JP2833109B2 - 浴室ユニット - Google Patents
浴室ユニットInfo
- Publication number
- JP2833109B2 JP2833109B2 JP2047558A JP4755890A JP2833109B2 JP 2833109 B2 JP2833109 B2 JP 2833109B2 JP 2047558 A JP2047558 A JP 2047558A JP 4755890 A JP4755890 A JP 4755890A JP 2833109 B2 JP2833109 B2 JP 2833109B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathroom unit
- door
- washing
- bathtub
- floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、集合住宅や、戸建住宅に用いられる浴室ユ
ニットに関する。
ニットに関する。
従来の技術 従来、浴室内で身体洗浄行為を行う際は、浴室内で邪
魔にならない程度の小型の別の椅子にすわるのが通常の
やりかたであった。
魔にならない程度の小型の別の椅子にすわるのが通常の
やりかたであった。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような別の椅子を使用すること
は、浴室への出入の際や、浴室の掃除の際にこの椅子が
邪魔になることや、椅子が小型であることから座った時
の姿勢が不安定で窮屈な思いをしながら身体の洗浄作業
をしなければならなかった。さらには、寒気には、非常
に冷たい思いをして椅子に座らなければならなかった。
は、浴室への出入の際や、浴室の掃除の際にこの椅子が
邪魔になることや、椅子が小型であることから座った時
の姿勢が不安定で窮屈な思いをしながら身体の洗浄作業
をしなければならなかった。さらには、寒気には、非常
に冷たい思いをして椅子に座らなければならなかった。
そこで、本発明は別の椅子を使うことなく身体洗浄が
できる防水床形状を得ることを第一の目的としている。
第二の目的は、座って身体洗浄作業がやりやすい形状を
得ることにある。また、第三の目的は座っても冷たくな
い防水床を提供することにある。
できる防水床形状を得ることを第一の目的としている。
第二の目的は、座って身体洗浄作業がやりやすい形状を
得ることにある。また、第三の目的は座っても冷たくな
い防水床を提供することにある。
課題を解決するための手段 そして第一の目的を達成するため本発明は洗い場表面
に着座用段部を設け、かつその段部上面部がドアと対向
するよう位置し、前記段部上面部とドア下部がほぼ同じ
高さとなるように構成したものである。
に着座用段部を設け、かつその段部上面部がドアと対向
するよう位置し、前記段部上面部とドア下部がほぼ同じ
高さとなるように構成したものである。
また、第二の目的を達成するため、本発明は、段部の
上面部と下面部の段差を、50ミリメートル以上で、かつ
300ミリメートル以下としたものである。
上面部と下面部の段差を、50ミリメートル以上で、かつ
300ミリメートル以下としたものである。
さらに第三の目的を達成するため段部の上面と下面の
少なくとも上面部を構成する材料の内部もしくはその裏
面に発熱体を配設した。
少なくとも上面部を構成する材料の内部もしくはその裏
面に発熱体を配設した。
作用 本発明は上記した構成により、身体洗浄等入浴行為の
為、段部の上面部に腰掛けることができるから邪魔にな
る別の椅子を使用する必要がなく、楽な姿勢で入浴行為
を行うことができる。また段部上面部は、発熱体により
暖められた状態にあるから、座っても冷たくない防水床
を提供できる。
為、段部の上面部に腰掛けることができるから邪魔にな
る別の椅子を使用する必要がなく、楽な姿勢で入浴行為
を行うことができる。また段部上面部は、発熱体により
暖められた状態にあるから、座っても冷たくない防水床
を提供できる。
実施例 第１図〜第２図において１は浴室ユニットの防水床で
あり、洗い場２とそれに連なる浴槽設置用床３よりなっ
ている。洗い場２及び浴槽設置床３の周囲には壁パネル
4,ドア５が立設されており、それらの上縁部６には天井
板７が配設されている。８は浴槽設置用床３に設置され
た浴槽であり９は壁パネルに固定されたカウンタであ
る。10は浴槽の洗い場側に配設されたエプロンである。
洗い場面11には段部13が設けられており上面部11a,下面
部11bを形成している。この上面部11aは、ドア立設置12
に対向した位置に形成されている。またこの上面部11a
は上記ドア立設部12に対向した位置から、カウンタ９の
下部、及び浴槽８側に延長して形成されている。この段
部13の上面部11aと下面部11bの段差Ａは、50mm〜300mm
の範囲に設定されている。洗い場２及び、浴槽設置用床
３は手積成型法によるFRPにより成型されており、その
成型工程の途上で段部13の上面部11a,下面部11bに電気
ヒータ14をFRP内に埋設固着している。15は電気ヒータ
に接続されたリード線であり、16はリード線に接続され
たコンセントである。
あり、洗い場２とそれに連なる浴槽設置用床３よりなっ
ている。洗い場２及び浴槽設置床３の周囲には壁パネル
4,ドア５が立設されており、それらの上縁部６には天井
板７が配設されている。８は浴槽設置用床３に設置され
た浴槽であり９は壁パネルに固定されたカウンタであ
る。10は浴槽の洗い場側に配設されたエプロンである。
洗い場面11には段部13が設けられており上面部11a,下面
部11bを形成している。この上面部11aは、ドア立設置12
に対向した位置に形成されている。またこの上面部11a
は上記ドア立設部12に対向した位置から、カウンタ９の
下部、及び浴槽８側に延長して形成されている。この段
部13の上面部11aと下面部11bの段差Ａは、50mm〜300mm
の範囲に設定されている。洗い場２及び、浴槽設置用床
３は手積成型法によるFRPにより成型されており、その
成型工程の途上で段部13の上面部11a,下面部11bに電気
ヒータ14をFRP内に埋設固着している。15は電気ヒータ
に接続されたリード線であり、16はリード線に接続され
たコンセントである。
次にこの実施例における作用効果について説明する。
入浴者17は、第２図のようにあらかじめ通電した電気
ヒータ14により加温された上面部11aに着座して身体洗
浄作業を行うため、従来の小型の椅子に腰掛けるよりは
安定した楽な姿勢で身体洗浄作業ができるとともに着座
した際に冷たい思いをすることはないというばかりでな
く、第２図に示すように、身体洗浄に必要な石鹸等18を
着座部のすぐそばの上面部11aの使いやすい位置に置く
ことができる。さらに、この段部の上面部11aは入浴者
が浴槽８に入る際のステップとしても利用することがで
きるため、浴槽への出入が楽になるという効果も有す
る。また、ドア５に対向して段部13の上面部11aが位置
しているため浴室への入室の際、段差により転倒すると
いう危険はない。
ヒータ14により加温された上面部11aに着座して身体洗
浄作業を行うため、従来の小型の椅子に腰掛けるよりは
安定した楽な姿勢で身体洗浄作業ができるとともに着座
した際に冷たい思いをすることはないというばかりでな
く、第２図に示すように、身体洗浄に必要な石鹸等18を
着座部のすぐそばの上面部11aの使いやすい位置に置く
ことができる。さらに、この段部の上面部11aは入浴者
が浴槽８に入る際のステップとしても利用することがで
きるため、浴槽への出入が楽になるという効果も有す
る。また、ドア５に対向して段部13の上面部11aが位置
しているため浴室への入室の際、段差により転倒すると
いう危険はない。
発明の効果 以上のように、本発明はドアに対向して洗い場に段差
を設けたものであるので、安定した楽な姿勢で身体洗浄
を可能にし、尚且つ安全な防水床を提供できる。また上
面部に電気ヒータを設けたことにより、上面部に着座し
ても冷たい思いをしなくてすむ防水床が実現できるもの
である。
を設けたものであるので、安定した楽な姿勢で身体洗浄
を可能にし、尚且つ安全な防水床を提供できる。また上
面部に電気ヒータを設けたことにより、上面部に着座し
ても冷たい思いをしなくてすむ防水床が実現できるもの
である。
第１図は本発明の浴室ユニットの一実施例を示す破断斜
視図、第２図は同断面図である。 １……防水床、２……洗い場、３……浴槽設置用床、４
……壁パネル、５……ドア、７……天井板、11a……上
面部、13……段部、14……発熱体。
視図、第２図は同断面図である。 １……防水床、２……洗い場、３……浴槽設置用床、４
……壁パネル、５……ドア、７……天井板、11a……上
面部、13……段部、14……発熱体。
フロントページの続き (72)発明者 森 慶一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平２−144476（ＪＰ，Ａ) 実開 昭58−32795（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭63−162061（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) E04H 1/12 301
Claims (2)
- 【請求項１】浴槽設置用床とそれに連なる洗い場よりな
る防水床の周囲に壁パネル、ドア等を立設しその上端面
に天井板を配設した浴室ユニットにおいて、前記洗い場
に着座用段部を設け、かつその段部上面部がドアと対向
するよう位置し、前記段部上面部とドア下部がほぼ同じ
高さである浴室ユニット。 - 【請求項２】段部の上面部と下面部のそれぞれ平面部に
おいて構成する材料の内部もしくはその裏面に発熱体を
配設した請求項１記載の浴室ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2047558A JP2833109B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 浴室ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2047558A JP2833109B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 浴室ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03250158A JPH03250158A (ja) | 1991-11-07 |
| JP2833109B2 true JP2833109B2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=12778521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2047558A Expired - Fee Related JP2833109B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 浴室ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2833109B2 (ja) |
-
1990
- 1990-02-28 JP JP2047558A patent/JP2833109B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03250158A (ja) | 1991-11-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |