JP2006320600A - シャワー装置 - Google Patents
シャワー装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006320600A JP2006320600A JP2005147811A JP2005147811A JP2006320600A JP 2006320600 A JP2006320600 A JP 2006320600A JP 2005147811 A JP2005147811 A JP 2005147811A JP 2005147811 A JP2005147811 A JP 2005147811A JP 2006320600 A JP2006320600 A JP 2006320600A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shower
- water
- water passage
- passage
- large number
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
Abstract
【解決手段】環状あるいは略環状をしたシャワー用の湯あるいは水が通水される2つの通水路を有し、第1の通水路に設けられた多数のシャワー水噴射孔から噴射された多数の噴射シャワー水が使用者の頭部外径より大きな径をした環状あるいは略環状をしたカーテン状シャワーを形成するとともに、第2の通水路に設けられた多数のシャワー水噴射孔から通水路の中心軸方向に向かってシャワー水を噴射させるようにしたシャワー装置であって、第1の通水路および第2の通水路の少なくともいずれか一方の通水路から噴射される噴射シャワー水に所望の色の光線を照射する多数のLEDを備えていることを特徴としている。
【選択図】 図4
Description
また、シャワー室あるいは浴室内の演出効果を高めるために、カバー130内には、図12に示すように、LED(発光ダイオード)140が設けられており、このLED140を発光させることによって、カバー130全体が明るく光らせるようにしている。
図1〜図6は、本発明にかかるシャワー装置の1つの実施の形態をあらわしている。
シャワー装置本体部2は、図2〜図4に示すように、シャワー室5の天井面51に固定されていて、リング状のカバー21内にシャワー水が通水される第1通水路22と、第2通水路23とを備えている。また、カバー21内には、40個の青色LED7がリング状に等ピッチで配置されている。
すなわち、第1通水路22は、シャワー水が通水されると、各噴射孔22aからシャワー水が浴室の床面に向かって直径0.5mm程度の線状になって噴射され、図7に示すように、噴射された多数の線状シャワー水S1によって使用者の頭部より大きい内径(好ましくは標準の人の肩幅である直径36cm程度)で、後述するシャワータワー3のシャワー操作部31を臨む位置にスリット部(切欠部)6を有する断面略C字形をしたカーテン状シャワーSが水膜状に形成されるようになっている。
そして、3種類の噴射角度の異なるシャワー水噴射孔のうち、第1のシャワー噴射孔は、噴射された線状シャワー水S2が、たとえば、第2通水路23の中心軸に対してシャワー室床面から1.8m付近の第1仮想集合点aで衝突する噴射角度に穿設され、第2のシャワー噴射孔は、たとえば、噴射された線状シャワー水S3が、第2通水路23の中心軸に対してシャワー室床面から1.5m付近の第2仮想集合点bで衝突する噴射角度に穿設され、第3のシャワー噴射孔は、たとえば、噴射された線状シャワー水S4が、第2通水路23の中心軸に対してシャワー室床面から1.2m付近の第3仮想集合点cで衝突する噴射角度に穿設されている。
シャワータワー3は、カーテン状シャワーSのスリット部6と対面するように、シャワー室壁面に沿って設けられていて、中空柱部3a内に図3および図6に示すシャワー水配管P1と、後述するミストシャワーへのミスト形成用温水の供給配管P2とを備えている。
操作部31は、シャワー水切替ハンドル31aと、温調ハンドル31bと、ミスト吐出ハンドル31cとを備えている。
図5に示す操作パネル9の入浴準備ボタン92を1回押すと、図6に示すシャワー用電磁弁V1が開放され、第1通水路22および第2通水路23に温水が送られ第1通水路22および第2通水路23の各シャワー水噴射孔から線状シャワー水S1〜S4が噴射される。また、同時にミスト用電磁弁V2が開放され上部ミストノズル81および足元ミストノズル82から温水がシャワー室5内にミスト状になって噴霧されるとともに、入浴準備ボタン92の、シャワー準備中であることを告知するLED92aが点滅する。
そして、一定時間(たとえば、300秒程度)経過するとともに、供給配管P2の上部ミストノズル82の手前に設けられたミスト用フロースイッチ95内に設けられたサーミスタ等の温度センサによって測定された湯温が50℃に達すると、シャワー用電磁弁V1およびミスト用電磁弁V2が閉じて、シャワー室内へのシャワー水およびミストの噴射が止まるとともに、LED92aが点灯し、シャワー準備完了を知らせるブザーが鳴動する。
入浴準備ボタン92が押されたのち、シャワー準備が完了するまでの間に、再度入浴準備ボタン92が押されると、シャワー準備モードから予備暖房準備モードに切り替わる。
予備暖房準備モードに切り替わると、シャワー準備中を示すLED92aが消灯し、入浴準備予備暖房中を示すLED92bが点滅し、まず、上記のシャワー準備の工程を行ってシャワー準備完了後、ミスト用電磁弁V2が開放された状態でシャワー用電磁弁V1が閉じ、浴室5内へのシャワー水の噴霧が停止する。
つぎに、シャワー用電磁弁V1が閉じたのち、一定時間(たとえば、300秒程度)経過後、シャワー室5内の設けられた温度センサ(図示せず)によって測定されたシャワー室5内温度が所定温度、たとえば、30℃を越えると、ミスト用電磁弁V2が閉じてミストの噴射も停止する。そして、ミストの噴射が止まると、LED92bが点灯し、予備暖房完了を知らせるブザーが鳴動する。
使用者Mがその頭部をシャワー装置本体部2の中心軸付近に位置させるようにシャワー室床面に立ち、シャワー水切替ハンドル31aを操作して、第1通水路22側のバルブを開放するとともに、温調ハンドル31bを操作して所定温度のシャワー水を第1通水路22に通水し、第1通水路22のシャワー水噴射孔22aから噴射される線状シャワー水S1によって形成される横断面C形をしたカーテン状シャワーSによって使用者の身体を主に温めるとともに、頭部以外の部分を洗浄することもできる。なお、操作パネル9の照明連動ボタン93を操作して照明連動有にしておくと、シャワー用フロースイッチ94がシャワー水の流れを検知すると、青色LED7が全て点灯する。なお、カーテン状シャワーSの内径は、標準的な人間の肩幅程度になっている。
使用者Mがその頭部をシャワー装置本体部2の中心軸付近に位置させるようにシャワー室床面に立ち、シャワー水切替ハンドル31aを操作して、第2通水路23側のバルブを開放するとともに、温調ハンドル31bを操作して所定温度のシャワー水を第2通水路23に通水し、第2通水路23の各シャワー噴射孔から中心軸方向に向かって斜めに噴射される線状シャワー水S2〜S4がそれぞれ1.8m付近、1.5m付近、1.2m付近で衝突することによって生じる垂直方向への水流によって頭および身体を洗浄する。なお、操作パネル9の照明連動ボタン93を操作して照明連動有にしておくと、シャワー用フロースイッチ94がシャワー水の流れを検知すると、青色LED7が全て点灯する。
そして、この状態で、ミストノズルからミストを噴霧させれば、ミストがスリット部6を介してカーテン状シャワーS内に入り込み、カーテン状シャワーS内空間がミストで充満し、効率よく使用者Mの身体を温めることができる。
また、シャワー水が第1通水路22あるいは第2通水路23に通水されている場合、青色LED7が点灯するので、シャワー水があたかも青い水が噴射されているように見え、シャワーを視覚的にも楽しむことができる。
また、予備暖房準備を行えるようにしたので、予備暖房準備を行えば、冬場でも使用者Mに寒さを感じさせることがなく、快適にシャワーを浴びることができる。しかも、シャワー水およびミストにより、予備暖房を行うようにしたので、短時間で予備暖房が完了する。
また、照射する光線の色が異なる複数種のLEDから構成し、各同種のLEDが、温度センサで検出されたシャワー水の温度がそれぞれの種類のLEDに設定された設定温度範囲内ある場合に、点灯状態、点滅状態および消灯状態のいずれかの状態となるように制御されるようにしても構わない。すなわち、このようにすれば、より視覚的演出効果が高くなるとともに、使用者がシャワー水の温度を視覚的にとらえることができ、不用意に熱水を浴びたり、冷水を浴びたりすることを防止でき、不快な想いをしたり、事故を招いたりすることがなくなる。
上記の実施の形態では、シャワー装置にダウンライトが備わっていたが、別部材でも構わない。また、シャワー室内には、本発明のシャワー装置とは別にハンドシャワーを設けるようにしても構わない。
設置するようにしても構わない。
上記の実施の形態では、仮想集合点が3つであったが、4つ以上でも構わないし、2つでも構わない。
2 シャワー装置本体部
7 LED
22 第1通水路
22a シャワー水噴射孔
23 第2通水路
Claims (1)
- 環状あるいは略環状をしたシャワー用の湯あるいは水が通水される2つの通水路を有し、第1の通水路に設けられた多数のシャワー水噴射孔から噴射された多数の噴射シャワー水が使用者の頭部外径より大きな径をした環状あるいは略環状をしたカーテン状シャワーを形成するとともに、第2の通水路に設けられた多数のシャワー水噴射孔から通水路の中心軸方向に向かってシャワー水を噴射させるようにしたシャワー装置であって、第1の通水路および第2の通水路の少なくともいずれか一方の通水路から噴射される噴射シャワー水に所望の色の光線を照射する多数のLEDを備えていることを特徴とするシャワー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005147811A JP2006320600A (ja) | 2005-05-20 | 2005-05-20 | シャワー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005147811A JP2006320600A (ja) | 2005-05-20 | 2005-05-20 | シャワー装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006320600A true JP2006320600A (ja) | 2006-11-30 |
Family
ID=37540696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005147811A Pending JP2006320600A (ja) | 2005-05-20 | 2005-05-20 | シャワー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006320600A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100774310B1 (ko) | 2007-01-29 | 2007-11-08 | 전북대학교산학협력단 | 감성 샤워기 |
KR100996679B1 (ko) * | 2008-05-26 | 2010-11-25 | 세비앙 주식회사 | 샤워 시스템과 그것의 제어장치 및 방법 |
US8550380B2 (en) | 2008-10-04 | 2013-10-08 | Kwc Ag | Switchable spray head |
US8708257B2 (en) | 2008-10-04 | 2014-04-29 | Kwc Ag | Spray attachment with a separable holding part and spray head |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0217253U (ja) * | 1988-07-21 | 1990-02-05 | ||
JP2002238793A (ja) * | 2001-02-19 | 2002-08-27 | Sekisui House Ltd | シャワーノズル |
JP2003079526A (ja) * | 2001-09-14 | 2003-03-18 | Sekisui Home Techno Kk | シャワー装置 |
JP2003319885A (ja) * | 2002-04-30 | 2003-11-11 | Sekisui House Ltd | シャワーユニット |
-
2005
- 2005-05-20 JP JP2005147811A patent/JP2006320600A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0217253U (ja) * | 1988-07-21 | 1990-02-05 | ||
JP2002238793A (ja) * | 2001-02-19 | 2002-08-27 | Sekisui House Ltd | シャワーノズル |
JP2003079526A (ja) * | 2001-09-14 | 2003-03-18 | Sekisui Home Techno Kk | シャワー装置 |
JP2003319885A (ja) * | 2002-04-30 | 2003-11-11 | Sekisui House Ltd | シャワーユニット |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100774310B1 (ko) | 2007-01-29 | 2007-11-08 | 전북대학교산학협력단 | 감성 샤워기 |
KR100996679B1 (ko) * | 2008-05-26 | 2010-11-25 | 세비앙 주식회사 | 샤워 시스템과 그것의 제어장치 및 방법 |
US8550380B2 (en) | 2008-10-04 | 2013-10-08 | Kwc Ag | Switchable spray head |
US8708257B2 (en) | 2008-10-04 | 2014-04-29 | Kwc Ag | Spray attachment with a separable holding part and spray head |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100391865B1 (ko) | 샤워욕장치및분무노즐 | |
JP2006320600A (ja) | シャワー装置 | |
JP4496128B2 (ja) | シャワー装置 | |
JP4429964B2 (ja) | シャワー装置 | |
JP2012026698A (ja) | エアシャワー装置 | |
JP3633024B2 (ja) | シャワー装置 | |
US10278544B1 (en) | Shower mat with auxiliary shower spray head | |
KR100774310B1 (ko) | 감성 샤워기 | |
JPH04295363A (ja) | 炭酸泉入浴装置 | |
KR200351639Y1 (ko) | 스팀 사우나 및 샤워 설비 | |
KR101992573B1 (ko) | 샤워볼을 구비하는 샤워기 | |
JP2002130811A (ja) | 浴室用水膜形成装置 | |
JP4201102B2 (ja) | 浴室内設備 | |
JP2002317478A (ja) | 洗面台用シャワーヘッド | |
JP4332092B2 (ja) | 酸素浴装置 | |
WO2024116421A1 (ja) | 消毒液噴霧装置 | |
JP2006349325A (ja) | 湯水供給装置 | |
JP3633025B2 (ja) | シャワー装置 | |
KR200358022Y1 (ko) | 바디샤워기 | |
JP2769006B2 (ja) | 浴室ユニット用シャワー装置 | |
JP2001245809A (ja) | シャワー装置 | |
KR102263583B1 (ko) | 샤워기 장치 | |
JPH07250774A (ja) | バス設備 | |
JP2007061401A (ja) | シャワーヘッド | |
JP3633065B2 (ja) | 入浴装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080118 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090515 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090526 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090716 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100316 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100706 |