JP2765182B2 - 給湯装置 - Google Patents

給湯装置

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JP2765182B2
JP2765182B2 JP2109032A JP10903290A JP2765182B2 JP 2765182 B2 JP2765182 B2 JP 2765182B2 JP 2109032 A JP2109032 A JP 2109032A JP 10903290 A JP10903290 A JP 10903290A JP 2765182 B2 JP2765182 B2 JP 2765182B2
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浩一 植木
博邦 村上
博 藤枝
白井  滋
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は利用者がリラックスして、かつ快適に湯を利
用できるシャワーを備えた給湯装置に関する。
従来の技術 従来この種の給湯装置は特開昭61−272053号公報、実
開平1−61190号公報に示す構成があった。まず従来例
の構成を第4図、第5図を参照しながら説明する。
第4図で、1はシャワーピット、2は椅子である。
3、4、5、6はシャワーノズル、7はハンドシャワー
ノズルであり、シャワーノズル3は椅子2の背もたれに
取りつけられており、またシャワーノズル4は床面に上
向きに取りつけられている。更にシャワーノズル5はシ
ャワーピット1の天井に取りつけられ、シャワーノズル
6は側壁に取りつけられている。7はハンドシャワーノ
ズルで、利用者が手にとって、あるいは壁に掛けたまま
浴びることができる。8は給湯装置で、各々のシャワー
ノズル3、4、5、6、7に適温湯を供給したり、また
停止する。9は排水バルブで、浴びた湯を排水する。10
は操作部で、出湯指示、停止の操作を行い、11の制御部
へ信号を送る。
次にこの構成の動作を説明する。利用者がシャワーピ
ット1内に入り椅子2に座る。操作部10を操作すること
により出湯指示を出し、その信号が制御部8へ入力され
る。そして制御部11から給湯装置8へコントロール信号
が伝達され、その給湯装置8より椅子2の背もたれのシ
ャワーノズル3から湯を背中に、床面のシャワーノズル
4より下肢に、シャワーノズル6より下腹部へ、またシ
ャワーノズル5より体の上部にかけて湯を浴びせる様に
供給する。この様に椅子2に座った状態で、全身湯を浴
びれるようにしている。
一方第5図で、12はシャワー本体で、13はシャワーヘ
ッドである。14はシャフトで、シャワーヘッド13が上下
自在に移動可能なように取りつけられている。15はスト
ッパでシャワーノズルの移動上限、移動下限を規制して
いる。16は切替え装置でシャワーヘッド13をシャフト14
に添って上下移動させる。
つぎに第5図の構成の動作を説明する。利用者がシャ
ワー本体12の前に立つだけで、シャワーヘッド13がスト
ッパ15間を切替え装置16によって上下移動するので、体
の上から、下まで湯を浴びることができる。
発明が解決しようとする課題 このような従来の給湯装置は次のような課題を有して
いた。第5図のシャワーが昇降する装置では人体の一面
しかシャワーがあたらず体を動かさざるを得なかった。
また第4図のように体を動かさなくてただ座っている場
合はシャワーをたくさん必要とし装置が大掛かりになっ
てしまい、また利用者の体格が一様でないのに所望の部
位にのみシャワーを浴びせるということが無理だった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、装置がコ
ンパクトで、小さく収納できかつ利用者が自由な姿勢を
とってもシャワーが体全体に当たり、かつリラックスし
て浴びれる給湯装置を提供することを目的としたもので
ある。
課題を解決するための手段 以上の課題を解決するために本発明は、複数関節から
なり先端にシャワーを備えたアーム手段と、利用者の指
示信号を入力する指示入力手段と、利用者を検出する人
体検出手段と、利用者の位置を求める3次元位置演算手
段と、前記3次元位置演算手段からの信号で前記アーム
手段を駆動するアーム駆動手段と、前記アーム手段が求
めた位置に到達したならば前記アーム手段より湯を出湯
制御する給湯制御手段とからなる。
作用 利用者が出湯の指示操作を行うと人体検出手段が利用
者の位置を検出する。次に利用者の位置を計算し求め
る。そしてアーム手段を人体に向かって移動させる。ア
ーム手段が所定の位置に到達したならば給湯制御手段に
到達信号を送り出湯開始制御する。利用者の体全体に万
遍なく湯が当たるように人体検出手段からの信号によっ
てアーム手段をゆっくりと移動させる。この様にして人
体の動作に追従してアーム手段を動かし、また利用者が
シャワーに合わせて動くことなくシャワーのほうが人体
に合わせて動くのですので、利用者がリラックスしてシ
ャワーを浴びることができる。
実施例 以下本発明の一実施例を図をもとに説明する。第1図
は本発明の全体システム図であり、従来例と同一相当物
には同一番号を付してある。
17はシャワー本体で、18はアーム手段で、複数関節よ
りなり、先端にシャワーヘット19が取りつけられてい
る。20はアーム手段収納部で使用後自動的に納まり掃除
などの邪魔にならないようにしている。21は遠隔操作手
段で、利用者が椅子2などに腰かけて手元で湯の出湯あ
るいは停止等の指示操作をし、また22は操作手段で壁面
にも設けており、手がふさがっている場合など壁面の操
作部22から指示する。23は給湯手段で、図のように給湯
装置8から送られてきた湯を水道配管24からの水とで混
合手段25で湯水混合しシャワーヘッド19から出湯する。
また給湯手段23はただ給湯装置8だけの場合もある。26
は制御部で遠隔操作手段21、あるいは操作手段22からの
指示信号でアーム手段18や給湯手段23を制御する。27は
人体検出手段(例えば超音波センサーあるいは赤外線セ
ンサーなど)で利用者の位置を検出し、制御部26に信号
を送る。第2図は制御部26の一実施例である。
第2図で、28は操作設定手段で、湯の供給開始あるい
は停止操作ができる。29は送信手段(ワイヤレスで、超
音波、赤外線などを利用)で、操作設定手段28の信号を
制御部26に伝送する。30は受信手段で送信手段29から送
られてきた信号を受信する。31は指示入力手段で、操作
手段22にあり遠隔操作手段21とどちらからの操作信号で
も動作する。32は3次元位置演算手段で、操作設定手段
28からの信号と人体検出手段27からの信号で利用者の位
置を求める。33はアーム駆動手段で3次元位置演算手段
で求めた利用者の位置をもとにアーム手段18を駆動す
る。アーム手段18が利用者の近傍に到達したならば給湯
制御手段34を駆動し、シャワーヘッド19より湯を供給す
る。
次に本発明の構成の動作を説明する。第3図は動作を
示すフローチャートである。利用者が浴室内に入り、椅
子2などに腰かけ遠隔操作手段21あるいは操作手段22な
どで出湯指示を行う。同時に人体検出手段27より利用者
の位置を検出開始する。検出した信号を3次元位置演算
手段32に入力し、利用者までの位置信号からアーム手段
18の移動量(角度、移動距離、移動時間など)を求め
る。求めたならばアーム駆動手段33に出力しアーム手段
18を駆動する。以上が第3図のP1〜3である。アーム手
段18が利用者近傍の位置に到達したかどうかを時間など
で測る。到達したならば給湯制御手段34を駆動し湯を供
給開始する。そして利用者の体全体に湯を浴びせるよう
にアーム手段18を体の前面側及び後ろ側で上下移動す
る。
この様にして利用者がリラックスした姿勢で椅子2な
どに座っているだけで、後はアーム手段18が上下、体の
前面後ろ側にわたって移動しながら湯を利用者に浴びせ
る。
発明の効果 以上のように本発明の給湯装置によれば、先端にシャ
ワーを設けたアーム手段と、利用者の指示信号を入力す
る指示入力手段と、利用者を検出する人体検出手段と、
利用者の位置を求める3次元演算手段と、前記アーム手
段を駆動するアーム駆動手段と、前記アーム手段が所定
の位置に到達したならば湯を出湯する給湯制御手段とか
らなり、人体検出手段によって利用者の位置を検出し3
次元位置演算手段によってアーム手段の移動量を演算
し、更にアーム駆動手段を介しアームを利用者の体に沿
って前面、後ろ側を上下昇降することによって、利用者
が常にリラックスした自由な姿勢で湯を浴びることがで
き、シャワーに合わせて体を動かすことなく、またシャ
ワールームの様に大きな設備を作ることなくコンパクト
な構成で実現できる効果を得ている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の給湯装置の全体構成図、第
2図は同装置の制御回路のブロック図、第3図は同装置
の動作を示すフローチャート、第4図は第1の従来例の
給湯装置の全体構成図、第5図は第2の従来例の給湯装
置の斜視図である。 18……アーム手段、27……人体検出手段、31……指示入
力手段、32……3次元位置演算手段、33……アーム駆動
手段、34……給湯制御手段。
フロントページの続き (72)発明者 白井 滋 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 実開 平2−45084(JP,U) 実開 平1−61190(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47K 3/22

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数関節よりなり先端にシャワーを設けた
    アーム手段と、利用者の指示信号を入力する指示入力手
    段と、前記利用者を検出する人体検出手段と、前記人体
    検出手段より前記利用者の位置を求める3次元位置演算
    手段と、前記3次元位置演算手段からの信号で前記アー
    ム手段を駆動するアーム駆動手段と、前記3次元位置演
    算手段で求めた位置に前記アーム手段が到達したならば
    前記アーム手段より湯を出湯制御する給湯制御手段とを
    備えた給湯装置。
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