JP2003153975A - 半身浴シャワー装置 - Google Patents

半身浴シャワー装置

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JP2003153975A
JP2003153975A JP2001357230A JP2001357230A JP2003153975A JP 2003153975 A JP2003153975 A JP 2003153975A JP 2001357230 A JP2001357230 A JP 2001357230A JP 2001357230 A JP2001357230 A JP 2001357230A JP 2003153975 A JP2003153975 A JP 2003153975A
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nozzle
user
hot water
hot
body bath
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Application number
JP2001357230A
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English (en)
Inventor
Shinji Hiramoto
紳二 平本
Hidehiro Takano
秀弘 高野
Yuji Nakatsuka
祐次 中塚
Tomohiko Shirotani
友彦 城谷
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Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半身浴において、噴出される湯水の噴
出形状(噴出形態)を使用者にとって柔らかでやさしい
湯水の噴出形状とする半身浴シャワー装置を実現する。 【解決手段】 浴槽2の湯水を循環させて使用者Pの
上半身に湯水24を噴出し、この湯水24の噴出を幅広
の膜として、湯水が使用者の肩付近から背中、胴、腹部
に伝わるようにノズル6の噴出口を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、使用者(入浴
者)が下半身のみ浴槽に浸かって入浴する半身浴に利用
される半身浴シャワー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、浴槽内に座って下半身のみは浴槽
の湯に浸かる半身浴は知られている。さらに、半身浴中
の上半身の冷えを有効に防止するために、ポンプを介し
て浴槽内の湯を肩等にかけて上半身を良好に保温するシ
ャワーを備えた浴槽も知られている(実開平7−209
68号公報参照。)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の半身
浴において上半身に湯水をかけるシャワー装置では、入
浴者に噴出する湯水の噴出形状(形態)をコントロール
して入浴者にかけるという考えは無かった。
【0004】湯水を使用者の上半身にむやみに噴射して
も使用者が暖まるものでもなく、かえって使用者に身体
的な負担となる場合もある。要するに、従来のシャワー
の噴出口の構成は、使用者の上半身に湯水を単に噴出す
るものであり、使用者に噴出される湯水の量や湯水の噴
出形態によっては、使用者にとって、重すぎたり、刺激
が強すぎたりして負担となることもある。特に、全身浴
に際してマッサージ可能なシャワー等を半身浴兼用で利
用する、使用者に強すぎて不愉快感を与えたりする。
【0005】さらに、使用者に単に湯水を噴射するだけ
では、湯水が噴出された際にしぶきが生じ、このしぶき
の湯滴が冷却され、使用者がこれを受けるとと寒く感じ
ることがあった。
【0006】本発明は、半身浴において、噴出される湯
水の噴出形状(噴出形態)をコントロールして使用者に
とって柔らかでやさしい湯水の形状とし、しかも使用者
の体型や好みに応じて身体の所望の部位をめがけて噴出
できるようにし、さらにしぶきを少なくして冷えた湯滴
により、使用者に寒さを与えないようにする、上半身を
効果的に暖め、快適な半身浴を可能とする半身浴シャワ
ー装置を実現することを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、浴槽の湯水を循環させて使用者の上半身に
湯水を噴出するシャワー装置において、湯水の噴出を幅
広の膜として、湯水が使用者の肩付近から背中、胴、腹
部に伝わるような構成としたことを特徴とする半身浴シ
ャワー装置を提供する。
【0008】本発明は、上記湯水の噴出により発生する
マイナスイオンを使用者の顔付近で多く発生するような
構成としたことを特徴とする。
【0009】上記湯水の噴出部に整流体を備えてもよ
い。又、上記湯水の噴出形態を変更可能な構成としても
よい。さらに、上記湯水の噴出部の位置を調整可能な構
成としてもよい。
【0010】上記湯水の噴出流量が毎分3〜9リットル
とすることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係る半身浴シャワー装置
の実施の形態を実施例に基づいて図面を参照して説明す
る。
【0012】(実施例1)図1、2は、本発明の実施例
1を説明する図である。図1は、本発明に係る半身浴シ
ャワー装置1を使用者(入浴者)が使用している状態で
その全体構成を説明する図である。図1(a)〜(d)
において、半身浴シャワー装置1は、浴槽2の後壁部3
に設けられた吸い込み口4と、浴槽2の後壁部3の外部
に設けられ、吸い込み口4に連通し、浴槽2内の湯水を
循環させるポンプ5と、ポンプ5から上方に伸びた湯水
供給配管と、湯水供給配管に接続される噴出部(具体的
な構成は「ノズル」であり、以下、ノズルとして説明す
る。)6とを備えている。
【0013】吸い込み口4は、浴槽2の後壁部3を貫通
するように設けられており、格子やフィルター等が付設
される構成にしてもよい。ポンプ5は、浴槽2の後壁部
3の外部に設けられ、吸い込み口4に連通している。ポ
ンプ5は、制御装置7により、その運転動作が制御され
るように構成されている。浴槽2のフランジ部8に設け
た図示しないフランジスイッチ、或いはリモコン操作ス
イッチ等の操作により、制御装置7でポンプ5の運転動
作(開始・停止、強弱の調整)を制御できる構成とす
る。
【0014】湯水供給配管は、下端部がポンプ5に接続
され上方に伸びた湯水供給管9と、この湯水供給管9の
上端で左右に分岐し、さらにその左右端で夫々浴槽の長
手方向前方に伸びる左右分岐管10、11と、この左右
分岐管10、11よりやや下方において湯水供給管9か
ら分岐して浴槽の長手方向前方に伸びる中央分岐管12
とから成る。湯水供給管9に、左右分岐管10、11、
中央分岐管12は、夫々管継手で接続されるか、あるい
は一体的に接続する構成とされている。なお、左右分岐
管10、11、中央分岐管12の管の内径は同じでよ
い。
【0015】ノズル6は具体的には、左右分岐管10、
11の先端に夫々に接続された左右の胸用ノズル13、
14と、中央分岐管12の先端に接続された背中用ノズ
ル15である(本明細書では、これらのノズル13〜1
5を総称するときはノズル6という。)。左右の胸用ノ
ズルは13、14、図1(a)〜(d)に示すように、
浴槽2の後部フランジ16の左右上方に配置されてい
る。背中用ノズル15は、左右の胸用ノズル13、14
の中間且つやや下方の位置に配置されている。なお、左
右の胸用ノズル13、14、背中用ノズル15の管の内
径は同じでよい。
【0016】このように左右の胸用ノズル13、14及
び背中用ノズル15が配置されているので、使用者Pが
浴槽2に座って半身浴シャワー装置1で半身浴すると、
使用者Pの体型(身長や座高等のサイズも含む。)によ
って異なりはあるが、左右の胸用ノズル13、14及び
背中用ノズル15に対して使用者Pの身体は、ほぼ図1
(a)〜(c)及び図2(a)、(b)に示すような相
対的な位置になる。
【0017】図2(a)は、左右の胸用ノズル13、1
4及び背中用ノズル15に対する使用者Pの背中の位置
を示す。図2(b)は、左右の胸用ノズル13、14に
対する使用者Pの胸の位置を示す。
【0018】ノズル6の構造についてさらに詳細に説明
する。図2(c)〜(h)は、左右の胸用ノズル13、
14及び背中用ノズル15として使用されるノズル6の
具体例を示す図である。
【0019】ノズル6は、ほぼ円筒状であり、基端側の
取り付けねじ部17、中央部のナット部18、先端部の
ノズルヘッド19とから一体で構成されており、その長
手方向に湯水を流す湯水流通孔20が貫通して形成され
ている。左右分岐管10、11、中央分岐管12に、夫
々ノズル6(胸用ノズル13、14、背中用ノズル1
5)を取り付ける場合は、これらの管の先端部又は管継
手(図示せず)のねじ孔に、ノズル6の取り付けねじ部
17を螺入して、スパナ等の工具でナット部18を把持
して締着すればよい。
【0020】ノズルヘッド19には、湯水流通孔20の
噴出口21が形成されている。この噴出口21は、ノズ
ル19においてほぼ下方に向いた凹所22として形成さ
れており、その内壁部には、図2(d)に示すように、
ノズル6の先端方向に行くに従って徐々に下方に向けて
湾曲する(図2(d)では、右方向に行くに従って下側
に向けて湾曲する点線として示されている。)湾曲内壁
面23が形成されている。
【0021】作用:以上の構成から成る実施例1の半身
浴シャワー装置1の作用を説明する。使用者Pが、図1
に示すように、浴槽2内に座り、上述したフランジスイ
ッチ或いはリモコンスイッチを操作して制御装置7によ
りポンプ5の運転を開始する。すると、ポンプ5は、浴
槽2内の湯水を、吸い込み口4から吸い込み、湯水供給
管9から左右分岐管10、11及び中央分岐管12を通
して左右の胸用ノズル13、14及び背中用ノズル15
に供給する。
【0022】そして、左右の胸用ノズル13、14及び
背中用ノズル15から、使用者Pの肩、胸、腕、腹、
首、背中等の部位に湯水が噴出され、浴槽2内に戻る。
浴槽2内の湯水は、ポンプ5及び湯水供給配管によっ
て、循環利用される。
【0023】実施例1では、図2(c)〜(f)に示す
構造のノズル6を利用すると、次のような作用が生じ
る。左右分岐管10、11、中央分岐管12から供給さ
れる湯水は、ノズル6内を湯水流通孔20を通して流
れ、ノズルヘッド19の噴出口21の湾曲内壁面23で
ガイドされ、噴出口21から使用者Pに向けて噴出され
る。
【0024】噴出される湯水24は、図1(a)〜
(c)、図2(g)に示すように浴槽2の前方から見る
とノズルから噴出されてから扇状に幅広く拡がり、且つ
図2(h)に示すように側方(浴槽2の側壁方向から)
から見ると薄い膜状となって使用者Pに噴出される。要
するに、湯水24の噴出形状(湯水の噴出形態)は、幅
広の膜状となって使用者に噴出される。
【0025】図2(a)、(b)では、上述した構造の
ノズル6を左右分岐管10、11及び中央分岐管12に
夫々接続して左右の胸用ノズル13、14及び背中用ノ
ズル15として利用した場合の使用者Pに対する湯水2
4の噴出分布状態を示している。これによると、図2
(a)において、背中用ノズル15は使用者Pの背部に
おいて、首の下あたりに向けて湯水24が噴出され、幅
広の膜状(扇状かつ薄膜状)となって、首の下あたりか
ら背中にかけて幅広くあたる(湯水がかけられる)。
【0026】又、図2(b)において、左右の胸用ノズ
ル13、14は、使用者Pの左右の肩の稜線部を狙い、
そのやや前方に向けて湯水24が噴出され、幅広の膜状
(扇状かつ薄膜状)となって肩、胸、両腕、腹等に幅広
く湯水24があたる。
【0027】このように、本発明に係る半身浴シャワー
装置1では、ノズル6から湯水24を扇状に幅を広げ、
且つ薄い膜状で使用者Pの肩、胸、腕、腹、首、背中
等、上半身の広い範囲に、同時に湯水24を噴出するこ
とができるから、使用者Pは十分な温熱感が得られると
ともに、冬季でも快適に、しかも全身浴より静水圧が少
なく体に負担の少ない状態の半身浴を可能とする。
【0028】ところで、従来の半身浴シャワー装置で
は、湯水から湯滴が散ってしぶきが生じやすく、このよ
うなしぶきとなった湯滴は湯水のいわば集合部分から離
れているために冷却され、これが使用者Pにあたると寒
く感じることがあった。しかし、本発明に係る半身浴シ
ャワー装置1のノズル6は、噴出された湯水24を扇状
にその幅を広げるが、薄い膜状を保ちながら使用者Pに
噴出するために、しぶきを比較的少なく抑えることがで
き、使用者Pは寒く感じることがない。
【0029】さらに、本発明に係る半身浴シャワー装置
1では、ノズル6からの湯水24が使用者Pの濡れた体
や水面にぶつかることで、レナード効果(水が分裂する
時、又水同士が衝突する時、マイナスイオンを発生する
効果。)により、マイナスイオンが発生し、特に、口、
鼻の近くでマイナスイオンが発生するので、マイナスイ
オンが消える前にその多くを体に取り込むことができ
る。
【0030】本発明に係る半身浴シャワー装置1におい
て、ポンプ5により循環させてノズル6から使用者Pに
噴出する湯水の流量は、使用者にとっては、少な過ぎて
も寒く感じ、又多すぎても湯水が重く、刺激が強すぎて
疲れ、又飛沫による不愉快を感じる等の一長一短があ
る。適量な湯水の流量を決めるために、本発明者等は、
次の入浴実験を実施した。
【0031】即ち、この入浴実験は、使用者A〜Qの1
7人が、上記実施例1の半身浴シャワー装置1を使用し
て、左右の胸用ノズル13、14、背中用ノズル15の
各ノズルの流量が3、4.5、6、7.5、9リットル/分の
各流量状態で入浴し、夫々の流量状態における使用者P
の快適さ、不愉快さ等について聞き取り調査を行ったも
のである。
【0032】図3に示す表は、この入浴者の評価実験の
結果を示すものである。この表において、○は使用者P
が最も快適と感じた流量であり、<はその該当流量は不
満であり、≦は、その該当流量未満は不満でありそれ以
上は良いという意味である。例えば使用者Aについてみ
ると、3リットル/分及び9リットル/分の流量状態で
は不満であり、6リットル/分の流量状態が最適であ
る。又、使用者Cについてみれば6リットル/分以上の
流量状態では不満を感じないが、9リットル/分の流量
状態では不満である、要するに6リットル/分以上9リ
ットル/分の流量状態では不満がないという意味であ
る。
【0033】この表に示す入浴者の評価実験の結果、各
ノズルの基本的な流量は、6±3リットル/分が
適量であるから、本発明に係る半身浴シャワー装置で
は、各ノズルからの噴出流量を毎分3〜9リットルにな
るようにポンプ5の吐出量を制御することが好ましい。
【0034】さらに本発明者等は、本発明に係る半身浴
シャワー装置1による半身浴(これを「半身浴シャワ
ー」という。)の効果を実証するために、全身浴(全身
が湯水に浸かる通常の入浴)、及び本発明に係る半身浴
シャワー装置1を使用しない単なる半身浴(これを「半
身浴」という。)と比較した次の実験1及び実験2を行
ったので、これについて説明する。
【0035】実験1:使用者が、入浴中の浴室内が冷却
されていない場合及び冷却されている場合の二つのケー
スについて、湯温40℃で全身浴(比較例1)、半
身浴シャワー(本発明)、半身浴(比較例2)を行
い、夫々について、入浴前と入浴後の使用者の上半身の
皮膚のサーモグラフィ写真を撮影した。
【0036】図4は、入浴中の浴室内が冷却されていな
いケースについて、共通の条件である湯温40℃で、
全身浴(比較例1)、半身浴シャワー(本発明)、
半身浴(比較例2)を行った場合の、入浴前と入浴後の
使用者の上半身の皮膚のサーモグラフィを示す。図4
中、黒色で示される部分は、ほぼ32〜34℃程度まで
温まった状態を示しており、白い部分は26〜30℃程
度の状態を示している。
【0037】この図4によると、入浴前は、〜とも
に上半身は温まっていない。入浴後は、半身浴では上
半身の下部のみしか温まっておらず、半身浴シャワー
では、全身浴並に上半身のほぼ全体が温まっており、
半身浴シャワー即ち、本発明の半身浴シャワー装置1
の効果が実証されている。
【0038】図5は、入浴中の浴室内が冷却され浴室温
度5℃に設定されているケースについて、共通の条件で
ある湯温40℃で、全身浴(比較例1)、半身浴シ
ャワー(本発明)、半身浴(比較例2)の入浴前と入
浴後の使用者の上半身の皮膚のサーモグラフィを示す。
図5中、黒色で示される部分は、32〜34℃程度まで
温まった状態を示しており、白い部分は26〜30℃程
度の状態を示している。
【0039】この図5によると、入浴前は〜ともに
上半身は温まっていない。入浴後は、半身浴では上半
身はほぼ全体が温まっておらず、半身浴シャワーで
は、腕を除いて全身浴並に上半身のほぼ全体が温まっ
ており、半身浴シャワー即ち、本発明の半身浴シャワ
ー装置1の効果が実証されている。
【0040】実験2:使用者が、共通の条件である湯温
40℃で、全身浴(比較例1)、半身浴シャワー
(本発明)、半身浴(比較例2)を行い、夫々につい
て、時間の変化と(a)血流倍率変化、(b)体温変
化、(c)呼吸変化を計測した。図6(a)〜(c)
は、実験2の計測結果のデータを示すグラフである。
【0041】図6(a)は、時間経過と使用者の血流倍
率変化を示す計測データであり、血流倍率変化は、入浴
5分前の血流を基準値とし、この基準値に対する倍率で
示している。図6(a)の血流量倍率変化から皮膚の温
まり具合を知ることができる。即ち、半身浴シャワー
は、半身浴より明らかに温まっており、全身浴並に
温まることが実証されている。
【0042】図6(b)は、時間経過と体温(舌下温)
変化を示す計測データであり、このデータからすると、
半身浴シャワーは、半身浴より明らかに温まってお
り、全身浴並に温まることが実証されている。
【0043】図6(c)は、時間経過と使用者の呼吸数
変化を示す計測データであり、このデータからすると、
全身浴では静水圧により入浴後呼吸数が増えるが、半
身浴シャワー及び半身浴では、上半身に対する静水
圧がないので入浴後でも呼吸数が増えるということがな
いので、身体への負担が少ない。なお、いずれのケース
も入浴開始前後に呼吸数が増えているが、その原因は入
浴直前に浴槽2内に移動したために呼吸が増えたもので
ある。
【0044】(ノズルの変形例)本発明の半身浴シャワ
ー装置1では、ノズル6は図2に示すノズル(これを
「第1のタイプのノズル」という。)の構造に限定され
ることない。図7は、ノズルの変形例を示す図であり、
図2に示すノズル6の構造とは異なる構造の3つのタイ
プのノズルを示す。
【0045】図7(a)〜(d)は、第2のタイプのノ
ズル25を示し、図7(a)、(b)は、噴出される湯
水24の噴出形状も示している。第2のタイプのノズル
25は、図7(d)に示すように、第1のタイプのノズ
ル6と同様の構造の取り付けねじ部17及びナット部1
8を有するが、そのノズルヘッド26は、第1のタイプ
のノズル6のノズルヘッド19とは異なり、図7(a)
に示すように、正面から見て全体的に左右方向に長細い
形状をしている。
【0046】このノズルヘッド26は、図7(c)に示
すように、取り付けねじ部17を長手方向に貫通する湯
水流通孔20に連通する噴出口27を有する。この噴出
口27は、図7(b)、(d)に示すように、先端に向
かうに従いその断面が下方に湾曲し、ノズルヘッド26
の底面では、図7(c)に示すように、スリット状に開
口している。
【0047】このような構造のノズルヘッド26によれ
ば、噴出された湯水24は、正面から見て図7(a)に
示すように台形状にやや広がる水流となり、側方から見
て図7(b)に示すように薄い厚さを保って使用者に噴
出される。要するに、湯水24の噴出形状は、ノズル6
のノズルヘッド19で噴出される湯水の噴出形状に比較
して、より幅広の膜状となって使用者に噴出される。
【0048】図7(e)〜(g)は、第3のタイプのノ
ズル28を示すとともに噴出される湯水24の噴出形状
も示している。第3のタイプのノズル28は、第1のタ
イプのノズル6と同様の取り付けねじ部17及びナット
部18を有するが、そのノズルヘッド29は、図7
(e)に示すように、正面から見てほぼ矩形である。
【0049】ノズルヘッド29は、取り付けねじ部17
を貫通する湯水流通孔20に連通する噴出口30を有
し、この噴出口30は、先端に向かうに従い下方に湾曲
し、ノズルヘッド29の底面では円形に開口している。
このような構造のノズルヘッド29によれば、噴出され
た湯水24は、図7(e)に示すように、ほぼ棒状の水
流となる。
【0050】この第3のタイプのノズル28は、本発明
の半身浴シャワー装置1のオプションとして使用される
ものであり、使用者が、第1及び第2のタイプのノズル
6、25に比べて、その身体のより狭いスポットに集中
して湯水を当てたい場合に、後述するように取り替えて
使用する場合に適している。
【0051】図7(h)〜(j)は、第4のタイプのノ
ズル31を示し、又噴出される湯水24の噴出形状も示
している。第4のタイプのノズル31は、第3のタイプ
のノズル28とほぼ同じ構造であるが、異なる点は、そ
のノズルヘッド32の噴出口33は、ノズルヘッド32
の底面で小さな複数の小孔34として開口している。
【0052】このような構造のノズルヘッド32によれ
ば、噴出された湯水24は、図7(h)に示すように雨
状の水流となって使用者に噴出される。この第4のタイ
プのノズル31も第3のタイプのノズル28と同様に、
オプションとして使用される。
【0053】以上、第1のタイプのノズル6に加えて第
2〜4のタイプのノズル25、28、31を説明した
が、後述する図8(b)に示すように、左右分岐管1
0、11、中央分岐管12にノズルホルダー40を取付
け、このノズルホルダー40に、各種タイプのノズルを
装着可能な構成とすれば、ノズルホルダー40にいろい
ろなタイプのノズルを、使用者の好みに応じて選択し取
り付けて使用することができる。
【0054】図8(a)に示すノズルホルダー35は、
その小径管部36は左右分岐管10、11、中央分岐管
12に管継手等で適宜接続されるように構成されてお
り、先端側には、大径の円筒状のホルダー部37を有し
ている。そして、ホルダー部37は、その基端側の内壁
にOリング受け溝38が形成されている。一方、ノズル
6’は取り付けねじ部を有することなくOリング39を
装着して、ホルダー部37内に押し込むようにして挿入
し、Oリング39をOリング受け溝38内に嵌入して構
成される。
【0055】図8(b)に示すノズルホルダー40は、
ノズルホルダー35と同様に小径管部41と大径の円筒
状のホルダー部42を有する。ホルダー部42は、先端
側内壁にノズル6を螺着するためのねじ部43が形成さ
れている。ホルダー部42の基端側内壁44はやや小径
に形成されており、環状の当接面45を形成している。
当接面45にOリング39を当接させて、ノズル6は、
その取り付けねじ部17をノズルホルダーのねじ部43
に螺着し、その先端でOリング39を当接面45押し付
けるようにして取り付けられている。
【0056】ところで、図8(a)、(b)に示すノズ
ル6’、6は、湯水24を、特に整流を行わずに、図2
(f)、(g)に示すように扇形の膜形状で噴出させて
いるが、この湯水24の噴出形状は、湯水供給配管から
の湯水の供給状態が乱れると噴出された湯水24の膜が
乱れる場合がある。そこで、図8(c)、(d)及び図
8(e)に一例として示すような整流体を設けることに
より、湯水の供給状態にかかわらず、湯水を整流するこ
とで湯水24の膜を安定して噴出することができる。
【0057】図8(c)、(d)は、整流体として、円
盤状の金網板46をノズルホルダー40内に挿入してか
ら、ノズル6をノズルホルダー40に螺着してその先端
で、金網板46を当接面45に押し付けて取り付ける構
成を示す。金網板46ではなく、多孔質体から成る整流
体を同様に取り付けてもよい。
【0058】図8(e)は、整流体として、ノズルホル
ダー40の湯水流通孔20内に湯水流通孔20と同じ方
向に整流用の棒47を挿入した構成である。これによ
り、湯水供給配管からの湯水の供給状態が乱れても、ノ
ズルホルダー40及び湯水流通孔20内を流れる湯水を
整流することで、流速分布が生じないように抑え、湯水
を噴出口21から噴出する湯水の膜を安定させることが
できる。
【0059】(実施例2)図9は、本発明の実施例2を
示す図である。実施例2の半身浴シャワー装置48は、
浴槽2、吸い込み口4、ポンプ5等の構成及びその配
置、さらにノズル6の構造は実施例1と同じであるが、
この実施例2は、ノズル6の位置を自由に調整できる構
成にした点を特徴とする。
【0060】図9(a)、(b)において、ポンプ5か
らの湯水供給管9は、浴槽2の後部フランジ16の下方
で、実施例1とほぼ同様に、左右分岐管10、11、中
央分岐管12の3つの分岐管(図9(a)、(c)で右
分岐管11のみ図示)に分岐する。そして、3つの分岐
管は、夫々支持管49に接続されている。この支持管4
9は、浴槽2の後部フランジ16に固定されて立設され
ている。
【0061】各支持管49には、上下引き出し管50が
入れ子式の構造で装入されている。上下引き出し管50
は、支持管49に対して、その軸心周りに矢印Aのよう
に回転可能であるとともに、上下方向(矢印B方向)に
引き出し自在であり、さらにその上下方向の引き出し位
置を調節自在に固定することができるような構成で装入
されている。この上下引き出し管50の上端は浴槽2の
前方へ向けて湾曲している。
【0062】さらに、上下引き出し管50の先端部に
は、前後引き出し管51が入れ子式に装入されている。
前後引き出し管51は、上下引き出し管50に対し、浴
槽2の前後方向に矢印Cで示すように引き出し自在、且
つ前後方向の引き出し位置を調節して固定することがで
きるような構成で装入されている。前後引き出し管50
の先端には、ノズル6がその軸心周りに回転可能に装着
され、図9(b)の矢印Dで上方に示す使用者に対する
噴出方向を調整できる。円形の想像線内に位置調整例を
示す。
【0063】以上の構成から成る実施例2の半身浴シャ
ワー装置48によれば、ノズル6の位置が、上下方向、
浴槽2の前後方向、浴槽2の前後方向に対する向き、及
びノズル6の軸心周りの夫々について調整することがで
きる。これにより、使用者は、その体型に合わせて半身
浴シャワー装置を効果的に使用することができ、しかも
使用者の所望の部位に湯水があたるように自由に、しか
もきめ細かくノズル6の位置乃至湯水の噴出方向を調整
することができる。
【0064】図9(c)は、実施例2の変形例を示す。
この変形例は、図9(a)の支持管49にベンリー管
(金属やプラスチック等で形成され、可撓性を有し、そ
の姿勢を自由に変えられる管)52を装着した構成であ
る。これにより、使用者は所望の部位に湯水があたるよ
うに、自由にノズル6の位置や向き等を調整することが
できる。
【0065】以上、本発明に係る半身浴シャワー装置の
実施形態を実施例に基づいて説明したが、本発明は特に
このような実施例に限定されることなく、特許請求の範
囲記載の技術的事項の範囲内でいろいろな実施例がある
ことはいうまでもない。
【0066】
【発明の効果】以上の構成から成る本発明に係る半身浴
シャワー装置よると、半身浴において、噴出される湯水
の噴出形状(噴出形態)を使用者にとって柔らかでやさ
しい湯水の噴出形状とすることができ、しかも使用者の
体型や好みに応じて身体の所望の部位をめがけて噴出で
きる。さらに、湯水の噴出の際に発生するしぶきを少な
くすることができるから、冷えた湯滴により、使用者に
寒さを与えないようにすることができる。この結果、上
半身を効果的に暖め、快適な半身浴を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半身浴シャワー装置の実施例1を
示し、使用者が入浴している状態における全体構成を説
明する図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、
(c)は側面図を夫々示し、(d)は、(a)のA−A
断面であり、湯水供給配管を説明する図である。
【図2】実施例1に係るノズルの構成を説明する図であ
り、(a)は、左右の胸用ノズル及び背中用ノズルに対
する使用者の背中の位置を示す。(b)は、左右の胸用
ノズルに対する使用者の胸の位置を示す。(c)は、ノ
ズルの斜視図を示し、(d)、(e)、(f)は、夫々
ノズルの側面、底面、正面を示している。(g)、
(h)はノズルの作用を説明する図である。
【図3】本発明に係る半身浴シャワー装置の各ノズルの
適量な湯水の噴出流量を決めるために実施した入浴者の
評価実験の結果を示す表である。
【図4】本発明に係る半身浴シャワー装置の効果を実証
するための実験1のデータであり、入浴中浴室内を冷却
なしで、全身浴(比較例1)、半身浴シャワー(本
発明)、半身浴(比較例2)について、入浴前と入浴
後の使用者の上半身の皮膚のサーモグラフィである。
【図5】本発明に係る半身浴シャワー装置の効果を実証
するための実験1で得られたデータであり、入浴中浴室
内を冷却ありで、全身浴(比較例1)、半身浴シャ
ワー(本発明)、半身浴(比較例2)について、入浴
前と入浴後の使用者の上半身の皮膚のサーモグラフィで
ある。
【図6】本発明に係る半身浴シャワー装置の効果を実証
するための実験2で得られたデータであり、(a)は時
間経過と使用者の血流倍率変化を示す計測データであ
り、(b)は時間経過と体温(舌下温)変化を示す計測
データであり、(c)は時間経過と使用者の呼吸数変化
を示す計測データである。
【図7】ノズルの変形例を示し、(a)〜(d)は、第
2のタイプのノズルを示し、(a)は正面図、(b)は
側面図、(c)は底面図であり、(d)は側面拡大図を
示す。なお、(a)、(b)は、噴出される湯水の噴出
形態も示している。(e)〜(g)は、第3のタイプの
ノズルを示し、(e)は正面図、(f)は側面図、
(g)は底面図を示す。なお、(e)は、噴出される湯
水の噴出形態も示している。(h)〜(j)は、第4の
タイプのノズルを示し、(h)は正面図、(i)は側面
図、(j)は底面図を示す。なお、(h)は、噴出され
る湯水の噴出形態も示している。
【図8】本発明に係る各種のタイプのノズルを装着でき
るノズルホルダーを示すとともに、整流体を示してい
る。(a)、(b)はノズルホルダーの具体例を示し、
(c)、(d)及び(e)は整流体の具体的構成を示
す。
【図9】(a)、(b)は、実施例2の半身浴シャワー
装置を示し、(c)はその変形例を示す。
【符号の説明】
1、48 半身浴シャワー装置 2 浴槽 3 浴槽の後壁部 4 吸い込み口 5 ポンプ 6、6’、25、28、31 ノズル(噴出部) 7 制御装置 8 浴槽のフランジ部 9 湯水供給管 10、11 左右分岐管 12 中央分岐管 13 左胸用ノズル 14 右胸用ノズル 15 背中用ノズル 16 浴槽の後部フランジ 17 ノズルの取り付けねじ部 18 ナット部 19、26、29、32 ノズルヘッド 20 湯水流通孔 21、27、30、33 ノズルヘッドの噴出口 22 噴出口を構成するノズルヘッドの凹所 23 噴出口の湾曲内壁面 24 湯水 34 ノズルヘッドの噴出口の小孔 35、40 ノズルホルダー 36、41 小径管部 37、42 ホルダー部 38 Oリング受け溝 39 Oリング 43 ノズルホルダーのねじ部 44 ノズルホルダーの基端側内壁 45 ノズルホルダーの当接面 46 金網板 47 整流用の棒 49 支持管 50 上下引き出し管 51 前後引き出し管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中塚 祐次 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地株式会社 ノーリツ内 (72)発明者 城谷 友彦 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地株式会社 ノーリツ内 Fターム(参考) 2D032 FA02 FA04 FA10 FA11 4C094 AA01 DD14 GG02 GG03 4C100 AC03 AC09 BB05 BC11 CA17 DA04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽の湯水を循環させて使用者の上半
    身に湯水を噴出するシャワー装置において、湯水の噴出
    を幅広の膜として、湯水が使用者の肩付近から背中、
    胴、腹部に伝わるような構成としたことを特徴とする半
    身浴シャワー装置。
  2. 【請求項2】 上記湯水の噴出により発生するマイナ
    スイオンを使用者の顔付近で多く発生するような構成と
    したことを特徴とする請求項1記載の半身浴シャワー装
    置。
  3. 【請求項3】 上記湯水の噴出部に整流体を備えたこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の半身浴シャワー装
    置。
  4. 【請求項4】 上記湯水の噴出形態を変更可能な構成
    としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載
    の半身浴シャワー装置。
  5. 【請求項5】 上記湯水の噴出部の位置を調整可能な
    構成としたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに
    記載に半身浴シャワー装置。
  6. 【請求項6】 上記湯水の噴出流量が毎分3〜9リッ
    トルであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに
    記載に半身浴シャワー装置。
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