JPH04295363A - 炭酸泉入浴装置 - Google Patents

炭酸泉入浴装置

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JPH04295363A
JPH04295363A JP6069691A JP6069691A JPH04295363A JP H04295363 A JPH04295363 A JP H04295363A JP 6069691 A JP6069691 A JP 6069691A JP 6069691 A JP6069691 A JP 6069691A JP H04295363 A JPH04295363 A JP H04295363A
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JP
Japan
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bathtub
carbon dioxide
micro air
dissolved
air bubble
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Withdrawn
Application number
JP6069691A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kano
広志 加納
Harumori Kawagoe
川越 治衞
Naoki Kumon
久門 直樹
Shin Matsugi
伸 真継
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水等の液体に空気や二
酸化炭素またはこれらの混合ガス等の気体を加圧溶解さ
せ、その後、再び減圧することによって微細気泡を析出
させ、この微細気泡を入浴に利用する炭酸泉入浴装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、微細気泡発生装置を組み込んだ微
細気泡浴槽の基本形態として実開昭64−39730号
に示されるようなものがある。このものは、図10に示
されるように微細気泡発生装置4と浴槽2とを浴水循環
管路5により連結し、微細気泡発生装置4内の浴水循環
管路5中に炭酸ガスまたは炭酸ガスと空気の混合気体を
供給し、気体を液体中に加圧溶解させ、微細気泡噴出ノ
ズル1より浴槽2中に微細気泡混入浴水として吐出させ
るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来例にあっては、微細気泡噴出ノズル1は単に浴槽2
内の浴水中に微細気泡を発生させるという目的で浴槽2
に設けられているだけであるため1個の噴出ノズル1が
浴槽2内面に固定されているだけであり、ノズルより吐
出される微細気泡混入浴水を入浴中の人体の任意の部分
に噴射させるようにはなっていなかった。
【0004】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、炭酸ガスを高濃度に溶解した微細気泡混入液
体が浴槽内の浴用水中に拡散する前に、効果的に入浴中
の人体の任意の部分に噴射されるようにした炭酸泉入浴
装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、高濃度に炭酸ガスが溶解した微細気泡
混入液体を人体の局部に噴射させる微細気泡噴出ノズル
1を浴槽2の適所に複数個備えるようにしたものである
。また、圧力スイッチ3を有する微細気泡噴出ノズル1
を少なくとも1つ備えるようにしてもよい。
【0006】
【作用】しかして、入浴者が入浴した場合には膝や腰等
の人体の各局部に向けて高濃度に炭酸ガスが溶解した微
細気泡混入浴水が直接噴射されるものであり、人体の各
局部に直接噴射される微細気泡によってマッサージ効果
が得られると共に高濃度に炭酸ガスが溶解した微細気泡
混入浴水によって気持ち良く入浴を行うことができる。
【0007】また、圧力スイッチ3を有する微細気泡噴
出ノズル1を備えるようにしてあると、他の位置に設け
られている操作部を操作したりすることなく入浴したま
まの状態で圧力スイッチ3を操作してノズルからの微細
気泡の噴出を操作することができ、微細気泡混入浴水を
吐出させる微細気泡噴出ノズル1を選択することが浴水
中で行えることとなり、浴槽2から出たりすることなく
湯に浸かったままの状態で微細気泡噴出ノズル1の位置
を任意に設定変更することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図示された実施例に基づいて
詳述する。炭酸泉入浴装置は図1に示されるように浴槽
2の近傍に配置された微細気泡発生装置4と浴槽2とを
循環管路5によって接続したものとして構成されている
。微細気泡発生装置4は浴槽2内に存在する液体として
の浴水を吸引して微細気泡噴出ノズル1より噴出させる
ことができるようになっており、浴水は微細気泡発生装
置4内を通る際に液体中に気体が加圧溶解させられ、こ
の気体が加圧溶解させられた浴水を浴槽2内に吐出する
ことで浴槽2内に炭酸ガスが高濃度に溶解された微細気
泡を発生させることができるようになっている。
【0009】浴槽2に設けられる微細気泡噴出ノズル1
は入浴状態で人体の局所である手首、大腿部、脚部、背
中上部、背中下部、脚裏等のつぼ部分に対向するように
浴槽2に設けられており、微細気泡噴出ノズル1から噴
出される高濃度に炭酸ガスが溶解した微細気泡は局部に
向けて直接噴出されるようになっている。浴槽2のフラ
ンジ部2aからは可撓性を有するチューブ6が突設され
ており、このチューブ6の先端には図4に示されるよう
に微細気泡噴出ノズル1が設けられている。この微細気
泡噴出ノズル1にあっては、首等の局部や微妙な位置の
局部に微細気泡を直接当てることができるようになって
いる。ここで、上記チューブ6は基端に設けられた接続
体6aをフランジ部2aに着脱自在に連結してフランジ
部2aより導出されており、使用しない場合には取り外
すことができるようになっている。
【0010】そして、各微細気泡噴出ノズル1より噴出
される噴射流によって浴槽2に入浴している入浴者は体
を移動させなくとも、湯に使ったままの状態で各微細気
泡噴出ノズル1より人体の各局部に高濃度に炭酸ガスが
溶解した微細気泡混入浴水が直接噴射されることとなる
ものであり、各局部に向けて炭酸ガスが高濃度に溶解し
た微細気泡が直接噴出されることで、抹消の血行促進が
大きく血行不良、冷え症の改善等の優れた生理効果が得
られるものである。
【0011】図3に示されるものにあっては、圧力スイ
ッチ3が設けられた微細気泡噴出ノズル1が示されてお
り、圧力スイッチ3を押すことで微細気泡噴出ノズル1
より微細気泡が噴出されるようになっている。つまり、
圧力スイッチ3を押すと送水管路7に設けられた電磁弁
のような開閉弁8が開くこととなり、微細気泡混入浴水
を吐出させる微細気泡噴出ノズル1を選択することが浴
水中で行えることとなり、浴槽2から出たりすることな
く湯に浸かったままの状態で人体の各局部に微細気泡が
噴射されることとなる微細気泡噴出ノズル1の位置を任
意に設定変更することができるようになっている。また
、ここで、微細気泡噴出ノズル1を選択するのをプログ
ラムによって行うようにすることにより、各局部にまん
べんなく微細気泡混入浴水を噴射することができるもの
である。
【0012】図5に示されるものにあっては、チューブ
6の先端に微細気泡噴出ノズル1としてシャワーヘッド
9を取付けるようにしたものが示されている。このよう
に微細気泡噴出ノズル1としてシャワーヘッド9が設け
られていると洗顔時や洗髪時にも高濃度に炭酸ガスが溶
解した微細気泡を用いることができるものであり、特に
頭皮に微細気泡を効果的に当てることができ、高濃度に
炭酸ガスが溶解された微細気泡によって頭皮の血行が促
進されて育毛効果が期待できるものである。
【0013】図6に示されるものにあっては、チューブ
6の先端に微細気泡噴出ノズル1としてカフ帯10を取
付けるようにしたものが示されている。このカフ帯10
は内面に多数の通孔を有する多孔質部材が設けられてお
り、チューブ6を介して送られてくる微細気泡混入浴水
は各通孔より局部に噴出されるようになっている。これ
により人体の腕、脚、関節部等の部分に巻き付けること
で人体を動かしても微細気泡を常時、局部に接触させる
ことができるようになっている。さらに、カフ帯10に
血圧計及び脈拍計を取付けることにより、入浴中に血圧
、脈拍を図ることができるものである。そして、血圧、
脈拍数のデータにより湯温、微細気泡の噴射圧力、噴射
位置にフィードバック制御をかけることにより、病弱な
人、健康な人等それぞれに対して最適な入浴状態にする
ことが可能となるものである。さらに、入浴時の毎日の
データをメモリー蓄積することで個人毎の健康状態を管
理することができ、健康の維持に効果が大きい。そして
、カフ帯10からの微細気泡の噴射は微細気泡噴出ノズ
ル1としてのカフ帯10に圧力スイッチ3を取付けるか
、プログラムによって行われるようになっている。
【0014】図7には上記した実施例のものにおいて、
チューブ6を複数本の細管11にて形成するようにした
ものが示されている。つまり、微細気泡を微細気泡噴出
ノズル1より吐出する時、チューブ6が一本の管にて形
成されているとチューブ6に内力が働くことによりチュ
ーブ6の可撓性が損なわれて曲げづらくなってしまう。 このため、一本のチューブで構成するのでなく、複数本
の細い可撓性の細管11を複合することにより一本の複
合チューブとして用いることにした。これにより、微細
気泡を吐出している時でも自由に曲げることが可能とな
るものである。図示された実施例にあっては、7本の細
管11を複合して一本のチューブ6としたものを示して
あるが、細管11の本数は7本に限定されるものではな
く、7本以下または7本以上であってもよい。
【0015】図8は浴槽2の内面に凹溝12を設け、こ
の凹溝12内に微細気泡噴出ノズル1を設けるようにし
たものが示されている。このように凹溝12を設けて凹
溝12内に微細気泡噴出ノズル1を配置するようにして
あると、例えば、入浴時に人体の背中によって微細気泡
噴出ノズル1が閉塞されて微細気泡の噴出が止められて
しまうようなことがなく、また、図9に示されるように
凹溝12にもたれた状態で微細気泡噴出ノズル1より微
細気泡が噴出されると微細気泡は凹溝12内を通過する
こととなり、背中全体に高濃度に炭酸ガスが溶解してい
る微細気泡を連続して接触させることができるものであ
る。
【0016】また、上述した微細気泡噴出ノズル1とし
ては微細気泡が発生しない普通気泡ノズルまたは吐出流
速の大きい噴流ノズルとしても差し支えなく、浴槽2の
使用目的、用途、好みに合わせたノズルとすることがで
きるものである。
【0017】
【発明の効果】本発明は上述のように、高濃度に炭酸ガ
スが溶解した微細気泡混入液体を人体の局部に噴射させ
る微細気泡噴出ノズルが浴槽の適所に複数個備えられて
いるので、入浴時には浴槽内に入った状態で人体の膝や
腰等の局部に高濃度に炭酸ガスが溶解した微細気泡が直
接噴出されるものであり、浴槽内で体の位置を変えたり
することなく、効果的に入浴中の人体の任意の局部に微
細気泡を当てることができるものである。さらに、高濃
度に炭酸ガスが溶解した微細気泡を直接局部に当てるこ
とで抹消の血行促進が大きく血行不良、冷え症の改善等
の優れた生理効果が得られるものである。
【0018】また、圧力スイッチを有する微細気泡噴出
ノズルを備えるようにしてあると、他の位置に設けられ
ている操作部を操作したりすることなく入浴したままの
状態で微細気泡噴出ノズルに設けられた圧力スイッチを
操作してノズルからの微細気泡の噴出を操作することが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】微細気泡噴出ノズルの配置状態を示すものであ
って、(a)は側断面図であり、(b)は平面図である
【図3】他の微細気泡噴出ノズルを示す一部切欠した側
断面図である。
【図4】さらに他の微細気泡噴出ノズルを示す側断面図
である。
【図5】さらに他の微細気泡噴出ノズルを示す斜視図で
ある。
【図6】さらに他の微細気泡噴出ノズルを示す斜視図で
ある。
【図7】チューブの構造を示す斜視図である。
【図8】浴槽に設けられた凹溝を示すものであり、(a
)(b)(c)は各異なる形状を示す斜視図である。
【図9】同上の配置状態を示すもであり、(a)は平面
図、(b)は側断面図である。。
【図10】従来例の構成図である。
【符号の説明】
1  微細気泡噴出ノズル 2  浴槽 3  圧力スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  炭酸ガスと少量の空気を混合した気体
    を加圧溶解により浴用水のような液体中に溶解し、この
    気体が溶解させられた液体を減圧することで炭酸ガスを
    含有した微細気泡を含む炭酸ガス溶解水を生成する微細
    気泡発生装置と浴槽との間を浴水が循環するように管路
    で連結した炭酸泉入浴装置であって、高濃度に炭酸ガス
    が溶解した微細気泡混入液体を人体の局部に噴射させる
    微細気泡噴出ノズルが浴槽の適所に複数個備えられてい
    ることを特徴とする炭酸泉入浴装置。
  2. 【請求項2】  圧力スイッチを有する微細気泡噴出ノ
    ズルを少なくとも1つ備えて成ることを特徴とする請求
    項1記載の炭酸泉入浴装置。
JP6069691A 1991-03-26 1991-03-26 炭酸泉入浴装置 Withdrawn JPH04295363A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07222785A (ja) * 1994-02-08 1995-08-22 Mitsubishi Rayon Co Ltd 血行促進方法及び装置
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Effective date: 19980514