JP4496128B2 - シャワー装置 - Google Patents

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本発明は、シャワー装置に関する。
環状をしたシャワー用の湯あるいは水が通水される2つの通水路を有し、第1の通水路に設けられた多数のシャワー水噴射孔から噴射された多数の噴射シャワー水が使用者の頭部外径より大きな径をした環状あるいは略環状をしたカーテン状シャワーを形成するとともに、第2の通水路に設けられた多数のシャワー水噴射孔から通水路の中心軸方向に向かってシャワー水を噴射させるようにしたシャワー装置が既に提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
すなわち、このシャワー装置の場合、第1の通水路のシャワー水噴射孔から噴射された噴射シャワー水によって環状をしたカーテン状シャワーを水膜状に形成するようにしたので、カーテン状シャワーの内側がシャワー水の熱によって暖かい雰囲気に保たれ、冬場においてもシャワー水のみで十分に身体を温めることができるとともに、頭を濡らすことなく身体を洗うことができる。
また、第2の通水路に設けられた多数のシャワー水噴射孔から通水路の中心軸方向に向かってシャワー水を噴射させるようにしたので、第2の通水路にシャワー水を通水するようにすれば、従来のシャワーのように手でシャワーヘッドを持ったりすることなく、両手で頭や身体を洗うことができる。
しかしながら、上記のシャワー装置の場合、第2の通水路のシャワー水噴射孔から噴射される噴射シャワー水が放射状に拡がるようになっているため、使用者に直接当たるシャワー水は、分散されているため、洗髪等に使用するには効率が悪く、使用感に乏しい。
また、第1の通水路および第2の通水路を備えたシャワー装置本体部をスライドバー等に支持させて、シャワー装置本体部をスライドバーに沿って上下させて背の異なる使用者でも効率よく洗髪等を行えるようにすることもできるが、シャワー装置本体部はその直径が大きいため、シャワー装置本体部に手を掛けて上下させるためには、かなりの荷重に耐える支持構造としなければならず、コストがかかるという問題がある。
特許第3612509号公報
本発明は、上記事情に鑑みて、環状あるいは略環状をしたシャワー用の湯あるいは水が通水される2つの通水路を有し、第1の通水路に設けられた多数のシャワー水噴射孔から噴射された多数の噴射シャワー水が使用者の頭部外径より大きな径をした環状あるいは略環状をしたカーテン状シャワーを形成するとともに、第2の通水路に設けられた多数のシャワー水噴射孔から通水路の中心軸方向に向かってシャワー水を噴射させるようにしたシャワー装置において、第1の通水路および第2の通水路を備えたシャワー装置本体部を上下させることなく、背の異なる使用者が使用した場合でも効率よく洗髪等を行うことができるシャワー装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載のシャワー装置(以下、「請求項1のシャワー装置」と記す)は、環状あるいは略環状をしたシャワー装置本体部が、シャワー用の湯あるいは水が通水される2つの通水路を有し、第1の通水路に設けられた多数のシャワー水噴射孔から噴射された多数の噴射シャワー水が使用者の頭部外径より大きな径をした環状あるいは略環状をしたカーテン状シャワーを形成するとともに、第2の通水路に設けられた多数のシャワー水噴射孔から通水路の中心軸方向に向かってシャワー水を噴射させるようにしたシャワー装置であって、前記シャワー装置本体部をシャワー室または浴室の天井面に固定するとともに、多数のシャワー水噴射孔を、シャワー水噴射孔から線状に噴射されたシャワー水が、床面からの高さ位置が異なる2以上の仮想集合点で複数本ずつ他のシャワー水噴射孔から線状に噴射されたシャワー水と衝突して集合し、太い水流となって床面に向かって垂直に落下するように第2の通水路に穿設したことを特徴としている。
本発明の請求項2に記載のシャワー装置(以下、「請求項2のシャワー装置」と記す)は、請求項1のシャワー装置において、第1の通水路および第2の通水路のシャワー水噴射孔の孔径が1.0mm以下であることを特徴としている。
本発明にかかるシャワー装置は、環状あるいは略環状をしたシャワー装置本体部が、シャワー用の湯あるいは水が通水される2つの通水路を有し、第1の通水路に設けられた多数のシャワー水噴射孔から噴射された多数の噴射シャワー水が使用者の頭部外径より大きな径をした環状あるいは略環状をしたカーテン状シャワーを形成するとともに、第2の通水路に設けられた多数のシャワー水噴射孔から通水路の中心軸方向に向かってシャワー水を噴射させるようにしたシャワー装置であって、前記シャワー装置本体部をシャワー室または浴室の天井面に固定するとともに、多数のシャワー水噴射孔を、シャワー水噴射孔から線状に噴射されたシャワー水が、床面からの高さ位置が異なる2以上の仮想集合点で複数本ずつ他のシャワー水噴射孔から線状に噴射されたシャワー水と衝突して集合し、太い水流となって床面に向かって垂直に落下するように第2の通水路に穿設したので、以下のような効果を備える。
すなわち、床面からの高さ位置が異なる2以上の仮想集合点でそれぞれ他のシャワー水噴射孔から線状に噴射されたシャワー水と衝突して集合し、太い水流となって床面に向かって垂直に落下するので、シャワー装置本体部を上下させなくても、背丈の異なる使用者が快適に洗髪等を効率よく行えるようになる。しかも、シャワー装置本体部がシャワー室または浴室の天井面に固定されているので、シャワー水の落差を最大限にすることができ、第2通水路の噴射シャワー水をより多段な位置で集合させることができ、いろいろな背丈の異なる使用者が快適に洗髪等を効率よく行えるようになる。
また、請求項2のシャワー装置は、第1の通水路および第2の通水路のシャワー水噴射孔の孔径が1.0mm以下であるので、床面でのシャワー水の飛び跳ねが少なく、飛び跳ね水によって足元を汚すことが少なく清潔である上、水はね音も小さい。
以下に、本発明を、その実施の形態をあらわす図面を参照しつつ詳しく説明する。
図1〜図6は、本発明にかかるシャワー装置の1つの実施の形態をあらわしている。
図1および図2に示すように、このシャワー装置1は、シャワー装置本体部2と、シャワータワー3と、ダウンライト4とを備えている。
シャワー装置本体部2は、図2〜図4に示すように、シャワー室5の天井面51に固定されていて、リング状のカバー21内にシャワー水が通水される第1通水路22と、第2通水路23とを備えている。また、カバー21内には、40個の青色LED(発光ダイオード)7がリング状に等ピッチで配置されている。
第1通水路22は、略C字形になっていて、後述するシャワータワー3側の約130mm幅部分以外の部分に、直径0.5mmの噴射孔22aが床面に向かって垂直に約6mmの等ピッチで第1通水路22の全周に沿って穿設されている。
すなわち、第1通水路22は、シャワー水が通水されると、各噴射孔22aからシャワー水が浴室の床面に向かって直径0.5mm程度の線状になって噴射され、図7に示すように、噴射された多数の線状シャワー水S1によって使用者の頭部より大きい内径(好ましくは標準の人の肩幅である直径36cm程度)で、後述するシャワータワー3のシャワー操作部31を臨む位置にスリット部(切欠部)6を有する断面略C字形をしたカーテン状シャワーSが水膜状に形成されるようになっている。
第2通水路23は、第1通水路22を外側で第1通水路22に沿って環状に設けられていて、3種類の噴射角度の異なる直径0.5mmのシャワー水噴射孔(図示せず)が交互にそれぞれ5mmの等ピッチで第2通水路23の下面全周にわたって穿設されている。
そして、3種類の噴射角度の異なるシャワー水噴射孔のうち、第1のシャワー噴射孔は、噴射された線状シャワー水S2が、たとえば、第2通水路23の中心軸に対してシャワー室床面から1.8m付近の第1仮想集合点aで衝突する噴射角度に穿設され、第2のシャワー噴射孔は、たとえば、噴射された線状シャワー水S3が、第2通水路23の中心軸に対してシャワー室床面から1.5m付近の第2仮想集合点bで衝突する噴射角度に穿設され、第3のシャワー噴射孔は、たとえば、噴射された線状シャワー水S4が、第2通水路23の中心軸に対してシャワー室床面から1.2m付近の第3仮想集合点cで衝突する噴射角度に穿設されている。
したがって、図8および図9に示すように、各第1のシャワー水噴射孔から噴射された線状シャワー水S2は、0.5mm程度の径で第2通水路23の中心軸のシャワー室床面から1.8m付近に向かって噴射され、他の第1のシャワー水噴射孔から噴射されてきた線状シャワー水S2とシャワー室床面から1.8m付近で衝突し、絡み合いながら太い水流となってシャワー室床面に向かって略垂直に落下する。同じく各第2のシャワー水噴射孔から噴射された線状シャワー水S3は、0.5mm程度の径で第2通水路23の中心軸のシャワー室床面から1.5m付近に向かって噴射され、他の第2のシャワー水噴射孔から噴射されてきた線状シャワー水S3とシャワー室床面から1.5m付近で衝突し、絡み合いながら太い水流となってシャワー室床面に向かって略垂直に落下し、各第3のシャワー水噴射孔から噴射された線状シャワー水S4は、0.5mm程度の径で第2通水路23の中心軸のシャワー室床面から1.2m付近に向かって噴射され、他の第3のシャワー水噴射孔から噴射されてきた線状シャワー水S4とシャワー室床面から1.2m付近で衝突し、絡み合いながら太い水流となってシャワー室床面に向かって略垂直に落下する。
各青色LED7は、カバー21に設けられた透明樹脂からなる透過部を介して第1通水路22から噴射される線状シャワー水S1に主に光を照射するようになっている。
シャワータワー3は、カーテン状シャワーSのスリット部6と対面するように、シャワー室壁面に沿って設けられていて、中空柱部3a内に図3および図6に示すシャワー水配管P1と、後述するミストシャワーへのミスト形成用温水の供給配管P2とを備えている。
中空柱部3aは、その中間部に操作部31が設けられ、その上端部のシャワー装置本体部2と連結される部分33にミストシャワー8の3つの上部ミストノズル81が設けられ、下端部34にミストシャワーの3つの足元ミストノズル82が設けられている。
操作部31は、シャワー水切替ハンドル31aと、温調ハンドル31bと、ミスト吐出ハンドル31cとを備えている。
ダウンライト4は、シャワー装置本体部2のリングの内部を臨むようにシャワー室5の天井面に埋め込まれ、洗面所または脱衣室等のシャワー室5の隣室に設けられた図5に示す操作パネル9の照明スイッチ91によってオン−オフできるようになっている。
つぎに、図5に示す操作パネルの正面図および図6に示す配管系統図を参照しつつ、このシャワー装置1の動作を説明する。
(シャワー準備)
図5に示す操作パネル9の入浴準備ボタン92を1回押すと、図6に示すシャワー用電磁弁V1が開放され、第1通水路22および第2通水路23に温水が送られ第1通水路22および第2通水路23の各シャワー水噴射孔から線状シャワー水S1〜S4が噴射される。また、同時にミスト用電磁弁V2が開放され上部ミストノズル81および足元ミストノズル82から温水がシャワー室5内にミスト状になって噴霧されるとともに、入浴準備ボタン92の、シャワー準備中であることを告知するLED92aが点滅する。
そして、一定時間(たとえば、300秒程度)経過するとともに、供給配管P2の上部ミストノズル82の手前に設けられたミスト用フロースイッチ95内に設けられたサーミスタ等の温度センサによって測定された湯温が50℃に達すると、シャワー用電磁弁V1およびミスト用電磁弁V2が閉じて、シャワー室内へのシャワー水およびミストの噴射が止まるとともに、LED92aが点灯し、シャワー準備完了を知らせるブザーが鳴動する。
(予備暖房準備)
入浴準備ボタン92が押されたのち、シャワー準備が完了するまでの間に、再度入浴準備ボタン92が押されると、シャワー準備モードから予備暖房準備モードに切り替わる。
予備暖房準備モードに切り替わると、シャワー準備中を示すLED92aが消灯し、入浴準備予備暖房中を示すLED92bが点滅し、まず、上記のシャワー準備の工程を行ってシャワー準備完了後、ミスト用電磁弁V2が開放された状態でシャワー用電磁弁V1が閉じ、浴室5内へのシャワー水の噴霧が停止する。
つぎに、シャワー用電磁弁V1が閉じたのち、一定時間(たとえば、300秒程度)経過後、シャワー室5内の設けられた温度センサ(図示せず)によって測定されたシャワー室5内温度が所定温度、たとえば、30℃を越えると、ミスト用電磁弁V2が閉じてミストの噴射も停止する。そして、ミストの噴射が止まると、LED92bが点灯し、予備暖房完了を知らせるブザーが鳴動する。
(身体の加温および洗浄)
使用者Mがその頭部をシャワー装置本体部2の中心軸付近に位置させるようにシャワー室床面に立ち、シャワー水切替ハンドル31aを操作して、第1通水路22側のバルブを開放するとともに、温調ハンドル31bを操作して所定温度のシャワー水を第1通水路22に通水し、第1通水路22のシャワー水噴射孔22aから噴射される線状シャワー水S1によって形成される横断面C形をしたカーテン状シャワーSによって使用者の身体を主に温めるとともに、頭部以外の部分を洗浄することもできる。なお、操作パネル9の照明連動ボタン93を操作して照明連動有にしておくと、シャワー用フロースイッチ94がシャワー水の流れを検知すると、青色LED7が全て点灯する。なお、カーテン状シャワーSの内径は、標準的な人間の肩幅程度になっている。
(頭部および身体の洗浄)
使用者Mがその頭部をシャワー装置本体部2の中心軸付近に位置させるようにシャワー室床面に立ち、シャワー水切替ハンドル31aを操作して、第2通水路23側のバルブを開放するとともに、温調ハンドル31bを操作して所定温度のシャワー水を第2通水路23に通水し、第2通水路23の各シャワー噴射孔から中心軸方向に向かって斜めに噴射される線状シャワー水S2〜S4がそれぞれ1.8m付近、1.5m付近、1.2m付近で衝突することによって生じる垂直方向への水流によって頭および身体を洗浄する。なお、操作パネル9の照明連動ボタン93を操作して照明連動有にしておくと、シャワー用フロースイッチ94がシャワー水の流れを検知すると、青色LED7が全て点灯する。
(ミストシャワー)
上記身体の加温および洗浄と同じ状態で、図10に示すように、使用者Mがシャワー室床面に立ち、カーテン状シャワーS内に身体を置くとともに、ミスト吐出ハンドル31cを操作して上部ミストノズル81および足元ミストノズル82からスリット部6を介してカーテン状シャワーS内にミスト83を噴霧させる。なお、操作パネル9の照明連動ボタン93を操作して照明連動有にしておくと、シャワー用フロースイッチ94がシャワー水の流れを検知すると、青色LED7が全て点灯する。
このシャワー装置1は、以上のように、第1通水路22にシャワー水を通水することによって頭を濡らさず、使用者Mが身体をカーテン状シャワーSによって加温できるとともに、身体のみを洗浄することができる。しかも、シャワー装置本体部2が天井面に固定されているので、使用者Mが両手を自由に使用して身体を洗浄することができる。また、形成されたカーテン状シャワーSは、スリット部6を備えているので、このスリット部6を介して外部雰囲気を吸うことができ、息苦しくない。さらに、操作部31の各ハンドル31a〜31cがスリット部6を介して視認でき、かつ、容易に操作できる。
そして、この状態で、ミストノズルからミストを噴霧させれば、ミストがスリット部6を介してカーテン状シャワーS内に入り込み、カーテン状シャワーS内空間がミストで充満し、効率よく使用者Mの身体を温めることができる。
一方、第2通水路23は、角度が異なる3つのシャワー水噴射孔を備え、シャワー水噴射孔から噴射された線状シャワー水S2〜S4は、シャワー室床面から1.8m、1.5m、1.2mの3つの付近に設けられた第1〜第3の仮想集合点a〜cで同じ角度で噴射された他の線状シャワー水S2〜S4と衝突し、太い水流としてシャワー室床面に向かって垂直に落下するので、背の高い人でも、背の低い子供でも確実に頭から爪先まで綺麗に身体を洗浄することができる。
また、シャワー水が第1通水路22あるいは第2通水路23に通水されている場合、青色LED7が点灯するので、シャワー水があたかも青い水が噴射されているように見え、シャワーを視覚的にも楽しむことができる。
さらに、シャワー準備を行えるようにしたので、シャワー準備を行えば、シャワーを使用前に配管P1,P2内のシャワー水を暖かいものにした状態にできる。したがって、シャワーを浴びる際に急に冷たい水が出てくることがなく、冷たい水を浴びることによる心臓麻痺を起こす事故を防止できる。
また、予備暖房準備を行えるようにしたので、予備暖房準備を行えば、冬場でも使用者Mに寒さを感じさせることがなく、快適にシャワーを浴びることができる。しかも、シャワー水およびミストにより、予備暖房を行うようにしたので、短時間で予備暖房が完了する。
本発明にかかるシャワー装置は、上記の実施の形態に限定されない。たとえば、上記の実施の形態では、等ピッチであったが、ピッチは異なっていても構わない。
上記の実施の形態では、青色LEDによってシャワー水を照明するようにしたが、赤色LEDでも構わないし、LEDを用いなくても構わない。
上記実施の形態では、第1通水路および第2通水路が略C字形で形成されていたが、第1通水路および第2通水路の形状は、たとえば、環状でも楕円状など他の形状でも構わない。スリット部は設けられていなくても構わない。
上記の実施の形態では、シャワー装置にダウンライトが備わっていたが、別部材でも構わない。また、シャワー室内には、本発明のシャワー装置とは別にハンドシャワーを設けるようにしても構わない。
上記の実施の形態では、シャワー装置がシャワー室に設置されていたが、浴室に設置するようにしても構わない。
上記の実施の形態では、仮想集合点が3つであったが、4つ以上でも構わないし、2つでも構わない。
本発明にかかるシャワー装置の1つの実施の形態をあらわす要部側面図である。 図1のX方向矢視図である。 図2のY−Y線断面図である。 図3のZ部拡大断面図である。 図1のシャワー装置の操作パネルの正面図である。 図1のシャワー装置の配管系統図である。 図1のシャワー装置の身体のみ洗浄する場合の使用状態を模式的にあらわす図である。 図1のシャワー装置の頭部および身体を洗浄する場合の使用状態を模式的にあらわす図である。 図8の状態の線状シャワー水の流れを説明する説明図である。 図1のシャワー装置のミストサウナ装置を使用する場合の線状シャワー水およびミストの状態を模式的にあらわす図である。
1 シャワー装置
2 シャワー装置本体部
22 第1通水路
22a シャワー水噴射孔
23 第2通水路
5 シャワー室
51 天井面
M 使用者
S カーテン状シャワー
S1 線状シャワー水
S2 線状シャワー水
S3 線状シャワー水
S4 線状シャワー水
a 第1仮想集合点
b 第2仮想集合点
c 第3仮想集合点

Claims (2)

  1. 環状あるいは略環状をしたシャワー装置本体部が、シャワー用の湯あるいは水が通水される2つの通水路を有し、第1の通水路に設けられた多数のシャワー水噴射孔から噴射された多数の噴射シャワー水が使用者の頭部外径より大きな径をした環状あるいは略環状をしたカーテン状シャワーを形成するとともに、第2の通水路に設けられた多数のシャワー水噴射孔から通水路の中心軸方向に向かってシャワー水を噴射させるようにしたシャワー装置であって、
    前記シャワー装置本体部をシャワー室または浴室の天井面に固定するとともに、多数のシャワー水噴射孔を、シャワー水噴射孔から線状に噴射されたシャワー水が、床面からの高さ位置が異なる2以上の仮想集合点で複数本ずつ他のシャワー水噴射孔から線状に噴射されたシャワー水と衝突して集合し、太い水流となって床面に向かって垂直に落下するように第2の通水路に穿設したことを特徴とするシャワー装置。
  2. 第1の通水路および第2の通水路のシャワー水噴射孔の孔径が1.0mm以下である請求項1に記載のシャワー装置。
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