壁面に固定されているため、着座した入浴者は手摺り A 5の近傍まで身体を運んでゆき、この手摺りを利用して立ち座りを行うため、入浴者が手摺りに合わせて体位を動かす必要があるという課題を有している。

また足腰が弱った高齢者にとって負担が大きい立位姿勢のシャワーではなく、座姿勢でのシャワー入浴ができる、特開平 8— 3 8 3 7 7号公報では、立ち座り時の補助がなく、シャワー入浴する前後に立ち座りによる負担が発生する。また床面に設けたノズノ浴室内の移動の際にじゃまになるという課題を有している。

また座姿勢のシャワー入浴用ノズルと^りを一体にした例の特開平 6 - 3 3 5 4 1 5号公報では、座姿勢から立ち上がるために^^りまで手をのばす必要があり、座姿勢のとり方によっては手を延ばす行為が入浴者の肩関節に負担となるし、とてもリラックスして身体全体が同時に温められるシャヮー浴などできないシャヮ一装置であった。

発明の開示

本発明は、シャワー浴装置本体と、入浴者に流体を噴出する噴霧ノズル（Spray Nozzle) と、少なくとも 1つの前記噴霧ノズルを設けたノズル支持手段を有するものである。

本発明の第 1の形態のシャワー浴装置は、シャワー浴装置本体と、入浴者に流体を噴出する噴霧ノズル（Spray Nozzle) と、少なくとも 1つの前記噴霧ノズルを設けたノズル支持手段を有するものであり、噴霧ノズル（Spray Nozzle) によって入浴者に噴出する流体のひろがり角度を大きくすることができ、身体の広い範囲に同時に流体を当てることができ、流体が温水であれば身体の広い範囲を同時に温めることができる。

また、本発明の第 2の形態のシャワー浴装置は、シャワー浴装置本体と、収納可能な着座手段と、入浴者に流体を噴出する噴霧ノズル（Spray Nozzle) とを有するものであり、使用者は座った状態で、噴霧角度を大きい噴霧ノズルからの噴霧を浴びることができるので、リラックスした状態で、身体の広い範囲を同時に温めることができる。また、収納可能な着座手段なので、シャワー浴装置および着座手段を使わない時には、着座手段を収納することによって、一般家庭の浴室の洗い場等に設置しても場所をとらずに、洗い場を広くる。

また、本発明の第 3の形態のシャワー浴装置の着座手段は、支持板等の支持部を有するものであり、支持部力、'着座手段にかかる使用者の体重等を床等でしっかり支えることができ、衝擎的に座ったり長年の使用等に対して、着座手段が折れて尻餅をつくようなことを防ぎ、安全性の高、シャヮー浴装置を提供できる。

また、本発明の第 4の形態のシャワー浴装置の着座手段の支持部は、着座手段の収納時、して,されるものであり、着座手段を Miするとき、支持部が連動して収納され、着座手段を収納したり取り出したりする動作が簡単なシャヮ一浴装置となる。

また、本発明の第 5の形態のシャワー浴装置は、シャワー浴装置本体と、入浴者力、'着座する着座手段と、入浴者に流体を噴出する噴霧ノズルと、少なくとも 1つの前記噴霧ノズルを設けたノズル^手段を有するものであり、ノズル支持手段によつて噴霧ノズルは、噴流が身体を包み込むように配置できるので、使用者は座った免態で、噴霧の広がり角度が大き、噴霧ノズルからの噴流が身体を包み込むようにして、身体全体に同時に浴びることができ、身体の広い範囲を同時に温めることができる。

また、本発明の第 6の形態のシャワー'浴装置は、複数の噴霧ノズルの噴流がォー -ラップして身体にかかるように配置したものであり、複数の噴霧ノズルからの噴流が身体にオーバラップしてかかり、噴流のかからない間隔をなくすることができる。

また、本発明の第 7の形態のシャワー浴装置の噴霧ノズルは、内部で旋回流を発生し、流体を噴出する構成としたものであり、噴霧ノズルに流入した流体を旋回し、流体に旋回力を持たせ、噴霧粒子を小さく、大きい噴霧角度で噴流を身体の広い範囲に同時に浴びせられる。

また、本発明の第 8の形態のシャワー浴装置の噴霧ノズルは、流入路と、前記流 λ½から流入した流体を旋回させる旋回部と、前記旋回部の下流側に設けられ、旋回された流体を噴出する噴出孔を有するものであり、旋回部は、流入した流体を旋回し、流体に旋回力を持たせるとともに、旋回部から噴出孔に至り、噴出孔での流体の旋回力により噴霧粒子を小さく、噴霧角度をさらに大きくすることができる。

また、本発明の第 9の形態のシャワー浴装置の噴霧ノズルは、旋回部を 3力所の旋回孔として構成したものであり、 3力所の旋回部は、流入した流体を旋回し、流体に旋回力を持たせるとともに、旋回部から噴出孔に至る間で各旋回部からの流れをお互いに干渉せずに安定して旋回し、旋回部の構成が簡素化され、流体の圧力損失および旋回部によって発生する旋回力の損失を最小限に抑制するため、より安定した噴霧を低コス卜で実現できる。

また、本発明の第 1 0の形態のシャワー浴装置の噴霧ノズルは、流体の噴出方向を自在に調節できる構成としたものであり、使用者の^ ^や好みに応じて噴流の方向を自在に調節でき、好適な状態でシャワーを浴びれる。また、本発明の第 1 1の形態のシャワー浴装 fiの噴霧ノズルは、流体の噴^ぐタ一ンを調節可能とした噴流可変手段を有するものであり、使用者が噴霧ノズルの噴流可変手段を調節し、身体に当たる噴流の忧態を調節可能としているため、使用者の好みに応じたシャヮ一入浴を実現できる。

また、本発明の第 1 2の形態のシャワー浴装置のノズル支持手段は、アームとして構成したものであり、噴霧ノズルを支持するノズル支持手段をアームとして構成することにより、噴霧ノズルからの噴流が身体に満遍無く当たるようにできる。

また、本発明の第 1 3の形態のシャワー浴装置のアームは、シャワー浴装置本体に支持され位置調節可能に構成したものであり、シャヮー使用時にはアームを使用者の ^および好みに合わせ、適切な位置に調節して浴びることができる。

また、本発明の第 1 4の形態のシャワー浴装置は、アームの中に、流体を通す流路を設ける構成としたものであり、噴霧ノズルを取り付けたアームの中に流体を通す流路を設ける構成により、噴霧ノズルに流体を供給するホース等による流路をァームの外側に形成する必要がないため、外観的に美観を損なうことなく、すっきり美しく機能的なシャヮー浴装置を^ ¾できる。

また、本発明の第 1 5の形態のシャワー浴装置は、アームをシャワー浴装置本体に支持する支持軸を設け、前記支持軸の中に、流体を通す流路を設ける構成としたものであり、アームをシャワー浴装置本体に支持する支持軸の中に、流体を通す流路を設ける構成により、噴霧ノズルに流体を供給するホース等による流路を支持軸の外側に形成する必要がないため、アームを支持軸を中心に回転する際の障害がない。

また、本発明の第 1 6の形態のシャワー浴装置は、ァ一厶を収納可能な構成としたものであり、シャワー不使用時にはアームをシャワー浴装置本体に 1|¾¾ήして、浴室の洗 t、場等への嵩張りが少なく、洗 L、場等を広く使用できる。

また、本発明の第 1 7の形態のシャワー浴装置は、アームを角度調節可能に構成したものであり、シャワー使用時にアームを使用者の体格および好みに合わせ、適切な角度位置に調節して浴びることができる。

また、本発明の第 1 8の形態のシャワー浴装置は、アームを任意の固定位置に選択できる構成としたものであり、シャヮ一使用時にアームを使用者の体格および好みに合わせ、任意の固定位置を選択し、その選択位置に固定してシャワーを浴びることができる。

また、本発明の第 1 9の形態のシャワー浴装置のアームは、固定時にアーム支持点に設定モーメントカを超える力を受けた場合、可動となる構成としたものであり、ァー厶に設定を超える力がかかつた場合、可動となることでシャヮ一浴装置本体への強度負担を軽減できる。

また、本発明の第 2 0の形態のシャワー浴装置のアームは、略左右対称に設けたものであり、噴霧ノズルを取り付けたアームが略左右対称であるため、シャワー使用時に使用者の身体の肩や腕、胸、腰、足等に左右均等に噴流を当てることができる。

また、本発明の第 2 1の形態のシャワー浴装置のアームは、左右のアームが連動する構成としたものであり、左右のアームが連動するため、使用者がアームの位置を自分の体格に合わせて調節する場合や、アームを収納する時など、左右のアームのうち一方だけ動かせは方同時に動くので、片手でできる。

また、本発明の第 2 2の形態のシャワー浴装置のアームは、左右のアームを個々に調節可能に構成したものであり、噴霧ノズルを取り付けたアーム力、個々に調節可能であるため、例えば一方の腕か手をけが等でシャヮ一の噴流を当てたくない場合、一方のアームの位置をずらした位置にすること力、'できる。

また、本発明の第 2 3の形態のシャワー浴装置のァ一厶は、シャワー浴装置本体から取り外せる構成としたものであり、アームをシャヮ一浴装置本体から取り外すことにより、アームの清掃等のメンテナンス力、'容易にできる。

また、本発明の第 2 4の形態のシャワー浴装置は、シャワー浴装置本体から取り外したアームを浴室適所に取り付けることができる構成としたものであり、アームをシャワー装置本体から取り外し、浴室適所たとえば浴槽の上壁面等に取り付けることにより、浴槽の縁に腰掛けて足を浴槽につけたまま上半身にシャヮ一浴をしたり、またその場所での立ち座りの際の補助手摺りとして利用することができる。また、本発明の第 2 5の形態のシャワー浴装置のアームは、全部または一部を樹脂で構成したものであり、アームが樹脂なので金属と比較して身体が触れた時でも冷たく不快な感触や、熱く不快な感触がなく、しかも軽量でアームを支持する強度も柽減できるし、アームを動かす場合も軽く動かすこと力、'できる。

また、本発明の第 2 6の形態のシャワー浴装置は、ハンドシャワーを設け、噴霧ノズルと前記ハンドシャワーとを切り替える切替弁とを設けたものであり、噴流が身体を包み込み温まり感を得られる噴霧ノズルと、手に持って好きな箇所を洗い流すハンドシャワーとを、切替弁で切り替えて使用することができる。

また、本発明の第 2 7の形態のシャワー浴装置は、切替弁を操作する操作部を、噴霧ノズルとハンドシャワーとを左右に回転して切り替える回転つまみ形状の構成としたものであり、シャワー浴装置本体に設けられた切替弁の操作部であるつまみを左右にひねることによって、噴霧ノズルとハンドシャワーを切り替えて使用することができる。

また、本発明の第 2 8の形態のシャワー^ Sは、ハンドシャワーを設け、噴霧ノズルと前記ハンドシャワーとの切り替えおよび、噴霧ノズルと前記ハンドシャヮ一とを同時に開成可能な切替弁を設けたものであり、噴流が身体を包み込み温まり感を得られる噴霧ノズルと、手に持つて好きな箇所を洗 t、流す/ヽンドシャワーとを、切替弁で切り替えて別々ある、は同時に使用することができる。

また、本発明の第 2 9の形態のシャワー浴装置の切替弁は、流量調節および閉止が可能である構成としたものであり、切替弁によつてシャヮ一の種類を切り替えるだけでなく、シャワー流量の調節および閉止が可能である。

また、本発明の第 3 0の形態のシャワー浴装置は、流体の温度手段を設けたものであり、座ったままで全身に対し広範囲に包み込むシャワーの噴流温度を任意に設定できる。

また、本発明の第 3 1の形態のシャワー浴装置は、切替弁の上流に温度設定手段によって Ιδ^された温度となるように高温流体と低温流体を混合する混合弁を設けたものであり、例えば座つたままで全身に対し広範囲に包み込むシャヮ一の噴流温度を任意に調節できるので、使用者の好みの温度でシャヮ一入浴ができる。

また、本発明の第 3 2の形態のシャワー浴装置は、切替弁を操作する操作部と混 _Q 合弁の温度設定手段を、シャワー浴装置本体に並べて設けたものであり、切替弁を操作する操作部と混合弁の温度設定手段をシャヮー浴装置本体に並べて設けたので、使用者は座った状態で、噴霧ノズルとハンドシャワーの切り替えおよび温度^などの操作が素早くできる。

また、本発明の第 3 3の形態のシャヮ一浴装置の切替弁を操作する操作部は、入浴者が着座手段に着座した際、右手側位置に設けたものであり、切替弁を操作する操作部は、入浴、'着座手段に着座した際、右 IJ位置に設けたので、使用者は座つた態で、噴霧ノズルとハンドシャヮ一の切り替えなどを利き腕ですることがでさる。

また、本発明の第 3 4の形態のシャワー浴装置の切替弁を操作する操作部は、温度設定手段より高い位置に設けたものであり、切替弁を操作する操作部は、温度設定手段より高い位置に設けたので、使用例えば座った状態で、操作部を特に見なくてもりでも判別できるので、非可視忧態でも噴霧ノズルとハンドシャワーの切り替えをすることができる。

また、本発明の第 3 5の形態のシャワー浴装置のハンドシャワーは、着座手段の着座部とほぼ同じ高さに設けたものであり、ハンドシャワーを着座手段の着座部とほぼ同じ高さ位置に設けたので、使用者が座った状態で、手探りでもハンドシャヮ一を掴むことができる。また、ハンドシャワーからの湯を洗面器に受けたりもし易い。

また、本発明の第 3 6の形態のシャワー浴装置のハンドシャワーは、切替弁の操作部よりも低い高さに設けたものであり、ハンドシャワーを切替弁の操作部よりも低い高さ位置に設けたので、りでもハンドシャワーを掴むこと力、'できるほか、ハンドシャワーからの湯を出している状態で切替弁の操作部を操作する際、手にハンドシャワーの噴流を受けずに操作できる。

また、本発明の第 3 7の形態のシャヮー浴装置は、高温の流体の噴出を防止する高温設定制限手段を設けたものであり、使用者がまちがつて温度設定手段で噴流温度を高温に設定しょうとした場合でも、高温設定制限手段によって危険な高温には I ^されず安全に使用できる。また、本発明の第 3 8の形態のシャワー浴装置は、高温の流体の噴出を防止するハイカツ卜弁を設けたものであり、ハイカツ卜弁に高温の流体力供給されると、ハィカツ卜弁が噴霧ノズルへの高温の流体の供給を防止するので、噴霧ノズルから高温の流体が入浴者に噴出されることがない。

また、本発明の第 3 9の形態のシャヮー浴装置は、高温の流体の噴出を防止するハイカツト弁を切替弁と噴霧ノズルとの間に設けたものであり、例えば混合弁等の誤動作あるいは誤操作により高温の流体力ハイカツ卜弁に供給されても、ハイカツ卜弁が噴霧ノズルへの高温の流体の供給を防止するので、噴霧ノズルから高温の流体が入浴者に噴出されることがない。

また、本発明の第 4 0の形態のシャヮー浴装置のハイカツ卜弁は、流体が流入する流入口と、流体が流出する流出口と、高温の流体を排出する高温排出口と、前記流出口と前記高温排出口の切り替えを行う弁体と、高温の流体が供給されると流出口を閉じる方向に前記弁体を付勢する感温体と、前記弁体を前記感温体が付する方向と方向に^するバイァスばねとを有する構成としたものであり、流入口から供給される流体の温度が高温であれば、感温体が^:をし、流出口側が閉止されるとともに、高温排出口側が開成され流出口への高温の流体の供給を防止する。

また、本発明の第 4 1の形態のシャワー浴装置のハイカツ卜弁は、感温体が形状記憶ばねで構成したものであり、ワックスペレット等の感温体に較べて、形状記憶ばねの感温体は応答速度力く速くかつ構成が簡単である。

また、本発明の第 4 2の形態のシャワー浴装置は、人体の頸部付近に配置し、水を膜状に形成する水膜形成ノズルを設けたものであり、入浴者が椅子等に座ってリラックスした態でシャワー浴をする際、人体の周囲に配置された複数の噴霧ノズ H) 入浴者を包み込むように温水を霧状に噴出し、人体の頸部付近に配置された水膜形成ノズルが温水を膜状に形成し、この膜によって前記噴霧を遮ることによって、人体頸部にシャワー領域と頭部との境界を感じさせることができ、これによってシャヮ一入浴におヽてタブ入浴と同等レベルの温 «¾、リラックス感を保ちながら、シャワーに浸かった体と浸かつていな、頭部の違、をさせることがで _u さる。

また、本発明の第 4 3の形態のシャワー浴装置は、水改質手段を流路に設けたものであり、流路に備えた水改質手段が水を改質し、前記水改質手段が改質した温水を前記流路に接続された噴霧ノズルから噴出することにより、バスタブ全体の湯量と比較して使用湯量が少なく、小さい改質能力で済み、効率的な水改質シャワー浴を実現できる。

また、本発明の第 4 4の形態のシャヮー浴装置の水改質手段は、入浴剤供給手段としたものであり、水改質手段である入浴剤供給手段が入浴剤を温水に溶解させ、に接続された噴霧ノズルから入浴剤力 <溶解した温水を噴出することにより、バスタブ入浴と比較して使用湯量が少なく、少ない入浴剤で済み、入浴剤効果のあるシャワー浴を実現できる。

また、本発明の第 4 5の形態のシャワー浴装置の水改質手段は、供給手段としたものであり、水改質手段である^^供給手 ^^洗剤をに溶解させ、に接続された噴霧ノズルから «Jが溶解した温水が噴霧され、身体表面の皮膚を浄化殺菌できる。

また、本発明の第 4 6の形態のシャワー浴装置の水改質手段は、海水成分供給手段としたものであり、水改質手段である海水成分供給手 ¾*ヾ水に海水成分を溶解させ、流路に接続された噴霧ノズルから海水成分入りの温水が身体表面の皮膚に噴霧され、海水療法シャワー浴ができる。

また、本発明の第 4 7の形態のシャヮ一浴装置の水改質手段は、湯水に気体を供給する気体供給手段としたものであり、水改質手段である気体供給手¾ ^湯水に気体を供給し、流路に接銃された噴霧ノズルから気体入りの温水力身体に噴霧され、マイルド感の高、シャヮー浴ができる。

また、本発明の第 4 8の形態のシャワー浴装置の水改質手段は、炭酸ガス発生手段と、前記炭酸ガス発生手 ^ヽら発生した炭酸ガスを溶解する炭酸ガス溶解手段とから構成されたものであり、水改質手段である炭酸ガス発生手段および炭酸ガス溶解手段の内、前記炭酸ガス発生手段が炭酸ガスを発生させ、炭酸ガス溶解手段が前記炭酸ガスをに溶解させ、流路に接続された噴霧ノズルから炭酸ガス入りの温水力ヾ身体表面の皮膚に噴霧され、バスタブ入浴と比較して使用湯量が少なく、少な t、炭酸ガスで済み、炭酸泉入浴効果のあるシャヮー浴を実現できる。

また、本発明の第 4 9の形態のシャワー浴装置は、人体の足元に水噴霧を集水し貯める着脱可能な貯水漕を備えたものであり、入浴者力、'椅子等に座ってリラックスした状態でシャワー浴をする際、人体の周囲に配置された複数の噴霧ノズノ 1^、'、入浴者を包み込むように温水を霧状に噴出し、人体の足元に着脱可能に設置された貯水漕が前記温水膜および前記温水噴霧を集水することによって、快適な噴霧シャヮ一浴を行いながら、使用した湯を無駄にすることなく足温浴ができる。

また、本発明の第 5 0の形態のシャワー浴装置は、頭部に冷気を送風する送風手段を備えたものであり、噴霧ノズルによるシャワー浴をしながら、あるいはした後などに、人体頭部に送風手^^冷気を送風することによって、冷気が頭部や顔にあたり、入浴者のほてりを抑えることができ、さわやかで快適なシャワーライフを実現でさる。

また、本発明の第 5 1の形態の噴霧ノズルは、流入路と、前記流入路から流入した流体を旋回させる 3力所の旋回部と、前記旋回部の下流側に設けられ、旋回された流体を噴出する噴出孔とを有するものであり、 3力所の旋回部は、流入した流体を旋回し、流体に旋回力を持たせるとともに、旋回部から噴出孔に至る間で各旋回部からの流れをお互いに干渉しにくく安定させ、旋回力の損失を小さくしているので、噴出孔での流体の旋回力が大きくでき、低圧で噴霧粒子を小さく、噴霧角度を大きくすることができる。

また、本発明の第 5 2の形態の噴霧ノズルの 3力所の旋回部は、それぞれ旋回孔として構成したものであり、旋回部の構成が簡素化され、流体の圧力損失および旋回部によつて発生する旋回力の損失を最小限に抑制するため、より安定した噴霧を低コス卜で実現することができる。

また、本発明の第 5 3の形態の噴霧ノズルは、 3力所の旋回部の略中心に設けた中^ >¾を有し、前記中心孔からの流体流れが旋回された流体の軸流れを形成するように構成したものであり、中心孔は 3力所の旋回部力、らの旋回流の略中心に旋回軸流れを形成し、旋回部から噴出孔の間で旋回流を安定させるとともに、噴出孔にお 10 いて旋回流と旋回流の軸中心流れ力共存させるので、噴出孔からの噴流（噴霧）の分布が外周側に偏ることなく、均等にすることができる。

また、本発明の第 5 4の形態の噴霧ノズルは、流入路と、前記流入路から流入した流体を旋回させる旋回部と、前記旋回部の略中心に設けた中心孔と、前記旋回部の下流側に設けられ、旋回された流体を噴出する噴出孔と、前記旋回部と噴出孔の距離を調節可能とした噴霧可変手段とを有したものであり、噴霧可変手段により旋回部と噴出孔の距離を調節可能とし、噴出孔での流体旋回力を大きくしたい場合には旋回部と噴出孔の距離を短くし、噴出孔での流体旋回力を小さくしたい場合には旋回部と噴出孔の距離を長くするというように流体旋回力の調節を可能としたので、均等な噴霧を実現し、かつ、噴霧粒子および噴霧角度の調節することができる。図面の簡単な説明

図 1は本発明の第 1の実施例における噴霧ノズルの断面図である。

図 2は同噴霧ノズルの旋回チップの外観図である。

図 3は同噴霧ノズルの旋回チップの部分断面図である。

図 4 ( a ) は同噴霧ノズルの噴霧分布を示す説明図である。

図 4 ( b ) ( c ) は同実施例における他の噴霧ノズルの噴霧分布を示す説明図でめる。

図 5は同実施例における噴霧ノズルの圧力一^ S特性図である。

図 6は本発明の第 2の実施例の噴霧ノズルの断面図である。

図 7は同噴霧ノズルの旋回チップの外観図である。

図 8は本発明の第 3の実施例の噴霧ノズルの断面図である。

図 9は同 ¾ ^ノズルの孔距！ ^貪霧角度特性図である。

図 1 0は同噴霧ノズルの動 M½明図である。

図 1 1は本発明の第 4の実施例のシャワー装置の外観図である。

図 1 2は同シャワー装置の給水給湯系路ブロック図である。

図 1 3は同シャワー装置のハイカツ卜弁の構成図である。

図 1 4は同シャヮー装置の噴霧ノズルの断面図である。

図 1 5は本発明のシャワー浴装置の第 5の実施例を示す構成図である。図 16は同実施例のアーム部分の動作説明図である。

図 17は同実施例のアーム支持部分の部分詳細図である。

図 18は同実施例のアーム可動部分の部分詳細図である。

図 19 (a) 、（b) 、（c) 、（d) は同実施例のアーム可動部分の動作説明図である。

図 20は本発明のシャヮー浴装置におけるノズル部分の部分詳細図である。図 21は同アームへのノズル取り付け部分の部分詳細図である。

図 22は本発明のシャヮー浴装置の第 6実施例を示す構成図である。

図 23は本発明のシャヮー浴装置の第 7実施例を示す構成図であるる

図 24は本発明のシャワー浴装置の第 8実施例を示す構成図である。

図 25 (a) 、（b) 、（c) 、（d) は同実施例のアーム可動部分の動作説明図である。

図 26は本発明のシャヮ一浴装置の第 9実施例を示す構成図である。

図 27 (a) 、（b) 、（c) 、 (d) は同実施例のアーム可動部分の動作説明図である。

図 28は本発明のシャワー浴装置の第 10の実施例を示す構成図である。

図 29は本発明のシャヮ一浴装置の第 1 1の実施例を示す構成図である。

図 30は同実施例のアーム一シャフト接合部分の部分詳細図である。

図 31は本発明の第 12の実施例のシャヮー浴装置の構成図である。

図 32は同実施例の温水系統図である。

図 33は本発明の第 13の実施例のシャワー浴装置を示す構成図である。

図 34は本発明の第 14の実施例のシャヮー浴装置を示す構成図である。

図 35は同実施例の温水系統図である。

図 36は本発明の第 15の実施例のシャヮ一浴装置を示す構成図である。

図 37は同実施例の温水系統図である。

図 38は本発明の第 16実施例のシャワー浴装置を示す構成図である。

図 39は同実施例の温水系統図である。

図 40は本発明の第 17実施例のシャワー浴装置を示す構成図である。図 4 1同実施例の温水系統図である。

図 4 2は本発明の第 1 8実施例のシャワー浴装置を示す構成図である。

図 4 3は従来のシャワー装置の構成図である。

図 4 4は従来の噴霧ノズルの断面図である。

図 4 5同噴霧ノズルの部分拡大断面図である。

図 4 6は従来のシャワー装置を示す斜視図である。

図 4 7は従来のシャワー装置の他の側を示す斜視図である。

図 4 8は従来のシャヮ一装置のさらに他の例を示す糾見図である。

発明を実施するための最良の形態

( 1 ) m ι

以下、本発明の第 1の実施例を図 1を参照しながら説明する。

図 1は本発明の第 1の実施例の噴霧ノズルの断面図である。

図 1にお t、て、ノズル本体 8には、流体が流入する流入口 9と流入路 1 0が設けられている。また、 1 1は流入路 1 0から流入した流体を旋回する旋回チップであり、図 2に示すように同一円周上に 3力所の旋回部である旋回孔 1 2と旋回孔の略中心に中' 3が設けられている。 3力所の旋回孔 1 2は、それぞれの旋回孔 1 2から出る旋回流が均等となるように、開口面積が等しく、また、円周を 3等分するように設けられている。そして、旋回孔 1 2は、開口面積を大きくするとともに、旋回力を高めるために、 3力所の旋回孔 1 2力、'設けられている円周を中心軸として、細長い形状となっている。図 3は旋回孔 1 2の部分断面図であり、 3力所の旋回孔 1 2は流入した流体を旋回するように所定の角度がつけられている。また、中心孔 1 3は、旋回孔 1 2からの旋回流の中心流れを形成する。凸部 1 4は、旋回チップ 1 1に設けられており、流体が旋回孔 1 2に流入する場合の圧力損失を低減し、流れの乱れを抑制している。

1 5は、旋回チップ 1 1下流側に設けられ、旋回孔 1 2で旋回されたそれぞれの旋回流が混同する旋回室であり、旋回流を安定している。また、旋回室 1 5は旋回チップ 1 1と旋回された流体を噴出する噴出孔 1 6が設けられたノズルキャップ 1 7から構成されている。噴出孔 1 6には、流体の流入する側に 6 0 ° のり部 1 8が設けられ、旋回流がスムーズに噴出孔 1 5に流入するように構成されている。ここで噴出孔 1 6は、旋回チップ 1 1の中^? L 1 3とほぼ同一軸上に形成され、中心孔 1 3からの中心軸流れがそのまま噴出されるように構成されている。

なお、旋回チップ 1 1は樹脂成型品である。従って、旋回孔 1 2の流入側開口部 1 2 aと流出側開口部 1 2 bは、 3 0 ° で結ばれ、図 2および図 3に示すように重るように構成されており、容易に樹脂成型力く行えるようになつている。以上の構成にお、て本実施例の動作にっレ、て説明する。

流入孔 9から流入した流体は、流入路 1 0を経て旋回チップ 1 1に至る。旋回チップ 1 1において、開口面積比で流体は 3力所の旋回孔 1 2と中心孔 1 3の各流路に分けられる。ここで凸部 1 4には、旋回孔 1 2に入る流体の乱れを極力抑制するように所定の角度が設けられており、旋回部 1 2で形成される旋回流の乱れが発生しないようになっている。旋回孔 1 2に入った流体は、旋回力を有する旋回流となり旋回室に至る。旋回室 1 5では、旋回孔 1 2からの旋回流が、中'！ ¾ 1 3から噴出孔 1 6に形成されている軸流れを中心に旋回、混合され、安定した旋回流と^:る。そして、軸流れをもつ旋回流は噴出孔 1 6から噴出される。

このときの噴霧ノズルからの噴流（噴霧）の分布を図 4 ( a )に示す。図 4 ( a ) の分布は、噴霧ノズルを垂直方向下向きに、また、噴霧ノズル先端から 2 5 0咖の位置に複数のセルをセッ卜した後、最も流体水位の高いセルの水位が所定の高さとなるまで、流体を噴霧したものである（以後、この方法によって測定した噴流の分布を噴霧分布とする）。また、旋回孔の数を 2力所と 4力所とした時の噴霧分布を図 4 ( b ) 、 ( c ) に示す。この噴霧分布の数値化すると表 1のようになる。

なお、噴霧角度とは、図 4 ( a ) に示すように、噴霧分布における両端のセルと噴出孔 1 6を直線で結んだときの角度である。噴霧角度は、旋回孔 1 2が 3力所のものが最も大きい。流体の旋回力が大きければ、噴霧角度が大きくなることから、旋回孔 1 2の¾^' 3カ所のものカ、'旋回カカ、'大きく、旋回室 1 5内での旋回流が最も安定していることがわかる。従って、図 5に示すように、噴霧ノズルの圧力損失は旋回孔 1 2の数が 3力所のものが最も小さ、。

また、旋回孔 1 2が 3力所である場合、旋回室 1 5内の旋回流力、'安定し、中心軸流れの乱れ力、'小さいため、噴霧分布はより均等となっている。

本発明の第 1の実施例によれば、 3力所の旋回孔 1 2を設けた構成であり、旋回室 1 5において旋回流が安定するとともに、流体の旋回力が低下しないため、噴霧角度が大きくなるともに、噴霧ノズルの圧力損失を小さくできるという効果がある。また、 3力所の旋回孔 1 2の中心に中心孔を設けた構成としており、旋回室 1 5 内におし、て旋回流に中心軸流れが形成され、噴出孔 1 6での旋回流の旋回成分と直進成分の均衡がとれるので、広範囲に渡って均一な噴霧分布を実現できるという効果がある。

さらに、旋回孔 1 2の流入側開口部 1 2 aと流出側開口部 1 2 b力、重るように構成されているので、容易に樹脂力、'行え、噴霧ノズルの低コス卜が可能である。なお、本実施例では、旋回孔 1 2の流入側開口部 1 2 aと流出側開口部 1 2 bを 3 0 ° の角度で結ばれているカ^ この角度は旋回力を考慮すれば 1 5 ° 〜6 0。であることが望ましい。

また、り部 1 8は噴霧角度が最も大きくなる 6 0 ° としている力 3 0 ° 〜 7 0 ° の範囲であれば旋回流に乱れが発生しにくく、十分な噴霧角度を得ることができる。

( 2 )実施例 2

次に、本発明の第 2の実施例を図 6、 7を参照しながら説明する。

図 6は第 2の実施例の噴霧ノズルの断面図であり、図 7は旋回チップ 1 1の外観図である。第 2の実施例において、第 1の実施例と異なるのは、旋回チップ 1 1の 3力所の旋回孔 1 2の中心に中心孔 1 3を設けない構成としている点である。

上言成において、第 1の実施例と異なる作用のみ説明する。流入した流体は、旋回チップ 1 1至ると、 3力所の旋回孔 1 2に均等に分流する。流体は中心軸流れが形成されないが、前流量が同一流量であれば、旋回流流量の增加量分ほど発生旋 10 回力が増加する。従って、噴出孔 1 6を通過する噴流の旋回力が大きくなり、低流量 ·低圧力でさらに噴霧角度を大きくできるという効果がある。

なお、噴出孔 1 6の面取り部 1 8を設けず、噴出孔 1 6の流入側にバリ等がないように構成すれば、噴出孔 1 6流入時に旋回流の軸流れが形成され、噴霧の中心の増加し、噴霧分布を均等にすることが可能となる。また、第一の実施例のように中心孔 1 3側が設けられた構成においても、同様の作用により中心の噴霧量を増加することができる。

( 3 ) 例 3

次に、本発明の第 3の実施例を図 8を参照しながら、第 1の実施例と異なる点のみを説明する。図 8は第 3の実施例の噴霧ノズルの断面図である。

図 8において、ノズル本体 1 9には、流体が流入する流入口 9と流入路 1 0が設けられているとともに、流入路 1 0の流出側には、同一円周上に 3力所の旋回部である旋回孔 2 0と旋回孔の略中心に中心孔 2 1が設けられている。また、ノズル本体 1 9は、流体を噴出する噴出孔 1 6が設けられたノズルキャップ 1 7と噴霧可変手段であるねじ部 2 2で螺合されており、ノズルキャップ 1 7を回転することによつて旋回孔 2 0と噴出孔 1 6の距離を調節可能としている。ノズル本体 1 9とノズルキャップ 1 7の嵌合部には、シール部材 2 3が設けてあり、ねじ部 2 2からの流体の漏れを防止している。

2 4は、旋回孔 2 0下流側に設けられ、旋回孔 2 0で旋回されたそれぞれの旋回流が混同する旋回室であり、旋回流を安定している。また、旋回室 1 5の旋回孔 2 0側は、旋回孔 2 0が設けられている円周径よりも大きく、噴出孔 1 6側は旋回孔 2 0力、'設けられている円周径よりも小さく構成してある。そして、旋回流抑制部 2 5は、ノズルキヤップ 1 7が回転され、旋回孔 2 0と噴出孔 1 6との距離が最小となったときに、ノズル本体 1 9の旋回孔 2 0流出側の面に当接し、旋回孔 2 0を閉止する構成となっている。

上記した構成にお t、て、本実施例の作用を第 1の実施例と異なる点のみ説明する _c 3力所の旋回孔 2 0から旋回室 2 4に流入した流体は、旋回室 2 4内で旋回流となり、噴出孔 1 6から噴出される。このとき、噴出孔 1 6に達する旋回流の旋回力 1 j は、旋回孔 2 0と噴出孔 1 6と距離に影響を受ける。すなわち、噴出孔 1 6噴出する噴霧角度は、ねじ部 2 2によって調節される旋回孔 2 0と噴出孔 1 6と距離に応じて変ィ匕することになる。噴霧角度と旋回孔 2 0と噴出孔 1 6との距離との関係を図 9に示す。図 9において、噴霧角度は旋回力が最も大きくなる距離で最大となり、その距離よりからの調節量が大きいほど、噴霧角度が小さくなつている。最大噴霧角度示す距離から、旋回孔 2 0と噴出孔 1 6との距離力、'増加すると、旋回力は徐々にし、噴霧角度が小さくなる。また、最大噴霧角度示す距離から、旋回孔 2 0 と噴出孔 1 6との距離が減少すると、旋回流が十分に形成されないため、同様に噴霧角度が小さくなる。さらに、旋回孔 2 0と噴出孔 1 6との距離が減少させると、図 1 0に示すように旋回流抑制部 2 5が旋回孔 2 0流出側の面に当折し、旋回孔を閉止する。従って、流体は旋回室 2 4内に中心孔 2 1からのみ流入するため、旋回流が発生せず、その噴流はほぼ直噴状態となる。

また、旋回力が増加すると、噴霧角度が大きくなるとともに、流体の噴霧粒子も小さくなり、旋回力が減少すると、噴霧角度が小さくなるとともに、流体の噴霧粒子が大きくなる。

すなわち、ねじ部 2 2により旋回孔 2 0と噴出孔 1 6の距離を調節可能とするとともに、旋回流抑制部 2 5設け旋回孔 2 0を閉止可能としているので、局所的な直流の噴流、噴霧角度が小さく噴霧粒子が大きい部分的な噴流、噴霧角度が大きく噴霧粒子の小さ L、噴流まで、使用状況に応じた自由な選択が可能となるという効果がある。

( 4 )実施例 4

次に、本発明の第 4の実施例について、図 1 1、図 1 2を用いて説明する。図 1 1はシャワー^ ¾置 2 6の外観図であり、図 1 2はシャワー浴装置 2 6のブロック図である。

シャワー浴装置 2 6は、浴室壁面 2 7に取り付けられており、浴室内でシャワー置本体 2 8に,可能な着座手段である椅子 2 9に着座し、シャワーを浴びれるようになっている。なお着座手段である椅子 2 9は、着座部 2 9 Aを持ち上げると支持部である支持板 2 9 Bも連動して折り畳まれて、シャワー浴装置本体 2 8の窪み部 2 8 Aに収まるようにできている。このように支持板 2 9 Bが連動するので、着座手段 2 9を収納したり取り出したりする動作が簡単である。

そして、収納可能な着座手段 2 9なので、シャワー置 2 6および着座手段 2 9を使わない時には、着座手段 2 9を収納することによって、浴室の洗い場 2 7 A に設置しても場所をとらずに、洗い場 2 7 Aを広く^る。

また、支持部である支持板 2 9 Bが支持部 2 9 Bが着座手段 2 9にかかる使用者の体重等を洗 t、場 2 7 Aの床でしっかり支えることができ、衝撃的に座つたり長年の使用等に対しても丈夫で、着座手段 2 9が折れて尻餅をつくようなことがなく、安全性である。

3 0は湯が供給される給湯管であり、 3 1は水が供給される給水管である。袷湯管 3 0と給水管 3 1は、混合弁 3 2に連通しており、混合弁 3 2は温度設定手段 3 3により設定された温度に湯と水を混合する。温度設定手段 3 3は、使用者が誤つて高温の湯を浴びないように、設定温度が 5 0 以上にならないように高温設定制限手段であるストッパー（図示せず）が設けてある。

切替弁 3 4は混合弁 3 2で混合された混合湯をハンドシャワー 3 5と、ミストシャヮー 3 6側に切り替えるとともに、混合湯の閉止を行うものであり、前述の操作は、流量設定手段 3 7により行われる。

切替弁 3 4のミストシャワー 3 6側下流には、混合弁 3 2の誤動作あるし、は誤操作による高温の混合湯の供給が行われたときに、高温の混合湯をミストシャワー 3 6側に供給しないようにしたハイカツ卜弁 3 8が設けてある。ハイカツ卜弁 3 8は図 1 3に示すように、感温体である形状記憶ばね 3 9とパ'ィァスばね 4 0により弁体 4 1をし、切替弁 3 4とする流入口 4 2から混合湯が流入するようになつている。通常、形状記憶ばね 3 9の付勢力は、バイアスばね 4 0よりも小さく、 4 1力側にされた状態で流出口 4 3からミストシャワー 3 6へ混合湯が供給される。髙温の混合湯が供給されると、形状記憶ばね 3 9の付勢力力、'増加し、バイアスばね 4 0の^力よりも大きくなるため、 4 1力、'右側に付勢され、高温排出口 4 4から高温水が排水される。

ミストシャワー 3 6は、略左右対称に 5組 1 0個取り付けられている噴霧ノズルで構成され、第 1の実施例で述べた噴霧ノズル 8を用いている。 5組の噴霧ノズルのうち、本体上部に取り付けられた 1組の噴霧ノズル 4 5は肩部に、本体中央に設けられた噴霧ノズル 4 6は背中から腰部に噴霧を行う。また、シャワー置本体 2 8に摺動自在に取り付けられているノズル支持手段であるアーム 4 7には、人体の首から下に噴霧を行う噴霧ノズル 4 8が 3組設けられている。そして、 ¾ ^ノズル 4 5、 4 6、 4 8から噴霧される霧状の混合湯が首から下の体全体を包み込むようになつている。また、噴霧ノズル 4 5、 4 6、 4 8は、図 1 4に示すように、人体のに応じてノズル噴霧方向を調節できるようにノズル方向自在調節機構を有している。

上記した構成において、本実施例の作用を説明する。

ハンドシャワーを使用する場合、まず切替弁 3 4の操作部である流量^手段 3 7をハンドシャワー側に回転し、切替弁 3 4を開成する。切替弁 3 4が開成されると給湯管 3 0と給水管 3 1から湯水カヾ供給され、供給された湯水は温度!^手段 3 3によって設定された温度となるように混合弁 3 2により混合される。混合湯は開成された切替弁 3 4経て、ハンドシャワー 3 5に至る。

着座して浴びるミス卜シャワー 3 6を使用する場合、シャワー装置本体 2 8に収納されている椅子 2 9およびアーム 4 7を図 1 1で示すようにセッ卜する。流量設定手段 3 7により切替弁 3 4をミストシャワー 3 6側に開成する。混合弁 3 2により混合された混合湯は、切替弁 3 4を経てハイカツ卜弁 3 8に至る。このとき、混合弁 3 2の供給温度に応じてハイカツ卜弁 3 8は駆動する。すなわち、混合弁 3 2 が故障したり、オーバーシュートが発生した場合など、混合湯が 5 0て以上となると形状記憶ばね 3 9の付勢力が増加し、弁体 4 1を右方向に移動するため、高温の混合湯が流出口 4 3から高温排出口 4 4に切り替わり、ミス卜シャワー 3 6から高温の混合湯が噴霧されないようになつている。

噴霧ノスレ 4 5、 4 6、 4 8は、 HJS例 1で記載した噴霧ノズルであり、流入した混合湯を霧状の噴霧とし、均等に、力つ、広範囲に噴霧する。 1 0個のノズル力、らされる混合湯は、着座している使用者の体全体を包み込み、体表面に混合湯の層を形成するので、あたかも入浴したような暖まり感を得ることができる。噴霧ノズル 4 5、 4 6、 4 8は噴霧方向を調節可能となっているとともに、ノズル支持手段であるアーム 4 7も可動自在となっており、使用者のに応じて噴霧を体全体に浴びることができるようになつている。

ミストシャワー 3 6を浴びる際に、噴霧が体全体を包み込み、入浴した際のような暖まり感を得るには、噴霧ノズル 4 5、 4 6、 4 8の噴霧角度は少なくとも 3 0。以上、好ましくは 4 0 ° 以上でなければ、噴霧ノズルがさらに必要となる。また、暖まり感を得るために必要な最低混合湯流量が 5〜 6 lZroinである。

噴霧ノズル 4 5、 4 6、 4 8の混合湯圧力と噴霧角度と関係を図 1 5に示すが、 4 0° 以上の噴霧角度を得るのに 0. 3 kgZcin2以上の混合湯圧力でよい。また、噴霧ノズル 4 5、 4 6、 4 8はノズル内での混合湯の旋回力が大きいため、上記した圧力で混合湯の噴霧粒子を小さくでき、好適な使用感を得ることができる。また >®Sノズル 4 5、 4 6、 4 8は、流入路 1 0から流入した流体を旋回させる旋回部 1 2と、前記旋回部 1 2の下流側に設けられ、旋回された流体を噴出する噴出孔 1 6を有するもので、旋回部 1 2は、流入した流体を旋回し、流体に旋回力を持たせるとともに、旋回部 1 2から噴出孔 1 6に至り、噴出孔 1 6での流体の旋回力により噴霧粒子を小さく、噴霧角度をさらに大きくすることができる。

また噴霧ノズル 4 5、 4 6、 4 8は、旋回部 1 2を 3力所の旋回孔 1 6として構成したもので、 3力所の旋回部 1 2は、流入した流体を旋回し、流体に旋回力を持たせるとともに、旋回部 1 2から噴出孔 1 6に至る間で各旋回部 1 2からの流れをお互いに干渉せずに安定して旋回し、旋回部 1 2の構成が簡素化され、流体の圧力損失および旋回部 1 2によって発生する旋回力の損失を最小限に抑制するため、より安定した噴霧を低コス卜で実現できる。

すなわち、噴霧ノズル 4 5、 4 6、 4 8は、内部で旋回流を発生し、流体を噴出する構成であり、噴霧ノズル 4 5、 4 6、 4 8に流入した流体を旋回し、流体に旋回力を持たせ、噴霧粒子を小さく、大き t、噴霧角度で噴流を身体の広し、範囲に同時に浴びせられる。

また、シャワー装置 2 6は、噴霧ノズル 4 5、 4 6、 4 8の必要混合湯圧力が低し、ため、一般家庭の給水および給湯元圧で体全体を小さ、^ytの噴霧で包み込むことができ、加圧ポンプなどの給水または給湯加圧装置を必要としな tヽ。

本発明の第 4の実施例によれば、着座して浴びるシャワー装置 2 6に、 & EEで噴霧角度が広範囲であり、噴霧粒子が小さく、均等に噴霧可能な複数の噴霧ノズル 4' 5、 4 6、 4 8を設けた構成としているので、噴霧が体全体を包み込み、入浴した際のような暖まり感を得るために必要なシャワー装置 2 6への給水圧および給湯圧を低減でき、一般家庭にお Lヽても加圧装置等を使用する必要がない。

また、 iSEの混合湯で暖まり感を得ることができる、すなわち、流量感を得ることができるので、使用する混合湯量が低減でき、経済的であるという効果もある。また、椅子 2 9に着座した姿勢で、ミストシャワー 3 6の噴霧ノズル 4 5、 4 6、 4 8から体全体を包み込み、あたかも入浴したような暖まり感を得ることができるので、入浴した際のように水圧が体にかかることがなく、たとえば心拍数の変化や jfiljEの変化などが少なく、体への負担を軽減できるという効果もある。特に、体への負担の低減していることから、近年増加している高や障害者の入浴時の事故を防止することができる。

なお、本実施例ではシャヮー装置 2 6に第 1の実施例で述べた噴霧ノズノレ 4 5、 4 6、 4 8を使用しているが、第 2の実施例中に記載した噴霧ノズルを用いても、同様の効果を得ることができる。

また、第 1の実施例で述べた噴霧ノズル 4 5、 4 6、 4 8のかわりに、第 3の実施例で記載した噴霧角度を調節可能な噴霧ノズルを使用すれば、体格の差に応じて噴霧の範囲を調節でき、より好適にミストシャワー 2 6を使用できる。

また、本 H¾例では複数のノズルを同一のノズルで構成している力く、肩、背中、腰に噴霧を行う噴霧ノズル 4 5、 4 6を第 3の実施例で記載した噴霧ノズルとし、局所的に直噴を当てることを可能とすれば、必要に応じて J^Iや肩こり等へのマツサージ効果も得ることができる。

また、本実施例において、十分な給水および給湯圧が可能であれば、旋回部である旋回孔 1 2が 3力所ではなく、 2力所または 4力所としても、同様の効果を得ることがでさる。

また、噴霧ノズル 4 8を設けたノズル支持手段であるアーム 4 7によって噴霧ノズノレ 4 8は、噴流が身体を包み込むように配置できるので、使用者は座った状態で、噴霧の広がり角度が大き t、噴霧ノズル 4 8からの噴流が身体を包み込むようにして、身体全体に同時に浴びることができ、身体の広い範囲を同時に温めることができる。

また、複数の噴霧ノズル 4 8からの噴流がオーバーラップして身体にかかるように配置されており、噴流のかからない間隔をなくすることができ、より温めるのに効果的である。

また、噴霧ノズル 4 5 , 4 6， 4 8は、流体の噴出方向を自在に調節できる構成としたもので、使用者の体格や好みに応じて噴流の方向を自在に調節でき、好適な状 Hでシャヮーを浴びれる。

また、噴霧ノズル 4 5， 4 6 , 4 8は、流体の噴流パターンを調節可能とした噴流可変手段 2 2を有するもので、使用者が噴霧ノズルの噴流可変手段を調節し、身体に当たる噴流の状態を調節可能としているため、使用者の好みに応じたシャワー入浴を実現できる。

また、噴霧ノズル 4 8を支持するノズル支持手段をアーム 4 7として構成することにより、噴霧ノズル 4 8からの噴流が身体に満逼無く当たるようにできる。

また、アーム 4 7は、シャワー浴装置本体 2 8に支持され位置調節可能に構成したもので、シャワー使用時にはアーム 4 7を使用者の体格および好みに合わせ、適切な位置に調節して浴びることができる。

また、噴霧ノズル 4 8を取り付けたアーム 4 7の中に流体を通す流路を設けた構成により、噴霧ノズル 4 8に流体を供給するホース等による流路をアーム 4 7 8の外側に形成する必要がないため、外観的に美観を損なうことなく、すっきり美しく機能的なシャヮ一浴装置 2 6を実現できる。

また、アーム 4 7をシャワー浴装置本体 2 8に支持する支持軸 2 8 Aの中に、流体を通す流路を設ける構成により、噴霧ノズル 4 8に流体を供給するホース等による ¾ ½を支持軸 2 8 Aの外側に形成する必要がないため、アーム 4 7を支持軸 2 8 A を中心に回転する際の障害がない。

また、アーム 4 7を支持軸 2 8 A中心に回転して、シャワー浴装置本体 2 8および壁面 2 7に近ずくように^可能な構成としたもので、シャワー不使用時にはァ _oc

—厶 4 7をシャワー浴装置本体 2 8に収納して、浴室の洗い場 2 7 Aへの嵩張りが少なく、洗い場 2 7 Aを広く使用できる。

また、アーム 4 7を角度調節可能に構成したもので、シャワー使用時にアーム 4 7を使用者の ^および好みに合わせ、適切な角度位置に調節して浴びることがでさる。

また、アーム 4 7を任意の固定位置に選択できる構成としたもので、シャワー使用時にァ一厶 4 7を使用者の体格および好みに合わせ、任意の固定位置を選択し、その選択位置に固定してシャヮーを浴びることができる。

また、アーム 4 7は、固定時にアーム 4 7に I ^モーメントカを超える力を受けた場合、可動となる構成としたもので、アーム 4 7に設定を超える力がかかった場合、可動となることでシャワー浴装置本体 2 8への負担を轻減できる。

また、アーム 4 7は、略左右対称に設けたもので、噴霧ノズル 4 8を取り付けたアーム 4 7が略左右対称であるため、シャワー使用時に使用者の身体の肩や腕、胸、腰、足等に均等に噴流を当てること力、'できる。

また、アーム 4 7は、のアーム 4 7がする構成としたもので、使用アーム 4 7の位置を自分の体格に合わせて調節する場合や、アーム 4 7を収納する時など、左右のアーム 4 7のうち一方だけ動かせば両方同時に動くので、片手で操 r ることができる。

また、アーム 4 7は、 ^のアーム 4 7にかかるモーメン卜力に所定以上の差を生じたとき、 ^のアーム 4 7を個々に調節可能に構成したもので、噴霧ノズル 4 8を取り付けたアーム 4 7力、個々に調節可能であるため、例えば一方の腕か手をけが等でシャワーの噴流を当てたくない場合、片方のアーム 4 7を収納位置または少しずらした位 gにして、シャヮ一の噴流を片腕にはかけないで浴びることがでさる。

また、アーム 4 7は、全部または一部を樹脂で構成したもので、アーム 4 7力樹脂なので金属と比較して身体が触れた時でも冷たく不快な感触や、熱く不快な感触がなく、しかも軽量でアーム 4 7を支持する強度も軽減できるし、アーム 4 7を動かす場合も軽く動かすことができる。また、ハンドシャワー 3 5と、噴霧ノズル 4 5 , 4 6 , 4 8とを切り替える切替弁 3 4とを設けたもので、噴流が身体を包み込み温まり感を得られる噴霧ノズル 4 5， 4 6， 4 8と、手に持って好きな箇所を洗い流すハンドシャワー 3 5とを、切替弁 3 4で切り替えて使用することができる。

また、切替弁 3 4を操作する操作部 3 7を、噴霧ノズル 4 5 , 4 6 , 4 8とハンドシャワー 3 5とを左右に回転して切り替える回転つまみ形状の構成としたもので、シャワー浴装置本体 2 8に設けられた切替弁 3 4の操作部であるつまみ 3 7を左右にひねることによって、噴霧ノズル 4 5， 4 6 , 4 8とハンドシャワー 3 5を切り替えて使用することができる。

また、噴霧ノズル 4 5 , 4 6 , 4 8とハンドシャワー 3 5との切り替え、および、噴霧ノズル 4 5 , 4 6 , 4 8とハンドシャワー 3 5とを同時に開成可能な切替弁 3 4を設 ίナることにより、噴流が身体を包み込み温まり感を得られる噴霧ノズル 4 5， 4 6 , 4 8と、手に持って好きな箇所を洗い流すノヽンドシャワー 3 5とを、切替弁

3 4で切り替えて別々ある L、は同時に使用することができる。

また、切替弁 3 4は、流量調節および閉止が可能である構成としたもので、切替弁 3 4によってシャヮ一の種類を切り替えるだけでなく、シャヮ一流量の調節および閉 Jb^可能である。

また、シャワー浴装置 2 6は、流体の温度設定手段 3 3を設けたもので、座ったままで全身に対し広範囲に包み込むシャワーの噴流温度を任意に設定できる。

また、切替弁 3 4の上流に温度設定手段 3 3によって^された温度となるように高温流体の湯と低温流体の水を混合する混合弁 3 2を設けたもので、座ったままで全身に対し広範囲に包み込むシャワーの噴流温度を任意に調節できるので、使用者の好みの温度でシャヮー入浴ができる。

また、切替弁 3 4を操 rTる操作部 3 7と混合弁 3 2の温度^手段 3 3を、シャヮ一浴装置本体 2 8に並べて設けたもので、使用者は座った状態で、噴霧ノズル

4 5 , 4 6 , 4 8とハンドシャワー 3 5の切り替えおよび温度 ^などの操作が素早くできる。

また、切替弁 3 4を操作する操作部 3 7は、入浴者が着座手段 2 9に着座した際、右^ |J位置に設けたもので、使用者は座った状態で、噴霧ノズル 4 5 , 4 6 , 4 8 とハンドシャワー 3 5の切り替えなどを利き腕ですることができ、操作し易い。また、切替弁 3 4を操作する操作部 3 7は、温度手段 3 3より高い位置に設けたので、使用者が例えば座った状態で、操作部 3 7を特に見なくても手探りでも判別できるので、非可視状態でも噴霧ノズル 4 5， 4 6， 4 8とハンドシャワー 3 5の切り替えをすることができる。

また、ハンドシャワー 3 5は、着座手段 2 9の着座部 2 9 Aとほぼ同じ高さに設けたので、使用者が座った状態で、手探りでもハンドシャワー 3 5を掴むことができる。また、ハンドシャワー 3 5からの湯を洗面器に受けたりもし易い。

また、ハンドシャワー 3 5は、切替弁 3 4の操作部 3 7よりも低い高さに設けたので、手探りでもハンドシャワー 3 5を掴むことができるほか、ハンドシャワー 3 5からの湯を出している状態で切替弁 3 4の操作部 3 7を操作する際、手にハンドシャワー 3 5の噴流を受けずに操作できる。

シャワー浴装置 2 6は、高温の流体の噴出を防止する高温設定制限手段を設けたもので、使用者がまちがって温度設定手段 3 3で噴流温度を高温に設定しようとした場合でも、高温設定制限手段によって危険な高温には設定されず安全に使用できる。つまり、通常の浴室に設置されている混合栓は、高温側につまみを回せば、水側は閉塞し高温湯側が全開して熱湯が出るが、実施例の場合、高温設定制限手段によって 5 0 以下に制限され、 5 0 を越える温度には設定されないようになっていて安全である。

また、シャワー浴装置 2 6は、高温の流体の噴出を防止するハイカット弁 3 8を設けたもので、ハイカツ卜弁 3 8に高温の流体が供給されると、ハイカツト弁 3 8 が噴霧ノズル 4 5 , 4 6 , 4 8への高温の流体の供給を防止するので、噴霧ノズル 4 5 , 4 6 , 4 8から高温の流体が入浴者に噴出されることがない。

また、シャワー浴装置 2 6は、高温の流体の噴出を防止するハイカツ卜弁 3 8を切替弁 3 4と噴霧ノズル 4 δ , 4 6 , 4 8との間に設けたもので、例えば混合弁 3 2等の誤動作あるいは誤操作により高温の流体がハイカツ卜弁 3 8に供給されても、ハイカツ卜弁 3 8が噴霧ノズル 4 5， 4 6， 4 8への高温の流体の供給を防止する „₀ ので、噴霧ノズル 4 5 , 4 6 , 4 8から高温の流体が入浴者に噴出されることがない。

また、ハイカツト弁 3 8は、流体が流入する流入口 4 2と、流体が流出する流出口 4 3と、高温の流体を排出する高温排出口 4 4と、前記流出口 4 3と前記高温排出口 4 4の切り替えを行う弁体 4 1と、高温の流体が供給されると流出口 4 3を閉じる方向に前記弁体 4 1を付勢する感温体 3 9と、前記弁体 4 1を前記感温体 3 9 が付勢する方向と反対方向に付勢するバイアスばね 4 0とを有する構成としたもので、流入口 4 2から供給される流体の温度が高温であれば、感温体 3 9力ヾ 4 1 を^し、流出口 4 3側が閉止されるとともに、高温排出口 4 4側が開成され流出口 4 3への高温の流体の供給を防止することができる。

また、ハイカツ卜弁 3 8は、感温体 3 9力、'形状記憶ばねで構成したもので、ヮックスペレツ卜等の感温体に較べて、形状記憶ばねの感温体 3 9は応答速度が速くかつハイカツ卜弁 3 8の構成が簡単にできる。

( 5 )実施例 5

本発明の第 5の^ Sfi例について、図 1 5、図 1 6、図 1 7、図 1 8、図 1 9 ( a )、 ( b ) 、（c ) 、（d ) 、図 2 0、および図 2 1を参照しながら説明する。図 1 5 は実施例 5の構成図、図 1 6は第 5の実施例のノズル支持手段であるアーム 4 7の動作説明図、図 1 7は第 5の実施例のアーム 4 7の支持軸 2 8 A付近の部分詳細図、図 1 8は第 5の実施例のアーム 4 7の可動部分の部分詳細図、図 1 9 ( a )、（ b )、 ( c ) , ( d ) はアーム 4 7の可動部分の動明図、図 2 0は噴霧ノズル 8付近の部分詳細図、図 2 1は第 5の実施例のアーム 4 7への噴霧ノズル取り付け部分の部分詳細図である。

図 1 5において、 2 8はシャワー浴装置本体、 2 9はシャワー浴装置本体 2 8により支持された入浴者が着座する着座手段、 8は着座した入浴者に温水を噴出する ¾ ^ノズル、 4 7は前記噴霧ノズル 8を有しシャワー浴装置本体 2 8により一端を回動自在に支持されたアーム 4 7である。着座手段 2 9はシャワー浴装置本体 2 8 に固定または可動自在に支持されている。噴霧ノズル 8はシャワー浴装置本体 2 8 またはアーム 4 7に一つまたは複数取り付けられている。アーム 4 7 8はシャワー浴装置本体 2 8に可動自在に取り付けられている。

図 1 7において、 5 0はシャワー浴装置本体 2 8にアーム 4 7同士を ii^する支持軸 2 8 Aを支持するためのシャフト支持金物、 5 1は支持軸 2 8 Aの回転移動を固定または解除するためのシャフト固定板、 5 2はシャフ卜固定板 5 1と組み合わされ支持軸 2 8 Aの回転移動を固定または解除するためのシャフ卜固定板支持金物である。シャフト支持金物 5 0とシャフト固定板支持金物 5 2はシャヮー浴装置本体 2 8に取り付けられている。シャフト固定板 5 1は^軸 2 8 Aに固定されている。図 1 8において 2 8 Aは支持軸、 5 1はシャフト固定板、 5 2はシャフト固定板支持金物、 5 3は固定位置指定ピン、 5 4は回転角度変更ピン、 5 5は回転子、 5 6 は回転子取付ピンである。シャフ卜固定板 5 1は支持軸 2 8 Aに固定されている。固定位置指定ピン 5 3、回転角度変更ピン 5 4はシャフト固定板 5 1に固定されている。回転子 5 5は回転子取付ピン 5 6によりシャフト固定板支持金物 5 2に回転可能に支持されている。

図 2 0にお、て 8はノズル、 5 7はシールのための 0リング、 5 8はノズル押え板、 5 9はノズル固定板である。ノズル押え板 5 8およびノズル固定板 5 9はシャヮ一浴装置本体 2 8またはアーム 4 7の構成部材の一部を挟み込む形で支持されている。 0リング 5 7はノズル押え板 5 8とノズル固定板 5 9によりノズル 8のシールができるよう取り付けられている。ノズル 8はノズル押え板 5 8によりノズル固定板 5 9に圧着されている。点線はノズル 8のノズル噴出方向の選択範囲を示す。図 2 1におレ、て 4 7は樹脂製のアーム、 4 8は噴霧ノズル、 5 7はシールのための Oリング、 5 8はノズル押え板、 5 9はノズル固定板、 6 0は流路、 6 1は連結パイプである。ノズル押え板 5 8およびノズル固定板 5 9はアーム 4 7の樹脂製表面材を挟み込む形で支持されている。 0リング 5 7はノズル押え板 5 8とノズル固定板 5 9によりノズル 4 8のシールができるよう取り付けられている。ノズル 8はノズル押え板 5 8によりノズル固定板 5 9に圧着されている。

次に動作、作用について説明する。まず入浴 #*ヾ、ァ一厶 4 7を入浴位置である図 1 6における点線の位置から、アーム 4 7力邪魔にならないよう実線の位置まで移動させ、着座手段 2 9に着座する。移動の際は図 1 9 ( a )から（d ) に示すように、アーム 4 7を図 1 8における点線の位置から少し持ち上げると、回転子 5 5 力個定位置指定ピン 5 3から離れ、回転子角度変更ピン 5 4により角度を ^され、シャフ卜固定板 5 1と支持軸 2 8 Aとアーム 4 7が大きく回転可能となる。したがつてこのままアーム 4 7のシャワー浴装置本体 2 8に支持された、の反対側である先端部をシャワー浴装置本体 2 8に近づける。着座した後でアーム 4 7のシャワー浴装置本体 2 8に支持された支点の反対側である先端部をシャワー浴装置本体 2 8 力、ら遠ざけるように移動させ、図 1 6における実線の位置から、点線の位置までァーム 4 7を移動させる。入浴者の操作により、噴霧ノズル 8から温水が入浴者に噴出される。入浴を終了すれば、アーム 4 7が邪魔にならによう入浴者が入浴位置である図 2における点線の位置から、実線の位 Sまでアームを移動させ、着座手段 2 9から立ちる。また噴霧ノズル 8への ί« 6 0は温水によって温度上昇するが、樹脂製のアーム 4 7にされ、入浴者の身体に直接触れていない。またノズル 8 の図 2 0の点線で示したノズル位置まで入浴者がノズル押え板 5 8により圧着されたノズル 8の球状部分を中心に回転でき、これにより入浴者は^ 噴出手段の噴出方向を自在に選択する。

以上のように本実施例によればシャワー浴装置本体 2 8と、入浴着座する着座手段である^ F 2 9と、着座した入浴者にを噴出する噴霧ノズル 8と、前記シャワー浴装置本体 2 8に支持されたアーム 4 7を備え、前記アーム 4 7は移動可能としているので、入浴行為に合わせてアーム 4 7を移動できる。

またアーム 4 7の先端部をシャワー浴装置本体 2 8に近づけることができるようにしているので、入浴者が立った後の移動の際、または足腰が弱った高齢者ではなく、健常者がこの浴室を利用する際、アーム 4 7は壁面からの突出を少なくすることができる。

また着座した入浴者に温水を噴出する噴霧ノズル 8の少なくとも一つはシャヮ一装置本体 2 8に支持されたアーム 4 7に取り付けているので、入浴者の側面、前面からの噴出によるシャヮ一入浴が楽しめる。

またアーム 4 7は全部または一部を樹脂製とし、前記アーム 4 7の内部に噴霧ノズル 8への流路を TOしているので、温水により高温になる∞力、入浴者の身体に直接触れないようにできる。

また噴霧ノズル 8は噴出方向を自在に選択できる構造としているので、入浴者の体格に合わせた噴出方向で全身同時に温まることができる。

( 6 ) me

本発明の第 6の実施例について、図 2 2を参照しながら説明する。図 2 2は第 6 の実施例の構成図である。

第 5の実施例と異なる点は、アーム 4 7自体に少なくとも一つの回転軸 4 aを有するところである。

なお第 5の実施例と同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。

次に動作、作用について説明する。入浴く、アーム 4 7を入浴位置である図 2 2における点線の位置から、実線の位置までアーム 4 7の先端部をシャワー浴装置本体 2 8に移動させて近づける。着座した後でアーム 4 7の先端部をシャワー浴装置本体 2 8から遠ざけるように移動させ、図 2 2における実線の位置から、点線の位置までアームを移動させる。入浴者の操作により、噴霧ノズル 8からが入浴者に噴出される。入浴を終了すれば、入浴者が入浴位置である図 2 2における点線の位置から、実線の位置までアームを移動させ、着座手段 2 9から立ち上がる。以上のように本実施例によればシャワー浴装置本体 2 8と、入浴者が着座する着座手段である椅子 2 9と、着座した入浴者に温水を噴出する噴霧ノズル⁸と、前記シャワー浴装置本体 2 8に支持されたアーム 4 7を備え、前記アーム 4 7はその途中に少なくとも一つの回転軸 4 aを有し、アーム 4 7は移動可能としているので、入為に合わせてアーム 4 7を移動できる。

またアーム 4 7はその途中に少なくとも一つの回転軸 4 aを有し、アーム 4 7のをシャヮ一浴装置本体 2 8に近づけることができるようにして L、るので、入浴者が立った後の移動の際、または足腰が弱った高齢者ではなく、健常者がこの浴室を利用する際、アーム 4 7は壁面からの突出を少なくすることができる。

( 7 )実施例 7

本発明の第 7の実施例について、図 2 3を参照しながら説明する。図 2 3は第 7 の実施例の構成図である。第 5の実施例と異なる点は、アーム 4 7自体に少なくとも一つの摺動部を設けて伸縮自在としたところである。

次に動作、作用について説明する。入浴者が、アーム 4 7を入浴位置である図 2 3における点線の位置から、実線の位置までアーム 4 7の先端部をシャワー浴装置本体 2 8に移動させて近づける。着座した後でアーム 4 7の先端部をシャワー浴装 S本体 2 8から遠ざけるように移動させ、図 2 3における実線の位置から、点線の位置までアーム 4 7を移動させる。入浴者の操作により、噴霧ノズル 8から ¾が入浴者に噴出される。入浴を終了し、入浴: 入浴位置である図 2 3における点線の位置から、実線の位置までアーム 4 7を移動させ、着座手段 2 9から立ち ±Λ<る。以上のように本実施例によれば、シャワー浴装置本体 2 8と、入浴、'着座する着座手段である椅子 2 9と、着座した入浴者に ¾ を噴出する噴霧ノズル 8と、前記シャワー浴装置本体 2 6に支持されたアーム 4 7を備え、前記アーム 4 7はその途中に少なくとも一つの摺動部をを設けて伸縮自在とし、アーム 4 7は移動可能としているので、入浴行為に合わせてアーム 4 7を移動できる。

またアーム 4 7はその途中に少なくとも一つの措動部を設けて伸縮自在とし、了ー厶 4 7の先端部をシャヮ一浴装置本体 2 8に近づけることができるようにしているので、入浴者が立った後の移動の際、または足腰が弱った高齢者ではなく、健常 ^、'この浴室を利用する際、アーム 4 7は壁面からの突出を少なくすることができる。

( 8 )実施例 8

本発明の第 8の実施例について、図 1 6、図 2 4および図 2 5 ( a ) 、（b ) 、 ( c )、（d )を参照しながら説明する。図 2 4は実施例 8の構成図、図 2 5 ( a )、 ( b )、（c ) 、（d ) はアーム可動部分の動作説明図である。

第 5の実施例と異なる点は、シャワー浴装置本体 2 8により支持されたアーム 4 7の支持点は、図 2 4に示す構造により、上方に動く際は固定位置を選択でき、下方に動く際は固定位置を選択せずに動かせる構造としたところである。図 2 4において、 6 2は固定ピン、 6 3は固定ピン 6 2を固定位置指定ピン 5 3に圧着させるバネ部である。固定位置指定ピン 5 3はシャフ卜固定板 5 1に固定されている。固定ピン 6 2は、バネ部 6 3により支持されている。バネ部 6 3はシャフト固定板支持金物 5 2により支持されている。

次に動作、作用について実施例のアーム構造に用いた場合を例として説明する。入浴者、アーム 4 7を入浴位置である図 1 6における点線の位置から、実線の位置までアーム 4 7の先端部をシャワー浴装置本体 2 8に移動させて近づける。移動の際は図 2 5 ( a )から（d ) に示すように、アーム 4 7を図 1 6における点線の位置から少し上げると、固定位置指定ピン 5 3の最下端位置にはまっている固定ピン 6 2力固定位置指定ピン 5 3の裏側にまわり、シャフ卜固定板 5 1と支持軸 2 8Aとアーム 4 7が大きく回転可能となり、アーム 4 7のシャワー浴装置本体 2 8に 50寺された支点の反対側である先端部をシャワー浴装置本体 2 8に近づける。着座した後でアーム 4 7の部をシャワー浴装置本体 2 8から遠ざけるように移動させると、固定位置指定ピン 5 3の; 位置にはまっている固定ピン 6 2力く、 S± 端位置から一つ下の位置にはまる。以下順次同様の動作を繰り返し、固定位置を選択しな力くら、アーム 4 7のシャワー浴装置本体 2 8に支持された支点の ¾f側である先端部をシャワー'^置本体 2 8から遠ざけるように移動させ、入浴者の好みの位置でアーム 4 7の移動を止め入浴する。

以上のように本実施例によれば、シャワー装置本体 2 8に^ ifされたアーム 4 7 の支持点は固定できる構造とし、上方に動く際は固定位置を選択でき、下方に動く際は固定位置を選択せずに動かせる構造としているので、アーム 4 7を立ち座りの際の補助りとして利用する際に、入浴都、'楽につかんで立ち座りでき、力、つ固定位置を選択できることにより、 ^りとしてのアーム 4 7の高さを調節できる。

( 9 ) 例 9

本発明の第 9の^例にっ、て、図 1 6、図 2 6および図 2 7 ( a )、（ b )、 ( c )、（ d )を参照しながら説明する。図 2 6は実施例 9の構成図、図 2 7 ( a )、 ( b )、（c ) 、（d ) はアーム可動部分の動作説明図である。

第 5の実施例と異なる点は、シャワー浴装置本体 2 8により支持されたアーム 4 7の支持点は、図 2 6に示すように固定位置指定ピン 5 3の各ピン部 5 3 aの傾斜角度を固定ピン 6 2が矢印 a、 bのいずれの方向へも移動でき、かつその位置で保持される構造としたところである。

次に動作、作用について第 5の実施例のアーム構造に用いた場合を例として説明する。入浴者が、アーム 4 7を入浴位置である図 1 6における点線の位置から、実線の位置までアーム 4 7の先端部をシャワー浴装置本体 2 8に移動させて近づける。移動の際は図 2 7 ( a )から（d ) に示すように、アーム 4 7を図 1 6における点線の位置から少し下げると、固定位置指定ピン 5 3の最下端位置にはまっている固定ピン 6 2カヾ、最下端位置から一つ上の位置にはまる。以下順次同様の動作を繰り返し、アーム 4 7の舰部をシャワー浴装置本体 2 8に近づける。着座した後でァー厶 4 7の先端部をシャワー浴装置本体 2 8から遠ざけるように移動させると、固定位置指定ピン 5 3の &h端位置にはまっている固定ピン 6 2カヾ、 S±¾位置から —つ下の位置にはまる。以下順次同様の動作を繰り返し、固定位置をしながら、アーム 4 7の先端部をシャワー浴装置本体 2 8から遠ざけるように移動させ、入浴者の好みの位置でアーム 4 7の移動を止め入浴する。

以上のように本例によれば、シャワー置本体 2 8に^されたアーム 4 7の支持点は固定できる構造とし、上方または下方に動く際は固定位置を選択できる構造としているので、アーム 4 7を立ち座りの際の補助 ¾fりとして利用し、入浴者が楽につかんで立ち座りでき、かつ固定位置をアーム移動方向に関わらず、自由に選択できる。

( 1 0 ) ι o

本発明の第 1 0の実施例について、図 2 8を参照しながら説明する。図 2 8は第 1 0の実施例の構成図である。

第 5の実施例と異なる点は、シャワー浴装置本体 2 8により支持され、支持点を支点として回転可能なアーム 4 7は固定でき、かつ固定時に前記可動部に I ^モーメント力をる力を与えた場合、可動となる構造としたところである。

図 2 8において、 6 4はシャフト固定板支持金物 5 2を支持するバネ部で、シャヮ一浴装置本体 2 8に固定されている。

次に動作、作用について説明する。アーム 4 7を支持する支持軸 2 8 Aに固定されているシャフト固定板 5 1、シャフト固定板 5 1に固定されている固定位置指定ピン 5 3および回転角度変更ピン 5 4、シャフト固定板支持金物 5 2に支持されている回転子 5 5の作用で支持軸 2 8 Aは通常は回転しない。支持軸 2 8 Aに設定モーメントを超える力を与えた場合、シャフト固定板支持金物 5 2を支持するバネ部 6 4力、'伸び縮みを行、、ノくネ部 6 4が固定されて L、るシャヮ一浴装置本体 2 8に設定モーメント力の反力を超える力を伝えない。

以上のように本実施例によれば、シャワー装置本体 2 8に支持されたアーム 4 7 の支持点は固定できる構造とし、固定時にアーム 4 7の可動部に設定モーメン卜力を超える力を受けた場合、可動となる構造としているので、アーム 4 7に設定を超える力がかかった場合、シャワー装置本体 2 8への強度負担を軽減できる。

( 1 1 )実施例 1 1

本発明の第 1 1の実施例について、図 2 9、図 3 0を参照しながら説明する。図 2 9は第 1 1の実施例の構成図、図 3 0はアーム一シャフ卜接合部分の部分詳細図である。

第 5の実施例と異なる点は、アーム 4 7をシャワー浴装置本体 2 8から取り外せる構造とし、取り外したアーム 4 7を浴槽內などの別の場所に取り付けることができる構造としたところである。

図 3 0において、 6 5はアーム 4 7と支持軸 2 8 Aを接合するアーム接合ピンで、 ^軸 2 8 Aに固定されている。 6 6はアーム 4 7が支持軸 2 8 Aから引き抜けるのを防止する引き抜き防止ピンで、この引き抜き防止ピン 6 6はアーム 4 7に取り付けられている。

図 2 9において、 6 7はアーム支持装置で、浴槽部分の壁面に取り付けられている。アーム支持装置 6 7は前記支持軸 2 8 Aと同様の引き抜き防止ピン 6 6が取り付けられており、その取付部分の構成はアーム 4 7と同様の構造を有している。なお、このピン 6 5と 6 6を用いた結合構成は他の構成で代用することも可能である。なお第 5の ^例と同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。

次に動作、作用について説明する。図 2 9に示すようにァ一厶 4 7を支持軸 2 8 Aから引き抜き、清掃等を行う。また浴槽內でアーム 4 7による温水噴出を利用する場合、引き抜いたアーム 4 7を浴槽上の浴室壁面に固定されているアーム支持装置 6 7の取付部分（図示せず）に取り付けて利用する。支持軸 2 8 Aからアーム 4 7を引き抜く場合、図 3 0のとおり支持軸 2 8 Aのくぼみにノくネ力で押しっけられて、る引き抜き防止ピン 6 6がくぼみから外れて、アーム 4 7が支持軸 2 8 Aから引き抜くことができる。

以上のように本実施例によれば、アーム 4 7はシャワー装置本体 2 8から取り外せる構造としているので、アーム 4 7をシャワー装置本体 2 8から取り外すことにより、アーム 4 7の清掃等のメンテナンスが容易にできる。

またシャワー装置本体 2 8から取り外したアーム 4 7を浴室適所に取り付けることができる構造としているので、他の場所での立ち座りの際の補助^ りとして利用することができる。

( 1 2 ) m 1 2

本発明の第 1 2の実施例について、図 3 1および図 3 2を参照しながら説明する。図 3 1は本発明の第 1 2の実施例の構成図、図 3 2は本発明の第 1 2の実施例の温水系統図である。

図 3 1において、 8は噴霧ノズル、 7 0は水膜形成ノズル、 4 7はノズル^手段であるアーム、 2 9は着座手段である^、 7 1は &Kバルブである。噴霧ノズル 8は入浴者の人体を包み込むように複数配置する。水膜形成ノズル 7 0は人体の頸部付近に配置する。噴霧ノズル 8および水膜形成ノズル 7 0はそれぞれアーム 4 7に固定されている。図 3 2において、 8は噴霧ノズル、 7 0は水膜形成ノズル、 7 1はバルブ、 7 2は給湯機、 7 3は温水分岐部である。温水系統は給湯機 7 2までは一本で、温水分岐部 7 3から先が 2本に分かれて、それぞれ噴霧ノズル 8、水膜形成ノズル 7 0に接続されている。

次に、上記のように構成された第 1 2の実施例の動作を説明する。入浴者がシャヮー浴が目的で^? · 2 9に座る。温水バルブ 7 1を操作し、給湯機 7 2からの温水を ΐ¾分岐部 7 3に通水する。分岐部 7 3は噴霧ノズル 8および水膜形成ノズル 7 0に g¾ をする。噴霧ノズル 8からは '¾7が霧滴状に入浴者の人体を包み込むように噴出される。同時に水膜形成ノズル 7 0からは入浴者の頸部付近を中心に入浴者の体を覆うように温水力、'膜状に形成される。この温水膜は噴霧ノズル 8からの噴霧を遮るだけの水量を確保する。

本発明の第 1 2の実施例によれば、入浴椅子 2 9に座ってリラックスした状態でシャワー浴をする際、入浴者の人体を包み込むように温水噴霧が噴出され、タブ入浴と同等レベルの温熱感、リラックス感を保ちながらシャヮ一浴ができる。さらに人体の頸部付^、ら温水が膜状に形成され、この膜によつて温水噴霧を遮ることによって、タブ入浴において水面から出ている状態と同様に、頭部がシャワーの霧適を浴びていない状態に保たれる。また温水膜が人体頸部にあたることにより、タブ入浴において水面を感じてレ、る忱態、と同様に、シャヮ一浴領域と浴びて L、ない頭部との境界を感じさせることができる。これらによってシャワー入浴において夕ブ入浴と同等レベルの温熱感、リラックス感を保ちながら、シャワーに浸かった体と浸かつていな Lヽ頭部の違レ ^WBさせることができる。

( 1 3 )実施例 1 3

以下、本発明の第 1 3の実施例実施例について、図 3 3を参照しながら説明する。図 3 3は本発明の第 1 3の実施例実施例の構成図である。

図 3 3において、 8は噴霧ノズル、 7 0は水膜形成ノズル、 4 7はノズル^手段であるアーム、 2 9は着座手段である椅子、 7 1は温水バルブ、 7 4は送風手段であるシロッコファン、 7 5はダク卜、 7 6は送風手段の操作部である。噴霧ノズル 8は入浴者の人体を包み込むように複数配置する。水膜形成ノズル 7 0は人体の頸部付近に配置する。噴霧ノズル 8および水膜形成ノズル 7 0はそれぞれァー厶 4 7に固定されている。 ^ダクト 7 5はシャワー室外につながつており、送風手段 7 4は耠気ダクト 7 5の先に入浴者の顔に向くように取り付けられている。操作部 7 6は送風手段 7 4に接続されている。

次に、上記のように構成された第 1 3の実施例の動作を説明する。入浴者がシャヮー浴が目的で椅子 2 9に座る。温水バルブ 7 1を操作し、噴霧ノズル 8からは温水が霧滴状に入浴者の人体を包み込むように噴出される。同時に水膜形成ノズル 7 0からは入浴者の頸部付近を中心に入浴者の体を覆うように温水力、'膜状に形成される。この STK膜は噴霧ノズル 8からの噴霧を遮るだけの水量を確保する。入浴者が適時、操作部 7 6を操作すると、送風手段 7 4カヾ動作し、ダクト 7 5を介して室外の冷えた空気を入浴者の顔に吹き付ける。

本発明の第 1 3の実施例によれば、入浴者が椅子 2 9に座ってリラックスした状態でシャワー浴をする際、入浴者の人体を包み込むように' 噴霧が噴出され、夕ブ入浴と同等レベルの温熱感、リラックス感を保ちながらシャヮー浴ができる。さらに人体の頸部付 i&6ヽら温水カヾ膜状に形成され、この膜によつて温水噴霧を遮ることによって、タブ入浴において水面カヽら出ている状態と同様に、頭部がシャワーの霧適を浴びていない忧態に保たれる。さらにシャワー浴に浸かっていない状態に保たれている人体頭部に送風手段 7 4が冷気を送風することによって、遮断できなかつた温水噴霧を吹き飛ばすことができ、かつ冷気が顔にあたり、湯気で蒸せる入浴者のほてりを抑えることができる。このように人体頭部に送風することによって、湯気で蒸せる入浴者のほてりを抑え、シャワーの湯気に弱い人でも快適に入れる。

( 1 4 )実施例 1 4

以下、本発明の第 1 4の ¾例について、図 3 4および図 3 5を参照しながら説明する。図 3 4は本発明の第 1 4の実施例の構成図、図 3 5は本発明の第 1 4の実施例の温水系統図である。

図 3 4にお tヽて、 8は噴霧ノズル、 7 0は水膜形成ノズル、 4 7はノズル^手段であるアーム、 2 9は着座手段である椅子、 7 1は温水バルブ、 7 7は温水改質手段としての入浴剤溶解手段 7 8の操作部である。噴霧ノズル 8は入浴者の人体を包み込むように複数配置する。水膜形成ノズノレ 7 0は人体の頸部付近に配置する。噴霧ノズル 8および水膜形成ノズル 7 0はそれぞれアーム 4 7に固定されている。図 3 5において、 8は噴霧ノズル、 7 0は水膜形成ノズル、 7 1は fcバルブ、 7 2は給湯機、 7 3は¾7 分岐部、 7 8は水改質手段としての入浴剤溶解手段である。 STK系統は給湯機 7 2から ί¾τ分岐部 7 3までは一本で、分岐部 7 3から先が 2本に分かれて、それぞれ噴霧ノズル 8、 ζ膜形成ノズル 7 0に接続されている。 _gg 入浴剤溶解手段 7 8は分岐部 7 3から水膜形成ノズル 7 0の温水系統の途中に接続されている。

次に、上記のように構成された第 1 4の例の動作を説明する。入浴シャヮー浴が目的で椅子 2 9に座る。バルブ 7 1を操作し、給湯機 7 2からの温水を i¾ j分岐部 7 3に通水する。温水分岐部 7 3は噴霧ノズル 8および水膜形成ノズル 7 0に τ をする。噴霧ノズル 8からは温水が霧滴状に入浴者の人体を包み込むように噴出される。同時に水膜形成ノズル 7 0からは入浴者の頸部付近を中心に入浴者の体を覆うようにが膜状に形成される。この温水膜は噴霧ノズル 8からの噴菘を遮るだけの水量を確保する。入浴者が適時、入浴剤溶解手段操作部 7 7を操作すると、入浴剤溶解手段 7 8から分岐部 7 3から水膜形成ノズル 7 0の温水系統の中に芳香入浴剤が溶解され、 7Κ膜形成ノズル 7 0から芳香入浴剤入りの温水がに形成される。

本発明の第 1 4の実施例によれば、入浴 7^'椅子 2 9に座ってリラックスした状態でシャワー浴をする際、入浴者の人体を包み込むように温水噴霧が噴出され、夕ブ入浴と同等レベルの温熱感、リラックス感を保ちな力、'らシャワー浴ができる。さらに人体の頸部付、ら芳香入浴剤入りの温水がに形成されることにより、シャヮー全体に溶解させなくてもと入浴者の頭部付近だけの膜溶解の入浴剤使用で済む、力、つ自在に芳香の停止可能なハーブ浴を実現できる。このように適時改質したをノズル 7 0等から噴出することにより、シャワーに必要な温水全体を改質しなくても必要最低限の温水改質で済み、かつ自在に温水改質の停止可能なシャヮー浴を実現できる。

( 1 5 )実施例 1 5

以下、本発明の第 1 5の実施例について、図 3 6および図 3 7を参照しながら説明する。図 3 6は本発明の第 1 5の実施例の構成図、図 3 7は本発明の第 1 5の実施例の温水系統図である。

図 3 6において、 8は噴霧ノズノレ、 7 0は水膜形成ノズル、 4 7はノス 'ノレ支持手段であるアーム、 2 9は着座手段である椅子、 7 1は温水バルブ、 7 7は入浴剤溶解手段操作部である。噴霧ノズル 8は入浴者の人体を包み込むように複数配置する。水膜形成ノズル 7 0は人体の頸部付近に配置する。噴霧ノズル 8および水膜形成ノズル 7 0はそれぞれアーム 4 7に固定されている。図 3 7において、 8は噴霧ノズル、 7 0は水膜形成ノズル、 7 1はバルブ、 7 2は給湯機、 7 3は分岐部、 7 8は入浴剤溶解手段である。温水系統は給湯機 7 2から温水分岐部 7 3までは一本で、 fiz分岐部 7 3から先が 2本に分かれて、それぞれ噴霧ノズル 8、水膜形成ノズル 7 0に接続されている。入浴剤溶解手段 7 8は温水分岐部 7 3から噴霧ノズル 8の ¾7j系統の途中に接続されて、る。

次に、上記のように構成された第 1 5の例の動作を説明する。入浴^、'シャヮー浴が目的で椅子 2 9に座る。温水バノレブ 7 1を操作し、給湯機 7 2からの温水を温水分岐部 7 3に通水する。分岐部 7 3は噴霧ノズル 8および水膜形成ノズル 7 0に酉をする。噴霧ノズル 8からは温水力、'霧滴状に入浴者の人体を包み込むように噴出される。同時に水膜形成ノズル 7 0からは入浴者の頸部付近を中心に入浴者の体を覆うように温水力、' に形成される。この ί^τΚ膜は噴霧ノズル 8からの噴霧を遮るだけの水量を確保する。入浴者が適時、入浴剤溶解手段操作部 3 2を操 "ると、入浴剤溶解手段 7 8から分岐部 7 3から噴霧ノズル 8の系統の中に入浴剤が溶解され、噴霧ノズル 8から入浴剤入りの' が噴出される。

本発明の第 1 5の鋪例によれば、入浴 ¾ ^椅子 2 9に座ってリラックスした状態でシャワー浴をする際、入浴者の人体を包み込むように温水噴霧が噴出され、夕ブ入浴と同等レベルの温熱感、リラックス感を保ちながらシャワー浴ができる。この噴霧には適時、入浴剤を溶解できる。さらに人体の頸部付近から' が膜状に形成され、この膜によって入浴剤入りの温水噴霧を遮ることによって、タブ入浴において水面から出ている tt態と同様に、頭部が入浴剤入りのシャワーの霧適を浴びていない状態に保たれる。このように入浴者の頭部付近に入浴剤を適 ^解させた水膜を形、することにより、シャヮー全体に溶解させなくても必要最低限の入浴剤使用で済み、かつ自在に芳香の停止可能なハーブ浴を実現できる。

また、 zK膜で入浴剤入り温水噴霧を遮ることによって、入浴剂入りの霧滴を吸 t、込む事なく、入浴剤の芳香に弱い人でも快適に入浴剤使用のシャワー浴ができる。 ( 1 6 )実施例 1 6 _Λ ,

41 以下、本発明の第 1 6の実施例について、図 3 8および図 3 9を参照しながら説明する。図 3 8は本発明の第 1 6の実施例の構成図、図 3 9は本発明の第 1 6の実施例の温水系統図である。

図 3 8において、 8は噴霧ノズル、 7 0は水膜形成ノズル、 4 7はノズル支持手段であるアーム、 2 9は着座手段である^"、 7 1は温水バルブ、 7 9は海水成分溶解手段操作部である。噴霧ノズル 8は入浴者の人体を包み込むように複数配置する。水膜形成ノズル 7 0は人体の頸部付近に配置する。 ¾^ノズル 8および水膜形成ノズル 7 0はそれぞれアーム 4 7に固定されている。図 3 9において、 8は噴霧ノズル、 7 0は水膜形成ノズル、 7 1は ¾ ]バルブ、 7 2は給湯機、 7 3は^分岐部、 7 9は海水成分溶解手段である。 ¾7_系統は給湯機 7 2から温水分岐部 7 3 までは一本で、温水分岐部 7 3から先が 2本に分かれて、それぞれ噴霧ノズル 8、 7j膜形成ノズル 7 0に接続されている。海水成分溶解手段 8 0は温水分岐部 7 3から噴霧ノズノレ 8の温水系統の途中に接続されている。

次に、上記のように構成された第 1 6の魏例の動作を説明する。入浴、'シャヮー浴が目的で椅子 2 9に座る。温水バルブ 7 1を操作し、給湯機 7 2からの温水を分岐部 7 3に通水する。 STK分岐部 7 3は噴菘ノズル 8および水膜形成ノズル 7 0に g¾Kをする。噴霧ノズル 8からは力、'霧滴状に入浴者の人体を包み込むように噴出される。同時に水膜形成ノズル 7 0からは入浴者の頸部付近を中心に入浴者の体を覆うように温水が膜状に形成される。この膜は噴霧ノズル 8からの噴霧を遮るだけの水量を確保する。入浴 Λ適時、海水成分溶解手段の操作部 7 9 を操 rTると、海水成分溶解手段 8 0から温水分岐部 7 3から噴霧ノズル 8の温水系統の中に海水成分が溶解され、噴霧ノズル 8から海水成分入りの温水が噴出される。

本発明の第 1 6の錢例によれば、入浴^)、'椅子 2 9に座ってリラックスした状態でシャワー浴をする際、入浴者の人体を包み込むように温水噴霧が噴出され、夕ブ入浴と同等レベルの温熱感、リラックス感を保ちながらシャワー浴ができる。この温水噴霧には適時、海水成分を溶解できる。さらに人体の頸部付 i&i)ヽらが膜状に形成され、この膜によって海水成分入りの噴霧を遮ることによって、タブ入浴において水面から出ている状態と同様に、頭部が海水成分入りのシャワーの霧適を浴びて t、な、状態に保たれ、顔など塩分に弱し、皮膚を守りながら海水療法入浴ができる。このように水膜によつて海水成分が適時入つた温水噴霧を遮ることによつて、顔など塩分に弱い皮虜を守りながら海水療法入浴ができる、カヽっ自在に海水成分なしに切り換えられるシャヮー浴ができる。

( 1 7 ) 実施例 1 7

以下、本発明の第 1 7の実施例について、図 4 0および図 4 1を参照しながら説明する。図 4 0は本発明の第 1 7の実施例の構成図、図 4 1は本発明の第 1 7の実施例の温水系統図である。

図 4 0において、 8は噴霧ノズル、 7 0は水膜形成ノズル、 4 7はノズル 3Q 手段であるアーム、 2 9は着座手段である椅子、 7 1は温水バルブ、 8 1は炭酸ガス溶解手段操作部である。噴霧ノズル 8は入浴者の人体を包み込むように複数配置する。 7j膜形成ノス'ノレ 7 0は人体の頸部付近に配置する。噴霧ノズル 8および水膜形成ノズル 7 0はそれぞれアーム 4 7に固定されている。図 4 1において、 8は噴霧ノズル、 7 0は水膜形成ノズル、 7 1は温水バルブ、 7 2は給湯機、 7 3は¾ 分岐部、 8 2は炭酸ガス溶解手段、 8 3は炭酸ガス発生手段である。温水系統は給湯機 7 2から έ&τ分岐部 7 3までは一本で、分岐部 7 3から先が 2本に分かれて、それぞれ噴霧ノズル 8、水膜形成ノズル 7 0に接続されている。炭酸ガス溶解手段 8 2は温水分岐部 7 3から噴霧ノズル 8の温水系統の途中に接铳され、炭酸ガス発生手段 8 3は炭酸ガス溶解手段 8 2に接続されている。

次に、上記のように構成された第 1 7の実施例の動作を説明する。入浴シャヮ一浴が目的で椅子 2 9に座る。温水バルブ 7 1を操作し、袷湯機 7 2からの温水を分岐部 7 3に通水する。分岐部 7 3は噴霧ノズル 8および水膜形成ノズル 7 0に gfi7jをする。噴霧ノズル 8からは温水力、'霧滴状に入浴者の人体を包み込むように噴出される。同時に水膜形成ノズル 7 0からは入浴者の頸部付近を中心に入浴者の体を覆うように温水力、'膜状に形成される。この温水膜は噴霧ノズル 8からの噴霧を遮るだけの水量を確保する。入浴者が適時、炭酸ガス溶解手段操作部 8 1を操作すると、炭酸ガス発生手段 8 3から炭酸ガスが発生し、炭酸ガス溶解手段 8 2 から' 分岐部 7 3から噴霧ノズル 8の系統の中に炭酸ガスが溶解され、噴霧ノズル 8から炭酸ガス入りの STKが噴出される。

本発明の第 1 7の実施例によれば、入浴^^椅子 2 9に座ってリラックスした状態でシャワー浴をする際、入浴者の人体を包み込むように温水噴霧が噴出され、夕ブ入浴と同等レベルの温熱感、リラックス感を保ちながらシャワー浴ができる。この温水噴霧には適時、炭酸ガスを溶解できる。さらに人体の頸部付近から温水が膜状に形成され、この膜によって炭酸ガス入りの^ 噴霧を遮ることによって、炭酸ガス混入霧滴を吸、込む事なく炭酸泉入浴ができる。このように水膜によつて炭酸ガスカヾ適時入つた温水噴霧を遮ることによって、炭酸ガス ¾λ ^滴を吸、込む事なく炭酸泉入浴ができる、かつ自在に炭酸ガス混入なしに切り換えられるシャワー浴を実現できる。

( 1 8 )実施例 1 8

以下、本発明の第 1 8の実施例について、図 4 2を参照しながら説明する。図 4 2は本発明の第 1 8の実施例の構成図である。

図 4 2にお t、て、 8は噴霧ノズル、 7 0は水膜形成ノズル、 4 7はノズル支持手段であるアーム、 2 9は着座手段である、 7 1はバルブ、 8 4は貯水漕である。噴霧ノズル 8は入浴者の人体を包み込むように複数配置する。水膜形成ノズル 7 0は人体の頸部付近に配置する。噴霧ノズル 8および水膜形成ノズル 7 0はそれぞれアーム 4 7に固定されている。貯水漕 8 4は入浴者の足元に着脱可能に配置する。

次に、上記のように構成された第例の動作を説明する。入浴 ^シャワー浴が目的で椅子 2 9に座る。 ¾Τバルブ 7 1を操作し、噴霧ノズル 8からは温水が霧滴状に入浴者の人体を包み込むように噴出される。同時に水膜形成ノズル 7 0からは入浴者の頸部付近を中心に入浴者の体を覆うように温水が膜状に形成される。 fiTK膜は噴霧ノズル 8からの噴霧を遮るだけの水量を確保する。貯水漕 6 1には噴霧ノズル 8および水膜形成ノズル 7 0からの温水が集水され、入浴 ^これに足を漬ける。入浴者は適時、貯水槽 6 1を脱着すると噴霧ノズル 8および水膜形成ノズル 7 0からの i&7jは集水されることなく、排水される。 _{Λ A}

44 本発明の第 1 8の実施例によれば、入浴 ^ 2 9に座ってリラックスした状態でシャワー浴をする際、入浴者の人体を包み込むように温水噴霧が噴出され、夕ブ入浴と同等レベルの温熱感、リラックス感を保ちながらシャワー浴ができる。さらに人体の頸部付近から温水が膜状に形成され、この膜によって温水噴霧を遮ることによって、タブ入浴において水面から出ている状態と同様に、頭部がシャワーの霧適を浴びていない状態に保たれる。さらに貯水漕によってを¾7)することによって、使用した湯を無駄にすることがなく足温浴ができる。このように水膜によつて噴霧を遮りながら、貯水漕が温水を集水することによって、シャワーの湯気に弱 t、人でも快適に入れるシャヮー浴を行 t、な；^ら、使用した湯を無駄にすることがなく足温浴ができる。

以上のように、上記実施例のシャワー浴装置 2 6は、人体の頸部付近に配置し、水を膜状に形成する水膜形成ノズル 7 0を設けたもので、入浴者が椅子 2 9等に座つてリラックスした状態でシャヮー浴をする際、人体の周囲に配置された複数の噴霧ノズル 8が、入浴者を包み込むように ^Τ を霧状に噴出し、人体の頸部付近に配置された水膜形成ノズル 7 0が温水を膜状に形成し、この膜によって前記噴霧を遮ることによって、人体頸部にシャワー領域と頭部との境界を感じさせることができ、これによつてシャワー入浴においてタブ入浴と同等レベルの温!^、リラックス感を保ちながら、シャヮ一に浸かった体と浸かって tゝな t、頭部の違、を ί¾¾させることができる。

また、水改質手段を流路に設けたもので、流路に備えた水改質手段が水を改質し、前 §2τΚ改質手^、'改質した温水を前記流路に接銃されたノズル 8から噴出することにより、バスタブ全体の湯量と比較して使用湯量が少なく、小さい改質能力で済み、効率的な水改質シャワー浴を実現できる。

また、水改質手段は、入浴剤供給手段としたもので、水改質手段である入浴剤供給手段 7 8が入浴剤を温水に溶解させ、流路に接続された噴霧ノズル 8から入浴剤が溶解した温水を噴出することにより、パスタブ入浴と比較して使用湯量が少なく、少な L、入浴剤で済み、入浴剤効果のあるシャヮ一浴を実現できる。

また、水改質手段は、 »j供給手段としたもので、水改質手段である »j供給手 _c

45

^^^を温水に溶解させ、 »に接続された噴霧ノズル 8から洗剤が溶解した温水が噴霧され、身体表面の皮膚を浄化殺菌できる。

また、水改質手段は、海水成分供給手段としたもので、水改質手段である海水成分供給手段 8 0カヾ水に海水成分を溶解させ、流路に接続された噴霧ノズル 8から海水成分入りのが身体表面の皮膚に噴霧され、海水療法シャワー浴ができる。

また、水改質手段は、湯水に気体を供給する気体供給手段としたもので、水改質手段である気体供給手 ¾6ヾ湯水に気体を供給し、流路に接続された噴霧ノズル 8から気体入りのが身体に噴霧され、マイルド感の高 L、シャヮ一浴ができる。また、水改質手段は、炭酸ガス発生手段 8 3と、前記炭酸ガス発生手段 8 3から発生した炭酸ガスを溶解する炭酸ガス溶解手段 8 2とから構成されたもので、水改質手段である炭酸ガス発生手段 8 3および炭酸ガス溶解手段 8 2の内、前記炭酸ガス発生手段 8 3が炭酸ガスを発生させ、炭酸ガス溶解手段 8 2が前記炭酸ガスを温水に溶解させ、流路 6 0に接続された噴霧ノズル 8から炭酸ガス入りのが身体表面の皮膚に噴霧され、バスタブ入浴と比較して使用湯量が少なく、少ない炭酸ガスで済み、炭酸泉入浴効果のあるシャワー浴を実現できる。

また、シャワー浴装置 2 6は、人体の足元に水噴霧を集水し貯める着脱可能な貯水漕 8 4を備えたもので、入浴 #^ '椅子等に座つてリラックスした状態でシャワー浴をする際、人体の周囲に配置された複数の噴霧ノズル 8力入浴者を包み込むように温水を霧状に噴出し、人体の足元に着脱可能に設置された貯水漕 8 4が前記温水膜および前記温水噴霧を集水することによって、快適な噴霧シャワー浴を行いながら、使用した湯を無駄にすることなく足温浴ができる。

産業上の利用可能性

以上のように本発明のシャワー浴装置は、シャワー浴装置本体と、入浴者に流体を噴出するノズル（Spray Nozzle) と、少なくとも 1つの前記噴霧ノズルを設けたノズル支持手段を有するものなので、噴霧ノズル（Spray Nozzle) によって入浴者に噴出する流体のひろがり角度を大きくすることができ、身体の広い範囲に同時に流体を当てることができ、流体が温水であれば身体の広い範囲を同時に温めることができる。また、本発明のシャワー織置は、シャワー浴装置本体と、 TO可能な着座手段と、入浴者に流体を噴出する噴霧ノズル（Spray Nozzle) とを有するものなので、使用者は座つた状態で、噴霧角度を大き L、噴霧ノズルカ、らの噴霧を浴びることができ、リラックスした忧態で、身体の広い範囲を同時に温めることができる。また、収納可能な着座手段なので、シャワー浴装置および着座手段を使わない時には、着座手段をすることによって、一般家庭の浴室の洗い場等に設置しても場所をとらずに、洗い場を広く使える。

また、本発明のシャワー浴装置の着座手段は、支持板等の支持部を有するものなので、支持部が着座手段にかかる使用者の体重等を床等でしっかり支えることができ、衝擊的に座ったり長年の使用等に対して、着座手^ '折れて尻餅をつくようなことを防ぎ、安全性の高いシャワー ^置をできる。

また、本発明のシャワー浴装置の着座手段の支持部は、着座手段の収納時、連動して TOされるものなので、着座手段を収納するとき、支持部が連動して収納され、着座手段を TOしたり取り出したりする動作が簡単にできる。

また、本発明のシャワー' ¾¾Sは、シャワー浴装置本体と、入浴: 着座する着座手段と、入浴者に流体を噴出する噴霧ノズルと、少なくとも 1つの前記噴霧ノズルを設けたノズル支持手段を有するものなので、ノズル支持手段によって噴霧ノズルは、噴流が身体を包み込むように配置できるので、使用者は座った状態で、噴霧の広がり角度が大き t、噴霧ノズルからの噴流が身体を包み込むようにして、身体全体に同時に浴びることができ、身体の広い範囲を同時に温めることができる。

また、本発明のシャワー^置は、複数の噴霧ノズルの噴流がオーバーラップして身体にかかるように配置したものなので、複数の噴霧ノズノ^ヽらの噴流力身体にオーバラップしてかかり、噴流のかからない間隔をなくすることができる。

また、本発明のシャワー浴装置の噴霧ノズルは、内部で旋回流を発生し、流体を噴出する構成としたものなので、噴霧ノズルに流入した流体を旋回し、流体に旋回力を持たせ、噴霧粒子を小さく、大きい噴霧角度で噴流を身体の広い範囲に同時に浴びせられる。

また、本発明のシャワー浴装置の噴霧ノズルは、流入路と、前記流入路から流入した流体を旋回させる旋回部と、前記旋回部の下流側に設けられ、旋回された流体を噴出する噴出孔を有するものなので、旋回部は、流入した流体を旋回し、流体に旋回力を持たせるとともに、旋回部から噴出孔に至り、噴出孔での流体の旋回力により噴霧粒子を小さく、噴霧角度をさらに大きくすることができる。

また、本発明のシャワー浴装置の噴霧ノズルは、旋回部を 3力所の旋回孔として構成したものなので、 3力所の旋回部は、流入した流体を旋回し、流体に旋回力を持たせるとともに、旋回部から噴出孔に至る間で各旋回部からの流れをお互いに干ずに安定して旋回し、旋回部の構成が簡素化され、流体の圧力損失および旋回部によって発生する旋回力の損失を最小限に抑制するため、より安定した噴霧を低コストで実現できる。

また、本発明のシャワー浴装置の噴霧ノズルは、流体の噴出方向を自在に調節できる構成としたものなので、使用者の体格や好みに応じて噴流の方向を自在に調節でき、好適な状態でシャワーを浴びれる。

また、本発明のシャワー浴装置の噴霧ノズルは、流体の噴流パターンを調節可能とした噴流可変手段を有するものなので、使用者が噴霧ノズルの噴流可変手段を調節し、身体に当たる噴流の状態を調節可能としているため、使用者の好みに応じたシャワー入浴を実現できる。

また、本発明のシャワー浴装置のノズル支持手段は、アームとして構成したので、噴霧ノズルを支持するノズル^手段をアームとして構成することにより、 P賁霧ノズルからの噴流が身体に満遍無く当たるようにできる。

また、本発明のシャワー浴装置のアームは、シャワー浴装置本体に支持され位置調節可能に構成したので、シャワー使用時にはアームを使用者の体格および好みに合わせ、適切な位置に調節して浴びることができる。

また、本発明のシャワー浴装置は、アームの中に、流体を通す流路を設ける構成としたので、噴霧ノズルを取り付けたアームの中に流体を通す流路を設ける構成により、噴霧ノズルに流体を供給するホース等による流路をアームの外側に形成する必要がないため、外観的に美観を損なうことなく、すっきり美しく機能的なシャヮ一浴装置を実現できる。また、本発明のシャワー浴装置は、アームをシャワー浴装置本体に支持する支持軸を設け、前記支持軸の中に、流体を通す流路を設ける構成としたので、アームをシャヮ一浴装置本体に支持する支持軸の中に、流体を通すを設ける構成により、噴霧ノズルに流体を供給するホース等による流路を支持軸の外側に形成する必要がないため、アームを支持軸を中心に回転する際の障害がない。

また、本発明のシャワー浴装置は、アームを TO可能な構成としたので、シャヮ一不使用時にはアームをシャワー浴装置本体に収納して、浴室の洗い場等への嵩張りが少なく、洗い場等を広く使用できる。

また、本発明のシャワー浴装置は、アームを角度調節可能に構成したので、シャヮー使用時にアームを使用者の体格および好みに合わせ、適切な角度位置に調節して浴びることができる。

また、本発明のシャワー浴装置は、アームを任意の固定位置に選択できる構成としたので、シャワー使用時にアームを使用者の体格および好みに合わせ、任意の固定位置を選択し、その選択位置に固定してシャワーを浴びることができる。

また、本発明のシャワー浴装置のアームは、固定時にアーム支持点に設定モーメントカを超える力を受けた場合、可動となる構成としたので、アームに ^を超える力がかかった場合、可動となることでシャワー浴装置本体への強度負担を軽減でさる。

また、本発明のシャワー浴装置のアームは、略^ &対称に設けたので、噴霧ノズルを取り付けたアームが略左右対称であるため、シャワー使用時に使用者の身体の肩や腕、胸、腰、足等に左右均等に噴流を当てることができる。

また、本発明のシャワー浴装置のアームは、左右のアーム力連動する構成としたので、左右のアームが連動するため、使用キがアームの位置を自分の体格に合わせて調節する場合や、アームを収納する時な、左右のアームのうち一方だけ動かせば両方同時に動くので、片手でできる。

また、本発明のシャワー浴装置のアームは、左右のアームを個々に調節可能に構成したので、噴霧ノズルを取り付けたアーム力、 £右個々に調節可能であるため、例えば一方の腕か手をけが等でシャワーの噴流を当てたくない場合、一方のアームの ,_n

49 位置をずらした位置にすることができる。

また、本発明のシャワー浴装置のアームは、シャワー浴装置本体から取り外せる構成としたので、アームをシャワー浴装置本体から取り外すことにより、アームの清掃等のメンテナンスカ容易にできる。

また、本発明のシャワー ^¾置は、シャワー浴装置本体から取り外したアームを浴室適所に取り付けることができる構成としたので、アームをシャヮ一装置本体から取り外し、浴室適所たとえば浴槽の上壁面等に取り付けることにより、浴槽の縁に ®¾Ηナて足を浴槽につけたまま上にシャヮー浴をしたり、またその場所での立ち座りの際の補助^りとして利用することができる。

また、本発明のシャワー浴装置のアームは、全部または一部を樹 fl旨で構成したので、アームが樹脂なので金属と比較して身体が触れた時でも冷たく不快な感触や、熱く不快な感触がなく、しかも軽量でアームを支持する強度も軽減できるし、ァームを動かす場合も軽く動かすことができる。

また、本発明のシャワー浴装置は、ハンドシャワーを設け、噴霧ノズルと前^、ンドシャワーとを切り替える切とを設けたので、噴流が身体を包み込み温まり感を得られる噴霧ノズノレと、手に持つて好きな箇所を洗 L、流すノ、ンドシャワーとを、切替弁で切り替えて使用することができる。

また、本発明のシャワー浴装置は、切替弁を操作する操作部を、噴霧ノズルとハンドシャワーとを^ &に回転して切り替える回 ¾ まみ形状の構成としたので、シャヮー浴装置本体に設けられた切替弁の操作部であるつまみをにひねることによって、噴霧ノズルとハンドシャワーを切り替えて使用することができる。

また、本発明のシャワー浴装置は、ハンドシャワーを設け、噴霧ノズルと前記ハンドシャワーとの切り替えおよび、噴霧ノズルと前記ハンドシャワーとを同時に開成可能な切替弁を設けたので、噴流が身体を包み込み温まり感を得られる噴霧ノズルと、手に持って好きな箇所を洗い流すハンドシャワーとを、切替弁で切り替えて別々あるしヽは同時に使用することができる。

また、本発明のシャワー浴装置の切替弁は、流量調節および閉止が可能である構成としたので、切替弁によってシャワーの種類を切り替えるだけでなく、シャワー流量の調節および閉止が可能である。

また、本発明のシャワー浴装置は、流体の温度設定手段を設けたので、座ったままで全身に対し広範囲に包み込むシャワーの噴流温度を任意に ¾^できる。

また、本発明のシャワー浴装置は、切替弁の上流に温度設定手段によって設定された温度となるように高温流体と低温流体を混合する混合弁を設けたので、例えば座つたままで全身に対し広範囲に包み込むシャヮ一の噴流温度を任意に調節できるので、使用者の好みの温度でシャヮー入浴ができる。

また、本発明のシャワー浴装置は、切替弁を操作する操作部と混合弁の温度設定手段を、シャワー浴装置本体に並べて設けたので、切替弁を操作する操作部と混合弁の温度設定手段をシャワー浴装置本体に並べて設けたので、使用者は座った状態で、噴霧ノズルとハンドシャワーの切り替えおよび温度 1¾¾などの操作が素早くでさる。

また、本発明のシャワー浴装置の切替弁を操 r る操作部は、入浴者が着座手段に着座した際、右手側位置に設けたので、切替弁を操作する操作部は、入浴者が着座手段に着座した際、右手側位置に設けたので、使用者は座った状態で、噴霧ノズルとハンドシャヮ一の切り替えなどを利き腕ですることができる。

また、本発明のシャワー浴装置の切替弁を操作する操作部は、温度設定手段より高い位置に設けたので、切替弁を操作する操作部は、温度設定手段より高い位置に設けたので、使用、'例えば座った忧態で、操作部を特に見なくてもりでも判別できるので、非可視状態でも噴霧ノズルとハンドシャワーの切り替えをすることができる。

また、本発明のシャワー浴装置のハンドシャワーは、着座手段の着座部とほぼ同じ高さに設けたので、ハンドシャワーを着座壬 ¾の着座部とほぼ同じ高さ位置に設けたので、使用 ^座った状態で、手探りでもンドシャワーを掴むことができる。また、ハンドシャワーからの湯を洗面器に受けたりもし易い。

また、本発明のシャワー浴装置のハンドシャワーは、切替弁の操作部よりも低い高さに設けたので、ハンドシャワーを切替弁の操作部よりも低い高さ位置に設けたので、手探りでもハンドシャワーを掴むことができるほか、ハンドシャワーからの湯を出している状態で切替弁の操作部を操作する際、手にハンドシャワーの噴流を受けずに操作できる。

また、本発明のシャワー浴装置は、高温の流体の噴出を防止する高温設定制限手段を設けたので、使用者がまちがって温度設定手段で噴流温度を高温に設定しょうとした場合でも、高温設定制限手段によって危険な高温には設定されず安全に使用できる。

また、本発明のシャワー浴装置は、高温の流体の噴出を防止するハイカツ卜弁を設けたので、ハイカツ卜弁に高温の流体が供給されると、ハイカツ卜弁が噴霧ノズルへの高温の流体の供給を防止するので、噴霧ノズルから高温の流体力、'入浴者に噴出されることがない。

また、本発明のシャワー浴装置は、高温の流体の噴出を防止するハイカツ卜弁を切替弁と噴霧ノズルとの間に設けたので、例えば混合弁等の誤動作あるいは誤操作により高温の流体がハイカツ卜弁に供給されても、ハイカツ卜弁が噴霧ノズルへの高温の流体の供給を防止するので、噴霧ノズルから高温の流体が入浴者に噴出されることがない。

また、本発明のシャワー浴装置のハイカツ卜弁は、流体が流入する流入口と、流体が流出する流出口と、高温の流体を排出する高温排出口と、前記流出口と前記高温排出口の切り替えを行う林と、高温の流体が供給されると流出口を閉じる方向に前記弁体を付勢する感温体と、前記弁体を前記感温体が付勢する方向と反対方向に付勢するバイアスばねとを有する構成としたので、流入口から供給される流体の温度が高温であれば、感温体が弁体を付勢し、流出口側が閉止されるとともに、高温排出口側が開成され流出口への高温の流体の供給を防止する。

また、本発明のシャワー浴装置のハイカツ卜弁は、感温体が形状記憶ばねで構成したので、ワックスペレツト等の感温体に較べて、形状記憶ばねの感温体は応答速度が速くかつ構成が簡単である。

また、本発明のシャワー浴装置は、人体の頸部付近に配置し、水を膜状に形成する水膜形成ノズルを設けたので、入浴者が椅子等に座ってリラックスした状態でシャヮー浴をする際、人体の周囲に配置された複数の噴霧ノズルが、入浴者を包み込むように ί¾を霧状に噴出し、人体の頸部付近に配置された水膜形成ノズルが温水を膜状に形成し、この膜によって前記温水噴霧を遮ることによって、人体頸部にシャヮー領域と頭部との境界を感じさせることができ、これによつてシャヮ一入浴においてタブ入浴と同等レベルの温!^、リラックス感を保ちながら、シャワーに浸かった体と浸かって、な L、頭部の違、を^ Sさせることができる。

また、本発明のシャワー浴装置は、水改質手段を流路に設けたので、流路に備えた水改質手段が水を改質し、前記水改質手段が改質した温水を前記流路に接続された噴霧ノズルから噴出することにより、バスタブ全体の湯量と比較して使用湯量が少なく、小さい改質能力で済み、効率的な水改質シャワー浴を実現できる。

また、本発明のシャワー浴装置の水改質手段は、入浴剤供給手段としたので、水改質手段である入浴剤供給手段が入浴剤をに溶解させ、 «に接続された噴霧ノズルから入浴剤力、'溶解した温水を噴出することにより、バスタブ入浴と比較して使用湯量が少なく、少ない入浴剤で済み、入浴剤効果のあるシャワー浴を実現できる。

また、本発明のシャワー浴装置の水改質手段は、洗剤供給手段としたので、水改質手段である洗剤供給手段が洗剤を温水に溶解させ、流路に接続された噴霧ノズル力、ら翻が溶解した温水が噴霧され、身体表面の皮膚を浄化殺菌できる。

また、本発明のシャワー浴装置の水改質手段は、海水成分供給手段としたので、水改質手段である海水成分供給手ヾ水に海水成分を溶解させ、流路に接続された噴霧ノズルカ、ら海水成分入りの温水が身体表面の皮膚に噴霧され、海水療法シャヮ一浴ができる。

また、本発明のシャワー浴装置の水改質手段は、湯水に気体を供給する気体供給手段としたので、水改質手段である気体供給手 ¾ ^湯水に気体を供給し、流路に接続された噴菘ノズルカヽら気体入りのが身体に噴霧され、マイルド感の高いシャヮ—浴ができる。

また、本発明のシャワー浴装置の水改質手段は、炭酸ガス発生手段と、前記炭酸ガス発生手段から発生した炭酸ガスを溶解する炭酸ガス溶解手段とから構成されたので、水改質手段である炭酸ガス発生手段および炭酸ガス溶解手段の内、前記炭酸ガス発生手段が炭酸ガスを発生させ、炭酸ガス溶解手段が前記炭酸ガスを温水に溶解させ、流路に接銃された噴霧ノズルから炭酸ガス入りの温水が身体表面の皮廣に噴霧され、バスタブ入浴と比較して使用湯量が少なく、少ない炭酸ガスで済み、炭 mm入浴効果のあるシャヮ一浴を実現できる。

また、本発明のシャワー浴装置は、人体の足元に水噴霧を集水し貯める着脱可能な貯水漕を備えたので、入浴者力、'椅子等に座ってリラックスした状態でシャヮ一浴をする際、人体の周囲に配置された複数の噴霧ノズルが、入浴者を包み込むように温水を霧状に噴出し、人体の足元に着脱可能に設置された貯水漕が前記温水膜および前記 & 噴霧を集水することによって、快適な噴霧シャワー浴を行いながら、使用した湯を無駄にすることなく足温浴ができる。

また、本発明のシャワー浴装置は、頭部に冷気を送風する送風手段を備えたので、噴霧ノズルによるシャワー浴をしながら、あるいはした後などに、人体頭部に送風手段が冷気を送風することによって、冷気が頭部や顔にあたり、入浴者のほてりを抑えることができ、さわやかで快適なシャワーライフを実現できる。

また、本発明の噴霧ノズルは、流入路と、前記流入路から流入した流体を旋回させる 3力所の旋回部と、前記旋回部の下流側に設けられ、旋回された流体を噴出する噴出孔とを有するので、 3力所の旋回部は、流入した流体を旋回し、流体に旋回力を持たせるとともに、旋回部から噴出孔に至る間で各旋回部からの流れをお互! ^、に干渉しにくく安定させ、旋回力の損失を小さくしているので、噴出孔での流体の旋回力が大きくでき、 ffiで噴霧粒子を小さく、噴霧角度を大きくすることができる。

また、本発明の噴霧ノズルの 3力所の旋回部は、それぞれ旋回孔として構成したので、旋回部の構成が簡素化され、流体の圧力損失および旋回部によって発生する旋回力の損失を最小限に抑制するため、より安定した噴霧を低コス卜で実現することができる。

また、本発明の噴霧ノズルは、 3力所の旋回部の略中心に設けた中心孔を有し、前記中' 力、らの流体流れが旋回された流体の軸流れを形成するように構成したので、中心孔は 3力所の旋回部からの旋回流の略中心に旋回軸流れを形成し、旋回部から噴出孔の間で旋回流を安定させるとともに、噴出孔にお t、て旋回流と旋回流の軸中心流れが共存させるので、噴出孔からの噴流（噴霧）の分布が外周側に偏ることなく、均等にすることができる。

また、本発明の噴霧ノズルは、流入路と、前記流入路から流入した流体を旋回させる旋回部と、前記旋回部の略中心に設けた中心孔と、前記旋回部の下流側に設けられ、旋回された流体を噴出する噴出孔と、前記旋回部と噴出孔の距離を調節可能とした噴霧可変手段とを有したので、噴霧可変手段により旋回部と噴出孔の距離を調節可能とし、噴出孔での流体旋回力を大きくしたい場合には旋回部と噴出孔の距離を短くし、噴出孔での流体旋回力を小さくしたい場合には旋回部と噴出孔の距離を長くするというように流体旋回力の調節を可能としたので、均等な噴霧を実現し、かつ、噴霧粒子および噴霧角度の調節することができる。

Claims

請求の範囲

1 . シャワー浴装置本体と、可能な着座手段と、入浴者に流体を噴出する噴霧ノズノレ（Spray Nozzle) とを有するシャワー雜置。

2. 着座手段は、支持板等の支持部を有する請求項 1記載のシャワー浴装置

3. 支持板等の支持部は、着座手段を収納時、連動して収納される請求項 2記載のシャワー浴装置。

4. シャワー浴装置本体と、入浴者に流体を噴出する噴霧ノズルと、少なくとも 1 つの前記噴霧ノズノレを設けたノズル支持手段を有するシャワー浴装置。

5 . シャワー浴装置本体と、入浴 # ^着座する着座手段と、入浴者に流体を噴出する噴霧ノズルと、少なくとも 1つの前記噴霧ノズルを設けたノズル支持手段を有するシャワー浴装置。

6. 着座手段は、収納可能な構成とした請求項 5記載のシャワー浴装置。

7. 着座手段は、支持部を有する構成とした請求項 5または 6のいずれか 1項記載のシャワー浴装置。

8. 支持板等の支持部は、着座手段を収納時、連動して TOされる請求項 7記載のシャワー浴装置。

9. 噴霧ノズルは、噴流が体を包み込むように配置した請求項 1ないし 8のいずれか 1項記載のシャワー浴装置。

1 0. 複数の噴霧ノズルは、噴流が体にオーバーラップしてかかるように配置した請求項 1ないし 9の、ずれか 1項記載のシャヮ一浴装置。

1 1 . 噴霧ノズルは、内部で旋回流を発生し、流体を噴出する構成とした請求項 1 ないし 1 0の、ずれか 1項記載のシャヮー織置。

1 2 . 噴霧ノズルは、流入路と、前記流入路から流入した流体を旋回させる旋回部と、前記旋回部の下流側に設けられ、旋回された流体を噴出する噴出孔を有する請求項 1 1記載のシャヮー浴装置。

1 3. 旋回部は 3力所である請求項 1 2記載の噴霧ノズル。

1 4 . 噴霧ノズルは、流体の噴出方向を自在に調節できる構成とした請求項 1ないし 1 3の、ずれか 1項記載のシャヮ一置。

1 5 . 噴霧ノズルは、流体の噴流パターンを調節可能とした噴流可変手段を有する請求項噴 1ないし 1 4の t、ずれか 1項記載のシャヮ一浴装置。

1 6 . ノズル支持手段は、アームとした請求項 4ないし 1 5のいずれか 1項記載のシャワー浴装置。

1 7 . アームは、シャワー浴装置本体に支持され位置調節可能とした請求項 1 6記載のシャワー浴装置。

1 8 . アームの中に、流体を通す流路を設けた請求項 1 6または 1 7の、ずれか 1 項記載のシャワー浴装置。

1 9 . アームをシャワー浴装置本体に支持する支持軸を設け、前記支持軸の中に、流体を通す流路を設けた請求項 1 6ないし 1 8の、ずれか 1項記載のシャヮー浴装置。

2 0 . アームは、 TO可能な構成とした請求項 1 6ないし 1 9のいずれか 1項記載のシャワー浴装置。

2 1 . アームは、角度調節可能な構成とした請求項 1 6ないし 2 0のいずれか 1項記載のシャワー浴装置。

2 2 . アームは、任意の固定位置を選択できる構成とした請求項 1 6ないし 2 1の Cヽずれか 1項記載のシャヮ一浴装置。

2 3 . アームは、固定時にアーム支持点に設定モーメント力を超える力を受けた場合、可動となる構成とした請求項 2 2項記載のシャワー浴装置。

2 4 . アームは、略左右対称に設けた請求項 1 6ないし 2 3の L、ずれか 1項記載のシャワー浴装置。

2 5 . アームはシャワー浴装置本体の左右に設け、左右のアームが連動する構成とした請求項 1 6ないし 2 4のいずれか 1項記載のシャワー浴装置。

2 6 . アームはシャワー浴装置本体の左右に設け、左右のアームを個々に調節可能とする構成とした請求項 1 6ないし 2 4のいずれか 1項記載のシャワー浴装置。

2 7 . アームは、シャワー浴装置本体から取り外せる構成とした請求項 1 6ないし 2 6の、ずれか 1項記載のシャヮー浴装置。

2 8 . シャワー浴装置本体から取り外したアームを浴室適所に取り付けることができる構成とした請求項 2 7記載のシャワー浴装置。

2 9. アームは全部または一部を樹脂で構成した請求項 1 6ないし 2 8のいずれか 1項記載のシャワー浴装置。

3 0. ハンドシャワーを設け、このハンドシャワーと噴霧ノズルとを切り替える切替弁を設けた請求項 1ないし 2 9のいずれか 1項記載のシャワー浴装置。

3 1 . 切替弁を操作する操作部を、噴霧ノズルとハンドシャワーとを ^&に回転して切り替える回転つまみ形状の構成とした請求項 3 0記載のシャワー浴装置。

3 2. ハンドシャワーを設け、このハンドシャワーと噴霧ノズルとの切り替え及び、噴霧ノズルと前記ハンドシャヮーを同時に開成可能な切替弁とを設けた請求項 1ないし 3 1の t、ずれか 1項記載のシャヮ一浴装置。

3 3. 切替弁は、流量調節および閉! 可能である構成とした請求項 3 1または請求項 3 2のいずれか 1項記載のシャワー浴装置。

3 4 . 流体の温度手段を設けた請求項 1ないし 3 3の、ずれか 1項記載のシャヮー浴装置。

3 5. 高温流体供給路と、低温流体供給路と、前記高温流体供給路および前記低温流体供給路から供給される流体を混合する混合弁を設けた請求項 1ないし 3 4のいずれか 1項記載のシャワー浴装置。

3 6. 切替弁を操作する操作部と混合弁の温度^手段を、シャワー浴装置本体に並べて設けた請求項 3 0ないし 3 5のいずれか 1項記載のシャワー浴装置。

3 7. 切替弁を操作する操作部は、入浴者が着座手段に着座した際、右手側位置に設けた請求項 3 0ないし 3 6のいずれか 1項記載のシャワー浴装置。

3 8. 切替弁を操作する操作部は、温度手段より高い位置に設けた請求項 3 0 ないし 3 7のいずれか 1項記載のシャワー浴装置。

3 9. ハンドシャワーは、着座手段の着座部とほぼ同じ高さに設けた請求項 3 0ないし 3 8のいずれか 1項記載のシャワー浴装置。

4 0. ハンドシャワーは、切替弁の操作部よりも低い高さに設けた請求項 3 0ないし 3 9の L、ずれか 1項記載のシャヮ一浴装置。

4 1 . 高温の流体の噴出を防止する高温設定制限手段を設けた請求項 3 6ないし 4 0の、ずれか 1項記載のシャヮー浴装置。

4 2. 高温の流体の噴出を防止するハイカツト弁を設けた請求項 1ないし 4 1のいずれか 1項記載のシャヮ一浴装置。

4 3 . 高温の流体の噴出を防止するハイカツ卜弁を切替弁と噴霧ノズルの間に設けた請求項 3 0〜4 1のいずれか; I項記載のシャワー浴装置。

4 4 . ハイカツ卜弁は、流体が流入する流入口と、流体が流出する流出口と、高温の流体を排出する高温排出口と、前記流出口と前記高温排出口の切り替えを行う弁体と、高温の流体が供給されると流出口を閉じる方向に前記^:を^する感温体と、前記^:を前記感温体が付勢する方向と顾方向に付勢するバイァスばねとを有する構成とした請求項 4 2または 4 3のいずれか 1項記載のシャワー浴装置。

4 5 · 感温体は形状記憶ばねである請求項 4 4記載のシャヮー浴装置。

4 6. 人体の頸部付近に配置し、水を膜状に形成する水膜形成ノズルを設けた請求項 1ないし 4 5のいずれか 1項記載のシャワー浴装置。

4 7. 水改質手段を流路に設けた請求項 1ないし 4 5のいずれか 1項記載のシャヮ一浴装置。

4 8. 水改質手段は入浴剤供給手段とした請求項 4 7記載のシャワー浴装置。

4 9. 水改質手段は ¾fe ^供給手段とした請求項 4 7記載のシャヮ一浴装置。

5 0. 水改質手段は海水成分供給手段とした請求項 4 7記載のシャワー浴装置。

5 1 . 水改質手段は湯水に気体を供給する気体供給手段とした請求項 4 7記載のシャヮー浴装置。

5 2. 水改質手段は、炭酸ガス発生手段と、前記炭酸ガス発生手段から発生した炭酸ガスを溶解する炭酸ガス溶解手段とから構成された請求項 4 7記載のシャワー浴装置。

5 3 · 人体の足元に水噴霧を集水し貯める着脱可能な貯水漕を備えた請求項 1ないし 5 2のいずれか 1項記載のシャワー浴装置。

5 4. 頭部に冷気を送風する送風手段を備えた請求項 1ないし 5 3の Lヽずれか 1項記載のシャワー浴装置。

5 5. 流入路と、前記流入路から流入した流体を旋回させる 3力所の旋回部と、前記旋回部の下流側に設けられ、旋回された流体を噴出する噴出孔とを有する噴霧ノズル。

5 6 . 旋回部は、旋回孔である請求項 5 5記載の噴霧ノズル。

5 7 . 3力所の旋回部の略中心に設けた中心孔を有し、前記中心孔からの流体流れが旋回された流体の軸流れを形成するように構成した請求項 4 9または請求項 5 6 のヽずれか 1項記載の噴霧ノズル。

5 8 . 流入路と、前記流入路から流入した流体を旋回させる旋回部と、前記旋回部の略中心に設けた中心孔と、前記旋回部の下流側に設けられ、旋回された流体を噴出する噴出孔と、前記旋回部と前記噴出孔の距離を調節可能とした噴出可変手段とを有する噴霧ノズル。